JPH03180263A - 鋳造機の金型冷却装置 - Google Patents

鋳造機の金型冷却装置

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JPH03180263A
JPH03180263A JP31724689A JP31724689A JPH03180263A JP H03180263 A JPH03180263 A JP H03180263A JP 31724689 A JP31724689 A JP 31724689A JP 31724689 A JP31724689 A JP 31724689A JP H03180263 A JPH03180263 A JP H03180263A
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JP
Japan
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pipe
liquid
mold
pressure source
gas
Prior art date
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Pending
Application number
JP31724689A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Yamada
里志 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、鋳造機の金型冷却装置に関し、特に液体をミ
ストにして金型を冷却する金型冷却装置に係る。
【従来の技術】
従来、ξスト発生装置で発生したミストを圧縮、または
吸引によって、金型内に設けた流路に供給して鋳造用の
金型を冷却することは、良く知られている。 また、鋳造機から露出した鋼塊の側面をロールで支持し
つつ、鋼塊の側面に冷却スプレーでごストを吹き着け、
鋼塊を冷却する技術が特開昭63−2534で知られて
いる。
【発明が解決しようとする課題】
然しなから、旦ストを圧縮して金型内に設けた流路に供
給する技術では、金型の熱でごストが蒸気となり、供給
側の圧力よりも金型の流路内の内部圧力が高くなる。こ
の結果、脈流や逆流が発生して、逅ストが金型の流路内
にタイムリーに供給できなかった。 また、ミストを吸引して金型内に設けた流路に供給する
技術では、流路の入口側でミストの大部分が蒸発するた
めに、人口側と出口側とでは冷却能力が大幅に異なり、
金型が不均一に冷却されていた。 更に、鋼塊の側面に冷却スプレーでミストを吹き着け、
鋼塊を冷却する技術では、鋼塊の支持構造や冷却スプレ
ーでの冷却装置が大変複雑になっていた。 従って、本発明の課題は、金型の冷却付近で液体をミス
ト化できるようにすることで、簡単な冷却装置によって
金型を均一に、かつタイムリーに冷却できるようにする
ことにある。
【課題を解決するための手段】
そこで、本発明の鋳造機の金型冷却装置は、キャビティ
を形成する金型を備える鋳造機に於いて、液体圧源と、
この液体圧源に連結して金型内に設けられた液体路手段
と、気体圧源と、この気体圧源に連結して金型内に設け
られた気体圧路手段を備え、この気体圧路手段の内部に
配置された液体路手段の噴出部には、少なくとも一つの
ノズルが形成され、このノズルより噴出する液体がミス
ト化されることを特徴とする。
【作用】
この手段において、液体路手段の噴出部のノズルより噴
出した液体は、その噴出部の回りを流れる気体圧路手段
内の気体とミキシングすることによってミスト化する。 このミストは、気体圧路手段に金型より伝達された熱を
奪いながら、気体圧路手段の下流に流れながら、金型を
冷却することになる。
【実施例】
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。 第1図の符号lは、低圧鋳造装置の保持炉である。この
保持炉1内には、アルミニューム合金の溶湯が満たされ
たるつぼ3が保持されている。このるつぼ3の溶湯を金
型5の図示しないキャビティに導くために、ストーク7
が下プレート9に支持されている。この下プレート9に
