JPH03186955A - マイクロ波殺菌方法 - Google Patents
マイクロ波殺菌方法Info
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- JPH03186955A JPH03186955A JP1325241A JP32524189A JPH03186955A JP H03186955 A JPH03186955 A JP H03186955A JP 1325241 A JP1325241 A JP 1325241A JP 32524189 A JP32524189 A JP 32524189A JP H03186955 A JPH03186955 A JP H03186955A
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Landscapes
- Electronic Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、被加熱物を充填密封した包装体のマイクロ波
殺菌方法に関する。
殺菌方法に関する。
更に詳しくは、マイクロ波照射により、常圧で100℃
以」二に加熱して、しかも包装体の破裂が生しないマイ
クロ波殺菌方法に関する。
以」二に加熱して、しかも包装体の破裂が生しないマイ
クロ波殺菌方法に関する。
(従来の技術)
被加熱物を充填密封した包装体を常圧下で100℃以上
の高温殺菌を行う場合、包装体の破袋を防止するため、
耐熱・耐圧性を有する支持体に包装体を収納して加熱す
る方法が、マイクロ波加熱殺菌等で行われている。(特
公昭5B−26949号)この場合、包装体を支持体に
収納し得るためには、支持体の包装体収納部の容積が、
包装体の容積よりも大きい必要がある。そのため、被加
熱物を100℃以上に加熱すると、包装体の内圧が上昇
し、包装体が支持体の収納部の容積まで膨張する。
の高温殺菌を行う場合、包装体の破袋を防止するため、
耐熱・耐圧性を有する支持体に包装体を収納して加熱す
る方法が、マイクロ波加熱殺菌等で行われている。(特
公昭5B−26949号)この場合、包装体を支持体に
収納し得るためには、支持体の包装体収納部の容積が、
包装体の容積よりも大きい必要がある。そのため、被加
熱物を100℃以上に加熱すると、包装体の内圧が上昇
し、包装体が支持体の収納部の容積まで膨張する。
そのとき、包装体として積層フィルムを使用していると
、その層間剥離強度弱いときには、包装体の膨張時に最
もよく包装体が伸びる部分、すなわち熱融着部際におい
て、層間剥離が生し、それが原因で破袋を起すことがあ
る。特に印刷部を介してフィルムが積層されている場合
には、層間剥離強度が極端に弱くなるため、破袋する頻
度が高くなる。
、その層間剥離強度弱いときには、包装体の膨張時に最
もよく包装体が伸びる部分、すなわち熱融着部際におい
て、層間剥離が生し、それが原因で破袋を起すことがあ
る。特に印刷部を介してフィルムが積層されている場合
には、層間剥離強度が極端に弱くなるため、破袋する頻
度が高くなる。
(発明が解決しようとする課題)
そこで本発明は、印刷部を介して積層されたフィルムを
用いて上記加熱を行った際に、破袋のないマイクロ波殺
菌方法を提供することを目的とする。
用いて上記加熱を行った際に、破袋のないマイクロ波殺
菌方法を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段)
この目的達成のため、本発明は、印刷層を介して二層の
プラスチック層を積層して成る包装材料と他の包装材料
により被加熱物を収納し、周縁を熱融着して成る密封包
装体を、マイクロ波透過性の耐熱性耐圧性支持体に収納
し、常圧下でマイクロ波を照射して100℃以上に加熱
して殺菌する方法において、熱融着部及びその周辺部に
印刷層が存在しないことを特徴とするマイクロ波殺菌方
法を提供する。
プラスチック層を積層して成る包装材料と他の包装材料
により被加熱物を収納し、周縁を熱融着して成る密封包
装体を、マイクロ波透過性の耐熱性耐圧性支持体に収納
し、常圧下でマイクロ波を照射して100℃以上に加熱
して殺菌する方法において、熱融着部及びその周辺部に
印刷層が存在しないことを特徴とするマイクロ波殺菌方
法を提供する。
本発明に係る密封包装体は、積層材料から成る包装材料
(A)と他の包装材料(B)の周縁を互に熱融着するこ
とにより、内部に被加熱物を密封したものである。
(A)と他の包装材料(B)の周縁を互に熱融着するこ
