JPH03195329A - 無警告停電検出装置 - Google Patents

無警告停電検出装置

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JPH03195329A
JPH03195329A JP1325624A JP32562489A JPH03195329A JP H03195329 A JPH03195329 A JP H03195329A JP 1325624 A JP1325624 A JP 1325624A JP 32562489 A JP32562489 A JP 32562489A JP H03195329 A JPH03195329 A JP H03195329A
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JP
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power
breaker
private
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power generation
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JP1325624A
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Yukio Suzuki
幸男 鈴木
Noboru Higure
日暮 昇
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は電力会社系統と並列運転を行う自家用発電系統
に対する電力会社系統の無警告停電検出装置に関する。
(従来の技術) 自家用発電設備をもち、電力会社系統と並列運転してい
る一般産業事業所は、自家発電した電力と電力会社から
買電した電力を合せて自家用発電系統内負荷に使用して
いる。
従って、電力会社系統からの送電しゃ断器が何らかの理
由で解列すると、買電電力がなくなるため、自家用発電
系統内負荷は全て自家用発電設備にかかり、発電機が過
負荷運転となり結果的に事業所内全停電となって多大な
損害をこうむる場合かある。
従来、この対策として、発電機が過負荷となった場合に
起きる周波数低下現象を、周波数継電器でとらえ、自家
用発電系統内負荷を選択しゃ断し、発電機の過負荷を除
去すると共に、電力会社系統からの送電しゃ断器が再度
投入された時に、発電機に対し非同期投入とならない様
に、自家用発電系統の受電しゃ断器をトリップしている
(発明か解決しようとする課題) しかしながら前述の対策は、買電電力が発電機定格に対
して周波数がある程度低下する程の量があれば有効であ
るが、買電電力が小さい場合(極端な場合“零”)は周
波数継電器が動作しないため電力会社系統の送電しゃ断
器が解列されたにもかかわらず、自家用発電系統の受電
しゃ断器をトリップできず、電力会社系統から送電しゃ
断器再投入により非同期投入され、発電機がダメジを受
け、場合によっては自家用発電系統の全停電に波及する
という問題、及び解列したら当然行うべき自家用発電設
備の制御切替(調圧制御から調速制御、力率一定制御か
ら電圧一定制御等の切替)ができないという問題がある
本発明の目的は、前記問題点である買電電力が小さい場
合でも、電力会社系統の送電しゃ断器が無警告で解列さ
れた事を確実にとらえて、自家用発電系統の安全性を保
つ無警告停電検出装置を提供する事にある。
[発明の構成] (課題を解決するだめの手段) 上記目的を達成するために、本発明における第1の手段
としては、自家用発電系統から計器用変圧器を介して、
対地キャパシタンス電流を超こす程度の微少零相電流を
流す微少電流発生装置と、微少電流検出リレーとを設け
、電力会社系統の送電しゃ断器トリップ時の微少零相電
流変化を検出することにより無警告停電か否かを検出す
るようにしたことを特徴とする。
また第2の手段としては、自家用発電系統の受電しゃ断
器との間のラインに設けた変流器と自家用発電系統に設
けた計器用変圧器とからなる受電部に設けた有効電力測
定装置ならびに無効電力測定装置と、両測定装置が共に
“零“を検出したことにより、コンデンサ接続しゃ断器
を介して自家用発電系統にコンデンサ設備を投入する制
御回路と、前記コデンサ設備を投入したにも拘らず、前
記受電部に設けた無効電力変化検出装置が無効電力の変
化を検出しないことにより、前記受電しゃ断器をトリッ
プさせる制御回路とを設けたことを特徴とする。
(作 用) 第1の手段によれば、自家用発電系統から挿入された微
少零相電流は、電力会社系統の接地口路を通して流れる
