JPH03190218A - 半導体製造装置 - Google Patents

半導体製造装置

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JPH03190218A
JPH03190218A JP32851689A JP32851689A JPH03190218A JP H03190218 A JPH03190218 A JP H03190218A JP 32851689 A JP32851689 A JP 32851689A JP 32851689 A JP32851689 A JP 32851689A JP H03190218 A JPH03190218 A JP H03190218A
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JP
Japan
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gas
susceptor
reactor
reaction chamber
processed
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Application number
JP32851689A
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English (en)
Inventor
Akihiko Sato
昭彦 佐藤
Hiroaki Uehara
博昭 上原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Renesas Eastern Japan Semiconductor Inc
Original Assignee
Hitachi Tokyo Electronics Co Ltd
Hitachi Ltd
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Publication date
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Priority to JP32851689A priority Critical patent/JPH03190218A/ja
Publication of JPH03190218A publication Critical patent/JPH03190218A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は半導体製造装置、たとえばCVD(Chemi
cal Vapor Deposition :気相化
学成長法)装置、拡散炉、ドライエッチ装置、MO−C
VD(Metal organic CV D :有機
金属熱分解法)装置等の半導体製造装置に関し、特にM
O−CVD装置に適用して有効な技術に関する。
〔従来の技術] 光素子を含む化合物半導体における結晶成長にあっては
、結晶の均一性が良くかつ量産性にも適していることか
ら、MO−CVD技術が採用されている。
MO−CVDについては、たとえば日経BP社発行「日
経エレクトロニクス、1983年1月17日号、P18
9〜P2O9に記載されている。
この文献にも記載されているように、MO−CVD装置
にあっては、反応室(リアクタ)の形状の違いによって
横型炉(横型MO−CVD装置)および縦型炉(縦型M
O−CVD装置)があり、処理圧力の違いによって常圧
CVD (常圧MO−CVD装置)と減圧CVD (減
圧MO−CVD装置)がある旨記載されている。また、
同文献で開示されている縦型CVDは、「ガスの流れに
対して基板ウェーハ(ウェハ)を垂直にし、均一性を確
保するため基板を回転している。」旨の記載もある。
また、同文献には、トリメチルガリウム、トリメチルア
ルミニウム、ジエチル亜鉛等の有機金属やアルシン(A
SH3)、フォスフイン(PH3)等ならびに各種のド
ーパント用のガス等からなる混合ガスが反応ガスとして
用いられ、かつ水素(H2)がキャリアガスとして使用
されていること、MO−CVD法によってエピタキシャ
ル膜を形成する条件としては、砒素圧を過剰にし、成長
温度(600〜800°C)を最適化し、成長系を清浄
にする必要があることが記載され、「縦型炉で最も大き
な問題は、基板とそのサセプタ(ヒータ)からの対流が
ガス導入口からの供給ガスの流れを乱すこと」が、エピ
タキシャル膜の均一性を得るための条件である旨記載さ
れている。
〔発明が解決しようとする課題〕
MC)−CVD装置としては、横型MO−CVD装置お
