JPH03191853A - バイオセンサ用恒温槽 - Google Patents

バイオセンサ用恒温槽

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JPH03191853A
JPH03191853A JP33150989A JP33150989A JPH03191853A JP H03191853 A JPH03191853 A JP H03191853A JP 33150989 A JP33150989 A JP 33150989A JP 33150989 A JP33150989 A JP 33150989A JP H03191853 A JPH03191853 A JP H03191853A
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JP
Japan
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temperature
biosensor
liquid
constant temperature
water tank
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Pending
Application number
JP33150989A
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English (en)
Inventor
Takashi Iitake
飯竹 隆司
Yoshiharu Tanaka
良春 田中
Hiroshi Hoshikawa
星川 寛
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、酵素、微生物などを分子識別素子(レセプタ
)として多孔性膜に固定化した固定化膜によって測定し
ようとする試料液の成分分析を行うバイオセンサに使用
されるバイオセンサ用恒温槽に関する。
〔従来の技術〕
この種のバイオセンサは、試料液中の測定対象物質を認
識する分子識別素子(レセプタ)として、酵素、微生物
などの生体機能性物質を応用して多孔性膜に固定化した
固定化膜を装着したフローセルと、電極を使用した電気
化学的検出器とを組合わせて、試料液の成分分析を行う
センサである。
試料液を固定化膜に接触させ、これによって生じる生化
学的反応による変化を、電極の出力電流として検出させ
、この計測値を演算・制御部で信号処理をして得られる
値を測定することを原理とするもので、測定の選択性に
優れている特長があることから、血液検査などの医療分
野、食品の品質管理などの発酵・食品工業計測や、廃水
処理などの環境計測分野などで利用されてきている。
一般にバイオセンサに使用されている酵素・微生物の反
応性、生育速度、活性は温度により変化し、低温のとき
は活性が低く、高温になるにつれ活性が高まり、至適温
度において活性が最大になり、さらに高温になると熱変
性等により熱失活し、活性が低下することが知られ、反
応性1反応の安定性の面から、バイオセンサは至適温度
付近で用いることが望ましい、バイオセンサもこれらの
物質を応用しているため、当然温度によってバイオセン
サの出力特性が変動するため、従来第6図および第7図
ないし第9図の構成図に示すように装置を構成して温度
を一定として測定をしている。
第6図において、恒温槽38で設定温度に加温された温
水が、ポンプ40によって送られて温水ジャケット42
に循環されている。この温水ジャケット42にはバイオ
センサ24が浸漬されていて、バイオセンサ24の周囲
の温度を一定に保つ構造となっている。恒温槽38では
加温するためのヒータ32と水温を計測する温度計34
が備えられ、ともに温度調節器36に接続されていて、
温水を所望の設定温度に加温111!l’lする。試料
液29は送液ポンプ48によって送液され、温水ジャケ
ット42中に設けられた熱交換器14を通って加温され
てから、固定化膜を装着したフローセル20を通って電
極を使用したバイオセンサ24により成分分析されたの
ち排出される。
また第7図ないし第9図は別の従来例を示すもので、第
7図は第8図のD−D断面図、第8図は第7図のC−C
断面図であり、また第9図はこの構成を示す斜視図であ
る。
これらの図において、温度計34により恒温水槽6内の
水の温度を検知し、温度調節器36によりヒータ32の
オン・オフを制御することにより、この水の温度を所望
の温度に一定に保つ、この際恒温水槽6内の水は4の攪
拌子を2のマグネティックスターラで外部より回転させ
ることにより攪拌され、熱交換効率を向上させる。試料
液29は図示を省略した送液ポンプによって送液され、
恒温水槽6内部に設けられた熱交換器14を通って加温
されてからフローセル20を通ってバイオセンサ24に
より成分分析された後、排出される。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、第6図に示す構成の従来例では、温水循
