JPH03189042A - セルフドリリングリベットの締め機 - Google Patents

セルフドリリングリベットの締め機

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JPH03189042A
JPH03189042A JP32523789A JP32523789A JPH03189042A JP H03189042 A JPH03189042 A JP H03189042A JP 32523789 A JP32523789 A JP 32523789A JP 32523789 A JP32523789 A JP 32523789A JP H03189042 A JPH03189042 A JP H03189042A
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JP
Japan
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outer cylinder
mandrel
rivet
cover body
self
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Application number
JP32523789A
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English (en)
Inventor
Katsumi Shinjo
克己 新城
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SHINJIYOU SEISAKUSHO KK
Shinjo Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
SHINJIYOU SEISAKUSHO KK
Shinjo Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21JFORGING; HAMMERING; PRESSING METAL; RIVETING; FORGE FURNACES
    • B21J15/00Riveting
    • B21J15/02Riveting procedures
    • B21J15/04Riveting hollow rivets mechanically
    • B21J15/048Setting self-drilling hollow rivets

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ブラインドリベットのマンドレル先端に、被
締結部材に取付孔を切削するドリル部を設けたいわゆる
セルフドリリングリベットの締め機に関する。
従来の技術 セルフドリリングリベットの締め機には、前記ドリル部
に回転トルクを伝達して孔あけ加工を行なわせる孔あけ
機能と、マンドレルを軸方向後方へ引張ってリベット本
体を緊締する締結機能とを兼ね備えていることか必要と
される。
ところで、この種セルフドリリングリベットは、通常の
ブラインドリベットと同様に、リベット本体の緊締時に
おいてマンドレルを破断させるため、前記マンドレルに
は破断小径部が設けられている。
この破断小径部の強度は当然マンドレル本来の強度より
低くなっている。一方、前記ドリル部の外径は、前記マ
ンドレルか挿通する管状のリベット本体の外径より若干
大きくしなければならないので、前記マンドレルの直径
に比べて相当大きくなる。
発明が解決しようとする課題 上記のような構造を有するセルフドリリングリベットの
ドリル部にマンドレルを通じて回転トルクを与え、被締
結物に取付孔を加工しようとすると、切削抵抗によって
マンドレルが前記破断小径部から破断してしまい到底実
用に耐え得ないという問題点があって、この種セルフド
リリングリベットの締め機は未だ実用化されていないの
である。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、前記
ドリル部への回転トルクの伝達が確実で、被締結物に能
率良く取付孔を加工することができ、しかも、使用取扱
いが簡便で、作業性の点でもすくれているセルフトリリ
ングリヘットの締め機を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するために、本発明による締め機は、前
端部にマンドレルガイド(6)を固定した外筒(5)と
