JPH03185174A - 繊維のスライバー及び粗糸の特性測定方法及び装置 - Google Patents
繊維のスライバー及び粗糸の特性測定方法及び装置Info
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- JPH03185174A JPH03185174A JP2242835A JP24283590A JPH03185174A JP H03185174 A JPH03185174 A JP H03185174A JP 2242835 A JP2242835 A JP 2242835A JP 24283590 A JP24283590 A JP 24283590A JP H03185174 A JPH03185174 A JP H03185174A
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- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
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- G01N2203/026—Specifications of the specimen
- G01N2203/0262—Shape of the specimen
- G01N2203/0278—Thin specimens
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、繊維を原料とするスライバー、粗糸又は糸の
品質の特性を測定し、かつ前記スライバー又は前記粗糸
の同一試料の番手、重量のバラツキ、抱合力及び強伸度
を同時に測定する方法に関する。
品質の特性を測定し、かつ前記スライバー又は前記粗糸
の同一試料の番手、重量のバラツキ、抱合力及び強伸度
を同時に測定する方法に関する。
本発明は、この方法を実施するための装置にも関する。
本発明による装置は、スライバー又は粗糸の同一試料の
、番手及び重量ムラを測定する装置、抱合力を評価する
ための装置、及び強伸度を測定するための装置からなる
。
、番手及び重量ムラを測定する装置、抱合力を評価する
ための装置、及び強伸度を測定するための装置からなる
。
[従来の技術]
紡績工程は、繊維を糸に加工する工程で、連続する複数
の段階からなり、この段階を経て、無秩序な繊維の塊が
段階的に、シート、スライバー粗糸そして糸に加工され
る。
の段階からなり、この段階を経て、無秩序な繊維の塊が
段階的に、シート、スライバー粗糸そして糸に加工され
る。
スライバーとは、はぼ平行な繊維が直線状に集合されて
束にされたもので、撚りが加えられていないものをいう
。
束にされたもので、撚りが加えられていないものをいう
。
粗糸とは、スライバーをドラフトし撚りを加えたものを
いう。このスライバーがドラフトされ、撚りが与えられ
て、糸が作られる。
いう。このスライバーがドラフトされ、撚りが与えられ
て、糸が作られる。
スライバーと粗糸の中間段階で、番手と重量のバラツキ
の検査を行い、かつ繊維が切断する際の強伸度と抱合力
の検査を行なうことは、最終製品すなわち糸の適切な均
斉度を保証する上で、最も重要な要素である。
の検査を行い、かつ繊維が切断する際の強伸度と抱合力
の検査を行なうことは、最終製品すなわち糸の適切な均
斉度を保証する上で、最も重要な要素である。
線状の繊維構造(シート、スライバー、粗糸、糸)の重
量のバラツキは、−殻内にテックス(Tex)で表され
る番手、すなわち単位長当たりの重量の局部的ムラによ
るものである。
量のバラツキは、−殻内にテックス(Tex)で表され
る番手、すなわち単位長当たりの重量の局部的ムラによ
るものである。
現在、スライバー、粗糸及び糸のバラツキの測定は、主
として、測定用コンデンサからなる容量性のセンサーが
装備された電子式均斉度テスタにより、力学的に行なわ
れている。
として、測定用コンデンサからなる容量性のセンサーが
装備された電子式均斉度テスタにより、力学的に行なわ
れている。
このために、線状の繊維試料は、2本の送りシリンダー
又はローラーにより、一定の速度で、測定用コンデンサ
の2枚のプレート間に導かれる。
又はローラーにより、一定の速度で、測定用コンデンサ
の2枚のプレート間に導かれる。
試料のある点における番手ムラにより、コンデンサの容
量が変動し、この変動は、電気信号に変換される。
量が変動し、この変動は、電気信号に変換される。
電気信号は、テスタの計算ユニットで処理され、被験試
料の番手に関する偶発的に発生するか、又はトラブルに
より規則的に発生するムラの、徹底的統計分析資料が得