環用のポンプ40が必要であることと、配管などからの
熱の放散のため、温水ジャケット42内の水の温度コン
トロールが間接的なため行いにくい欠点があった。この
点を改良した第7図ないし第9図に示す構成により格納
槽8に収納されたバイオセンサ24中を遣る試料液29
の温度および格納槽8内の気温を、周囲温度が室温の場
合には精度良く保つことができた。
第6図および第7図ないし第9図に示した従来の恒温槽
や恒温水槽は、いずれも周囲の気温は室温程度の場合に
おける温度コントロールを行うものであった。しかしな
がら、バイオセンサを室内のみでなく、屋外等の厳しい
環境条件において使用しようとする場合、こうした従来
の第6図の恒温槽や第7図ないし第9図のような恒温水
槽では、外部周囲温度がバイオセンサの使用至適温度よ
り高い場合には温度コントロールが不可能となり、酵素
や微生物を熱失活させるため、使用不適である、という
問題があった。
本発明は、前記の問題点を解決し、バイオセンサが使用
される恒温水槽の外側の周囲温度が、バイオセンサの至
適温度より高くても低くてもいずれの場合にも使用でき
、温度変化を小さく維持し温度制御が容易で、コンパク
トでありかつ実用性の高いバイオセンサ用恒温槽を提供
することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
前記の課題を解決するために、本発明は、酵素。
微生物などの生体機能物質を多孔性膜に固定化した固定
化膜を取付けたフローセルと電気化学的検出器(電極)
とを組合わせたバイオセンサを使用して測定しようとす
る試料液の成分分析を行う装置において、磁力を利用し
て容器中の液体を攪拌するマグネティックスターラ上に
載せられた上面を開口した中空の箱状の恒温水槽と、こ
の恒温水槽に挿入し恒温水槽の上面開口部をふさぐふた
をその上部周縁に形成し上面を開口した中空の箱状で内
部に前記バイオセンサと試料液の配管とを装着し、断熱
材製のふたによりその上面開口部をふさがれる耐食金属
製の格納槽と、その両端が配管に接続されコイル状に成
形され流入通過する試料液を設定温度に保温させる熱交
換器と、前記の恒温水槽を満たした熱媒となる水を加熱
・冷却して所定の設定温度に調節するベルチェ効果によ
る機能素子と、前記の恒温水槽の水温を検出する温度計
と、前記機能素子と温度計とに連係して前記の恒温水槽
の水温を調節する温度調節器とを備える。
〔作用〕
ベルチェ効果は異種の導体もしくは半導体の接点に電流
を流した時に、ジュール熱以外に熱の発生または吸収の
おこる現象で、流す電流の向きを変えると熱の発生と吸
収は反対になる0本発明は電流の向きを反転可能なt源
を備えた温度調節器を用いて、加熱および冷却の両方の
機能を備えたベルチェ効果による機能素子を用いて、バ
イオセンサを装着した恒温水槽内の熱媒となる水と試料
液との間の熱交換のための熱交換器を恒温水槽内に股!
した。
前記のベルチェ効果による機能素子により、恒温水槽内
の熱媒である水の温度が調節され、周囲温度が設定温度
より高い場合には、ベルチェ効果による機能素子は冷却
器として働き、周囲温度が設定温度より低くなれば電流
の向きが反対となってヒータとして働き、いずれの場合
でも熱媒となる水の温度は精度良く一定に保たれる。試
料液およびバイオセンサを収寥する格納槽内の空気は、
熱交換器と格納槽を構成する耐食性金属板により、熱媒
となる水との間で熱交換が行われ、これらの温度はバイ
オセンサの実用上充分な範囲で一定に保たれる。従って
本発明によれば、周囲温度がバイオセンサの至適温度よ
り高い場所でもバイオセンサを使用可能とすることがで
き、また加熱と冷却の両方の機能を有することから、屋
外のように温度が大きく変化し、設定温度に対して周囲
温度が高くなったり低(なったりする場所でも両機能を
適宜切り換えて温度を一定に保てるので、従来の恒温水
槽では使用不可能な厳しい条件においても、安定で精度
の良い試料液の成分分析が可能となる。
〔実施例〕 第1図および第2図は本発明の実施例を示す断面図で、
第1図は第2図のB−B断面図、第2図は第1図のA−
A断面図である。また、第3図は本発明の実施例の構成
を示す斜視図である。これらの図で、2はマグネテイツ
クスターラで、磁力により容器中に入れられた攪拌子4
を駆動して容器中の液体を攪拌する。このマグネティッ
クスターラ2の上に上面を開口した中空の箱状の恒温水
槽6が載せられている。この恒温水槽6は内形寸法が横
1500.幅110 ta、深さ130鶴程度の大きさ
であり、底部に攪拌子4が入れてあり、一方の横面には
ステンレス鋼板6aを介して、ベルチェ効果による加熱
・冷却用の機能素子7が取付けられ、この機能素子7の
外側には伝熱板7aを介して放熱板7bが取付けられて
いる。この機能素子7は、D。
C,12V 、冷却能力40Wのもので、ベルチェ効果
により電流の方向を切換えることにより、加熱と冷却の
両方の機能を持ち、放熱板7aを介して放熱され、さら
に図示を省略したファンからの送風により熱拡散されて
