JPH03191542A - フィルムキャリアテープの製造方法 - Google Patents

フィルムキャリアテープの製造方法

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JPH03191542A
JPH03191542A JP33206989A JP33206989A JPH03191542A JP H03191542 A JPH03191542 A JP H03191542A JP 33206989 A JP33206989 A JP 33206989A JP 33206989 A JP33206989 A JP 33206989A JP H03191542 A JPH03191542 A JP H03191542A
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JP
Japan
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metal layer
film
carrier tape
insulating film
forming
Prior art date
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Pending
Application number
JP33206989A
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English (en)
Inventor
Akira Kikkai
吉開 明
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はフィルムキャリア半導体装置に使用されるフィ
ルムキャリテープの製造方法に間する。
〔従来の技術〕
従来のフィルムキャリアテープの製造方法は、ソリッド
・ステート・テクノロジー(Solid StateT
echnology)日本版1978年、11月号、3
3〜35頁に紹介されているB−TABと呼ばれるバン
プ付フィルムキャリアテープがある。
第3図(a)〜(d)は従来のフィルムキャリアテープ
の製造方法を説明するための工程順に示したフィルムキ
ャリアテープの断面図及び平面図である。
第3図(a>に示すように、銅等の金属箔1゜の両面に
所定のパターンを有するフォトレジスト膜2gをフォト
リソグラフィー技術を用いて形成する。
次に、第3図(b)に示すように、金属箔1゜の両面か
らフォトレジストF’lA 2 gをマスクとして金属
箔10をそれぞれの面を金属箔10の厚さの半分の深さ
までエツチングし、バンプ6及びり−ド4aを形成する
次に、第3図(c)、(d)に示すように、フォトレジ
ストM2gを除去した後、リード4a及びバンプ6を含
む金属箔10全体に半導体チップとのボンディング性を
向上させるため金等に代表される金属層5を形成し、位
置決め用のスプロケットホール7及びリード4a及び半
導体チップが入るデバイスホール9を持つフィルムキャ
リアテープを構成する。
又、他の技術としてナショナル・テクニカル・レポート
(National Technical Repor
t)第31巻、第3号、1985年、6月号、116〜
124頁に紹介されているように、転写バンプと呼ばれ
、ガラス基板上に電気めっきにより形成したバンプをフ
ィルムキャリテープのリードにボンディングし、バンプ
をリードに転写することにより形成していた。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来のフィルムキャリアテープの製造方法は金
属箔のみの一層であるため電気選別が不可能であるとい
う欠点がある。
又、転写バンブは、バンプを基板上にめっきする必要が
あること及びバンプをリードに転写するためのボンディ
ングが必要であること、さらにこれらを行うための装置
が必要であり、コスト高となる欠点がある。
本発明の目的は、電気的選別が可能で、特別な生産装置
を必要とせず、低コストでバンプを形成できるフィルム
キャリアテープの製造方法を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のフィルムキャリアテープの製造方法は、耐熱性
樹脂からなる絶縁フィルムの表面に選択的に凹部を形成
する工程と、前記凹部を含む前記絶縁フィルムの表面に
無電解めっき法により第1の金属層を形成する工程と、
前記第1の金属層の表面にフォトレジスト膜を形成して
パターニングし、前記フォトレジスト膜をマスクとして
