JPH03195430A - 実験動物飼育装置 - Google Patents
実験動物飼育装置Info
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- JPH03195430A JPH03195430A JP1336880A JP33688089A JPH03195430A JP H03195430 A JPH03195430 A JP H03195430A JP 1336880 A JP1336880 A JP 1336880A JP 33688089 A JP33688089 A JP 33688089A JP H03195430 A JPH03195430 A JP H03195430A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はモルモット、マウス、ラットなどの実験動物を
無菌または所定の有菌状態で飼育する実験動物飼育装置
に関する。
無菌または所定の有菌状態で飼育する実験動物飼育装置
に関する。
(従来の技術)
従来、この種装置は地上に半永久的施設として設けられ
ていた。このため実験動物が排出する汚水、汚物等によ
って周辺地域の環境を悪化させるおそれがあり、またそ
れらの処理施設を付設しても、周辺地域の河川の水質悪
化や悪臭発生を防止することが困難な場合があり、また
半永久的施設として設ける場合に地域住民の了解を得る
ことが困難になってきており、これを避けるために辺地
に設置することができたとしても、そこまで研究者等が
往復するのに長時間を要し、不便であるという難点があ
る。
ていた。このため実験動物が排出する汚水、汚物等によ
って周辺地域の環境を悪化させるおそれがあり、またそ
れらの処理施設を付設しても、周辺地域の河川の水質悪
化や悪臭発生を防止することが困難な場合があり、また
半永久的施設として設ける場合に地域住民の了解を得る
ことが困難になってきており、これを避けるために辺地
に設置することができたとしても、そこまで研究者等が
往復するのに長時間を要し、不便であるという難点があ
る。
そこで本発明は上記従来の難点を解消した実験動物飼育
装置を提供することを目的としている。
装置を提供することを目的としている。
(課題を解決するための手段)
上記の目的を達成するための本発明の構成を、実施例に
対応する第1図〜第3図および第5図を用いて説明する
と、本発明は、自動車31.32に積載して、または自
動車31.32につながれて移動可能な複数の荷役コン
テナ状の密閉ボックス3,4を設けると共に、これらの
密閉ボックス3.4内に、少なくとも実験動物飼育室A
、、A、、実験動物手術室B、脱衣室C、シャワー室り
および滅菌服着換室Eを振り分けして設け、これらの密
閉ボックス3.4を互に着脱可能に且つ気密的に連通連
結5できるようにしてなるものである。
対応する第1図〜第3図および第5図を用いて説明する
と、本発明は、自動車31.32に積載して、または自
動車31.32につながれて移動可能な複数の荷役コン
テナ状の密閉ボックス3,4を設けると共に、これらの
密閉ボックス3.4内に、少なくとも実験動物飼育室A
、、A、、実験動物手術室B、脱衣室C、シャワー室り
および滅菌服着換室Eを振り分けして設け、これらの密
閉ボックス3.4を互に着脱可能に且つ気密的に連通連
結5できるようにしてなるものである。
(実施例)
第1図〜第3図は本発明の一実施例たる実験動物飼育装
置を示すものであって、アウトリガ−1によって支持さ
れた一対の基台2.2を平面視り字状に配置すると共に
、該側基台2.2上にそれぞれ荷役コンテナ状の密閉ボ
ックス3.4を載置し、該両気密ボックス3.4に形成
した入口3a。
置を示すものであって、アウトリガ−1によって支持さ
れた一対の基台2.2を平面視り字状に配置すると共に
、該側基台2.2上にそれぞれ荷役コンテナ状の密閉ボ
ックス3.4を載置し、該両気密ボックス3.4に形成
した入口3a。
4aと出口3b、4bとのうち、互いに対向する出口3
bと入口4aとを出入口連結装置5により着脱可能に且
つ気密的に連結している。また上記一方の気密ボックス
3内に、仕切壁6および密閉ドア7で振り分けされた第
1実験動物飼育室A1、実験動物手術室B、脱衣室C、
シャワー室り、滅菌服着換室E、汚物等受渡し室F、外
来室Gおよびこれらを前記気密ドア7を介してつなぐ通
路Hを設け、さらに前記他方の密閉ボックス4内に、同
しく仕切壁6および密閉ドア7で振り分けされた第2実
験動物飼育室Atおよび着衣室Iを設けている。なお気
