JPH03192111A - 熱硬化性不飽和ウレタン樹脂組成物の製造方法及び該製造方法によつて得られる熱硬化性不飽和ウレタン樹脂組成物 - Google Patents

熱硬化性不飽和ウレタン樹脂組成物の製造方法及び該製造方法によつて得られる熱硬化性不飽和ウレタン樹脂組成物

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JPH03192111A
JPH03192111A JP1333297A JP33329789A JPH03192111A JP H03192111 A JPH03192111 A JP H03192111A JP 1333297 A JP1333297 A JP 1333297A JP 33329789 A JP33329789 A JP 33329789A JP H03192111 A JPH03192111 A JP H03192111A
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Japan
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urethane resin
unsaturated urethane
thermosetting unsaturated
polyisocyanate
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JP1333297A
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English (en)
Inventor
Yuji Takayama
雄二 高山
Koichi Matsueda
松枝 弘一
Tatsuhiko Ozaki
尾崎 龍彦
Hirotaka Wada
浩孝 和田
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Takemoto Oil and Fat Co Ltd
Original Assignee
Takemoto Oil and Fat Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く産業上の利用分野〉 本発明は圧縮成形や射出成形へ適用することができる熱
硬化性不飽和ウレタン樹脂組成物の製造方法及び該製造
方法によって得られる熱硬化性不飽和ウレタン樹脂組成
物に関する。
〈従来の技術、その課題〉 従来、熱硬化性不飽和ウレタン樹脂組成物として、ウレ
タン(メタ)アクリレート、ビニル単量体及びラジカル
重合開始剤からなる液状樹脂組成物が提案されている(
特開昭57−182312、特開昭6l−225210
)。
この液状樹脂組成物は、金型内に予め補強用繊腫のマッ
トを装着しておいてから該液状樹脂組成物を注入して硬
化させるというRTM (レジントランスファーモール
ディング)或いは注型成形等へ適用するには都合が良い
しかし、該液状樹脂組成物には、圧縮成形や射出成形へ
供するには不向きという課題がある。該液状樹脂組成物
に無機粉状充填剤や補強用繊維を加えたものを圧縮成形
や射出成形へ供すると、該液状樹脂組成物が低粘度であ
るため、樹脂成分から無機粉状充填剤や補強用繊維が分
離してしまいこれらが均一に分散した成形物を得ること
ができないからである。
〈発明が解決しようとする課題、その解決手段〉本発明
は叙上の如き従来の課題を解決する熱硬化性不飽和ウレ
タン樹脂組成物の製造方法及び該製造方法によって得ら
れる熱硬化性不飽和ウレタン樹脂組成物を提供するもの
である。
しかして本発明者らは、圧縮成形や射出成形へ適用する
ことができる熱硬化性不飽和ウレタン樹脂組成物につい
て鋭意検討した結果、特定のポリインシアネート化合物
と特定のポリオール化合物とをビニル芳香族単量体及び
無機粉状充填剤を含有する系でウレタン形成反応させる
ことが正しく好適であることを見出し、本発明を完成す
るに到った・ すなわち本発明は、 下記式(I)で示されるポリイソシアネート化合物と下
記式(n)で示されるポリオール化合物とを、ビニル芳
香族単量体及び無機粉状充填剤を含有する系でウレタン
形成反応させることを特徴とする熱硬化性不飽和ウレタ