よび縦型MO−CVD装置がある。ここで、−船釣な構
造の横型MO−CVD装置および縦型MO−CVD装置
の概要について、模式図を参照しながら簡単に説明する
横型MO−CVD装置は、第9図に示されるように、一
端に細い尾管lを有する管状の反応管2と、この反応管
2の開口端を塞ぐキャップ3とによって形成される反応
室(リアクタ)4を有している。また、前記反応管2お
よびキャップ3の相互に対面するフランジ5.6間には
シール7が介在され、前記キャップ3を反応管2に取り
付けた際、反応室4は気密が保たれるようになっている
また、前記リアクタ4の中央には、被処理物10を保持
するサセプタ11が位置するようになっている。このサ
セプタ11は、前記キャップ3を貫通するサセプタ支持
棒12によって支持され、前記キャップ3が反応管2か
ら取り外された際、後退動作して、サセプタ11を反応
管2の外に搬出するようになっている。また、前記反応
管2の外周には加熱体13として高周波誘導加熱コイル
14が配設されている。この高周波誘導加熱コイル14
によって、処理時、前記リアクタ4は所望の温度に設定
される。一方、前記尾管1の内端はガス供給口15を構
成し、尾管1によって案内された処理ガス16をリアク
タ4内に供給するようになっている。また、前記リアク
タ4内のガス(使用済ガス)は、前記キャップ3に近接
した反応管2の下部に設けられたガス排出管17のガス
排出口18から排出ガス19として排出される。
縦型MO−CVD装置は、第10図に示されるように、
円板状の機台20と、この機台20上に取り付けられた
反応管(ベルジャ)2とによって反応室(リアクタ)4
が形成されている。前記反応管2は上部に細い尾管1を
有している。また、前記反応管2および機台20の相互
に対面するフランジ5.6間にはシール7が介在され、
前記機台20を反応管2に取り付けた際、反応室4は気
密が保たれるようになっている。また、前記リアクタ4
の中央には、被処理物10を保持するサセプタ11が位
置するようになっている。このサセプタ11は、前記機
台20を貫通するサセプタ支持棒12によって支持され
ている。前記サセプタ11は前記機台20に対して相対
的に反応管2が取り外された際露出し、サセプタ11に
対する被処理物10である半導体薄板(ウェハ)10の
チャージ(搬入)、ディスチャージ(搬出)が行えるよ
うになっている。また、前記反応管2の外周には加熱体
13として高周波誘導加熱コイル14が配設されている
。この高周波誘導加熱コイル14によって、処理時、前
記リアクタ4は所望の温度に設定される。一方、前記尾
管1の内端はガス供給口15を構成し、尾管1によって
案内された処理ガス16をリアクタ4内に供給するよう
になっている。また、前記リアクタ4内のガス(使用済
ガス)は、前記機台20に近接した反応管2の下部に設
けられたガス排出管17のガス排出口18から排出ガス
19として排出される。
従来の縦型MO−CVD装置は、重力方向の位置関係に
おいて、リアクタ(反応室)の上方に設けられたガス供
給口(ガス導入口)から処理ガスを導入し、リアクタの
下方から使用済ガスを排出する構造が一般的である。
ところで、従来の縦型MO−CVD装置は、リアクタ内
での処理ガスの挙動に対して、未だ十分配慮されている
とは言えず、結晶欠陥の多発、膜厚の不均一等生成膜買
上の問題がある。
すなわち、第10図に示されるように、ガス供給口15
からリアクタ4内に送り込まれた処理ガス16は、ガス
排出口18から使用済ガスとじて強制的に排出される結
果、リアクタ4内において大まかには全体として層流2
2となって下方に移動する。
しかし、前記文献にも示されているように、従来装置に
おいて、処理ガスはH8がキャリアとして使用されると
ともに、ウェハの表面温度は600〜800°Cにも及
ぶ。H2ガスは比重が軽いことから上方に浮き上がる傾
向にある。また、前記サセプタが高温になることから熱
対流も発生する。
この結果、たとえば、第10図の矢印群に示されるよう
に、ガス供給口15の近傍やサセプタ11の上方には渦
流23が発生する。また、ウェハ10の表面温度も高く
なることから、ウェハ10の被処理面近傍でも上昇流2
4が発生する。この結果、キャリアガスの比重および熱
対流に起因するガスの上昇方向の流れと、装置のガス供
給・排出系によるガスの流れとは、相互に衝突する状態
となり乱流が発生する。
この乱流の発生は、送り込まれた反応ガス同士の反応を
、装置上予定していた以上に早くまた多量に生じさせる
ことになる結果、中間生成物(中間化合生成物)が多量
に発生してしまう、この中間生成物は、一方ではウェハ
