JPH03177817A - アクティブマトリクス型液晶表示素子 - Google Patents
アクティブマトリクス型液晶表示素子Info
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- JPH03177817A JPH03177817A JP1315152A JP31515289A JPH03177817A JP H03177817 A JPH03177817 A JP H03177817A JP 1315152 A JP1315152 A JP 1315152A JP 31515289 A JP31515289 A JP 31515289A JP H03177817 A JPH03177817 A JP H03177817A
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Landscapes
- Liquid Crystal (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
この発明は、薄膜トランジスタ(Th1n FilII
Translster 、 T F T)をスイッチ素
子として表示画素電極アレイを構成したアクティブマト
リクス型液晶表示素子に関する。
Translster 、 T F T)をスイッチ素
子として表示画素電極アレイを構成したアクティブマト
リクス型液晶表示素子に関する。
(従来の技術)
液晶を用いた表示素子は、テレビ表示やグラフィックデ
イスプレィ等を指向した大容量で高密度のアクティブマ
トリクス型表示素子の開発及び実用化が盛んである。こ
のような表示素子では、クロストークのない高コントラ
ストの表示が行えるように、各画素の駆動と制御を行う
手段として半導体スイッチが用いられる。その半導体ス
イッチとしては、透過型表示が可能であり大面積化も容
易である等の理由から、透明絶縁基板上に形成されたT
PT等が、通常用いられている。
イスプレィ等を指向した大容量で高密度のアクティブマ
トリクス型表示素子の開発及び実用化が盛んである。こ
のような表示素子では、クロストークのない高コントラ
ストの表示が行えるように、各画素の駆動と制御を行う
手段として半導体スイッチが用いられる。その半導体ス
イッチとしては、透過型表示が可能であり大面積化も容
易である等の理由から、透明絶縁基板上に形成されたT
PT等が、通常用いられている。
第3図はTPTを用いた従来のアクティブマトリクス型
液晶表示素子の、アレイ基板上における一画素の平面構
成とラビング方向の関係を示している。同図において、
交差する走査線1と信号線2の各交点位置にはTPT3
が設けられ、TPT3のゲートは行ごとに走査線1に接
続され、TPT3のドレインは列ごとに信号線2に接続
されている。また、TPT3のソースは表示画素電極4
に接続されている。そして、このアレイ基板におけるラ
ビングは、同図中の右下から左上に向かうラビング方向
5で行われる。なお、同図には示していないが、液晶表
示素子は表示画素電極4に対して対向電極が配置されて
構成される。
液晶表示素子の、アレイ基板上における一画素の平面構
成とラビング方向の関係を示している。同図において、
交差する走査線1と信号線2の各交点位置にはTPT3
が設けられ、TPT3のゲートは行ごとに走査線1に接
続され、TPT3のドレインは列ごとに信号線2に接続
されている。また、TPT3のソースは表示画素電極4
に接続されている。そして、このアレイ基板におけるラ
ビングは、同図中の右下から左上に向かうラビング方向
5で行われる。なお、同図には示していないが、液晶表
示素子は表示画素電極4に対して対向電極が配置されて
構成される。
次に、この液晶表示素子の駆動方法について説明する。
即ち、TPT3のゲートに走査線選択電圧(Vg、on
)が印加されている期間(スイッチング期間)に、表示
画素電極4の電位が映像信号電位と同電位に設定され、
TPT3のゲートに走査線非選択電圧(Vg、of’f
)が印加されている期間は、表示画素電極4がこの電
位を保持する。この結果、表示画素電極4と、所定の電
位に設定されている対向電極との間に挾持されている液
晶層に、映像信号電圧に応じた縦方向の電界がかかる。
)が印加されている期間(スイッチング期間)に、表示
画素電極4の電位が映像信号電位と同電位に設定され、
TPT3のゲートに走査線非選択電圧(Vg、of’f
)が印加されている期間は、表示画素電極4がこの電
位を保持する。この結果、表示画素電極4と、所定の電
位に設定されている対向電極との間に挾持されている液
晶層に、映像信号電圧に応じた縦方向の電界がかかる。
そして、液晶層ぽ電界強度に応じて配列状態が変化する
ため、この部分の光透過率も変化し、画像表示が行なわ
れる。
ため、この部分の光透過率も変化し、画像表示が行なわ
