JPH03186321A - 同位体の選択励起方法 - Google Patents
同位体の選択励起方法Info
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Landscapes
- Lasers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は特定の同位体を他の同位体から分離させて選択
的に光励起させる同位体の選択励起方法に係り、特に、
ゼーマン効果を利用して特定同位体の励起スペクトルを
分裂・シフトさせて励起効率を向上させた同位体の選択
励起方法に関する。
的に光励起させる同位体の選択励起方法に係り、特に、
ゼーマン効果を利用して特定同位体の励起スペクトルを
分裂・シフトさせて励起効率を向上させた同位体の選択
励起方法に関する。
(従来の技術)
レーザ光濃縮分野において、原子レーザ法を利用した金
属同位体の同位体分離方法は、ガス拡散法や遠心分離法
等と比較すると同位体分離効率が非常に高く、優れてい
る。このため、原子レーザ法の同位体分離方法は、特定
の同位体を所定濃度のレベルに濃縮させるのに、何回も
同じ分離操作をカスケード方式で繰り返す必要がなく、
注目されている。
属同位体の同位体分離方法は、ガス拡散法や遠心分離法
等と比較すると同位体分離効率が非常に高く、優れてい
る。このため、原子レーザ法の同位体分離方法は、特定
の同位体を所定濃度のレベルに濃縮させるのに、何回も
同じ分離操作をカスケード方式で繰り返す必要がなく、
注目されている。
原子レーザ法による同位体分離プロセスは、同位体分離
用金属原料を供給する金属原料供給工程と、供給された
金属原料を加熱・溶融し、金属蒸気を生じさせる金属蒸
気生成工程と、この金属蒸気から特定の同位体を選択的
に励起させる選択励起工程と、選択励起された特定同位
体の金属原子を光電離(イオン化)させ、イオン化同位
体を回収する分離回収工程とに大別される。
用金属原料を供給する金属原料供給工程と、供給された
金属原料を加熱・溶融し、金属蒸気を生じさせる金属蒸
気生成工程と、この金属蒸気から特定の同位体を選択的
に励起させる選択励起工程と、選択励起された特定同位
体の金属原子を光電離(イオン化)させ、イオン化同位
体を回収する分離回収工程とに大別される。
多段励起による同位体分離の場合、対象となる金属原子
は、電離する前に励起状態があり、この励起エネルギ準
位に同位体シフトが認められる。
は、電離する前に励起状態があり、この励起エネルギ準
位に同位体シフトが認められる。
このため、同位体分離プロセスにおいては、特定の同位
体のエネルギ準位に合せて選択励起用レーザ光を照射し
て特定同位体だけを励起させ、別の電離用レーザ光を照
射してエネルギ準位をさらに高め、特定同位体だけをイ
オン化させている。
体のエネルギ準位に合せて選択励起用レーザ光を照射し
て特定同位体だけを励起させ、別の電離用レーザ光を照
射してエネルギ準位をさらに高め、特定同位体だけをイ
オン化させている。
また、同位体には質量数が偶数の偶数核同位体と、奇数
の奇数核同位体とがある。奇数核同位体は、一般に核ス
ピンを有するために、遷移の光吸収ライン(励起レベル
)が複数本に分裂し、励起スペクトルは超微細構造をと
る。同位体分離の対象となる特定同位体が、超微細構造
を有する場合、この特定同位体を選択励起用レーザ光を
用いて選択的に効率よく励起させるためには、レーザ光
の縦モードを特定同位体の励起スペクトルに一致させる
ことが重要である。
の奇数核同位体とがある。奇数核同位体は、一般に核ス
ピンを有するために、遷移の光吸収ライン(励起レベル
)が複数本に分裂し、励起スペクトルは超微細構造をと
る。同位体分離の対象となる特定同位体が、超微細構造
を有する場合、この特定同位体を選択励起用レーザ光を
用いて選択的に効率よく励起させるためには、レーザ光
の縦モードを特定同位体の励起スペクトルに一致させる
ことが重要である。
(発明が解決しようとする課題)
同位体分離に利用される現在のレーザ技術においては、
選択励起用レーザ光の縦モードを特定同位体の励起スペ
クトルに合せて制御し、対象となる特定同位体を全て効
率よく励起させることは困難であった。
