JPH03195301A - 電動車の故障診断方法 - Google Patents

電動車の故障診断方法

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JPH03195301A
JPH03195301A JP1333389A JP33338989A JPH03195301A JP H03195301 A JPH03195301 A JP H03195301A JP 1333389 A JP1333389 A JP 1333389A JP 33338989 A JP33338989 A JP 33338989A JP H03195301 A JPH03195301 A JP H03195301A
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誠二 井上
Yukihiro Murakami
幸広 村上
Haruo Tanioku
谷奥 春雄
Shingo Harada
真悟 原田
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Shikoku Seisakusho KK
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60LPROPULSION OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; SUPPLYING ELECTRIC POWER FOR AUXILIARY EQUIPMENT OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRODYNAMIC BRAKE SYSTEMS FOR VEHICLES IN GENERAL; MAGNETIC SUSPENSION OR LEVITATION FOR VEHICLES; MONITORING OPERATING VARIABLES OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRIC SAFETY DEVICES FOR ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES
    • B60L7/00Electrodynamic brake systems for vehicles in general
    • B60L7/003Dynamic electric braking by short circuiting the motor

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
  • Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、車輪駆動用モーターを正逆方向へ回転させる
ことで駆動走行するようにした電動車の駆動制御回路に
おいて、電子部品の損壊事故を走行中に検知することで
暴走事故を回避するようにした電動車の故障診断方法に
関するものである。
〔従来の技術〕
この種電動車としては、身体障害者用の車椅子タイプの
ものと、三輪車タイプのものと、フォークリフト等の作
業車タイプのもの等がある。いずれのものも基本的には
車輪駆動用モーターを、正逆方向へそれぞれ断続的に回
転制御し、走行状態をコントロールするようにしている
第4図に示す三輪車タイプの電動車1は、本出願人の一
人が開発し、既に市販済みのものである。
この電動車1は、座席2の下方空間内へ設置したバッテ
リーで車輪駆動用モーターを正逆方向へ回転制御し、後
部の車輪3を駆動さ・Uて前進及び後進するようにして
いる。
而して、その駆動制御回路は、第5図の電気回路図に示
す通りである。即ち、中央の演算装置(CPU)4は、
予め設定された条件に基づいて車輪駆動用モーター5を
コントロールする電界効果型の駆動用トランジスタ6及
び制動用トランジスタ7をON、 OFF制御するよう
になっている。これらのトランジスタ6及び7は、直列
に接続されており、その内部に逆バイアス時に動作する
ダイオード6a及び7aが組み込まれている。そして、
トランジスタ6のドレイン側は+24Vの電源(バッテ
リーの+側端子)側へ接続されており、トランジスタ7
のソース側はアース側へ接続されている。またトランジ
スタ6は、そのゲート側が電界効果型のトランジスタ8
のドレイン側へ接続されている。
9及び10は、トランジスタ8及び7のゲート側のバイ
アスをコントロールするインバーターである。
車輪駆動用のモーター5は、トランジスタ6及び7の中
間接続点とアース側との間に、前後進切換用リレー11
及び12の接点13及び14と電流検出器15とを介し
て接続されている。前記リレー接点13及び14は、そ