れる。
(発明が解決しようとする課題)
ところで、第3図に示したように、この種の液晶表示素
子では、表示画素電極4の周囲には走査線1と信号線2
が形成されている。故に、表示画素電極4と走査線1、
表示画素電極4と信号線2との間には横方向電界が存在
する。表示画素電極4上及びその周囲の液晶の配列状態
は、表示画素電極4と対向電極との間の縦方向電界と、
上記した横方向電界との両方の影響を受ける。更lこ、
この横方向電界の液晶配列状態に対する効果はラビング
方向、即ち液晶の配向方向とも関係する。
子では、表示画素電極4の周囲には走査線1と信号線2
が形成されている。故に、表示画素電極4と走査線1、
表示画素電極4と信号線2との間には横方向電界が存在
する。表示画素電極4上及びその周囲の液晶の配列状態
は、表示画素電極4と対向電極との間の縦方向電界と、
上記した横方向電界との両方の影響を受ける。更lこ、
この横方向電界の液晶配列状態に対する効果はラビング
方向、即ち液晶の配向方向とも関係する。
ラビングの進入方向に対応する側の表示画素電極4周辺
部では、この横方向電界は液晶のチルト方向を逆にする
作用を有する。即ち、この横方向電界によりチルトリバ
ース領域6が生じる。このチルトリバース領域6と、正
常なるチルト方向を有する領域7との境界領域8は、他
の領域と光透過率が異なる。表示モードがノーマリ−ホ
ワイトの場合には、この境界領域8は他の領域に比べ光
透過率が高くなる。黒表示の状態では、一画素の中に白
である領域が現われる。この白領域の存在により、コン
トラスト比の低下や視角特性の低下等が生じる。更に、
この白領域の広さは信号電圧依存性があり、且つ、その
応答時間は数秒を要するため、動画表示において残像現
象も発生する。
部では、この横方向電界は液晶のチルト方向を逆にする
作用を有する。即ち、この横方向電界によりチルトリバ
ース領域6が生じる。このチルトリバース領域6と、正
常なるチルト方向を有する領域7との境界領域8は、他
の領域と光透過率が異なる。表示モードがノーマリ−ホ
ワイトの場合には、この境界領域8は他の領域に比べ光
透過率が高くなる。黒表示の状態では、一画素の中に白
である領域が現われる。この白領域の存在により、コン
トラスト比の低下や視角特性の低下等が生じる。更に、
この白領域の広さは信号電圧依存性があり、且つ、その
応答時間は数秒を要するため、動画表示において残像現
象も発生する。
第4図は、TV表示用のアクティブマトリクス型液晶表
示素子に適した画素配列であるデルタ配列の場合につい
て、アレイ基板上における画素の平面構成とラビング方
向の関係を示しており、第3図と対応する部分には同一
の符号を付しである。
示素子に適した画素配列であるデルタ配列の場合につい
て、アレイ基板上における画素の平面構成とラビング方
向の関係を示しており、第3図と対応する部分には同一
の符号を付しである。
同図において、−画素内におけるTPT3の配置位置が
行ごとに異なっている。この場合、TPT3の存在有無
による横方向電界の違いにより、上述のチルトリバース
の発生状態も行ごとに異なり、−行おきの表示むらとな
る。
行ごとに異なっている。この場合、TPT3の存在有無
による横方向電界の違いにより、上述のチルトリバース
の発生状態も行ごとに異なり、−行おきの表示むらとな
る。
この発明は、このような従来の事情に鑑みてなされたも
のである。
のである。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
この発明は、絶縁性基板の一生面上に行方向に複数本の
走査線及び列方向に複数本の信号線が配列形成され、走
査線及び信号線の交差位置にTPT及びこれに接続され
る表示画素電極からなる一画素が形成され、且つ一生面
にラビングによる配向処理が施されたアレイ基板と、絶
縁性基板の一生面上に共通電極が形成され、且つ一生面
にラビングによる配向処理が施された対向基板と、アレ
イ基板と対向基板を互いの一生面側が対向するように組
み合わせて得られる間隙に挾持してなる液晶とを備えた
アクティブマトリクス型液晶表示素子についてのもので
ある。そして、アレイ基板におけるラビング方向は走査
線及び信号線とは非平行であり、且つTPT全体の形成
位置が一画素にラビングが施される際の前半領域内とし
ている。
走査線及び列方向に複数本の信号線が配列形成され、走
査線及び信号線の交差位置にTPT及びこれに接続され
る表示画素電極からなる一画素が形成され、且つ一生面
にラビングによる配向処理が施されたアレイ基板と、絶
縁性基板の一生面上に共通電極が形成され、且つ一生面
にラビングによる配向処理が施された対向基板と、アレ
イ基板と対向基板を互いの一生面側が対向するように組
み合わせて得られる間隙に挾持してなる液晶とを備えた
アクティブマトリクス型液晶表示素子についてのもので
ある。そして、アレイ基板におけるラビング方向は走査
