JP2859736B2 - 楽音の相互関係を表示する方法および手段 - Google Patents
楽音の相互関係を表示する方法および手段Info
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Description
【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 この発明は楽音の相互関係、特に異なる調における音
程、音階、和音などを構成する複数のグループの音の関
係を表示する方法および手段に関する。
程、音階、和音などを構成する複数のグループの音の関
係を表示する方法および手段に関する。
有能な音楽家になるためには、すべての音楽で使われ
る音の間の関係を学んで覚える必要がある。これはこれ
ら音の相互関係が音楽理論の基礎を成しているからであ
る。このような音の相互関係の教育はこれまでは聴覚的
に行われており、理解を深めるために視覚的な情報を与
えるということはほとんどなかった。生まれつき音楽的
才能のある生徒にとって、そのような学習方法は比較的
やさしい。しかしそうでない生徒にとっては、一つ一つ
の音の関係を覚えて、それらの間にはどのような相互関
係があるのかを理解することは非常に困難である。
る音の間の関係を学んで覚える必要がある。これはこれ
ら音の相互関係が音楽理論の基礎を成しているからであ
る。このような音の相互関係の教育はこれまでは聴覚的
に行われており、理解を深めるために視覚的な情報を与
えるということはほとんどなかった。生まれつき音楽的
才能のある生徒にとって、そのような学習方法は比較的
やさしい。しかしそうでない生徒にとっては、一つ一つ
の音の関係を覚えて、それらの間にはどのような相互関
係があるのかを理解することは非常に困難である。
またすべての音の関係を学ぶと同時に、特定の楽器を
演奏する際にそれらをどのように応用するかも学ぶ必要
がある。たとえばピアノの鍵盤あるいはギターの指板を
押さえる指の位置を学んで、すべての調において相互に
関連した音を出せるようにしなければならない。そのよ
うな音の相互関係は通常楽器の種類によって異なるだけ
でなく、同じ楽器であっても調によって異なる。したが
って調ごとに別々に演奏方法を習得しなくてはならな
い。
演奏する際にそれらをどのように応用するかも学ぶ必要
がある。たとえばピアノの鍵盤あるいはギターの指板を
押さえる指の位置を学んで、すべての調において相互に
関連した音を出せるようにしなければならない。そのよ
うな音の相互関係は通常楽器の種類によって異なるだけ
でなく、同じ楽器であっても調によって異なる。したが
って調ごとに別々に演奏方法を習得しなくてはならな
い。
この発明の目的は、従来の教え方よりも楽音の相互関
係を簡単に理解、学習でき、さらに多くの楽器の演奏を
容易に行うことを可能にする、楽音の相互関係を表示す
る方法および手段を提供することである。
係を簡単に理解、学習でき、さらに多くの楽器の演奏を
容易に行うことを可能にする、楽音の相互関係を表示す
る方法および手段を提供することである。
この発明は、 それぞれが1個の楽音を表す複数の記号が配列され、
配列された上記複数の記号が異なる調において楽音の同
一の相互関係を表し、かつ配列内のそれぞれの位置で同
一の視覚的形態をなし、上記配列が上記記号の複数の列
からなり、任意の列がこれに隣接する列に対し、上記任
意の列1に属する連続した記号が上記隣接する列に属す
る連続した2つの記号のほぼ中間に位置するように配列
され、上記各列に属する連続した記号が半音階の楽音を
表し、 このように形成されたそれぞれの形態を楽音の関係と
関連付けることを含む楽音の相互関係を表示する方法に
おいて、 上記隣接する列に属する連続した2つの記号のほぼ中
間に位置する上記任意の列に属する任意の記号に対し、
上記連続した2つの記号が上記任意の列と上記任意の記
号において斜めに交わる線上に位置し、かつ上記連続し
た2つの記号がそれぞれ、上記任意の記号が表す楽音に
対し、長3度と短3度の音程を構成する楽音を表すこと
を特徴とする方法を提供する。
配列された上記複数の記号が異なる調において楽音の同
一の相互関係を表し、かつ配列内のそれぞれの位置で同
一の視覚的形態をなし、上記配列が上記記号の複数の列
からなり、任意の列がこれに隣接する列に対し、上記任
意の列1に属する連続した記号が上記隣接する列に属す
る連続した2つの記号のほぼ中間に位置するように配列
され、上記各列に属する連続した記号が半音階の楽音を
表し、 このように形成されたそれぞれの形態を楽音の関係と
関連付けることを含む楽音の相互関係を表示する方法に
おいて、 上記隣接する列に属する連続した2つの記号のほぼ中
間に位置する上記任意の列に属する任意の記号に対し、
上記連続した2つの記号が上記任意の列と上記任意の記
号において斜めに交わる線上に位置し、かつ上記連続し
た2つの記号がそれぞれ、上記任意の記号が表す楽音に
対し、長3度と短3度の音程を構成する楽音を表すこと
を特徴とする方法を提供する。
また、上記隣接する列が上記任意の列の一方側に隣接
し、上記連続した2つの記号が上記任意の記号で表され
る任意の楽音から半音階で4音および5音離れた、ピッ
チの高い楽音を表し、上記任意の記号が上記任意の列の
他方側に隣接する別の列に属する別の連続した2つの記
号の中間に位置し、上記別の連続した2つの記号が上記
任意の楽音から半音階で4音および5音離れた、ピッチ
の低い楽音を表すように上記記号を配列してもよい。
し、上記連続した2つの記号が上記任意の記号で表され
る任意の楽音から半音階で4音および5音離れた、ピッ
チの高い楽音を表し、上記任意の記号が上記任意の列の
他方側に隣接する別の列に属する別の連続した2つの記
号の中間に位置し、上記別の連続した2つの記号が上記
任意の楽音から半音階で4音および5音離れた、ピッチ
の低い楽音を表すように上記記号を配列してもよい。
この発明はまた、それぞれが1個の楽音を表す複数の
記号の配列を有する手段からなり、上記複数の記号が異
なる調において楽音の同一の相互関係を表し、かつ記号
全体の配列内のそれぞれの位置で同一の視覚的形態をな
し、上記配列が上記記号の複数の列からなり、任意の列
がこれに隣接する列に対し、上記任意の列に属する連続
した記号が上記隣接する列に属する連続した2つの記号
のほぼ中間に位置するように配列され、上記各列に属す
る連続した記号が半音階の楽音を表している楽音の相互
関係を表示する装置において、 上記隣接する列に属する連続した2つの記号のほぼ中
間に位置する上記任意の列に属する任意の記号に対し、
上記連続した2つの記号が上記任意の列と上記任意の記
号において斜めに交わる線上に位置し、かつ上記連続し
た2つの記号がそれぞれ、上記任意の記号が表す楽音に
対し、長3度と短3度の音程を構成する楽音を表すこと
