JPH03179569A - プリント基板設計におけるベタ面の合成方法 - Google Patents

プリント基板設計におけるベタ面の合成方法

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JPH03179569A
JPH03179569A JP1319679A JP31967989A JPH03179569A JP H03179569 A JPH03179569 A JP H03179569A JP 1319679 A JP1319679 A JP 1319679A JP 31967989 A JP31967989 A JP 31967989A JP H03179569 A JPH03179569 A JP H03179569A
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JP
Japan
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elements
data
solid surface
processing
outside
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JP1319679A
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English (en)
Inventor
Satoshi Kitamura
聡 北村
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Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
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Publication date
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Publication of JPH03179569A publication Critical patent/JPH03179569A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、プリント基板のパターンを設計する時に用
いるベタ面の合成方法に関するものである。
〈従来技術〉 アナログ高周波回路の基板などにおいては、回路の安定
性を高めるためにシールドパターンを発生させる必要が
ある。この様なシールドパターン発生の為のベタ面の合
成方法を第10図に基づいて説明する。第10図(A)
に示すように、ベタ面1と2を合成することを考える。
ベタ面1には中空部3が含まれている。この場合、ベタ
面1と2の境界線の交点4を全て求め、この交点で要素
を分割する。次に、分割された要素の全てについて、相
手方のベタ面の内部に含まれているかを判断する。(C
)はこの判断を行ったものであり、点線5の部分が相手
方の内部に位置すると判定される。次に、内部にある要
素を削除し、残った要素で端点の一致するものを連結す
ると、(D)に示すように合成されたベタ面6が得られ
る。
次に、相手方の内部にあるかを判定する方法を第11図
に基づいて説明する。第11図中P2は要素7の中心点
であり、この中心点P2を通る水平線8を引き、この水
平線8と要素7どの全ての交点Pi 、P3〜P5を求
める6次に、この交点をX座標順に並べて、中心点P2
が偶数番目であれば内部と判断するようにする。
〈発明が解決すべき課題〉 しかしながら、このようなベタ面の合成方法では分割後
の全ての要素について内外の判定を行わなければならな
かった。その為には、相手方の全要素との交点の計算を
行わねばならず、計算量が非常に増大し、処理速度が遅
くなるという課題があった。
また、第12図に示すようにベタ面9と10が11の部
分で一部重なりあっているような場合には適用できない
という課題があった。
〈発明の目的〉 この発明の目的は、互いの位置関係に制約されず、かつ
高速処理が可能なプリント基板設計におけるベタ面の合
成方法を提供することにある。
く課題を解決する為の手段〉 前記課題を解決するために本発明では、合成する前のベ
タ面を構成する要素間の交点を求めてこの交点で要素を
分割し、この分割した要素の内外関係を隣接する他の交
差要素との位置関係から求めると共にこれらの要素の連
結関係を前記内外関係から確定し、内側と判定された要
素を削除して、残った要素及び前記連結関係から新たな
ベタ面を合成するようにしたものである。
また、重なった要素の終点で要素を分割し、重なった部
分の要素の方向が同一の時は一方を外囲、他方を内側と
判断し、方向が反対のときは両方を内側と判断するよう
にしたものである。
く作用〉 高速処理が可能であり、かつベタ面の位置関係にかかわ
らず処理できる。
〈実施例〉 第1図に本発明に係るプリント基板設計におけるベタ面
の合成方法の一実施例の手順を示す、第1図において、
20は合成処理用データ設定処理部であり、ベタ面A、
Bのデータ21が入力され、ベタ面Aの要素データ22
及びベタ面Bの要素データ23を合成する。これら要素
データ22.23は集まって合成処理用ベタ面要素デー
タ24を構成している。この合成処理用ベタ面要素デー
タ24は合成処理部25に入力される0合成処理部25
は交差チエツク・分割処理部26及び内外判定処理部2
7から構成される。交差チエツク・分割処理部26で交
差チエツクを行って交点で要素を分割する。また、内外
判定処理部27で内外の判定処理を行う6分割した要素
は合成処理用ベタ面要素データ24に格納される。28
は合成ベタ面作成処理部であり、合成処理部25で処理
