JPH03190537A - 充電器の過電流制御方法 - Google Patents
充電器の過電流制御方法Info
- Publication number
- JPH03190537A JPH03190537A JP32712789A JP32712789A JPH03190537A JP H03190537 A JPH03190537 A JP H03190537A JP 32712789 A JP32712789 A JP 32712789A JP 32712789 A JP32712789 A JP 32712789A JP H03190537 A JPH03190537 A JP H03190537A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- current
- load
- battery
- overcurrent
- charging
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 9
- 238000007600 charging Methods 0.000 claims description 33
- 238000010277 constant-current charging Methods 0.000 claims description 9
- 238000001514 detection method Methods 0.000 abstract description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 12
- 238000009499 grossing Methods 0.000 description 8
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 238000010280 constant potential charging Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
- Rectifiers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[概 要]
バッテリーへの充電および負荷への電流供給を同時に行
なう充電器の過電流制御方法に関し、従来の充電器では
、バッテリーへの充電電流(IC )と、負荷への負荷
電流(■1)との和の電流(IC+TL )を一定電流
以下に制限する過電流垂下点(IOCP)を固定的に設
定しており、バッテリーの初期充電時、すなわちバッテ
リーの定電流充電時の電流値が、負荷の変動に応じて変
化し、安定したバッテリー充電が行なえなかった問題の
解決を目的とし、 負荷電流(IL)を単独に検出する手段と、該負荷電流
の検出値に応じて、過電流垂下点(locp)の値を変
化させる手段とを用いて構成する。
なう充電器の過電流制御方法に関し、従来の充電器では
、バッテリーへの充電電流(IC )と、負荷への負荷
電流(■1)との和の電流(IC+TL )を一定電流
以下に制限する過電流垂下点(IOCP)を固定的に設
定しており、バッテリーの初期充電時、すなわちバッテ
リーの定電流充電時の電流値が、負荷の変動に応じて変
化し、安定したバッテリー充電が行なえなかった問題の
解決を目的とし、 負荷電流(IL)を単独に検出する手段と、該負荷電流
の検出値に応じて、過電流垂下点(locp)の値を変
化させる手段とを用いて構成する。
[産業上の利用分野コ
本発明は、バッテリー(蓄電池)への充電、および負荷
への電力供給を同時に行なう充電器の過電流制御方法に
関し、特に負荷変動のある場合にもバッテリーの初期充
電時の充電電流を一定に制御し得る充電器の過電流制御
方法に関する。
への電力供給を同時に行なう充電器の過電流制御方法に
関し、特に負荷変動のある場合にもバッテリーの初期充
電時の充電電流を一定に制御し得る充電器の過電流制御
方法に関する。