られる。また、試料を適切な計量装置に取り付けた容器
に受け、試料の平均番手を同時に測定することができる
。
料の番手に関する偶発的に発生するか、又はトラブルに
より規則的に発生するムラの、徹底的統計分析資料が得
られる。また、試料を適切な計量装置に取り付けた容器
に受け、試料の平均番手を同時に測定することができる
。
繊維を原料とするスライバー、粗糸又は糸の抱合力及び
強伸度の測定は、通常、試料を切断するまで次第に強く
引っ張ることができる測定装置により、非自動的に行な
われる。
強伸度の測定は、通常、試料を切断するまで次第に強く
引っ張ることができる測定装置により、非自動的に行な
われる。
繊維のスライバー又は粗糸の抱合力は、さまざまなパラ
メータに依存しており、そのうち最も重要なものとして
、繊維の形状(繊維長、太さ、表面の状態及び捲縮)、
繊維の平行度、及び紡績を容易にするために油剤を添加
した場合は、この油剤の種類及び割合が挙げられる。
メータに依存しており、そのうち最も重要なものとして
、繊維の形状(繊維長、太さ、表面の状態及び捲縮)、
繊維の平行度、及び紡績を容易にするために油剤を添加
した場合は、この油剤の種類及び割合が挙げられる。
特に捲縮と油剤に関係した繊維間の抱合力を正確に知る
ことは、糸の品質及び紡績工程の機械の調節の最適化を
図るために絶対不可欠であることが明らかになっている
。
ことは、糸の品質及び紡績工程の機械の調節の最適化を
図るために絶対不可欠であることが明らかになっている
。
[発明が解決しようとする課題]
上記した、抱合力の特質をなすパラメータの測定を、連
続的に、周期的に、かつ自動的に行なうことは、極めて
望ましい。
続的に、周期的に、かつ自動的に行なうことは、極めて
望ましい。
しかし、従来の方法による装置では、このような連続的
、周期的かつ自動的な測定が行なえず、紡績作業を容易
化し、かつ製造された糸の品質を向上させる上で、紡績
工にとって極めて有益な、不可欠でさえある情報が欠け
るという大きな問題があった。
、周期的かつ自動的な測定が行なえず、紡績作業を容易
化し、かつ製造された糸の品質を向上させる上で、紡績
工にとって極めて有益な、不可欠でさえある情報が欠け
るという大きな問題があった。
本発明は、この従来方法における問題点を解決して、紡
績工に前記の各測定が行なえる方法及び装置を提供しよ
うとするものである。
績工に前記の各測定が行なえる方法及び装置を提供しよ
うとするものである。
[課題を解決するための手段]
前述の目的は、本発明による方法により遠戚される。本
発明による方法は、繊維試料の前記抱合力、強力及び伸
度を測定するために、この繊維試料を、2番目のローラ
ー対の円周速度が最初のローラー対の円周速度より大き
い、少なくとも2対のローラーに連続的に通してドラフ
トし、かつ最初のローラー対を、重量のバラツキを測定
する装置の出口に設け、2番目のローラー対を、前記試
料に加えられた力の強さを測定するための装置に取り付
けておくことを特徴とする。
発明による方法は、繊維試料の前記抱合力、強力及び伸
度を測定するために、この繊維試料を、2番目のローラ
ー対の円周速度が最初のローラー対の円周速度より大き
い、少なくとも2対のローラーに連続的に通してドラフ
トし、かつ最初のローラー対を、重量のバラツキを測定
する装置の出口に設け、2番目のローラー対を、前記試
料に加えられた力の強さを測定するための装置に取り付
けておくことを特徴とする。
本発明による装置は、少なくとも1個のドラフト装置が
設けられており、このドラフト装置が、2番目のローラ
ー対の円周速度が最初のローラー対の円周速度よりも大
きい2対のローラーからなっており、繊維試料が通る最
初のローラー対が表面速度(V2)で回転し、前記試料
が通る2つ目のローラー対が表面速度(V2)で回転し
、速度(V2)が速度(V2)よりも大きいため、最初
のローラー対と2番目のローラー対の間に一時的に位置
する前記試料部分が、速度の差(V、−V+)に応じて
牽伸され、かつ少なくとも2番目のローラー対が、前記
試料に加えられた引張りの強さを測定するための装置に
連結されていることを特徴とする。
設けられており、このドラフト装置が、2番目のローラ
ー対の円周速度が最初のローラー対の円周速度よりも大
きい2対のローラーからなっており、繊維試料が通る最
初のローラー対が表面速度(V2)で回転し、前記試料
が通る2つ目のローラー対が表面速度(V2)で回転し
、速度(V2)が速度(V2)よりも大きいため、最初
のローラー対と2番目のローラー対の間に一時的に位置
する前記試料部分が、速度の差(V、−V+)に応じて
牽伸され、かつ少なくとも2番目のローラー対が、前記
