JPH03176721A - 座標入力装置 - Google Patents

座標入力装置

Info

Publication number
JPH03176721A
JPH03176721A JP1315307A JP31530789A JPH03176721A JP H03176721 A JPH03176721 A JP H03176721A JP 1315307 A JP1315307 A JP 1315307A JP 31530789 A JP31530789 A JP 31530789A JP H03176721 A JPH03176721 A JP H03176721A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switch
coordinate input
input device
pressed
ball
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1315307A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoko Takahashi
智子 高橋
Tadashi Matsuo
正 松尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Micro Software Systems Inc
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Micro Software Systems Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Micro Software Systems Inc filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP1315307A priority Critical patent/JPH03176721A/ja
Publication of JPH03176721A publication Critical patent/JPH03176721A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Position Input By Displaying (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、座標入力装置に関し、特にマウスとして構成
される座標人力装置に関するものである。
〔従来の技術〕
第8図は従来の座標入力装置としてのマウスの一例を示
すvt戊図であり、5は処理装置、4はマウス本体、3
はマウスが移動する際に回転するボール、1はスイッチ
A、6はスイッチAを構成するボタン、21はスイッチ
Aが押された時に閉じる接点aである。
従来は、操作者がマウス4を片手でもち、平面上を移動
させながら、スイッチAlを指で操作することにより、
座標の入力や図形などのデータ入力を行っていた。
この時、マウスを移動させたために回転したボール3が
、位置の変動を処理装置5に伝えることにより、処理装
置5は座標計算をして前記座標入力装置の示す座標を得
ていた。
また、スイッチA1のボタン6を押すと、ボタン6がマ
ウス4の面Aに垂直な方向(以下、これを垂直方向と呼
ぶ)に押し込まれ、その結果閉じた接点a21がボタン
6の押されたことを処理装置5に伝えることにより、処
理装置5は前記座標入力装置のボタンが押されているか
どうかを判断していた。
このような座標入力装置の全体構成を示すブロック図を
第9図に示す。ここで、5は処理装置、4は座標入力装
置としてのマウス本体、3はマウスが移動する際に回転
するボール、31はボール3の回転によって回動される
X方向検出用ローラ、32はX方向検出用ローラ31と
直角方向に設けられた、ボール3のY方向検出用ローラ
、33はX方向検出用ローラ31に連結したX方向パル
スジェネレータ、34はY方向検出用ローラ32に連結
したY方向パルスジェネレータ、35はX方向の移動量
を計測するためのX方向パルスカウンタ、36はY方向
の移動量を計測するためのY方向パルスカウンタ、1は
スイッチAである。
このような構成により、座標入力装置4を移動すると、
X方向およびY方向に接触したX方向検出用ローラ31
とY方向検出用ローラ32が回転する。このIL11転
の情報はそれぞれ入方向パルスジェネレータ33、Y方
向パルスジェネレータ34に伝えられ、X方向パルスジ
ェネレータ33、Y方向パルスジェネレータ34は、そ
の回転量に応したパルスを発生する。前記パルスは、そ
れぞれ対応するX方向パルスカウンタ35、Y方向パル
スカウンタ36に入力され、カウントされる。X方向パ
ルスカウンタ35、Y方向パルスカウンタ36の内容は
、処理装置5により読み取られ、処理装置5で座標の計
算が行われる。
また、スイッチA1を押したり離したりすると。
処理装置5によって前記スイッチA1のON、OFF状
態を確認できる。
このような座標入力装置を用いた時の処理装置の行う処
理のフローチャートを第10図に示し、説明する。まず
、ステップ111において、X方向パルスカウンタの値
を読み込んで、レジスタAにセットし、ステップ112