密ボックス3.4内の無菌状態を保持するため、入口3
a、4a、出口4a、4bなどにも密閉ドア7を設けて
いる。
bと入口4aとを出入口連結装置5により着脱可能に且
つ気密的に連結している。また上記一方の気密ボックス
3内に、仕切壁6および密閉ドア7で振り分けされた第
1実験動物飼育室A1、実験動物手術室B、脱衣室C、
シャワー室り、滅菌服着換室E、汚物等受渡し室F、外
来室Gおよびこれらを前記気密ドア7を介してつなぐ通
路Hを設け、さらに前記他方の密閉ボックス4内に、同
しく仕切壁6および密閉ドア7で振り分けされた第2実
験動物飼育室Atおよび着衣室Iを設けている。なお気
密ボックス3.4内の無菌状態を保持するため、入口3
a、4a、出口4a、4bなどにも密閉ドア7を設けて
いる。
前記出入口連結装置5は、第4図(a) (b)に示す
ように、出口3bと入口4aの仕切壁6,6にそれぞれ
取付けられたゴムなどからなる気密性蛇腹9゜9と、該
両蛇腹9.9の対向端部に取付けられた両金属製環状枠
10.10の対向面に貼付された気密パツキン11.1
1と、その両対向面の一方に取付けられた永久磁石12
と、上記環状枠10に貫通して取付けられた消毒剤散布
ノズル13とを有し、第4図(a)に示す状態から両頂
状枠10゜10を引き出してその両者を永久磁石12に
より密着させた後、同図(b)に示すように、ボルト・
ナツト14により両頂状枠10.10を一体的に連結し
、さらに上記ノズル13に消毒剤供給ホース15を接続
し、該ノズル13からホルマリン、アルコールなどの消
毒剤を散布することによって、蛇腹9.9内を消毒し、
前記出口3bと人口4aとの間を無菌状態にすることが
できる。
ように、出口3bと入口4aの仕切壁6,6にそれぞれ
取付けられたゴムなどからなる気密性蛇腹9゜9と、該
両蛇腹9.9の対向端部に取付けられた両金属製環状枠
10.10の対向面に貼付された気密パツキン11.1
1と、その両対向面の一方に取付けられた永久磁石12
と、上記環状枠10に貫通して取付けられた消毒剤散布
ノズル13とを有し、第4図(a)に示す状態から両頂
状枠10゜10を引き出してその両者を永久磁石12に
より密着させた後、同図(b)に示すように、ボルト・
ナツト14により両頂状枠10.10を一体的に連結し
、さらに上記ノズル13に消毒剤供給ホース15を接続
し、該ノズル13からホルマリン、アルコールなどの消
毒剤を散布することによって、蛇腹9.9内を消毒し、
前記出口3bと人口4aとの間を無菌状態にすることが
できる。
第1図および第2図において、17〜19は、衣服用、
実験動物用および汚物等用のパスボックスであって、そ
れぞれ実験動物手術室Bと脱衣室Cとの間、実験動物手
術室Bと第1実験動物飼育A1との間および汚物等受渡
し室Fと外来室Gとの間の仕切壁6に設けられている。
実験動物用および汚物等用のパスボックスであって、そ
れぞれ実験動物手術室Bと脱衣室Cとの間、実験動物手
術室Bと第1実験動物飼育A1との間および汚物等受渡
し室Fと外来室Gとの間の仕切壁6に設けられている。
そして、衣服用パスボックス17では、脱衣室側ゲート
17aを開放して、そのパスボックス17内に衣服を入
れると、該パスボックス17内の殺菌灯(図示せず)に
よって上記衣服が滅菌され、その手術室側ゲート17b
を開放して無菌状態の衣服を取出すことができ、また実
験動物用パスボックス18では、上記手術室Bと飼育室
A1との間で、通路Hを通ることなく直接に実験動物を
受渡すことができ、さらに汚物等用パスボックス19で
は、前記手術室Bで生じた汚物等を外来室G側へ受渡す
ことができる。なお上記各パスボックス17〜19の両
ゲート17a 〜19bは、その一方17a。
17aを開放して、そのパスボックス17内に衣服を入
れると、該パスボックス17内の殺菌灯(図示せず)に
よって上記衣服が滅菌され、その手術室側ゲート17b
を開放して無菌状態の衣服を取出すことができ、また実
験動物用パスボックス18では、上記手術室Bと飼育室
A1との間で、通路Hを通ることなく直接に実験動物を
受渡すことができ、さらに汚物等用パスボックス19で
は、前記手術室Bで生じた汚物等を外来室G側へ受渡す
ことができる。なお上記各パスボックス17〜19の両
ゲート17a 〜19bは、その一方17a。
18a、19aを開放したときには、その他方17b、
1’8b、19bが必ず閉鎖するように構成され、該パ
スボックス17〜19を介して前記飼育室A1および手
術室B内に細菌が侵入しないようにしている。
1’8b、19bが必ず閉鎖するように構成され、該パ