めっき法により前記第1の金属層上に前記凹部の深さよ
りも厚い膜厚の第2の金属層を形成してバンプを有する
リード及び電気選別用パッドを形成する工程と、前記フ
ォトレジスト膜を除去した後前記第2の金属層をマスク
として前記第1の金属層をエツチング除去する工程と、
前記絶縁フィルムを選択的にエツチングしてデバイスホ
ール及びスブロケッI・ホールを形成する工程とを含ん
で構成される。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図(a)〜(e)は本発明の第1の実施例を説明す
るための工程順に示したフィルムキャリアテープの部分
断面図及び平面図である。
まず、第1図(a)に示すように、ポリイミド系樹脂等
の耐熱性樹脂からなる絶縁フィルム1の表面にバンプを
形成するべき部分に開口を有するフォトレジスト膜2a
をフォトリソグラフィー技術により形成する0次いで、
フォトレジスト膜2aを形成した絶縁フィルム1の裏面
全面にフォトレジスト膜2bを形成する0次に、フォト
レジスト膜2a、2bをマスクとして、ヒドラジン等の
エツチング液にて絶縁フィルム1をエツチングし15〜
20μmの深さの凹部13を形成する。
次に、第1図(b)に示すように、フォトレジスト膜2
a、2bを除去し、凹部13を含む絶縁フィルム1の表
面に銅等の金属層3を1μm程度の厚さに無電解めっき
法により堆積する9次に、金属層3の上にリード及び電
気選別用パッド及びめっき用配線等を形成するためのパ
ターンを有するフォトレジスト膜2Cを選択的に形成し
、金属層3を陰極として電気めっき法により、銅等の金
属層4を約40μmの厚さに堆積し、リード及び電気選
別用パッドの金属パターン層を形成する。
この時、絶縁膜1の凹部13に金属層4の段差が出来る
が凹部13の深さに対してめっき層の膜厚が大きく、又
、電気めっき時に四部13に電流集中が発生するため最
終的に凹部の上に平坦な金属層4が形成できる。
次に、第1図(C)に示すように、フォトレジスト膜2
cを除去し、金属層4をマスクとして、金属層3をエツ
チング除去し、バンプ6を備えたり一部4aを形成する
。次に、デバイスホール及びスプロケットホールを形成
するためのパターンを有するフォトレジスト膜2dを金
属層4を含む絶縁フィルム1の両面に形成する。
次に、第1図(d)、(e)に示すように、フォ1〜レ
ジス)〜膜2dをマスクとして絶縁膜1をヒドラジン等
のエツチング液によりエツチング除去してデバイスホー
ル9及びスプロケットポール7を形成する1次に、めっ
き用配線11を用いた電気めっきにより、金属膜4の上
に金等の金属層5を形成する。次に、フォトレジスト膜
2dを除去し、金属層5を形成するために用いためっき
用配線11をパンチにより打抜いて切断するパンチ穴1
2を形成し、各リード4aを電気的に独立させフィルム
キャリアテープを構成させる。
尚本実施例でめっき用配線11及びパンチ穴12は必ず
しも必要ではなく、第3の金属膜を無電解めっきで行な
えば良い。
又、本実施例ではリードをめっき法を用い、フォトレジ
スト膜をマスクとして選択成長で形成していたが、先に
めっき法にて全面に第2の金属層を形成した後、フォト
レジスト膜により選択的に第2の金属層をエツチングす
ることによりリードを形成する事もできる。この場合、
第1の金属層をエツチングする工程が不要で工程が簡略
化できる。
又、さらに本実施例では第1の金属層の形成を無電解め
っきにより形成していたが蒸着法やスパッタ法を用いる
事も可能である。
第2図(a)〜(e)は本発明の第2の実施例を説明す
るための工程順に示したフィルムキャリアテープの断面
図及び平面図である。
第2図(a)に示すように、絶縁フィルム1の表面にバ
ンブ形成用凹部13及びスルーホールが形成されるべき
位置に凹部を選択的に形成し、さ−ホールが形成される
べき所定位置に凹部を設けるこの時表面と裏面のスルー
ホールが形成されるべき位置に形成されたそれぞれの凹
部とがつながりスルーホール14が形成される。
次に、第2図(b)に示すように、無電解めっき法によ
り凹部13及びスルーホール14を含む絶縁フィルム1
の全表面に銅等の金属層3を堆積する。次に、リード、
電気這別パッド、共通電極及びめっき配線を形成するた
めのパターンを有するフォトレジスト膜2eを形成した
後金属層3を陰極として電気めっきを行ない銅等の金属
層4を形成する。
次に、第2図(c)に示すように、フォトレジストm2
eを除去してバンブ6を有するリード4a及び所定のり
−ド4aを接続する共通電極15を形成する0次に、金
