JPH03182798A - 碁盤の目状2次元キイボード - Google Patents

碁盤の目状2次元キイボード

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JPH03182798A
JPH03182798A JP1321554A JP32155489A JPH03182798A JP H03182798 A JPH03182798 A JP H03182798A JP 1321554 A JP1321554 A JP 1321554A JP 32155489 A JP32155489 A JP 32155489A JP H03182798 A JPH03182798 A JP H03182798A
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JP
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keyboard
keys
key
chords
key arrangement
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JP1321554A
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English (en)
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Tatsuhiko Nagata
龍彦 永田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は特別な練習なしに、誰でも弾く事が出来る基盤
の目状2次元配列キイボードに関するものである。
(従来の技術) 従来のキイボードは第8図に示すようなものであった。
ハ長調を例にとって説明すると、ド、し、ミの間は各々
全音なので黒鍵の半音キイが間にあり、ミと7アの間は
半音なのでそのままである。
同様に、77、ン、う、シの間は各々全音なので間に黒
鍵があり、シとドの間は半音なので、そのままである。
  つまり横方向に直線上に半音毎の音階がならんでい
るわけである。
(発明が解決しようとする課題) 従来のキイボードは第8図に示すように、横方向に一直
線にキイが配置されている為に運指が難しく、特別な練
習を長い期間やらなければスムーズな演奏が出来なかっ
た。
例えば、音階を上行する場合を考えると下から親指、人
差し指、中指、薬指と押えたら次ぎの音は親指を薬指の
下に潜り込ませなければならず、運指は練習を長い期間
かけてやらないとスムーズには出来ないという困難さが
あった。
音階を上から下行する場合も同じ様な困難さが伴う。
音階が横−直線だけの為に音程差が1オクタ一ブ以上あ
る場合には片手だけで演奏しようとすると非常な困難が
伴う。   つまり、どんなに手を大きく広げても1オ
クタ一ブ以上の音程差の音を片手で同時に押えるのは困
難だからである。    子供や老人を含めた多くの人
が億劫がらずに演奏する為には、メロディが片手で自由
に弾ける必要がある。
本発明が解決しようとする課題は、子供や老人を含めた
誰もが、特別な練習をしなくても音の上下行が簡単に行
え、lオクターブ以上の音程差の音を同時に押えること
が出来、和音も簡単に弾けるかという点にある。
その事により子供や老人を含めた誰もが音楽を自由に楽
しむ事が出来る様になるわけである(課題を解決するた
めの手段) 本発明は以上の目的を達成する為に、横方向のキイ配列
は従来の方式を使いながら、縦方向へは和音を構成する
2次元のキイ配列としている。
和音を主として演奏する場合は横方向に和音を構威し、
縦方向に半音単位の連続した音階を配置した方が良い。
いずれにせよ、最近は電卓、パソコン、ワープロ、ファ
ミコン等の2次元キイ配列の製品が広く普及しているの
で、本発明の様なキイボードは子供から老人まで広く受
は入れられるにちがいない。
横方向と縦方向のキイは互いに直交しても良いが、操作
性の点より直角以外の角度で交っても良い。  又、同
様の理由により横方向と縦方向のキイは直線上に並べる
必要はなく曲線上に並べても良い。   これは指の長
さが親指、人差し指、中指、薬指、小指それぞれ異なる
為に直線よりは曲線の方が間違いなく触れる事による。
さらに曲線と鋭角又は鈍角を組み合わせても良い。
操作性という点からキイの形状も色々と考えられる。 
例えば、電卓のように正方形のキイを配置しても良いし
、長方形、多角形、円形、菱形等も使える。
