JPH0319413B2 - - Google Patents

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JPH0319413B2
JPH0319413B2 JP60501169A JP50116985A JPH0319413B2 JP H0319413 B2 JPH0319413 B2 JP H0319413B2 JP 60501169 A JP60501169 A JP 60501169A JP 50116985 A JP50116985 A JP 50116985A JP H0319413 B2 JPH0319413 B2 JP H0319413B2
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JP
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spring
mold
eye
winding
leaf spring
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JP60501169A
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JPS61501333A (ja
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Heruberuto Borutoron
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IZOSHUHORUTO FUEABUNTOBAUTAIRE GmbH
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IZOSHUHORUTO FUEABUNTOBAUTAIRE GmbH
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Publication date
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Publication of JPH0319413B2 publication Critical patent/JPH0319413B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G11/00Resilient suspensions characterised by arrangement, location or kind of springs
    • B60G11/02Resilient suspensions characterised by arrangement, location or kind of springs having leaf springs only
    • B60G11/10Resilient suspensions characterised by arrangement, location or kind of springs having leaf springs only characterised by means specially adapted for attaching the spring to axle or sprung part of the vehicle
    • B60G11/12Links, pins, or bushes
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F1/00Springs
    • F16F1/02Springs made of steel or other material having low internal friction; Wound, torsion, leaf, cup, ring or the like springs, the material of the spring not being relevant
    • F16F1/18Leaf springs
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F1/00Springs
    • F16F1/02Springs made of steel or other material having low internal friction; Wound, torsion, leaf, cup, ring or the like springs, the material of the spring not being relevant
    • F16F1/18Leaf springs
    • F16F1/26Attachments or mountings
