JPH03180631A - オゾン脱臭装置付便器 - Google Patents

オゾン脱臭装置付便器

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JPH03180631A
JPH03180631A JP1319647A JP31964789A JPH03180631A JP H03180631 A JPH03180631 A JP H03180631A JP 1319647 A JP1319647 A JP 1319647A JP 31964789 A JP31964789 A JP 31964789A JP H03180631 A JPH03180631 A JP H03180631A
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JP
Japan
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ozone
toilet bowl
sensor
deodorizing device
toilet
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Pending
Application number
JP1319647A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Kobayashi
博志 小林
Hajime Miyazaki
肇 宮崎
Ayako Hirano
平野 綾子
Katsushi Akamatsu
赤松 克志
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toto Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、オゾンによって便器内に発生する悪臭を効果
的に脱臭処理することができるオゾン脱臭装置付便器に
関する。
(ロ)従来の技術 近年、オゾンが、その強烈な酸化作用によって強力な脱
臭作用を有することが知られてきており、その結果、他
の技術分野と同様に、便器においても、脱臭を目的とし
て、特開昭60−31719号公報に記載されているよ
うに、オゾン発生部を内蔵した便器が提案されている。
即ち、同公報に記載の便器は、便座後部に設けた本体内
にオゾン脱臭装置を内蔵しており、便器内に発生した悪
臭を、便器内に開口した吸引口よりオゾン脱臭装置内に
吸引し、同オゾン脱臭装置の放電作用により発生したオ
ゾンによって悪臭を分解・消臭し、その後、消臭された
空気をトイレ内に排出することができる。
(ハ)発明が解決しようとする課題 しかし、かかる便器は、未だ、以下の解決すべき課題を
有していた。
即ち、かかる便器内に設けたオゾン発生部が発生ずるオ
ゾン量は、便器内に発生する最強度の悪臭を脱臭できる
オゾン量に設定されている。
従って、排便中に強度の悪臭が発生している時は、オゾ
ン発生部によって発生した充分な量のオゾンが悪臭と反
応して、脱臭を効果的に行うことができる。
また、脱臭処理後の排気中のオゾン濃度も充分に低下さ
れており、人体への安全性についても問題ないと考えら
れる。
しかし、上記したオゾン発生部においては、悪臭が弱い
場合、或いは殆どない場合であっても、強度の悪臭の脱
臭に必要な量と同様な量のオゾンが発生することになる
しかるに、オゾン発生部によって発生したオゾンのうち
、一部のオゾンしか悪臭と反応しないので、脱臭処理後
の排気中のオゾン濃度が著しく高くなり、頭痛や目の刺
激等、人体への安全性が問題となる。
また、悪臭の脱臭処理にはわずかなオゾン量で対処でき
るにもかかわらず、余剰にオゾンを発生することになる
ので、経済的にも問題がある。
本発明は、上記した課題を解決することができるオゾン
脱臭装置付便器に関する。
(二〉問題点を解決するための手段 本発明は、便器内に発生する悪臭をオゾン脱臭装置によ
って脱臭処理するオゾン脱臭装置付便器において、オゾ
ン脱臭装置を、一端の吸引口を便器内部空間に、他端の
排出口をトイレ空間内にそれぞれ開口したオゾン脱臭処
理流路と、同オゾン脱臭処理流路内に介設したオゾン発
生部と、オゾン脱臭処理後のオゾン濃度を検出するオゾ
ンセンサと、オゾンセンサからの出力によりオゾン発生
部を制御する制御部とから構成したことを特徴とするオ
ゾン脱臭装置付便器に係るものである。
(ホ)作用・効果 本発明では、本便器を使用した排便時には、悪臭は便器
内部空間に開口した吸引口より吸引されてオゾン脱臭処