ン樹脂組成物の製造方法、及び該製造方法によって得ら
れる熱硬化性不飽和ウレタン樹脂組成物に係わる。
[但し、R1−R4,同時に同−又は異なる、H又はH
3 X:ポリイソシアネート又はポリウ レタンポリイソシアネートから イソシアネート基を除いた残基 Y:ポリオールから水酸基を除いた 残基 a、c:同時に0にはならない、0〜4の整数 す、d: 2≦a+b≦6及び 2≦c+d≦6を満足する。2 〜6の整数] 式(I)で示されるポリイソシアネート化合物は1分子
中にインシアネート基を2〜6個有する化合物であり、
次に示す第1〜第3グループに分類される。
第1グループ:ポリイソシアネート 第2グループ:ポリウレタンポリイソシアネート 第3グループ:ポリイソシアネート又はポリウレタンポ
リイソシアネート中に 含まれるインシアネート基の− 部がα、β−エチレン性不飽和 モノカルボンeL2−ヒドロキシ アルキルエステルによってウレ タン化された、所謂不飽和部分 ウレタンポリイソシアネート 第1グループのポリイソシアネートは、脂肪族、脂環族
及び芳香族のポリイソシアネートを包含するものである
。具体的には、トリレンジイソシアネート、ヘキサメチ
レンジイソシアネート、メチレンビスフェニルイソシア
ネート、分子中にインシアネート基を2〜6個有するポ
リメチレンポリフェニルポリイソシアネート等が挙げら
れる。
第2グループのポリウレタンポリイソシアネートは、ジ
イソシアネートとポリオールとの反応において、該ポリ
オール中に含まれる水酸基が全てウレタン化され、しか
も反応生成物中に2〜6個のイソシアネート基が導入さ
れたものである。具体的には、グリセリン(1モル)と
2.4−)リレンジイソシアネート(3モル)との反応
生成物(平均分子1i614、遊離のインシアネート基
の数(NGO官能基数)3)、トリエトキシル化トリメ
チロールプロパン(1モル)とメチレンビス4−フエニ
ルジイソシアネート(3モル)との反応生成物(平均分
子i1016、NCO官能基数3)、ジプロピレングリ
コール(3モル)と2.6−トリレンジイソシアネート
(4モル)との反応生成物(平均分子量1098、NC
O官能基数2)、グリセリンのプロピレンオキサイド付
加物(平均分子量1000.1モル)とメチレンビス−
4−フエニルジイソシアネート(3モル)との反応生成
物(平均分子It1750、NCO官能基数3)、エチ
レングリコールのポリカプロラクトン4モル付加物(3
モル)とメチレンビス−4−フエニルジイソシアネート
(4モル)との反応生成物(平均分子量2554、NC
O官能基数2)等が挙げられる。
第3グループの不飽和部分ウレタンポリイソシアネート
は、分子中に3〜6個のイソシアネート基を有するポリ
イソシアネート又はポリウレタンポリイソシアネートと
α、β−エチレン性不飽和モノカルボン酸2−ヒドロキ
シアルキルエステルとのウレタン化反応によって得られ
るものである。この場合、ポリイソシアネート又はポリ
ウレタンポリイソシナネートとα、β−エチレン性不飽
和モノカルボン酸2−ヒドロキシアルキルエステルとの
反応モル比は、反応生成物中のNGO官能基数が2以上
となるように決定される。該不飽和部分ウレタンポリイ
ソシアネートの合成には、前述したような第1グループ
のポリイソシアネ−ト及び第2グループのポリウレタン
ポリイソシアネートが使用できるが、それらのうちでは
、NGO官能基数が3又は4のポリメチレンポリフェニ
ルポリイソシアネートの他に、平均分子シが500〜3
000の範囲であって且つNGO官能基数が3又は4の
ポリウレタンポリイソシアネートが有利に使用できる。
また該不飽和部分ウレタンポリイソシアネートの合成に
用いるα、β−エチレン性不飽和モノカルボン酸2−ヒ
ドロキシアルキルエステルとしては、アクリル酸やメタ
クリル酸等のα、β−エチレン性不飽和モノカルボン酸
の2−ヒドロキシエチルエステルや2−ヒドロキシプロ
ピルエステル等が挙げられるが、これらのうちでは2−
ヒドロキシエチルメタクリレートが有利に使用できる。
ポリイソシアネート又はポリウレタンポリイソシアネー
トとα、β−エチレン性不飽和モノカルボン酸2−ヒド
ロキシアルキルエステルとのウレタン化反応は、公知の
ウレタン化反応方法に基づいて行なうことができ、通常