を特徴とする装置を提供する。
記号の配列を有する手段からなり、上記複数の記号が異
なる調において楽音の同一の相互関係を表し、かつ記号
全体の配列内のそれぞれの位置で同一の視覚的形態をな
し、上記配列が上記記号の複数の列からなり、任意の列
がこれに隣接する列に対し、上記任意の列に属する連続
した記号が上記隣接する列に属する連続した2つの記号
のほぼ中間に位置するように配列され、上記各列に属す
る連続した記号が半音階の楽音を表している楽音の相互
関係を表示する装置において、 上記隣接する列に属する連続した2つの記号のほぼ中
間に位置する上記任意の列に属する任意の記号に対し、
上記連続した2つの記号が上記任意の列と上記任意の記
号において斜めに交わる線上に位置し、かつ上記連続し
た2つの記号がそれぞれ、上記任意の記号が表す楽音に
対し、長3度と短3度の音程を構成する楽音を表すこと
を特徴とする装置を提供する。
この発明はさらに、それぞれが1個の楽音を表す複数
の記号の配列を有する手段からなり、上記複数の記号が
異なる調において楽音の同一の相互関係を表し、かつ記
号全体の配列内のそれぞれの位置で同一の視覚的形態を
なし、上記配列が上記記号の複数の列からなり、任意の
列がこれに隣接する列に対し、上記任意の列に属する連
続した記号が上記隣接する列に属する連続した2つの記
号のほぼ中間に位置するように配列され、上記各列に属
する連続した記号が半音階の楽音を表している楽音の相
互関係を表示する学習補助装置において、 上記隣接する列に属する連続した2つの記号のほぼ中
間に位置する上記任意の列に属する任意の記号に対し、
上記連続した2つの記号が上記任意の列と上記任意の記
号において斜めに交わる線上に位置し、かつ上記連続し
た2つの記号がそれぞれ、上記任意の記号が表す楽音に
対し、長3度と短3度の音程を構成する楽音を表すこと
を特徴とする装置を提供する。
の記号の配列を有する手段からなり、上記複数の記号が
異なる調において楽音の同一の相互関係を表し、かつ記
号全体の配列内のそれぞれの位置で同一の視覚的形態を
なし、上記配列が上記記号の複数の列からなり、任意の
列がこれに隣接する列に対し、上記任意の列に属する連
続した記号が上記隣接する列に属する連続した2つの記
号のほぼ中間に位置するように配列され、上記各列に属
する連続した記号が半音階の楽音を表している楽音の相
互関係を表示する学習補助装置において、 上記隣接する列に属する連続した2つの記号のほぼ中
間に位置する上記任意の列に属する任意の記号に対し、
上記連続した2つの記号が上記任意の列と上記任意の記
号において斜めに交わる線上に位置し、かつ上記連続し
た2つの記号がそれぞれ、上記任意の記号が表す楽音に
対し、長3度と短3度の音程を構成する楽音を表すこと
を特徴とする装置を提供する。
この発明はさらにまた、それぞれが1つの可聴楽音を
発生するために用いられる複数のコンタクト部を備え、
上記コンタクト部が異なる調において同一の相互関係を
有する楽音を発生させることができるように配列され、
かつ配列内のそれぞれの位置で同一の視覚的形態をな
し、上記配列が上記コンタクト部の列からなり、任意の
列がこれに隣接する列に対し、上記任意の列に属する連
続したコンタクト部がそれぞれ上記隣接する列に属する
連続した2つのコンタクト部のほぼ中間に位置し、連続
した2つのコンタクト部が半音階の楽音を発生させるこ
とができるように各列に属するコンタクト部が配列され
た楽器において、 上記隣接する列に属する連続した2つのコンタクト部
のほぼ中間に位置する上記任意の列に属する任意のコン
タクト部に対し、上記連続した2つのコンタクト部が上
記任意の列と上記任意のコンタクト部において斜めに交
わる線上に位置し、かつ上記連続した2つのコンタクト
部がそれぞれ、上記コンタクト部が発生する任意の楽音
に対し、長3度と短3度の音程を構成する楽音を発生す
ることを特徴とする楽器を提供する。
発生するために用いられる複数のコンタクト部を備え、
上記コンタクト部が異なる調において同一の相互関係を
有する楽音を発生させることができるように配列され、
かつ配列内のそれぞれの位置で同一の視覚的形態をな
し、上記配列が上記コンタクト部の列からなり、任意の
列がこれに隣接する列に対し、上記任意の列に属する連
続したコンタクト部がそれぞれ上記隣接する列に属する
連続した2つのコンタクト部のほぼ中間に位置し、連続
した2つのコンタクト部が半音階の楽音を発生させるこ
とができるように各列に属するコンタクト部が配列され
た楽器において、 上記隣接する列に属する連続した2つのコンタクト部
のほぼ中間に位置する上記任意の列に属する任意のコン
タクト部に対し、上記連続した2つのコンタクト部が上
記任意の列と上記任意のコンタクト部において斜めに交
わる線上に位置し、かつ上記連続した2つのコンタクト
部がそれぞれ、上記コンタクト部が発生する任意の楽音
に対し、長3度と短3度の音程を構成する楽音を発生す
ることを特徴とする楽器を提供する。
ここで、上記隣接する列が上記任意の列の一方側に隣
接し、上記連続した2つのコンタクト部が上記コンタク
ト部が発生する任意の楽音から半音階で4音および5音
離れた、ピッチの高い楽音を発生し、上記コンタクト部
が上記任意の列の他方側に隣接する別の列に属する別の
連続した2つのコンタクト部の中間に位置し、上記別の
連続した2つのコンタクト部が上記任意の楽音から半音
階で4音および5音離れた、ピッチの低い楽音を表すよ
うに上記コンタクト部を配列してもよい。
接し、上記連続した2つのコンタクト部が上記コンタク
ト部が発生する任意の楽音から半音階で4音および5音
離れた、ピッチの高い楽音を発生し、上記コンタクト部
が上記任意の列の他方側に隣接する別の列に属する別の
連続した2つのコンタクト部の中間に位置し、上記別の
連続した2つのコンタクト部が上記任意の楽音から半音
階で4音および5音離れた、ピッチの低い楽音を表すよ
うに上記コンタクト部を配列してもよい。
上記楽器はたとえば楽器の指板に張った複数の弦に沿
ってコンタクト部が形成されている弦楽器であってもよ
い。また上記楽器はキーボードのキーによってコンタク
ト部が形成されている鍵盤楽器であってもよい。
ってコンタクト部が形成されている弦楽器であってもよ
い。また上記楽器はキーボードのキーによってコンタク
ト部が形成されている鍵盤楽器であってもよい。
本発明は様々な形態で利用できる。たとえば楽音の関
係を表す印刷された表や、コンピュータのソフトウェア
や、音の配列内の特定の形態を表すスライド尺のような
機械装置とすることができる。したがって本発明による
と、学習の補助手段として、従来の方法では理解するの
が難しい音楽の情報を容易に身につけることが可能にな
る。和声を特徴付けている理論構成の枠組みが変わるこ
とが常に混乱の要因となっていたが、この発明ではその