スボックス17〜19を介して前記飼育室A1および手
術室B内に細菌が侵入しないようにしている。
さらに第1図〜第3図において、21は実験動物の飼育
ケージ22を支持する飼育棚、23は天井板24などに
配設した空調機、25は該空調機23などを作動させる
ための機械室、26は給水タンク、27は汚水、汚物等
の貯溜タンクであって、前記飼育室As、Axおよび手
術室Bなどの開閉弁28付き排水管に排水ホース27a
を介して接続されている。なお該タンク27内が汚水等
で満杯になったときには、処理業者によってそのタンク
27が新しいものと交換され、汚水等の入っているタン
ク27は処理場まで移送し、処理される。従って、周辺
河川の水質が悪化したり、悪臭が発生したりするおそれ
はない、29は入口3aに設けた梯子である。なおまた
前記アウトリガ−1は、周知のごとく、内側へ引き込む
ことができる(第2図参照)。
ケージ22を支持する飼育棚、23は天井板24などに
配設した空調機、25は該空調機23などを作動させる
ための機械室、26は給水タンク、27は汚水、汚物等
の貯溜タンクであって、前記飼育室As、Axおよび手
術室Bなどの開閉弁28付き排水管に排水ホース27a
を介して接続されている。なお該タンク27内が汚水等
で満杯になったときには、処理業者によってそのタンク
27が新しいものと交換され、汚水等の入っているタン
ク27は処理場まで移送し、処理される。従って、周辺
河川の水質が悪化したり、悪臭が発生したりするおそれ
はない、29は入口3aに設けた梯子である。なおまた
前記アウトリガ−1は、周知のごとく、内側へ引き込む
ことができる(第2図参照)。
上記実験動物飼育装置は次の要領で使用される。
まず研究者等が実験動物飼育室A+、Azおよび実験動
物手術室Bに入室する場合には、入口3aから脱衣室C
内に入って衣服を脱ぎ、シャワー室り内で身体を洗い、
滅菌服着換室Eで滅菌服に着換えた後でなければ、上記
各室A、、Aよ、B内に入室することができない、従っ
て細菌が上記飼育室AI、Axおよび手術室B内に侵入
するおそれはなく、該各室A、、At、B内を、この種
装置で要求されているGLP安全規格に適合した無菌状
態にすることができる。なお前記脱衣室Cで脱いだり衣
服は合成樹脂製袋内に密封した後、衣服用バスボックス
17内に入れておく。
物手術室Bに入室する場合には、入口3aから脱衣室C
内に入って衣服を脱ぎ、シャワー室り内で身体を洗い、
滅菌服着換室Eで滅菌服に着換えた後でなければ、上記
各室A、、Aよ、B内に入室することができない、従っ
て細菌が上記飼育室AI、Axおよび手術室B内に侵入
するおそれはなく、該各室A、、At、B内を、この種
装置で要求されているGLP安全規格に適合した無菌状
態にすることができる。なお前記脱衣室Cで脱いだり衣
服は合成樹脂製袋内に密封した後、衣服用バスボックス
17内に入れておく。
次に手術室B内に入室した研究者は、実験動物用パスボ
ックス18を介して実験動物を受取り、また手術後、実
験動物を上記バスボックス18を介して戻す。なお第1
実験動物飼育室AIで飼育している実験動物が少なくな
ければ、第2実験動物飼育室A2で飼育している実験動
物を上記第1実験動物飼育室A1へ移送する。この場合
、第1実験動物飼育室A、に加えて第2実験動物飼育室
Atを設けているので、前記手術室Bで多数の実験動物
を必要する場合にも、それに応じて実験動物を必要数提
供することができる。
ックス18を介して実験動物を受取り、また手術後、実
験動物を上記バスボックス18を介して戻す。なお第1
実験動物飼育室AIで飼育している実験動物が少なくな
ければ、第2実験動物飼育室A2で飼育している実験動
物を上記第1実験動物飼育室A1へ移送する。この場合
、第1実験動物飼育室A、に加えて第2実験動物飼育室
Atを設けているので、前記手術室Bで多数の実験動物
を必要する場合にも、それに応じて実験動物を必要数提
供することができる。
手術室B内の研究者が退室する場合には、衣服用パスボ
ックス17内の衣服を取出した後、通路Hおよび第2実
験動物飼育室A、内を通って着衣室I内に入り、滅菌服
を脱いで上記衣服を装着し、出口4bから密閉ボックス
4外へ退出すればよい。
ックス17内の衣服を取出した後、通路Hおよび第2実
験動物飼育室A、内を通って着衣室I内に入り、滅菌服
を脱いで上記衣服を装着し、出口4bから密閉ボックス
4外へ退出すればよい。
この場合、入口3aから退出すると、その退出の際に、
細菌が前記飼育室At、Atおよび手術室Bに侵入する
おそれがあるので、出口4bから退出することが好まし