    • F16F1/28Attachments or mountings comprising cylindrical metal pins pivoted in close-fitting sleeves
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F1/00Springs
    • F16F1/36Springs made of rubber or other material having high internal friction, e.g. thermoplastic elastomers
    • F16F1/366Springs made of rubber or other material having high internal friction, e.g. thermoplastic elastomers made of fibre-reinforced plastics, i.e. characterised by their special construction from such materials
    • F16F1/368Leaf springs
    • F16F1/3683Attachments or mountings therefor
    • F16F1/3686End mountings

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Springs (AREA)
  • Finger-Pressure Massage (AREA)

Description

請求の範囲 1 ガラス繊維、炭素繊維又はその他の適当な繊
維から成る高強度強化繊維が、ばね材料の最大延
長の方向にほぼ延びており、好ましくは、ばね目
玉が、ばね端部において板ばね本体に一体に形成
されている、少なくとも本質的に弾性領域が繊維
強化プラスチツク材料から成る板ばねの製造方法
において、 硬化性プラスチツク材料を、繊維粗紡糸又は繊
維組織である強化繊維に押し詰め又は含浸するこ
とによつて、連続ウエブを生成すること、 しかる後、中間層部片を該連続ウエブ上に置く
こと、 該連続ウエブを、二つの巻き取り要素を有する
回転する巻き取り装置上で複数の層に巻いて、連
続巻にすること、 これによつて、該中間層部分を、上記二つの巻
き取り要素の領域の外側において外連続ウエブの
隣接する重ねられた層の間において、該連続巻き
内に配置すること、 次いで成形チヤンバーのシリンダ状接触領域
に、本質的にその全周囲に沿つて隣接するよう
に、連続巻を、型内に配置すること、 型中のプラスチツク材料を固化させ且つ硬化さ
せて板ばね半製品とすること を含むことを特徴とする板ばねの製造方法。
2 該連続ウエブが型内に配置され、中空空間
が、型チヤンバ内の強化繊維の間に存在し、これ
らの中空空間が、該型内に強化材料を導入するこ
とによつて満たされ、型内に存在するプラスチツ
ク材料が固化されそして硬化される請求の範囲第
1項記載の方法。
3 中間層片1,37が、硬化性プラスチツク材
料によつて適切に押し詰め又は含浸させた繊維薄
層材料から成る請求の範囲第2項記載の方法。
4 中間層片37が、連続ウエブ9上に載せた後
にプラスチツク材料によつて押し詰める請求の範
囲第3項記載の方法。
5 中間層片37の材料が、少なくとも部分的に
薄い繊維織物から成る請求の範囲第3又は4項記
載の方法。
6 目玉がばねの末端において一体となつている
板ばねの製造のために、連続する巻35がばね末
端のそれぞれにおける目玉49のための円筒状の
くぼみを取り巻くようにして、それを型中に入れ
る請求の範囲第1〜5項記載の方法。
7 目玉のブツシユとして働らかせるためのスリ
ーブ30を連続ウエブ35と共に型中に導入する
請求の範囲第6項記載の方法。
8 該スリーブ30は連続する巻35の製造にお
いて巻き取り装置27の巻き取り要素28のそれ
ぞれの部分を形成する請求の範囲第7項記載の方
法。
9 連続ウエブ9及び場合によつては中間片37
中に含有させる硬化性プラスチツク材料を巻き上
げ装置27に巻き上げる前に予備硬化させる請求
の範囲第1〜8項のいずれか1項に記載の方法。
10 さらに含有する硬化性プラスチツク材料の
硬化のために、ばね材料中に電磁高周波の場によ
つて誘電熱損失を生ぜしめる請求の範囲第1〜9
項のいずれか1項に記載の方法。
11 ばね材料の硬化は付加的に加熱する型中で
生じる請求の範囲第10項記載の方法。
12 強化繊維間に残存する空の空間にプラスチ
ツク材料を導入するために、成形キヤビテイーを
吸引し、その後に液状の、望ましくは硬化性のプ
ラスチツク材料の導入を圧力下に行なう請求の範
囲第1〜11項のいずれか1項に記載の方法。
13 型のキヤビテイー中への液状プラスチツク
