JPH03186672A - 逆止め弁 - Google Patents

逆止め弁

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JPH03186672A
JPH03186672A JP32550789A JP32550789A JPH03186672A JP H03186672 A JPH03186672 A JP H03186672A JP 32550789 A JP32550789 A JP 32550789A JP 32550789 A JP32550789 A JP 32550789A JP H03186672 A JPH03186672 A JP H03186672A
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JP
Japan
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valve unit
ball valve
valve
valve body
internal wall
Prior art date
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Pending
Application number
JP32550789A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshimichi Hioki
日置 利通
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HIOKI VINYL KOGYO KK
Original Assignee
HIOKI VINYL KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は圧縮空気等の流体を利用した製品における逆止
め弁の構造に関するものである。
[従来の技術] 従来、この種の逆止め弁の一形態として第4図に示すも
のが知られている。この逆止め弁の弁本体31は、後方
(第4図左方)からの流体Aの流通路Bを形成するため
に、筒状をなす後部本体部材33前端の装着孔37に、
同じく筒状をなす前部本体部材32の後端部を嵌入する
ことにより構成されている。後部本体部材33の装着孔
37内底面と、前部本体部材32後端との間にはOリン
グ34が装着され、また、前部本体部材32内には圧縮
コイルばね35が配設されている。そして、前部本体部
材32内に配設されたボール弁体36が前記圧縮コイル
ばね35により後方へ付勢され、Oリング34に圧接さ
れている。
そのため、流体Aの圧力が所定の圧力よりも小さいと、
Oリング34に対するボール弁体36の圧接により逆止
め弁が閉じられる。また、流体Aの圧力が所定の圧力以
上になると、圧縮コイルばね35の付勢力に抗してボー
ル弁体36がOリング34から離間し、逆止め弁が開か
れる。
[発明が解決しようとする課題] ところが、前記従来の逆止め弁においては、流体Aの流
通時に異音が発生するという問題があった。これは、流
体Aの流入によりOリング34からボール弁体36が離
間したとき、そのボール弁体36が振動して流通路Bの
内壁に衝突したり、あるいはボール弁体36の下流側近
傍位置に乱流が生じ、正常な流体の流れに悪影響を及ぼ
したりしているからであると考えられる。
本発明は前述したような事情に鑑みてなされたものであ
り、その目的は、流体の流通時に乱流が発生したり、ボ
ール弁体が流通路内壁に衝突したりするのを抑制して異
音が発生するのを確実に防止できる逆止め弁を提供する
ことにある。
[課題を解決するための手段] そこで、前記目的を達成するために第1の発明は、筒状
弁本体の流通路の途中部分に弁室を形成し、同弁室にお
ける上流側端部に弁座を設けるとともに、下流側に圧縮
ばねを配設し、その圧縮ばねと弁座との間には、同弁座
に接触及び離間して流通路を開閉するボール弁体と、そ
のボール弁体の下流側近傍に位置する緩衝部材とを介在
させた逆止め弁をその要旨とするものである。
また、第2の発明は第1の発明に加え、緩衝部材は球体
をなし、前記ボール弁体が弁座から離間したときに、同
緩衝部材がボール弁体及び弁室の内壁に当接することに