い。
細菌が前記飼育室At、Atおよび手術室Bに侵入する
おそれがあるので、出口4bから退出することが好まし
い。
そして実験動物を実験動物飼育室A+、Ax内に持ち込
む場合には、無菌状態の実験動物を飼育業者が外来室G
から汚物等受渡し用パスポ・ンクス19を介して受渡せ
ばよい。
む場合には、無菌状態の実験動物を飼育業者が外来室G
から汚物等受渡し用パスポ・ンクス19を介して受渡せ
ばよい。
上記実験動物飼育装置は次の要領で運搬し、据付けるこ
とができる。まず運搬する場合には、第5図(a)に示
すように、二台の自動車31.32の荷台にそれぞれ密
閉ボックス3.4を積載し、アウトリガ−1の脚部を収
縮させた状態で運搬する。
とができる。まず運搬する場合には、第5図(a)に示
すように、二台の自動車31.32の荷台にそれぞれ密
閉ボックス3.4を積載し、アウトリガ−1の脚部を収
縮させた状態で運搬する。
次に据付ける場合には、同図ら)に示すように、両目動
車31.32を平面視り字状となるように接近させた後
、上記アウトガリ−1の脚部を着地させ、続いて同図(
C)に示すように、自動車31.32を再密閉ボックス
3.4から離間させると共に、該両ボックス3,4の出
口3bと入口4aとを出入口連結装置5により気密的に
連結すればよい。
車31.32を平面視り字状となるように接近させた後
、上記アウトガリ−1の脚部を着地させ、続いて同図(
C)に示すように、自動車31.32を再密閉ボックス
3.4から離間させると共に、該両ボックス3,4の出
口3bと入口4aとを出入口連結装置5により気密的に
連結すればよい。
また上記飼育装置を撤去する場合には、上記とは逆の手
順でおこなえばよい。
順でおこなえばよい。
上記実施例では二つの密閉ボックス3,4を一体的に連
結したが、これに限定されるわけではなく、実験動物の
飼育数等に応じて三つ以上の密閉ボックスを一体的に連
結してもよい。
結したが、これに限定されるわけではなく、実験動物の
飼育数等に応じて三つ以上の密閉ボックスを一体的に連
結してもよい。
(発明の効果)
本発明に係る実験動物飼育装置は自動車によって移動さ
せることができ、該装置を使用期間中のみ所望の場所に
据付け、その期間経過後は、その場所から容易に撤去す
ることができるから、周辺地域の環境を悪化させるおそ
れがない。
せることができ、該装置を使用期間中のみ所望の場所に
据付け、その期間経過後は、その場所から容易に撤去す
ることができるから、周辺地域の環境を悪化させるおそ
れがない。
また複数の密閉ボックスを気密的に連結することによっ
て、その複数の密閉ボックス内に設けられる実験動物飼
育室を大きくし、多数の実験動物を飼育できるようにし
ているため、実験動物手術室で多数の実験動物を必要と
する場合にも、それに応じて実験動物を必要数提供する
ことができる。
て、その複数の密閉ボックス内に設けられる実験動物飼
育室を大きくし、多数の実験動物を飼育できるようにし
ているため、実験動物手術室で多数の実験動物を必要と
する場合にも、それに応じて実験動物を必要数提供する
ことができる。
さらに上記実験動物飼育装置を病院等の研究施設内に据
付けておくことによって、研究者等がその装置を利用す
るために要する往復時間を従来に比べて著しく短縮する
ことができ、便利である。
付けておくことによって、研究者等がその装置を利用す
るために要する往復時間を従来に比べて著しく短縮する
ことができ、便利である。
さらにまた実験動物飼育装置内の実験動物飼育室および
実験動物手術室に入室するためには、その前に脱衣室、
シャワー室および滅菌服着換室を通らなければならない
ため、上記飼育室および手術室内に細菌が侵入するおそ
れがなく、実験動物を確実に無菌または育苗状態で飼育
し、手術することができ、所望の研究成果を効果的に得
ることができる。
実験動物手術室に入室するためには、その前に脱衣室、
シャワー室および滅菌服着換室を通らなければならない
ため、上記飼育室および手術室内に細菌が侵入するおそ
れがなく、実験動物を確実に無菌または育苗状態で飼育
し、手術することができ、所望の研究成果を効果的に得
ることができる。
第1図は本発明の一実施例たる実験動物飼育装置の水平
断面図、第2図は第1図の■−■矢視図、第3図は第1
図のIII−III矢視図、第4図は同要部の水平断面
図、第5図(a)〜(C)は同装置の運搬および据付け
の手順を示す概略説明図である。 3.4・・・密閉ボックス、3b・・・出口、4a・・
・入口、5・・・出入口連結装置、31.32・・・自
