JPH03180270A - ボンディングヘッド - Google Patents

ボンディングヘッド

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Publication number
JPH03180270A
JPH03180270A JP1316375A JP31637589A JPH03180270A JP H03180270 A JPH03180270 A JP H03180270A JP 1316375 A JP1316375 A JP 1316375A JP 31637589 A JP31637589 A JP 31637589A JP H03180270 A JPH03180270 A JP H03180270A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
head
heating
component
bonding
suction
Prior art date
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Pending
Application number
JP1316375A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumiaki Haraguchi
原口 史明
Masakazu Nakazono
中園 正和
Mineaki Iida
飯田 峰昭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP1316375A priority Critical patent/JPH03180270A/ja
Publication of JPH03180270A publication Critical patent/JPH03180270A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) この発明は多端子電子部品(例えば二方向若しくは四方
向に複数本の端子を何するフラットパッケージIC)を
回路基板やリードフレーム等の部品取付体に半田付けす
るボンディングヘッドに関するものである。
(従来の技術) ICカードでは、フラットパッケージ化された多端子電
子部品をプリントJ!仮等の部品取付体に接合して製品
としている。こうした多端子電子部品の部品取付体への
丈装には、ロボット装置の先端に取付けたボンディング
ヘッドを用いて、多端子電子部品を吸着移動し、この部
品端一γ一部を部品取付体のパッド上に半田付けするこ
とが行なわれている。第4図は前記ボンディングヘッド
の従来例を示すもので、この従来のボンディングヘッド
はヒータ1で加熱される加熱ヘッド4を包含するヘッド
本体10と、このヘッド本体lOの中心部に神道される
多端子電子部品20の本体部21を吸着するための上下
動可能な吸引管3と、加熱ヘッド4の下端部に多端子電
子部品20の端子部22を圧着加熱できるように止着さ
れるボンディング用の加熱チップ4aとを具備し、この
加熱チップ4aの圧着加熱によって前記端子部22をプ
リント基板等の部品取付体(図示せず)に半田付けする
ように構成されている。
(発明が解決しようとする課題) 前記従来のボンディングヘッドは、ヒータ加熱される加
熱ヘッド4と、多端子電子部品20の本体部21を吸着
する吸引管3とが摺動6■能に面接触する構造になって
いるので、加熱ヘッド4の高熱が部品吸着用の吸引管3
に伝達され、その熱伝導によって前記吸引管3が高温に
加熱される。
このため、多端子電子部品20をボンディングする場合
に、部品本体部21の表面温度が第4図の温度分酊線(
イ)で示す如く一様に上昇し、前記電子部品20に熱的
悪影響を与える恐れがあった。
また、加熱ヘッド4の熱が吸引管3を介して部品本体部
21に伝導されると、その熱損失によってボンディング
用加熱チップ4aの温度降下が生じるので、部品端子部
22を十分な熱量で加熱することができず、均一なボン
ディングを行なうことができないという問題もあった。
この発明は前記のような問題を解消するためになされた
もので、その目的は多端子電子部品のボンディング時に
おける前記電子部品への熱的影響を低減させ、部品端子
部の均一な半田付けを可能とするボンディングヘッドを
提供することにある。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 前記の目的を達成するために、本発明のボンディングヘ
ッドは、ヒータ1で加熱される加熱ヘッド4を包含する
ヘッド本体10と、このヘッド本体10の中心部に神道
される多端子電子部品20の本体部21を吸着するため
の上下動可能な吸引管3と、加熱ヘッド4の下端部に多
端子電子部品20の端子部22を圧着加熱できるように
止着されるボンディング用の加熱チップ4aとを具備す
るものにおいて、前記加熱ヘッド4に吸引管3の周りに
中空部15を形成する中心孔14を設けて、ヒータ加熱
される加熱ヘッド4の熱が吸引管3に直接伝わらないよ
うにしたこと、前記吸引管3の下端部に多端子電子部品
20の本体部21を吸着する断熱構造の部品吸引ノズル
7を取付けて、部品吸着部の断熱効果を高めたことを特
徴とするものである。
(作用) 前記構成のボンディングヘッドによると、吸引管3の周
りに形成した中空部15によって、加熱ヘッド4の熱か
吸引管3に直接伝わるのを防止することができ、また加
熱ヘッド4の中空部15を介した福射熱で吸引管3が多
少加熱されても、部品吸引ノズル7が断熱構造になって
いることによって、電子部品20への熱的影響を遮断す
ることができる。このため、電子部品20をボンディン
グする場合に、部品本体部21の表面温度が第3図のd
炭分布線(ロ)で示す如く凹湾曲状に下降し、前記電子
部品20への熱的影響が低減されて、加熱チップ4aの
十分な熱量による圧着加熱で部品端子部22を均一にボ
ンディングすることが可能となる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を第1図乃至第3図に従い説明
する。図中IOはロボット装置(図示せず)の先端に装
着される中空フレーム8と、この中空フレーム8の冷却
通路孔ioを有する下端取付口8aに嵌着される加熱ヘ
ッド4と、この加熱ヘッド4の外側を覆う冷却フィン2
aの付いたプロテクタ2とから構成されるヘッド本体で