選択励起用レーザ光の縦モードを特定同位体の励起スペ
クトルに合せて制御し、対象となる特定同位体を全て効
率よく励起させることは困難であった。
本発明は上述した事情を考慮してなされたもので、励起
スペクトルを、ゼーマン効果を利用して、選択励起レー
ザ光と好適にマツチングし易い励起スペクトルに分裂・
シフトさせて、特定同位体の励起効率を向上させた同位
体の選択励起方法を提供することを目的とする。
スペクトルを、ゼーマン効果を利用して、選択励起レー
ザ光と好適にマツチングし易い励起スペクトルに分裂・
シフトさせて、特定同位体の励起効率を向上させた同位
体の選択励起方法を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段)
本発明に係る同位体の選択励起方法は、上述した課題を
解決するために金属蒸気中に選択励起用レーザ光を照射
して特定の同位体を選択的に励起させる方法において、
光反応時に、適度な強度の外部磁場を印加し、特定同位
体の励起スペクトルを、選択励起レーザ光と好適にマツ
チングする励起スペクトルに、ゼーマン効果を利用して
分裂・シフトさせる方法である。
解決するために金属蒸気中に選択励起用レーザ光を照射
して特定の同位体を選択的に励起させる方法において、
光反応時に、適度な強度の外部磁場を印加し、特定同位
体の励起スペクトルを、選択励起レーザ光と好適にマツ
チングする励起スペクトルに、ゼーマン効果を利用して
分裂・シフトさせる方法である。
(作用)
この同位体の選択励起方法は、同位体分離のための光反
応時に、金属蒸気(原子)中に外部磁場をかけると、同
位体の励起スペクトルが分裂・シフトすることに着目し
たもので、印加する外部磁場の強さをコントロールして
、特定同位体の励起スペクトルを、選択励起用レーザ光
と好適にマツチングする励起スペクトルに、ゼーマン効
果を利用して分裂・シフトさせて励起スペクトル幅を狭
くし、かつ平滑化し、特定同位体の励起効率を向上させ
たものである。
応時に、金属蒸気(原子)中に外部磁場をかけると、同
位体の励起スペクトルが分裂・シフトすることに着目し
たもので、印加する外部磁場の強さをコントロールして
、特定同位体の励起スペクトルを、選択励起用レーザ光
と好適にマツチングする励起スペクトルに、ゼーマン効
果を利用して分裂・シフトさせて励起スペクトル幅を狭
くし、かつ平滑化し、特定同位体の励起効率を向上させ
たものである。
(実施例)
以下、本発明に係る同位体の選択励起方法の一実施例に
ついて添付図面を参照して説明する。
ついて添付図面を参照して説明する。
第2図は、本発明の同位体の選択励起方法が適用される
同位体分離装置の原理図を示す。この同位体分離装置1
0は、真空容器11の下部に金属蒸気発生装置12が収
容される。金属蒸気発生装置12は、銅あるいはタング
ステン材料で形成された蒸発用るつぼ13を有し、この
蒸発用るつぼ13内にジルコニウム、ガドリニウム、ウ
ラン、プルトニウム等の金属原料14が収容される。こ
の金属原料14に電子銃等の電子ビーム発生装置15か
らの電子ビームBが照射される。この電子ビームBはホ
ルムヘルツコイル等の外部偏向磁場16により例えば1
80度〜270度偏向されて照射され、金属原料14を
加熱・溶融し、蒸発させている。
同位体分離装置の原理図を示す。この同位体分離装置1
0は、真空容器11の下部に金属蒸気発生装置12が収
容される。金属蒸気発生装置12は、銅あるいはタング
ステン材料で形成された蒸発用るつぼ13を有し、この
蒸発用るつぼ13内にジルコニウム、ガドリニウム、ウ
ラン、プルトニウム等の金属原料14が収容される。こ
の金属原料14に電子銃等の電子ビーム発生装置15か
らの電子ビームBが照射される。この電子ビームBはホ
ルムヘルツコイル等の外部偏向磁場16により例えば1
80度〜270度偏向されて照射され、金属原料14を
加熱・溶融し、蒸発させている。
電子ビームBが金属原料14の溶融液面をたたくことに
より、金属原料14は蒸発し、蒸発した金属蒸気流Sは
所定の拡がりをもって上昇する。
より、金属原料14は蒸発し、蒸発した金属蒸気流Sは
所定の拡がりをもって上昇する。
この上昇金属蒸気流Sに図示しないレーザ装置から選択
励起用レーザ光および電離用レーザ光りを照射させる。