10の被処理面に成長するエピタキシャル膜に付着し、
他方ではりアクタ4の内壁に付着する。また、リアクタ
4の内壁に付着した中間生成物は、その後リアクタ4の
内壁から剥離して異物として脱落する。このような中間
生成物や異物のウェハ10の被処理面への付着は、結晶
欠陥の発生、結晶格子の不均一、膜厚の不均一等の生成
膜質劣化を引き起こす原因となる。
本発明の目的は、均質で欠陥のない膜形成が達成できる
半導体製造装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、被処理面に対する異物付着が起こ
り難い半導体製造装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を簡単に説明すれば、下記のとおりである。
第1実施例による縦型MO−CVD装置にあっては、反
応室(リアクタ)の下方にガス供給口が設けられ、リア
クタの上方にガス排出口が設けられ、その間の途中高さ
に被処理物(ウェハ)を保持するサセプタが配設されて
いる。また、前記サセプタのウェハを保持する保持面は
、水平線に対して90度に満たない角度を有する傾斜面
となり、サセプタに保持されたウェハの被処理面は下方
(下側)を向くようになっている。
第2実施例による平行平板型のMO−CVD装置におい
ては、前記実施例と同様にガス供給口をリアクタの下方
に設けるとともに、ガス排出口をリアクタの上方に設け
、リアクタ内でのガス流を上昇流としている。また、ウ
ェハはサセプタの下面に保持されかつ被処理面は下向き
となる構造となっている。
第3実施例の横型MO−CVD装置にあっては、リアク
タは横方向に長く延在するとともに、リアクタの一端側
にガス供給口が設けられ、かつリアクタの他端例の上部
にガス排出口が設けられ、かつ前記リアクタの中央にウ
ェハを保持するサセプタが配設されている。また、前記
サセプタは下面の傾斜面にウェハを保持する構造となり
、前記ウェハの下方を向く被処理面にリアクタの一端か
ら送り込まれかつライナー管によって案内されて他端側
に向かうガス流が触れるようになっている。
第4実施例の横型MO−CVD装置にあっては、前記第
3実施例の構造において、サセプタは複数の保持面を有
する構造となっているとともに、サセプタは回転制御さ
れる構造となっている。
第5実施例の傾斜型MO−CVD装置にあっては、前記
第3実施例の構造において、リアクタを水平面に対して
所望の角度θを有するように傾斜させ、サセプタに保持
されたウェハに対してガス供給口を低くかつガス排出口
を高(なるようにしている。
〔作用〕
上記のような各構成においては、下記のような効果を奏
する。
第1実施例による縦型MO−CVD装置にあっては、リ
アクタの下方にガス供給口が設けられ、リアクタの上方
にガス排出口が設けられていることから、リアクタ内に
おけるガスの流れは上昇流となるとともに、処理ガス内
のH2ガスからなる比重の軽いキャリアガスは上昇流と
なり、かつ被処理物が配設されるリアクタの中心部でも
加熱に起因した上昇気流が発生すること等により、リア
クタ内でのガスの流れは全体が上昇流となって、気流の
乱れが発生し難くなり層流となる。この結果、均質な膜
生成速度がウェハ面内で均一となり、厚さバラツキの少
ない膜形成が達成できる。
また、前記のようにリアクタ内において、ガス流は全体
が上昇流となり、処理ガス供給口付近での乱流の発生が
生じ難いことから、中間生成物の発生も少ない、また、
中間生成物が発生しても、この中間生成物はその自重で
落下し、上方に位置するウェハには到達し難い、さらに
、リアクタ内壁に付着した中間生成物が剥離して異物と
なって落下しても、ウェハの被処理面は下方を向いてい
ることから、異物の付着が生じ難くなり、結晶欠陥の発
生、結晶格子の不均一、膜厚の不均一は抑止できること
になる。
第2実施例による平行平板型のMO−CVD装置におい
ても、前記実施例と同様にガス供給口をリアクタの下方
に設けるとともに、ガス排出口をリアクタの上方に設け
てリアクタ内でのガス流を上昇流としていること、ウェ
ハはサセプタの下面に保持されて被処理面が下方を向く
構造となっていることから、中間生成物の発生を抑える
ことができ、結果としてウェハの被処理面への中間生成
物や異物の付着を低減できるため、結晶欠陥の発生、結
晶格子の不均一、膜厚の不均一が抑止できることになる
第3実施例の横型MO−CVD装置にあっては、ガス供
給口はウェハから遠く離れた一端に位置し、かつガスは
りアクタの他端例の上方に強制的に排出されるため、前
記ガス供給口ではガス流は層流となり、中間生成物の発