、該外筒(5)内に同軸状に配設され、前端のテーパ状
開口部(16)にジョー(17)が嵌挿されている内筒
(15)とを備えている締め機であって、 前記内筒(15)を軸方向後方へ引張って前記ジョー(
17)を閉じ、前記マンドレルガイド(6)に挿通した
セルフドリリングリベットのマンドレルに予備引張り力
を与えて、リベット本体のフランジ頭部を前記マンドレ
ルガイド(6)の前端面に押圧させる第1の伝動手段と
、該予備引張り状態において、前記外筒(5)と内筒(
15)とを一体に回転させ、前記リベット本体及びマン
ドレルを介して前記マンドレル先端に設けたドリル部に
回転トルクを伝達し、孔あけ加工を行なわせる第2の伝
動手段と、 前記外筒(5)と内筒(15)を停止させた後、前記内
筒(15)を更に軸方向後方へ引張って、前記リベット
本体を緊締させると共に、前記マンドレルを破断させる
第3の伝動手段と、を設けたことを特徴とする。
前記第1の伝動手段には、前記予備引張り力を制御する
手段が設けられている。また前記マンドレルガイドの前
端面に滑り止め突起を設けることが好ましい。
作用 上記構成により、前記マンドレルガイドに挿通して差し
込んだセルフドリリングリベットのマンドレルに予備引
張り力を与えて、リベット本体のフランジ頭部が前記マ
ンドレルガイドの前端面に押圧される。この予備引張り
状態において、前記内筒及び外筒が一体に回転する。こ
の回転力は、前記ジョーで把持固定したマンドレルと、
マンドレルガイドの前端面に押圧したリベット本体のフ
ランジ頭部とを通じて前記ドリル部に伝達され、該ドリ
ル部により取付孔を切削加工する。取付孔の加工が終了
すると、前記外筒及び内筒が停止し、続いて前記内筒が
軸方向後方へ引張られ、前記ジョーを介して前記マンド
レルを引張り、リベット本体を緊締した後、前記マンド
レルを破断小径部で破断させて締結作業が完了する。
実施例 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明による締め機の非作動状態を示している
。1は回転工具の本体、2はその回転駆動軸で、六角軸
に形成されている。本体1の前端には回転駆動軸2を囲
繞する円筒ボス3が一体的に突設されている。
4は筒状カバー体で、円筒ボス3にねじ結合して本体1
に固定され、回転駆動軸2の軸線とほぼ同軸に配設され
ている。
5は前端部にマンドレルガイド6を固着した外筒で、後
端フランジ部5aに円筒体7が連結され、該円筒体7の
後端フランジ部7aとフランジ部5aを介して筒状カバ
ー体4の前部に回転自在並びに軸方向摺動自在に支持さ
れ、外筒5の前半部分は筒状カバー体4の前端開口部4
aから突出している。また、フランジ部5aにはクラッ
チ爪8が突設されている(第6図参照)。該クラッチ爪
8は筒状カバー体4の前端開口部4aに嵌着した蓋体9
の内側面に突設したクラッチ爪10(第7図参照)と係
合して、外筒5を筒状カバー体4に非回転状態に係止さ
せるようになっている。一方、マンドレルガイド6の前
端面6aにはセレーションなどの滑り止め突起が設けら
れている。これは後述するリベット本体のフランジ頭部
が前端面6aに押圧したとき、回転トルクの伝達を確実
にするためである。
11は回転雌ねじ体で、円筒の内側に雌ねじ11aを有
し、筒状カバー体4の後部に外筒5と隣接して内装され
、後側壁11bが回転駆動軸2に摺動のみ自在に係合し
て回転せしめられるようになっており、かつ、円筒ボス
3に内装したばね12によりスラスト軸受13を介して
前方へ付勢されている。そして、前方へ付勢された回転
雌ねじ体11がスラスト軸受14を介して円筒体7及び
外筒5を前方へ押し出し、クラッチ爪8をクラッチ爪1
0に係合させている。したがって、外筒5をばね12に
抗して後方へ押動させると、クラッチ爪8がクラッチ爪
10からはずれ、筒状カバー体4に対する外筒5の係止
が解除される。
15はジョー17を保持する内筒で、外筒5及び円筒体
7内に収容され、前端部に固着した先細のテーパスリー
ブ16内にジョー17が嵌挿されている。ジョー17は
内筒15に嵌装した押しばね18により押し筒19を介
して常時前方へ付勢されていて、テーパスリーブ16か
ら突出する先端部分がマンドレルガイド6の後端部分に
係合して押し広げられ、ガイド孔6bを通じて挿入され
るマンドレルがスムーズにジョー17に誘導されるよう
になっている。
内筒15の後半部分は径大に形成されていて、その段部
20が円筒体7の内壁に突設した環状ストッパ21に係
止され、外筒5に対する内筒15の前方への移動が制限
されると共に、環状ストッパ21とテーパスリーブ16