理流路に至り、ここで、悪臭はオゾン発生部から発生し
たオゾンに接触し、オゾンの脱臭作用により脱臭処理さ
れ、脱臭処理後の空気は、他端の排出口より排出される
ものである。
この際、オゾンによる脱臭処理後の空気中における残留
オゾン濃度は、オゾンセンサによってセンシングされ、
オゾンセンサによって検知された濃度出力は、オゾンセ
ンサから制御部に至り、オゾン発生部の制御を行うこと
になり、オゾン発生量を2周整していくものである。
即ち、オゾンによる脱臭処理後の空気の残留オゾン濃度
が一定値以上のときは、オゾン発生量が過剰であるため
、オゾン発生量を減少し、オゾン濃度を適当な濃度に保
持するものである。
従って、排便中に強度の悪臭が発生している時は、オゾ
ン発生部に大量のオゾンを発生させて効果的な脱臭を行
うことができ、一方、悪臭が低い場合、或いは殆どない
場合は、かかる悪臭に対応するに必要充分な量のオゾン
をオゾン発生部が発生することになる。
このように、悪臭の強度如何にかかわらず、オゾン脱臭
装置は、悪臭を脱臭処理するために必要充分なオゾンを
発生することができるので、排気中のオゾン濃度を常時
一定値以下に抑制することができ、人体への安全性を充
分に確保することができる。
また、悪臭の強度如何にかかわらず、オゾン脱臭装置は
、悪臭を脱臭処理するために必要充分なオゾンを発生す
ることができるので、オゾン脱臭装置を経済的に使用す
ることができる。
(へ)実施例 以下、添付図に示す実施例を参照して、本発明を具体的
に説明する。
第1図及び第2図に本発明に係るオゾン脱臭装置付便H
Aの全体構成を示しており、同便器Aは、便座Rを載置
する便器本体Tの後方に設けた機能部ケーシングB内に
、オゾン脱臭装置Cを着脱自在に内蔵している。
また、機能部ケーシングB内には、オゾン脱臭装置1i
ICの他、噴出ノズル10を含む局部洗浄装置、及びロ
ータンク(いずれも図示せず)が一体的に配設されてい
る。
さらに、便座Rの後部の一側には、使用者が便座長上に
着座したこと、及び便座Rから離座したことを検出し、
後述するように、制御部!を介してオゾン発生部Hから
のオゾン発生量を調整する着座センサSが設けられてい
る。一方、同便座Rの後部の他側には、第1図に示すよ
うに壁面に取付けた局部洗浄装置等を制御するリモート
コントローラPが故障した場合等に使用可能な予備コン
トローラUが取付けられている。
以下、第3図を参照して、本発明に係るオゾン脱臭装置
付便器への要旨をなすオゾン脱臭装置Cの具体的構成を
説明する。
図示す・るように、機能部ケーシングBの底部に着脱自
在に設けた取付フレームF内に、長尺の筒状体11が若
干傾斜状態に設けられており、同筒状体11は、その内
部に長尺のオゾン脱臭処理流路Gを形成している。
そして、同筒状体11の両端は、それぞれ吸引部12と
排出部13とを形成しており、吸引部12は、その上部
に形成した連絡流路14及び便器A内に開口した吸引・
口15 (第2図参照)を通して、便器本体Tの内部空
間Qと連通している。
一方、排出部13は、排気ブロワ16に接続しており、
同排気ブロワ16は、その下面に排気口17を形成して
いる。。
また、筒状体11内に形成したオゾン脱臭処理流路Gの
中央部には、オゾン発生部Hの要部を構成するヒーター
18a付きのオゾナイザ−18が配設されている。
同オゾナイザ−18は、筒状体11の外周面上に設けた
高圧発生器19に接続されており、一方、高圧発生器1
9は、取付フレームFに設置した制御■部Iに接続され
ている。
かかる構成によって、制御部■からの駆動出力に基づい
て、高圧発生器19は、オゾナイザ−18に高電圧を印
加してオゾンをオゾン脱臭処理流路G内に発生させるこ
とができる。
また、ヒーター18aによってオゾナイザ−18を加熱
することによって、オゾンの発生を促進することができ
る。
さらに、オゾン脱臭処理流路G内において、オゾナイザ
−18の下流側にはオゾン混合部20が形成されている
かかるオゾン混合部20は、軸線方向に一定間隔を開け
てオゾン脱臭処理流路Gの上面と下面に設けた半円状の
整流Fi、21.22を有している。
かかる整流Fi21.22及び筒状体11の吸引部12
の底部に設けた整流板12aによって、オゾン脱臭装置
付便器Aからオゾン脱臭処理流路G内に流入した悪臭は
、オゾナイザ−18から発生したオゾンと効果的に混合
され、オゾン脱臭処理流路G内における脱臭効果を促進
することができる。
また、オゾン脱臭処理法111G内において、オゾン混
合部20の下流側には第1及び第2触媒設置空間23.
