JPH03182071A - コネクタ嵌合用モールド体 - Google Patents

コネクタ嵌合用モールド体

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JPH03182071A
JPH03182071A JP32008589A JP32008589A JPH03182071A JP H03182071 A JPH03182071 A JP H03182071A JP 32008589 A JP32008589 A JP 32008589A JP 32008589 A JP32008589 A JP 32008589A JP H03182071 A JPH03182071 A JP H03182071A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mesh
lead
resistant rubber
heat resistant
rubber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP32008589A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaru Hayakawa
賢 早川
Kenzou Nagiri
名桐 健三
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Niterra Co Ltd
Original Assignee
NGK Spark Plug Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NGK Spark Plug Co Ltd filed Critical NGK Spark Plug Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、コネクタとの嵌合を図るために、網状のリー
ド線の端部を電気絶縁物で包んだモールド体に関する。
[従来の技術] 第7図に示すように、網状リード線100の端部110
の防水性を得るために、エラスト7200でモールドし
たコネクタ嵌合用モールド体Bが知られている(特開昭
64−84580号公報)。
[発明が解決しようとする課題] しかるに、従来のコネクタ嵌合用モールド体Bは、リー
ド線100の網目から水等の液体が浸入し易く、特に、
高温高温環境や破水が起こる環境下では使えないという
欠点がある。
本発明の目的は、高温環境や温度変1ヒを伴う環境下で
も、気密、液密性が保てるコネクタ嵌合用モールド体の
提供にある。
[3題を解決するための手段] 上記目的の達成のため、本発明は、網状リード線の端部
の少なくとも一部に、はんだ鍍金、接着剤塗布、加締め
を施し、プレス成形または射出成形により、前記端部を
反発弾性に優れる耐熱ゴム部材で被覆した構成を採用し
た。
[作用および発明の効果] 本発明は、つぎの作用および効果を有する。
(作用) 網状リード線の端部の少なくとも一部に、はんだ鍍金、
接着剤塗布、加締めを施すと、施した部分は網目が埋ま
る。
反発弾性に優れる耐熱ゴム部材をブレス成形または射出
成形により被覆することにより、前記網目を埋めた部位
において、リード線と耐熱ゴム部材との密着性が向上す
る。
(効果) ア、網目を埋めた部位において耐熱ゴム部材でもって液
密性、気密性が図れるので、液体、気体の浸入による絶
縁不良、錆等の発生が防止できる。
イ1発明の構成が複雑でないため、リード線や嵌め込む
コネクタの形状に関係無く適用することができる。
つ、リード線の端部を反発弾性に優れる耐熱ゴム部材で
被覆しているので、高温環境や温度変化を伴う環境下で
あっても、リード線と耐熱ゴム部材との密着性は悪化せ
ず確実に保たれる。
[実施例] つぎに本発明を第1図ないし第6図に示す一実施例に基
づき説明する。
第1図に示すように、コネクタ嵌合用モールド体Aは、
接続ケーブル1の端10を耐熱ゴム2でモールドし、中
空細組芯線11と外被網線12の先端露出部にターミナ
ル31.32を加締めてなる。このモールド休Aは、コ
ネクタ4に嵌め込まれて電気的接続が成される。
接続ケーブルlは、第2図にも示すように、前記中空細
組芯線11をシリコンゴム13で被覆し、その外周をさ
らに外被網!!12で被覆した同軸構造のシールド線で
ある。この外被網線12の端部14の一部にははんだ鍍
金15が施されている。
耐熱ゴム2(反発弾性に優れるブタジェン加硫ゴム、B
R)は、径大部21と、ひだ付の円筒状突設部22.2
3とを有する。径大部21においては中空細組芯線11
および外被W4線12の両方をモールドし、円筒状突設
部22.23ではそれぞれ中空細組芯線11、外被網線
12をモールドしている。
つぎに、コネクタ嵌合用モールド体Aの製造方法を述べ
る。
(1)第2図に示す接続ケーブル1の外被網線12の先
端部をばらして第3図に示す形状に加工する。
(2)第4図に示すように、外被網線12のばらした部
分(端部14)の一部にはんだ鍍金15を施す。
(3)つぎに、第5図に示すように、接続ケーブル1の
端10を、反発弾性に優れるブタジェン加硫ゴム(BR
)からなる耐熱ゴム2を射出成形をすることによりモー
ルドする。