[従来の技術]
第4図は従来の充電器の基本構成を示す図であり、1は
充電器の全体、2は交流入力電圧を整流し平滑を行なう
一次整流平滑部、3bはPWM (Pulse 1li
dth Modulation)制御部、4は主回路ス
イッチング素子、5は高周波トランス(T)、6はカレ
ントトランス(CT)、7は高周波電圧を整流し平滑を
行なう二次整流平滑部、8.9はダイオード(D) 、
10a、10bは交流入力端子、lla、 llbはバ
ッテリーへの出力端子、12a、 12bは負荷への出
力端子、13は充電対象となるバッテリー、14は負荷
を表わしており、また記号■。はバッテリーへの充電電
流、!、は負荷への負荷電流を表わしている。
充電器の全体、2は交流入力電圧を整流し平滑を行なう
一次整流平滑部、3bはPWM (Pulse 1li
dth Modulation)制御部、4は主回路ス
イッチング素子、5は高周波トランス(T)、6はカレ
ントトランス(CT)、7は高周波電圧を整流し平滑を
行なう二次整流平滑部、8.9はダイオード(D) 、
10a、10bは交流入力端子、lla、 llbはバ
ッテリーへの出力端子、12a、 12bは負荷への出
力端子、13は充電対象となるバッテリー、14は負荷
を表わしており、また記号■。はバッテリーへの充電電
流、!、は負荷への負荷電流を表わしている。
本充電器lの構成は、いわゆるスイッチングレギュレー
タとして周知のものであり、まず交流入力から一次整流
平滑部2により直流電源を得て、該直流電源に高周波ト
ランス(T)1よび主回路スイッチング素子(Tr)4
を接続詞、該主回路スイッチング素子(Tr)4をPW
M制御部3bによりオン/オフ制御し、高周波トランス
(T) 5にパルス状の電流を流す。
タとして周知のものであり、まず交流入力から一次整流
平滑部2により直流電源を得て、該直流電源に高周波ト
ランス(T)1よび主回路スイッチング素子(Tr)4
を接続詞、該主回路スイッチング素子(Tr)4をPW
M制御部3bによりオン/オフ制御し、高周波トランス
(T) 5にパルス状の電流を流す。
該パルス状の電流により高周波トランス(T)5の二次
側に出力電圧が誘起され、該二次側の出力電圧を二次整
流平滑部7により整流平滑し直流電源を得、該直流電源
からバッチ!J−13および負荷14へ同時に電流を供
給するものである。
側に出力電圧が誘起され、該二次側の出力電圧を二次整
流平滑部7により整流平滑し直流電源を得、該直流電源
からバッチ!J−13および負荷14へ同時に電流を供
給するものである。
また、カレントトランス(CT)6は高周波トランス(
T) 5の一次側の電流(1,)を監視しており、バッ
テリー13および負荷14への供給電流が増大すると、
それに比例して電流(It)が増大し、該電流(II)
が所定の制限値を越えると、PWM制御部3bは、主回
路スイッチング素子(Tr)4へ供給されるPWMパル
ス幅を絞り込み、充電器の出力電圧を低下させ出力電流
を一定値に制限するよう作動する。
T) 5の一次側の電流(1,)を監視しており、バッ
テリー13および負荷14への供給電流が増大すると、
それに比例して電流(It)が増大し、該電流(II)
が所定の制限値を越えると、PWM制御部3bは、主回
路スイッチング素子(Tr)4へ供給されるPWMパル
ス幅を絞り込み、充電器の出力電圧を低下させ出力電流
を一定値に制限するよう作動する。
第5図は充電器の出力電流と出力電圧の関係を示す図で
あり、出力電流が所定の制限値(以下、「過電流垂下点
」という)以下の場合には、出力電圧は一定値を保ち、
過電流垂下点(■。。、)を越えると、出力電圧(Vo
uア)は急激に減少し、過電流垂下点(IOCP)の値
に出力電流を制限する。
あり、出力電流が所定の制限値(以下、「過電流垂下点
」という)以下の場合には、出力電圧は一定値を保ち、
過電流垂下点(■。。、)を越えると、出力電圧(Vo
uア)は急激に減少し、過電流垂下点(IOCP)の値
に出力電流を制限する。