、ウレタン工業分野で公知となっている触媒1例えばジ
メチルアニリン、ジ−n−ブチル錫ジラウレート、ジ−
n−ブチル錫オクトエート等の存在下に行なわれるが、
この際、ビニル芳香族単量体、例えばスチレンを溶媒に
用いるのが有利である。ウレタン化反応終了後、触媒や
溶媒として用いたビニル芳香族単誓体な除去することな
く、反応生成物をそのまま本発明の熱硬化性不飽和ウレ
タン樹脂組成物の製造に供することができるからである
式(II)で示されるポリオール化合物は、分子中に水
酸基を2〜6個有する化合物であり、次に示す第1又は
第2グループに分類される。
第1グループ:ポリオール 第2グループ:ポリオール中に含まれる水酸基の一部が
2−アルケノイルオキ シーアルキルイソシアネートに よってウレタン化された。所謂 不飽和部分ウレタンポリオール 第1グループのポリオールとしては、分子中に水酸基を
2〜6個有する、脂肪族多価アルコール、該脂肪族多価
アルコールに炭素数2〜4のフルキレンオキサイドを付
加したポリエーテルポリオール、該脂肪族多価アルコー
ルに炭素数4〜6の脂肪族ラクトンを付加したポリエス
テルポリオール、該脂肪族多価アルコールにフルキレン
オキサイドと脂肪族ラクトンとをブロック状に付加した
ポリエーテルエステルポリオール等が挙げられる。かか
るポリオールとしてはその他に、無水マレイン酸やフマ
ル酸等のα、β−不飽和脂肪族二塩基酸又はその無水物
と炭素数2〜6の脂肪族ジオールとのポリエステル類で
あってその末端基が水酸基となったものすなわち末端水
酸基型のものも挙げられるが、この場合、α、β−不飽
和脂肪族二塩基酸の一部を飽和脂肪族二塩基酸や芳香族
二項、!!i酸でWlき換えた所謂末端水酸基型不飽和
ポリエステルも使用することができる。
第2グループの不飽和部分ウレタンポリオールは、分子
中に3〜6倒の水酸基を有するポリオールと2−フルケ
ノイルオキシーアルキルイソシアネートとのウレタン化
反応によって得られるものである。この場合、ポリオー
ルと2−アルケノイルオキシ−アルキルイソシアネート
との反応モル比は、反応生成物中の遊離の水酸基の数が
(OH官能基数)が2以上となるように決定される。該
不飽和部分ウレタンポリオールの合成には、前述したよ
うな第1グループのポリオールが使用できるが、それら
のうちでは、OH官能基数が3〜6の脂肪族ポリオール
の他に、平均分子量が500〜3000の範囲であって
且つOH官能基数が3又は4のポリエーテルポリオール
やポリエステルポリオール更にはポリエーテルエステル
ポリオールが有利に使用できる。また該不飽和部分ウレ
タンポリオールの合成に用いる2−フルケノイルオキシ
ーアルキルイソシアネートとしては、2−7クリロイル
オキシーエチルイソシアネート、2−メタクリロイルオ
キシ−エチルイソシアネート、2−メタクリロイルオキ
シ−1−メチルエチルイソシアネート等が挙げられるが
、これらのうちでは2−メタクリロイルオキシ−エチル
イソシアネートが有利に使用できる。
ポリオールと2−フルケ/イルオキシ−アルキルイソシ
アネートとのウレタン化反応は、前述した不飽和部分ウ
レタンポリイソシアネートを得る場合のウレタン化反応
に準じて行なうことができる。
本発明は、式(I)で示されるポリイソシアネート化合
物と式(II)で示されるポリオール化合物とをビニル
芳香族単量体及び無機粉状充填剤を含有する系で反応さ
せ、該ポリイソシアネート化合物中に含まれるイソシア
ネート基と該ポリオール化合物中に含まれる水酸基との
間にウレタン形成反応を行わせるもので、この場合、該
ポリイソシアネート化合物と該ポリオール化合物との間
には多くの組合わせが考えられるが、少なくとも、該ポ
リイソシアネート化合物として分子内にラジカル重合性
基を有する前述した第3グループの不飽和部分ウレタン
ポリイソシアネート又は該ポリオール化合物として分子
内にラジカル重合性基を有する前述した第2グループの
不飽和部分ウレタンポリオールを用いることを必須要件
とするものである。したがって、式(1)で示されるポ
リイソシアネート化合物と式(n)で示されるポリオー
ル化合物との組合わせには、ポリイソシアネート化合物
として前述した第3グループの不飽和部分ウレタンポリ
イソシアネートとポリオール化合物として前述した第1
グループのポリオールとを組合わせる例、ポリイソシア