規則性によって上記枠組みを明確化した。さらに楽器に
応用する場合、楽器の演奏者がすべての可能な音の組み
合わせを容易に把握でき、すべての調において同じよう
に演奏できるように、キーボードや指板上に楽音を配列
することが可能になる。これら楽器に記された音を目で
確認できるので、学習の過程を明確にでき、またすべて
の調において演奏の仕方は同じなので、12の調をすべて
別々に習得しなくてはならない従来の楽器に比べ、演奏
の融通性が高まる。
係を表す印刷された表や、コンピュータのソフトウェア
や、音の配列内の特定の形態を表すスライド尺のような
機械装置とすることができる。したがって本発明による
と、学習の補助手段として、従来の方法では理解するの
が難しい音楽の情報を容易に身につけることが可能にな
る。和声を特徴付けている理論構成の枠組みが変わるこ
とが常に混乱の要因となっていたが、この発明ではその
規則性によって上記枠組みを明確化した。さらに楽器に
応用する場合、楽器の演奏者がすべての可能な音の組み
合わせを容易に把握でき、すべての調において同じよう
に演奏できるように、キーボードや指板上に楽音を配列
することが可能になる。これら楽器に記された音を目で
確認できるので、学習の過程を明確にでき、またすべて
の調において演奏の仕方は同じなので、12の調をすべて
別々に習得しなくてはならない従来の楽器に比べ、演奏
の融通性が高まる。
次にこの発明の具体的な例を図面に基づき説明する。
図1−6に公知の音楽記号の平面的な配列を示す。各
記号は公知の楽音を示す。この配列は複数の水平な列、
たとえば符号1で示すような列からなり、各列はAから
G♯/A♭までの12の記号の繰り返しからなっており、そ
れぞれの記号は1個の音を示し、それらがまとまって一
連の半音階すなわち12の異なる音を構成している。各音
はそれより一段上の列にあって、この音からそれぞれ長
3度、短3度離れている音の間に位置する。たとえば上
から2列目の音Aは最上列の音CとC♯/D♭の間にあ
る。言い換えると、各音はそれより一段上の列の同じ音
から右向きに数えて4番目と5番目の音の間にあり、そ
れより一段下の列の同じ音から左向きに数えて4番目と
5番目の音の間にある。いずれの場合も上記同じ音を1
番目として数える。たとえば上から2列目にある音A
は、最上列の音Aから右向きに数えて4番目および5番
目にある音CとC♯/D♭の間にある。同様に2列目の音
Aは、3番目の列の音Aから左向きに数えて4番目およ
び5番目にある音F♯/G♭とFの間にある。
記号は公知の楽音を示す。この配列は複数の水平な列、
たとえば符号1で示すような列からなり、各列はAから
G♯/A♭までの12の記号の繰り返しからなっており、そ
れぞれの記号は1個の音を示し、それらがまとまって一
連の半音階すなわち12の異なる音を構成している。各音
はそれより一段上の列にあって、この音からそれぞれ長
3度、短3度離れている音の間に位置する。たとえば上
から2列目の音Aは最上列の音CとC♯/D♭の間にあ
る。言い換えると、各音はそれより一段上の列の同じ音
から右向きに数えて4番目と5番目の音の間にあり、そ
れより一段下の列の同じ音から左向きに数えて4番目と
5番目の音の間にある。いずれの場合も上記同じ音を1
番目として数える。たとえば上から2列目にある音A
は、最上列の音Aから右向きに数えて4番目および5番
目にある音CとC♯/D♭の間にある。同様に2列目の音
Aは、3番目の列の音Aから左向きに数えて4番目およ
び5番目にある音F♯/G♭とFの間にある。
図1において、4つの水平方向の列2−5はそれぞれ
A♯/B♭、F♯/G♭、D♯/E♭、Bで始まる4音階にわ
たる半音を示している。同様に斜め右上にのびる列6−
9は、それぞれC、C♯/D♭、D、D♯/E♭で始まる長
3度ずつ離れた形態を示し、斜め左上にのびる列10−13
は、それぞれG、G♯/A♭、D、A♯/B♭で始まる短3
度ずつ離れた形態を示す。また図1において、垂直の列
14−19はそれぞれD−A,B−F♯/G♭、D♯/E♭−A♯/
B♭等のように互いに5度ずつ離れた配列を示し、斜め
の列20−28はそれぞれG−C,D♯/E♭−G♯/A♭−C♯/
D♭等のように互いに4度ずつ離れた配列を示す。
A♯/B♭、F♯/G♭、D♯/E♭、Bで始まる4音階にわ
たる半音を示している。同様に斜め右上にのびる列6−
9は、それぞれC、C♯/D♭、D、D♯/E♭で始まる長
3度ずつ離れた形態を示し、斜め左上にのびる列10−13
は、それぞれG、G♯/A♭、D、A♯/B♭で始まる短3
度ずつ離れた形態を示す。また図1において、垂直の列
14−19はそれぞれD−A,B−F♯/G♭、D♯/E♭−A♯/
B♭等のように互いに5度ずつ離れた配列を示し、斜め
の列20−28はそれぞれG−C,D♯/E♭−G♯/A♭−C♯/
D♭等のように互いに4度ずつ離れた配列を示す。
同様に図2はそれぞれ音程が異なる音の配列を示す。
図3の特定の調における和音を表示する形態の例を示
す。図4の上半分は特定の調における自然的短音階、和
声的短音階、増音階をそれぞれ表示する形態の例を示
す。
図3の特定の調における和音を表示する形態の例を示
す。図4の上半分は特定の調における自然的短音階、和
声的短音階、増音階をそれぞれ表示する形態の例を示
す。
これらの形態はそれぞれの左下から右上に向かって、
水平の1対の音をひとまとめにして読んでゆく。すなわ
ち調がEの和声的短音階の場合は、E、F♯/G♭、G、
A、B、C、D♯/E♭、Eの順に読む。図4の下半分
は、長音階とこの音階から得られる7つの旋法と8つの
和音を構成する形態の例を示す。
水平の1対の音をひとまとめにして読んでゆく。すなわ
ち調がEの和声的短音階の場合は、E、F♯/G♭、G、
A、B、C、D♯/E♭、Eの順に読む。図4の下半分
は、長音階とこの音階から得られる7つの旋法と8つの
和音を構成する形態の例を示す。
図5において、任意の位置での平行四辺形の交差する
線上の音はそれぞれ長3度、短3度ずつの間隔で並んで
おり、このようにして形成される平行四辺形は、図5の
下部の水平の線で示すような、連続した12個の半音をす
べて含んでいる。
線上の音はそれぞれ長3度、短3度ずつの間隔で並んで
おり、このようにして形成される平行四辺形は、図5の
下部の水平の線で示すような、連続した12個の半音をす
べて含んでいる。
図6の配列は同度と8度とをつなぐ例を示す。この配
列では、任意の音、この例ではA、をつないで格子模様
を形成し、この格子によって図6を等しい区画に分割
し、各区画は同一の音を含みそれぞれの音は各区画の同
じ位置にある。
列では、任意の音、この例ではA、をつないで格子模様
を形成し、この格子によって図6を等しい区画に分割
し、各区画は同一の音を含みそれぞれの音は各区画の同
じ位置にある。