生を低く抑えることができる。また、ウェハは被処理面
が下方を向く結果、中間生成物や異物の付着は起き難(
なり、結晶欠陥の発生、結晶格子の不均一、膜厚の不均
一は抑止できる。
第4実施例の横型MO−CVD装置にあっては、前記第
3実施例の効果に加えて、複数のウェハが保持されかつ
サセプタの回転制御によって処理される結果、生産性が
高くなるという効果が得られる。
第5実施例の傾斜型MC)−CVD装置にあっては、そ
の構造は基本的には前記第3実施例と同様に横型MO−
CVD装置であるが、リアクタが傾斜し、これによって
第1実施例の縦型MO−CVD装置と近似してサセプタ
に保持されたウェハに対してガス供給口の位置を低く、
ガス排出口の位置を高くできることから、リアクタ内で
のガス流全体を上昇層流とすることができ、中間生成物
の発生が抑止でき、結果としてウェハへの中間生成物や
異物の付着を防止でき、結晶欠陥の発生、結晶格子の不
均一、膜厚の不均一を抑止できることになる。
〔実施例〕
(第1実施例) 以下図面を参照して本発明の第1実施例について説明す
る。
第1図は本発明の第1実施例による縦型MOCVD装置
の概要を示す模式図、第2図は同じくサセプタにおける
ウェハの支持状態を示す断面図、第3図は同じくサセプ
タにおけるウェハの支持状態を示す正面図である。
縦型MO−CVD装置は、第1図に示されるように、下
部に細い尾管1を有する反応管2と、この反応管2の上
部の開口部を塞ぐ機台2oとによって反応室(リアクタ
)4が形成されている。また、前記機台20および反応
管2のフランジ5゜6間にはシール7が配設され、機台
2oに対して相対的に反応管2を取り付けた際、リアク
タ4は気密が保たれるようになっている。
また、前記リアクタ4の中央には、被処理物10を保持
するサセプタ11が位置するようになっている。このサ
セプタ11は、前記機台2oを貫通し、かつ回転制御さ
れるサセプタ支持棒12によって支持されている。前記
サセプタ11は前記機台20に対して相対的に反応管2
が取り外された際露出し、サセプタ11に対する被処理
物10である半導体薄板(ウェハ)10のチャージ(搬
入)、ディスチャージ(露出)が行えるようになってい
る。
前記サセプタ11は、その保持面にウェハ10を保持す
るが、その構造は座グリによる落とし込み構造となって
いる。すなわち、サセプタ11は、その周面が上方に向
かうにつれて徐々に張り出す傾斜面25からなる保持面
(水平線に対して90度に満たない角度を有する傾斜面
)を有するとともに、第2図および第3図に示されるよ
うに、この傾斜面25には窪み26が設けられている。
この窪み26はサセプタ11の上縁の中央部分から下方
の途中部分に亘って設けられているとともに、その幅は
ウェハ10の直径よりも僅かに狭くなっている。また、
この窪み26の周縁にはアリ溝27が設けられている。
そして、ウェハ10はその両側をそれぞれ前記アリ溝2
7に入れるようにして、サセプタ11の上縁側から窪み
26に収容される。また、前記窪み26の下縁は前記ウ
ェハ10の周縁に沿うように曲線を描いた形状となり、
ウェハ10の脱落を停止させる縁となっている。
また、この窪み26の下部の中央には、サセプタ11に
収容されたウェハ1oの下縁が一部露出するように、ウ
ェハ取り出し用に利用される取外溝28が設けられてい
る。この取外溝28の下方側に図示しない取外棒の先端
が挿入され、かっこの取外棒の掻き出し操作によって、
ウェハ1oはサセプタ11の上部において窪み26(ア
リ溝27)から取り外されるようになっている。
一方、前記反応管2の外周には加熱体I3として高周波
誘導加熱コイル14が配設されている。
この高周波誘導加熱コイル14によって、処理時、前記
リアクタ4は所望の温度に設定される。他方、前記リア
クタ4の下方に位置する尾管1の内端はガス供給口15
を構成し、尾管1によって案内された処理ガス16をリ
アクタ4内に供給するようになっている。また、前記リ
アクタ4内のガス(使用済ガス)は、前記機台20に近
接した反応管2の上方に設けられたガス排出管17のガ
ス排出口18から排出ガス(使用済ガス)19として排
出される。
なお、通常のりアクタ4の壁は、2重構造となっていて
、この空間に冷却水を通して壁を冷却する方式が一般的
であり、本構造も図示はしないが2重構造となっている
このような縦型MO−CVD装置においては、前記サセ
プタ11の傾斜面25に保持されたウェハ10は、その
被処理面29を下側に向けてMO−CVD処理がなされ
る。すなわち、前記サセプタ11の窪み26にウェハ1
0を収容した後、リアクタ4内のガスを置換し、かつリ
アクタ4内の真空度を、たとえば10〜15Torrと