材料の導入は型のキヤビテイーの中心に配置した
一つまたはそれ以上の供給管57を通じて行なう
請求の範囲第12項記載の方法。
14 高強度強化繊維が、ガラス繊維、炭素繊維
又はその他の適当な繊維から成り、ばね負荷を受
けるばね材料の最大延長の方向に延びており、好
ましくは、ばね目玉が、該ばねの端部において、
板ばね本体と一体に形成されており、 該板ばね本体が、該ばねの長手方向延長の方向
に延びている繊維強化プラスチツクの多数の隣接
する層状部分を有し、 二つの最端部分が、ばねの前表面に隣接してお
り、 これらの部分の一部が、ばねの全長にわたつて
延びており、 残りの部分が、各々ばねの長さの一部分のみを
占める、 少なくとも本質的に弾性領域が繊維強化プラス
チツクから成る、長さに沿つて一定してない厚さ
を有する板ばねにおいて、 該ばねの長さの一部分のみを占める部分が、両
側においてばねの全長にわたつて延びている2つ
の部分によつて境界付られている ことを特徴とする板ばね。
15 ばねの長さの一部分のみを占める部分の最
大の厚さが2mmであり、好ましくは1mmである請
求の範囲第14項の板ばね。
技術領域 本発明は、少なくとも本質的に弾力性の部分に
おいて、好ましくはガラス繊維、炭素繊維又はそ
の他の適当な繊維から成る高強度強化繊維が少な
くとも大体においてばね材料の最大の延長の方向
において走つている繊維強化プラスチツク材料か
ら成り且つ目玉が好ましくはばね末端における板
ばね本体と一体になつている、繊維強化プラスチ
ツク材料から成る板ばねの製造方法に関するもの
である。さらに本発明は本発明の方法に従つて製
造することが好ましい、長さに沿つて厚さが一定
しないプラスチツク板ばねに関するものである。
技術の現状 上記の種類の板ばねは多年にわたつて公知であ
つたが、今までのところでは自動車製造において
は、それらはとり上げるほどの価値が認められて
いない。たとえば、米国特許第3900357号から、
このようなプラスチツク板ばねの製造のための方
法が公知であるが、この方法においては、先ず不
繊ガラス繊維材料及びエポキシ樹脂に基づく軟質
マトリツクス材料から成るストリツプを用いて出
発する。このようなストリツプの半製品を、上下
に数層を重ねて型中に入れ、マトリツクス樹脂の
硬化下に加圧及び加熱して結合させることによつ
て、仕上つた板ばねを生成させる。重ねるストリ
ツプ半製品のそれぞれは板ばねの厚さに約
0.01″を寄与するに過ぎないから、たとえば、3/
4″のばねの厚さに対しては67の重ね合わせたスト
リツプ半製品を用いなければならない。このよう
な板ばねの硬化時間は約45分であると推定され
る。
ストリツプ半製品を型中に挿入する必要がある
ために、この公知の方法に対しては大きな労働力
が必要である。その上、必要とする長い硬化時間
は効率的なばねの製造にたいする障害となる。
本発明の説明 本発明の目的は、前記の米国特許第3900357号
により公知の方法よりも実質的に少ない人的仕事
量を必要とするに過ぎない、上記のプラスチツク
板ばねの製造のための新規方法に関するものであ
る。
この問題は、繊維粗紡糸又は薄い繊維織物の形
態にあることが適切なる強化繊維から成る連続ウ
エブを、硬化性プラスチツク材料によつて強化繊
維を適切に押し詰め又は含浸することによつて、
生成させ、且つ連続ウエブを少なくとも二つの巻
き取り要素を有する回転する巻き取り装置上で複
数の層として巻き上げて連続する巻とし、次いで
連続する巻を、適切には板ばねを構成するために
働らく他の成分と共に、本質的にその全外周にわ
たつて型のキヤビテイーのたる型の接触区域に接
するような具合に型中に入れ、且つ適切にはその
後に成形キヤビテイー中の強化繊維間になお存在
する空の空間を硬化性プラスチツク材料の導入に
よつて満たし、且つ型中のプラスチツク材料を適
切に硬化させて板ばね半製品とすることからなる
本発明による方法によつて、解決することができ
る。
長さに沿つて一定しない厚さの板ばねの製造の
ための本発明による方法の有利な一実施形態にお
いては、中間的な層部分を連続ウエブ上に、その
巻き上げ前にかぶせ、該部分はそれ自体を隣接す
る重ねた連続ウエブ層の間で連続的な巻中に配置
する。
本発明のさらにの有利な実施形態によれば、本
発明による方法は、中間層片は好ましくは硬化性
のプラスチツク物質で押し固め又は含浸させ繊維
質積層材料から成ることを特徴としている。少な
くとも部分的に薄い繊維織物から成ることが好ま
しい中間層片は、それを連続ウエブ上に載せたの
ちに、プラスチツク物質で押し固めることが有利
である。
目玉がばね末端において一体となつている板ば
ねの製造のための、本発明による方法の別の有利
な実施形態によれば、連続的な巻を、それが各ば
ね末端における目玉のための円筒状のくぼみを取
り巻くような具合にして、型中に入れる。目玉の