励起用レーザ光および電離用レーザ光りを照射させる。
金属蒸気流Sは選択励起レーザ光りの照射を受けて特定
同位体1の金属原子が光共鳴反応により選択的に励起さ
れ、エネルギ準位が高められる。
同位体1の金属原子が光共鳴反応により選択的に励起さ
れ、エネルギ準位が高められる。
励起された特定同位体1の金属原子に電離用レーザ光り
を照射することにより、金属原子のエネルギ準位をさら
に高め、イオン化させる。イオン化された特定同位体1
は正電荷を有するイオン化同位置となり、電極17間に
形成される電界により陰電極側の回収電極に回収される
。
を照射することにより、金属原子のエネルギ準位をさら
に高め、イオン化させる。イオン化された特定同位体1
は正電荷を有するイオン化同位置となり、電極17間に
形成される電界により陰電極側の回収電極に回収される
。
一方、イオン化されない他の同位体2の金属原子は、電
界の影響を受けないために、電極17間を素通りし、電
極17の二次側に配設された捕集用回収板18に捕集さ
れ、回収される。
界の影響を受けないために、電極17間を素通りし、電
極17の二次側に配設された捕集用回収板18に捕集さ
れ、回収される。
また、選択励起用レーザ光および電離用レーザ光りの照
射による光反応時には、磁界発生装置19により金属蒸
気流Sの同位体に外部磁界を付与させる。この磁界発生
装置19は真空容器11の周りに電極部を囲むように配
置しても、真空容器11内に配設してもよい。
射による光反応時には、磁界発生装置19により金属蒸
気流Sの同位体に外部磁界を付与させる。この磁界発生
装置19は真空容器11の周りに電極部を囲むように配
置しても、真空容器11内に配設してもよい。
ところで、金属原料14から同位体分離される特定同位
体1が奇数核同位体で超微細構造を有するとき、この特
定同位体1は核スピンを有するために、遷移の光吸収ラ
イン(励起レベル)が、第1図(B)に示すように複数
本、例えばウラン235の場合8本A−Hに分裂される
。この励起スペクトルA−Hを有する特定同位体1に、
第1図(A)に示す選択励起用レーザ光りを照射すると
、このレーザ光りのモードのため、モードの谷間に位置
する励起スペクトルA、 Dの特定同位体1が励起さ
れず、励起洩れが生じる。この励起洩れのために、励起
効率は低下する。
体1が奇数核同位体で超微細構造を有するとき、この特
定同位体1は核スピンを有するために、遷移の光吸収ラ
イン(励起レベル)が、第1図(B)に示すように複数
本、例えばウラン235の場合8本A−Hに分裂される
。この励起スペクトルA−Hを有する特定同位体1に、
第1図(A)に示す選択励起用レーザ光りを照射すると
、このレーザ光りのモードのため、モードの谷間に位置
する励起スペクトルA、 Dの特定同位体1が励起さ
れず、励起洩れが生じる。この励起洩れのために、励起
効率は低下する。
本発明では、磁界発生装置19により光反応部に外部磁
場を第1図(C)に示すように印加する。
場を第1図(C)に示すように印加する。
この外部磁場の存在により、特定同位体1の励起スペク
トルA−H(外部磁場無)はゼーマン効果によりエネル
ギレベルのシフトが生じ、超微細構造の特定同位体の励
起スペクトル幅を狭くする一方、各励起スペクトルのエ
ネルギレベルを分散させて全体の励起スペクトルを平滑
化させる。
トルA−H(外部磁場無)はゼーマン効果によりエネル
ギレベルのシフトが生じ、超微細構造の特定同位体の励
起スペクトル幅を狭くする一方、各励起スペクトルのエ
ネルギレベルを分散させて全体の励起スペクトルを平滑
化させる。
その際、励起スペクトルのエネルギレベルの分裂・シフ
トの割合は、一般的に第3図に示すように、外部磁場の
強度に依存する。このため、予め磁界発生装置19で発
生する外部磁界の強さを制御して、特定同位体1の励起
量Eに対する特性曲線(第4図にその例を示す)を測定
する。
トの割合は、一般的に第3図に示すように、外部磁場の
強度に依存する。このため、予め磁界発生装置19で発
生する外部磁界の強さを制御して、特定同位体1の励起
量Eに対する特性曲線(第4図にその例を示す)を測定
する。
この第4図に着目すると、外部磁場の強さを、選択励起
用レーザ光りと好適にマツチングする所用値αにセット