とにより、内部に被加熱物を密封したものである。
包装材料(A)は、印刷層を介して二層のプラスチック
層を積層したもので、例えば内側のし− 3 トシール性プラスチック層と外側の印刷面保護用プラス
チック層の間に印刷層を介在させたものである。
層を積層したもので、例えば内側のし− 3 トシール性プラスチック層と外側の印刷面保護用プラス
チック層の間に印刷層を介在させたものである。
内側に設けられるヒートシール性プラスチック層として
は、ポリエチレン、ポリプロピレン、エヂレンープ[1
ピレン共重合体、′アイオノマー、エチレン又はプロピ
レンと不飽和カルボン酸のランダム共重合体等である。
は、ポリエチレン、ポリプロピレン、エヂレンープ[1
ピレン共重合体、′アイオノマー、エチレン又はプロピ
レンと不飽和カルボン酸のランダム共重合体等である。
印刷層の内(!!+1に股木〕られるプラスチック層は
、また、多層構造を有するものであっても良い。例えば
印刷層に接しで、この印刷層を支える自己支持性のプラ
スチックフィルムと、その内側に設けられたヒートシー
ル性プラスチック層である。自己支持性プラスチックフ
ィルムとしては、ポリ1ステル、ポリアミド、ポリ塩化
ビニル、ポリ塩化ビニリデン等である。
、また、多層構造を有するものであっても良い。例えば
印刷層に接しで、この印刷層を支える自己支持性のプラ
スチックフィルムと、その内側に設けられたヒートシー
ル性プラスチック層である。自己支持性プラスチックフ
ィルムとしては、ポリ1ステル、ポリアミド、ポリ塩化
ビニル、ポリ塩化ビニリデン等である。
印刷層の外側に設けられる印刷面保護用プラス千ツクと
しては、例えば、ポリエステル、ポリアミド、ポリ塩化
ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリエチレン、ポリプロ
ピレン、ボリウレクン等が使用できる。また多層構造で
あっても良い。
しては、例えば、ポリエステル、ポリアミド、ポリ塩化
ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリエチレン、ポリプロ
ピレン、ボリウレクン等が使用できる。また多層構造で
あっても良い。
包装材料(A)は任意の形状で良いが、印刷層を介して
積層された積層構造であることから、製造及び取扱いの
便宜のためフレキシブルなフィルム状であることが望ま
しい。包装材料(A)がフレキシブルなフィルム状であ
って、包装)A料(B)がフレキシブルなフィルム状で
ある場合には、包装材料(A)及び(B)の周囲を互に
熱融着して袋状包装体とすることができる。また包装祠
料(A)がフレキシブルなフィルム状であって、包装材
料(B)がトレー状でちる場合には、包装材料(A)は
トレー状包装材料(B)の蓋として包装体に関与する。
積層された積層構造であることから、製造及び取扱いの
便宜のためフレキシブルなフィルム状であることが望ま
しい。包装材料(A)がフレキシブルなフィルム状であ
って、包装)A料(B)がフレキシブルなフィルム状で
ある場合には、包装材料(A)及び(B)の周囲を互に
熱融着して袋状包装体とすることができる。また包装祠
料(A)がフレキシブルなフィルム状であって、包装材
料(B)がトレー状でちる場合には、包装材料(A)は
トレー状包装材料(B)の蓋として包装体に関与する。
なお、印刷層は内容物である被加熱物の表示の目的等の
理由で設けられる。熱融着部における眉間強度を向上す
るため、熱融着部及びその周辺に印刷層が存在しないこ
とが必要である。第3図はこの状態を示したもので、包
装体(1)の周縁が熱融着部(1a)、中心が印刷IN
形成可能な部分(lc)、両者の間の空白で示される部
分(lb)が印刷層の存在できない熱溶着部周辺である
。かかる熱溶着部周辺は幅3mmあれば良い。
理由で設けられる。熱融着部における眉間強度を向上す
るため、熱融着部及びその周辺に印刷層が存在しないこ
とが必要である。第3図はこの状態を示したもので、包
装体(1)の周縁が熱融着部(1a)、中心が印刷IN
形成可能な部分(lc)、両者の間の空白で示される部
分(lb)が印刷層の存在できない熱溶着部周辺である
。かかる熱溶着部周辺は幅3mmあれば良い。
包装材料(B)は任意のもので良いが、マイクロ波透過
のため、プラスチック材料から戒るものが好ましい。フ
レキシブルなフィルム状又はトレイ状であって良く、包
装材料(A)と同し材質の場合には、折線を介して包装
材料(A)と一体に連設されたものであっても良い。
のため、プラスチック材料から戒るものが好ましい。フ
