JPH03179802A - 移動体通信用空中線装置 - Google Patents

移動体通信用空中線装置

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JPH03179802A
JPH03179802A JP1319202A JP31920289A JPH03179802A JP H03179802 A JPH03179802 A JP H03179802A JP 1319202 A JP1319202 A JP 1319202A JP 31920289 A JP31920289 A JP 31920289A JP H03179802 A JPH03179802 A JP H03179802A
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JP
Japan
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ground
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antenna
satellite
mobile
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JP1319202A
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Goro Shirako
白子 悟朗
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は移動体通信用空中線方式に関し、特に衛星通信
および地上間通信の両方の通信電波の放射を、1つの空
中線で共用できる移動体通信用空中線方式に関する。
〔従来の技術〕
最近、移動体通信の発展はめざましく、陸上海上、空中
にお)する地上間通信に加えて、さらに人工衛星を介し
た移動体の衛星通信も日常化しようとしている。このよ
うな多目的に使用される移動体通信の利用状況を第4図
の説明図に示す。第4図は、移動体として船舶17や航
空機13と地上局18との通信には地上通信専用の空中
線11が配置され、人工衛星16を介しての通信にはこ
れまた高利得でかつ追尾機能を有した大型、高価な対衛
星用空中線10が個別に配置され大がかりなシステムに
な、ていg、使用状態が限定されている感がある。とこ
ろで将来を展望した場合、人工衛星の規模は大型化し、
さらに高性能化が望まれている。特に人工衛星16に搭
載される空中線が大型かつマルチビーム化されることに
よって、利用側となる移動体用の空中線14は小型で、
かつ低利得でよくなり、その用途も現在の対地上移動通
信なみに人工衛星を介した移動体通信が可能になると予
測される。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら上述したような従来の移動体通信用空中線
は地上通信用空中線と衛星通信用空中線とが別に設けら
れており、かつ対衛星通信用空中線が大がかりなので、
経済的にも将来の移動体通信の形態としても問題を含ん
でいる。
本発明の目的は、移動体の空中線が小型でかつ対地上通
信と対人工衛星通信との双方に適した輻射特性が一個の
空中線で得られる移動体通信用空中線を提供することに
ある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の移動体通信用空中線の方式は移動体用空中線に
おいて、水平面内の輻射特性が無指向性輻射特性であり
、垂直面内の輻射特性が使用周波数によって対人工衛星
通信用および対地上通信用に適5た電波の輻射バタンを
有する1個の空中線と、前記使用周波数を分波および合
成する分波器と、対人工衛星通信用機器と、対地上通信
用機器とを備えている。
〔実施例〕 次に本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明8鼻施例のa成因である。
第1図の実施例は、対衛星用指向特性IAおよび、対地
上用指向特性IBの両特性を有するコニカルモアポール
型の空中線1、対地上用の送受信周波数帯であるVHF
−UHF周波数帯(以下fL〜3fL帯という〉ならび
に対衛星用送受信周波数帯であるUHF〜マイクロ波周
波数帯〈以下5ft帯という)の画周波数帯を分波・合
成する分波器2、対衛星用通信機器3、対地上用通信機
器4、空中線1と分波器2との間を接続する広帯域な電
磁波を伝達する給電ケーブル5、これらの機器搭載用の
移動体6から構成される。
次に空中線10基本形態の1つである単一素子空中線の
動作を第2図の説明図および第3図の単一素子空中線の
放射バタン特性図により説明する。
通常、静止軌道上にある移動体向通信衛星を地上移動体
がとらえる仰角は地球上の緯度によってことなるが、例
えば、わが国の場合(北緯30゜〜50°)その仰角の
値は!’332°〜55゛となる。すなわち空中線の特
性としては仰角45°で輻射特性の電力半値の指向性が
30’〜40°で、水平面内指向性が無指向であれば、
移動体空中線として人工衛星を強制的に追尾することな
く、通信回線を維持することができる。このうよな条件
に合う空中線方式として単一素子空中線は水平面内は無
指向特性を有する代表的な空中線である。
今、この単一素子空中線にft−3ft帯の電磁波と5
fL帯の電磁波とが第2図に示すような電流分布で励振
されるとする。第3図はこのように励振した電磁波の垂
直面内指向特性の放射パターンを示しており、帯域内最
低周波数fLからb3f、の範囲では、最大輻射方向が
水平で、約5f。
では約45°の方向が最大になる。すなわち、単一素子
空中線で広帯域化であれば、本空中線方式に適合できる
わけである。これを実現する手段は種々考えられるが、
空中線素子ではコニカルモノポール空中線が適合してい
る。又は単一素子空中線に多周波の整合器を付加すれば
よい。なお、この型の空中線では所要の輻射特性を得る
のに周波数の条件があるが、一般に移動体通信に使われ
る周波数は対地上通信用がVHF−UHF (50MH
z〜800MHz)であり、対人工衛星通信用がUHF
〜マイクロ波(800MHz〜数GHz)であり、前述
の条件に合うように選択できるので好都合である。この
ようにコニカルモノポール型で構成した空中線1を広帯
域な分波器2を介して対衛星用通信機器3及び対地上用
通信機器4にそれぞ接続する。ここで空中線1のfLを
320MHzにした場合対地上通信周波数を自動車電話
、MCA、パーソナル無線等に多く使用されている80
0MHzとし、対衛星通I言周波数に1.6GHzを割
当ると、それぞれの通信に適した指向特性が得られる。
〔発明の効果〕 以上説明したように、本発明は、コニカルモノポールに
代表される簡易な1個の空中線と広帯域な分波器とで対
地上通信および、対衛星通信に適した指向特性を有する
電波により送受信することができる。したがって将来到
来する移動体通信繁栄時代に適した移動体通信用空中線
方式を提供できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成図、第2図および第3
図は本実施例を含む空中線の説明図および特性図、第4
図は一般的な移動体通信の利用形態を示す説明図である
。 l・・・・・・空中線、2・・・・・・分波器、3・・
・・・・対衛星用通信機器、4・・・・・・対地上用通
信機器、5・・・・・・給電ケーブル、6・・・・・・
移動体、7・・・・・・単一素子空中線、IA・・・・
・・対衛星用指向特性、IB・・・・・・対地上用指向
特性。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 移動体通信用空中線方式において、水平面内の輻射特性
    が無指向性輻射特性であり、垂直面内の輻射特性が使用
    周波数によって対人工衛星通信用および対地上通信用に
    適した電波の輻射パタンを有する1個の空中線と、前記
    使用周波数を分波および合成する分波器と、対人工衛星
    通信用機器と、対地上通信用機器とを備えたとを特徴と
    する移動体通信用空中線方式。
JP1319202A 1989-12-07 1989-12-07 移動体通信用空中線装置 Expired - Lifetime JP2636444B2 (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63119304A (ja) * 1986-11-06 1988-05-24 Fujitsu Ten Ltd 自動車用アンテナ装置
JPS6444708U (ja) * 1987-09-14 1989-03-17

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63119304A (ja) * 1986-11-06 1988-05-24 Fujitsu Ten Ltd 自動車用アンテナ装置
JPS6444708U (ja) * 1987-09-14 1989-03-17

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