され、合成処理用ベタ面要素データ24に格納されたデ
ータから不要な要素を取り除き、合成したベタ面データ
29を作成する。
次に、ベタ面要素データの形式を説明する。その為に、
第2図(A)のベタ面30を考える。このベタ面30に
は中空部31が含まれている。この様なベタ面において
、ベタ面の外周と中空部を構成する線分要素に記号を付
し、外周の線分要素は左回りの方向の順に、中空部の線
分要素は右回り方向のIINにポインターでリンクする
。すなわち、(B)のように外周を構成する線分には8
1〜S4の記号を、中空部を構成する線分(扇形要素を
含む)には85〜S7の記号を付け、矢印の方向にリン
クする。(C)はデータの格納形式であり、クロージヤ
ーテーブル32と要素テーブル33の2つのテーブルか
ら構成される。クロージヤーテーブル32には各クロー
ジヤーの線分要素のデータが格納されている先頭アドレ
スを示すポインターが格納される。なお、クロージヤー
とは線分(円弧を含む)で構成される閉図形のことをい
い、例えばベタ面30の外周や中空部31の外縁をいう
、要素テーブル33には各線分要素のデータ(要素の向
きを含む)及びリンク関係を格納する。
この図では81〜S7が線分要素のデータであり、矢印
34はリンク関係を表わしている。この図では、クロー
ジヤーテーブル32からクロージヤー1(ベタ面30の
外周)は要素S1から開始され、S1→S2→S3→S
4→S1の順にリンクすることを示す、また、クロージ
ヤー2(中空部31の外縁)は要素S5から始まり、S
5→S7→S6→S5の順にリンクすることを示す、こ
のリンク関係は、(A)、(B)で説明したように外周
で左回り、中空部で右回りの条件を満たすようにされる
。第3図は要素テーブルの上り詳細な構成である。各線
分要素のデータには、線分か円弧かの別を表わす要素種
別、次にリンクする要素を示すNF、XTポインター、
合成する相手方の要素のポインター情報である相手方ベ
タ面要素ポインター、相手方ブレーンの内側であるか外
側であるかを表わすスデータス、線分の始終点または円
弧の中心・半径・開始角・変位角などの座標データから
構成される。
次に、ベタ面の合成処理について第4図フローチャート
に基づいて説明する。最初にベタ面処理用データを作成
する。第5図はこのデータ作成を説明したものであり、
基本的には第2図と同じである。この例は(A)に表わ
すようにA、82つのベタ面を含んでおり、この2つの
ベタ面を合成するものとする。ベタ面Aは実線、ベタ面
Bは点線で表わす、このベタ面の外周及び中空部の外縁
の線分要素に記号を付け、リンク関係を設定する。
その際、前述したように外周では左回り、中空部の外縁
では右回りにリンクさせる。この例では、ベタ面Aはa
1〜a12の12個の線分要素、ベタ面Bはb1〜b1
2の12個の線分要素から構成される。(B)はベタ面
A、Bの要素テーブルを示したものであり、35はベタ
面Aの要素、36はベタ面Bの要素を表わす、各データ
の右端の矢印はリンク関係を表わしたものであり、第2
図(C)で説明したものと同じである。次に、ベタ面A
、Bの各要素の間で交差があるかを求め、交差があると
その交点で要素を分割して内外の判定を行う。
第6図はこの処理を説明したものであり、要素a3とB
3が交点37で交差する。(B)はこの交点37近房を
拡大した図である。要素a3は交点37で要素a3とB
13に、要素b3は交点37で要素b3とB13に分割
される。内外の判定は、交差する相手方ベタ面の要素よ
り右側にある場合は外側と、左側に位置する場合は内側
と判断する。
例えば、第6図(B)において、B3はB3−B13の
右側に位置するので外側と、B13は左側に位置するの
で内側と判断する。同様にして、B13はB3、B13
の右側に位置するので外測と、B3は左側に位置するの
で内側と判断する。内外判定の結果によって相手方ベタ
面へのポインタをセットする。すなわち、交点37に入
る方向の要素及び出る方向の要素の両方が外側のときは
、入る開から出る側にポインタをセラ1−する。この例
では、点線の矢印のように要素b3からB13にポイン
タをセットする。(C〉の38と39はそれぞれ要素テ
ーブル35と36に要素a13、B13を追加して書き
直したものの一部である。リンク関係は、ベタ面Aでは
ra3−+a13→a4・・・・・・」になり、ベタ面
Bではrb3−+b13→b4・・・・・・Jになる。
また、点線で示すようにB3から相手方要素のB13に
ポインタかセットされる。ベタ面AとBの全ての交差に
ついてこの処理を実行する。第7図に処理を行った結果
を示す、第7図(A)に示すように、ベタ面AとBは交
点37.40〜42で交差する。従って、第5図(A)
で示した要素a3は要素a3とB13〜B15に、B3
はB3とB13に、bllはbiiとB14に、B9は
B9とB15に、B2はB2とB16に、B4はB4と
B16に分割される。
これらの要素量てについて前述した方法で内外判定を行
い、また相手方ベタ面の要素にポインタをセットする。
図中の(内〉、(外〉の文字はこのようにして判定した
内外関係である。また、点線で表わすようにB3からB
13、B2からB16、B9からB15、B15からB
14にポインタが設定される。(B)の43.44はそ
れぞれベタ面A、Bの要素テーブルであり、その左右の
矢印はリンク関係を一点線45は相手方要素へのポイン
タを表わしている。また、(A>のAI 、A2及びB
1の部分は交差がないので、A1、A2がベタ面Bに、
B1がベタ面Aに含まれるか否かの判定を別に行う、A
1、A2はベタ面Bと重なっていないので外側と、B1
はベタ面Aと重なっているので内側と判断する。この判
断を行った後、内側と判断した要素及びクロー ジャー
