JPH0317911A - 超電導導体 - Google Patents
超電導導体Info
- Publication number
- JPH0317911A JPH0317911A JP1150440A JP15044089A JPH0317911A JP H0317911 A JPH0317911 A JP H0317911A JP 1150440 A JP1150440 A JP 1150440A JP 15044089 A JP15044089 A JP 15044089A JP H0317911 A JPH0317911 A JP H0317911A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mandrel
- conductor
- frp
- mechanical strength
- eddy current
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims abstract description 25
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims abstract description 4
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims abstract description 4
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- 239000011521 glass Substances 0.000 claims description 4
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims 1
- 230000005284 excitation Effects 0.000 abstract description 2
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- 229920002430 Fibre-reinforced plastic Polymers 0.000 description 13
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E40/00—Technologies for an efficient electrical power generation, transmission or distribution
- Y02E40/60—Superconducting electric elements or equipment; Power systems integrating superconducting elements or equipment
Landscapes
- Superconductors And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は、超電導トランスなどに用いられる交流用の超
電導導体に関する. (従来の技術) 従来の交流用超電導導体は、導体のワイヤーモーション
を押さえるために機械的強度の高いステンレスマンドレ
ルに使用する場合と、交流によるうず電流損がマンドレ
ルに発生するのを防ぐためにマンドレルをカプトンシ一
トで構成する場合があった。
電導導体に関する. (従来の技術) 従来の交流用超電導導体は、導体のワイヤーモーション
を押さえるために機械的強度の高いステンレスマンドレ
ルに使用する場合と、交流によるうず電流損がマンドレ
ルに発生するのを防ぐためにマンドレルをカプトンシ一
トで構成する場合があった。
マンドレルにステンレス板を用いた場合には導体のワイ
ヤーモーションを押さえる意味では有効であるが,ステ
ンレス板で発生するうず電流損が大きいという欠点を有
する.逆に、マンドレルにカプトンシ一トを用いた場合
にはマンドレルにうず電流は発生しないものの、機械的
強度が低いため導体のワイヤーモーションを押さえきれ
ない.(発明が解決しようとする課題) 前述の構或では、いずれの場合も性能が良好な交流用超
電導導体を得ることはできない.そこで本発明において
は、導体のマンドレルとして機械的強度が高く曲げ剛性
が小さく、かつうず電流損失が生じない交流用超電導導
体を提供することを目的とする。
ヤーモーションを押さえる意味では有効であるが,ステ
ンレス板で発生するうず電流損が大きいという欠点を有
する.逆に、マンドレルにカプトンシ一トを用いた場合
にはマンドレルにうず電流は発生しないものの、機械的
強度が低いため導体のワイヤーモーションを押さえきれ
ない.(発明が解決しようとする課題) 前述の構或では、いずれの場合も性能が良好な交流用超
電導導体を得ることはできない.そこで本発明において
は、導体のマンドレルとして機械的強度が高く曲げ剛性
が小さく、かつうず電流損失が生じない交流用超電導導
体を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成するために、本発明においては、導体の
マンドレルとしてガラス繊維強化プラスチック(FRP
)を用いる.また.FRPの曲げ剛性を小さくするため
、FRP板を2枚以上重ね合せる。さらに、機械的強度
を高くするためと、導体の動きを押さえるためにFRP
板間及び表面にブリプレグガラスシ一トを配置し巻線後
キュアした構成とする. (作用) マンドレルをFRP板で構成したものにおいては,機械
的強度を十分高くシ,導体の電磁力による動きを押さえ
られる上、マンドレルにうず電流が発生しないため、性
能の良好な交流用超電導導体を提供することができる.
また、半径の小さいコイルを製作する場合にはマンドレ
ルの曲げ剛性を小さくする必要があるが、マンドレルの
FRP板を多重の構戒にすることで、曲げ剛性を小さく
することができ、さらに、FRP板の間にブリプレグシ
一トを挿入し巻線後にキュアすることで機械的強度も向
上させることができる。
マンドレルとしてガラス繊維強化プラスチック(FRP
)を用いる.また.FRPの曲げ剛性を小さくするため
、FRP板を2枚以上重ね合せる。さらに、機械的強度
を高くするためと、導体の動きを押さえるためにFRP
板間及び表面にブリプレグガラスシ一トを配置し巻線後
キュアした構成とする. (作用) マンドレルをFRP板で構成したものにおいては,機械
的強度を十分高くシ,導体の電磁力による動きを押さえ
られる上、マンドレルにうず電流が発生しないため、性
能の良好な交流用超電導導体を提供することができる.