試料に加えられた引張りの強さを測定するための装置に
連結されていることを特徴とする。
本発明の好適実施例によれば、この装置には、前記各装
置のほかに、試料の重量を測定するための装置が、前記
2番目のローラー対の出口に取り付けられている。この
測定装置は、前記試料を受けるための容器が取り付けら
れた計量装置からなり、前記試料の番手を測定できる。
置のほかに、試料の重量を測定するための装置が、前記
2番目のローラー対の出口に取り付けられている。この
測定装置は、前記試料を受けるための容器が取り付けら
れた計量装置からなり、前記試料の番手を測定できる。
この本発明による装置には、前記試料のドラフトの間隔
(D)を測るための手段を取り付けることができる。
(D)を測るための手段を取り付けることができる。
前記手段は、最初のローラー対に対する2番目のローラ
ーの位置を変えるために、2番目のローラーの垂直移動
が可能であるように配置することが望ましい。
ーの位置を変えるために、2番目のローラーの垂直移動
が可能であるように配置することが望ましい。
本発明の他の好適実施例によれば、装置に、スライバー
又は粗糸の試料のドラフト条件に関連した前記試料の重
量ムラを測定するための2つ目のバラツキを測定するた
めの装置を、2番目のローラー対の出口に設けることが
できる。
又は粗糸の試料のドラフト条件に関連した前記試料の重
量ムラを測定するための2つ目のバラツキを測定するた
めの装置を、2番目のローラー対の出口に設けることが
できる。
本発明の興味ある変形においては、本発明による装置に
、2つ百のドラフト装置が設けられている。この2つ目
のドラフト装置は、2番目のローラー対と3番目のロー
ラー対からなっており、前記3番目のローラー対が、2
番目のローラー対の表面速度(v2)よりも速い表面速
度(v3)で回転するようになっている。
、2つ百のドラフト装置が設けられている。この2つ目
のドラフト装置は、2番目のローラー対と3番目のロー
ラー対からなっており、前記3番目のローラー対が、2
番目のローラー対の表面速度(v2)よりも速い表面速
度(v3)で回転するようになっている。
[実施例]
以下、添付の図面を参照して、本発明による装置の実施
例、及びその使用法を詳述する。
例、及びその使用法を詳述する。
図に示すように、この装置は、試料を案内する部品、例
えば軸の回りを自由に回転する、少くとも1個のガイド
ローラー(10)を備えている。
えば軸の回りを自由に回転する、少くとも1個のガイド
ローラー(10)を備えている。
試料(11)は、この′案内部品を通過した後、はぼ垂
直な道程をたどる。試料は、試料の重量のバラツキを測
定するための容量性センサー(12)を通る。
直な道程をたどる。試料は、試料の重量のバラツキを測
定するための容量性センサー(12)を通る。
このセンサーを出たスライバー又は粗糸の試料は、ドラ
フト装置(13)にかけられる。このドラフト装置の後
に容器(14)が設けられており、試料はこの容器に受
けられる。
フト装置(13)にかけられる。このドラフト装置の後
に容器(14)が設けられており、試料はこの容器に受
けられる。
容量性センサー(12)は、測定用コンデンサ(15)
と基準コンデンサ(16)からなる。測定用コンデンサ
は、2枚の極板すなわちプレート(15a)(15b)
をもつ。この2枚のプレートにより試料が通過する間隔
が作られる。
と基準コンデンサ(16)からなる。測定用コンデンサ
は、2枚の極板すなわちプレート(15a)(15b)
をもつ。この2枚のプレートにより試料が通過する間隔
が作られる。
基準コンデンサは、前記2枚のプレート(15a)(1
5b)の間隔と同じ間隔を作っている2枚の極板すなわ
ちプレート(16a) (16b)をもつ。この2個の
コンデンサの瞬間容量の比較により、容量性差動信号を
測定することができる。
5b)の間隔と同じ間隔を作っている2枚の極板すなわ
ちプレート(16a) (16b)をもつ。この2個の
コンデンサの瞬間容量の比較により、容量性差動信号を
測定することができる。
この信号は、試料の番手の関数であり、この信号により
、試料の重量のバラツキを求めることができる。このよ
うな容量性センサーは公知のもので、フランス国特許公
開公報第2587806号に、糸の分析装置の構成要素
として開示されている。
、試料の重量のバラツキを求めることができる。このよ
うな容量性センサーは公知のもので、フランス国特許公
開公報第2587806号に、糸の分析装置の構成要素
として開示されている。
図に示すように、ドラフト装置(13)は、最初のロー
ラー対(17a) (17b)を備えている。これらの
ローラーは、試料を引っ張り矢印(A)で示す方向に移