ネート化合物として前述した第1グループのポリイソシ
アネート又は第2グループのポリウレタンポリイソシア
ネートとポリオール化合物として前述した第2グループ
の不飽和部分ウレタンポリオールとを組合わせる例等が
あるが、好ましい組合わせは、ポリイソシアネート化合
物として前述した第3グループの不飽和部分ウレタンポ
リイソシアネートを用い、またポリオール化合物として
前述した第1グループの末端水酸基型不飽和ポリエステ
ル又は第2グループの不飽和部分ウレタンポリオールを
用いる場合である。この場合、ポリイソシアネート化合
物として前述した第1グループのポリイソシアネート又
は第2グループのポリウレタンポリイソシアネートを併
用することも可能であり、またポリオール化合物として
前述した第1グループのその他のポリオールを併用する
ことも可能であることはいうまでもない。
本発明に係る熱硬化性不飽和ウレタン樹脂組成物の製造
において、ポリイソシアネート化合物に対するポリオー
ル化合物のウレタン形成反応割合は、該ポリイソシアネ
ート化合物中に含まれるインシアネート基に対してポリ
オール化合物中の水酸基が当量となるように決定される
が、該イソシアネート基と該水酸基との当量反応比率に
対して10%以内の加減があってもよい。
ポリイソシアネート化合物とポリオール化合物との間の
ウレタン形成反応は、これらにビニル芳香族単量体及び
無機粉状充填剤を均等に混合することによって実施され
る。該ウレタン形成反応は通常、室温下で行う、副生物
の生成やラジカル重合の一部併発を抑制するために、5
0℃以下でウレタン形成反応させるのが好ましく、また
ラジカル重合禁止剤を共存させるのが好ましい、ウレタ
ン形成反応の進行にともない、反応系は次第に粘性を増
し、室温で500万〜3000万cpsの粘度の粘稠ゲ
ル状〜半固状となる。かかる粘性の発現速度やその到達
程度は、ウレタン形成反応に供するポリイソシアネート
化合物のNGO官能基数やポリオール化合物のOH官能
基数、それらの分子量やビニル芳香族単量体含有量等に
よって支配される。いずれにしても、ウレタン形成反応
の操作上及び成形材料として好ましい性質を有する熱硬
化性不飽和ウレタン樹脂組成物を得るためには、少なく
とも、分子量500〜3000のポリウレタンポリイン
シアネートから誘導されるNGO官能基数2又は3の不
飽和部分ウレタンポリイソシアネート、分子量500〜
3000のポリオールから誘導されるOH官能基数2又
は3の不飽和部分ウレタンポリオール又は両末端水酸基
型不飽和ポリエステルを用いることが好ましい。
本発明では、ポリイソシアネート化合物とポリオール化
合物とのウレタン形成反応に触媒が必要である。かかる
触媒は前述した不飽和部分ウレタンボリイソシアネート
や不飽和部分ウレタンポリオールを得る場合と同様、公
知のものが使用できる。その使用量は反応系全体の0.
2〜i、ol量%の範囲でよい、この場合、前述したよ
うに。
不飽和部分ウレタンポリイソシアネートや不飽和部分ウ
レタンポリオールを得る段階で使用した触媒をそのまま
利用することもできる。
ポリイソシアネート化合物とポリオール化合物とをウレ
タン形成反応させる反応系に含有させるビニル芳香族型
蓋体としては、スチレン、α−メチルスチレン、ジビニ
ルベンゼン等のビニル芳香族炭化水素の他に、これらの
ハロゲン置換体が挙げられるが、これらのうちではスチ
レンが有利に使用できる。かかるビニル芳香族単門体の
量は通常、ポリインシアネート化合物及びポリオール化
合物並びにビニル芳香族単量体の合計量に対し20〜8
0重菫%の範囲であるが、これは適宜変えることができ
る。またビニル芳香族単量体の一部を他のビニル単量体
にM!i換えることもできる。
その場合、全単鷲体に占めるビニル芳香族単量体の割合
を65重量%以上とするのが好ましい、かかる他のビニ
ル単量体としては、分子中にインシアネート基や水酸基
更にはカルボキシル基等を含まないウレタン(メタ)ア
クリレート類、例えば前述した不飽和部分ウレタンポリ
オール中に含まれる水酸基を2−メタクリロイルオキシ
−エチルイソシアネート又は2−7クリロイルオキシー
エチルイソシアネートで完全にウレタン化したものがあ
る。より具体的には、エチレングリコール1モルと2−