横方向への広がりを少なくするために、半音キイの巾を
小さくするともっと操作性が向上する。 この場合、半
音キイを押すときに他のキイに触れないように半音キイ
を他のキイより高くするとさらに効果的である。
操作性の点よりは、キイの色を変えることも効果がある
。 例えば、従来の白鍵と黒鍵に相当するキイの色を変
えても良い。 例えば、黒鍵の代わりに灰色等のうすい
色を使用すれば、キイに文字を印刷する時に分かり易い
訳である。
更に、楽器のデザインとの関係から、白鍵、黒鍵共に全
く別の色でも良い。 例えば、白の代わりに空色、黒の
代わりに紺色でも良い。
更にドの音のように重要な音をオクターブによって色分
けするともっと効果が上がる。
又、横方向のキイ配列は従来のタイプで構成し、縦方向
へは完全4度と完全5度の音程を交互に並べたものを利
用すると、5本の指全部を有効に利用出来るのでさらに
有利である。
例えば、ドを主音として完全5度、完全4度と配列する
場合を考えるとド、ン、■、オクターブ上のド、lオク
ターブ上のソのようになる。
ここでハ長調の音階をひく場合を考えると、人差し指で
ド、中指でし、薬指でミ、小指で77と押えたら次ぎに
は一行上に上がって、人差し指でソ、中指でう、薬指で
シを押える。 次のドは小指で押えても良いし、さらに
−行上げ人差し指で押えても良い。
さらにドを主音とし、完全4度、完全5度の音程を交互
にならべた場合を考えるとド、ノアlオクターブ上のド
、1オクターブ上のファの様に順次配列される。 同じ
くハ長調を弾く場合は、人差し指でド、中指でし、薬指
でミを押えたら次のファは小指で押えても良いし、行上
がって人差し指で弾いても良い。 ソは中指、うは薬指
、シは小指と順次枠える。
以上のように誰でも簡単にメロディを弾く事が出来る。
 和音も簡単に弾く事が出来る。
又上述した第1、第2、第3のキイボードを左右に配置
する組み合わせも考えられる。
例えば、通常は第1又は第3のキイボードを右側に配置
し第2のキイボードを左側に配置すれば、右利きの人が
右手でメロディやアドリブを弾きながら左手で和音を弾
く事が出来る。
左利き用としては右側に第2のキイボードを、左側に第
1又は第3のキイボードを配置すれば良い。
次に考えられるのは従来のキイボードとの併用である。
 併用の仕方は従来のキイボードに対して第1、第2又
は第3のキイボードのうちの一つでも良いし、第1又は
第3のうちのどれか一つと第2のキイボードの組み合わ
せでも良い。
(作用) 前記第1のキイボードは横方向では従来のキイボードと
同じような演奏が出来、和音や音程差の大きな音を演奏
する場合は縦方向も併用すると良い。
第3のキイボードは上記第1のキイボードの具体例の一
つであるが、2行で1オクターブを包含出来るので8行
で4オクターブを包含出来る事になり、小さな空間で必
要な音域をカバ出来る事になる。
第2のキイボードは和音を主体に演奏することが出来、
伴奏用である。
第1又は第3と第2のキイボードの組み合わせや従来の
キイボードとの併用はお互いの長所や短所を補い合う事
が出来る。
(実施例) 次に具体的に基盤の目状2次元キイボードの具体例を図
に従い示す。
第1図(a)は横方向に従来のキイボードと同じく半音
毎の連続した音階を持ち、縦方向には和音を構成してい
る。 例えばド、ミ、ンと配置し次にはlオクターブ上
のド、ミ、ソその次には2オクターブ上のド、ミ、ンと
順次続く訳である。
第1図(b)は第1図(a)と同じ配列で、配列の角度
が直角でなく左手方向に菱形になっている。
第1図(C)は同様に右手方向に菱形になっている。
第1図(d)は第1図(a)と同じ配列で横方向の配列
が直線でなく曲がっている。
第1図(e)から第1図(o)まではキイの形状に関す
る実施例である。
第1図(e)は丸形キイであり、第1図(f)は丸形キ
イと糸巻き形キイの組み合わせである。第1図(g)は
正方形キイであり、第1図(h)は正方形キイと長方形
キイの組み合わせである。第1図(i)は長方形キイで
あり、第1図(j)は長方形であるが白鍵と黒鍵の巾が
異なるものである。
第1図(k)は円と直線の組み合わせであり、第1図(
1)はさらに白鍵と黒鍵の巾が異なるものである。
第1図(m)と第1図(n)は第1図(j)を右手方向
と左手方向の菱形にしたものである。
第1図(o)は第1図(h)又は第1図(j)において
黒鍵を白鍵より高くしたものである。
第1図(p)は第1図(1)において、黒鍵を白鍵より
高くしたものである。
第2図は横方向に和音を構成している。
すなわちド、ミ、ンと配置し次に1オクターブ上のド、