動させる・ように、逆方向に回転している。
ラー対(17a) (17b)を備えている。これらの
ローラーは、試料を引っ張り矢印(A)で示す方向に移
動させる・ように、逆方向に回転している。
ローラー(17a)と ローラー(17b)の回転速度
は同じであり、各々の表面速度は(V8)に等しい。こ
のドラフト装置は、2番目のローラー対(18a)(1
8b)を備えている。
は同じであり、各々の表面速度は(V8)に等しい。こ
のドラフト装置は、2番目のローラー対(18a)(1
8b)を備えている。
これらのローラーも、試料を矢印(A)の方向に引っ張
るように逆方向に回転している。ローラー(18a)と
ローラー(18b)の表面速度は(Vりである。
るように逆方向に回転している。ローラー(18a)と
ローラー(18b)の表面速度は(Vりである。
(V2)の値は(V2)の値よりも大きいため、試料は
、ローラー(18a) (18b)とローラー(17a
) (17b)の表面速度の差、すなわちV、−V、の
値に応じて牽伸される。
、ローラー(18a) (18b)とローラー(17a
) (17b)の表面速度の差、すなわちV、−V、の
値に応じて牽伸される。
この装置(13)に、ローラー対(18a) (18b
)と、表面速度(V2)で回転する3番目のローラー対
(19a)(19b)からなる、2つ目のドラフト装置
(13°)を設けることができる。この場合、試料は2
段階に及んで牽伸される。すなわち、第一段階で、最初
の2対のローラーの表面速度の差V、−V、に応じて牽
伸され、第二段階で、2番目のローラー対と3番目のロ
ーラー対の表面速度の差V、−V、に応じて牽伸される
。
)と、表面速度(V2)で回転する3番目のローラー対
(19a)(19b)からなる、2つ目のドラフト装置
(13°)を設けることができる。この場合、試料は2
段階に及んで牽伸される。すなわち、第一段階で、最初
の2対のローラーの表面速度の差V、−V、に応じて牽
伸され、第二段階で、2番目のローラー対と3番目のロ
ーラー対の表面速度の差V、−V、に応じて牽伸される
。
2番目のローラー対(18a018b) (又は3番目
のローラー対)を取り付けた場合は゛、このローラー対
(19a) (19b)は、試料に加えられた引張り強
さを測定するための装置(20)に連結される。この装
置は、記録計(22)に接続された秤に類するセンサー
(21)である。
のローラー対)を取り付けた場合は゛、このローラー対
(19a) (19b)は、試料に加えられた引張り強
さを測定するための装置(20)に連結される。この装
置は、記録計(22)に接続された秤に類するセンサー
(21)である。
なお、ローラー対(18a)(18b)又は(17a)
(17b)のうち少なくともいずれか1対が可動で、他
方のローラー対に対して、2個の矢印(B)が示すよう
に移動でき、これらのローラーの間隔CD)を変えるこ
とができる。この間隔(D)は、ドラフト長と呼ばれる
。
(17b)のうち少なくともいずれか1対が可動で、他
方のローラー対に対して、2個の矢印(B)が示すよう
に移動でき、これらのローラーの間隔CD)を変えるこ
とができる。この間隔(D)は、ドラフト長と呼ばれる
。
実施に際しては、切断強さを求めるために、ドラフト長
を変えて、試料の測定を行なう。ドラフトローラー間の
ドラフト長(D)を、試料の繊維長よりも長く設定した
場合は、繊維が互いに他の繊維に沿って滑り、これによ
り、引張強度を求めることができる。
を変えて、試料の測定を行なう。ドラフトローラー間の
ドラフト長(D)を、試料の繊維長よりも長く設定した
場合は、繊維が互いに他の繊維に沿って滑り、これによ
り、引張強度を求めることができる。
また、ドラフトローラー間のドラフト長(D)を試料の
繊維長よりも短く設定した場合には、最初のローラー対
(17a) (17b)と2番目のローラー対(18a
)(18b)に同時にはさまれる繊維が、個々に或いは
全体的に破壊するまで引っ張られ、これにより、繊維の
抵抗及び強伸度を求めることができる。
繊維長よりも短く設定した場合には、最初のローラー対
(17a) (17b)と2番目のローラー対(18a
)(18b)に同時にはさまれる繊維が、個々に或いは
全体的に破壊するまで引っ張られ、これにより、繊維の
抵抗及び強伸度を求めることができる。
容器(14)により試料を受けて装置(26)により重
さを測ることができる。試料の長さの測定も同時に行な
われる。これらの測定により、分析に付した試料の平均
番手を求めることができる。
さを測ることができる。試料の長さの測定も同時に行な
われる。これらの測定により、分析に付した試料の平均
番手を求めることができる。