図1−6すべてにおいて、特定の調における音の関係
を示す幾何学的配列を示したが、これらは例として挙げ
ただけのものである。このような形態を同じ配列の別の
特定の場所で繰り返して別の調における特定の音の関係
を表示するようにすることもできる。理論的には各列の
音の数および列の数には制限はない。しかし実際にはこ
れら音の全体の配列の形や大きさはそれぞれの場合によ
って表示する。
を示す幾何学的配列を示したが、これらは例として挙げ
ただけのものである。このような形態を同じ配列の別の
特定の場所で繰り返して別の調における特定の音の関係
を表示するようにすることもできる。理論的には各列の
音の数および列の数には制限はない。しかし実際にはこ
れら音の全体の配列の形や大きさはそれぞれの場合によ
って表示する。
図1−6に示す配列は、たとえばあらゆる調における
各音の関係を学ぶための補助として、色々な形で用いる
ことができる。たとえばこのような配列を: 1.チャートとして印刷したり、 2.ポケットサイズのコンピュータに入力して、この配列
をコンピュータのスクリーンに静止画像として、あるい
はスクロールできるように表示して、印を付けたボタン
を押すと、この配列の特定の形態が現れるようにした
り、 3.家庭用コンピュータ用のディスクやカセットにして音
楽理論の学習プログラムとして用いたり、 4.コンピュータのキーボードのキーを押すと、本発明で
定める順で音が出てくるようにしたり、 5.マジックスレートに印刷して、この配列の形態を引っ
張り出して上に重ねることによって各音の関係を示し
て、そのあとでこれを消去するようにしたり、 6.重ねることができるスライド尺に記入して、配列の各
形態をカーソルなどの透明な材料上に書き込んで背景の
配列上を移動させて、音程、音階、和音などを示すよう
にしたり、また配列を移動可能な透明な材料に記入し
て、その各形態を背景として記入したり、 7.ビデオテープに録画して音楽教育あるいはデモンスト
レーション用とすることができる。
各音の関係を学ぶための補助として、色々な形で用いる
ことができる。たとえばこのような配列を: 1.チャートとして印刷したり、 2.ポケットサイズのコンピュータに入力して、この配列
をコンピュータのスクリーンに静止画像として、あるい
はスクロールできるように表示して、印を付けたボタン
を押すと、この配列の特定の形態が現れるようにした
り、 3.家庭用コンピュータ用のディスクやカセットにして音
楽理論の学習プログラムとして用いたり、 4.コンピュータのキーボードのキーを押すと、本発明で
定める順で音が出てくるようにしたり、 5.マジックスレートに印刷して、この配列の形態を引っ
張り出して上に重ねることによって各音の関係を示し
て、そのあとでこれを消去するようにしたり、 6.重ねることができるスライド尺に記入して、配列の各
形態をカーソルなどの透明な材料上に書き込んで背景の
配列上を移動させて、音程、音階、和音などを示すよう
にしたり、また配列を移動可能な透明な材料に記入し
て、その各形態を背景として記入したり、 7.ビデオテープに録画して音楽教育あるいはデモンスト
レーション用とすることができる。
図7−18はこの配列を電子キーボード(図7、8、8
a)や、ギターの指板(図9−13)や、ベースギターの
指板(図14−18)に用いる場合を示す。
a)や、ギターの指板(図9−13)や、ベースギターの
指板(図14−18)に用いる場合を示す。
図7の全体を30で示すキーボードは、キー形(たとえ
ば31で示すような)の複数の水平の列のコンタクト部を
備えており、各キーを押すことによって異なる可聴音が
出るようになっている。これらの音は図1の配列の記号
と同じように、半音間隔で連続して配列されている。キ
ーは格子状に配列できるように6角形態とし、2組の斜
めにのびる列を形成しており、1組目の列は短3度の間
隔、2組目の列は長3度の間隔で配列されている。これ
によって、従来のキーボードでは不可能だった、すべて
の調における音程、和音、音階等をすべて図1−6に示
したのと同じように特定の視覚形態として表すことが可
能になる。さらに各和音、音階などに対するキーボード
のキーの配列はどの調の場合も同じなので、このような
キーボード上の音の配列によって、12のすべての調にお
いて、調によって各キーに対する指の位置を変えずにす
べての音階、和音など、さらには旋律さえも演奏するこ
とが可能になる。したがって移調がずっと容易にできる
ようになる。さらに演奏者はこの楽器のどの位置からで
も同じように演奏を始められる。この発明においてはキ
ーを16列に配列することによって7オクターブをカバー
するキーボードとすることができるので、従来のキーボ
ードよりも全体のサイズを小さくできる。キーの数を変
えてサイズを大きくしたり小さくすることもできる。ま
たキーの形やキーの配列は変えずに6角形以外の形、た
とえば円形にすることもできる。音の再生は従来のキー
ボードあるいはシンセサイザーと同じ方法で行うことが
できる。各音の位置を示すために図7に示すようにそれ
ぞれのキーに印を付ける代わりに、通常のピアノ鍵盤の
ように白と黒で各音を表す方が好ましい。具体的な例を
図8に示す。この例ではキーボードのキーはオクターブ
とユニゾンを示すように黒と白に色分けされている。ま
た通常のピアノの鍵盤のようにシャープとフラットは黒
くして、残りのキーを白くしてもよい。図8aは図8に示
すキーボードと同様のキーボード51と、キーボード51の
周囲に設けた複数の制御スイッチまたはボタン52、LED5
3、複数の制御キーパッド54、裏面から光を当てたLCD55
からなる電子キーボードの例を示す。この例の楽器はた
とえば5オクターブをカバーでき、肩ひもで肩から吊っ
たり、台の上に置けるものであってもよい。適当な標準
的なインターフェース(図示省略)を用いて、この楽器
を他のサウンドモジュールに接続してもよい。またキー
マトリックス接続装置を内蔵させて、キーボードの各キ
ーが独自の和音を有するようにしてもよい。
ば31で示すような)の複数の水平の列のコンタクト部を
備えており、各キーを押すことによって異なる可聴音が
出るようになっている。これらの音は図1の配列の記号
と同じように、半音間隔で連続して配列されている。キ
ーは格子状に配列できるように6角形態とし、2組の斜
めにのびる列を形成しており、1組目の列は短3度の間
隔、2組目の列は長3度の間隔で配列されている。これ
によって、従来のキーボードでは不可能だった、すべて
の調における音程、和音、音階等をすべて図1−6に示
したのと同じように特定の視覚形態として表すことが可
能になる。さらに各和音、音階などに対するキーボード
のキーの配列はどの調の場合も同じなので、このような
キーボード上の音の配列によって、12のすべての調にお
いて、調によって各キーに対する指の位置を変えずにす