レキシブルなフィルム状又はトレイ状であって良く、包
装材料(A)と同し材質の場合には、折線を介して包装
材料(A)と一体に連設されたものであっても良い。
被加熱物はマイクロ波によって発熱するものである。任
意のもので良いが、水分を含む液体、粘稠体、固体又は
その混合物が使用できる。通常食品である。
意のもので良いが、水分を含む液体、粘稠体、固体又は
その混合物が使用できる。通常食品である。
かかる被加熱物を収納し、包装材料(A)及び(B)の
周縁を互に熱横着して密封包装体が得られる。
周縁を互に熱横着して密封包装体が得られる。
本発明に係る支持体は、マイクロ波殺菌時の密封包装体
の膨張と破裂を防止するものである。このため、殺菌時
の熱に耐える耐熱性、殺菌時の包装体の膨張する力に耐
えて変形しない耐圧性を必要とする。またマイクロ波は
支持体を透過して照射されることから、マイクロ波透過
性のものでなすればならない。例えばシリコーン樹脂を
含浸したガラスクロスの積層品、不飽和ポリエステルを
主成分とするシートモールデイングコンパラントの成形
品である。
の膨張と破裂を防止するものである。このため、殺菌時
の熱に耐える耐熱性、殺菌時の包装体の膨張する力に耐
えて変形しない耐圧性を必要とする。またマイクロ波は
支持体を透過して照射されることから、マイクロ波透過
性のものでなすればならない。例えばシリコーン樹脂を
含浸したガラスクロスの積層品、不飽和ポリエステルを
主成分とするシートモールデイングコンパラントの成形
品である。
包装体(1)が袋の場合の例を第1図に示す。
支持体(2)は二枚用いられ、この二枚の支持体を互に
対向するように重ねることにより、両者の間に包装体(
1)と略同形状の空間が生し、包装体(1)はこの空間
内に収納される。袋は不定形であることから、その周辺
には空隙(11)が生しる。空隙(11)は通常熱融着
部(X)の周辺である。
対向するように重ねることにより、両者の間に包装体(
1)と略同形状の空間が生し、包装体(1)はこの空間
内に収納される。袋は不定形であることから、その周辺
には空隙(11)が生しる。空隙(11)は通常熱融着
部(X)の周辺である。
なお、支持体(2)の外面は、平坦な部分(21)と、
その両側に段差を介して設けられた傾斜部(22)から
構成されている。
その両側に段差を介して設けられた傾斜部(22)から
構成されている。
また、包装体(1)が1−レーと蓋から成る場合の例を
第2図に示す。包装体(1)及び支持体(2)の形状が
異なる外、第1図と同様である。
第2図に示す。包装体(1)及び支持体(2)の形状が
異なる外、第1図と同様である。
なお、第1図及び第2図中、(3)は加熱に伴なう包装
体の膨張により支持体が開くことを防くためのリング状
保持具である。保持具(3)はガラスファイバーを混合
したエポキシ樹脂成形品が使用できる。
体の膨張により支持体が開くことを防くためのリング状
保持具である。保持具(3)はガラスファイバーを混合
したエポキシ樹脂成形品が使用できる。
保持具(3)は、支持体(2)同志を重ね合わせた後、
両側の傾斜部(22)からスライドして嵌め込み、段差
に当接して確実に固定する。
両側の傾斜部(22)からスライドして嵌め込み、段差
に当接して確実に固定する。
こうして包装体を収納した支持体に、マイクロ波を照射
して殺菌する。連続的な加熱殺菌を可能とするため、常
圧下で殺菌する。マイクロ波の照則に伴ない、被加熱物
が発熱し、この熱により殺菌される。殺菌効果の向上の
ため、温度ば100’C以」二である。通常100〜+
50℃で良い。
して殺菌する。連続的な加熱殺菌を可能とするため、常
圧下で殺菌する。マイクロ波の照則に伴ない、被加熱物
が発熱し、この熱により殺菌される。殺菌効果の向上の
ため、温度ば100’C以」二である。通常100〜+
50℃で良い。
加熱殺菌の後、包装体の破裂を防くため、100“C以
下の温度に冷却して支持体から包装体を取り出す。10
0℃に冷却した後、直ちに支持体から包装体を取り出し
、水冷することが冷却速度の点で望ましい。また水冷に
よる場合は、保持具(3)を傾斜部(22)に(Y方向
に)移動して停止することにより、支持体(2)間にク
リアランスを設ければ、冷却水が包装体(1)外面に直
接接触して冷却効率が向上する。なお、かかる装置は特
願昭63−335502号明細書・図面に記載されてい
る。
下の温度に冷却して支持体から包装体を取り出す。10
0℃に冷却した後、直ちに支持体から包装体を取り出し
、水冷することが冷却速度の点で望ましい。また水冷に
