JPH0318050Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0318050Y2 JPH0318050Y2 JP1983070338U JP7033883U JPH0318050Y2 JP H0318050 Y2 JPH0318050 Y2 JP H0318050Y2 JP 1983070338 U JP1983070338 U JP 1983070338U JP 7033883 U JP7033883 U JP 7033883U JP H0318050 Y2 JPH0318050 Y2 JP H0318050Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- workpiece
- roller
- spring
- rollers
- attached
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Machine Tool Copy Controls (AREA)
- Jigs For Machine Tools (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[技術分野]
本考案は被加工物、殊にコラムのようなパイプ
状の被加工物の端面に溶接のための開先を加工形
成するに際して被加工物の端面に沿つて自走しな
がら開先加工を行なう自走式開先加工機に関する
ものである。
状の被加工物の端面に溶接のための開先を加工形
成するに際して被加工物の端面に沿つて自走しな
がら開先加工を行なう自走式開先加工機に関する
ものである。
[背景技術]
この自走式とされたものにおいて、被加工物の
端面と平行に設置したレールを走行するのではな
く、被加工物の表面及び裏面に接するローラを備
えてこれらローラを回転駆動することにより走行
を行なわせるようにしたものがある。このように
構成したものにあつては被加工物がパイプ状で且
つその径が不定であつても自走するという点で優
れているのであるが、ここにおいて次のような問
題点が存在する。すなわちこの場合には開先加工
機の機体の被加工物への取り付けを被加工物の表
面及び裏面に接するローラ間の被加工物を挟む力
によつて行なうことになるわけであるが、機体の
重量や走行の安定化のためには上記挟む力が数十
Kg乃至百数十Kg必要である。また被加工物の肉厚
にしても一定ではない。
端面と平行に設置したレールを走行するのではな
く、被加工物の表面及び裏面に接するローラを備
えてこれらローラを回転駆動することにより走行
を行なわせるようにしたものがある。このように
構成したものにあつては被加工物がパイプ状で且
つその径が不定であつても自走するという点で優
れているのであるが、ここにおいて次のような問
題点が存在する。すなわちこの場合には開先加工
機の機体の被加工物への取り付けを被加工物の表
面及び裏面に接するローラ間の被加工物を挟む力
によつて行なうことになるわけであるが、機体の
重量や走行の安定化のためには上記挟む力が数十
Kg乃至百数十Kg必要である。また被加工物の肉厚
にしても一定ではない。
しかるに従来より提供されているものにおいて
はフレームに取り付けた支持体にローラを設ける
とともにフレームに取り付けた加圧操作部として
のねじ体と支持体との間にばねをを配設し、ねじ
体をフレームに対して回転させることによつて被
加工物の肉厚の差に対するローラの位置の補正と
ばねを圧縮することでの被加工物を挟む力の発生
とを行なつていた。従つて被加工物に機体を取り
付けるにあつてはねじ体をかなり回転させなくて
は十分な挟む力を得ることができず、またこの回
転操作にかなりの力を必要とし、取り付けに多く
の手間をかけねばならなかつた。
はフレームに取り付けた支持体にローラを設ける
とともにフレームに取り付けた加圧操作部として
のねじ体と支持体との間にばねをを配設し、ねじ
体をフレームに対して回転させることによつて被
加工物の肉厚の差に対するローラの位置の補正と
ばねを圧縮することでの被加工物を挟む力の発生
とを行なつていた。従つて被加工物に機体を取り
付けるにあつてはねじ体をかなり回転させなくて
は十分な挟む力を得ることができず、またこの回
転操作にかなりの力を必要とし、取り付けに多く
の手間をかけねばならなかつた。
[考案の目的]
本考案はこのような点に鑑み為されたものであ
つて、その目的とするところは被加工物への機体
の取り付けを簡単に行なえるとともに被加工物を
挟む力を容易に発生させることができる自走式開
先加工機を提供するにある。
つて、その目的とするところは被加工物への機体
