JPH03195698A - フォークリフトのサイドシフト装置 - Google Patents

フォークリフトのサイドシフト装置

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JPH03195698A
JPH03195698A JP33927889A JP33927889A JPH03195698A JP H03195698 A JPH03195698 A JP H03195698A JP 33927889 A JP33927889 A JP 33927889A JP 33927889 A JP33927889 A JP 33927889A JP H03195698 A JPH03195698 A JP H03195698A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liner
lower liner
bracket
shim
shifter
Prior art date
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Pending
Application number
JP33927889A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihiro Inagaki
稲垣 秋広
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Publication date
Application filed by Toyoda Automatic Loom Works Ltd filed Critical Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、リフトブラケットの前面に、ライナーを介し
て横方向に摺動可能に、シフターを配設したフォークリ
フトのサイドシフト装置に関する。
〔従来技術〕
フォークリフトのサイドシフト装置においては2第6図
〜第8図に示すごとく、マストに沿って昇降するリフト
ブラケット9の前面にシフター8が横方向に摺動可能に
配設される。
具体的には、上記シフター8は、その上端部にガイド8
3を有する。該ガイド83は、上記リフトブラケット9
の上部フィンガーバー91に摺動可能に係合されている
また、シフター8は、フォーク6を掛は止めするための
上部フォークパー81及び下部フォークパー82を有す
る。該下部フォークパー82の背面にはライナーブラケ
ット84が固着される。該ライナーブラケット84はガ
イド85を有する。
該ガイド85は、上記リフトブラケット9の下部フィン
ガーバー92に摺動可能に係合される(第8図)。
しかして、上記ライナーブラケット84は、第7図及び
第8図に示すごとく、下部フィンガーバー92との対向
面に後向きの開口部86を有し。
断面口字状に形成されている。
該開口部86内には、下部ライナー87が前後方向に着
脱可能に嵌挿され、該下部ライナー87の摺動作用によ
りシフター8を滑らかに作動させることができるように
なっている。
なお、第6図において、93は上部フィンガーパー91
の前面に固着させた上部ライナー、7はシフター8を横
方向に摺動させるためのサイドシフトシリンダを示す。
また、第8図において、88は下部ライナー87が摩耗
したときに使用する。
厚さ調整用のシムを示す。
そして、下部ライナー87が若干摩耗した場合は、該下
部ライナー87の摩耗量に応じて、複数枚のシム88を
該下部ライナー87の背面側に装入する。下部ライナー
87が限界厚さまで摩耗した場合は、該下部ライナー8
7を交換する。
〔解決しようとする課題〕
しかしながら、従来のサイドシフト装置においては、下
部ライナーの上記交換作業及びシム調整作業が困難であ
った。
この点について、第6図〜第8図を用いて詳しく説明す
る。
前述のごとく、下部ライナー87及びシム88は ライ
ナープラケット84内に前後方向に着脱可能に嵌挿され
ている。そのため、下部ライナー87の交換又はシム8
8の調整を行うにあたっては、該下部ライナー87を後
方向(フォークリフトの進行方向に対して後向きの方向
であって、第8図においてリフトブラケット9の方向)
に向けて取り出す必要がある。
しかし、第8図に示すごとく、下部ライナー87は下部
フォークパー82と下部フィンガーパー92との間に介
装されている。そのため、該下部ライナー87を後方向
に向けて取り出すにあたっては サイドシフトシリンダ
7を取り外した上で。
シフター8を横方向に大きくスライドさせる必要がある
また、下部ライナー87の交換作業、シム88の調整作
業終了後は、再びシフター8を元の位置までスライドさ
せるとともに、該シフター8とリフトブラケット9に対
してサイドシフトシリンダ7を取りつける必要がある。
以上のごとく、従来のサイドシフト装置においては、下
部ライナーの交換作業及びシムの調整作業が非常に困難
であり、多大の労力と時間を必要としていた。
本発明は、かかる従来技術の問題点に鑑み、m単に下部
ライナーの交換及びシム調整が出来る。
フォークリフトのサイドシフト装置を提供しようとする
ものである。
〔課題の解決手段〕
本発明は、マストに沿って昇降するリフドプラケントの
前面にシフターを摺動可能に配設するとともに、8亥シ
フターとリフトブラケットとの間にライナーを介装させ
たサイドシフト装置において上記シフターの下部側若し
くはリフトブラケットの下部側のいずれか一方に、上向
きに開口部を設けたライナーブラケットを固着し、該ラ
イナーブラケット内には下部ライナーを上下方向に着脱
可能に嵌挿したことを特徴とするフォークリフトのサイ
