JPH0317877Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0317877Y2 JPH0317877Y2 JP10638087U JP10638087U JPH0317877Y2 JP H0317877 Y2 JPH0317877 Y2 JP H0317877Y2 JP 10638087 U JP10638087 U JP 10638087U JP 10638087 U JP10638087 U JP 10638087U JP H0317877 Y2 JPH0317877 Y2 JP H0317877Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- operating lever
- oxygen
- case body
- opening
- oxygen generating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N atomic oxygen Chemical compound [O] QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 28
- 229910052760 oxygen Inorganic materials 0.000 claims description 28
- 239000001301 oxygen Substances 0.000 claims description 28
- XTEGARKTQYYJKE-UHFFFAOYSA-M Chlorate Chemical compound [O-]Cl(=O)=O XTEGARKTQYYJKE-UHFFFAOYSA-M 0.000 claims description 10
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 208000030303 breathing problems Diseases 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 201000010099 disease Diseases 0.000 description 1
- 208000037265 diseases, disorders, signs and symptoms Diseases 0.000 description 1
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 230000000241 respiratory effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Respiratory Apparatuses And Protective Means (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、クロレートキヤンドル入りの酸素発
生缶を交換可能に内蔵し、例えば呼吸器系や循環
器系に疾患のある者が呼吸困難に陥つた際の救急
用品として使用される携帯用酸素吸入器に関する
ものである。
生缶を交換可能に内蔵し、例えば呼吸器系や循環
器系に疾患のある者が呼吸困難に陥つた際の救急
用品として使用される携帯用酸素吸入器に関する
ものである。
従来の携帯用酸素吸入器は、第３図示のように
ケース本体１の内部に、クロレートキヤンドル入
りの酸素発生缶２と、酸素発生缶２の酸素出口３
にホース４で接続し、かつキヤツプ１０をはずし
てケース本体１外へ引出す酸素吸入マスク５と、
酸素発生缶２の打撃部６に連結した打撃ピン７
と、打撃ピン７を撃打するハンマー８と、ハンマ
ー８を操作する操作レバー９とを設けた構造を有
し、操作レバー９を引くと、ハンマー８が打撃ピ
ン７を撃打するように動作し、打撃ピン７に加え
られた衝撃力が打撃部６を経て酸素発生缶２内の
クロレートキヤンドルに伝わつて熱反応が起り、
酸素が発生し、発生した酸素は、酸素出口３、ホ
ース４の順に通過してマスク５へ送られるように
構成されていた。
ケース本体１の内部に、クロレートキヤンドル入
りの酸素発生缶２と、酸素発生缶２の酸素出口３
にホース４で接続し、かつキヤツプ１０をはずし
てケース本体１外へ引出す酸素吸入マスク５と、
酸素発生缶２の打撃部６に連結した打撃ピン７
と、打撃ピン７を撃打するハンマー８と、ハンマ
ー８を操作する操作レバー９とを設けた構造を有
し、操作レバー９を引くと、ハンマー８が打撃ピ
ン７を撃打するように動作し、打撃ピン７に加え
られた衝撃力が打撃部６を経て酸素発生缶２内の
クロレートキヤンドルに伝わつて熱反応が起り、
酸素が発生し、発生した酸素は、酸素出口３、ホ
ース４の順に通過してマスク５へ送られるように
構成されていた。
上記従来の携帯用酸素吸入器では、操作レバー
９の一方の端部を軸１１により枢着し、この軸１
１を支点にして操作レバー９を常時ハンマー８に
押圧させるように付勢するばね１２を懸架し、操
作レバー９の他方の端部には、ばね１２の弾力に
抗して操作レバー９を引起すためのリング１３を
取付けていたから、操作レバー９を内蔵する空間
２７に操作レバー９の移動範囲を見込まなければ
ならず、そのためケース本体１の小型化に限界を
来していた。
９の一方の端部を軸１１により枢着し、この軸１
１を支点にして操作レバー９を常時ハンマー８に
押圧させるように付勢するばね１２を懸架し、操
作レバー９の他方の端部には、ばね１２の弾力に
抗して操作レバー９を引起すためのリング１３を
取付けていたから、操作レバー９を内蔵する空間
２７に操作レバー９の移動範囲を見込まなければ
ならず、そのためケース本体１の小型化に限界を
来していた。
本考案は、上記従来の問題点を解消しうる携帯
用酸素吸入器を提供しようとするものである。
用酸素吸入器を提供しようとするものである。
以下図面第１図及び第２図にもとづいて本考案
を詳細に説明すると、１４はケース本体、１５は
ケース本体１４に内蔵したクロレートキヤンドル
入りの酸素発生缶、１６は操作レバーで、ケース
本体１内のうち酸素発生缶１５の打撃部側の空間
１７において、軸１８により枢着してあり、この
操作レバー１６には、酸素発生缶の打撃部に打撃
力を加えるためのハンマー（図中省略）を設け
る。１９はケース本体１４のうち空間１７側の端
面を被う端板、２０は端板１９に設けた開口部、
２１は開口部２０を被う蓋板で、指先を差し込め
る透孔２２を有し、第１図示のように端板１９に
単に重ねることもあり、第２図示のように一端２
３を端板１９に軸２４で枢着することもある。２
５は操作レバー１６の移動端部２６と蓋板２１と