(4)第6図に示すターミナル加締め部16.17に前
記ターミナル31.32を加締めて、第1図に示すコネ
クタ嵌合用モールド体Aが完成する。
つぎに、コネクタ嵌合用モールド体Aの試験結果につい
て述べる。
比較品aは耐熱ゴム2を反発弾性が低いアクリルゴム(
ACM)で形成したものである。
比較晶すは耐熱ゴム2を反発弾性が低いアクリルゴム(
ACM)で形成し、前記外被lil線12の端部14の
一部に接着剤を付けたものである。
“試験工゛は、沸騰した塩水中に10分−冷水中に10
分を1サイクルとして、表中のサイクル数終了後に、1
00Vのメガ計にて絶縁抵抗を測定する試験である。パ
○″はIOMΩを越えるもの、パ×”は10にΩ以下に
なるものである。
″試験■パは、温度−30’C湿度95%を12時間−
温度65℃湿度95%を12時間の計24時間を1サイ
クルとして、表中のサイクル数終了後に、上記と同様に
測定したものである。
(以下余白) 第1表 上記第1表より、耐熱ゴム2に反発弾性が低いアクリル
ゴム(ACM>や二l〜ログタジエンゴム(NBR)等
の硬いゴムを使用しても(比較品b)、外被網線12の
端部14の一部に接着剤を塗布することにより、試験■
および試験■の環境下での防水性が若干向上する。
耐熱ゴム2に反発弾性が高いゴムを使用して(モールド
体A〉、外被網線12の端部14の一部にはんだ鍍金を
施すことにより、試験■および試験■の環境下での防水
性が飛躍的に向上する。
なお、上記第1表に記載していないが、接着剤を塗布し
たものよりも、加締め(金属板を巻いて加締める)やは
んだ鍍金の方が試験■および試験■の環境下での防水性
に優れる。
本発明は、上記実施例以外につぎの実施態様を含む。
a、第5図の位置18にもはんだ鍍金、接着剤塗布、加
締めを施しても良い、このようにすれば、耐熱ゴム2の
後端からの水の浸入も防ぐことができる。
b、上記実施例のコネクタ嵌合用モールド体Aでは、中
空細組芯線11の方には、はんだ鍍金、接着剤塗布、加
締めを施していないが、施しても良い C接続ケーブル1は、外被網線12の外周をさらにゴム
で被覆したものであっても良い。また、芯線を2つ以上
有するものであっても良い。
(1,耐熱ゴム2は、その他、スヂレンブタジエンゴム
(SBR)、クロロブレンゴム(CR) 、シリコーン
ゴム、エチレン・プロピレンゴム(EPDM)を用いて
も良い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すコネクタ嵌合用モール
ド体の構造図、第2図〜第6図はそのモールド体の製造
工程図である。 第7図は従来のコネクタ嵌合用モールド体の構造図であ
る。 図中 2・・耐熱ゴム(耐熱ゴム部材)12・・・外被
網線(ilit状リード線>  14・・・端部 15
・・はんだ鍍金 A・・・コネクタ嵌合用モールド体第
4図 第2図 1 第3図 1 第5図 4 第6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)網状リード線の端部の少なくとも一部に、はんだ鍍
    金、接着剤塗布、加締めを施し、 プレス成形または射出成形により、前記端部を反発弾性
    に優れる耐熱ゴム部材で被覆したコネクタ嵌合用モール
    ド体。
JP32008589A 1989-12-08 1989-12-08 コネクタ嵌合用モールド体 Pending JPH03182071A (ja)

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JP32008589A JPH03182071A (ja) 1989-12-08 1989-12-08 コネクタ嵌合用モールド体

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32008589A JPH03182071A (ja) 1989-12-08 1989-12-08 コネクタ嵌合用モールド体

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Publication Number Publication Date
JPH03182071A true JPH03182071A (ja) 1991-08-08

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ID=18117550

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32008589A Pending JPH03182071A (ja) 1989-12-08 1989-12-08 コネクタ嵌合用モールド体

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Cited By (3)

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DE4338250A1 (de) * 1992-11-11 1994-06-16 Yazaki Corp Abgeschirmter Verbindungsstecker
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