する。また、高周波誘導加熱コイル14による高周波誘
導加熱によってサセプタ11を加熱し、サセプタ11に
保持されている被処理物10であるウェハ10を、たと
えば、500〜800°Cに加熱する。また、この状態
で処理ガス16がリアクタ4の下方のガス供給口15か
らリアクタ4内に供給される。この処理ガス16は、有
機金属ソース(たとえばトリエチルガリウム)をH2キ
ャリアガスに混合させるとともに、反応ガス(たとえば
H,ベースのアルシンガス)をともにリアクタ4内に送
り込む。
この結果、前記ソースと反応ガスはウェハ10の近傍で
熱分解し、ウェハ10の被処理面29には薄膜結晶(エ
ピタキシャル膜)が形成される。また、反応に寄与しな
かった処理ガスおよび熱分解後のガスは使用済ガスとし
てリアクタ4の上方のガス排出口18から排出ガス19
として排気される。
ところで、前記リアクタ4におけるガスの流れは、ガス
供給および排出系では、リアクタ4の下方から上方に向
けて強制的な流れとなる上昇流32が発生する。また、
前記リアクタ4内に供給された反応ガスは、水素ととも
に移動するため上昇流となる。さらに、リアクタ4内に
おいては、中央に加熱されるサセプタ11が存在するこ
とから、熱対流33が発生するが、この熱対流33は少
なくともりアクタ4の中央領域では上昇流となる。
したがって、リアクタ4内におけるガス流は全体として
乱れのない上昇流となり、従来のようにガス供給・排出
系の流れと、水素ガスの比重に起因するガス流および熱
対流に起因する流れとが、相互に衝突して乱流を発生さ
せるようなことは、本構造では起きなくなる。したがっ
て、ウエノX10の被処理面29全域には均等に反応ガ
スが接触するようになり、均質なエピタキシャル膜が形
成されることになる。また、乱流の発生が抑えられる結
果、中間生成物の発生も少なくなる。
また、この実施例では、ガス供給口15がリアクタ4の
下方に設けられていることから、前記ウェハ10の被処
理面29に至るガス流系で中間生成物が発生しても、こ
の中間生成物は自重で落下し、上方のウェハ10に到達
し難くなる。
また、この実施例では、中間生成物がリアクタ4の内壁
に付着し、その後内壁から剥離して異物として落下して
も、ウェハ10はその被処理面29を下向きにしている
ことから、被処理面29に異物が付着し難くなる。
なお、この実施例では、前記サセプタ11の側面両面に
ウェハ10を保持する構造としたが、下方が細(なる4
面、6面等の多角逆錐面体とし、サセプタ11が回転し
た場合、各ウェハ10に均一に処理ガス16が触れるよ
うにし、均一なエピタキシャル膜の成長と量産性向上を
図るようにしても良い。
このような実施例によれば、つぎのような効果が得られ
る。
(1)本発明の縦型MO−CVD装置は、比重の軽いガ
スおよび熱対流に起因するガス流にリアクタ内全体のガ
ス流が対応するように、リアクタの下方から処理ガスを
導入し、かつリアクタの上方から排出する構造となって
いるため、リアクタ内で層流が得られるという効果が得
られる。
(2)上記(1)により、本発明の縦型MC)−CVD
装置は、リアクタ内で乱流が発生し難い構造となってい
ることから、中間生成物の発生を抑えることができるた
め、この中間生成物のウェハの被処理面への付着を低減
することができるという効果が得られる。
(3)本発明の縦型MO−CVD装置にあっては、サセ
プタの被処理物を保持する保持面は、被処理物の被処理
面が下方を向くように傾斜面となっている。この結果、
リアクタの内壁に付着した中間生成物が剥離して異物と
なって脱落しても、この異物は被処理面に到達し難くな
ることから、異物付着不良は発生し難い。
(4)上記(2)および(3)により、本発明の縦型M
O−CVD装置は、被処理物の被処理物への中間生成物
付着現象や異物付着現象を低減できることから、形成さ
れたエピタキシャル膜にあっては、結晶欠陥の発生、結
晶格子の不均一、膜厚の不均一等の膜特性の低下が防止
できるという効果が得られる。
(5)上記(1)〜(4)により、本発明の縦型MO−
CVD装置は、膜特性の優れた薄膜を高歩留りで製造す
ることができるという相乗効果が得られる。
(第2実施例) 第4図は本発明の第2実施例による平行平板型のMO−
CVD装置に本発明を適用した例について説明する。
平行平板型の半導体製造装置は、第4図に示されるよう
に、下部に細い尾管lを有する反応管2と、この反応管
2の上部の開口部を塞ぐ機台2゜とによって反応室(リ
アクタ)4が形成されている。また、前記機台20およ
び反応管2のフランジ5,6間にはシール7が配設され
、機台2oに対して相対的に反応管2を取り付けた際、