よる場合は、保持具(3)を傾斜部(22)に(Y方向
に)移動して停止することにより、支持体(2)間にク
リアランスを設ければ、冷却水が包装体(1)外面に直
接接触して冷却効率が向上する。なお、かかる装置は特
願昭63−335502号明細書・図面に記載されてい
る。
(作用)
第1図及び第2図に示すいずれの場合も、加熱に伴なっ
て熱融着部に、互に包装材料を剥離しようとする方向に
応力が発生する。また、冷却時にクリアランスを設けれ
ば、支持体による固定から自由になる結果、十分に冷却
されるまでこの応力が残7Yする。
て熱融着部に、互に包装材料を剥離しようとする方向に
応力が発生する。また、冷却時にクリアランスを設けれ
ば、支持体による固定から自由になる結果、十分に冷却
されるまでこの応力が残7Yする。
また、第1図に示す袋の場合は、空隙部(11)の存在
のため、やはり回し方向に応力が発生する。
のため、やはり回し方向に応力が発生する。
かかる応力の結果、印刷層を介在して積層されたプラス
チック層は、その印刷層の存在のために接着強度が小さ
く、包装材料のプラスチ・ンク層間で剥離し、包装体は
破裂する。
チック層は、その印刷層の存在のために接着強度が小さ
く、包装材料のプラスチ・ンク層間で剥離し、包装体は
破裂する。
しかし、これらの応力は包装体の熱融着部とその周辺に
集中している。本発明においては、この熱融着部とその
周辺に印刷層を存在させないため、かかる応ノJ集中部
分の接着強度が大きく、プラスチック層間の?、l+
離が生しることがなく、包装体の破裂も生しない。
集中している。本発明においては、この熱融着部とその
周辺に印刷層を存在させないため、かかる応ノJ集中部
分の接着強度が大きく、プラスチック層間の?、l+
離が生しることがなく、包装体の破裂も生しない。
(実施例1)
包装材料(A)及び(B)共に同一のフレキシブルなフ
ィルム状包装材j′斗を使用した。
ィルム状包装材j′斗を使用した。
包装材料は、外側から延伸ナイロン(ONy)/ポリ塩
化ビニリデン(PVDC)/無延伸ポリプロピレン(C
PP)の積層品で、ONyとPVDCの間に白色の印刷
層が設けである。なお、包装材料の外形は180m m
M 130m mで、印刷層は中央部150m m
X 100m mの範囲にヘタ刷りに設iノである。ま
た、比較のため、包装材料全面にヘタ刷りしたものを用
意した(比較例1)。
化ビニリデン(PVDC)/無延伸ポリプロピレン(C
PP)の積層品で、ONyとPVDCの間に白色の印刷
層が設けである。なお、包装材料の外形は180m m
M 130m mで、印刷層は中央部150m m
X 100m mの範囲にヘタ刷りに設iノである。ま
た、比較のため、包装材料全面にヘタ刷りしたものを用
意した(比較例1)。
この包製材料を互に重ねて周縁を熱融着して包装体とし
た。被加熱物は水180gで、熱融着部は包装材料の外
形線から幅10mmの範囲である。
た。被加熱物は水180gで、熱融着部は包装材料の外
形線から幅10mmの範囲である。
支持体及び保持具は第1図に示すように装着した。支持
体は不飽和ポリエステルのSMC製品、保持具はガラス
ファイバーを混合したエポキシ樹脂である。
体は不飽和ポリエステルのSMC製品、保持具はガラス
ファイバーを混合したエポキシ樹脂である。
0
次いで、凸版印刷(株)マイクロ波殺菌装置(T M
−HT−1320) 6:より、各100袋づつ加熱殺
菌した。殺菌温度は、包装体中央部が134℃(殺菌指
標Fo−10相当)となる温度である。
−HT−1320) 6:より、各100袋づつ加熱殺
菌した。殺菌温度は、包装体中央部が134℃(殺菌指
標Fo−10相当)となる温度である。
この結果、比較例では、100袋中6袋が破袋し、12
袋がON y / P V D C間で部分的に剥離し
ていた。これに対し、実施例では破袋、fJJ#が生し
たものはなかった。
袋がON y / P V D C間で部分的に剥離し
ていた。これに対し、実施例では破袋、fJJ#が生し
たものはなかった。
(実施例2)
包装材料(A)として外側からボッエチレンテレフタレ
ート(PET)/エチレンー酢酸ビニル共重合体ケン化
物(EVO)()/CPPO)MWtフィルムを使用し
た。熱融着する部分及びその内側4mmの範囲を除いて
、中央部に白色印刷層かヘタ刷りされている。印刷層は
PETのEVOH側の面に施した。また比較のため全面
に印刷層を設けたものを用意した(比較例2)。
ート(PET)/エチレンー酢酸ビニル共重合体ケン化
物(EVO)()/CPPO)MWtフィルムを使用し