次に、このような過電流垂下点を有する充電器によりバ
ッテリーを充電する場合の動作について説明する。
ッテリーを充電する場合の動作について説明する。
第6図はバッテリーの充電動作を説明する図であり、充
電開始時(時刻to)には、バッテリー電圧は充電器の
出力電圧よりかなり低いので、充電器からバッテリーへ
は過電流垂下点(Ioc、)決まる電流が流れ、定電流
(IOCP)で充電が行なわれる。
電開始時(時刻to)には、バッテリー電圧は充電器の
出力電圧よりかなり低いので、充電器からバッテリーへ
は過電流垂下点(Ioc、)決まる電流が流れ、定電流
(IOCP)で充電が行なわれる。
バッテリーへの充電が進行し、時刻t1に至ると、バッ
テリー電圧と充電器出力電圧が接近し充電電流が減少す
ると共に、電流制限動作が解除され、後は定電圧充電に
移行する。
テリー電圧と充電器出力電圧が接近し充電電流が減少す
ると共に、電流制限動作が解除され、後は定電圧充電に
移行する。
このように、従来の充電器では、バッテリー充電を行な
う場合に、充電初期では過電流垂下点(1,c、)で決
まる電流値で定電流充電を行ない、一定時間経過後には
、自動的に定電圧充電に切り換え効率的なバッテリー充
電を行なうよう構成されている。
う場合に、充電初期では過電流垂下点(1,c、)で決
まる電流値で定電流充電を行ない、一定時間経過後には
、自動的に定電圧充電に切り換え効率的なバッテリー充
電を行なうよう構成されている。
[発明が解決しようとする課題]
以上説明した従来の充電器の過電流制御方法では、過電
流の制限値、すなわち過電流垂下点(■。cp )は固
定的に設定されており、バッテリー13の定電流充電時
の最大電流値(ICmax)に設定するか、または、こ
のICmaxの電流値に、負荷の予測される最大電流値
(ILmax)を足した値(IC IIIIIX +I
L a+ax )のいずれかの値に設定されている。
流の制限値、すなわち過電流垂下点(■。cp )は固
定的に設定されており、バッテリー13の定電流充電時
の最大電流値(ICmax)に設定するか、または、こ
のICmaxの電流値に、負荷の予測される最大電流値
(ILmax)を足した値(IC IIIIIX +I
L a+ax )のいずれかの値に設定されている。
従って、前者の場合、すなわち過電流垂下点(■。cp
)をバッテリー13の充電最大電流値(ICmax)に
設定した場合には、負荷14への負荷電流(■1)に応
じて、バッチIJ−13への充電電流は変化し、 充電電流−I c maX I L となり、負荷14への負荷電流が大きくなるにつれてバ
ッテリー充電電流(1,)は減少し、充電時間が長(な
ってしまう。
)をバッテリー13の充電最大電流値(ICmax)に
設定した場合には、負荷14への負荷電流(■1)に応
じて、バッチIJ−13への充電電流は変化し、 充電電流−I c maX I L となり、負荷14への負荷電流が大きくなるにつれてバ
ッテリー充電電流(1,)は減少し、充電時間が長(な
ってしまう。
また、後者の場合、すなわち過電流垂下点(IOCP)
を、バッテリー充電最大電流値(ICmax )と負荷
の最大電流値(ILmax)を足した値(IC max
+ TL max )に設定すると、やはり負荷14
への負荷電流(IL)に応じてバッテリー充電電流は変
化し、 充電電流1 。= r cma×+ I L max
−I tとなり、負荷電流(IL )が無くなった場合
には、 充電電流Ic =Ic maX + IL maXとな
り、過大な充電電流がバッチIJ−13へ流れ、その寿
命を短くすると共に、バッテリー13への電流供給経路
パターン(線材)等も太くする必要があった。
を、バッテリー充電最大電流値(ICmax )と負荷
の最大電流値(ILmax)を足した値(IC max
+ TL max )に設定すると、やはり負荷14
への負荷電流(IL)に応じてバッテリー充電電流は変
化し、 充電電流1 。= r cma×+ I L max