の取り付けを簡単に行なえるとともに被加工物を
挟む力を容易に発生させることができる自走式開
先加工機を提供するにある。
[考案の開示]
本考案は被加工物の端面に開先加工を施こす加
工手段を備えるとともに被加工物の表面及び裏面
に接するローラを備えてこのローラの回転駆動に
て被加工物の端面に沿つた方向に自走する開先加
工機において、被加工物の表面に接する第1のロ
ーラと裏面に接する第2のローラのの少なくとも
一方が、フレームに対して移動自在に取り付けら
れた支持体に設けられて、第1のローラと第2の
ローラとの間隔が調節自在となつているととも
に、第1のローラもしくは第2のローラは、第1
のローラと第2のローラとが接近する方向にばね
付勢されて取り付けられた可動体を介してフレー
ムまたは上記支持体に取り付けられており、可動
体に対するばね付勢はフレームまたは支持体に設
けられた加圧操作部と可動体との間に配した予じ
めばね力が蓄積されているばねにてなされている
ことに特徴を有するものであり、被加工物の肉厚
に対する補正はフレームに対して支持体を動かす
ことで行ない、被加工物を挟む力は予じめばね力
が蓄積されているばねを加圧操作部にて更にばね
力が高くなるようにするだけで済むようにしたも
のである。
工手段を備えるとともに被加工物の表面及び裏面
に接するローラを備えてこのローラの回転駆動に
て被加工物の端面に沿つた方向に自走する開先加
工機において、被加工物の表面に接する第1のロ
ーラと裏面に接する第2のローラのの少なくとも
一方が、フレームに対して移動自在に取り付けら
れた支持体に設けられて、第1のローラと第2の
ローラとの間隔が調節自在となつているととも
に、第1のローラもしくは第2のローラは、第1
のローラと第2のローラとが接近する方向にばね
付勢されて取り付けられた可動体を介してフレー
ムまたは上記支持体に取り付けられており、可動
体に対するばね付勢はフレームまたは支持体に設
けられた加圧操作部と可動体との間に配した予じ
めばね力が蓄積されているばねにてなされている
ことに特徴を有するものであり、被加工物の肉厚
に対する補正はフレームに対して支持体を動かす
ことで行ない、被加工物を挟む力は予じめばね力
が蓄積されているばねを加圧操作部にて更にばね
力が高くなるようにするだけで済むようにしたも
のである。
以下本考案を図示実施例に基づいて詳述する
と、図中1はフレームであり、角柱状の脚11を
備えていて上部には被加工物10の表面に接する
合計4つのローラ2とこれらローラ2を回転駆動
するモータ20とが設けられており、上記4つの
ローラ2は第2図から明らかなように2つの軸5
0,50に2つずつ間隔をおいて取り付けられて
いる。被加工物10の裏面に接するローラ3はこ
のフレーム1の脚11に支持体4と可動体5とを
介して取り付けられているわけであるが、支持体
4は第4図に示すように側面に脚11が嵌まる角
溝21を備えてこの側面に裏板22が固着される
ことによつて脚11の長手方向に摺動自在に取り
付けられるものである。そして脚11の下端部に
形成されているねじ軸12に取り付けられたロツ
クナツト13の上面に支持体4の下面が接するよ
うにされている。可動体5はローラ2及びローラ
3の軸方向から見た形状がU字型となつているも
ので、その一端には支持体4に軸23によつて回
動自在に取り付けられる軸孔51がローラ2及び
ローラ3の軸と平行に形成されており、他端のア
ーム52の先端にローラ3が取り付けられてい
る。前記支持体4には可動体5をばね付勢するた
めのばね7と加圧操作部6とが配設されている。
加圧操作部6は支持体4に回転自在に取り付けら
れた軸31に偏心カム32を固着するとともに軸
31の一端にハンドル30を設けて構成したもの
であり、偏心カム32の外周面における軸31か
らもつとも遠い部分は平面33として仕上げられ
ている。ばね7はこの偏心カム32と可動体5の
一側面との間に位置するもので、支持体4に設け
た穴22内に押圧体36と加圧体35ともに収納
されている。先端が加圧体35に摺動自在に嵌合
している押圧体36のフランジ37と加圧体35
の端面との間にばね7が配置されているわけであ
るが、ここにおける押圧体36と加圧体35は加
圧体35の孔38と押圧体36の長孔39とを貫
通するピン40によつて連結されており、そして
この互いの離反する方向に動きに制限が加えられ
た押圧体36と加圧体35との間にばね7が予じ
め圧縮された状態で組み付けられていて、押圧体
36には前記偏心カム32の外周面が接し、加圧
体35の先端面が加動体5に接する。
と、図中1はフレームであり、角柱状の脚11を
備えていて上部には被加工物10の表面に接する