線及び信号線とは非平行であり、且つTPT全体の形成
位置が一画素にラビングが施される際の前半領域内とし
ている。
(作 用)
TPTを用いたアクティブマトリクス型液晶表示素子に
おいて、表示画素電極と走査線、表示画素電極と信号線
との間の横方向電界により、表示画素電極周辺部におけ
る液晶の配列状態が乱れることがある。更に、この配列
状態の乱れはラビング方向とも関係し、ラビングの進入
方向側ではチルトリバースが発生する。この理由は、例
えば第3図において、ラビングの進入方向に対応する側
の表示画素電極4周辺部では、液晶分子は右下から左上
にかけて所定のチルト角を有するが、液晶分子の右下部
分は左上部分に比べ走査線1と信号線2に近くて横方向
電界の影響を受けるためである。これにより、コントラ
スト比の低下、視角特性の低下及び残像現象の発生等の
不具合が生じる。この発明では、これを防ぐために、−
画素内におけるラビングの進入方向側にTPTを形成し
、TPTのゲート電極が縦方向電界を強め、横方向電界
を減らす効果を利用している。
おいて、表示画素電極と走査線、表示画素電極と信号線
との間の横方向電界により、表示画素電極周辺部におけ
る液晶の配列状態が乱れることがある。更に、この配列
状態の乱れはラビング方向とも関係し、ラビングの進入
方向側ではチルトリバースが発生する。この理由は、例
えば第3図において、ラビングの進入方向に対応する側
の表示画素電極4周辺部では、液晶分子は右下から左上
にかけて所定のチルト角を有するが、液晶分子の右下部
分は左上部分に比べ走査線1と信号線2に近くて横方向
電界の影響を受けるためである。これにより、コントラ
スト比の低下、視角特性の低下及び残像現象の発生等の
不具合が生じる。この発明では、これを防ぐために、−
画素内におけるラビングの進入方向側にTPTを形成し
、TPTのゲート電極が縦方向電界を強め、横方向電界
を減らす効果を利用している。
(実施例)
以下、図面を参照してこの発明の詳細な説明する。
第1図はこの発明の一実施例におけるアレイ基板上の部
分平面図である。同図において、TFTloは、走査線
11と一体のゲート電極12、信号線13と一体のドレ
イン電極14、表示画素電極15に接続されたソース電
極16、及び半導体層17から構成されている。また、
複数本の走査線11及び信号線13はそれぞれ行方向と
列方向に配列形成され、走査線11及び信号線13の交
差位置にTPTIO及びこれに接続される表示画素電極
15からなる一画素が形成される形であり、各画素の配
列はデルタ配列となっている。更に、ラビング方向18
はラビングによる配向処理が行われる際に、ラビングが
行われる方向を示しており、走査線11及び信号線13
とは非平行例えば約45°の角度をなしている。ここで
、ラビング方向18を走査線11及び信号線13と約4
5″の角度をなすようにしている理由は、通常の観察方
向を良視角方向と一致させるためである。また、各画素
における斜線で示された前半領域19は、ラビング進入
方向側の領域を示している。
分平面図である。同図において、TFTloは、走査線
11と一体のゲート電極12、信号線13と一体のドレ
イン電極14、表示画素電極15に接続されたソース電
極16、及び半導体層17から構成されている。また、
複数本の走査線11及び信号線13はそれぞれ行方向と
列方向に配列形成され、走査線11及び信号線13の交
差位置にTPTIO及びこれに接続される表示画素電極
15からなる一画素が形成される形であり、各画素の配
列はデルタ配列となっている。更に、ラビング方向18
はラビングによる配向処理が行われる際に、ラビングが
行われる方向を示しており、走査線11及び信号線13
とは非平行例えば約45°の角度をなしている。ここで
、ラビング方向18を走査線11及び信号線13と約4
5″の角度をなすようにしている理由は、通常の観察方
向を良視角方向と一致させるためである。また、各画素
における斜線で示された前半領域19は、ラビング進入
方向側の領域を示している。
第2図は第1図に示した実施例において、第1図のA−
A =断面を矢印方向からみたときに相当する断面図で
ある。同図において、例えばガラスからなる絶縁性基板
20の一生面上には、例えば遮光性材料であるCr膜を
スパッタ法で被膜した後、所定の形状にフォトエツチン
グすることによりゲート電極12が形成され、更に、こ
れを覆うように例えば酸化シリコン(S fox )か
らなるゲート絶縁膜21がプラズマCVD法により形成
されている。ここで、図示はしていないが、ゲート電極
12が形成される際に、同じ工程で走査線11も形成さ
れる。そして、ゲート絶縁膜21のゲート電極12に対
向する部分には、例えばi型の水素化アモルファスシリ
コン(a−Si:H)からなる半導体層17がプラズマ
CVD法を利用して形成されており、更に、半導体層1