−I tとなり、負荷電流(IL )が無くなった場合
には、 充電電流Ic =Ic maX + IL maXとな
り、過大な充電電流がバッチIJ−13へ流れ、その寿
命を短くすると共に、バッテリー13への電流供給経路
パターン(線材)等も太くする必要があった。
本発明は上記問題点に鑑みなされたものであり、負荷の
変動に係わらず、バッテリーの定電流充電電流を一定に
制御し得る充電器の過電流制御方法を提供することを目
的とする。
変動に係わらず、バッテリーの定電流充電電流を一定に
制御し得る充電器の過電流制御方法を提供することを目
的とする。
[課題を解決するための手段]
本発明によれば、上述の目的は前記特許請求の範囲に記
載した手段により達成される。
載した手段により達成される。
すなわち、本発明は、バッテリーの充電および負荷への
電力供給を同時に行なう定電圧出力の充電器であって、
上記バッテリーへの充電電流(IC )と、負荷への負
荷電流(IL)との和の電流(IC+IL)を所定の電
流値以下に制御する過電流垂下点(■。cp )を有し
、かつバッテリーの初期充電時には上記過電流垂下点に
よる過電流制限動作によりバッテリーへの定電流充電を
行なう充電器において、上記負荷電流(IL)を単独に
検出する手段と、該負荷電流(IL)の検出値に応じて
、上記過電流垂下点(1’oct’)の値を変化させる
手段とを用い、負荷変動に係わらず、バッテリーの定電
流充電時の電流値を一定に保つことを特徴とする充電器
の過電流制御方法である。
電力供給を同時に行なう定電圧出力の充電器であって、
上記バッテリーへの充電電流(IC )と、負荷への負
荷電流(IL)との和の電流(IC+IL)を所定の電
流値以下に制御する過電流垂下点(■。cp )を有し
、かつバッテリーの初期充電時には上記過電流垂下点に
よる過電流制限動作によりバッテリーへの定電流充電を
行なう充電器において、上記負荷電流(IL)を単独に
検出する手段と、該負荷電流(IL)の検出値に応じて
、上記過電流垂下点(1’oct’)の値を変化させる
手段とを用い、負荷変動に係わらず、バッテリーの定電
流充電時の電流値を一定に保つことを特徴とする充電器
の過電流制御方法である。
の値を、負荷電流(IL)に応じて、Icma)(から
、Icmax+Itまで変化させる。
、Icmax+Itまで変化させる。
このように過電流制限値を変化させることにより、バッ
テリーへの定電流充電時の電流値を一定にし、負荷の変
動とは無関係に安定したバッテリー充電を行なうことが
できる。
テリーへの定電流充電時の電流値を一定にし、負荷の変
動とは無関係に安定したバッテリー充電を行なうことが
できる。
[作 用コ
第1図は本発明の充電器の基本構成例を示す図であり、
3aはPWM制御部、15は負荷電流検出用抵抗器(R
)を表わしており、他の符号は第4図の場合と同様であ
る。
3aはPWM制御部、15は負荷電流検出用抵抗器(R
)を表わしており、他の符号は第4図の場合と同様であ
る。
すなわち、負荷14への負荷電流(IL )を負荷電流
検出用抵抗器(R) 15により検出し、過電流垂下点
(IOCP)を、バッテリー充電最大電流値(lc+n
ax)と、負荷電流(IL )の和、1 ocp =I
c ITlaX +Itとなるように制御する。
検出用抵抗器(R) 15により検出し、過電流垂下点
(IOCP)を、バッテリー充電最大電流値(lc+n
ax)と、負荷電流(IL )の和、1 ocp =I
c ITlaX +Itとなるように制御する。
すなわち、第2図の本発明の動作原理を説明するための
図に示す如く、過電流垂下点(I acp)[実施例] 第3図は本発明の一実施例を示す回路図であり、PWM
制御部3a内の本発明に直接関係する部分についてのみ
示したものである。
図に示す如く、過電流垂下点(I acp)[実施例] 第3図は本発明の一実施例を示す回路図であり、PWM
制御部3a内の本発明に直接関係する部分についてのみ
示したものである。
第3図において、20.21は誤差増幅器(八MP1.