この装置において、2つ目の容量性センサー(23)を
、ドラフト装置I(13)の出口に設けることができる
。このセンサー(23)は1.センサー(12)と同一
のもので、ドラフト後の試料の重量のバラツキを測定す
ることができる。
、ドラフト装置I(13)の出口に設けることができる
。このセンサー(23)は1.センサー(12)と同一
のもので、ドラフト後の試料の重量のバラツキを測定す
ることができる。
センサー(12)は、較正ができるように、2個のシリ
ンダー(24)に連結されており、プレート(15a)
と(15b)の間に設けられたスペースの外に、瞬時試
料を移動させることができる。
ンダー(24)に連結されており、プレート(15a)
と(15b)の間に設けられたスペースの外に、瞬時試
料を移動させることができる。
これらのシリンダーを、可動鉄心タイプの磁気装置に代
えることもできる。
えることもできる。
センサー(23)を装置に取り付けた場合は、センサー
(23)も、前記シリンダー(24)と同じ機能を果た
す2個のシリンダー(又は類似装置) (25)に連結
される。
(23)も、前記シリンダー(24)と同じ機能を果た
す2個のシリンダー(又は類似装置) (25)に連結
される。
本発明は、上記実施例に制約されるものではなく、さま
ざまな変形を加(て実施することができる。
ざまな変形を加(て実施することができる。
図は、本発明の実施要領を説明する構成概略図である。
Claims (7)
- (1)繊維を原料とするスライバー、粗糸及び糸の特性
を測定し、かつ前記スライバー又は粗糸の同一繊維試料
の、番手、重量のバラツキ、抱合力及び強伸度を同時に
測定する方法であって、繊維試料の前記抱合力及び強伸
度を測定するために、後のローラー対の円周速度が最初
のローラー対の円周速度よりも大きいローラー対を少な
くとも2個備え、これらのローラーの間に試料を連続的
に通してドラフトし、最初のローラー対(17a)(1
7b)を、重量のバラツキを測定するための装置(12
)の出口に配置し、かつ2番目のローラー対(18a)
(18b)を、前記試料に加えられた力を測定するため
の装置(20)に取り付けておくことを特徴とする繊維
のスライバー及び粗糸の特性測定方法。 - (2)スライバー及び粗糸の同一の繊維試料の番手及び
重量のバラツキを測定するための装置、抱合力を評価す
るための装置、及び強伸度を測定するための装置を備え
ており、繊維を原料とするスライバー及び粗糸の特性測
定装置において、後のローラー対の円周速度が最初のロ
ーラー対の円周速度よりも大きい2対のローラー(17
a)(17b)(18a)(18b)からなるドラフト
装置(13)が、少なくとも1個設けられており、繊維
試料を通す最初のローラー対(17a)(17b)が、
最初の表面速度(V_1)で回転し、前記繊維試料を通
す2番目のローラー対(18a)(18b)が、2番目
の表面速度(V_2)で回転し、速度(V_2)が速度
(V_1)よりも大きいため、最初のローラー対と2番
目のローラー対の間に一時的に位置する試料部分が(V
_2−V_1)の値に応じて牽伸され、かつ少なくとも
2番目のローラー対が、前記繊維試料に加えられた引張
りの強さを測定するための装置(20)に連結されてい
ることを特徴とする繊維のスライバー及び粗糸の特性測
定装置。 - (3)試料の重量を測定するための装置(26)が、2
番目のローラー対の出口に設けられており、この装置に
前記試料を受けるための容器(14)が取り付けられて
いて、試料の番手が測定できるようになっていることを
特徴とする請求項(2)記載の装置。 - (4)試料のドラフト長(D)を測るための手段が設け
られていることを特徴とする請求項(2)記載の装置。 - (5)前記手段が、最初のローラー対(17a)(17
b)に対し、2番目のローラー対(18a)(18b)
の位置を変えることができるように配置されていること
を特徴とする請求項(4)記載の装置 - (6)2番目のローラー対の出口に、2つ目のバラツキ
測定装置(23)が設けられており、スライバー又は粗
糸の試料のドラフト条件に関連した前記試料の重量ムラ
を測定できるようになっていることを特徴とする請求項
(2)記載の装置。 - (7)2番目のローラー対(18a)(18b)と3番
目のローラー対(19a)(19b)からなる2つ目の
ドラフト装置(13′)を備え、前記3番目のローラー
対が、2番目のローラー対の表面速度(V_2)よりも
大きい表面速度(V_3)で回転するようにしてあるこ
とを特徴とする請求項(2)記載の装置。
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