合計4つのローラ2とこれらローラ2を回転駆動
するモータ20とが設けられており、上記4つの
ローラ2は第2図から明らかなように2つの軸5
0,50に2つずつ間隔をおいて取り付けられて
いる。被加工物10の裏面に接するローラ3はこ
のフレーム1の脚11に支持体4と可動体5とを
介して取り付けられているわけであるが、支持体
4は第4図に示すように側面に脚11が嵌まる角
溝21を備えてこの側面に裏板22が固着される
ことによつて脚11の長手方向に摺動自在に取り
付けられるものである。そして脚11の下端部に
形成されているねじ軸12に取り付けられたロツ
クナツト13の上面に支持体4の下面が接するよ
うにされている。可動体5はローラ2及びローラ
3の軸方向から見た形状がU字型となつているも
ので、その一端には支持体4に軸23によつて回
動自在に取り付けられる軸孔51がローラ2及び
ローラ3の軸と平行に形成されており、他端のア
ーム52の先端にローラ3が取り付けられてい
る。前記支持体4には可動体5をばね付勢するた
めのばね7と加圧操作部6とが配設されている。
加圧操作部6は支持体4に回転自在に取り付けら
れた軸31に偏心カム32を固着するとともに軸
31の一端にハンドル30を設けて構成したもの
であり、偏心カム32の外周面における軸31か
らもつとも遠い部分は平面33として仕上げられ
ている。ばね7はこの偏心カム32と可動体5の
一側面との間に位置するもので、支持体4に設け
た穴22内に押圧体36と加圧体35ともに収納
されている。先端が加圧体35に摺動自在に嵌合
している押圧体36のフランジ37と加圧体35
の端面との間にばね7が配置されているわけであ
るが、ここにおける押圧体36と加圧体35は加
圧体35の孔38と押圧体36の長孔39とを貫
通するピン40によつて連結されており、そして
この互いの離反する方向に動きに制限が加えられ
た押圧体36と加圧体35との間にばね7が予じ
め圧縮された状態で組み付けられていて、押圧体
36には前記偏心カム32の外周面が接し、加圧
体35の先端面が加動体5に接する。
被加工物10の端面に開先加工を施こす加工手
段はガス溶断器9により構成されている。次にこ
のガス溶断器9の取り付け構造について説明する
と、前記可動体5より延出した筒体60に下端を
固着した内筒61の内周面に雌ねじを形成し、外
周面に雄ねじを設けた軸棒62をこの内筒61に
螺合させ、更にこの内筒61に被せた外筒63に
支軸64を設けてこの支軸64にホルダー65を
取り付けてある。上記軸棒62はその上端に外筒
63の上面を挟むノブ66とスリーブ67とが固
着されており、ノブ66による軸棒62の回転に
よつて外筒63及びホルダー65とが上下動する
ようにしてある。そしてガス溶断器9はこのホル
ダー65に取り付けているのである。
段はガス溶断器9により構成されている。次にこ
のガス溶断器9の取り付け構造について説明する
と、前記可動体5より延出した筒体60に下端を
固着した内筒61の内周面に雌ねじを形成し、外
周面に雄ねじを設けた軸棒62をこの内筒61に
螺合させ、更にこの内筒61に被せた外筒63に
支軸64を設けてこの支軸64にホルダー65を
取り付けてある。上記軸棒62はその上端に外筒
63の上面を挟むノブ66とスリーブ67とが固
着されており、ノブ66による軸棒62の回転に
よつて外筒63及びホルダー65とが上下動する
ようにしてある。そしてガス溶断器9はこのホル
ダー65に取り付けているのである。
しかしてこの自走式開先加工機によつてコラム
のような被加工物10の端面に開先を加工形成す
るにあつては、被加工物10の肉厚に応じた間隔
をローラ2とローラ3とが保つようにロツクナツ
ト13をゆるめた状態で支持体4を脚11に沿つ
て上下動させ、ローラ2とローラ3との間隔を被
加工物10の肉厚よりわずかだけ(数mm)大きく
する。次いでローラ2とローラ3との間に被加工
物10を入れて被加工物10の端面を前記裏板2
2に固着してある接触板8に接触させる。この
後、ハンドル30を回して偏心カム32を半回転
させるのである。偏心カム32の平面33が接し
た押圧体36は予じめ圧縮されているばね7を更
に圧縮し、ばね7と加圧体35を介して可動体5
を軸23を中心として回動させ、ローラ3をわず
かながらもローラ2に接近する方向に移動させ
る。この時、ローラ3の移動量はわずかであるも
のの、ばね7は予じめ圧縮されていたものである
からローラ2とローラ3との間に働らく被加工物
10を挟む力は機体を被加工物10に確実に取り
付けることができる値となつているものである。
また支持体4に可動体5を取り付けている軸23
の位置は、被加工物10に機体を取り付けた状態