八MP2)、22はスイッチングレギコレータコン
トロールIC,23〜34は抵抗器、35゜36はダイ
オード、37は平滑用コンデンサを表わしており、他の
符号は第1図の場合と同様である。
八MP2)、22はスイッチングレギコレータコン
トロールIC,23〜34は抵抗器、35゜36はダイ
オード、37は平滑用コンデンサを表わしており、他の
符号は第1図の場合と同様である。
以下、本実施例の回路動作について説明する。
高周波トランス(T)5の一次側および主回路スイッチ
ング素子(Tr)4に流れる電流(■l)は、カレント
トランス(CT)6により検出され、該カレントトラン
ス(CT)6内に流れる電流パルスは抵抗器28により
電圧パルスに変換され、さらに、ダイオード35および
コンデンサ37により整流平滑され、直流電圧となる。
ング素子(Tr)4に流れる電流(■l)は、カレント
トランス(CT)6により検出され、該カレントトラン
ス(CT)6内に流れる電流パルスは抵抗器28により
電圧パルスに変換され、さらに、ダイオード35および
コンデンサ37により整流平滑され、直流電圧となる。
該直流電圧は抵抗器26および抵抗器27により分圧さ
れ、誤差増幅@(AMP 1)20の非反転側入力端子
の人力となる。
れ、誤差増幅@(AMP 1)20の非反転側入力端子
の人力となる。
また、誤差増幅器(AMPI)20の反転側入力端子に
は、基準となる基準電源の電圧が抵抗器24と抵抗器2
5とで分圧されて入力されており、該抵抗器24と抵抗
器25とで分圧された電圧が過電流垂下点の基準を定め
る電圧(バッテリーの最大充電電流1cmaxに相当)
になるように設定しておく。
は、基準となる基準電源の電圧が抵抗器24と抵抗器2
5とで分圧されて入力されており、該抵抗器24と抵抗
器25とで分圧された電圧が過電流垂下点の基準を定め
る電圧(バッテリーの最大充電電流1cmaxに相当)
になるように設定しておく。
このような構成で、カレントトランス(CT)6の電流
が増大すると、誤差増幅器(AMPI)20の非反転側
入力端子の電圧が増大し、上記基準となる反転側入力端
子の電圧値を越えると、誤差増幅器(AMPI)20の
出力端子には、正極性の電圧が現われ、該電圧によりス
イッチングレギュレータコントロールIC22を制御し
、充電器の出力電圧を垂下させ■。maxの値に電流制
限を行なう。
が増大すると、誤差増幅器(AMPI)20の非反転側
入力端子の電圧が増大し、上記基準となる反転側入力端
子の電圧値を越えると、誤差増幅器(AMPI)20の
出力端子には、正極性の電圧が現われ、該電圧によりス
イッチングレギュレータコントロールIC22を制御し
、充電器の出力電圧を垂下させ■。maxの値に電流制
限を行なう。
一方、第3図の回路では、負荷14に流れる電流が電流
検出用抵抗器(R)15により電圧に変換され、該電圧
は、誤差増幅器(AMP2)21、抵抗器30.31.
32.33.34 で構成される誤差増幅回路に人力
され、該誤差増幅回路の出力はダイオード36および抵
抗器29を介して誤差増幅器(AMPI)20の反転側
入力端子に接続される。
検出用抵抗器(R)15により電圧に変換され、該電圧
は、誤差増幅器(AMP2)21、抵抗器30.31.
