JPH03193187A - 水の曝気磁化方法およびその装置 - Google Patents

水の曝気磁化方法およびその装置

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JPH03193187A
JPH03193187A JP33375089A JP33375089A JPH03193187A JP H03193187 A JPH03193187 A JP H03193187A JP 33375089 A JP33375089 A JP 33375089A JP 33375089 A JP33375089 A JP 33375089A JP H03193187 A JPH03193187 A JP H03193187A
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JP
Japan
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water
gas
magnetic field
hollow
port
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JP33375089A
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English (en)
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Sunao Aizawa
直 相澤
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Kyoei Kogyo Co Ltd
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Kyoei Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は水道水、河川水、汚水、廃水等の供給および排
出可能に貯えた用水中に、多段に堆積された中空磁界を
形成すると共に、該中空磁界中に空気、酸素、オゾン等
の加圧気体を吹き込むことによって、前記用水中の溶存
酸素量を飽和量近くにまで短時間に増加させてこれを改
質するための、水の曝気磁化方法およびその装置に関す
るものである。
(従来の技術〕 水等の液体に磁界を作用させながら酸素または酸素を含
む空気等の気体を吹き込んで改質させる従来技術として
は、例えば特開昭54−94506号液体に酸素を保有
させる方法等に開示されている、貯えられた液体中に1
a石による磁界を作用させながら酸素等の加圧気体を数
秒間程度吹き込む曝気磁化手段や、特開昭572922
6号植物の養液栽培方法等に開示されている、貯えられ
た栽養液を送液ポンプにより流動循環させると共に、そ
の循環径路に空気の吹き込みポンプと磁石による磁界を
付属して配設した曝気磁化手段等がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
然しながら、上記従来技術による水等の液体に磁界を作
用させながら酸素または酸素を含む空気等の気体を吹き
込んで改質させる曝気磁化手段の内、前者の貯えられた
液体中に磁石による磁界を作用させながら酸素等の加圧
気体を数秒間程度吹き込む液体の曝気磁化手段にあって
は、貯えられた液体自体を積極的に流動させ、或いはこ
れを繰返して流動させる流動循環手段に欠けた気体の吹
き込み機能だけであるので、磁界中を液体や気体を積極
的に流動させることによって、始めて磁界を直角に横切
る液体や気体の磁化作用が電気磁気学的に生起されて、
液体中の溶存酸素量を飽和量近くにまで短時間に増加さ
せる本来の曝気磁化作用が、この流動性の欠如によって
大幅に削減される憾みがあったものであり、また後者の
貯えられた栽養液を送液ポンプにより流動循環させると
共に、その循環径路に空気の吹き込みポンプと磁石によ
る磁界を付属して配設した液体の曝気磁化手段にあって
は、長大な循環径路と多数の付属機器を要して運転経費
や設備投資か増大する経済的に不利な難点があったもの
であるのみならず、広大な栽培槽容の全域に改質された
培養液等を均一に分散して施ずことか、−層増大化する
循環径路や付属機器のため、実際的には実施困難なもの
であった等の幾多の難点があったものである。
よって本発明は、上記従来技術による水等の液体に磁界
を作用させながら酸素または酸素を含む空気等の気体を
吹ぎ込んで改質させる液体の曝気磁化手段の難点を払拭
すべく、特に水通水、河川水、汚水、廃水等の供給およ