べての音階、和音など、さらには旋律さえも演奏するこ
とが可能になる。したがって移調がずっと容易にできる
ようになる。さらに演奏者はこの楽器のどの位置からで
も同じように演奏を始められる。この発明においてはキ
ーを16列に配列することによって7オクターブをカバー
するキーボードとすることができるので、従来のキーボ
ードよりも全体のサイズを小さくできる。キーの数を変
えてサイズを大きくしたり小さくすることもできる。ま
たキーの形やキーの配列は変えずに6角形以外の形、た
とえば円形にすることもできる。音の再生は従来のキー
ボードあるいはシンセサイザーと同じ方法で行うことが
できる。各音の位置を示すために図7に示すようにそれ
ぞれのキーに印を付ける代わりに、通常のピアノ鍵盤の
ように白と黒で各音を表す方が好ましい。具体的な例を
図8に示す。この例ではキーボードのキーはオクターブ
とユニゾンを示すように黒と白に色分けされている。ま
た通常のピアノの鍵盤のようにシャープとフラットは黒
くして、残りのキーを白くしてもよい。図8aは図8に示
すキーボードと同様のキーボード51と、キーボード51の
周囲に設けた複数の制御スイッチまたはボタン52、LED5
3、複数の制御キーパッド54、裏面から光を当てたLCD55
からなる電子キーボードの例を示す。この例の楽器はた
とえば5オクターブをカバーでき、肩ひもで肩から吊っ
たり、台の上に置けるものであってもよい。適当な標準
的なインターフェース(図示省略)を用いて、この楽器
を他のサウンドモジュールに接続してもよい。またキー
マトリックス接続装置を内蔵させて、キーボードの各キ
ーが独自の和音を有するようにしてもよい。
図9−12は図1−6に示す音の配列をギターの指板に
用いた例を示す。図9は各音の位置を示し、図10−12は
3つの異なる指板の実施例を示す。
用いた例を示す。図9は各音の位置を示し、図10−12は
3つの異なる指板の実施例を示す。
図10−12に示す指板はそれぞれ7本の弦を備え、この
弦によってコンタクト位置が定められており、またこれ
らの弦は通常の6弦のギターの指板よりも狭い間隔で配
列されている。本発明では弦と弦の音程が短いので弦の
数を7本にすることによって、通常のギターと同じ音域
(約4オクターブ)を得るようにしている。本発明によ
る音の配列にしたがって音を配列するために(すなわち
各音が3本の音の列の交点に位置するために)、各弦の
半音間隔で並んでいるコンタクト部は、隣接する弦のコ
ンタクト部の中間に位置する。図10の指板32は、弦に対
して所定の角度で斜めにのびるフレットを備えており、
これにより弦に沿ったコンタクト部を本発明の配列にし
たがって並べることができる。この配列の別の2つの実
施例を図11と12に示す。図11では指板34は、弦に沿うコ
ンタクト部を配列にしたがって並べるための成形部35を
有する。図12の例では、指板36は弦に沿ってコンタクト
部を形成するためのスタッド37を備えており、このスタ
ッドは指板に形成された孔に嵌まっておりそこから突出
している金属の棒であり、その上に弦が正確に係合し、
また側方に引っ張られるか押されて別のスタッドと係合
するようになっている。ナット38はコンタクト部が格子
状に配列されるような形をしている。ナットは分割され
ており、1、3、5、7番目の弦が各1オクターブ、さ
らに2、4、6番目の弦は半フレット分短いがやはり各
1オクターブの音域をカバーするように構成されてい
る。
弦によってコンタクト位置が定められており、またこれ
らの弦は通常の6弦のギターの指板よりも狭い間隔で配
列されている。本発明では弦と弦の音程が短いので弦の
数を7本にすることによって、通常のギターと同じ音域
(約4オクターブ)を得るようにしている。本発明によ
る音の配列にしたがって音を配列するために(すなわち
各音が3本の音の列の交点に位置するために)、各弦の
半音間隔で並んでいるコンタクト部は、隣接する弦のコ
ンタクト部の中間に位置する。図10の指板32は、弦に対
して所定の角度で斜めにのびるフレットを備えており、
これにより弦に沿ったコンタクト部を本発明の配列にし
たがって並べることができる。この配列の別の2つの実
施例を図11と12に示す。図11では指板34は、弦に沿うコ
ンタクト部を配列にしたがって並べるための成形部35を
有する。図12の例では、指板36は弦に沿ってコンタクト
部を形成するためのスタッド37を備えており、このスタ
ッドは指板に形成された孔に嵌まっておりそこから突出
している金属の棒であり、その上に弦が正確に係合し、
また側方に引っ張られるか押されて別のスタッドと係合
するようになっている。ナット38はコンタクト部が格子
状に配列されるような形をしている。ナットは分割され
ており、1、3、5、7番目の弦が各1オクターブ、さ
らに2、4、6番目の弦は半フレット分短いがやはり各
1オクターブの音域をカバーするように構成されてい
る。
図13は本体40と指板32を備えたネック部からなるエレ
キギターの概略を示す。指板は斜めにのびるフレット33
を備えた図10に示す指板と同じ構造であり、フレットと
交差して7本の弦が張ってある。ネック部の端部には、
弦の張力を調整するための糸巻き41を有するヘッドスト
ックが設けられている。これらの部材は、従来の「ヘッ
ドレス」ギターあるいはベースのように、楽器本体の端
部に取り付けてもよい。各実施例の指板のネックの幅お
よび音域は、従来のギターとほぼ同じにして、従来のギ
ターの演奏者がこの発明の楽器を演奏しても違和感を覚
えないようにするのがよい。各弦間の音は格子状に配列
されているので、ストリングの幅は狭くても充分に指を
動かす余裕がある。また演奏者は1本の指で長3和音を
押さえることができる。またこの位置から少し後方に指
を動かせば、短3和音を押さえることができる。指板に
交差するように2本の指を押さえつけることによって、
7つの音からなる和音を押さえることができ、また斜め
の列のいずれかを押さえると、違和音、増和音を出せ
る。(調律の仕方を変えた)3番目の弦がある時は、通
常のギターの場合各和音および単音によって指の位置を
変えなくてはならないが、本発明では指の位置は全く変
える必要がない。
キギターの概略を示す。指板は斜めにのびるフレット33
を備えた図10に示す指板と同じ構造であり、フレットと
交差して7本の弦が張ってある。ネック部の端部には、
弦の張力を調整するための糸巻き41を有するヘッドスト
ックが設けられている。これらの部材は、従来の「ヘッ
ドレス」ギターあるいはベースのように、楽器本体の端
部に取り付けてもよい。各実施例の指板のネックの幅お
よび音域は、従来のギターとほぼ同じにして、従来のギ
ターの演奏者がこの発明の楽器を演奏しても違和感を覚
えないようにするのがよい。各弦間の音は格子状に配列
されているので、ストリングの幅は狭くても充分に指を