た。熱融着する部分及びその内側4mmの範囲を除いて
、中央部に白色印刷層かヘタ刷りされている。印刷層は
PETのEVOH側の面に施した。また比較のため全面
に印刷層を設けたものを用意した(比較例2)。
包装材料(B)としてポリプロピレン製トレーを用いた
。内容積は]40rn lである。
。内容積は]40rn lである。
この包装材料(B)にカレー140m lを充填し、包
装材料(A)を重ね、周縁部で熱融着して包装体とした
。
装材料(A)を重ね、周縁部で熱融着して包装体とした
。
支持体及び保持具は第2図に示すように装着した。支持
体はシリコーン樹脂を含浸したガラスクロス積層品、保
持具はガラスファイバーを爪台したエポキシ樹脂の積層
品である。
体はシリコーン樹脂を含浸したガラスクロス積層品、保
持具はガラスファイバーを爪台したエポキシ樹脂の積層
品である。
マイク0′61殺菌は実施例jと同様に行なった。
但し、条イ1は包装材料(A)の中央部表面が135’
C−(F o =12に相当)となる条件である。
C−(F o =12に相当)となる条件である。
なお、加熱の後、保持具を1頃斜部までスライドさせ、
この状態で冷却水ムこ浸漬して冷却した。
この状態で冷却水ムこ浸漬して冷却した。
この結果、比較例では100木中11体が破裂し、残る
89体ムこもPET/EVOII間に部分的なq、11
部fが見られた。
89体ムこもPET/EVOII間に部分的なq、11
部fが見られた。
一方、実施例では2体が破裂、部分的な剥離は7体に認
められるに過ぎなかった。
められるに過ぎなかった。
(効果)
以上のように、本発明によれば、常圧下で100℃以十
にマイクロ波殺菌するに際し、包装体の破裂や包装材料
の層間剥離を最小限に減少させることができる。
にマイクロ波殺菌するに際し、包装体の破裂や包装材料
の層間剥離を最小限に減少させることができる。
第1図は袋、第2図はトレーを支持体に収納した状態を
示す支持体の断面図、第3図は本発明の包装体の一例を
示す説明図である。 ■・・・包装体 2・・・支持体 3・・・保持具 10・・・収納部 11・・・空隙 1a・・・シール部 1b・・・未印刷部 1c・・・印刷部 特 許 出 願 人 凸版印刷株式会社 代表者 鈴木和夫 ■ −A仄1 へノ1
示す支持体の断面図、第3図は本発明の包装体の一例を
示す説明図である。 ■・・・包装体 2・・・支持体 3・・・保持具 10・・・収納部 11・・・空隙 1a・・・シール部 1b・・・未印刷部 1c・・・印刷部 特 許 出 願 人 凸版印刷株式会社 代表者 鈴木和夫 ■ −A仄1 へノ1
Claims (1)
- (1)印刷層を介して二層のプラスチック層を積層して
成る包装材料と他の包装材料により被加熱物を収納し、
周縁を熱融着して成る密封包装体を、マイクロ波透過性
の耐熱性耐圧性支持体に収納し、常圧下でマイクロ波を
照射して100℃以上に加熱して殺菌する方法において
、熱融着部及びその周辺部に印刷層が存在しないことを
特徴とするマイクロ波殺菌方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1325241A JPH03186955A (ja) | 1989-12-15 | 1989-12-15 | マイクロ波殺菌方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1325241A JPH03186955A (ja) | 1989-12-15 | 1989-12-15 | マイクロ波殺菌方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03186955A true JPH03186955A (ja) | 1991-08-14 |
Family
ID=18174606
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1325241A Pending JPH03186955A (ja) | 1989-12-15 | 1989-12-15 | マイクロ波殺菌方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03186955A (ja) |
-
1989
- 1989-12-15 JP JP1325241A patent/JPH03186955A/ja active Pending
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