ミ、ソ次に2オクターブ上のド、ミ、ソと順次配置して
いる。縦方向には従来のキイと同じく半音毎の配置にな
っている。
第3図(a)は横方向に従来のキイと同じ配列を使用し
、縦方向には完全4度と完全5度の音を順次配置してい
る。 例えば、ド、77次はlオクターブ上のド、ファ
さらに2オクタブ上のド、7Tのように順次配置してい
る。
この配列は別の見方をすると、2行目のファよりソ、う
、シ、ドと上がったドを基準に考えると、ドの1行上に
はソがきている。
つまり、このドを基準にすると、ド、ン次にはlオクタ
ーブ上のド、ソさらに2オクターブ上のド、ソのように
順次配置されることになる。
第3図(b)のキイボードは電卓型に使用する為に最小
限度の配列にしたものであるが、ド、ファを順次配列し
3又は4オクターブにわたり構成している。
第3図(c)は上記第3図(b)において、ド、ソを順
次配列したものである。
第3図(d)は第3図(C)のキイ配列において、横方
向を指の長さに合わせて曲線の配置にしたものである。
 演奏し易いようにド、し、ミやC,D、Eを印刷して
いる。
さらに電卓として使用出来るように数字や十−等も印刷
している。
第3図(e)は第3図(b)のキイ配列において、横方
向を指の長さに合わせて曲線の配置にしている。
第4図は右側に第3図(a)記載のキイボードを配置し
、左側に第2図記載のキイボードを配置した右利き用の
キイボードである。
第5図は右側に第2図記載のキイボードを配置し、左側
に第3図(a)記載のキイボードを配置した左利き用の
キイボードである。
第6図は従来のキイボードとの併用についてのべている
第6図(a)は手前に従来のキイボードを配置し、奥の
方に第1図(a)又は第3図(a)記載のキイボードを
配置したものである。
第6図(b)は手前に従来のキイボードを配置し奥の方
に第4図記載のキイボードを配置したものである。
第6図(c)は手前に従来のキイボードを配置し、奥の
方の右側に第1図(a)、第2図又は第3図(a)記載
のキイボードを配置したものである。
第6図(d)は手前に従来のキイボードを配置し、奥の
方の左側に第1図(a)、第2図又は第3図(a)記載
のキイボードを配置したものである。
第6図(e)は手前に第4図記載のキイボードを配置し
、奥の方に従来のキイボードを配置したものである。
第6図(f)は手前の右側に第1図(a)、第2図又は
第3図(a)記載のキイボードを配置し、奥の方に従来
のキイボードを配置したものであ。
第6図(g)は手前の左側に第1図(a)、第2図又は
第3図(a)記載のキイボードを配置し、奥の方に従来
のキイボードを配置したものである。
第6図(h)は左側に従来のキイボードを配置し、右側
に第1図(a)、第2図 又は第3図(a)記載のキイ
ボードを配置したものである。
第6図(i)は左側に第1図(a)、第2図又は第3図
(a)記載のキイボードを配置し、右側に従来のキイボ
ードを配置したものである。
第7図は上記キイボードを利用した実際の製品例である
第7図(a)は電卓タイプのキイボードで、手の平にの
る位に小型化したものである。
キイ配列は第3図(b)、第3図(c)、第3図(d)
又は第3図(e)等を使用する。 キイには演奏しやす
い様にド、し、ミ等やC,D、E等の記号を印刷し、さ
らに数字も印刷し、従来の電卓としても使用出来る。 
電池で動く。
第7図(b)は弁当箱タイプのキイボードで大きさは弁
当箱位である。 これは設置型で電池又は商用電源のど
ちらでも動く。 キイ配列は第7図(a)と同じであり
電卓の機能も持つ。
小学生の音楽教育用として最適である。
第7図(c)は第6図(b)配列のキイボードを設置型
に利用した場合である。 電池でも商用電源でも使用出
来る。
第7図(d)は同じく第6図(b)配列のキイボルドを
ショルダータイプに利用した場合で電池駆動である。
第7図(e)は第3図(a)配列のキイ専用のキイボー
ドでショルダータイプである。
第7図(f)は同じく第3図(a)配列のキイ専用のキ
イボードでラップトツブタイプである。
電池でも商用電源でも使用出来る。
第7図(g)は第3図(a)配列のキイ専用のキイボー
ドをショルダータイプに利用した場合であるが、機能や
デザインの斬新さをねらったものである。
第7図(h)は第7図(g)と同じタイプであるが、直
角の方向が逆になったものである。
第8図は従来のキイ配列を示したものである。
(発明の効果) 本発明は以上説明したように構成されているので以下に
記載されるような効果を奏する。