属層4をマスクとして金属層3をエツチング除去した後
スプロケットホール及びデバイスホール形成用のフォト
レジスト膜2fを形成する。
次に、第2図(d)、(e)に示すように、フォトレジ
スト膜2fをマスクとして絶縁フィルム1でスズロケッ
トホール7及びデバイスホール9をエツチング除去し形
成し、フォトレジスト膜2fを除去してバンブ6を含む
表面に金等の金属層5を電気めっきにより形成する0次
に、電気めっき時に使用しためつき用配線11の一部を
バンチして設けたバンチ穴12で切断することにより、
一部のり−ド4aがスルーホール14を介して共通電極
15により互に結線されている両面に導電パターンを有
するフィルムキャリアテープが構成できる。
尚第1の実施例同様、金属層5を無電解めっきにて形成
すればめっき用配線11及びバンチ穴12は不要である
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は耐熱性樹脂からなる絶縁フ
ィルムの表面にエツチングによる凹部を形成し凹部を含
む表面に選択的に設けた第1の金属層に第2の金属層を
めっきしてリードを設ける事によりリード先端にバンプ
を有するフィルムキャリアテーブを形成する事が出来る
0本発明のフィルムキャリアテープは一般的な二層フィ
ルムキャリアテープの製造装置で形成可能であり、この
ため、電気選別を行なうことが可能で、しかもリード上
にバンブを形成するための装置が不要で、しかも複雑な
工程が不要なため低コストで、フィルムキャリアテープ
を提供する事ができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)〜(e)は本発明の第1の実施例を説明す
るための工程順に示したフィルムキャリアテープの部分
断面図及び平面図、第2図(a)〜(e)は本発明の第
2の実施例を説明するための工程順に示したフィルムキ
ャリアテープの部分断面図及び平面図、第3図(a)〜
(d)は従来のフィルムキャリアテープの製造方法を説
明するための工程順に示した部分断面図及び平面図であ
る。 1・・・絶縁フィルム、2a、2b、2c、2d。 2e、2f、2g・・・フォトレジスト膜、3.4・・
・金属層、4a・・・リード、5・・・金属層、6・・
・バンブ、7・・・スプロケットホール、8・・・電気
選別用パッド、9・・・デバイスホール、10・・・金
属箔、11・・・めっき用配線、12・・・パンチ穴、
13川凹部、14・・・スルーホール、15・・・共通
電極。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 耐熱性樹脂からなる絶縁フィルムの表面に選択的に凹部
    を形成する工程と、前記凹部を含む前記絶縁フィルムの
    表面に無電解めっき法により第1の金属層を形成する工
    程と、前記第1の金属層の表面にフォトレジスト膜を形
    成してパターニングし、前記フォトレジスト膜をマスク
    としてめっき法により前記第1の金属層上に前記凹部の
    深さよりも厚い膜厚の第2の金属層を形成してバンプを
    有するリード及び電気選別用パッドを形成する工程と、
    前記フォトレジスト膜を除去した後前記第2の金属層を
    マスクとして前記第1の金属層をエッチング除去する工
    程と、前記絶縁フィルムを選択的にエッチングしてデバ
    イスホール及びスプロケットホールを形成する工程とを
    含むことを特徴とするフィルムキャリアテープの製造方
    法。
JP33206989A 1989-12-20 1989-12-20 フィルムキャリアテープの製造方法 Pending JPH03191542A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007081058A (ja) * 2005-09-13 2007-03-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd 配線基板及びその製造方法、並びに半導体装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007081058A (ja) * 2005-09-13 2007-03-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd 配線基板及びその製造方法、並びに半導体装置

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