ブツシユとして用いるためのスリーブを連続的な
巻と共に型中に導入することが有利であつて、そ
の場合にスリーブは連続的な巻の製造における巻
き取り装置の各巻き取り要素の一部分を成してい
ることが適切である。
本発明のさらに他の有利な実施例形態において
は、本発明の方法は連続的なウエブ中及び中間層
部分中に含まれる硬化性のプラスチツク物質を、
巻き取り装置に巻き上げる前に、予備硬化させる
ことを特徴としている。
本発明の別のの有利な実施形態によれば、電磁
的高周波の場によつて型内の板ばね中に誘電熱損
失を生じさせることによつて、その中に含まれる
硬化性プラスチツクをさらに硬化させる。ばね材
料の硬化は、付加的に加熱される型中で有利に行
なうことができる。
本発明の最後の有利な実施形態においては、本
発明の方法は、強化繊維間に残留する空の空間中
にプラスチツク材料を導入するために、型のキヤ
ビテイーを吸引し、次いで液状の望ましくは硬化
性のプラスチツク材料の導入を、増大させた圧力
下に行なうことを特徴としている。液状プラスチ
ツク材料の型のキヤビテイーの導入は、型のキヤ
ビテイーの中心に配置した1本以上の供給管によ
つて達成することができる。
本発明は、さらに少なくとも本質的に弾力性の
部分において、繊維強化プラスチツクから成る、
長さに沿つて一定しない厚さを有する板ばねを供
給する目的を有し、ここでガラス繊維、炭素繊維
又はその他の適当な繊維から成ることが望ましい
高強度強化繊維は、少なくとも大体において、ば
ね荷重下におけるばね材料の最大寸法の方向に走
つており、且つここで目玉はばね末端において板
ばね本体と一体であることが望ましく、板ばねは
本発明による方法によつて製造することが適切で
ある。
この問題は、板ばね本体はばねの縦の延長の方
向に走る繊維強化プラスチツクの多数の隣接する
層状の部分を有し、両最端部分はばねの前表面に
結合し且つこれらの部分の一部はばねの全長にわ
たつてのびており且つ残りの部分はばねの長さの
一部分のみを占め且つばねの全長にわたつてのび
ている2部分によつて両側で結合させてあること
を特徴とする、本発明による板ばねにおいて解決
される。
本発明の遂行のための幾つかの有利な方法を示す
図面の説明 本発明による方法を以下に、先ずばね目玉
(spring−eyes)がばねの本体とその面端におい
て一体となつている、全長にわたり一定しない厚
さを有するプラスチツク板ばねの製造について説
明する。
第1図は概念的に、垂直断面として、のちにプ
ラスチツク板ばねを製造するために用いる、未硬
化の連続する巻の製造のための装置を示す。
この連続的な巻を製造するためには、ガラス繊
維粗紡糸ストランド3を、ローラーフレーム1中
に配置したローラー2から引き出し、それを梳綿
スクリーン4中を通過させたのち含浸槽5中に通
し、そこで、たとえば、ビスフエノールAと脂環
式ジアミン硬化剤に基づくエポキシ樹脂から成る
ことが有利である、硬化性のプラスチツク物質で
含浸する。このようにして製造したウエブを一対
の絞りロール中で較正し、次いでローラー7及び
8を通じて連続ウエブ9として矢印10の方向に
引き取る。この経路において、連続ウエブ9は先
ず堆積場所11中を通り、そこで、引き出し装置
12を用いて供給ロール13からガラス布ストリ
ツプ14を矢印15の方向に引き出して、異なる
長さのガラス布片を連続ウエブ9の特定の位置に
堆積させる。この堆積作業は次のように作用す
る。
引き出し装置12の各作動に先立つて、位置1
6に垂れ下るガラス布ストリツプ14の先端は、
矢印10の方向に輸送される連続ウエブ9の僅か
に上方に達する。引き出し装置12を始動する
と、ガラス布ストリツプの先端は下降して連続ウ
エブ9に遭遇し、カイドローラー17によつて後
者と共に運ばれ且つ案内ローラー17によつて、
なお湿つている連続ウエブ9上に堆積される。つ
いで堆積場所11に設けてあるギロチンばさみ1
8を用いて、堆積させるべきガラス布片を望まし
い長さに切断し、最後に、新しく切つたガラス布
ストリツプの先端が再び、最初と同様に、移動す
る連続ウエブ9の僅かに上方となつたときに、引
き出し装置を停止させる。
コンベヤ方向10において堆積装置11の外側
に接続させてある、コーテイングローラ20と貯
蔵容器21を有する被覆装置19が、連続ウエブ
9上に堆積させたガラス布片にプラスチツク材料
を押し付けるために働らく。堆積させたガラス布
片が通過している間は、この被覆装置19は連続
するウエブ9と共に移動するガラス布片上まで下
げられて、ガラス布片にガラス繊維粗紡糸ストラ
ンド3の含浸に用いたものと同一のプラスチツク
材料の被覆を提供する。
このようにガラス布片で被覆され且つ後者が付
加的に硬化性のプラスチツク材料で被覆された連
続ウエブ9は、次いで赤外ヒーター22を備えた
予熱区域23に送られ、そこで連続ウエブ9の温