請求項1のキイボードにおいては、横方向に従来のキイ
ボードと同じ配列を用いながら縦方向には和音を構成す
る2次元のキイ配列を用いる事により、子供や老人を含
めた誰もが特別な練習なしにメロディを簡単に弾くこと
が出来る。
さらにlオクターブ以上の音程差の音を同時に押える事
が出来るので和音をひく場合も深みのあるサウンドを作
ることが出来る。 そのためにカラオケをバックに歌う
のと同じ位の気軽さで、歌のかわりに本発明によるキイ
ボードでメロディを弾いたりアドリブをしたりしてたの
しむ事が出来る。
又キイの配列の仕方も親指、人差し指、中指、薬指、小
指の長さがそれぞれ異なる事を配慮して、曲線的に配置
出来るし、キイの形状、大きさ、色等も自由に選べる事
が本発明の別の特徴でもある。
請求項2のキイボードにおいては、和音を簡単に押える
事が出来ることを目的として横方向に和音を配置し、縦
方向に半音毎の連続した音階を配置している。
この方式は和音を簡単に弾けるのが特徴で、歌を歌いな
がら伴奏をする場合等に最適である。
請求項3のキイボードにおいては、横方向に従来のキイ
ボードと同じ配列を用いながら縦方向に完全4度と完全
5度の音程の音を交互に配置することにより、5本の指
を全体的に使いながら、音の上下行をスムーズに行う事
ができ、かつ和音も簡単に押える事が出来る特徴を有す
る。 この配列のキイボードはメロディを弾く時も運指
に無理がなくスムーズに行なえ、2又は3オクターブに
わたるアドリブも簡単に行う事が出来る点において、大
きな特徴を有している。 以上の特徴の為に電卓タイプ
や弁当箱タイプのキイボードもこの配列を利用するのが
有効である。
請求項4のキイボードにおいては、右側に請求項1又は
3記載のキイ配列を持ち、左側に請求項2記載のキイ配
列を持つことにより、左手で和音を弾きながら右手でメ
ロディやアドリブを弾く事が出来る。
このような演奏は通常、一定期間以上、練習をした人で
なければ出来ず、バンドを組んでいる人かプロフェッシ
ョナルな人等、特別な人だけのものであった。
本発明においては、そのような演奏が比較的簡単に行え
る事に特徴がある。
請求項5のキイボードにおいては請求項4の右と左が入
れ代わっているので左利きの人が演奏する場合に特に効
果的である。
請求項6のキイボードに8いては請求項1.2又は3記
載のキイボードと従来のキイボードが互いに接近して配
置されているので、各々の特徴を生かした演奏が出来る
。 例えば、通常の演奏は慣れている従来のキイボード
で行い、アドリブやメロディを数オクターブにわたる広
い範囲の音域で行う時に本発明のキイボードを利用する
と非常に効果的である。
【図面の簡単な説明】
第1図(a) 、 (b) 、 (c) 、 (d)は
本発明に係る第1のキイ配列を示す図、第1図(e)〜
(p)はキイの形状を示す図、第2図は第2のキイ配列
を示す図、第3図(a)は第3のキイ配列を示す図、第
3図(b)〜(e)はその具体的な実施例を示す図、第
4図と第5図は第2と第1又は第3のキイ配列の組み合
わせを示す図、第6図(a)〜(i)は従来のキイ配列
と本発明に係る第11第2又は第3のキイ配列の組み合
わせを示す図、第7図(a)〜(h)は上記キイ配列を
用いた具体的なキイボドの実施例を示す図、第8図は従
来のキイ配列を示す図である。 l 白鍵        2 黒鍵 3 本発明に係る第1又は第3のキイ配列4 本発明に
係る第2のキイ配列 5 従来のキイ配列

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、横方向に半音毎の連続した音階を持ち縦方向に和音
    を構成すべく配置された2次元のキイ配列。 2、横方向に和音を構成すべく配置し、縦方向に半音毎
    の連続した音階を構成する2次元のキイ配列。 3、縦方向に完全4度と完全5度の音程の音を交互に配
    置した請求項1記載の2次元キイ配列。 4、右側に請求項1又は3記載のキイ配列を持ち、左側
    に請求項2記載のキイ配列を持つキイボード。 5、右側に請求項2記載のキイ配列を持ち、左側に請求
    項1又は3記載のキイ配列を持つキイボード。 6、従来のキイボードと請求項1、2又は3記載のキイ
    ーボードが互いに接近して配置される事を特徴とするキ
    イボード。
JP1321554A 1989-12-13 1989-12-13 碁盤の目状2次元キイボード Pending JPH03182798A (ja)

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