、作動効率が高められている。
8はバイオセンサ24の格納槽で、上面を開口した中空
の箱状で、上部周縁に前記の恒温水槽6の上面開口をふ
さぐふた8aが形成されている。格納槽8は内形寸法が
横10On、輻50鶴、深さ100 mm程度の大きさ
で、ステンレス鋼などの耐食金属製である。10はこの
格納槽8のふたで断熱材製であり、後記する配管26a
、 26bをさけるための切欠き10aを備え、前記の
格納槽8の上面開口をふさぐ。
また第1図に示すように、格納槽8は機能素子7に接近
した位置に中央よりずらして設けられ、恒温水槽6の上
面開口をゴムバッド5を介して格納槽8の上部周縁に形
成されたふた8aを取付ける。
14は熱交換器で、ステンレス鋼管で作り、熱交換に充
分な長さのものをコイル状に成形した。この熱交換器1
4を、恒温水槽6内に格納槽8を避けて設置し、この熱
交換器14の一方の配管14aはふた8aを貫通して設
けられ、流入口28から試料液29が流入される。
格納槽8内の空気と、恒温水槽6内の水とは、格納槽8
を形成するステンレス板を介して熱交換が行われ、この
ため格納槽8内の気温は、間接的に温度が調節される。
前記の格納槽8内に、固定化膿18を装着したフローセ
ル20と、電気化学的検出器(電1i)22とを組合わ
せたバイオセンサ24を装着し、20−セル20に配管
26a、 26bを配設し、バイオセンサ24の信号&
I24aを引出してのち、前記格納槽8にふた10を装
着した。前記熱交換器14の他方の配管14bは配管2
6aに接続されている。これにより、流入口28から流
入される試料液29は、一方の配管14aを通過して熱
交換器14に導かれて熱交換され、他方の配管L4bか
ら配管26aを遣って、フローセル20に導入されて、
フローセル20の固定化膿18と接触して後、配管26
bを介して流出口30から系外へ排出される。
ビード型サーミスタ(5,000オームa t25℃)
を用いた温度計34を恒温水槽6内に取付穴I5から挿
入して取付けた。この温度計34と、前記の機能素子7
とは、パルス幅制御の温度調節器36に接続され、これ
により恒温水槽6を満たした水を所定の設定温度に温度
調節する。
前記のように構成したバイオセンサ用恒温槽の操作方法
について以下説明する。
+11空の状態にある恒温水槽6は、温度計34を取付
ける前に、その取付穴15から水が注入されて満水状態
とされる。その後温度計34を恒温水槽6内に取付穴1
5から挿入して取付ける。
(2)温度調節器36を所望の温度、例えば30℃に設
定し、機能素子7を始動する。この時マグネティックス
ターラ2も始動し、攪拌子4を駆動して、恒温水槽6内
の水を攪拌し、この水の水温を均一に、かつ一定に保つ
(3)所定の緩衝溶液を混合した試料液29を、図示を
省略した送液ポンプにより流入口28へ送液する。
試料液29は流入口28から配管14aを通り、熱交換
器14で所定の温度ニ11111yされ、配管14b、
配管26aを通って、フローセル2oに流入し、ここで
バイオセンサ24によって計測されたのち、配管26b
を通って流出口30から排出される。
(4)バイオセンサ24の電気化学的検出器(電極)2
2で検出した出力電流の計測値を、演算制御部で信号処
理をして得られる値を測定して、試料液29の成分分析
を行う。
(5)測定を終われば、マグネティックスターラ2゜送
液ポンプ、機能素子7の運転を停止する。
第4図及び第5図は本装置の各部分の温度の測定結果を
、縦軸に温度℃で、横軸に経過時間Hで示した特性図で
、T1は熱交換器14人口における流入する試料液29
の温度、T2はフローセル2oの流入口直前の試料液2
9の温度、T3は同じくフローセル20の流出口直後の
試料液29の温度、T4は格納槽8内の気温、T5は恒
温水槽6の外側の周囲温度である。
第4図は、周囲温度T5が設定温度より高い場合を示し
、この場合設定温度は30.8℃で、この温度に恒温水
槽6を周囲温度子5より冷却した場合を示している。第
4図に示すように、流入する試料液29の温度τ1が約
39℃で一定となり、周囲温度T5もこのT1より僅か
に高い約40℃の状態を示し、共に設定温度30.8℃
に対して8℃ないし9℃程度高い。
これに対しT2及びT3のバイオセンサ24通過前後の
試料液29の水温が3o、r”C程度、c、v、値(変
動係数)0.7%以下と、設定温度に対して温度の上昇
が0.5℃以内で、バイオセンサ24の出力特性の変化
が無視できる範囲で精度良く温度制御できた。
第5図は、周囲温度T5が設定温度より低い場合を示し
、この場合設定温度は第4図と同じ< 30.8℃で、
この温度に恒温水槽6を周囲温度T5より加熱した場合
を示している。第5図に示すように、流入する試料液2
9の温度T1が約15℃で一定となり、周囲温度T5も
このT1より僅かに低い温度状態を示し、共に設定温度
30.8℃に対して15℃ないし16℃程度低い、これ
に対し丁2及びT3のバイオセンサ24遭遇前後の試料
液29の水温が30.8′:″℃程度、c、v。
値(変動係数)0.5%以下と、設定温度に対して温度