より、前記ボール弁体の弁室内壁に対する当接状態を保
持するよう構成した逆止め弁をその要旨とするものであ
る。
[作用] 第1の発明においては、流体の圧力が所定の圧力よりも
小さい場合には、圧縮ばねの付勢力が緩衝部材を介して
ボール弁体に伝達され、その結果、ボール弁体が弁座に
圧接して流通路が閉塞される。
流体の圧力が所定の圧力以上になると、圧縮ばねの付勢
力に抗しボール弁体が弁座から離間する。
このとき、ボール弁体の下流側近傍には緩衝部材が介在
されているので、同部分での乱流の発生が緩衝部材の存
在により抑制されるものと考えられる。
また、第2の発明においては、流体の流入によりボール
弁体は弁座から離間して弁室内壁に当接するが、緩衝部
材がボール弁体及び弁室の内壁に当接し、前記ボール弁
体の弁室内壁に対する当接状態を保持するように作用す
るので、流体の流通にともなうボール弁体の振動が抑制
されるものと考えられる。
[実施例コ 以下、本発明を具体化した一実施例を第1〜3図に基づ
いて説明する。
本実施例の逆止め弁の弁本体lは、流体としての圧縮空
気Aが後方(第1図左方)より流入され前端から流出し
得るように、前後一対の筒状をなす本体部材2,3を連
結することにより構成されている。前記弁本体lはポリ
アセタール等の合成樹脂により形成されている。後部本
体部材3の前半部には、同後部本体部材3の前端面にお
いて開口する装着孔4が穿設され、その内底部にはシリ
コーンゴムよりなる弁座としてのOリング5が取着され
ている。装着孔4の内底面からは、その内径よりも小径
の流通孔6が後方へ向けて延び、後部本体部材3の後端
面で開口している。
前記後部本体部材3の装着孔4には前部本体部材2の後
半部が嵌入され、同前部本体部材2の長さ方向はぼ中間
部に形成されたフランジ7が後部本体部材3の前端面に
当接している。そして、前部本体部材2外周面の突部2
aと、装着孔4内周面の凹部4aとの係合により、前後
両車体部材2゜3が抜は落ち不能に係止されるとともに
、同後部本体部材2,3の接合部分はシール剤によって
シールされている。
前部本体部材2の後半部には、その後端面において開口
する収容孔8が穿設され、同収容孔8の内底面からは、
その内径よりも小径の流通孔9が前方へ向けて延び、前
部本体部材2の前端面で開口している。本実施例では前
記した装着孔4及び収容孔8により弁室10が構成され
、さらにこの弁室10と両流通孔6,9とによって、圧
縮空気Aが流通し得る流通路Bが構成されている。
前記前部本体部材2の流通孔9内には圧縮コイルばね1
1が配設され、前部本体部材2の前端に形成された係止
部12に対しこの圧縮コイルばね11の前端が当接して
いる。流通孔9内に位置する圧縮コイルばね11の大半
部分は、同流通孔9の内壁のガイド(図示しない)によ
り伸縮不能に係止されている。また、圧縮コイルばね1
1の後端部は弁室10内へ突出しており、この突出部分
で伸縮するようになっている。
弁室10内には、前記Oリング5又は弁室10の内壁に
接触及び離間するステンレス製ボール弁体13が配設さ
れるとともに、このボール弁体13と圧縮コイルばね1
1の後端部との間には、同ボール弁体13と同一材料に
より同一形状に形成された球状の緩衝部材14が介在さ
れている。これらのボール弁体13及び緩衝部材14の
各直径は、前記Oリング5の内径よりも大きく、かつ弁
室10の内径よりも小さくなるよう設定され、さらにボ
ール弁体13及び緩衝部材14の直径の和は、弁室10
の内径よりも大きくなるよう設定されている。
次に、前記のように構成された本実施例の逆止め弁の作
用及び効果について説明する。
第1図は圧縮空気Aの圧力が所定の圧力(圧縮コイルば
ね11の付勢力)よりも小さい場合を示し、この状態で
は、圧縮コイルばね11の付勢力が緩衝部材14を介し
てボール弁体13に伝達され、同ボール弁体13はOリ
ング5に圧接して流通路Bを閉塞する。このとき、緩衝
部材14はボール弁体13及び弁室10の内壁に当接し
ている。
圧縮空気Aの圧力が所定の圧力(圧縮コイルばね11の
付勢力)以上になると、第3図に示すように、圧縮コイ
ルばね11の付勢力に抗しボール弁体13がOリング5
から離間する。このときには、ボール弁体13と圧縮コ
イルばね11との間に球状の緩衝部材14が介在されて