することにより、特定同位体1の励起量を最大にするこ
とができ、特定同位体原子の励起洩れの割合を低減させ
、励起効率を向上させ得ることがわかる。
用レーザ光りと好適にマツチングする所用値αにセット
することにより、特定同位体1の励起量を最大にするこ
とができ、特定同位体原子の励起洩れの割合を低減させ
、励起効率を向上させ得ることがわかる。
以上に述べたように本発明においては、光反応時に外部
磁場を印加し、特定同位体の励起スペクトルを、選択励
起用レーザ光と好適にマツチングする励起スペクトルに
、ゼーマン効果を利用して分裂・シフトさせてレーザ光
照射による励起洩れが生じる割合を低減させ、特定同位
体の励起効率を向上させることができる。
磁場を印加し、特定同位体の励起スペクトルを、選択励
起用レーザ光と好適にマツチングする励起スペクトルに
、ゼーマン効果を利用して分裂・シフトさせてレーザ光
照射による励起洩れが生じる割合を低減させ、特定同位
体の励起効率を向上させることができる。
第1図(A)、 (B)および(C)は本発明に係る
同位体の選択励起方法の一実施例を説明するための説明
図、第2図は上記同位体の選択励起方法が適用される同
位体分離装置の原理図、第3図は超微細構造の同位体の
ゼーマン効果を説明する図、第4図は特定同位体の励起
量と外部磁場の強さの関係を示す図である。 1・・・特定同位体、2・・・他の同位体、10・・・
同位体分離装置、11・・・真空容器、12・・・金属
蒸気発生装置、13・・・蒸発用るつぼ、14・・・金
属原料、15・・・電子ビーム発生装置、17・・・電
極、19・・・磁界発生装置、L・・・選択励起用レー
ザ光および電離用レーザ光、S・・・金属蒸気流。
同位体の選択励起方法の一実施例を説明するための説明
図、第2図は上記同位体の選択励起方法が適用される同
位体分離装置の原理図、第3図は超微細構造の同位体の
ゼーマン効果を説明する図、第4図は特定同位体の励起
量と外部磁場の強さの関係を示す図である。 1・・・特定同位体、2・・・他の同位体、10・・・
同位体分離装置、11・・・真空容器、12・・・金属
蒸気発生装置、13・・・蒸発用るつぼ、14・・・金
属原料、15・・・電子ビーム発生装置、17・・・電
極、19・・・磁界発生装置、L・・・選択励起用レー
ザ光および電離用レーザ光、S・・・金属蒸気流。
Claims (1)
- 金属蒸気中に選択励起用レーザ光を照射して特定の同位
体を選択的に励起させる方法において、光反応時に、適
度な強度の外部磁場を印加し、特定同位体の励起スペク
トルを、励起レーザ光と好適にマッチングする励起スペ
クトルに、ゼーマン効果を利用して分裂・シフトさせる
ことを特徴とする同位体の選択励起方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32131389A JPH03186321A (ja) | 1989-12-13 | 1989-12-13 | 同位体の選択励起方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32131389A JPH03186321A (ja) | 1989-12-13 | 1989-12-13 | 同位体の選択励起方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03186321A true JPH03186321A (ja) | 1991-08-14 |
Family
ID=18131191
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32131389A Pending JPH03186321A (ja) | 1989-12-13 | 1989-12-13 | 同位体の選択励起方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03186321A (ja) |
-
1989
- 1989-12-13 JP JP32131389A patent/JPH03186321A/ja active Pending
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