は、複数の支柱11が設けられ、支柱11は上プレート
13を支持している。この上プレート13には、縦油圧
シリンダ15と2本のタイバー17が平行に設置されて
いる。このタイバー17はラムプレート19を支持する
。このラムプレート19は縦油圧シリンダ15の反力を
受けるようになっている。 図中21はリザーバである。リザーバ21に満たされた
水(液体)には、フィルター23が設けられている。こ
のフィルター23はパイプ25を介して電動モータ27
で作動するポンプ(液体圧源)29に連結する。このポ
ンプ29はパイプ31を介して開閉動作をする二位置電
磁弁33に連結する。またポンプ29は、パイプ31と
35を介して液体アキュムレータ(液体圧源)37に連
結していて、ポンプ29から吐出された常温の水を約2
00KPaで貯蔵する。更に、ポンプ29はパイプ31
と39を介してリリーフ弁41に連結する。このリリー
フ弁41は、液体アキュムレータ37の圧力が規定の圧
力(200KPa)を越えた場合、パイプ39内の加圧
水をパイプ43を介してリザーバ21に排出する。二位
置電磁弁33は、パイプ45と、このパイプ45に連結
するパイプ47(液体路手段)に連結する。この結果、
二位置電磁弁33から供給された加圧水は、パイプ45
と後述するノズルから加圧水が噴出するパイプ47及び
パイプ49(気体圧路手段)を介してリザーバ21に帰
還するようになっている。 次に、空気を加圧するポンプ(気体圧源〉51は電動モ
ータ53で駆動される。このポンプ51は、パイプ54
を介して気体アキュムレータ(気体圧源)55に連結す
るとともに、パイプ57を介してリリーフ弁59に連結
する。リリーフ弁59は、気体アキュムレータ55の圧
力が規定の圧力(400KPa)を越えた場合、パイプ
57の加圧空気を大気に開放する。気体アキュムレータ
55は、バイブロ1を介してレギュレータ63に、更に
バイブロ5を介して開閉動作をする二位置電磁弁67に
連結する。この二位置電磁弁67は、バイブロ9を介し
てパイプ71 (気体圧路手段)に連結する。このパイ
プ71は、金型に穿設されたパイプ孔78 (気体圧路
手段)とパイプ49を介してリザーバ21に連結する。 この結果、二位置電磁弁67から供給された加圧空気は
、バイブロ9とパイプ71とパイプ孔78及びパイプ4
9を介してリザーバ21に帰還する。 次に、第2図を用いて説明する。パイプ45に連結した
パイプ47はその一端が閉塞されている。 そして、パイプ71とバイブ孔78及びパイプ49の内
部に、各々パイプと同軸に配設されている。 このパイプ47の閉塞付近の噴出部75には、直径1ミ
リのノズル77が4列4行の等ピッチで穿設されている
。このノズル77から加圧水が噴出して、噴出部75の
回りを流れる加圧空気とξキシソゲして、ミストが発生
する。 次に、この実施例における作用・効果を説明する。 この実施例の加圧鋳造装置の金型冷却装置では、ストー
ク7から金型5の図示しないキャビティに約700℃の
アルミニューム合金の溶湯が充填されると、2位置電磁
弁33と2位置電磁弁67が開状態に作動する。この結
果、液体アキュムレータ37に貯蔵されている加圧水は
、パイプ35とパイプ31を経由して、パイプ45及び
パイプ47に供給されて、ノズル77から噴出する。ま
た、気体アキュムレータ55に貯蔵された加圧空気は、
バイブロ1とバイブロ5を経由して、パイプ67とパイ
プ71及びパイプ孔7日に供給される。このパイプ71
及びパイプ孔78に供給された加圧空気とノズル77か
ら噴出する加圧水がごキシソゲをして、ミストがパイプ
孔78で発生する。この発生したミストは、パイプ71
とパイプ孔78及びパイプ49から金型の溶湯熱を奪い
ながら、パイプ49を経てリザーバ21に帰還する。2
位置電磁弁33と2位置電磁弁67を開状態にした後、
約50秒後、即ち金型5の温度が約100℃以下になる
と、先ず2位置電磁弁33を閉状態として、パイプ31
からパイプ45へ加圧水の供給を遮断する。そして、数
秒後に2位置電磁弁67を閉状態にして、バイブロ5か
らバイブロ9への加圧空気の供給を遮断する。このよう
に、加圧水を供給を遮断した後の少しの間加圧空気を供
給することにより、パイプ71とパイプ孔78及びバイ