また、半径の小さいコイルを製作する場合にはマンドレ
ルの曲げ剛性を小さくする必要があるが、マンドレルの
FRP板を多重の構戒にすることで、曲げ剛性を小さく
することができ、さらに、FRP板の間にブリプレグシ
一トを挿入し巻線後にキュアすることで機械的強度も向
上させることができる。
(実施例)
以下、本発明の実施例について第1図,第2図,第3図
を参照して説明する. 第1図において、超電導体は、FRP板■のマンドレル
に交流用超電導線の撚り線のを撚り合せたものである.
前記導体を用いて、コイルを製作すれば、電磁力による
導体の動きは,機械的強度の高いFRP板■によって押
さえられ,また交流励磁によるうず電流がマンドレルに
生じることがなく性能の良好な導体が得られる. また、半径の小さなコイルを製作する場合には,電磁力
をささえるのに必要なFRP板の厚みを確保すると、曲
げ剛性が大きく、巻線できない場合がある。
を参照して説明する. 第1図において、超電導体は、FRP板■のマンドレル
に交流用超電導線の撚り線のを撚り合せたものである.
前記導体を用いて、コイルを製作すれば、電磁力による
導体の動きは,機械的強度の高いFRP板■によって押
さえられ,また交流励磁によるうず電流がマンドレルに
生じることがなく性能の良好な導体が得られる. また、半径の小さなコイルを製作する場合には,電磁力
をささえるのに必要なFRP板の厚みを確保すると、曲
げ剛性が大きく、巻線できない場合がある。
この様な場合、図2に示すようにFRP■を多重にする
ことで,曲げ剛性を小さくシ,小径のコイルも製作可能
にすることができる. さらに、図3に示すように多重にしたFRP■の間にブ
リプレグガラスシ一ト■を挿入しておき、巻線後にキュ
アすることで、機械的強度をさらに増すことができる。
ことで,曲げ剛性を小さくシ,小径のコイルも製作可能
にすることができる. さらに、図3に示すように多重にしたFRP■の間にブ
リプレグガラスシ一ト■を挿入しておき、巻線後にキュ
アすることで、機械的強度をさらに増すことができる。
以上、説明したように、ラザフオード型の交流用超電導
体のマンドレルにFRP板を用いるので、機械的強度が
高くかつ、うず電流損失の少ない導体が提供できる.
体のマンドレルにFRP板を用いるので、機械的強度が
高くかつ、うず電流損失の少ない導体が提供できる.
第1図は本発明の一実施例の超電導導体の断面図、第2
図と第3図はそれぞれ他の実施例の超電導導体の断面図
である. 1・・・超電導撚線 2・・・FRPマンドレル3
・・・ブリプレグガラスシ一ト 第1図 第2図
図と第3図はそれぞれ他の実施例の超電導導体の断面図
である. 1・・・超電導撚線 2・・・FRPマンドレル3
・・・ブリプレグガラスシ一ト 第1図 第2図
Claims (3)
- (1)超電導極細多芯線の撚り線を電気絶縁物の芯板(
マンドレル)に撚り合わせたラザフォード型の超電導導
体において、前記マンドレルにガラス繊維強化樹脂板を
もちいたことを特徴とする超電導導体。 - (2)マンドレルが2枚以上のガラス繊維強化樹脂板を
合わせて構成された請求項(1)記載の超電導導体。 - (3)マンドレルの表面にプリプレグガラスシートを配
置し加熱硬化したことを特徴とする請求項(1)記載の
超電導導体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1150440A JPH0317911A (ja) | 1989-06-15 | 1989-06-15 | 超電導導体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1150440A JPH0317911A (ja) | 1989-06-15 | 1989-06-15 | 超電導導体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0317911A true JPH0317911A (ja) | 1991-01-25 |
Family
ID=15496979
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1150440A Pending JPH0317911A (ja) | 1989-06-15 | 1989-06-15 | 超電導導体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0317911A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2459454A (en) * | 2008-04-22 | 2009-10-28 | Tyco Electronics | Power Cable |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01147811A (ja) * | 1987-12-03 | 1989-06-09 | Kobe Steel Ltd | 超電導コイルの導体およびその製造方法 |
JPH02216713A (ja) * | 1989-02-16 | 1990-08-29 | Nippon Sheet Glass Co Ltd | 超伝導線材 |
-
1989
- 1989-06-15 JP JP1150440A patent/JPH0317911A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01147811A (ja) * | 1987-12-03 | 1989-06-09 | Kobe Steel Ltd | 超電導コイルの導体およびその製造方法 |
JPH02216713A (ja) * | 1989-02-16 | 1990-08-29 | Nippon Sheet Glass Co Ltd | 超伝導線材 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2459454A (en) * | 2008-04-22 | 2009-10-28 | Tyco Electronics | Power Cable |
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