いるので、ボール弁体13には圧縮空気Aによる圧力と
、圧縮コイルばね11による付勢力が作用する。その結
果、ボール弁体13は弁室10の内壁に当接し、緩衝部
材14はボール弁体13と逆方向の弁室10内壁に当接
する。
このときの緩衝部材14は、ボール弁体13の下流側近
傍に位置して弁室10内壁に対する当接状態を保持する
ものと考えられる。そのため、従来のものとは異なり、
Oリング5からボール弁体13が離間したとき、そのボ
ール弁体13が振動して流通路Bの内壁に衝突すること
を防止できる。
また、緩衝部材14はボール弁体13の下流側近傍部分
に位置するので、同部分での圧縮空気Aによるカールマ
ン渦等の乱流の発生が緩衝部材14の存在により抑制さ
れるものと考えられる。
従って、本実施例の逆止め弁を用いれば、従来技術とは
異なり、圧縮空気Aの流通時におけるボール弁体13の
振動や乱流発生に基づく異音の発生を確実に防止するこ
とができる。
ところで本実施例では、ボール弁体13と同一材料によ
り同一の形状に緩衝部材14を形成したので、ボール弁
体13を緩衝部材14として使用することもでき、その
ため、この緩衝部材14を別途製作する必要がなく、製
造上有利である。
なお、本発明は前記実施例の構成に限定されるものでは
なく、例えば以下のように発明の趣旨から逸脱しない範
囲で任意に変更してもよい。
(1)緩衝部材14の数を2個以上に変更したり、同緩
衝部材14の直径をボール弁体13と異なるように変更
したりしてもよい。
(2)前記実施例では流体として圧縮空気Aを用いたが
、水等の液体を用いてもよい。
(3)前記実施例におけるOリング5を省略し、装着孔
4の内底面を弁座としてもよい。
[発明の効果コ 以上詳述したように第1の発明によれば、流体の流通時
に乱流が発生するのを抑制して異音の発生を確実に防止
することができるという優れた効果を奏する。
また、第2の発明によれば、第1の発明に加え、流体の
流通時にボール弁体が振動して流通路内壁に衝突するの
を抑制して異音の発生を確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1〜3図は本発明を具体化した一実施例を示し、第1
図は逆止め弁の閉状態の断面図、第2図は逆止め弁の分
解斜視図、第3図は逆止め弁の開状態の断面図であり、
第4図は従来の逆止め弁の断面図である。 l・・・弁本体、5・・・弁座としてのOリング、10
・・・弁室、11・・・圧縮コイルばね、13・・・ボ
ール弁体、14・・・緩衝部材、B・・・流通路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、筒状弁本体(1)の流通路(B)の途中部分に弁室
    (10)を形成し、同弁室(10)における上流側端部
    に弁座(5)を設けるとともに、下流側に圧縮ばね(1
    1)を配設し、その圧縮ばね(11)と弁座(5)との
    間には、同弁座(5)に接触及び離間して流通路(B)
    を開閉するボール弁体(13)と、そのボール弁体(1
    3)の下流側近傍に位置する緩衝部材(14)とを介在
    させたことを特徴とする逆止め弁。 2、緩衝部材(14)は球体をなし、前記ボール弁体(
    13)が弁座(5)から離間したときに、同緩衝部材(
    14)がボール弁体(13)及び弁室(10)の内壁に
    当接することにより、前記ボール弁体(13)の弁室(
    10)内壁に対する当接状態を保持するよう構成したこ
    とを特徴とする請求項1に記載の逆止め弁。
JP32550789A 1989-12-14 1989-12-14 逆止め弁 Pending JPH03186672A (ja)

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Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010515873A (ja) * 2007-01-08 2010-05-13 リアウ、ジョージ、ウ−シュウ 循環内の蒸気の継続的な出力源、および出力の強化を行う装置
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