ブ49内は確実に乾燥状態となる。 2位置電磁弁67を閉状態にした後、縦油圧シリンダ1
5が作動して、金型5の型開けが行われ、鋳造サイクル
が終了する。 以上述べたように、本実施例では、金型5の冷却する付
近で加圧水がミストになるようにすることで、2位置電
磁弁33と2位置電磁弁67を開状態とすると同時に、
第3図に示すように、金型5全体が均一に冷却されるこ
とになる。また、第3図は、第2図に示す各A、B、C
,D点の金型5の温度を示す。そして、Toはアルミニ
ューム合金を金型5に充填した直後の金型温度を、T。 は10秒後の金型温度を、T2は20秒後の金型温度を
、T3は30秒後の金型温度を各々示している。このよ
うに金型5が2位置電磁弁33と2位置電磁弁67の開
作動後、直ちに冷却されるので、キャビティ内の溶湯が
均一に指向性凝固と成り、機械的強度の高い鋳物製品を
鋳造することができる。 また、本実施例では、加圧水のパイプ47が直接に金型
5に接触しないので、ノズル77より噴出する加圧水は
冷たい状態で噴出し、ミストとされるので、金型5の冷
却が各鋳造サイクル毎に安定して行われることになり、
極めて生産性の高い装置となっている。 以上、本発明の特定の実施例について説明をしたが、本
発明は、この実施例に限定されるものでなく、特許請求
の範囲に記載の範囲内で種々の実施態様が包含されるも
のである。 例えば、この実施例では、噴射部75が直線的となって
いるが、実願平1−4516に示された鋳包み配管技術
を用いて、第4図に示されているように、加圧水が流れ
るパイプ81を鋳包み配管することで、複雑な冷却経路
を形成することが容易に形成することができる。なお、
パイプ83には加圧空気が流され、支持部材85はパイ
プ81を支持するためのものである。 また、実施例では、液体圧源として、ポンプ29と液体
アキュムレータ37を示しているが、液体圧源はポンプ
27又は液体アキュムレータ37の何れか一方でもよい
。 また、気体圧源として、ポンプ51と気体アキュムレー
タ55を示しているが、気体圧源はポンプ51又は気体
アキュムレータ55の何れカ一方でもよい。
【発明の効果】
以上述べたように、本発明では、金型の冷却するところ
でミストが発生するようにしているので、金型の冷却を
迅速に行なえると共に、金型全体を均一に冷却すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の低圧鋳造装置の金型冷却装置の全体を
示す全体図、第2図は液体を貴ストとする噴出部を図示
するために第1図の■−■断面線に沿って示した部分断
面図、第3図は金型の充填後の温度と冷却開始後の温度
の分布を示す温度分布特性図、第4図はパイプが鋳込み
配管された本発明の他の実施態様を示す部分断面図であ
る。 5・・・金型 29・・・ポンプ(液体圧源) 37・・・液体アキュムレータ(液体圧源)47・・・
パイプ(液体路手段) 51・・・ポンプ(気体圧源) 55・・・気体アキュムレータ(気体圧源)パイプ(気
体圧路手段) パイプ(気体圧路手段) パイプ孔(気体圧路手段) 噴出部 ノズル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)キャビティを形成する金型を備える鋳造機に於い
    て、液体圧源と、この液体圧源に連結して前記金型内に
    設けられた液体路手段と、気体圧源と、この気体圧源に
    連結して前記金型内に設けられた気体圧路手段を備え、
    この気体圧路手段の内部に配置された前記液体路手段の
    噴出部には、少なくとも一つのノズルが形成され、この
    ノズルより噴出する液体がミスト化されることを特徴と
    する鋳造機の金型冷却装置。
JP31724689A 1989-12-06 1989-12-06 鋳造機の金型冷却装置 Pending JPH03180263A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5285841A (en) * 1992-02-12 1994-02-15 Ryobi Ltd. Metal mold cooling device
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