アクリロイルオキシ−エチルイソシアネート2モルとの
反応生成物、グリセリン1モルと2−メタクリロイルオ
キシ−エチルイソシアネート3モルとの反応生成物、ペ
ンタエリスリトール1モルと2−メタクリロイルオキシ
−エチルイソシアネート4モルとの反応生成物が挙げら
れる。
ポリイソシアネート化合物とポリオール化合物とをウレ
タン形成反応させる反応系に含有させる無機粉状充填剤
としては、シリカ、炭酸カルシウム、タルク、アルミナ
3水和物、マイカ、クレー、ガラスバルーン、バーミキ
ュライト等が挙げられる0反応系に含有させるかかる無
機粉状充填剤の量は通常、ポリイソシアネート化合物及
びポリオール化合物並びにビニル芳香族単量体の合計量
/無機粉状充填剤=1/1−1/3(垂蓋比)の範囲で
あるが、これは適宜変えることができる。
本発明において、ポリイソシアネート化合物、ポリオー
ル化合物、ビニル芳香族単門体、無機粉状充填剤等から
なる全成分を混合した直後の反応系は軟泥状ないしは糊
状を呈するが、該反応系を強力な攪拌下にウレタン形成
反応させると、次第にその粘性が増し、混合数分後には
賦形可能な均質な数置状組成物となる。かかる均質な数
置状組成物を室温〜40℃で熟成すると最終的には50
0万〜3000万cpsの粘性を呈するようになる。
本発明では、ウレタン形成反応させる反応系の組成物が
上記のように賦形可能な状態に達した任意の時点で、更
に補強用繊維を含有さセて均等に分散させることができ
る。かかる補強用繊維としては、連続ストランド又はチ
ョツプドストランドの形態を有するガラスmis、炭素
繊維、アラミド繊維、ポリイミドm#1等が挙げられる
0反応系に含有させる補強用繊維の量は通常、ポリイソ
シアネート化合物、ポリオール化合物、ビニル芳香族単
量体及び無機粉状充填剤の合計Ji100重量部に対し
10〜50重量部であるが、これは適宜変えることがで
きる。また本発明では、ウレタン形成反応させる反応系
にラジカル重合開始剤を含有させることもできる。かか
るラジカル重合開始剤としては、100〜200℃の温
度で分解してラジカルを発生させ、該反応系でラジカル
重合を開始させるものが選択される。具体的には、t−
ブチルパーオキシベンゾエート、t−ブチルパーオキシ
オクトエート、ジクミルパーオキシド、l。
l−ビス(t−ブチルパーオキシ)3,3.5−トリメ
チルシクロヘキサン等が挙げられる0反応系に含有させ
るラジカル重合開始剤の濃度は、100〜200℃の温
度でラジカル重合を開始させるだけの有効量でよく、ポ
リイソシアネート化合物、ポリオール化合物、ビニル芳
香族単量体及びラジカル重合開始剤の合計重量に対し、
通常0゜5〜3重量%、好ましくは1.0〜2.0重量
%である。
ポリイソシアネート化合物とポリオール化合物とをビニ
ル芳香族?PLψ体及び無機粉状充填剤を含有する反応
系でウレタン形成反応させ、更に該反応系へ補強用H&
維を加えて製造される本発明の熱硬化性不飽和ウレタン
樹脂組成物は、各種の形状に賦形することができる0例
えば、板状に賦形したものはシートモールデイングコン
パウンド(SMC)として圧縮成形に供することができ
、また塊状に賦形したものはバルクモールディングコン
パランl”(BMC)として射出成形に供することがで
きるのである。
以下1本発明を更に具体的にするため、不飽和部分ウレ
タンポリイソシアネートや不飽和部分ウレタンポリオー
ルの製造参考例及び実施例等を挙げるが、本発明が該製
造参考例や該実施例に限定されるというものではない。
〈実施例等〉 ・製造参考例1(不飽和部分ウレタンポリインシアネー
ト(UPI−1相当)) 分子中に平均3個のインシアネート基を有するポリメチ
レンポリフェニルポリイソシアネート353g (1モ
ル)及びジブチル錫ジラウレート3.1gをスチレンモ
ノマー(30pp−のt−ブチルカテコール含有)32
2gに溶解させた。この溶液を70℃に加温し、該溶液
に2−ヒドロキシエチルメタクリレ−)(300ppm
のp−メトキシフェノール含有)130g (1モル)
を30分間かけて徐々に滴下した後、引続き80℃で3
時間反応を行ない、反応混合物を得た。この反応混合物
のIR吸収スペクトルを測定したところ、遊離の水酸基
に基づく吸収が完全に消失しており、生成したウレタン