7上には互いに電気的に分離されたn型a−3i:Hか
らなるドレイン領域22とソース領域23が、同じくプ
ラズマCVD法を利用して設けられている。
A =断面を矢印方向からみたときに相当する断面図で
ある。同図において、例えばガラスからなる絶縁性基板
20の一生面上には、例えば遮光性材料であるCr膜を
スパッタ法で被膜した後、所定の形状にフォトエツチン
グすることによりゲート電極12が形成され、更に、こ
れを覆うように例えば酸化シリコン(S fox )か
らなるゲート絶縁膜21がプラズマCVD法により形成
されている。ここで、図示はしていないが、ゲート電極
12が形成される際に、同じ工程で走査線11も形成さ
れる。そして、ゲート絶縁膜21のゲート電極12に対
向する部分には、例えばi型の水素化アモルファスシリ
コン(a−Si:H)からなる半導体層17がプラズマ
CVD法を利用して形成されており、更に、半導体層1
7上には互いに電気的に分離されたn型a−3i:Hか
らなるドレイン領域22とソース領域23が、同じくプ
ラズマCVD法を利用して設けられている。
そして、半導体層17のソース領域23側に隣接するゲ
ート絶縁膜21上には、例えばITO膜をスパッタ法で
被膜した後、所定の形状にフォトエツチングすることに
より表示画素電極15が設けられている。また、ソース
領域23にはソース電極16の一端が接続され、ソース
電極16の他端は表示画素電極15上に延在して接続さ
れている。
ート絶縁膜21上には、例えばITO膜をスパッタ法で
被膜した後、所定の形状にフォトエツチングすることに
より表示画素電極15が設けられている。また、ソース
領域23にはソース電極16の一端が接続され、ソース
電極16の他端は表示画素電極15上に延在して接続さ
れている。
更に、ドレイン領域22にはドレイン電極14の一端が
接続されている。ここで、ドレイン電極14とソース電
極16とは、例えばMo膜とAt膜とをスパッタ法で順
次被膜した後、所定の形状にフォトエツチングするとい
う同じ工程で形成しており、また、図示はしていないが
、第1図における信号線13もドレイン電極14やソー
ス電極16と同じ工程で形成している。こうして、所望
のアレイ基板24が得られる。
接続されている。ここで、ドレイン電極14とソース電
極16とは、例えばMo膜とAt膜とをスパッタ法で順
次被膜した後、所定の形状にフォトエツチングするとい
う同じ工程で形成しており、また、図示はしていないが
、第1図における信号線13もドレイン電極14やソー
ス電極16と同じ工程で形成している。こうして、所望
のアレイ基板24が得られる。
一方、例えばガラスからなる絶縁性基板25の一生面上
には、例えばITOからなる共通電極26及び例えばA
tからなるブラックマトリクスとしての遮光層27が順
次形成されることにより、対向基板28が構成されてい
る。そして、アレイ基板24の一生面上には、更に全面
に例えば低温キュア型のポリイミドからなる配向膜29
が形成されており、また、対向基板28の一生面上にも
全面に同じく、例えば低温キュア型のポリイミドからな
る配向膜30が形成されている。そして、アレイ基板2
4と対向基板28の一生面上に、各々の配向膜29,3
0を所定の方向(例えばアレイ基板24においては第1
図におけるラビング方向18)に布等でこすることによ
り、ラビングによる配向処理がそれぞれ施されるように
なる。更に、アレイ基板24と対向基板28は互いの一
生面側が対向し且つ互いの配向軸が概略90°をなすよ
うに組み合わせられ、これにより得られる間隙には液晶
31が挾持されている。そして、アレイ基板24と対向
基板28の他主面側には、それぞれ偏光板32.33が
被着されており、アレイ基板24と対向基板28のどち
らか一方の他主面側から照明を行う形になっている。
には、例えばITOからなる共通電極26及び例えばA
tからなるブラックマトリクスとしての遮光層27が順
次形成されることにより、対向基板28が構成されてい
る。そして、アレイ基板24の一生面上には、更に全面
に例えば低温キュア型のポリイミドからなる配向膜29
が形成されており、また、対向基板28の一生面上にも
全面に同じく、例えば低温キュア型のポリイミドからな
る配向膜30が形成されている。そして、アレイ基板2
4と対向基板28の一生面上に、各々の配向膜29,3
0を所定の方向(例えばアレイ基板24においては第1
図におけるラビング方向18)に布等でこすることによ
り、ラビングによる配向処理がそれぞれ施されるように
なる。更に、アレイ基板24と対向基板28は互いの一
生面側が対向し且つ互いの配向軸が概略90°をなすよ
うに組み合わせられ、これにより得られる間隙には液晶
31が挾持されている。そして、アレイ基板24と対向
基板28の他主面側には、それぞれ偏光板32.33が
被着されており、アレイ基板24と対向基板28のどち