24が直列に形成されており、これら触媒設置空間23
.24内には、定期的に交換自在な触媒25゜26が着
脱自在に配設されている。
そして、第2触媒設置空間24はUl、山部13に連絡
している。
触媒25.26としては、各種&l戒及び形態のものが
考えられ、好ましくは、所定の金属若しくは金属酸化物
を担体に担持させたものである。この金属若しくは金属
酸化物としては、マンガン、鉄、ニッケル、コバルト、
銀、白金、パラジウム、ロジウム、クロム、モリブデン
、鉛、タングステン、銅、バナジウム等が挙げられ、単
独若しくは混合して用いられる。
I具体としては、アルミナ、シリカ、アルミナシリカ、
ベントナイト、珪藻土、シリコン−カーバイド、チタニ
ア、ジルコニア、マグネシア、コブイライト、ムライト
、活性炭等が挙げられ、より好ましくは、チタン−珪素
からなる二元系複合酸化物、チタン−ジルコニアからな
る二元系複合酸化物及びチタン−珪素−ジルコニアから
なる三元系複合酸化物等が挙げられる。また、触媒形状
としては特に限定されるものではなく、ハニカム状、粒
状、円柱状、その他各種の形状のものが適用できる。
かかる触媒25.26は、オゾンが酸素と活性酸素に分
解されるのを助長するので、上記したオゾンと悪臭との
混合による脱臭作用をさらに促進することができる。
また、排出部13内には脱臭処理後の排気中に含まれる
オゾン濃度を検出するオゾンセンサ27を配設されてお
り、同センサ27は制御部■に接続されている。
かかるオゾンセンサ27としては、例えば、紫外線吸収
法を用いたセンサや、金属酸化物半導体センサ、市販の
簡易オゾン濃度計を用いることができる。
そして、同センサ27の検出出力に基づいて、制御部■
を介して、以下に説明するように、オゾン発生部Hを制
御してオゾン発生量を調整することができる。
以下、第4図を参照して、上記構成を具備するオゾン脱
臭装置Cによる便器本体T内に発生した悪臭の脱臭処理
方法について説明する。
まず、オゾン脱臭装置付便器Aの便座R上に着座すると
、便座Rの後方に設けた着座センサSが検出出力を制御
n部Iに送り、同制御部Iからの駆動出力によって、排
気ブロワ16を駆動するとともに、高電圧発生器19に
高電圧を発生させ、オゾナイザ−18に印加して、オゾ
ン脱臭処理流路G内にオゾンを発生する。
これによって、便器本体Tの内部空間Qに発生した悪臭
はオゾン脱臭処理流路G内に吸引され、オゾン混合部2
0において効果的にオゾンと混合され、脱臭処理が行わ
れる。
また、オゾン混合部20の下流側には触媒25.26が
配設されているので、同触媒中を通過する際に、悪臭と
オゾンとの混合がさらに促進され、脱臭処理がさらに促
進されることになる。
その後、完全に脱臭された排気は排出部13及び排気ブ
ロワ16を通して、排気口17からトイレ空間内に排出
されることになる。
また、本実施例では、排出部13にオゾンセンサ27を
取付ており、同オゾンセンサ27によって排気中のオゾ
ン濃度を検出し、同検出値を制御部■に送り、オゾン発
生部Hによって発生するオゾン量を所定値となるように
調整するようにしているので、排気中のオゾン濃度を常
時一定値以下、例えば、労働衛生許容濃度の0.1pp
ffl以下、さらには、オゾン臭が発生しない0.O2
ppm未満に抑制することができ、人体への安全性や充
分に確保できるとともに、用便時のオゾン臭による不快
感を完全に除去できる。
また、便器使用中のオゾン濃度を、予め制御部Iにスト
アしていた制御プログラムに基づいて、パターン制御を
する等のオゾン発生量の最適制御によって、オゾン発生
部Hの駆動に要する電力量も低減することができ、省エ
ネルギを図ることが−できる。
なお、用便後、使用者が離座すると、その動作を着座セ
ンサSが検出して、その検出出ノjに基づいて、制御部
Iは、排気ブロワ16とオゾン発生部Hの作動を停止す
る。
以上、本発明に係るオゾン脱臭装置付便器を、添付図に
示す実施例に基づいて説明してきたが、本発明について
は、さらに、以下の変容例が考えられるものである。
即ち、第3図に示す実施例において、筒状体11はテフ
ロン、ファン樹脂、シリコン樹脂等の耐オゾン性(耐酸
化性)の素材や、セラミック等の無機質材料や金属材料
等により構成することができる。
また、オゾン脱臭装置Cは、機能部ケーシングB内に限
らず、他の個所、例えば、便器Aの側部や前部に設ける
こともできる。
さらに、本発明に係るオゾン脱臭装置Cは、適宜、上記
したトイレ以外の居住空間、例えば、台所、洗面所、浴
室、居室等にも適用できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るオゾン脱臭装置付便器の全体側面
図、第2図は同全体斜視図、第3図はオゾン脱臭装置の
内部構造説明図、第4図はオゾン脱臭装置の制御プロ□
ツク図である。 図中、 Aニオシン脱臭装置付便器 B:@能部ケーシング Cニオシン脱臭装置 Gニオシン脱臭処理流路 ■1ニオシン発生部 ■:制御部 P: リモートコントローラ Q:内部空間 R:便座 S:着座センサ T:便器本体 lO:噴出ノズル 18:オゾナイザ− 18a:ヒーター 19:高電圧発生器 27: オゾンセンサ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、便器内に発生する悪臭をオゾン脱臭装置(C)によ
    って脱臭処理するオゾン脱臭装置付便器において、 オゾン脱臭装置(C)を、一端の吸引口を便器内部空間
    に、他端の排出口をトイレ空間内にそれぞれ開口したオ
    ゾン脱臭処理流路(G)と、同オゾン脱臭処理流路(G
    )内に介設したオゾン発生部(H)と、オゾン脱臭処理
    後のオゾン濃度を検出するオゾンセンサ(27)と、オ
    ゾンセンサ(27)からの出力によりオゾン発生部(H
    )を制御する制御部( I )とから構成したことを特徴
    とするオゾン脱臭装置付便器。
JP1319647A 1989-12-08 1989-12-08 オゾン脱臭装置付便器 Pending JPH03180631A (ja)

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