32.33.34 で構成される誤差増幅回路に人力
され、該誤差増幅回路の出力はダイオード36および抵
抗器29を介して誤差増幅器(AMPI)20の反転側
入力端子に接続される。
従って、負荷14に流れる電流値に比例して誤差増幅器
(AMPl)21の反転側入力端子(過電流垂下点の基
準となる入力端子)の電圧が増加するように設定してお
くことにより、負荷電流の増大に応じて、過電流垂下点
を負荷電流分だけ上昇させ、バッテリーの定電流充電時
の電流値をI c aIax一定にすることができる。
(AMPl)21の反転側入力端子(過電流垂下点の基
準となる入力端子)の電圧が増加するように設定してお
くことにより、負荷電流の増大に応じて、過電流垂下点
を負荷電流分だけ上昇させ、バッテリーの定電流充電時
の電流値をI c aIax一定にすることができる。
なお、以上説明した実施例においては、負荷14への負
荷電流の検出を負荷電流検出用抵抗器15を用いて行な
った場合の例を説明したが、とくにこれに限定されるわ
けではなく、ホール素子等を使った電流検出器等の手段
が容易に用いられるものである。
荷電流の検出を負荷電流検出用抵抗器15を用いて行な
った場合の例を説明したが、とくにこれに限定されるわ
けではなく、ホール素子等を使った電流検出器等の手段
が容易に用いられるものである。
[発明の効果]
以上説明したごとく、本発明の充電器の過電流制御方法
によれば、負荷の変動の影響を受けることなく、安定し
たバッテリ一定の電流充電を行なうことが可能になる。
によれば、負荷の変動の影響を受けることなく、安定し
たバッテリ一定の電流充電を行なうことが可能になる。
第1図は本発明の充電器の基本構成例を示す図、第2図
は本発明の動作原理を説明するための図、第3図は本発
明の一実施例を示す回路図、第4図は従来の充電器の基
本構成を示す図、第5図は充電器の出力電流と出力電圧
の関係を示す図、第6図はバッテリーの充電動作を説明
する図である。 1・・・・・・充電器の全体、2・・・・・・−次整流
平滑部、3a、3b・・・・・・PWM制御部、4・・
・・・・主回路スイッチング素子、5・・・・・・高周
波トランス(T)、6・・・・・・カレントトランス(
CT) 、?・・・・・・二次整流平滑部、8.9・・
・・・・ダイオード(D) 、10a、10b・・・・
・・交流入力端子、lla、 llb・・・・・・ノイ
ッテリーへの出力端子、12a、 12b・・・・・・
負荷への出力端子、13・・・・・・バッテリー、14
・・・・・・負荷、15・・・・・・負荷電流検出用抵
抗器、20.21・・・・・・誤差増幅器(AMP 1
.AMP 2) 、22・・・・・・スイッチングレギ
ュレータコントロールIC,23〜34・・・・・・抵
抗器、35.36・・・・・・ダイオード、37・・・
・・・平滑用コンデンサ
は本発明の動作原理を説明するための図、第3図は本発
明の一実施例を示す回路図、第4図は従来の充電器の基
本構成を示す図、第5図は充電器の出力電流と出力電圧
の関係を示す図、第6図はバッテリーの充電動作を説明
する図である。 1・・・・・・充電器の全体、2・・・・・・−次整流
平滑部、3a、3b・・・・・・PWM制御部、4・・
・・・・主回路スイッチング素子、5・・・・・・高周
波トランス(T)、6・・・・・・カレントトランス(
CT) 、?・・・・・・二次整流平滑部、8.9・・
・・・・ダイオード(D) 、10a、10b・・・・
・・交流入力端子、lla、 llb・・・・・・ノイ
ッテリーへの出力端子、12a、 12b・・・・・・
負荷への出力端子、13・・・・・・バッテリー、14
・・・・・・負荷、15・・・・・・負荷電流検出用抵
抗器、20.21・・・・・・誤差増幅器(AMP 1
.AMP 2) 、22・・・・・・スイッチングレギ
ュレータコントロールIC,23〜34・・・・・・抵
抗器、35.36・・・・・・ダイオード、37・・・
・・・平滑用コンデンサ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 バッテリーの充電および負荷への電力供給を同時に行な
う定電圧出力の充電器であって、上記バッテリーへの充
電電流(I_C)と、負荷への負荷電流(I_L)との
和の電流(I_C+I_L)所定の電流値以下に制限す
る過電流垂下点 (I_O_C_P)を有し、かつバッテリーの初期充電
時には上記過電流垂下点による過電流制限動作によりバ
ッテリーへの定電流充電を行なう充電器において、 上記負荷電流(I_L)の単独に検出する手段と、 該負荷電流(I_L)の検出値に応じて、上記過電流垂
下点(I_O_C_P)の値を変化させる手段とを用い
、 負荷変動に係わらず、バッテリーの定電流充電時の電流
値を一定に保つことを特徴とする充電器の過電流制御方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32712789A JPH03190537A (ja) | 1989-12-19 | 1989-12-19 | 充電器の過電流制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32712789A JPH03190537A (ja) | 1989-12-19 | 1989-12-19 | 充電器の過電流制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03190537A true JPH03190537A (ja) | 1991-08-20 |
Family
ID=18195612