が、送電しゃ断器がトリップすると接地回路が切り離な
され、対地キャパシタンス分の電流のみとなる為、零相
電流値が減少する。
この電流変化を検出し送電しゃ断器がトリップしたこと
を判別する。
第2の手段によれば、電力会社系統と連携する自家用発
電系統側受電点は通常、有効電力と無効電力が同時に“
零”になる事がないという事に着目し、自家用発電系統
側受電点に有効電力測定装置と無効電力測定装置を設置
し、両測定装置が、共に“零″を検出した際、自家用発
電系統にコンデンサ設備を投入してやる。電力会社系統
と解列していなければ、コンデンサ設備投入により受電
点無効電力が変化するが、電力会社系統と解列されてい
れば当然の事ながら受電点無効電力は変化しない。
従ってコンデンサ設備を投入したにも拘らず、受電点無
効電力か変化しないという現象をとらえれば、電力会社
系統側送電しゃ断器解列即ち、無警告停電を検出でき、
自家用発電系統側受電しゃ断器をトリップできることに
なる。
(実施例) 実施例1 以下、本発明の第1の実施例について、第1図および第
2図を参照して説明する。
電力会社系統(1)の送電変圧器(la)には自家用発
電機(2)が自家用発電系統(3)とライン(3a)を
介して、電力会社系統の送電しゃ断器(4)と自家用発
電系統の受電しゃ断器(5)により、常時並列運転され
る。ライン(3a)には計器用変圧器(6)が接続され
、自家用発電系統(3)には自家用発電機のしゃ断器(
7)の他に、負荷(13)を接続する負荷フィーダしゃ
断器(8)が設けられる。送電変圧器(1a)の2次側
中性点は接地点(El)で接地され、受電側の計器用変
圧器(6)の1次側中性点は接地点(E2)で接地され
る。計器用変圧器(6)の2次側の開放デルタ巻線に、
対地キャパシタンス電流を超す程度の微少電流3ioを
発生する微少電流発生装置(9)と前記微少電流を検出
する微少電流検出リレー(10)を接続する。
次に上記実施例1の作用を説明する。電力会社系統の送
電しゃ断器(4)が閉の状態においては、零相電流3I
oは、第2図中の矢印の如く流れ、計器用変圧器(6)
の2次側は310が流れるが、送電しゃ断器がトリップ
すると電力会社系統の接地回路が切り離なされ、零相電
流は対地キャパシタンス分電流のみの微少電流となるた
め2次側電流3ioも極めて微少なものとなる。従って
、微少電流検出リレー(10)の設定値を適当に選ぶこ
とにより、電力会社系統の送電しゃ断器(4)がトリッ
プした時の零相電流の減少を容易に検出することができ
る。
さらに、自家用発電系統(3)の周波数は一般的に低下
するから、零相回路に流れる微少電流は商用周波数より
低い周波数となり、対地キャパシタンス分電流の影響を
極少にし、より適確な無警告停電検出が可能となる。
実施例2 次に第3図および第4図を参照して第2の実施例につい
て説明する。
電力会社系統(1)と自家用発電機(2)を有する自家
用発電系統(3)は電力会社系統側送電しゃ断器(5)
によりライン(3a)を介して連携されてる。
(7)は自家用発電機のしゃ断器であり、(81)〜(
8n)は負荷(131)〜(13n)のフィーダしゃ断
器である。ライン(3a)に設けた受電点の変流器(1
1)と、自家用発電系統に設けた計器用変圧器(12)
に、有効電力測定装置(14)、無効電力測定装置(1
5)、無効電力変化検出装置(16)を接続する。また
、自家用発電系統(3)にはコンデンサ接続しゃ断器(
17)を介してコンデンサ設備(18〉を接続し得るよ
うにする。
制御電源母線(P) 、 (N)間には、有効電力測定
装置(14)が“零”を検出したときにオンする有効電
力“零“接点(20)、無効電力測定装置(15)が“
零”を検出したときオンする無効電力“零″接点(21
)と、リレー(22)とタイマ(23)を並列にしたも
のを直列に接続する。リレー(22)にはコンデンサ接
続しゃ断器(17)の投入信号を出す常開のコンデンサ
投入接点(24)を設ける。
また制御母線(P) 、 (N)間にはタイマ動作接点
(25)と、無効電力変化検出装置(16)の動作時オ
フする常閉の不動作接点(26)と、系統解列判定継電
器(27)とを直列に接続する。系統解列判定継電器(
27)には受電しゃ断器トリップ信号を出す常開の受電
しゃ断器トリップ接点(28)を設ける。
次に」1記実施例2の作用を説明する。
平常時、自家用負荷(131)〜(13n )への電力
は電力会社系統(1)及び自家用発電機(2)から供給
されているため、受電点のライン(3a)と自家用発電
系統(3)に取付けた有効電力測定装置(14)と無効
電力測定装置(15)はある値を示しているが、電力会
社系統の送電しゃ断器(4)が何らかの理由で解列され