ドシフト装置にある。
本発明において最も注目すべきことは、ライナーブラケ
ットに上向きの開口部を設けることにより、下部ライナ
ーを上向きに取り出すことができるようにしたことにあ
る。即ち、ライナーブラケットの上方には、何ら障害物
が存在しないことに着目したものである。
そして、下部ライナーの取り出しを容易にするためには
、該下部ライナー側に取出し部を設けることが好ましい
。該取出し部の形成方法としては。
例えば下部ライナー自体に取手を付ける方法、下部ライ
ナーを取手付きの下部ライナーケースに収納させる方法
、下部ライナーを上記開口部より。
上方に突出させる方法などが考えられる。
〔作用及び効果〕
本発明においては、ライナーブラケットに上向きに開口
部を設け、該開口部によりライナーブラケット内に下部
ライナーを上下方向に着脱可能に嵌挿させである。
即ち、下部ライナーの交換作業時において、摩耗した下
部ライナーを取り出すときには、下部ライナーをそのま
ま上向きに引き出せばよい。逆に。
新しい下部ライナーを装入するときには、下部ライナー
を開口部内に下向きに入れればよい。これはジムの調整
作業においても同様である。
それ故、シフター及びサイドシフトシリンダをリフトブ
ラケットに取り付けたままで、簡単に下部ライナーの交
換作業等を行うことができる。したがって1本発明によ
れば、簡単に下部ライナーの交換及びシム調整を行うこ
とができる。フォークリフトのサイドシフト装置を提供
することができる。
〔実施例] 第1実施例 本例のサイドシフト装置につき、第1図及び第2図を用
いて説明する。
本例のサイドシフト装置は、シフター8の下部側に、上
向きに開口部11設けたライナーブラケットlを固着し
、該ライナーブラケット1内には。
下部ライナー2を上下方向に着脱可能に嵌挿したもので
ある。
また、前記の下部ライナー取出し部の形成方法として、
下部ライナー2の上に取手21を設けである。
本装置は、従来技術の項で説明したごとく、まずリフト
ブラケット9の前面にシフター8を横方向に摺動可能に
配設している。そして、シフター8の下部側に形成する
下部フォークパー82の背面に、ライナーブラケット1
を固着しである。
上記ライナーブラケット1は上向きに開口部11を有し
ており、その断面形状をU字状に形成している。該ライ
ナーブラケットlの下部にはガイド12が一体に設けら
れ、該ガイド12によりリフトブラケット9の下部フィ
ンガーバー92を横方向に摺動可能に保合できるように
なっている。
また、下部ライナー2は上記開口部11の厚さよりも大
きな厚さ寸法を有して、平面視略台形状に形成してあり
、その前面には摺動面25を有している。また、該下部
ライナー2の頂部中央には取手21を上向きに突設させ
である。
なお、3は下部ライナー2が摩耗した時に、その厚さ調
整を行うためのシムを示す、該シム3に取手を設けるこ
とも可能である。
本例装置は、上記のように構成されているので。
次の作用効果を呈する。
即ち、下部ライナー2が限界厚さまで摩耗した場合には
、該下部ライナー2を取り出す、このときには、第2図
に示すごとく、下部ライナー2がライナーブラケット1
内に装入されている状態において、取手21を持って下
部ライナー2を引き上げる。シム3は下部ライナー2を
取り出した後。
同じく上方に引き上げながら取り出す。
一方、新しい下部ライナー2をライナーブラケットl内
に挿入するには、開口部11の真上から下部ライナー2
を降下させて開口部11内に嵌挿する。
そして、下部ライナー2が若干摩耗した場合には、上記
と同様にして摩耗分だけシム3を上方から開口部ll内
に入れて、シム調整を行う。
従って、本例装置によれば、シフター8等を取り外す必
要がなく、簡単に下部ライナー2の着脱交換を行うこと
ができる。また、上記取手21を設けたことにより、下
部ライナー2を上方に引き出すことも容易である。
また、下部ライナー2をライナーブラケットl内に装入
したままで、該ライナーブラケットlのジム調整を行う
ことができる。
第2実施例 本例のサイドシフト装置につき、第3図及び第4図を用
いて説明する。本例は、下部ライナー2及びシム3を下
部ライナーケース26内に収納し。
該下部ライナー2及びシム3の取扱いをより一層容易に
したものである。
まず、下部ライナーケース26は前記開口部11の大き
さと対応させて形成しである。そして。
該下部ライナーケース26の頂部には取手22が上向き
に突設しである。該下部ライナーケース26の前面側は
下部ライナー2を出し入れできるように開口させである
また、該下部ライナーケース26の頂部には前面倒に突
出する庇24を有し、咳庇24により上記開口部分の上
部を覆っている。一方、該下部ライナーケース26の背
面側には、下部ライナー2の押出しビンを挿通させるた
めの通孔23が穿設しである。
本例装置は、上記のように構成されているので。
次の作用効果を呈するや 下部ライナー2の交換又はシム3の調整を行う場合には
、下部ライナーケース26内に下部ライナー2.シム3
を収納させた状態で、第1実施例と同様にライナーブラ
ケット1内に上下方向に嵌挿させる。この場合において
、下部ライナーケース26はその開口部分を後向きにし
てライナーブラケット1内に嵌挿し、下部ライナー2の
摺動面25が下部フィンガーバー92と対面できるよう
にする。
従って1本例によれば1下部ライナーケース26の使用
により、下部ライナー2及びシム3を一体的に取扱うこ
とができる。即ち、下部ライナー2等の取扱いが、第1
実施例より一層容昌となる。
また、下部ライナーケース26側に取手22を設けたこ
とにより、消耗品である下部ライナー2やシム3に取手