の後端との間に介装したばね22によって内筒15は常
時前方へ付勢されている。
また、内筒15の中央部分には直径方向に相対向し、か
つ軸方向に延びる一対の長孔23. 23が設けられ、
これに対応して外筒5の円筒体7に設けた長孔24.2
4と前記長孔23.23に挿通したピン25により、内
筒15は外筒5に対して非回転状態で、かつ、長孔23
により制限された範囲で軸方向へ摺動可能に係合されて
いる。なお、ピン25は外筒5のフランジ部5aの後側
に嵌挿したばね26によって常時後方へ付勢され、非作
動状態においては長孔24の後端縁24aに当接して停
止している。
更に、内筒15の後部には回転雌ねじ体11に係合して
内筒15に引張り力及び回転力を伝達する作動装置26
が組み込まれている。該作動装置26は雌ねじ1.1 
aと噛み合うねじ山28を有する一対の爪体27,27
を含んでいる。各爪体27は切欠部29と係止段部30
を有しく第8図参照)、内筒15に直径方向に相対向し
て設けた開口31.31に半径方向へ移動可能に嵌め込
まれ、内筒15に摺動自在に嵌挿した可動支持体32に
支持された状態においてねじ山28が雌ねじ11aと噛
み合うようになっており、かつ、内筒15の外周に嵌挿
した環状体33に連設されたばね片34.34が各爪体
27の係止段部30に係合して爪体27,27を内筒1
5の中心側へ付勢している(第9図参照)。
可動支持体32は、前端がばね26により後方へ付勢さ
れているピン25に当接して後方へ付勢され、後端に突
設したピン35が内筒15の後側壁15aに設けた通孔
36を貫通して突出している。
第10図は、回転駆動軸2を回転させる電動モータ40
を制御する電気回路を示しており、内筒15に予備引張
り力を付与する始動スイッチ41と、ドリル部51に回
転トルクを与え、続いてリベット締結作業を行なわせる
ための作動スイッチ42が並列に接続されている。また
、予備引張り力を制御するタイマー43が始動スイッチ
41と直列に接続されている。
第3図は、上記のように構成したリベット締め機にセル
フドリリングリベット45を装着した準備状態を示して
いる。
リベット45は、一端にフランジ頭部47を設けた管状
のリベット本体46と、該リベット本体46の中心孔を
貫通する長いマンドレル48の一端に頭部49を連設す
ると共に、頭部49近傍の軸部に破断小径部50を設け
、頭部49にドリル部51を突設した構造を有している
まず、マンドレル48をマンドレルガイド6のガイド孔
6bに挿通してジョー17に差し込み、始動スイッチ4
1を入れると、タイマー43により設定した短時間(約
1秒以内)だけ電動モータ40が作動し、回転駆動軸2
により回転雌ねじ体11を回転させる。この回転雌ねじ
体11の回転により、雌ねじllaに噛み合う爪体27
.27を介して内筒15が後方へ少し引張られる。この
予備引張り力は、リベット本体46を半径方向へ膨出変
形させない範囲に設定されている。
内筒15の予備引張りによって、ばね18で前方へ付勢
されているジョー17がテーパスリーブ16のテーパ面
で閉じられ、マンドレル48を把持固定すると共に、リ
ベット本体46のフランジ頭部47がマンドレルガイド
6の前端面6aに押圧し、その接触圧で外筒5からリベ
ット本体46に回転トルクの伝達が可能となる。同時に
、リベット本体46とマンドレル頭部49との間に発生
する接触圧によって、リベット本体46からドリル部5
1に回転トルクの伝達が可能となる。なお、前述のよう
に該前端面6aにセレーションその他の滑り止め突起を
設けておくと、該突起がフランジ頭部47に食い込み、
回転トルクの伝達がより確実になる。
次に、ドリル部51の先端を被締結部材52゜53に押
し当てて推力を加えると、その反力で外筒5及び円筒体
7がばね12に抗して回転雌ねじ体11と共に筒状カバ
ー体4に対して相対的に後退し、スラスト軸受13が円
筒ボス3の受座3aに当接した位置で停止する(第4図
参照)。このときジョー17を含む内筒15も一緒に後
退する。
この後退移動によって、クラッチ爪8とクラッチ爪10
との係合が解除され、外筒5及び円筒体7は筒状カバー
体4に対して回転自在となる。
この状態において、作動スイッチ42を入れ、電動モー
タ40を作動すると、回転駆動軸2及びこれに連動する
回転雌ねじ体11を介して外筒5と内筒15が一体的に
回転する。なお、作動スイッチ42は始動スイッチ41
を入れたのちでないと動作しない。この外筒5及び内筒
15の回転力はジョー17を介してマンドレル48に伝
達されると共に、マンドレルガイド6を介してリベット