を連結した連結部品である。
を詳細に説明すると、１４はケース本体、１５は
ケース本体１４に内蔵したクロレートキヤンドル
入りの酸素発生缶、１６は操作レバーで、ケース
本体１内のうち酸素発生缶１５の打撃部側の空間
１７において、軸１８により枢着してあり、この
操作レバー１６には、酸素発生缶の打撃部に打撃
力を加えるためのハンマー（図中省略）を設け
る。１９はケース本体１４のうち空間１７側の端
面を被う端板、２０は端板１９に設けた開口部、
２１は開口部２０を被う蓋板で、指先を差し込め
る透孔２２を有し、第１図示のように端板１９に
単に重ねることもあり、第２図示のように一端２
３を端板１９に軸２４で枢着することもある。２
５は操作レバー１６の移動端部２６と蓋板２１と
を連結した連結部品である。
上記の構成を有する携帯用酸素吸入器におい
て、蓋板２１を手でつかんで開口部２０を被う位
置からはずしながら、連結部品２５で操作レバー
１６の移動端部２６を引くと、操作レバー１６が
軸１８を支点にして第１図又は第２図の点線で示
すように引起され、移動端部２６が開口部２０よ
り突出する。この間にハンマーが酸素発生缶の打
撃部を撃打するように動作する。この動作終了後
に蓋板２１を手放せば、操作レバー１６がそれに
懸架されているばね（図示省略）の弾力を受けて
元位置に戻るので、蓋板２１も連結部品２５によ
つて元位置へ引寄せられ、開口部２０を被う。
て、蓋板２１を手でつかんで開口部２０を被う位
置からはずしながら、連結部品２５で操作レバー
１６の移動端部２６を引くと、操作レバー１６が
軸１８を支点にして第１図又は第２図の点線で示
すように引起され、移動端部２６が開口部２０よ
り突出する。この間にハンマーが酸素発生缶の打
撃部を撃打するように動作する。この動作終了後
に蓋板２１を手放せば、操作レバー１６がそれに
懸架されているばね（図示省略）の弾力を受けて
元位置に戻るので、蓋板２１も連結部品２５によ
つて元位置へ引寄せられ、開口部２０を被う。
蓋板２１には、透孔２２を設ける代わりに、つ
まみ、把手、その他蓋板２１をつかみやすくする
ための手段を設けることもある。また連結部品２
５には、リング状、棒状その他の形状のものであ
つて、金属、繊維製のひも、プラスチツク製のひ
も、その他の材質で成形されたものを適宜選んで
使用する。
まみ、把手、その他蓋板２１をつかみやすくする
ための手段を設けることもある。また連結部品２
５には、リング状、棒状その他の形状のものであ
つて、金属、繊維製のひも、プラスチツク製のひ
も、その他の材質で成形されたものを適宜選んで
使用する。
本考案は、叙上のように構成したから、操作レ
バーの引起し時に、操作レバーの移動端部をケー
ス本体の端板に設けた開口部よりケース本体外へ
引出すことができるため、ケース本体のうち操作
レバーを内蔵する空間を縮小することができ、そ
の分だけケース本体を小型化することができ、し
かも操作レバーを引くための部品が上記開口部を
被う蓋を兼ねていて、ケース本体から垂れ下がつ
たり、突出したりすることがないため、携帯の邪
魔になるようなことはないなどの利点を有し、従
来品に比し一層携帯に便利な酸素吸入器を提供す
ることができる。
バーの引起し時に、操作レバーの移動端部をケー
ス本体の端板に設けた開口部よりケース本体外へ
引出すことができるため、ケース本体のうち操作
レバーを内蔵する空間を縮小することができ、そ
の分だけケース本体を小型化することができ、し
かも操作レバーを引くための部品が上記開口部を
被う蓋を兼ねていて、ケース本体から垂れ下がつ
たり、突出したりすることがないため、携帯の邪
魔になるようなことはないなどの利点を有し、従
来品に比し一層携帯に便利な酸素吸入器を提供す
ることができる。
第１図は本考案の一実施例を示す断面図、第２
図は本考案の別の実施例を示す断面図、第３図は
従来品の断面図である。 １４……ケース本体、１５……酸素発生缶、１
６……操作レバー、１７……空間、１９……端
板、２０……開口部、２１……蓋板、２５……連
結部品。
図は本考案の別の実施例を示す断面図、第３図は
従来品の断面図である。 １４……ケース本体、１５……酸素発生缶、１
６……操作レバー、１７……空間、１９……端
板、２０……開口部、２１……蓋板、２５……連
結部品。
Claims (1)
- ケース本体に、クロレートキヤンドル入りの酸
素発生缶と、この酸素発生缶の酸素出口にホース
で接続した酸素吸入マスクと、上記酸素発生缶の
打撃部を撃打するハンマーを操作する操作レバー
とを内蔵してなる携帯用酸素吸入器において、ケ
ース本体のうち上記操作レバーを内蔵する空間側
の端面を被う端板に開口部を設け、この開口部に
は、上記操作レバーの移動端部と連結した蓋板を
被せてなる携帯用酸素吸入器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10638087U JPH0317877Y2 (ja) | 1987-07-13 | 1987-07-13 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10638087U JPH0317877Y2 (ja) | 1987-07-13 | 1987-07-13 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6412540U JPS6412540U (ja) | 1989-01-23 |
| JPH0317877Y2 true JPH0317877Y2 (ja) | 1991-04-16 |
Family
ID=31339836
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10638087U Expired JPH0317877Y2 (ja) | 1987-07-13 | 1987-07-13 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0317877Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0775494B2 (ja) * | 1993-07-21 | 1995-08-16 | オーエッチ工業株式会社 | 樹木の支持装置 |
-
1987
- 1987-07-13 JP JP10638087U patent/JPH0317877Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6412540U (ja) | 1989-01-23 |
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