などの取出し部を設ける必要がなく、該下部ライナー2
.シム3の加工が容易となる。
また、下部ライナーケース26の頂部には、下部フィン
ガーバー92に向けて庇24を突設させていることによ
り、該下部フィンガーバー92と下部ライナー2の摺動
面25との間に、粉じん。
ゴミ等が入り込まない。従って、下部ライナー2の異常
摩耗を防止して、その寿命を延ばすことができる。
第3実施例 本例のサイドシフト装置につき、第5図を用いて説明す
る。
本例は、下部ライナー2の頂部がライナーブラケット1
の頂部よりも高くなるように形成し、該下部ライナー2
を取り出し易くしたものである。
即ち、第5図に示すごとく、ライナーブラケット1は、
その頂面13と下部フォークパー82の頂面821との
間に段部を有して、該下部フォークパー82に固着させ
である。一方、下部ライナー2及びシム3は、ライナー
ブラケット1内に嵌挿させた状態において下部フォーク
パー82の頂面と路間−の高さ寸法となるように形成し
である。
換言すれば、下部ライナー2をライナーブラケット1内
に嵌挿させた状態において、該下部ライナー2の頂部が
ライナーブラケット1の頂部から突出するように形成し
である。
従って、下部ライナー2の頂部には9上記突出部分に把
持部27が形成されることになる。シム3についても、
同様にその上端部に把持部31が形成されることは第5
図より明らかである。
なお、下部ライナー2の頂部が、下部フォークパー82
の頂面821よりも高くなるように形成しても同様の効
果が得られる。
本例装置は、上記のように構成されているので。
次の作用効果を呈する。
即ち、下部ライナー2の交換、シム3の調整の際には、
該下部ライナー2の頂部に形成される把持部27又はシ
ムの上端部に形成される把持部31を掴むことにより5
核上部ライナー2又はシム3を上下方向に容易に出し入
れすることができる。
また1本例においては、下部ライナー2及びシム3とラ
イナーブラケット1との寸法差によって。
該下部ライナー2及びシム3に把持部27,31を形成
しているため、該下部ライナー2及びシム3の加工が容
易である。
なお、第1実施例〜第3実施例においては、ライナーブ
ラケットlをシフター8の下部フォークパー82に固着
させているが、該ライナーブラケット1をリフトブラケ
ット9の下部フィンガーバー92に固着させることも可
能である。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は第1実施例にかかるサイドシフト装
置を示し、第1図は要部斜視図、第2図は要部断面図、
第3図及び第4図は第2実施例にかかるサイドシフト装
置を示し、第3図は要部展開斜視図、第4図は要部断面
図、第5図は第3実施例にかかるサイドシフト装置を示
す要部斜視図。 第6図〜第8図は従来のサイドシフト装置を示し。 第6図はその全体斜視図、第7図は要部斜視図。 第8図は要部断面図である。 136.ライナーブラケット。 11、 、 、開口部。 290.下部ライナー、   21.、、取手。 22、、、取手、      24.、、庇。 25、、、摺動面。 26、、、下部ライナーケース。 27、、、把持部。 311.シム、       31.0.把持部。 出 代 願人 株式会社豊田自動織機製作所 埋入

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  マストに沿って昇降するリフトブラケットの前面にシ
    フターを摺動可能に配設するとともに、該シフターとリ
    フトブラケットとの間にライナーを介装させたサイドシ
    フト装置において、 上記シフターの下部側若しくはリフトブラケットの下部
    側のいずれか一方に、上向きに開口部を設けたライナー
    ブラケットを固着し、該ライナーブラケット内には下部
    ライナーを上下方向に着脱可能に嵌挿したことを特徴と
    するフォークリフトのサイドシフト装置。
JP33927889A 1989-12-26 1989-12-26 フォークリフトのサイドシフト装置 Pending JPH03195698A (ja)

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JP33927889A JPH03195698A (ja) 1989-12-26 1989-12-26 フォークリフトのサイドシフト装置

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JPH03195698A true JPH03195698A (ja) 1991-08-27

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JP (1) JPH03195698A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08324995A (ja) * 1995-06-02 1996-12-10 Toyota Autom Loom Works Ltd フォークリフトのサイドシフト装置
JP2018159232A (ja) * 2017-03-23 2018-10-11 株式会社竹内製作所 位置調整シム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08324995A (ja) * 1995-06-02 1996-12-10 Toyota Autom Loom Works Ltd フォークリフトのサイドシフト装置
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