本体46に伝達され、マンドレル48の頭部49に突設
したドリル部51を回転させて被締結部材52.53に
取付孔54を加工する。なお、ドリル部51に伝達され
る回転トルクの大半は、マンドレルガイド6とリベット
本体46との接触圧に起因する摩擦力によって伝達され
、マンドレル48自体は前記接触圧を発生させるための
引張り作用をなし、はとんどトルク伝達には寄与しない
したがって、マンドレル48が回転トルクによって不測
に破断するおそれはない。
取付孔54の加工が終了し、リベット45に対する推力
を解除すると、外筒5はばね12により筒状カバー体4
に対して前方へ付勢され、再びクラッチ爪8がクラッチ
爪10に係合して外筒5が筒状カバー体4に非回転状態
に係止保持される。
この状態で作動スイッチ42を入れたまま回転雌ねじ体
11の回転を続けると、回転雌ねじ体11の雌ねじ11
aに噛み合う爪体27,27が軸方向後方へ移動せしめ
られ、該爪体27,27を介して内筒15がばね22に
抗して後方へ引張られる。そして、ジョー17で把持し
たマンドレル48を引張り、頭部49をリベット本体4
6の中心孔に圧入させることによりリベット本体46を
半径方向へ膨出変形させて緊締する。続いて、マンドレ
ル48を小径部50で破断させる。
一方、内筒15が所定位置まで後方へ移動すると、ピン
35が回転駆動軸2の端面に当接し、可動支持体32を
ばね26に抗して内筒15の前方側へ押動する。この可
動支持体32の移動により、両爪体27.27の支持が
解放されると、ばね片34.34で両爪体27.27が
、第5図に仮想線で示すように、内筒15の中心部へ押
し込められ、そのねじ山28が雌ねじllaから外れる
その結果、内筒15と回転雌ねじ体11の係合が離脱さ
れ、内筒15はばね22の作用で第1図に示す元の位置
まで前方へ移動して停止し、ジョー17も開いた状態に
戻る。一方、可動支持体32は戻しばね26の作用でピ
ン25を介して内筒15に対し相対的に後方へ押し戻さ
れ、再び両爪体27.27を半径方向へ押し出して支持
し、ねじ山28が雌ねじllaに噛み合った状態に戻っ
て、締結作業の1サイクルが終了する。
上記実施例において、クラッチ爪8.10が離脱し、外
筒5が筒状カバー体4に対して回転自在となるドリル部
による孔あけ加工時には、回転駆動軸2が高速回転(例
えば2. 50 Or、p、s、) L、一方、クラッ
チ爪8,10が係合し、外筒5が筒状カバー体14に対
して非回転状態となるマンドレルの引張り時には、回転
駆動軸2が低速回転(例えば、1 、 000 r、p
、+a、)するように構成すると、孔あけ作業と緊締作
業がより一層能率良く行なえる。
また、上記実施例においては、回転工具の駆動、源とし
て電動モータ40を示したが、空圧モータ油圧モータを
用いることも可能である。
発明の効果 本発明は以上説明したように、マンドレルガイドに挿通
して差し込んだリベットのマンドレルに予備引張り力を
与えて、リベット本体のフランジ頭部を前記マンドレル
ガイドの前端面に押圧させ、前記リベット本体及びマン
ドレルの両者を介してリベット先端のドリル部に回転ト
ルクを伝達するようにしたから、回転トルクの伝達が確
実で、被締結物に能率良く取付孔を加工することができ
る。
しかも、回転トルクの大半は前記マンドレルガイドとリ
ベット本体との接触圧によって前記ドリル部に伝達され
、マンドレル自体は主として前記接触圧を生じさせるた
めの引張り作用をなし、はとんどトルク伝達に寄与しな
いから、マンドレルが回転トルクによって破断するおそ
れがない。
また、予備引張り、ドリル部の回転及びリベット本体の
緊締の一連の動作が自動連続的に行なわれるから、使用
取扱いに便利で、容易かつ迅速に締結作業が行なえ、作
業性の点でもすぐれている。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図は本発明によるリ
ベット締め機の縦断正面図、第2図は同内筒の平面図、
第3図はリベットをセットした準備状態を示す締め機要
部の縦断正面図、第4図は同取付孔の加工状態を示す要
部の縦断正面図、第5図は同緊締状態を示す要部の縦断
正面図、第6図は外筒の斜視図、第7図は蓋体の斜視図
、第8図は爪体の斜視図、第9図は環状ばねの斜視図、
第10図は電動モータの制御回路図である。 1・・・電動回転工具の本体 2・・・回転駆動軸4・
・・筒状カバー体    5・・・外筒6・・・マンド
レルガイド  7・・・円筒体8.10・・・クラッチ
爪  9・・・蓋体11・・・回転雌ねじ体   12
・・・ばね13.14・・・スラスト軸受け 15・・・円筒    16・・・テーパスリーブ17