れぞれ二つの端子a、bと端子C9dとを有している。
なお、第5図において、16は車輪駆動用モーター5の
回転軸を緊締し、減速並びに停止させる電磁ブレーキで
ある。この電磁ブレーキ16は、励磁状態では前記モー
ター5の回転軸を解放し、非励磁状態でバネ力によりモ
ーター5の回転軸を緊締するようになっている。また同
図において、17及び18は、電磁ブレーキ16の二段
増幅用トランジスタである。更に、19及び20は、リ
レー11及び12をON、 OFF制御するインバータ
ー21はモーター5の回転数を検出する検出器である。
該回転数検出器21は、車輪駆動用モーター5が逆起電
力を発生した場合に、これを検出することでモーター5
の回転数(電動車1の走行速度)を演算するためのもの
である。22はメインリレー、23はその接点である。
このような電動車1の駆動制御回路にあって、駆動状態
の制御は、CPU 4の端子r’cI及びPC2の出力
と、PCB及びPC7の出力とを“I7”レベル又はH
”レベルに切り換えることで行っている。
Pct及びPC2は、リレー接点13及び14の接点a
b及びc、dを切り換えて車輪駆動用モーター5を正転
又は逆転させるか、あるいは中立位置へ保持するための
ものである。これは電動車1の前後進切換スイッチを操
作することにより行われる。
端子aと端子Cとへ切り換えて正転させた場合は前進し
、端子すと端子dとへ切り換えて逆転させた場合は後進
する。またPC6及びPC7は、車輪駆動用モーター5
への通電時間をコントロールすることにより、電動車1
の走行速度を決定するためのものである。通電時間のコ
ントロールは、スロットルレバーの開度及び速度切換ス
イッチの状態(高速、中速、低速)に応じて決定される
ものである。
具体的な通電時間のコントロールは、次のようにして行
っている。すなわち、例えば第6図に示すように、25
m5の1ザイクルの時間を更に50区分し、その間にア
クセル信号Aとブレーキ信号Bとニュートラル信号Nと
を各走行条件に応じた所定の割合で出力するようにして
いる。アクセル信号Aが出力されている状態では、車輪
駆動用モーター5へ+24Vの電源が供給され、電動三
輪車1は電源の供給時間に対応して回転数が増加する。
またブレーキ信号Bが出力されている状態では、車輪駆
動用モーター5は発電機として機能し、発生した電気は
トランジスタ7を通じてモーター5へ戻され、発電制動
が行われるようになっている。
なお、ニュートラル信号Nは、1サイクルにおいて、最
後に2〜3パルス程度配置し、その時のモーター5の逆
起電力を検知して、電動車1の走行速度を検知するため
のものである。またこのニュートラル信号Nの出力され
ている状態では、モーター5で発生した電気はバッテリ
ー側へ戻され、所謂回生制動が行われるようになついる
アクセル信号Aの状態にする場合は、CPU 4の端子
PC6及びPc7の双方を、”H”レベル出力させる。
PCBが”H”レベルであると、インバーター9により
トランジスタ8のゲート電圧が低下し、トランジスタ8
がOFFとなる。そのため、トランジスタ6のゲート側
電圧が高くなり、駆動用トランジスタ6がON動作する
。またPc7がH”レベルであると、インバーター10
によりトランジスタ7のゲート電圧が低下し、トランジ
スタ7はOFFとなる。この状態がアクセル信号Aの場
合であり、バッテリーから供給される+24Vの電力は
、リレー接点13又は14を介して車輪駆動用モーター
5へ供給される。そして、電流検出器15を経てアース
側へ流れる。そのため、車輪駆動用モーター5が回転駆
動する。
ブレーキ信号Bにする場合は、CPU 4のPc6及び
Pc7の出力を共にL”レベルにしている。Pc6が“
L”レベルであると、今度はトランジスタ8がONで、
駆動用トランジスタ6がOFFとなる。
またPc7が“L”レベルであると、制動用トランジス
タ8がONとなる。従って、駆動用トランジスタ6を通
じて、バッテリーからの電力が車輪駆動用モーター5へ
供給されなくなり、該モーター5は惰性による回転によ
り発電機として機能する。
発生した電気は、リレー接点13又は14と、制動用ト
ランジスタ7を通じてモーター5側へ戻され、モーター
5に負荷を与えて発電制動を行うようにしている。
ニュートラル信号Nにする場合は、CPU 4の端子P
CBを“L”レベルにし、端子PC7を“H″・レベル
にする。つまり、駆動用及び制動用の両トランジスタ6
及び7を共にOFFにする。これにより、車輪駆動用モ
ーター5は負荷がかがらない状態となり、惰性回転によ
り発生した電圧を回転数検出器21で検知することによ
り、モーター5の回転数を検知し、電動車1の走行速度
を求めるようにしている。そして、発生した電気は、逆
バイアス用のトランジスタ6a及び7aを通じてバッテ
リー側へ蓄積され、所謂回生制動が行われる。
〔発明が解決しようとする課題〕