結合に基づく吸収と残存する遊離のインシアネート基の
吸収が認められ、これにより不飽和部分ウレタンポリイ
ソシアネート(UPI−1相当)の生成していることが
確認された。得られた生成物は不飽和部分ウレタンポリ
イソシアネート60fii%及びスチレンモノマー40
重量%を含んでいた。これを不飽和部分ウレタンポリイ
ソシアネートのスチレンモノマー溶液(UPI−1)と
して実施例に供した。
以下同様にして、不飽和部分ウレタンポリイソシアネー
トのスチレンモノマー溶[UPI−2、UPI−3を得
た。これらをまとめて第1表に示す。
第1表 注)第1表において、 ^:ボリイソシアネート又はポリウレタンポリイソシア
ネート ^−1;ポリメチレンポリフェニルポリイソシアネート
(NGO平均官能基数3.平均分子量353) A−2;ペンタエリスリトール/トリレンジイソシアネ
ート=1/4(モル比)の反応物(NCO平均官能基数
4.平均分子Ik832)A−3;グリセリンポリオキ
シプロピレングリコール(平均分子量1000)/4,
4°−ジフェニルメタンジイソシアネート=173(モ
ル比)の反応物(NGO平均官能基数3、平均分子量1
750) B:α、β−エチレン性不飽和モノカルボン酸2−ヒド
ロキシアルキルエステル B−1,2−ヒドロキシエチルメタクリレートB−2、
2−ヒドロキシエチルアクリレートSM: スチレンモ
ノマー ・製造参考例2(不飽和部分ウレタンポリオール(UF
O−1に相当)) ペンタエリスリトールのε−カプロラクトン付加物(平
均分子量750)300g (0,4モル)及びジブチ
ル錫ジラウレート2.5gをスチレンモノマー(30p
p腸のt−ブチルカテコール有)182gに溶解させた
.この溶液を65℃に加温し、該溶液に2−メタクリロ
イルオキシーエチルイソシアネー)124g(0.8モ
ル)を30分間かけて徐々に滴下した後,引続き65℃
で3時間反応を行ない,反応混合物を得た.この反応混
合物のUV吸収スペクトルを測定したところ、遊離のイ
ソシアネート基に基づく吸収が完全に消失しており、ま
たIR吸収スペクトルを測定したところ、生成したウレ
タン結合に基づく吸収と残存する水酸基の吸収が認めら
れ、これにより不飽和部分ウレタンポリオール(UFO
−1に相当)の生成していることが確認された.得られ
た生成物は不飽和部分ウレタンポリオール70重量%及
びスチレンモノマー30重量%を含んでいた。
これを不飽和部分ウレタンポリオールのスチレンモノマ
ー溶液(UFO−1)として実施例に供した。
以下同様にして、不飽和部分ウレタンポリオールのスチ
レンモノマー溶液UFO−4及びスチレンモノマーを含
有しない不飽和部分ウレタンポリオールUPO−2、U
FO−3を得た.これらをまとめて第2表に示す。
第2表 注)第2表において、 C:ポリオール C−1;ペンタエリスリトールの(−カプロラクトン付
加物(OH官能基数4、平均分子量750) C−2:グリセリン(OH官能基数3)C−3;グリセ
リン・ポリオキシプロピレングリコール(OH官能基数
9、平均分子量2000) C−4;ペンタエリスリトール(OH官能基数4)D:
2−アルケノイルオキシ−アルキルイソシアネート D−1,2−メタクリロイルオキシ−エチルイソシアネ
ート D−2,2−アクリロイルオキシ−エチルイソシアネー
ト SM: スチレンモノマー ・実施例1 製造参考例1で得たUPI −1を69.4g。
製造参考例2で(りたUPO−1を130.6g、炭酸
カルシウムを300g、4−t−ブチルパーオキシベン
ゾエートを3.0g、ステアリン酸亜鉛を7g、以上を
ビーカーにとり、羽根付攪拌機を用いて、室温で一気に
攪拌混合した。内容物のうちで半量相当の約255gの
組成物をビーカーから取出し、これを2枚のポリエチレ
ンフィルム上にほぼ等量ずつ展開した。そして展開した
組成物の表面に2.5cdk雑長を有するガラス繊維1
00gを均等にばらまいて組成物を含浸させた。
2枚のポリエチレンフィルムを展開した組成物が内側と
なるように貼り合わせ、厚さが約2.5■■となるよう
にローラーで均等に圧延した。これをポリエチレンフィ
ルムで密閉し、40℃の恒温下に24時間放置熟成し、
シートモールデイングコンパウンド(SMC)を調製し
た。
別に、ビーカー内容物のうちで半量相当の約255gの