らか一方の他主面側から照明を行う形になっている。
TPTIOのゲート電極12は表示画素電極15、信号
線13とオーバーラツプするため、この近傍での表示画
素電極15と信号線13及び表示画素電極15と走査線
11の間に存在する液晶層では、ゲート電極12と表示
画素電極15及びゲート電極12と信号線13の間での
縦方向電位強度が強くなり、横方向電界は減少する。こ
の実施例では、全部のTPTIOの形成位置を一画素に
ラビングが施される際の前半領域19内としているため
、前半領域19内でゲート電極12が存在することによ
り、表示画素電極15と走査線11及び表示画素電極1
5と信号線13の間の横方向電界が緩和される。この結
果、従来に比べ、チルトリバースの発生を抑制すること
ができ、例えば−行おきの表示むらがなくなる。
線13とオーバーラツプするため、この近傍での表示画
素電極15と信号線13及び表示画素電極15と走査線
11の間に存在する液晶層では、ゲート電極12と表示
画素電極15及びゲート電極12と信号線13の間での
縦方向電位強度が強くなり、横方向電界は減少する。こ
の実施例では、全部のTPTIOの形成位置を一画素に
ラビングが施される際の前半領域19内としているため
、前半領域19内でゲート電極12が存在することによ
り、表示画素電極15と走査線11及び表示画素電極1
5と信号線13の間の横方向電界が緩和される。この結
果、従来に比べ、チルトリバースの発生を抑制すること
ができ、例えば−行おきの表示むらがなくなる。
なお、この実施例では、各画素の配列がデルタ配列であ
る場合について述べたが、この構成にこの発明の適用範
囲が限られるものでないことは言うまでもない。
る場合について述べたが、この構成にこの発明の適用範
囲が限られるものでないことは言うまでもない。
[発明の効果]
この発明は、−画素内において横方向電界に起因するチ
ルトリバースが発生しやすい領域内にTPTを形成し、
TPTのゲート電極の存在による横方向電界効果によっ
てチルトリバースの発生を抑制することができる。この
結果、コントラスト比が高く、視角特性がよく、且つ残
像の少ないアクティブマトリクス型液晶表示素子が得ら
れる。
ルトリバースが発生しやすい領域内にTPTを形成し、
TPTのゲート電極の存在による横方向電界効果によっ
てチルトリバースの発生を抑制することができる。この
結果、コントラスト比が高く、視角特性がよく、且つ残
像の少ないアクティブマトリクス型液晶表示素子が得ら
れる。
第1図はこの発明の一実施例におけるアレイ基板上の部
分平面図、第2図は第1図に示した実施例において第1
図のA−A−断面を矢印方向からみたときに相当する断
面図、第3図と第4図は従来のアクティブマトリクス型
液晶表示素子のアレイ基板上における一画素の平面構成
とラビング方向の関係の一例を示す平面図である。 10・・・TPT 11・・・走査線 13・・・信号線 15・・・表示画素電極 18・・ラビング方向 19・・・前半領域 20.25・・・絶縁性基板 24・・・アレイ基板 26・・・共通電極 28・・・対向基板 31・・・液晶
分平面図、第2図は第1図に示した実施例において第1
図のA−A−断面を矢印方向からみたときに相当する断
面図、第3図と第4図は従来のアクティブマトリクス型
液晶表示素子のアレイ基板上における一画素の平面構成
とラビング方向の関係の一例を示す平面図である。 10・・・TPT 11・・・走査線 13・・・信号線 15・・・表示画素電極 18・・ラビング方向 19・・・前半領域 20.25・・・絶縁性基板 24・・・アレイ基板 26・・・共通電極 28・・・対向基板 31・・・液晶
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 絶縁性基板の一主面上に行方向に複数本の走査線及び列
方向に複数本の信号線が配列形成され、前記走査線及び
信号線の交差位置に薄膜トランジスタ及びこれに接続さ
れる表示画素電極からなる一画素が形成され、且つ前記
一主面にラビングによる配向処理が施されたアレイ基板
と、絶縁性基板の一主面上に共通電極が形成され、且つ
前記一主面にラビングによる配向処理が施された対向基
板と、前記アレイ基板と前記対向基板を互いの前記一主
面側が対向するように組み合わせて得られる間隙に挾持
してなる液晶とを備えたアクティブマトリクス型液晶表
示素子において、 前記アレイ基板におけるラビング方向は前記走査線及び
信号線とは非平行であり、且つ前記薄膜トランジスタ全
体の形成位置が前記一画素にラビングが施される際の前
半領域内にあることを特徴とするアクティブマトリクス