而して、このような電動車1は、老人や身体障害者等が
利用することが多く、暴走状態となる異常時にはこれを
検知して非常停止させることが必要である。このような
異常状態は、駆動用トランジスタ6の短絡及び制動用ト
ランジスタフのオープン破壊等により発生する。
駆動用トランジスタ6が短絡すると、走行中にあっては
、メインリレー22の接点23を解放するか又はリレー
13及び14を中立位置へ切り換えるかのいずれかの操
作を行わない限りは、モーター制御信号A、Nのいずれ
の状態においても、駆動用モーター5へ電流が流れたま
まとなり、暴走状態になるという欠点があった。また駆
動用トランジスタ6が短絡し、且つ制動用トランジスタ
7がオープン破壊した状態でブレーキ信号Bが出力され
ている場合も、やはり駆動用モーター5へ電流が流れた
ままとなり、暴走状態となる欠点があった。
更に制動用トランジスタ7がオープン破壊した場合は、
スロットル開度や速度切換スイッチの位置等の運転条件
に基づいてCPU 4で決定されたモーター制御信号A
、B、Hの割合が実質的に変更されることになる。すな
わち、モーター制御信号A、B、Hのうち、ブレーキ信
号Bの出力時には、通常は駆動用モーター5及び電流検
出器15と、制動用トランジスタ7との閉回路が形成さ
れ、発電制動が行われている。ところが、制動用トラン
ジスタ7がオープン破壊されると、このブレーキ信号B
の出力時もニュートラル信号Nが出力されている場合と
同一の回路が形成され、前述した発電制動が全く行われ
なくなり、その分だけモーター5の回転数がCPU 4
の指示よりも異常に高くなり、やはり暴走状態になると
いう欠点があった。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、従来の前記課題に鑑みてこれを改良除去した
ものであって、モーター駆動制御回路の電子部品の損壊
事故を、モーター制御信号の出力中に診断する方法を提
供せんとするものである。
而して、前記課題を解決するために本発明が採用した手
段は、駆動用トランジスタと制動用トランジスタとを直
列接続し、駆動用モーターとモーター電流検出器とを直
列接続した回路を前記制動用トランジスタに対して並列
接続すると共に、前記モーターの回転数検出器を前記制
動用トランジスタに対して並列接続して成るモーター駆
動制御回路と、該回路をコントロールするCPUとを備
えた電動車において、前記cpuは、駆動用トランジス
タをON動作させて駆動用モーターを駆動させるアクセ
ル信号Aと、制動用トランジスタをON動作させて発電
制動を行うブレーキ信号Bと、駆動用及び制動用の両ト
ランジスタをOFF動作させるニュートラル(f号Nと
を出力するものであり、ブレーキ信号Bの出力時に前記
モーターの回転数検出器の電圧値を測定し、その値が設
定値以上である場合は制動用トランジスタがオープン破
壊しているものと判断して非常停止制御を行い、またニ
ュートラル信号Nの、出力時に前記モーター電流検出器
の電流値を測定し、その値が設定値以上である場合は駆
動用トランジスタが短絡しているものと判断して非常停
止制御を行うようにしている。
〔作 用〕
本発明にあっては、ブレーキ信号Bの出力中は、駆動用
モーター及び電流検出器と制動用トランジスタとが閉回
路を形成し、発電制動が行われているのでモーターの回
転数検出器には殆ど電圧が発生しないことに着目し、制
動用トランジスタの故障診断を行っている。ブレーキ信
号Bの出力中の回転数検出器で測定される電圧が設定値
以上である場合は、駆動用モーター及び電流検出器と回
転数検出器との閉回路が形成されていることになり、制
動用トランジスタがオープン破壊していると判断する。
またニュートラル信号Nの出力中は、駆動用及び制動用
のトランジスタの双方がOFF動作をしており、モータ
ーの電流検出器には殆ど電流が流れないことに着目し、
駆動用トランジスタの故障診断を行っている。このニュ
ートラル信号Nの出方中に、電流検出器に設定値以上の
電流が流れた場合は、駆動トランジスタが短絡等により
実質的にON動作していることを意味しており、駆動用
トう1 ンジスタの故障と判断する。
本発明にあっては、このような駆動用及び制動用のトラ
ンジスタの故障が発生した場合は、所定の非常停止制御
を行うようにしている。
〔実施例〕
以下に、本発明の故障診断方法を図面に示す実施例に基
づいて説明すると次の通りである。尚、電動車の駆動制
御回路については、本出願人が先に開発した第5図のも
のと同じである。
本実施例では、第1図に示すように、通常の走行運転中
に、CPU 4から出力される駆動用モーター5を制御
する信号がアクセル信号Aであるか、ブレーキ信号Bで
あるか又はニュートラル信号Nであるかをチエツクして
いる。そして、ブレーキ信号Bが出力されている場合に
、制動用トランジスタ7のオープン破壊事故をチエツク