動車、AH,At・・・実験動物飼育室、B・・・実験
動物手術室、C・・・脱衣室、D・・・シャワー室、E
・・・滅菌服着換室。
断面図、第2図は第1図の■−■矢視図、第3図は第1
図のIII−III矢視図、第4図は同要部の水平断面
図、第5図(a)〜(C)は同装置の運搬および据付け
の手順を示す概略説明図である。 3.4・・・密閉ボックス、3b・・・出口、4a・・
・入口、5・・・出入口連結装置、31.32・・・自
動車、AH,At・・・実験動物飼育室、B・・・実験
動物手術室、C・・・脱衣室、D・・・シャワー室、E
・・・滅菌服着換室。
Claims (1)
- 自動車に積載して、または自動車につながれて移動可能
な複数の荷役コンテナ状の密閉ボックスを設けると共に
これらの密閉ボックス内に、少なくとも実験動物飼育室
、実験動物手術室、脱衣室、シャワー室および滅菌服着
換室を振り分けして設け、これらの密閉ボックスを互に
着脱可能に且つ気密的に連通連結できるようにしてなる
実験動物飼育装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1336880A JPH03195430A (ja) | 1989-12-25 | 1989-12-25 | 実験動物飼育装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1336880A JPH03195430A (ja) | 1989-12-25 | 1989-12-25 | 実験動物飼育装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03195430A true JPH03195430A (ja) | 1991-08-27 |
JPH0433418B2 JPH0433418B2 (ja) | 1992-06-03 |
Family
ID=18303510
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1336880A Granted JPH03195430A (ja) | 1989-12-25 | 1989-12-25 | 実験動物飼育装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03195430A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6546312B1 (en) | 1998-10-23 | 2003-04-08 | Kouken Company, Limited | Method for installing and removing automatic lift-type mobile facility, method of automatic lift-type power generation, and automatic lift-type mobile facility |
JP2006115809A (ja) * | 2004-10-25 | 2006-05-11 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | アイソレータおよび移送容器 |
JP2018176969A (ja) * | 2017-04-12 | 2018-11-15 | 味の素物流株式会社 | 実験生物輸送用の空調車両 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5018943U (ja) * | 1973-06-14 | 1975-03-03 |
-
1989
- 1989-12-25 JP JP1336880A patent/JPH03195430A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5018943U (ja) * | 1973-06-14 | 1975-03-03 |
Cited By (3)
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Also Published As
Publication number | Publication date |
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JPH0433418B2 (ja) | 1992-06-03 |
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