び排出可能に貯えた用水を主たる対象にして、前記用水
中に、多段に堆積された中空磁界を形成すると共に、該
中空磁界中に空気、酸素、オゾン等の加圧気体を吹き込
むことによって、前記用水中の溶存酸素量を飽和量近く
にまで短時間に増加させてこれを能率的に改質するよう
にした水の曝気磁化方法およびその装置の提供を目的と
したものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上記目的を達成するため、供給および排出可能
に貯えた用水の曝気磁化方法ついて、次のような一連の
処理手段を採用した。
a)供給および排出可能に貯えた用水と、b)前記用水
中に多段に堆積された中空磁界を形成することと、 C)前記中空磁界中に加圧気体を吹き込んで、磁界を直
角に横切る気流と水流を同一場所に同時に形成すること
また本発明の供給および排出可能に貯えた用水の曝気磁
化装置については、次のような一連の処理手段を採用し
た。
d)供給口および排出口を僅えた水槽と、e)前記水槽
に収納した気体吹き込み口を備えた非磁性材料からなる
中空の流通筒体と、f)前記流通筒体に多段に嵌装した
ドーナツ型の磁石と、 g)前記気体吹き込み口に加圧気体を送る気体供給器。
〔作 用〕
本発明は上記のように構成された一連の処理手段からな
る水の曝気磁化方法およびその装置でおって、水通水、
河川水、汚水、廃水等を供給および排出可能に貯えた用
水中に、多段に堆積された中空磁界を形成すると共に、
該中空磁界中に空気、酸素、オゾン等の加圧気体を吹き
込むことによって、前記用水中の溶存酸素量を飽和量近
くにまで短時間に増加させてこれを改質するための、磁
界を直角に横切る気流と水流を同一場所に同時に形成す
ることによって、前記用水の電気磁気学理論による磁化
作用と、前記気体の電気磁気学理論による磁化作用とが
同一場所で同時に、また繰返し生起されるように構成し
たものである。
即ち本発明における前記磁界を直角に横切る気流と水流
の同一場所同時形成手段は、水槽、或いは池等に供給お
よび排出可能に貯えた用水中にステンレスパイプ、合成
樹脂パイプ等の非磁性材料からなる中空の流通筒体を立
設すると共に、該流通筒体に多段にドーナツ型の磁石を
嵌装することによって、直立状に多段に堆積された中空
磁界を形成する。また前記中空磁界を形成する前記流通
筒体の底部には、空気等の加圧気体を吹き込む気体吹き
込み口を付設し、更にまた前記気体吹き込み口に供給パ
イプ等によりコンプレッサー、空気ポンプ、或いは酸素
ボンベ、オゾン発生機等の加圧気体を送る気体供給器を
接続して供給することによって、前記流通筒体の底部か
ら筒体内に吹き込まれる空気等の気泡の上昇気流に乗っ
て、該流通筒体内の用水もまた同様に上昇水流となって
筒体内を上昇して頂部から筒体外に放出される。前記筒
体外に放出された、前記気泡は空気中に拡散し、前記用
水だけが再びドーナツ型の磁石の外周部を廻って底部に
至る循環径路の水流を形成することになる。従って前記
流通筒体に多段に嵌装されているドーナツ型の磁石が形
成する強力な中空磁界中を気流と水流が同時に流通して
これを直角に横切るので、前記用水の電気磁気学理論に
よる磁化作用と、前記気泡の電気磁気学理論による磁化
作用とが同一場所で同時に、また繰返し生起される、気
体と液体の複合磁化作用が行われるから、前記用水中の
溶存酸素量は、例えば空気等の気体を吹き込む場合であ
っても、短時間の曝気磁化処理によって飽和量に近い溶
存酸素量に到達させる能率的な用水の改質が図られたも
のである。
〔実施例〕
図面は本発明の水の曝気磁化方法およびその装置の実施
例を示すもので必って、水道水、河川水、汚水、廃水等
の用水を供給および排出可能に供給口1aと排出口1b
を備えた水槽2、或いはこれに代る池等に供給および排
出可能に貯えた前記用水7中に、多段に堆積された中空
磁界を形成するため、台座8等にその底部を固定した気
体吹き込み口3を備えたステンレスパイプ、合成樹脂パ
イプ等の非磁性材料からなる中空の流通筒体4を立設す
る。前記流通筒体4の前記気体吹き込み口3の周辺には
前記用水7を循環して流通させるための流通口9が穿設
され、また前記気体吹き込み口3には]ンプレツサー、
空気ポンプ、或いは酸素ボンベ、オゾン発生機等の加圧
気体を送る気体供給器6が供給パイプ10により供給自
在に接続されている。
更にまた前記流通筒体4にはドーナツ型の異方性または
等方性の中心磁ツク800ガウス程度の永久磁石等から
なる磁石5が非磁性材料のステンレスパイプ、合成樹脂
パイプ等からなるスペーサー11を介して図示のように
異極同士が串型に積み重なるように多段に嵌装されて堆