リアクタ4は気密が保たれるようになっている。
また、前記リアクタ4の中央には、被処理物10を保持
するサセプタ11が位置するようになっている。このサ
セプタ11は、前記機台2ot−貫通するサセプタ支持
棒12によって支持されている。また、前記サセプタ支
持棒12は前記サセプタ11の中心を支持する構造とな
るとともに、回転制御されるようになっている。また、
前記サセプタ11の下面の保持面には、複数のウェハl
Oが保持されるようになっている。このウェハ10の保
持構造は前記第1実施例と同様のアリ溝構造により、サ
セプタ11の外周面からウェハ10のチャージ、ディス
チャージが行われるようになっている。
一方、前記サセプタ11の上には、加熱体13として抵
抗加熱ヒータ25が配設されている。この抵抗加熱ヒー
タ25によって、処理時、前記ウェハ10は所望の温度
に設定される。
他方、前記尾管1の内端はガス供給口15を構成し、尾
管1によって案内された処理ガス16をリアクタ4内に
供給するようになっている。また、前記リアクタ4内の
ガスは、前記機台20の中央部分に設けられたガス排出
管17のガス排出口18から排出ガス19として排出さ
れる。
このような実施例のMO−CVD装置は、前記第1実施
例と同様にリアクタ内において、ガス流の流れが層流と
なることから、ガス流内での中間生成物の発生が生じ難
くなる。また、被処理物であるウェハ10の被処理面2
9が下向きとなっていることから、中間生成物や異物の
付着も起き難くなり、結晶欠陥の発生、結晶格子の不均
一、膜厚の不均一が抑止できる。また、この構造の装置
は、サセプタ11には多数のウェハ10が保持できるこ
とから、生産性も高いという効果が得られる。
(第3実施例) 第5図は本発明の第3実施例による横型MO−CVD装
置の概要を示す模式図、第6図は同じくサセプタ部分を
示す断面図である。
この実施例では、横型MO−CVD装置に本発明を適用
した例について説明する。
横型MO−CVD装置は、第5図に示されるように、一
端に細い尾管1を有する管状の反応管2と、この反応管
2の開口端を塞ぐキャンプ3とによって形成される反応
室(リアクタ)4を有している。また、前記反応管2お
よびキャップ3の相互に対面するフランジ5.6間には
シール7が介在され、前記キャップ3を反応管2に取り
付けた際、反応室4は気密が保たれるようになっている
また、前記リアクタ4の中央には、被処理物10を保持
するサセプタ11が位置するようになっている。このサ
セプタ11は、前記キャップ3を貫通するサセプタ支持
棒12によって支持され、前記キャップ3が反応管2か
ら取り外された際、後退動作して、サセプタ11を反応
管2の外に搬出するようになっている。また、前記反応
管2の外周には加熱体13として高周波誘導加熱コイル
14が配設されている。この高周波誘導加熱コイル14
によって、処理時、前記リアクタ4は所望の温度に設定
される。一方、前記尾管1の内端はガス供給口15を構
成し、尾管lによって案内された処理ガス16をリアク
タ4内に供給するようになっている。また、前記リアク
タ4内のガスは、前記キャップ3に近接した反応管2の
上部に設けられたガス排出管17のガス排出口18から
排出ガス19として排出される。また、前記反応管2の
内部には、サセプタ11に保持されるウェハ10の被処
理面29に処理ガス16が乱れることなく層流となって
到達するように、第5図および第6図に示されるような
ライナー管40が設けられている。
この横型MO−CVD装置にあっては、リアクタは横方
向に長(延在する構造であるが、リアクタの一端から処
理ガスが供給され、他端から使用済ガスが排出される構
造となるとともに、ガス導入側では、ライナー管40に
よって処理ガス16がウェハ10の被処理面29に導か
れる構造となっていることから、ウェハ10に至るガス
流は乱れ難くなって層流となり、中間生成物の発生が抑
止される。換言するならば、この構造では、比重の軽い
ガスの影響や熱対流の影響は、縦型の装置程は受は難い
また、このMO−CVD装置では、ウェハ10はサセプ
タ11の下面に設けられていることから、中間生成物お
よび異物の付着は起き難(なり、結晶欠陥の発生、結晶
格子の不均一、膜厚の不均一が抑止できる。
(第4実施例) 第7図は本発明の第4実施例による他の横型M0−CV
D装置の概要を示す模式図である。
この横型MO−CVD装置は、前記第3実施例の横型M
O−CVD装置の構造において、サセプタ11をバレル
型とし、各保持面にウェハ10をそれぞれ保持する構造
となっている。このバレル型構造のサセプタ11では、
ウェハ10がサセプタ11の上下面側等に存在すること