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32712789A Pending JPH03190537A (ja) | 1989-12-19 | 1989-12-19 | 充電器の過電流制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03190537A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005354788A (ja) * | 2004-06-09 | 2005-12-22 | Mitsubishi Electric Corp | インバータ制御装置 |
DE102005019224A1 (de) * | 2005-04-20 | 2006-11-02 | Siemens Ag | Schaltung und Verfahren zur Regelung eines Ladegerätestroms |
USRE42114E1 (en) | 1994-12-26 | 2011-02-08 | Fujitsu Semiconductor Limited | Control system for charging batteries and electronic apparatus using same |
KR101592454B1 (ko) * | 2014-12-04 | 2016-02-12 | 명지대학교 산학협력단 | 전지 전력 저장 시스템의 순환전류 저감형 droop 제어 시스템 |
-
1989
- 1989-12-19 JP JP32712789A patent/JPH03190537A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
USRE42114E1 (en) | 1994-12-26 | 2011-02-08 | Fujitsu Semiconductor Limited | Control system for charging batteries and electronic apparatus using same |
USRE43911E1 (en) | 1994-12-26 | 2013-01-08 | Fujitsu Semiconductor Limited | Control system for charging batteries and electronic apparatus using same |
JP2005354788A (ja) * | 2004-06-09 | 2005-12-22 | Mitsubishi Electric Corp | インバータ制御装置 |
JP4509659B2 (ja) * | 2004-06-09 | 2010-07-21 | 三菱電機株式会社 | インバータ制御装置 |
DE102005019224A1 (de) * | 2005-04-20 | 2006-11-02 | Siemens Ag | Schaltung und Verfahren zur Regelung eines Ladegerätestroms |
KR101592454B1 (ko) * | 2014-12-04 | 2016-02-12 | 명지대학교 산학협력단 | 전지 전력 저장 시스템의 순환전류 저감형 droop 제어 시스템 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3254199B2 (ja) | インダクタ電流検出器を備えるdc−dcコンバータ及びその調整方法 | |
US5034871A (en) | DC to DC converter with steady control of output DC voltage by monitoring output DC current | |
CA1104207A (en) | Control circuit for use in a switching-type regulator | |
JPH09140144A (ja) | 電源回路 | |
CN101964595A (zh) | 电源装置和方法 | |
JPH07231572A (ja) | 電池の充電装置 | |
JPH03190537A (ja) | 充電器の過電流制御方法 | |
US4931920A (en) | Circuit and method for regulating output voltage of a switch mode power supply having a current mode magnetic amplifier | |
JPH01311864A (ja) | スイツチング方式安定化電源回路装置 | |
JP3130311B2 (ja) | 充電回路 | |
JPH05103430A (ja) | バツテリ充電回路 | |
JP2006121797A (ja) | 充電器 | |
JP3071488B2 (ja) | バッテリ充電装置 | |
KR101441001B1 (ko) | 스위칭모드 전원장치의 다출력 전압을 위한 방법 및 장치 | |
JP2001145347A (ja) | スイッチング電源装置 | |
JPS6349107Y2 (ja) | ||
JP2905540B2 (ja) | パルスアーク溶接用電源 | |
JPS6055855A (ja) | スイツチングレギユレ−タの信頼性を向上させる制御方法及び回路 | |
JPH09172772A (ja) | 出力電圧垂下特性を有する電源装置 | |
JPH08331852A (ja) | 電源回路 | |
JP2734766B2 (ja) | スイッチングレギュレータ | |
JPH0588154U (ja) | スイッチング電源形充電器 | |
JPS63157672A (ja) | スイツチングレギユレ−タ | |
JPH08317643A (ja) | スイッチング電源装置 | |
JPH11178332A (ja) | スイッチングレギュレータ |