の低下が0.5℃以内で、バイオセンサ24の出力特性
の変化が無視できる範囲で精度良く温度制御できた。
本発明のバイオセンサ用恒温槽によれば、外側の周囲温
度子5の高低に拘わりなく、バイオセンサ24と試料液
29とを、はぼバイオセンサ24の至適温度に近く維持
できるため、バイオセンサ24を周囲温度の高い場所や
周囲温度の低い場所の、いずれの場所においても、例え
ば屋外においても、バイオセンサ24の活性を保ち、ま
た温度変化による出力変動がなく、安定した精度の良い
試料液29の成分分析ができる。また、装置を一体化し
たため、コンパクトで実用的なバイオセンサ用恒温槽が
得られた。
〔発明の効果〕
本発明によれば、フローセルと電気化学的検出器 (電
極)とを組合わせた、バイオセンサを装着した格納槽と
、試料液を加熱または冷却により所望の温度に調節させ
る熱交換器とを恒温水槽内に設置し、恒温水槽を満たし
た熱媒となる水を加熱・冷却して所定の設定温度に調節
するベルチェ効果による機能素子を備え、従来例では不
可能であった、設定温度よりも周囲温度が高い場合にお
いても、熱媒となる水と試料液ならびに格納槽を周囲温
度から冷却して、はぼ設定温度に維持することが可能と
なった。また、設定温度よりも周囲温度が低い場合は従
来例と同じく加熱によりほぼ設定温度に維持できるため
、周囲温度の高低に拘わりなく、バイオセンサの温度条
件を一定として、試料液の成分分析ができ、これにより
バイオセンサの利用範囲を、周囲温度が低温から至適温
度までの領域から、至適温度より周囲温度が高温の領域
まで拡大することができる。
また、装置を一体化したため、コンパクトで実用的なバ
イオセンサ用恒温槽を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明のバイオセンサ用恒温槽の
実施例を示す断面図で、第1図は第2図のB−B断面図
、第2図は第1図のA−A断面図、第3図は本発明の実
施例の構成を示す斜視図、第4図および第5図は本発明
の実施例の装置の各部分の温度の測定結果を縦軸に温度
℃で、横軸に経過時間Hで示した特性図で、第4図は設
定温度より周囲温度が高い場合を示す特性図、第5図は
設定温度より周囲温度が低い場合を示す特性図、第6図
は従来例を示す構成図、第7図ないし第9図は別の従来
例を示すもので、第7図は第8図のDD断面図、第8図
は第7図のC−C断面図、第9図は構成を示す斜視図で
ある。 2:マグネティックスターラ、6:恒温水槽、7:機能
素子、8:格納槽、14:熱交換器、18:固定化膜、
20:フローセル、22:電気化学的検出器(を極)、
24:バイオセンサ、28:流入口、29:試料液、3
0:流出口、34:温度計、36:温度調節器、38:
恒温槽、42二温水ジヤケント。 嘱2閃 Δ:丁1 0;丁4 0:TZ 口:T5 0:T3 Φ:T2=T3tpr鳴会 第 Δ:T1 0:T4 ○;丁? 凶:T5 O:T3 高 図 3ろ 弔 q 口

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)酵素、微生物などの生体機能物質を多孔性膜に固定
    化した固定化膜を取付けたフローセルと電気化学的検出
    器(電極)とを組合わせたバイオセンサを使用して測定
    しようとする試料液の成分分析を行う装置において、磁
    力を利用して容器中の液体を攪拌するマグネティックス
    ターラ上に載せられた上面を開口した中空の箱状の恒温
    水槽と、この恒温水槽に挿入し恒温水槽の上面開口部を
    ふさぐふたをその上部周縁に形成し上面を開口した中空
    の箱状で内部に前記バイオセンサと試料液の配管とを装
    着し、断熱材製のふたによりその上面開口部をふさがれ
    る耐食金属製の格納槽と、その両端が配管に接続されコ
    イル状に成形され流入通過する試料液を設定温度に保温
    させる熱交換器と、前記の恒温水槽を満たした熱媒とな
    る水を加熱・冷却して所定の設定温度に調節するペルチ
    エ効果による機能素子と、前記の恒温水槽の水温を検出
    する温度計と、前記機能素子と温度計とに連係して前記
    の恒温水槽の水温を調節する温度調節器とを備えること
    を特徴とするバイオセンサ用恒温槽。
JP33150989A 1989-12-21 1989-12-21 バイオセンサ用恒温槽 Pending JPH03191853A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1114101C (zh) * 1998-08-28 2003-07-09 株式会社岛津制作所 试样冷却装置和方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1114101C (zh) * 1998-08-28 2003-07-09 株式会社岛津制作所 试样冷却装置和方法

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