するようにし、またニュートラル信号Nが出力されてい
る場合に、駆動用トランジスタ6の短絡事故をチエツク
するようにしている。
アクセル信号Aが出力されている場合には、故2 障診断は行わない。その理由は、アクセル信号Aが出力
されている場合は、第2図の図(alに示す等価回路の
如く、駆動用トランジスタ6と駆動用モーター5及び電
流検出器15とが直列接続された回路が形成され、バッ
テリ電源から駆動用モーター5へ電源が供給されて、走
行状態となっているからである。従って、アクセル信号
Aが出力されている場合は、故障診断プロセスの最初の
位置ヘリターンし、次回の診断を待つようになる。
アクセル信号Aが出力されていない場合は、ブレーキ信
号Bが出力されているかどうかを判断する。ブレーキ信
号Bが出力されている場合の等価回路は、第2図の図(
blに示す通りである。このブレーキ信号Bの出力中は
、駆動用モーター5及び電流検出器15と、制動用トラ
ンジスタ7とが閉回路を形成している。そして、駆動用
モーター5の惰性回転により発生した電気は、制動用ト
ランジスタ7を通じて駆動用モーター5に戻され、所謂
発電制動が行われている。この状態では、モーター5の
回転数を検出する検出器21には殆ど電圧が発生するこ
とはない。本発明では、このことに着目し、制動用トラ
ンジスタの故障診断を行うようにしている。
すなわち、第3図の図(alに示すように、ブレーキ信
号Bの出力中にあって、ブレーキ信号Bの立上りから電
圧が安定するまでの時間11が経過した後、回転数検出
器21で測定される電圧を設定値と比較している。而し
て、前記測定電圧値が設定値以上である場合は、制動用
トランジスタ7がオープン破壊しているものと判断する
。これは、このように測定電圧値が設定値以上である場
合は、駆動用モーター5及び電流検出器15と、回転数
検出器21との閉回路が形成されていることになり、制
動用トランジスタ7がON動作の指令中であるにもかか
わらず、OFF動作しているからである。
ところで、第1図に示すモーター制御信号の出力中にあ
って、アクセル信号Aが出力されておらず、またブレー
キ信号Bも出力されていない場合は、ニュートラル信号
Nが出力されていることになる。このニュートラル信号
Nの出力中の等価回路は、第2図の図(C1に示す通り
である。すなわち、駆動用及び制動用のトランジスタ6
及び7の双方がOFF動作をしている。そのため、モー
ター5の惰性回転により発生した電気は、第5図に示す
駆動用及び制動用トランジスタ6及び7の内部に組み込
まれたダイオード6a及び7aを通じてバッテリー側へ
蓄積されるようになっている。いわゆる回生制動が行わ
れている。従って、この状態では第3図の図ta+及び
図fblに示す如く、モーター5の電流検出器15には
殆ど電流が流れない。本発明では、このことに着目し、
駆動用トランジスタ6の故障給断を行っている。このニ
ュートラル信号Nの立上りから電圧が安定するまでの時
間t2経過後に、電流検出器15でモーター電流を測定
する。そして、該測定値が設定値以上である場合は、駆
動用トランジスタ6が短絡等により実質的にON動作し
ていることに他ならず、駆動用トランジスタ6の故障と
判断する。
本発明にあっては、このような駆動用及び制動用のトラ
ンジスタ6及び7の故障が発生した場合5 は、所定の非常停止制御を行うようにしている。
非常停止制御は、例えば第5図に示すメインリレー22
をOFF動作させてその接点23を解放するか、又は正
逆切換リレー11.12を動作させてその接点13、1
4を中立位置に切り換える等の操作を行い、駆動用モー
ター5への電源の供給を遮断すればよい。そして、同時
にトランジスタ17.18をOFF動作させ、電磁ブレ
ーキ16を非励磁状態にしてバネ力によりモーター5の
回転軸を緊締し、ブレーキ制動を行うようにすればよい
なお、非常停止制御はその他の方法等であってもよい。
また本発明の第1図に示す故障診断のプロセスは、制御
信号出力中に行うものであり、第6図に示す25n+s
の1サイクルにおいて、1回の割合で行うことが可能で
ある。それ故、極めて緻密な自己診断の方法が得られ、
故障を瞬時に検知することが可能である。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明にあっては、駆動用モーター
の制御信号出力中に、電子部品の自己診6 断を行い、短絡事故やオープン破壊等を検知した場合に
は、非常停止制御を行い、暴走状態となることを回避す
るようにしている。すなわち、走行中に自己給断を行う
ことができ、極めて安全な電動車の提供が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本発明の一実施例に係るものであり
、第1図は故障診断方法のプロセスを示すフローチャー
ト図、第2図の図(al乃至図fc)は各制御信号出力