型液晶表示素子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1315152A JPH03177817A (ja) | 1989-12-06 | 1989-12-06 | アクティブマトリクス型液晶表示素子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1315152A JPH03177817A (ja) | 1989-12-06 | 1989-12-06 | アクティブマトリクス型液晶表示素子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03177817A true JPH03177817A (ja) | 1991-08-01 |
Family
ID=18062042
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1315152A Pending JPH03177817A (ja) | 1989-12-06 | 1989-12-06 | アクティブマトリクス型液晶表示素子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03177817A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5488499A (en) * | 1992-07-16 | 1996-01-30 | Seiko Epson Corporation | Liquid crystal display device utilizing a chiral nematic liquid crystal medium operative relative to two metastable states |
KR100252694B1 (ko) * | 1991-12-17 | 2000-04-15 | 이데이 노부유끼 | 액정표시장치 |
US6252571B1 (en) | 1995-05-17 | 2001-06-26 | Seiko Epson Corporation | Liquid crystal display device and its drive method and the drive circuit and power supply circuit device used therein |
KR100417865B1 (ko) * | 1998-12-17 | 2004-05-31 | 비오이 하이디스 테크놀로지 주식회사 | 박막트랜지스터-액정표시장치어레이구조 |
GB2586993B (en) * | 2019-09-11 | 2021-12-01 | Keymed Medical & Industrial Equipment Ltd | Container cap |
-
1989
- 1989-12-06 JP JP1315152A patent/JPH03177817A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100252694B1 (ko) * | 1991-12-17 | 2000-04-15 | 이데이 노부유끼 | 액정표시장치 |
US5488499A (en) * | 1992-07-16 | 1996-01-30 | Seiko Epson Corporation | Liquid crystal display device utilizing a chiral nematic liquid crystal medium operative relative to two metastable states |
US6072558A (en) * | 1992-07-16 | 2000-06-06 | Seiko Epson Corporation | Electrooptical element switchable between a plurality of metabstable states |
US6252571B1 (en) | 1995-05-17 | 2001-06-26 | Seiko Epson Corporation | Liquid crystal display device and its drive method and the drive circuit and power supply circuit device used therein |
KR100417865B1 (ko) * | 1998-12-17 | 2004-05-31 | 비오이 하이디스 테크놀로지 주식회사 | 박막트랜지스터-액정표시장치어레이구조 |
GB2586993B (en) * | 2019-09-11 | 2021-12-01 | Keymed Medical & Industrial Equipment Ltd | Container cap |
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