動かす余裕がある。また演奏者は1本の指で長3和音を
押さえることができる。またこの位置から少し後方に指
を動かせば、短3和音を押さえることができる。指板に
交差するように2本の指を押さえつけることによって、
7つの音からなる和音を押さえることができ、また斜め
の列のいずれかを押さえると、違和音、増和音を出せ
る。(調律の仕方を変えた)3番目の弦がある時は、通
常のギターの場合各和音および単音によって指の位置を
変えなくてはならないが、本発明では指の位置は全く変
える必要がない。
図14−16に示すように、この配列を同じやり方でギタ
ーの代わりにベースの指板に用いてもよい。これらの実
施例では、指板には弦は5本しか張ってなく、また図15
に示すようにフレットのないベース用指板39を用いても
よい。
ーの代わりにベースの指板に用いてもよい。これらの実
施例では、指板には弦は5本しか張ってなく、また図15
に示すようにフレットのないベース用指板39を用いても
よい。
この発明の別の実施例の装置は、相対的にスライド可
能な2つの重なりあった部材からなり、これら部材の一
方は、それぞれが音の一つ一つを表す記号からなる、こ
の発明の2番目の方法に基づく配列を有し、他方の部材
によって、両部材を相対的にスライドさせると、異なる
調におけるそれぞれの音の関係が配列上に表されるよう
になっている。
能な2つの重なりあった部材からなり、これら部材の一
方は、それぞれが音の一つ一つを表す記号からなる、こ
の発明の2番目の方法に基づく配列を有し、他方の部材
によって、両部材を相対的にスライドさせると、異なる
調におけるそれぞれの音の関係が配列上に表されるよう
になっている。
図18a−18cに、2つの向かい合う面43、44からなる、
カーソルとしての機能を有する外側スリーブ42と、この
スリーブ内をスライド可能な内側部材45とからなるスラ
イド尺装置を示す。このスライド尺によってすべてのキ
ーにおける音程、様々な和音、長音階の旋法を含む音階
等の内容をみることができる。外側スリーブは、46で示
すような音程と和音を表す接続バンドと、47で示すよう
な音階と旋法を表すブロック部を備えている。内側部材
45はスリーブ42に挿入する前に、48で示す線に沿って折
り返す。内側部材45の折り返した面のそれぞれには図1
−6に示すような音の配列が書き込まれている。さらに
この部材にはよく使う和音進行すなわち「5度の循環」
を表す接続バンドと、増和音および減和音を表す形態が
記されている。これらの印は内側部材を外側スリーブか
ら取り出したときしか見えない。外側スリーブ42の両面
には48で示すような孔または透明な窓が形成されてお
り、この孔または窓を通じて、図18a,18bに示すよう
に、内側部材45に書き込まれている配列を見ることがで
きる。したがって内側部材45をスリーブ42内でスライド
させることによって、孔または窓から見える音名が変化
する。
カーソルとしての機能を有する外側スリーブ42と、この
スリーブ内をスライド可能な内側部材45とからなるスラ
イド尺装置を示す。このスライド尺によってすべてのキ
ーにおける音程、様々な和音、長音階の旋法を含む音階
等の内容をみることができる。外側スリーブは、46で示
すような音程と和音を表す接続バンドと、47で示すよう
な音階と旋法を表すブロック部を備えている。内側部材
45はスリーブ42に挿入する前に、48で示す線に沿って折
り返す。内側部材45の折り返した面のそれぞれには図1
−6に示すような音の配列が書き込まれている。さらに
この部材にはよく使う和音進行すなわち「5度の循環」
を表す接続バンドと、増和音および減和音を表す形態が
記されている。これらの印は内側部材を外側スリーブか
ら取り出したときしか見えない。外側スリーブ42の両面
には48で示すような孔または透明な窓が形成されてお
り、この孔または窓を通じて、図18a,18bに示すよう
に、内側部材45に書き込まれている配列を見ることがで
きる。したがって内側部材45をスリーブ42内でスライド
させることによって、孔または窓から見える音名が変化
する。
スライド尺は円板状に形成してもよい。この場合音名
の配列は図19に概略的に示すように、半音間隔の各列を
円形に並べる。
の配列は図19に概略的に示すように、半音間隔の各列を
円形に並べる。
同様の配列を記したスライド尺は角柱、円柱、円錐形
などの立体的な構造であってもよい。
などの立体的な構造であってもよい。
この発明の具体的な実施例を説明したが、発明の範囲
から逸脱することなしに、様々な変更が可能である。た
とえば音の配列は水平な列ではなく垂直な列で構成して
もよい。半音間隔の列は真っ直ぐではなく曲がっていて
もよいし、同心円状に並べてもよいし、半円状であって
もよい。図20は6角形のキー49を同心円状に並べた円形
のキーボードを示す。ひとつの円内の音名とそれに隣接
する円内の音名との関係は、半音間隔の直線の列で構成
するキーボードの場合と同じである。曲率は任意であ
る。すなわちゼロでもよいし、ほんの少しでもよいし、
かなり大きくてもよい。
から逸脱することなしに、様々な変更が可能である。た
とえば音の配列は水平な列ではなく垂直な列で構成して
もよい。半音間隔の列は真っ直ぐではなく曲がっていて
もよいし、同心円状に並べてもよいし、半円状であって
もよい。図20は6角形のキー49を同心円状に並べた円形
のキーボードを示す。ひとつの円内の音名とそれに隣接
する円内の音名との関係は、半音間隔の直線の列で構成
するキーボードの場合と同じである。曲率は任意であ
る。すなわちゼロでもよいし、ほんの少しでもよいし、
かなり大きくてもよい。
図21に6角形のキー50を円の半径方向に直線状に並べ
た円形キーボードの例を示す。この楽器の場合右手と左
手では指の使い方が逆になる。そしてこの状態で手を交
差させると、音楽自体が和声的に逆になる。たとえば低
い音から高い音への移行は、低い音から高い音への移行
に変わる。これは多くの他の楽器、たとえばチャップマ
ンスティック、リュート、マンドリン、バンジョー、ア
コーディオン、バイオリン、ビオラ、あらゆる形、大き
さの音声発生モジュールのシンセサイザーやコントロー
ラーに応用できる。これらのキーの形および大きさにも
制限はない。また床に置くタイプのものであってもギタ
ーのように演奏者の肩から吊り下げるタイプのものであ
ってもよい。配列表はどのような形態のものであっても
よく、これを既存の楽器に組み込んだり、従来の楽器と
組み合わせて用いてもよい。またキットあるいは付属品
として従来の楽器に取り付けて、本発明の楽器としても
よい。
た円形キーボードの例を示す。この楽器の場合右手と左
手では指の使い方が逆になる。そしてこの状態で手を交
差させると、音楽自体が和声的に逆になる。たとえば低
い音から高い音への移行は、低い音から高い音への移行