、このヘッド本体IOの中心部には多端子電子部品20
 (以下の実施例ではIC部品という)の本体部21を
吸着する吸引管3が上下動できるように神道され、後述
する部品吸引ノズル7が加熱ヘッド4の下方へ突出する
ように圧縮ばね17で下方に付勢されている。
なお、前記吸引管3は中空フレーム8の内部に嵌着した
軸受9a、 9bで上下動可能に支持されているが、図
示しないストッパ構造によって下方への突出量が規制さ
れるようになっている。
前記加熱ヘッド4は円周方向に間隔をおいて嵌装した複
数本の電熱式カートリッジヒータ1にょって加熱される
ようになっており、この加熱ヘッド4のr端部にはIC
部品20の端子部22を圧着加熱する焼結体ダイヤモン
ドで形成されたボンディング用の加熱チップ4aが第2
図の抽く一部突出する状態に嵌合止着されている。
而して、本発明においては前記加熱ヘッド4に吸引管3
の周りにψ空部15を形成する大径な小心孔14を設け
て、ヒータ加部される加熱ヘッド4の熱が吸引管3に直
接伝わらないようにし、また前記吸引管3の下端部にI
C部品20の本体部21を吸着する断熱構造の部品吸引
ノズル7を取付けて、部品吸着部の断熱効果を高めるよ
うにしている。
この部品吸引ノズル7は内側の四隅角部に吸気孔5aを
第2図の如く開設した四角形状の断熱ノズル体5と、こ
の断熱ノズル体5の方形口部の内側に嵌着された四角形
状のノズルプラグ体6とから溝底され、前記ノズル体5
の突出管部を吸引管3の下端内側部に嵌さ固定すること
により、吸引管3と一体に上下動できるように装着され
る。
なお、第1図に示す符号11はヒータ1に配線接続され
る給電装置、13は吸引管3の基端接続口3aに配管接
続される吸引装置、12は前記給電装置t1及び吸引装
置i3を制御する制御装置(マイクロコンピュータ及び
その周辺機器よりなる)、18は冷却水を冷却通路孔1
Bへ送水する送給装置である。
而して、前記のように構成されたボンディングヘッドを
用いて、IC部品20をプリント基板等の部品取付体2
3に実装するには、先ずロボット装置及び吸引装置I3
を作動させて、図示しない部品供給部からIC部品20
を吸着して取り出す。
この部品取り出しはIC部品20の本体部21を部品吸
引ノズル7で吸着することにより行なわれ、その後、ロ
ボット装置のアーム作動により、IC部品20が第2図
に示す如く部品取付体23の配置部直上位置に搬送され
、部品取付体23の被取付部となるパッド23a上に位
置決めされるようになる。
次いで、ボンディングヘッド全体がド降し、IC部品2
0の各端子部22がパッド23aの上面、詳しくは予め
パッド23aの上面に設けた半田層に当接される。そし
て、ヘッド下降が進むと、吸引管3がヘッド本体10内
に退入するように部品吸引ノズル7が押し上げられて、
加熱チップ4aの下端面が部品端子部22に当接し、こ
の各端子部22を上から圧着するようになる。この時、
加熱ヘッド4及び加熱チップ4aはヒータ1の発熱によ
って加熱されているので、加熱チップ4aの圧着加熱に
よって平目」層が溶けて、部品端子部22が部品取付体
23のパッド23aに半LIJ付けされる。
この実施例のボンディングヘッドによると、吸引管3の
周りに形成した中空部15によって、加熱ヘッド4の熱
が吸引管3に直接伝わるのを防止することができ、また
加熱ヘッド4の中空部15を介した輻射熱で吸引管3が
多少加熱されても、部品吸引ノズル7が断熱構造になっ
ていることによって、IC部品20への熱的影響を遮断
することができる。このため、IC部品20をボンディ
ングする場合に、部品本体部21の表面温度が第3図の
温度分市線(ロ)で示す如く凹湾曲状に下降し、IC部
品20への熱的影響が低域されて、加熱チップ4aの十
分な熱量による圧着加熱で部品端子部22を均一にボン
ディングすることができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明のボンディングヘッドによ
ると、多端子電子部品のボンディング時における電子部
品への熱的影響を低減させ、部品端子部の均一な半田付
けを行なうことかできる。
4、図面の1I31 ’liな説明 第1図は本発明の一実施例に係わるボンディングヘッド
の中央縦断面図、第2図は同ボンディングヘッドの要部
拡大図、第3図は本発明のボンディングヘッドによるI
C部品への熱的影響を説明するための説明図、第4図は
従来のボンディングヘッドによるIC部品への熱的影響
を説明するための説明図である。
1・・・ヒータ、3・・・吸引管、4・・・加熱ヘッド
、4a・・・加熱チップ、7・・・断熱構造の部品吸引
ノズル、10・・・ヘッド本体、14・・・大径な中心
孔、15・・・中空部、20・・・多端子電子部品(I
C部品)、21・・・部品本体部、22・・・部品端子
部、23・・・部品取付体。
出廟人代理人 弁理士 鈴江式彦 第 1 (各 図 第 ス 第4 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ヒータで加熱される加熱ヘッドを包含するヘッド本体と
    、このヘッド本体の中心部に挿通される多端子電子部品
    の本体部を吸着するための上下動可能な吸引管と、加熱
    ヘッドの下端部に多端子電子部品の端子部を圧着加熱で
    きるように止着されるボンディング用の加熱チップとを
    具備し、この加熱チップの圧着加熱によって前記端子部
    を部品取付体に半田付けするようにしたボンディングヘ
    ッドにおいて、前記加熱ヘッドに吸引管の周りに中空部
    を形成する中心孔を設けて、ヒータ加熱される加熱ヘッ
    ドの熱が吸引管に直接伝わらないようにしたこと、前記
    吸引管の下端部に多端子電子部品の本体部を吸着する断
    熱構造の部品吸引ノズルを取付けて、部品吸着部の断熱
    効果を高めたことを特徴とするボンディングヘッド。
JP1316375A 1989-12-07 1989-12-07 ボンディングヘッド Pending JPH03180270A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2019009095A1 (ja) * 2017-07-06 2019-01-10 メイショウ株式会社 部品実装装置及び部品実装用プログラム
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