・・・ジョー      26・・・作動装置27・・
・爪体       40・・・電動モータ41・・・
始動スイッチ   42・・・作動スイッチ43・・・
タイマー 45・・・セルフドリリングリベット

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)前端部にマンドレルガイド(6)を固定した外筒
    (5)と、該外筒(5)内に同軸状に配設され、前端の
    テーパ状開口部(16)にジョー(17)が嵌挿されて
    いる内筒(15)とを備えている締め機であって、 前記内筒(15)を軸方向後方へ引張って前記ジョー(
    17)を閉じ、前記マンドレルガイド(6)に挿通した
    セルフドリリングリベットのマンドレルに予備引張り力
    を与えて、リベット本体のフランジ頭部を前記マンドレ
    ルガイド(6)の前端面に押圧させる第1の伝動手段と
    、 該予備引張り状態において、前記外筒(5)と内筒(1
    5)とを一体に回転させ、前記リベット本体及びマンド
    レルを介して前記マンドレル先端に設けたドリル部に回
    転トルクを伝達し、孔あけ加工を行なわせる第2の伝動
    手段と、 前記外筒(5)と内筒(15)を停止させた後、前記内
    筒(15)を更に軸方向後方へ引張って、前記リベット
    本体を緊締させると共に、前記マンドレルを破断させる
    第3の伝動手段と、 を設けたことを特徴とするセルフドリリングリベットの
    締め機。
  2. (2)前記第1の伝動手段に、前記予備引張り力を制御
    する手段が設けられている請求項1記載のセルフドリリ
    ングリベットの締め機。
  3. (3)前記マンドレルガイド(6)の前端面(6a)に
    滑り止め突起が設けられている請求項1又は2記載のセ
    ルフドリリングリベットの締め機。
  4. (4)回転工具の本体(1)に固定され、その回転駆動
    軸(2)の軸線とほぼ同軸に配設された筒状カバー体(
    4)と、 該カバー体(4)の前端部分にその前端開口より突出し
    た姿勢で回転自在並びに軸方向移動自在に支持され、前
    端部にマンドレルガイド(6)を固着した外筒(5)と
    、 前記カバー体(4)の後部に前記外筒(5)と隣接して
    内装され、かつ、前記回転駆動軸(2)に摺動自在に連
    動連結されている回転雌ねじ体(11)と、 該回転雌ねじ体(11)及び前記外筒(5)を前方へ付
    勢するばね手段(12)と、 前方へ付勢された前記外筒(5)を前記カバー体(4)
    に非回転状態に係合する一方、前記外筒(5)を前記ば
    ね手段(12)に抗して後方へ押動したとき、前記係合
    を解除するクラッチ手段(8)、(10)と、 前記外筒(5)内に同軸状に配設され、前端のテーパ状
    開口部(16)にジョー(17)が嵌挿されている内筒
    (15)と、 前記外筒(5)が前記カバー体(4)に非回転状態に係
    合されているとき、前記回転雌ねじ体(11)に連動し
    て前記内筒(15)を後方へ引張利、一方、前記外筒(
    5)が前記カバー体(4)との係合を解除されていると
    き、前記回転雌ねじ体(11)に連動して前記内筒(1
    5)及び外筒(5)を一体に回転させる作動装置と、 を備えているセルフドリリングリベットの締め機。
  5. (5)前記クラッチ手段が、前記筒状カバー体(4)の
    前端開口に嵌合される蓋体(9)の内側面に突設したク
    ラッチ爪(10)と、前記外筒(5)の後端フランジ部
    に突設され前記クラッチ爪(10)に係合するクラッチ
    爪(8)とにより構成されている請求項5記載のセルフ
    ドリリングリベットの締め機。
  6. (6)前記回転工具の駆動源が電動モータ(40)であ
    って、該電動モータ(40)を制御する電気回路に、始
    動スイッチ(41)と作動スイッチ(42)が並列に接
    続されると共に、前記始動スイッチ(41)と直列にタ
    イマー(43)が接続され、前記始動スイッチ(41)
    の作動によって、回転駆動軸(2)をわずかだけ回転さ
    せ、前記ジョー(17)を閉じ、前記マンドレルに所定
    の予備引張り力を与えるように構成されている請求項4
    又は5記載のセルフドリリングリベットの締め機。
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