に変わる。これは多くの他の楽器、たとえばチャップマ
ンスティック、リュート、マンドリン、バンジョー、ア
コーディオン、バイオリン、ビオラ、あらゆる形、大き
さの音声発生モジュールのシンセサイザーやコントロー
ラーに応用できる。これらのキーの形および大きさにも
制限はない。また床に置くタイプのものであってもギタ
ーのように演奏者の肩から吊り下げるタイプのものであ
ってもよい。配列表はどのような形態のものであっても
よく、これを既存の楽器に組み込んだり、従来の楽器と
組み合わせて用いてもよい。またキットあるいは付属品
として従来の楽器に取り付けて、本発明の楽器としても
よい。
図22はすべての「A」のキーに陰影をつけるととも
に、56で示すような半音間隔の列を、たとえば図8に示
すような水平線に対して60゜反時計まわりに回転させた
7オクターブをカバーするキーボードの例を示す。この
場合、57、58はオクターブを、59は短3度を、60は4度
を、61は5度を、62は長3度を表している。図23は7オ
クターブのキーボードの別の例を示す。この場合、すべ
ての「A」のキーに陰影をつけるのは同じであるが、63
で示すような半音間隔の列を90゜反時計まわりに回転さ
せて、さらに上下を反転させることによって、下から上
に半音間隔で音程が高くなるようにしている。この場
合、64はオクターブ、65は短3度、66は4度、67は5
度、68は長3度の音程を表している。
に、56で示すような半音間隔の列を、たとえば図8に示
すような水平線に対して60゜反時計まわりに回転させた
7オクターブをカバーするキーボードの例を示す。この
場合、57、58はオクターブを、59は短3度を、60は4度
を、61は5度を、62は長3度を表している。図23は7オ
クターブのキーボードの別の例を示す。この場合、すべ
ての「A」のキーに陰影をつけるのは同じであるが、63
で示すような半音間隔の列を90゜反時計まわりに回転さ
せて、さらに上下を反転させることによって、下から上
に半音間隔で音程が高くなるようにしている。この場
合、64はオクターブ、65は短3度、66は4度、67は5
度、68は長3度の音程を表している。
さらに音の配列を構成する記号は異なる音名を視覚的
に表せるものであればどのようなものでもよい。たとえ
ば異なる色、文字、数字、その他のデザインでもよい。
に表せるものであればどのようなものでもよい。たとえ
ば異なる色、文字、数字、その他のデザインでもよい。
図面の簡単な説明 図1乃至6は、それぞれ1個の楽音を表し、この発明
の一実施例に則して配列されている記号の配列を示す。
図7及び図8は、図1〜6の音の配列を楽器のキーボー
ドに応用した2つの実施例を示す。図8aは、図8に示す
キーボードを組み込んだ鍵盤楽器を示す。図9乃至12
は、図1〜6の音の配列をギターの指板に応用した3つ
の実施例を示す。図13は、図10に示す指板を備えたギタ
ー全体を概略的に示す。図14乃至18は、図1〜6の音の
配列をベースの指板に応用した4つの実施例を示す。図
18a〜cは、この発明のもう一つの実施例であるスライ
ド尺の一部を示す。図19は、図18a〜cに示す装置の別
の実施例を概略的に示す。図20乃至23は、この発明のキ
ーボードのさらに別の4つの実施例を概略的に示す。
の一実施例に則して配列されている記号の配列を示す。
図7及び図8は、図1〜6の音の配列を楽器のキーボー
ドに応用した2つの実施例を示す。図8aは、図8に示す
キーボードを組み込んだ鍵盤楽器を示す。図9乃至12
は、図1〜6の音の配列をギターの指板に応用した3つ
の実施例を示す。図13は、図10に示す指板を備えたギタ
ー全体を概略的に示す。図14乃至18は、図1〜6の音の
配列をベースの指板に応用した4つの実施例を示す。図
18a〜cは、この発明のもう一つの実施例であるスライ
ド尺の一部を示す。図19は、図18a〜cに示す装置の別
の実施例を概略的に示す。図20乃至23は、この発明のキ
ーボードのさらに別の4つの実施例を概略的に示す。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭56−46284(JP,A) 実開 平1−128365(JP,U) 実開 昭60−46596(JP,U) 実開 昭58−166695(JP,U) 実開 平2−53065(JP,U) 実公 昭53−13500(JP,Y2) 特表 昭59−500834(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G09B 15/00 G10H 1/00 G10G 1/00
Claims (19)
- 【請求項1】それぞれが1個の楽音を表す複数の記号が
配列され、配列された上記複数の記号が異なる調におい
て楽音の同一の相互関係を表し、かつ配列内のそれぞれ
の位置で同一の視覚的形態(6〜9、10〜13、14〜19、
20〜28)をなし、上記配列が上記記号の複数の列からな
り、任意の列(1)がこれに隣接する列に対し、上記任
意の列1に属する連続した記号が上記隣接する列に属す
る連続した2つの記号のほぼ中間に位置するように配列
され、上記各列に属する連続した記号が半音階の楽音を
表し、 このように形成されたそれぞれの形態(6〜9、10〜1
3、14〜19、20〜28)を楽音の関係と関連付けることを
含む楽音の相互関係を表示する方法において、 上記隣接する列に属する連続した2つの記号のほぼ中間
に位置する上記任意の列に属する任意の記号に対し、上
記連続した2つの記号が上記任意の列(1)と上記任意
の記号において斜めに交わる線上に位置し、かつ上記連
続した2つの記号がそれぞれ、上記任意の記号が表す楽
音に対し、長3度と短3度の音程を構成する楽音を表す
ことを特徴とする方法。 - 【請求項2】上記隣接する列が上記任意の列(1)の一
方側に隣接し、上記連続した2つの記号が上記任意の記
号で表される任意の楽音から半音階で4音および5音離
れた、ピッチの高い楽音を表し、上記任意の記号が上記
任意の列(1)の他方側に隣接する別の列に属する別の
連続した2つの記号の中間に位置し、上記別の連続した
2つの記号が上記任意の楽音から半音階で4音および5
音離れた、ピッチの低い楽音を表すことを特徴とする請
求項1に記載の方法。 - 【請求項3】それぞれが1個の楽音を表す複数の記号の
配列を有する手段(45)からなり、上記複数の記号が異
なる調において楽音の同一の相互関係を表し、かつ記号
全体の配列内のそれぞれの位置で同一の視覚的形態(6
〜9、10〜13、14〜19、20〜28)をなし、上記配列が上
記記号の複数の列からなり、任意の列(1)がこれに隣
接する列に対し、上記任意の列(1)に属する連続した
記号が上記隣接する列に属する連続した2つの記号のほ
ぼ中間に位置するように配列され、上記各列に属する連
続した記号が半音階の楽音を表している楽音の相互関係