組成物を同様に40℃の恒温下に密栓して放置熟成し、
経時による粘度をブルックフィールド型粘度計を用いて
測定した。放置時間24時間後及び48時間後の粘度は
それぞれ1470万cps及び1810万cpsであっ
た。以下、ガラスm1liを含まないかかる組成物の粘
度をドープ粘度と称する。
拳実施例2〜5 不飽和部分ウレタンポリイソシアネート及び不飽和部分
ウレタンポリオール並びにスチレンモノマーの合計輩が
200gとなるようにし、以下実施例1と同様にして、
SMCを調製した。そして別にドープ粘度を測定した。
調製したSMCの内容及び測定したドープ粘度をまとめ
て第3表に示す。
第3表 注)第3表において、 UPI:不飽和部分ウレタンポリインシアネートυPO
:不飽和部分ウレタンポリオールSM:スチレンモノマ
ー SN含有量: DPI及びUFO並びにSMの合計量に
占めるSMの含有量 実施例6〜9 第4表記載の内容で不飽和部分ウレタンポリインシアネ
ート及び不飽和部分ウレタンポリオール並びにビニル単
量体の合計量200g、無機粉状充填剤400g、l、
1−ビス(t−メチレンぐ一オキシ)3,3.5−)リ
メチルシクロヘキサン2.0g及びステアリン酸亜鉛8
.0gを混合し、以下実施例1と同様にして<a!シ、
ガラス繊維110g)、SMCを調製した。そして別に
ドープ粘度を測定した。調製したSMCの内容及び測定
したベース粘度をまとめて第4表に示す。
第4表 注)第4表において。
P1=ポリイソシアネート化合物 PI−1,ポリウレタンポリイソシアネート(ペンタエ
リスリトール/トリレンジイソシ7ネー)=1/4(モ
ル比)の反応物) PI−2;ポリメチレンポリフェニレンポリイソシアネ
ート(NGO平均官能基数4) PO:ポリオール化合物 po−t ;不飽和ポリエステル(イソフタル酸0゜5
モル及び無水マレイン酸0.5モル並びにプロピレング
リコール1.1モルの反応物、水酸基価55.8、酸価
14 、平均分子量2000) vN: ビニル単量体 5lll: スチレンモノマー UNA :ウレタンメタクリレート(グリセリン/2−
メタクリロイルオキシーエチルイソシアネー)=1/3
(モル比)の反応物) IPF:無機粉状充填剤 IPF−1,炭酸カルシウム IPF−2,アルミナ3水和物 VW含有量:PI及びPO並びにVMの合計量に占める
VMの含有量 SN含有量:vMに占めるSMの含有量命評価例 実施例1〜9で調製したSMCを用い、次の条件で圧縮
成形を行なって成形板を得た。
金型温度:140℃ SMCチャージ率:40% 圧   カニ  l 00Kg/cm2加圧時間二15
0秒 成形板の寸法: 200X200X2を腸l得られた成
形板はいずれも、光沢のある美麗な表面外観を呈してお
り、反りや歪みは認められなかった。また各SMCにつ
いて上記の条件で連続10回の圧縮成形を行なった後、
金型を肉眼観察したところ、金型の汚れは全く認められ
なかった。
・比較例1 ポリウレタンポリメタクリレート(イソシアネ−ト官能
価平均2.6を有するポリメチレンポリフェニルイソシ
アネートと2−ヒドロキシエチルメタクリレートとの完
全ウレタン化物、特開昭57−182312号公報に記
載されているもの)40g、スチレンモノマー60g、
炭酸カルシウム150g、ベンゾイルパーオキサイド1
.5g、ステアリン酸亜鉛3.5gをビーカーにとり、
室温で一気に攪拌混合した。この混合物は、攪拌中、は
ぼ均質な泥水状となっていたが、攪拌を停止すると、直
ちに液体成分と固体成分が分離し始め、数分後にはほぼ
完全に分離した状態となり、賦形可能な均質の組成物と
はならなかった。そのため、以降の実験を中止した。参
考のために、分離した液体成分について粘度を測定した
ところ、150cps以下であった。
・比較例2 実施例1におけるUPI−1とUFO−1とを反応させ
る代りに、それらの原料の全成分を直接反応させること
を試みた。すなわち2−ヒドロキシエチルメタクリレー
ト(B−1)11.2g (0,086モル)、ペンタ
エリスリトールのε−カプロラクトン付加物(C−1)
64.7g (0,086モル)、スチレンモノマー(
SM)67g、ジブチル錫ジラウレー)0.8gをビー
カーにとり、均一に溶解させた。これに炭酸カルシウム
300g、4−t−プチルパーオキシベンゾエ−)3.