から、サセプタ11を支持するサセプタ支持棒12は回
転制御される構造となり、前記ライナー管40によって
案内された処理ガス16に対面する下面側で主にエピタ
キシャル膜の形成が成されるようになっている。
この横型MO−CVD装置にあっては、前記第3実施例
の効果に加えて、複数のウェハが保持されかつサセプタ
の回転制御によって処理される結果、生産性が高くなる
という効果が得られる。
(第5実施例) 第8図は本発明の第4実施例による傾斜型MO−CVD
装置の概要を示す模式図である。
この実施例の傾斜型MO−CVD装置は、前記第3実施
例の横型MO−CVD装置の構造において、リアクタ4
を水平線に対して所望の角度θ(たとえば20〜30°
)を有するように傾斜させた構造となっている。
このような傾斜型横型MO−CVD装置は、リアクタ4
を傾斜させることによって、ガス供給口15をウェハ1
0を保持するウェハ10の高さよりも低い位置にすると
ともに、ガス排出口18を前記サセプタ11の位置より
も高くし、ガスの流れをより円滑としている。この傾斜
型横型MO−CVD装置は、ガス流が擬似上昇流となる
ことから、本来この装置は前記第3実施例と同様に横型
MO−CVD装置であるが、リアクタが傾斜しているが
故に第1実施例の縦型MO−CVD装置と近似したガス
流ともなり、ガス供給・排出系の流れに対して、水素ガ
スの比重に起因するガス流および熱対流に起因する流れ
が沿うようになる結果、リアクタ4内でのガス流は乱れ
ることなく層流となる。この結果、この傾斜型横型MO
−CVD装置は、本発明に起因する前述の効果に加えて
、横型MO−CVD装置および縦型MO−CVD装置が
本来有する効果を享受できることになる。
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づき具
体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能
であることはいうまでもない、たとえば、ガス供給口お
よびガス排出口は一箇所に限定されるものではなく、複
数装備することによって安定した層流を得ることは可能
である。
また、前記のガス供給口およびガス排出口の形状も各種
考えられるところである。たとえばガス供給口は小さい
孔を多数明けてガスをより均一にミキシングし、リアク
タに導入するようにすることも望ましい、なお、前記ガ
ス供給口およびガス排出口の形状と数は、適用するりア
クタの形状が微妙に影響を及ぼすことから、それぞれの
形に合わせて最適化していく必要があるのは言うまでも
ない。
また、被処理物を保持するサセプタの形状もまた各種の
構造が考えられる。特に、被処理物の被処理面を下にし
て保持する構造として、実施例では座グリによる落とし
込み構造について説明したが、ピンによる被処理物周辺
の押さえによる固定構造等でもよく、被処理物の形状、
用途によって選定すればよい。
以上の説明では主として本発明者によってなされた発明
をその前景となった利用分野であるM〇−CVD技術に
適用した場合について説明したが、それに限定されるも
のではなく、一般のCVD装置、拡散炉、エピタキシャ
ル装置、さらにはドライエツチング装置等にも同様に適
用でき同様の効果を得ることができる。
本発明は少なくとも処理ガスをリアクタ内に導入して被
処理物に膜形成、wj4除去等の処理を行う技術には適
用できる。
〔発明の効果〕
本願において開示される発明のうち代表的なものによっ
て得られる効果を簡単に説明すれば、下記のとおりであ
る。
本発明によれば、ガス供給口をウェハを保持するサセプ
タよりも下方に設け、かつサセプタよりも上方にガス排
出口を配置することにより、リアクタ内のガスの流れを
強制的に上昇流とし、かつ処理ガスの比重に起因する上
昇と熱対流による上昇流を一致させている結果、リアク
タ内全体のガスは均一なる層流を形成して流れる。この
均一なガス流は、被処理物であるウェハ上に移送させる
ことからウェハ全域で均一な処理が実施でき、均一な結
晶組成と膜厚が得られ、かつ中間生成物の発生を押える
ことが可能となり、中間生成物付着の少ない膜が得られ
る。さらに、ウェハの被処理面が下向きになっているこ
とから、リアクタ内壁から剥離して落下する異物がウェ
ハの被処理面に付着する確率も低くなり、品質の向上お
よび歩留りの向上が達成できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例による縦型MO−CVD装
置の概要を示す模式図、 第2図は同じくサセプタにおけるウェハの支持状態を示
す断面図、 第3図は同じくサセプタにおけるウェハの支持状態を示