度を上げ且つその中に含巻れているプラスチツク
材料の粘度を低下させると、その結果としてプラ
スチツク材料は迅速にガラス布方中に浸透する。
連続する巻の形成は梁形の巻き取り装置27に
よつて行なわれるが、これは巻き上げブラケツト
24上に枢軸で取り付けてあり且つ減速ギヤを伴
なうモータ25によつて矢印26の方向における
低速回転が保たれる;二つの巻き取り要素28
が、回転の軸から等距離のところに、巻き取り装
置27に対して取り外し出切るように取り付けて
ある。
次いで連続的な巻の形成を第1図と共に第2〜
4図の助けをかりて詳細に説明するが、第2図及
び3図においては、巻き取り装置27が製造工程
の二つの異なる位相において示されている。すな
わち、第2図は垂直断面であり且つ第3図は第3
図に示す製造段階に相当する平面図として巻き取
り装置27を示している第4図の−線におけ
る断面である。
各巻き取り要素はボルト29から成つており、
その上にガラス繊維強化プラスチツクのスリーブ
30がはめてある。電気絶縁性材料の円盤31が
スリーブ30の両側に取外しできるように取り付
けてある。次いで32(第1図)から引き取られ
る、ガラス繊維片が堆積させてある連続ウエブ9
を、その自由端33(第2図)によつて、巻き取
り装置27に備えたクランプ装置34に取り付
け、次いでそれを矢印26の方向における巻き取
り装置27の回転によつて、二つの巻き取り要素
28のスリーブ30の回りに複数の層として巻き
付ける。次いで、送付される連続ウエブ9を切断
し且つウエブ末端33をクランプ装置34から解
放する。なおいくらか粘着性の自由な湿潤ウエブ
の両端を、このようにして形成させた、第3図に
示すような形態を有している連続する巻35の表
面に接合させる。
第5図は、プラスチツク材料とガラス繊維粗紡
糸を含有し、さらに巻き上げの際に連続的に重ね
た連続ウエブ層36間の中間層片37として配置
された、やはりプラスチツク材料で被覆されたガ
ラス布片を伴なつて、巻き取り要素28の回りに
いくつかの層36として巻かれた連続ウエブ9か
ら成る、連続巻35を示している。
工程のその後の経路において、二つの巻き取り
要素28によつて張られている連続巻35を、こ
の張られた状態で、二つの巻き取り要素28と共
に圧縮型に導入する。そのためには、第4図中に
破線によつて概念的に示した転送バー38を先ず
巻き取り要素28に取り付け、巻き取り要素28
の巻き取り装置27への取り付けを開放し、いま
や転送バー38と結び付いている巻き取り要素2
8を、それらの間に張られた連続的な巻35と共
に、巻き取り装置から矢印39の方向に取り出
す。
第6図は、圧縮型の二つの型部分40,41を
示している。圧縮型は電気絶縁性の材料から成り
且つそれらの圧縮表面42,43のほぼ全体にわ
たつて、たとえばアルミニウムシートの導電性ラ
イニング44,45を有していることが有利であ
る。巻き取り要素28上に張られた連続的な巻3
5を次いで転送バー38を用いてこれらの型部分
40,41間に導入する。次いで転送バー38を
下げ、それによつて連続的な巻35を下方の型部
分40の側壁46の間に導入して、巻き取り要素
28の円盤31を対応するくぼみ47にかみ合
せ、かくして連続的な巻35の下方のウエブ48
を下方の型部分40を圧縮表面42上に位置させ
る。次いで上方の型部分41を下げるとによつて
型しを閉じる。第7図は第6図中の線−にお
ける閉じた型の断面である。第8図は第7図中の
線−に沿う目玉49の部分における圧縮型の
断面の部分的表示である。
転送バー38を巻き取り要素28か取り外した
のち、型をプレス中に入れて、型部分を相互に対
して押し付ける次いで導電性のライニング44,
45を高周波電気の出力に接続し、それによつて
高周波電圧を印加する。加圧された製品中のプラ
スチツク材料は高周波電場による熱損失を受け、
それによつて加圧製品は迅速に加熱されて数分以
内に硬化する。このようにして硬化した圧縮製品
は第9図に概念的に示すような板ばね体50を形
成し、その中では二つのスリーブ30がばね目玉
49において一体となつており、且つそれは型を
開きなお熱い間に取り出し且つボルト29及び円
盤31を取り除くが、後者は配置の部分を形成す
る。
1500mmの目玉間間隔、60mmのばね幅、33mmのば
ね中点における厚さと20mmのばね末端における厚
さを有するような板ばね体50の製剤に対する具
体的な例においては、連続巻に対して、それぞれ
2400texの15本のガラス繊維粗紡糸及び800g/m2
の単位面積当りの重さを有するガラス繊維布スト
リツプを用いる。ばね本体中のガラス繊維含量は
全体で重量で約70%である。
本発明による方法の有利な一変更形態において
は、未硬化の連続的な巻35を製造するための装
置(第1図)中で、ローラー8と巻き上げブラケ
ツト24の間にトンネルキルンを挿入することが