積されるか、または異極と同極が交互に直列に積み重な
るように多段に嵌装されて堆積されることによって、前
記流通筒体4に破線で例示するような中空磁界を形成す
る。以上の構成になる曝気磁化装置を前記用水7中に沈
めて、前記気体供給器6がら空気等の0.5〜2 Kg
/ cti程度に加圧した気体を前記流通筒体4内に吹
き込めば、発生ずる気泡12は上昇気流となって該流通
筒休4の頂部に向って上昇し、同時に前記流通口9から
前記用水7も取り入れられて前記気泡12の上昇気流に
乗って筒体内を水流となって上昇し、前記気泡12はそ
のまま空気中に拡散するが前記水流は再びドーナツ型の
前記磁石5の外周部を廻って底部に至る循環径路の水流
を形成することになる。従って前記流通筒体4に多段に
嵌装されているドーナツ型の磁石5が形成する強力な中
空磁界中を気流と水流が同時に流通してこれを直角に横
切るので、前記用水7の電気磁気学理論による磁化作用
と、前記気泡12の電気磁気学理論による磁化作用とが
同一場所で同時に、また繰返し生起される、気体と液体
の複合磁化作用が行われるから、前記用水7中の溶存酸
素量は、例えば空気等の気体を吹き込む場合であっても
、10数分程度の短時間の曝気磁化処理によっても、例
えば原水中の7.4my/1程度の溶存酸素量を8.6
my/12程度の飽和量に近い溶存酸素量に到達さぜる
能率的な用水の改質が図られたものである。
0 〔発明の効果〕 本発明は以上に説明したように、特に水道水、河川水、
汚水、廃水等の供給および排出可能にく貯えた用水を主
たる対象にして、前記用水中に多段に堆積された中空磁
界を形成すると共に、該中空磁界に空気、酸素、オゾン
等の加圧気体を吹き込むことによって、前記用水中の溶
存酸素量を飽和量近くにまで短時間に増加させてこれを
能率的に改質するようにした、水の曝気磁化方法および
その装置であるから、従来技術の貯えられた液体自体を
積極的に流動させ、或いはこれを繰返し流動させる流動
循環手段によらない流動性に欠けた気体の吹き込み機能
だけであるので、その曝気磁化作用が見掛けだけのもの
で低能率であった難点や、長大な循環径路と多数の付属
機器を要して運転経費や設備投資が増大する経済的に不
利な難点があったものを悉く払拭し得たものであり、本
発明による時は気泡が筒体内を上昇する自然現象によっ
て、所望の磁化場所に所望の気流と水流を同時に作って
、1 気流と水流の複合磁化作用による用水の能率的、経済的
な改質が図られるようになったものであるから、例えば
広大な栽培槽等の全域に改質された培養液等を均一に分
散して施す場合にも、複数の小型曝気磁化装置を分散し
て配置するだけでよく、その工業的規模におCプる実施
効果には機能的、経済的に極めて優れたものかあるもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は曝気磁化装置の実施の一例を示す一部切欠側面
図、第2図は同じく平面図である。 1a・・・供給口、1b・・・排出口、2・・・水槽、
3・・・気体吹き込み口、4・・・流通筒体、5・・・
磁石、6・・・気体供給器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、供給および排出可能に貯えた用水と、前記用水中に
    多段に堆積された中空磁界を形成すると共に、前記中空
    磁界中に加圧気体を吹き込んで、磁界を直角に横切る気
    流と水流を同一場所に同時に形成するようにしたことを
    特徴とする水の曝気磁化方法。 2、供給口(1a)および排出口(1b)を備えた水槽
    (2)と、前記水槽(2)に収納した気体吹き込み口(
    3)を備えた非磁性材料からなる中空の流通筒体(4)
    と、前記流通筒体(4)に多段に嵌装したドーナツ型の
    磁石(5)と、前記気体吹き込み口(3)に加圧気体を
    送る気体供給器(6)とからなることを特徴とする水の
    曝気磁化装置。
JP33375089A 1989-12-22 1989-12-22 水の曝気磁化方法およびその装置 Pending JPH03193187A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015186176A1 (ja) * 2014-06-02 2015-12-10 嗣光 松井 磁化水の製造方法及び装置
CN105417734A (zh) * 2014-09-18 2016-03-23 胡留伟 一种除垢、增压器

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