を削除する。第8図はこの様子を示したものであり、「
×」部分は削除する要素及びクロージヤーである。また
、(Fl)は要素テーブルであり、削除した要素を消去
しである。すなわち、ベタ面Aの要素テーブル45は、
第7図(A)から判るように要素a3とB14、B16
が内側なのでこの要素を削除する。また、ベタ面Bの要
素テーブル46ではb4〜b8、blo、bll、b1
3、b15が内側なので、この要素を削除する。その後
、残った要素について、リンク関係(第7図(B)の実
線矢印、ポインタ(同図の点線矢印)に基づいて要素を
結合する。第8図(B)の矢印でこの結合関係を表わす
、すなわち、「al −+a2−+b16−+bl −
+b2−+b3−+a13−>a4→a1 」、ra5
→a6→a7→a8→a5 J、ra9−+a10−+
a11→a12−>B9 J、rb9−+a15→b1
4→b12→b9Jの結合関係が成立する。
合成するベタ面はこれら4つのクロージヤーから構成さ
れる。この結合関係に沿って各要素を結合すると、(C
)に示すように合成したベタ面48を得ることができる
次に、第9図に基づいて要素が重なり合う場合の処理を
説明する。この場合は要素の終点位置を交点とみなして
相手方要素を分割し、分割した要素のうち重なり合う要
素の向きが同じ場合は一方を外側、他方を内側とし、逆
向きの場合は両方を内側とする0例えば、第9図(A)
において要素c1とdlは重なり合うので、終点49で
要素C1をC1とC2に分割する。重なり合う要素C1
とdlは同一方向なので、C1を外囲、dlを内側とす
る。要素c2 、d2は第6図で説明した方法と同じ方
法で内外判定をする。(C)は終点50で分割した要素
のうち重なり合う要素C2とdlが逆向きなので、両方
を内側と判断するようにする。このようにして判断した
要素のうち、内側の要素を削除して合成ベタ面を作成す
る手順は前述の方法と同じである。
〈発明の効果〉 以上、実施例に基づいて具体的に説明したように、この
発明ではベタ面の要素が交差する点で要素を分割し、こ
の分割した要素の位置関係で内外判定を行って内側の要
素を削除し、要素の連結関係から新たなベタ面を合成す
るようにした。その為、交差のあった要素のみ内外判定
を行うので計算量が少なくて済み、高速で処理を行うこ
とが出来るという効果がある。
また、内外関係を交差した要素の位置関係で判定するの
で、相手方ベタ面要素との交点計算量が不要になり、高
速処理が可能になる。
また、新たなベタ面を構成する要素の連結処理は一意的
に定まるので、連結する要素を探索する処理が不要にな
る。
さらに、要素が互いに重なり合う場合の分割処理及び内
外判定処理を設けたので、ベタ面の位置関係にかかわら
ず合成処理が可能になるという効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るプリント基板設計におけるベタ面
の合成方法の手順を示す図、第3図は要素テーブルの構
成を示す図、第2図及び第5〜9図は処理を説明する図
、第4図は手順を示すフローチャート−第10〜12図
は従来のベタ面合成方法を説明する為の図である。 20・・・合成処理用データ設定処理部、22〜24・
・・ベタ面の要素データ、25・・・合成処理部、28
・・・合成ベタ面作成処理部、30・・・ベタ面、3■
・・・中空部、33,35,36,38.39,434
4.46.47・・・ベタ面の要素テーブル、37゜4
0〜42・・・交点。 第 図 第 2面 (A) (B) (C) (Aン 第 図 第、、5 図 (B) (Aノ 第 L 図 第 8 x (A) 弔 q 凶 (B) (C) 第 rA) (B) (D) 第1I天 (CI 第 2 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数のベタ面から新たなベタ面を合成するプリン
    ト基板設計におけるベタ面の合成方法において、 合成する前のベタ面を構成する要素の交点を求めてこの
    交点で要素を分割し、この分割した要素の内外関係を隣
    接する他の交差要素との位置関係から求めると共にこれ
    らの要素の連結関係を前記内外関係から確定して、内側
    と判定された要素を削除して、残つた要素及び前記連結
    関係から新たなベタ面を合成するようにした事を特徴と
    するプリント基板設計におけるベタ面の合成方法。
  2. (2)要素が重なり合う場合に、重なる部分の終点で要
    素を分割し、重なった部分の要素の方向が同一の時は一
    方を外、他方を内と判断し、方向が反対のときは両方を
    内と判断するようにした請求項第1項記載のプリント基
    板設計におけるベタ面の合成方法。
JP1319679A 1989-12-08 1989-12-08 プリント基板設計におけるベタ面の合成方法 Pending JPH03179569A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59226968A (ja) * 1983-06-09 1984-12-20 Fujitsu Ltd 図形の論理演算方式
JPS63311575A (ja) * 1987-06-15 1988-12-20 Oki Electric Ind Co Ltd 印刷配線板用cadシステム

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59226968A (ja) * 1983-06-09 1984-12-20 Fujitsu Ltd 図形の論理演算方式
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