時の駆動制御回路の等価回路図、第3図の図(Ml及び
図fblはブレーキ信号出力時とニュートラル信号出力
時とにおける測定電流値及び測定電圧値を示す図面、第
4図乃至第6図は本出願人が先に開発した電動車に係る
ものであり、第4図は電動車の全体を示す斜視図、第5
図は駆動制御回路を示す電気回路図、第6図は車輪駆動
用モーターの制御パターンを示すタイムチャート図であ
る。 1・・・電動車     4・・・CPU5・・・車輪
駆動用モーター 6・・・駆動用トランジスタ 7・・・制動用トランジスタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、駆動用トランジスタと制動用トランジスタとを直列
    接続し、駆動用モーターとモーター電流検出器とを直列
    接続した回路を前記制動用トランジスタに対して並列接
    続すると共に、前記モーターの回転数検出器を前記制動
    用トランジスタに対して並列接続して成るモーター駆動
    制御回路と、該回路をコントロールするCPUとを備え
    た電動車において、前記CPUは、駆動用トランジスタ
    をON動作させて駆動用モーターを駆動させるアクセル
    信号Aと、制動用トランジスタをON動作させて発電制
    動を行うブレーキ信号Bと、駆動用及び制動用の両トラ
    ンジスタをOFF動作させるニュートラル信号Nとを出
    力するものであり、ブレーキ信号Bの出力時に前記モー
    ターの回転数検出器の電圧値を測定し、その値が設定値
    以上である場合は制動用トランジスタがオープン破壊し
    ているものと判断して非常停止制御を行い、またニュー
    トラル信号Nの出力時に前記モーター電流検出器の電流
    値を測定し、その値が設定値以上である場合は駆動用ト
    ランジスタが短絡しているものと判断して非常停止制御
    を行うようにしたことを特徴とする電動車の故障診断方
    法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7782569B2 (en) 2007-01-18 2010-08-24 Sae Magnetics (Hk) Ltd. Magnetic recording head and media comprising aluminum oxynitride underlayer and a diamond-like carbon overcoat
US8014104B2 (en) * 2007-03-21 2011-09-06 Sae Magnetics (Hk) Ltd. Magnetic head/disk with transition metal oxynitride adhesion/corrosion barrier and diamond-like carbon overcoat bilayer

Cited By (4)

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US7782569B2 (en) 2007-01-18 2010-08-24 Sae Magnetics (Hk) Ltd. Magnetic recording head and media comprising aluminum oxynitride underlayer and a diamond-like carbon overcoat
US8009387B2 (en) 2007-01-18 2011-08-30 Sae Magnetics (Hk) Ltd. Forming an aluminum alloy oxynitride underlayer and a diamond-like carbon overcoat to protect a magnetic recording head and/or media
US8018682B2 (en) 2007-01-18 2011-09-13 Sae Magnetics (Hk) Ltd. Magnetic disk comprising an aluminum alloy oxynitride underlayer and a diamond-like carbon overcoat
US8014104B2 (en) * 2007-03-21 2011-09-06 Sae Magnetics (Hk) Ltd. Magnetic head/disk with transition metal oxynitride adhesion/corrosion barrier and diamond-like carbon overcoat bilayer

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