において被加工物10に近接した位置、図示例で
はローラ3の中心と被加工物10の裏面との間隔
と略等しい間隔を軸23の中心と被加工物10の
裏面がなすようにしてあることから、可動体5の
回動によつて一対の軸50,50に取り付けられ
ている二対のローラ2の中心からローラ3が大き
くずれてしまうようなこともない。
のような被加工物10の端面に開先を加工形成す
るにあつては、被加工物10の肉厚に応じた間隔
をローラ2とローラ3とが保つようにロツクナツ
ト13をゆるめた状態で支持体4を脚11に沿つ
て上下動させ、ローラ2とローラ3との間隔を被
加工物10の肉厚よりわずかだけ(数mm)大きく
する。次いでローラ2とローラ3との間に被加工
物10を入れて被加工物10の端面を前記裏板2
2に固着してある接触板8に接触させる。この
後、ハンドル30を回して偏心カム32を半回転
させるのである。偏心カム32の平面33が接し
た押圧体36は予じめ圧縮されているばね7を更
に圧縮し、ばね7と加圧体35を介して可動体5
を軸23を中心として回動させ、ローラ3をわず
かながらもローラ2に接近する方向に移動させ
る。この時、ローラ3の移動量はわずかであるも
のの、ばね7は予じめ圧縮されていたものである
からローラ2とローラ3との間に働らく被加工物
10を挟む力は機体を被加工物10に確実に取り
付けることができる値となつているものである。
また支持体4に可動体5を取り付けている軸23
の位置は、被加工物10に機体を取り付けた状態
において被加工物10に近接した位置、図示例で
はローラ3の中心と被加工物10の裏面との間隔
と略等しい間隔を軸23の中心と被加工物10の
裏面がなすようにしてあることから、可動体5の
回動によつて一対の軸50,50に取り付けられ
ている二対のローラ2の中心からローラ3が大き
くずれてしまうようなこともない。
また被加工物10の肉厚に合せて支持体4を動
かすと、ガス溶断器9はホルダー65等や可動体
5を介して支持体4に取り付けられているもので
あるから、支持体4とともにガス溶断器9も上下
動する。もちろんノブ66の操作によつてガス溶
断器9単独でも上下動する。これらの上下動及び
支軸64を中心とするホルダー65とガス溶断器
9の回動によつてガス溶断器9の先端の火口を開
先の形成に適した位置に置くことができるもので
ある。
かすと、ガス溶断器9はホルダー65等や可動体
5を介して支持体4に取り付けられているもので
あるから、支持体4とともにガス溶断器9も上下
動する。もちろんノブ66の操作によつてガス溶
断器9単独でも上下動する。これらの上下動及び
支軸64を中心とするホルダー65とガス溶断器
9の回動によつてガス溶断器9の先端の火口を開
先の形成に適した位置に置くことができるもので
ある。
尚、支持体4の形態や可動体5の形態等は上記
実施例に限るものではない。例えば可動体5の支
持体4への取り付けは回動自在ではなくローラ3
がローラ2に接近離反する方向に摺動自在なもの
としてもよいものであり、要は可動体5に対する
ばね付勢を予じめばね力を蓄積しているばね7に
よつて行なえるものであれば、また被加工物10
の肉厚の差についての補正をフレーム1に対する
支持体4の移動によつて行なえるものであればよ
いものである。ばね付勢するローラは被加工物1
0の表面に接するローラ2であつてもよい。更に
はばね付勢はローラ3に対して行ない、被加工物
の肉厚の差についての補正はローラ2を移動させ
ることで行なつてもよいものである。
実施例に限るものではない。例えば可動体5の支
持体4への取り付けは回動自在ではなくローラ3
がローラ2に接近離反する方向に摺動自在なもの
としてもよいものであり、要は可動体5に対する
ばね付勢を予じめばね力を蓄積しているばね7に
よつて行なえるものであれば、また被加工物10
の肉厚の差についての補正をフレーム1に対する
支持体4の移動によつて行なえるものであればよ
いものである。ばね付勢するローラは被加工物1
0の表面に接するローラ2であつてもよい。更に
はばね付勢はローラ3に対して行ない、被加工物
の肉厚の差についての補正はローラ2を移動させ
ることで行なつてもよいものである。
[考案の効果]
本考案においては上述のように被加工物の肉厚
の差に対する補正とローラで被加工物を挟む力の
発生とを別に行なうものであり、しかも挟む力は
予じめばね力を蓄積してあるばねを加圧操作部に
て更にばね力が高くなるようにすることで得る極
めて高圧のばね力を利用するものであるから、加
圧操作部の操作がわずかで済み、機体を被加工物
に取り付けて被加工物の表裏面にローラを高圧で
接触させることが容易に行なえるものである。