ると、当然、電力の通過はなくなり両測定装置(14)
、(15)共“零″を検出する。両測定装置(14) 
、 (15)には“零”を検出した際、オンする接点(
20)、(21)があり第4図に示すシーケンスの如く
両接点を直列に接続し、リレー(22)、タイマ(23
)を励磁する。リレー(22)のコンデンサ投入接点(
24)より進相無効電力負荷としてコンデンサ0 接続しゃ断器(17)を投入する。
その結果、自家用発電系統(3)が解列されていなけれ
ば受電点に取付けた無効電力変化検出装置(16)が無
効電力の変化を検出するが、系統(3〉が解列されてい
れば無効電力の変化は検出しない。
従って、コンデンサ接続しゃ断器(17)を投入し、コ
ンデンサ設備(18)を自家用発電系統(3)に接続さ
せてから所定時間後に動作するタイマ(23)の動作接
点(25)と無効電力変化検出装置(16)の不動作接
点(26)を直列にして動作する系統解列判定継電器(
27)の接点(28)で無警告停電を検出し、自家用発
電系統の受電しゃ断器(5)を解列する。
[発明の効果] 以上の説明より、本発明によれば、電力会社系統の送電
しゃ断器が無警告で解列し、停電したことを確実に検出
でき、自家用発電系統の受電しゃ断器を解列することに
より、電力会社系統から非同期投入されるという問題、
及び系統解列が検出できないが為に自家発電設備の制御
切替ができないという問題が解消され、安全で信頼性の
高い無警告停電検出装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例を示す単線回路図、第2
図は第1図の零相電流の流通状態を示す接続図、第3図
は第2の実施例を示す単線回路図、第4図は第3図の制
御回路を示す接続図である。 1・・・電力会社系統、  2・・・自家用発電機、3
・・・自家用発電系統、 3a・・・ライン、4・・・
電力会社系統の送電しゃ断器、5・・・自家用発電系統
の受電しゃ断器、6・・・計器用変圧器、  9・・・
微少電流発生装置、10・・・微少電流検出装置、11
・・・変流器、12・・・計器用変圧器、 13、13.〜13n・・・負荷、14・・・有効電力
測定装置、15・・・無効電力測定装置、 16・・・無効電力変化検出装置、 17・・・コンデンサ接続しゃ断器、 18・・・コンデンサ設備、 20・・・有効電力“零“接点、 1 21・・・無効電力“零″接点、 22・・・リレー      23・・・タイマ、24
・・・コンデンサ投入接点、 25・・・タイマ動作接点、 26・・・無効電力変化検出装置の不動作接点、27・
・・系統解列判定継電器、 28・・・受電しゃ断器トリップ接点、P、N・・・制
御回路母線。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電力会社系統の送電しゃ断器と自家用発電系統の
    受電しゃ断器を介して電力会社系統と並列運転を行う自
    家用発電系統とを備え、送電しゃ断器を無警告で開路し
    たことを検出する無警告停電検出装置において、自家用
    発電系統と受電しゃ断器との間のラインに自家用発電系
    統から計器用変圧器を介して、対地キャパシタンス電流
    を超す程度の微少零相電流を流す微少電流発生装置と、
    微少電流検出リレーとを設け、前記送電しゃ断器トリッ
    プ時の微少零相電流変化を検出することにより無警告停
    電か否かを検出するようにしたことを特徴とする無警告
    停電検出装置。
  2. (2)電力会社系統の送電しゃ断器と自家用発電系統の
    受電しゃ断器を介して電力会社系統と並列運転を行う自
    家用発電系統を備え、送電しゃ断器を無警告で開路した
    ことを検出する無警告停電検出装置において、自家用発
    電系統と受電しゃ断器との間のラインに設けた変流器と
    自家用発電系統に設けた計器用変圧器とからなる受電部
    に設けた有効電力測定装置ならびに無効電力測定装置と
    、両測定装置が共に“零”を検出したことにより、コン
    デンサ接続しゃ断器を介して自家用発電系統にコンデン
    サ設備を投入する制御回路と、前記コデンサ設備を投入
    したにも拘らず、前記受電部に設けた無効電力変化検出
    装置が無効電力の変化を検出しないことにより、前記受
    電しゃ断器をトリップさせる制御回路とを設けたことを
    特徴とする無警告停電検出装置。
JP1325624A 1989-12-15 1989-12-15 無警告停電検出装置 Pending JPH03195329A (ja)

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