す正面図、 第4図は本発明の第2実施例による平行平板型MO−C
VD装置の概要を示す模式図、第5図は本発明の第3実
施例による横型MOCVD装置の概要を示す模式図、 第6図は同じくサセプタ部分を示す断面図、第7図は本
発明の第4実施例による他の構造の横型MO−CVD装
置の概要を示す模式図、第8図は本発明の第4実施例に
よる傾斜型MO−CVD装置の概要を示す模式図、 第9図は従来の横型MO−CVD装置の概要を示す模式
図、 第10図は従来の縦型MO−CVD装置の概要を示す模
式図である。 1・・・尾管、2・・・反応管、3・・・キャップ、4
・・・リアクタ、5.6・・・フランジ、7・・・シー
ル、10・・・被処理物(ウェハ)、11・・・サセプ
タ、12・・・サセプタ支持棒、13・・・加熱体、1
4・・・高周波誘導加熱コイル、15・・・ガス供給口
、16・・・処理ガス、17・・・ガス排出管、18・
・・ガス排出口、19・・・排出ガス、20・・・機台
、22・・・層流、23・・・渦流、24・・・上昇流
、25・・・傾斜面、26・・・窪み、27・・・アリ
溝、28・・・取外溝、29・・・被処理面、32第 
 4 図 第  5  図 第  6 図 4−リアクタ 18−力゛ス排黴口 15−力゛人イ^ト会口 40−ライナー管 第 1  図 第 7図 第 ° 8 図 第 9図 4−リアクタ 11−すt7″り 15−力゛χA夫糸会口 1o−クエハ 14−鳥司膿峰導力a熱コイレ 18−がス排紅口

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、被処理物を処理する反応室内におけるガス流の流れ
    が重力の作用方向に抗う方向となっていることを特徴と
    する半導体製造装置。 2、反応室と、この反応室内に設けられた被処理物を保
    持するサセプタと、前記反応室内に処理ガスを供給する
    ガス供給口と、前記反応室の使用済ガスを反応室外に案
    内するガス排出口とを有する半導体製造装置であって、
    前記ガス供給口は前記サセプタに保持された被処理物よ
    りも下方に位置しかつ前記ガス排出口は前記サセプタに
    保持された被処理物よりも上方に設けられていることを
    特徴とする半導体製造装置。 3、反応室と、この反応室内に設けられた被処理物を保
    持するサセプタと、前記反応室内に処理ガスを供給する
    ガス供給口と、前記反応室の使用済ガスを反応室外に案
    内するガス排出口とを有する半導体製造装置であって、
    前記サセプタは被処理物を被処理物の被処理面が下側と
    なるように傾斜乃至下方を向くように保持するように構
    成されていることを特徴とする半導体製造装置。 4、反応室と、この反応室内に設けられた被処理物を保
    持するサセプタと、前記反応室内に処理ガスを供給する
    ガス供給口と、前記反応室の使用済ガスを反応室外に案
    内するガス排出口とを有する半導体製造装置であって、
    前記サセプタは被処理物を被処理物の被処理面が下側と
    なるように傾斜乃至下方を向くように保持するように構
    成されかつ前記ガス供給口はサセプタに保持された被処
    理物よりも下方に配設されるとともに、前記ガス排出口
    はサセプタに保持された被処理物よりも上方に配設され
    ていることを特徴とする半導体製造装置。 5、反応室と、この反応室内に設けられた被処理物を保
    持するサセプタと、前記反応室内に処理ガスを供給する
    ガス供給口と、前記反応室の使用済ガスを反応室外に案
    内するガス排出口とを有する半導体製造装置であって、
    前記反応室は傾斜して配設された横型構造となるととも
    に、前記ガス供給口はサセプタに保持された被処理物よ
    りも低い位置に設けられ、かつ前記ガス排出口は前記サ
    セプタに保持された被処理物よりも上方に配設されてい
    ることを特徴とする半導体製造装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022043480A (ja) * 2020-09-04 2022-03-16 信越化学工業株式会社 成膜方法及び成膜装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2022043480A (ja) * 2020-09-04 2022-03-16 信越化学工業株式会社 成膜方法及び成膜装置

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