の差に対する補正とローラで被加工物を挟む力の
発生とを別に行なうものであり、しかも挟む力は
予じめばね力を蓄積してあるばねを加圧操作部に
て更にばね力が高くなるようにすることで得る極
めて高圧のばね力を利用するものであるから、加
圧操作部の操作がわずかで済み、機体を被加工物
に取り付けて被加工物の表裏面にローラを高圧で
接触させることが容易に行なえるものである。
第1図は本考案一実施例の一部を破断した正面
図、第2図は同上の要部の破断側面図、第3図は
同上の一部の破断正面図、第4図は同上の分解斜
視図、第5図a,bは可動体の平面図及び正面図
であつて、1はフレーム、2,3はローラ、4は
支持体、5は可動体、6は加圧操作部、7はば
ね、9は開先の加工手段としてのガス溶断器、1
0は被加工物、32は偏心カムを示す。
図、第2図は同上の要部の破断側面図、第3図は
同上の一部の破断正面図、第4図は同上の分解斜
視図、第5図a,bは可動体の平面図及び正面図
であつて、1はフレーム、2,3はローラ、4は
支持体、5は可動体、6は加圧操作部、7はば
ね、9は開先の加工手段としてのガス溶断器、1
0は被加工物、32は偏心カムを示す。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 被加工物の端面に開先加工を施す加工手段を
備えるとともに被加工物の表面及び裏面に接す
るローラを備えてこのローラの回転駆動にて被
加工物の端面に沿つた方向に自走する開先加工
機において、被加工物の表面に接する第1のロ
ーラと裏面に接する第2のローラのうちの少な
くとも一方が、フレームに対して移動自在に取
り付けられた支持体に設けられて、第1のロー
ラと第2のローラとの間隔が調節自在となつて
いるとともに、第1のローラもしくは第2のロ
ーラは、第1のローラと第2のローラとが接近
する方向にばね付勢された可動体を介してフレ
ームまたは上記支持体に取り付けられており、
可動体に対するばね付勢はフレームまたは支持
体に設けられた加圧操作部と可動体との間に配
した予じめばね力が蓄積されているばねにてな
されていることを特徴とする自走式開先加工
機。 (2) 加圧操作部は支持体に軸支された偏心カムで
形成されている実用新案登録請求の範囲第1項
記載の自走式開先加工機。 (3) 可動体は一端にローラが取り付けられ、ロー
ラで挟まれた被加工物に近接した他端が支持体
に回動自在に取り付けられている実用新案登録
請求の範囲第1項記載の自走式開先加工機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7033883U JPS59175473U (ja) | 1983-05-11 | 1983-05-11 | 自走式開先加工機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7033883U JPS59175473U (ja) | 1983-05-11 | 1983-05-11 | 自走式開先加工機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59175473U JPS59175473U (ja) | 1984-11-22 |
JPH0318050Y2 true JPH0318050Y2 (ja) | 1991-04-16 |
Family
ID=30200492
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7033883U Granted JPS59175473U (ja) | 1983-05-11 | 1983-05-11 | 自走式開先加工機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59175473U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5718078U (ja) * | 1980-07-01 | 1982-01-29 |
-
1983
- 1983-05-11 JP JP7033883U patent/JPS59175473U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5718078U (ja) * | 1980-07-01 | 1982-01-29 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59175473U (ja) | 1984-11-22 |
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