できる。中間層片37によつて被覆された連続ウ
エブ9がトンネルキルン中を通り抜け、その通過
の間に、その中に含まれる硬化性プラスチツクは
予備硬化を受け、その結果、中間層片37を伴な
う連続ウエブ9は実質的に乾燥した材料として巻
き取り要素28上に巻き取られ、それが以後の連
続的な巻35の取扱いを容易にする。
本発明による方法は、全長にわたつて実質的一
定の厚さを有する板ばねの製造においても有利に
使用することができる。この変形方法において
は、連続的なウエブ9上に中間片37を堆積させ
る工程段階を除外する。
一端または両端にばね目玉を有していない板ば
ねの製造に対して本発明の方法を使用する場合に
は、上記の方法を板ばね半製品の製造として応用
し、次いでそれからのこぎりによつて必要としな
い目玉部分を除外すればよい。
以下、さらに別の変形方法を記すが、この方法
においては、僅かな程度にのみプラスチツク材料
で含浸又は被覆された連続的な巻の形態を与える
ように、ガラス繊維強化を行なう。次いでその連
続的な巻を、その中の繊維ができる限り均一に型
のキヤビテイーを満たすようにして、型中に導入
する。次いで型中の強化繊維間に残つている中空
の空間をプラスチツク材料の導入によつて満たし
たのち、型中におるプラスチツク材料を硬化させ
る。
第1図に示す装置は、この変形方法にたいして
も同様に使用することができる。この場合には、
縫い付けたガラス繊維支持ストリツプを用い、そ
れを直接に体積場所11に供給し、そこで、第一
の実施形態について記したと同様に、連続的な巻
の製造において中間層片37として働らくガラス
布片によつて被覆する。次いでガラス布片でおお
われたこのガラス繊維支持ストリツプにコーテイ
ング装置19を用いて硬化性プラスチツク材料の
僅かな被覆を与える。たとえば、ビスフエノール
Aに基づくエポキシ樹脂と脂環族ジアミン硬化剤
から成ることが有利であるプラスチツク材料は、
予熱区域23を通るときに繊維材料に浸透し且
つ、その接着性の故に、それがガラス繊維支持ス
トリツプに対してガラス繊維布片を固定する。次
いで連続する巻の製造及びその型中への導入は、
第一の実施形態に関連して説明したものと同様に
して行なわれる。
第10図は、第6図における型のものと類似の
圧縮表面及び高周波発電機の出力に接続させる導
電性のライニング53,54を有する型部分5
1,52から成る、この実施形態に対して使用す
る型を概念的に断面として示す。
第6図に示す型とは異なつて、上方の型部分5
2の末端に設けた2本の空気導管55,56を通
じてポンプによつて型のキヤビテイーを吸引する
ことができるように、型を閉じるときに型部分5
1,52を相互に対して密封する。その上、上方
の型部分52は供給管57を有し、それは弁58
によつて液状のプラスチツク材料のための供給装
置58と連絡している。
連続的な巻を型中に入れたのち、型のキヤビテ
イーを導管55,56を通じて吸引し且つ高周波
発電機のスイツチを入れる。次いで弁58を開き
同じくビスフエノールAに基づくエポキシ樹脂と
脂環族ジアミンから成ることができる、供給装置
59中に準備した液状プラスチツク材料を、加圧
下に供給管57を通じて型のキヤビテイー中に押
し込む;それが型のキヤビテイー中の強化繊維中
になお存在している空の空間を満たす。
第10図においては、横断面の右半分において
は型のキヤビテイーが半分だけ満たされているの
対して、第10図の左半分は充填作業の完了後の
型のキヤビテイーを示している。型の中点から始
まる型のキヤビテイーの充填は、ばね末端の方向
でばねの横の延長に本質的に平行に進み且つ大部
分の強化繊維はばね横の円筒に平行に走つている
から、液状プラスチツク材料による充填作業中に
ガラス繊維の移動が生じる可能性をほとんど回避
することができる。
充填作業の完了後に、弁58を閉じ且つ高周波
発電機の通電を継続すると、型中に含まれるプラ
スチツク材料は、高周波電磁場によつてプラスチ
ツク材料中に生じる誘電損失によつて、早い速度
で硬化する。次いで型を開き、硬化した板ばね体
をなお熱い間に取り出す。
工業的な利用 本発明によるプラスチツク板ばねは通常の鋼製
の板ばねと同様に自動車中に使用することがてき
る。鋼製の板ばねと比較したときその有利性は、
なかんづく、著るしく軽量であること及び使用中
に腐食を受けないことにある。
その上、本発明によるプラスチツク板ばねは、
従来から公知のプラスチツク板ばねよりも経済的
に製造するとができる。
JP60501169A 1984-03-02 1985-03-01 プラスチツク板ばねの製造方法、及び好ましくはこの方法に従つて製造したプラスチツク板ばね Granted JPS61501333A (ja)

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