を表示する装置において、 上記隣接する列に属する連続した2つの記号のほぼ中間
に位置する上記任意の列に属する任意の記号に対し、上
記連続した2つの記号が上記任意の列(1)と上記任意
の記号において斜めに交わる線上に位置し、かつ上記連
続した2つの記号がそれぞれ、上記任意の記号が表す楽
音に対し、長3度と短3度の音程を構成する楽音を表す
ことを特徴とする装置。 - 【請求項4】上記隣接する列が上記任意の列(1)の一
方側に隣接し、上記連続した2つの記号が上記任意の記
号で表される任意の楽音から半音階で4音および5音離
れた、ピッチの高い楽音を表し、上記任意の記号が上記
任意の列(1)の他方側に隣接する別の列に属する別の
連続した2つの記号の中間に位置し、上記別の連続した
2つの記号が上記任意の楽音から半音階で4音および5
音離れた、ピッチの低い楽音を表すことを特徴とする請
求項3に記載の装置。 - 【請求項5】それぞれが1個の楽音を表す複数の記号の
配列を有する手段(45)からなり、上記複数の記号が異
なる調において楽音の同一の相互関係を表し、かつ記号
全体の配列内のそれぞれの位置で同一の視覚的形態(6
〜9、10〜13、14〜19、20〜28)をなし、上記配列が上
記記号の複数の列からなり、任意の列(1)がこれに隣
接する列に対し、上記任意の列(1)に属する連続した
記号が上記隣接する列に属する連続した2つの記号のほ
ぼ中間に位置するように配列され、上記各列に属する連
続した記号が半音階の楽音を表している楽音の相互関係
を表示する学習補助装置において、 上記隣接する列に属する連続した2つの記号のほぼ中間
に位置する上記任意の列に属する任意の記号に対し、上
記連続した2つの記号が上記任意の列(1)と上記任意
の記号において斜めに交わる線上に位置し、かつ上記連
続した2つの記号がそれぞれ、上記任意の記号が表す楽
音に対し、長3度と短3度の音程を構成する楽音を表す
ことを特徴とする装置。 - 【請求項6】上記隣接する列が上記任意の列(1)の一
方側に隣接し、上記連続した2つの記号が上記任意の記
号で表される任意の楽音から半音階で4音および5音離
れた、ピッチの高い楽音を表し、上記任意の記号が上記
任意の列(1)の他方側に隣接する別の列に属する別の
連続した2つの記号の中間に位置し、上記別の連続した
2つの記号が上記任意の楽音から半音階で4音および5
音離れた、ピッチの低い楽音を表すことを特徴とする請
求項5に記載の学習補助装置。 - 【請求項7】相対的にスライド移動可能な2つの互いに
重なり合った部材(42、45)からなり、上記部材(42、
45)の一方が上記記号の配列を備えた上記手段(45)で
あり、上記部材(42、45)の他方が上記配列の上記形態
を楽音の関係と関連付けるための上記手段(42)である
ことを特徴とする請求項5または6に記載の学習補助装
置。 - 【請求項8】上記他方の部材が外側スリーブ(42)であ
り、上記一方の部材(45)が上記外側スリーブ(42)内
をスライド可能であり、上記外側スリーブ(42)に窓
(48)を設け、この窓から上記配列の記号が見えるよう
にしたことを特徴とする請求項7に記載の学習補助装
置。 - 【請求項9】相対的に回転移動可能な2つの互いに重な
り合った円板形の部材からなり、上記部材の一方が上記
記号の配列を備えた上記手段であり、上記記号が同心円
の列状に配列され、上記部材の他方が上記配列の上記形
態を楽音の関係と関連付けるための上記手段であること
を特徴とする請求項5または6に記載の学習補助装置。 - 【請求項10】それぞれが1つの可聴楽音を発生するた
めに用いられる複数のコンタクト部(31)を備え、上記
コンタクト部(31)が異なる調において同一の相互関係
を有する楽音を発生させることができるように配列さ
れ、かつ配列内のそれぞれの位置で同一の視覚的形態を
なし、上記配列が上記コンタクト部(31)の列からな
り、任意の列(1)がこれに隣接する列に対し、上記任
意の列(1)に属する連続したコンタクト部がそれぞれ
上記隣接する列に属する連続した2つのコンタクト部の
ほぼ中間に位置し、連続した2つのコンタクト部(31)
が半音階の楽音を発生させることができるように各列に
属するコンタクト部(31)が配列された楽器において、 上記隣接する列に属する連続した2つのコンタクト部
(31)のほぼ中間に位置する上記任意の列に属する任意
のコンタクト部(31)に対し、上記連続した2つのコン
タクト部(31)が上記任意の列(1)と上記任意のコン
タクト部(31)において斜めに交わる線上に位置し、か
つ上記連続した2つのコンタクト部(31)がそれぞれ、
上記コンタクト部(31)が発生する任意の楽音に対し、
長3度と短3度の音程を構成する楽音を発生することを
特徴とする楽器。 - 【請求項11】上記隣接する列が上記任意の列の一方側
に隣接し、上記連続した2つのコンタクト部(31)が上
記コンタクト部(31)が発生する任意の楽音から半音階
で4音および5音離れた、ピッチの高い楽音を発生し、
上記コンタクト部(31)が上記任意の列(1)の他方側
に隣接する別の列に属する別の連続した2つのコンタク
ト部の中間に位置し、上記別の連続した2つのコンタク
ト部が上記任意の楽音から半音階で4音および5音離れ
た、ピッチの低い楽音を表すことを特徴とする請求項10
に記載の楽器。 - 【請求項12】上記楽器が、楽器の指板(32、34、36)
に張った複数の弦に沿ってコンタクト部が形成されてい
る弦楽器であることを特徴とする請求項10または11に記
載の楽器。 - 【請求項13】上記コンタクト部が、指板に設けたフレ
ット部材(33、35、37)によって形成されていることを
特徴とする請求項12に記載の楽器。 - 【請求項14】上記フレット部材(33、35、37)が、弦
に対して所定の角度で傾斜している複数のフレット(3
3)であることを特徴とする請求項13に記載の楽器。 - 【請求項15】上記フレット部材(33、35、37)が、弦
に沿ってコンタクト部を形成する成形物(35)であるこ
とを特徴とする請求項13に記載の楽器。 - 【請求項16】上記フレット部材(33、35、37)が、弦
に沿ってコンタクト部を形成するスタッド(37)である
ことを特徴とする請求項13に記載の楽器。 - 【請求項17】コンタクトキー(31)によりコンタクト
部(31)が形成されている鍵盤楽器であることを特徴と
する請求項10または11に記載の楽器。 - 【請求項18】各キー(31)が六角形で、ほぼ平行な複
数の列を成し、さらに互いに格子状に並んでいることを
特徴とする請求項17に記載の楽器。 - 【請求項19】上記列が同心円を成していることを特徴
とする請求項18に記載の楽器。
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