0g、ステアリン酸亜鉛7gを加えて混合し、更にポリ
メチレンポリフェニルポリイソシアネート(A−1)3
0.4g (0,086モル)、2−メタクリロイルオ
キシ−エチルイソシアネート(D−1)26.7g (
0,17モル)を投入し、−気に攪拌した。そして以下
実施例1と同様にSMCl−調製した。
調整したSMCについてポリエチレンフィルムを剥離し
たところ、表面に油状物が分離しており、所謂ベトベト
の状態であって、成形材料として供するには極めて不適
格なものであった。別にドープ粘度を測定するためにガ
ラス繊維を含まないドープを用意したが、該ドープは直
後から不安定な懸濁状態を示しており、放置24時間後
には成層分離した状態になった。そこでこれを激しく攪
拌混合して直ちに粘度を測定したところ、その粘度は1
05000cpsであった。
〈発明の効果〉 以上説明した通りであるから1本発明には、圧縮成形や
射出成形へ適用することができる良好な物性の熱硬化性
不飽和ウレタン樹脂組成物が得られるという効果がある
時計出願人 竹本油脂株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、下記式( I )で示されるポリイソシアネート化合
    物と下記式(II)で示されるポリオール化合物とを、ビ
    ニル芳香族単量体及び無機粉状充填剤を含有する系でウ
    レタン形成反応させることを特徴とする熱硬化性不飽和
    ウレタン樹脂組成物の製造方法。 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) [但し、R^1〜R^4:同時に同一又は異なる、H又
    はCH_3 X:ポリイソシアネート又はポリウ レタンポリイソシアネートから イソシアネート基を除いた残基 Y:ポリオールから水酸基を除いた 残基 a、c:同時に0にはならない、0〜4 の整数 b、d:2≦a+b≦6及び 2≦c+d≦6を満足する、2 〜6の整数] 2、ポリイソシアネート化合物が下記式(III)で示さ
    れるものである請求項1記載の熱硬化性不飽和ウレタン
    樹脂組成物の製造方法。 ▲数式、化学式、表等があります▼(III) [但し、X:一般式( I )の場合と同じ e:1又は2 f:e+f=3又は4を満足する、2又は33、ポリオ
    ール化合物が下記式(IV)で示されるものである請求項
    1又は2記載の熱硬化性不飽和ウレタン樹脂組成物の製
    造方法。 ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) [但し、Y:一般式(II)の場合と同じ g:1又は2 h:g+h=3又は4を満足する、2又は34、ポリイ
    ソシアネート化合物が芳香族ポリイソシアネート及びポ
    リウレタンポリイソシアネートから選ばれる1種又は2
    種以上である請求項1又は3記載の熱硬化性不飽和ウレ
    タン樹脂組成物の製造方法。 5、ポリオール化合物がポリエステルポリオール、ポリ
    エーテルポリオール及びポリエーテルエステルポリオー
    ルから選ばれる1種又は2種以上である請求項1又は2
    記載の熱硬化性不飽和ウレタン樹脂組成物の製造方法。 6、ポリエステルポリオールが末端水酸基型不飽和ポリ
    エステルである請求項5記載の熱硬化性不飽和ウレタン
    樹脂組成物の製造方法。 7、ビニル芳香族単量体がスチレンである請求項1、2
    、3、4、5又は6記載の熱硬化性不飽和ウレタン樹脂
    組成物の製造方法。 8、ウレタン形成反応に際して、ポリイソシアネート化
    合物中に含まれるイソシアネート基のモル数/ポリオー
    ル化合物中に含まれる水酸基のモル数=0.9〜1.1
    の範囲にある請求項1、2、3、4、5、6又は7記載
    の熱硬化性不飽和ウレタン樹脂組成物の製造方法。 9、ウレタン形成反応の反応系に、ラジカル重合開始剤
    及び補強用繊維が含まれる請求項1、2、3、4、5、
    6、7又は8記載の熱硬化性不飽和ウレタン樹脂組成物
    の製造方法。 10、請求項1、2、3、4、5、6、7、8又は9記
    載の製造方法によって得られる熱硬化性不飽和ウレタン
    樹脂組成物。 11、シート状熱硬化性不飽和ウレタン樹脂組成物又は
    バルク状熱硬化性不飽和ウレタン樹脂組成物である請求
    項10記載の熱硬化性不飽和ウレタン樹脂組成物。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010532410A (ja) * 2007-07-03 2010-10-07 ヘンケル コーポレイション アクリル化ウレタン、それを製造する方法、および、それを含む硬化性組成物
EP3434718A4 (en) * 2016-03-24 2019-11-06 DIC Corporation PREPREG AND FORM BODY

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