において、Y方向パルスカウンタの値を読み込んで、レ
ジスタBにセットする。続いてステップ113において
、X方向のドツト変化量の計算を行い、ステップ↓14
において、Y方向のドツト変化量の計算を行う。
つぎにステップ115において、前記座標入力装置の示
す位置を表示する印(以下、これをカーソルという)を
次に表示すべき位置の計算をX方向について行い、ステ
ップ116において次の前記カーソルの表示すべき位置
の計算をY方向について行う。最後に、ステップ117
において、計算した座標に基づいたカーソルの更新を行
う。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の技術の例のような座標入力装置では、前記座標入
力装置を移動させた後にスイッチを押すという操作を行
う場合、手のぶれなどから操作者の思い通りの位置でス
イッチを押すことが困難であり、ドツトなど細かい単位
での座標指定には無裡がある。
ところがプルダウンメニュやオーバラップウィンドウの
操作などでは、前記座標入力装置の前記スイッチを押す
ことによって、重なり合ったウィンドウやメニュを選択
する方法がよく用いられている。しかも1選択される対
象は何重にも重なり介っているためドツトなど細かい単
位での前記座標入力装置での座標指定が必要となってい
る。
したがって、操作者は前記スイッチを押す場合に前記座
標入力装置を固定することに注意を払わなければならず
、極めて使い勝手が悪い。
本発明は、新たに操作者の必要時に座標入力装置rCを
固定するスイッチを押しやすい位置に設けたり、前記座
標入力装置のスイッチの押し始めを検出する機構を新た
に設けることにより、操作者の前記スイッチ操作時を判
断して論理的に前記座標入力装置を固定するようなより
使い勝手の良い座標入力装置を提供することを目的とす
るものである。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、座標入力装置のX方向およびY方向の変動
量を出力するかしないかを制御するスイッチを前記座標
入力装置の側面に備えるか、前記座標入力装置のスイッ
チが押し始められた時点を検出する爪を前記スイッチに
付加し、押し始められてから完全に押し込まれるまでの
間、前記座標入力装置のX方向およびY方向の変動量を
出力しないようにする機構を前記座標入力装置または処
理装置に付加することにより達成される。
〔作用〕
上記手段を用いることにより操作者が座標入力装置のス
イッチを押し始めてから完全に押し込むまでの間、前記
座標入力装置の示す座標が固定できるため、前記座標入
力装置のスイッチを押す時に、前記座標入力装置を確実
に操作者の操作したい位置で操作を行うことが可能とな
る。
〔実施例〕
以下、本発明の第一の実施例を第1図および第2図によ
り説明する。
第2図は本発明の第一の実施例を示す構成図である。こ
こで、5は処理装置、4は座標入力装置としてのマウス
本体、3はマウスが移動する際に回転するボール、1は
スイッチA、2はスイッチB、6はスイッチAを構成す
るボタン、21はスイッチ八が押された時に閉しろ接点
aである。
スイッチBは操作者が座標人力装置I′?4を用いた場
合、ちょうど親指の当たる位置に設置する。このスイッ
チBが押されている間はボール3による座標入力装置4
のX方向およびY方向の変動が出力されないようにする
また、第1図は本発明の第一の実施例におけるブロック
図である。ここで、1はスイッチA、 3はマウスが移
動する際に回転するボール、31はボール3の回転によ
って回動されるX方向検出用ローラ、32はX方向検出
用ローラ31と直角方向に設けられた、ボール3のY方
向検出用ローラ、33はX方向検出用ローラ31に連結
したX方向パルスジェネレータ、34はY方向検出用ロ
ーラ32に連結したY方向パルスジェネレータ、35は
X方向の移動量を計測するためのX方向パルスカウンタ
、36はY方向の移動量を計測するためのY方向パルス
カウンタである。また、13はボール3によるX方向の
変動量の出力を制御するスイッチBa、工4はボール3
によるY方向の変動量の出力を制御するスイッチBbで
13と14の2つは連動しており、両方でスイッチBを
構成している。
以下、その動作を第1図を用いて説明する。
まず、座標入力装置4を移動すると、X方向およびY方
向に接触したX方向検出用ローラ31とY方向検出用ロ
ーラ32が回転する。この回転の情報はそれぞれX方向
パルスジェネレータ33、X方向パルスジェネレータ3
4に伝えられ、X方向パルスジェネレータ33、X方向
パルスジェネレータ34は、その回転量に応したパルス
を発生する。前記パルスは、それぞれ対応するX方向パ
ルスカウンタ35、Y方向パルスカウンタ36に入力さ
れ、カウントされる。X方向パルスカウンタ35.Y方
向パルスカウンタ36の内容は、処理装置5により読み
取られ、処理装置5で座標の計算が行われる。
ここで、スイッチBが押されるとスイッチBa13とス
イッチBb14が閉じ、X方向検出用ローラ3■、Y方
向検出用ローラ32からX方向パルスジェネレータ33
、X方向パルスジェネレータ34への回転の情報を伝え
むくなる。
また、スイッチA↓を押したり離したりすると、処理Y
j It 5によって前記スイッチAlのON、OFF
状態を確認できる。このスイッチA1の状態はスイッチ
Bの動作の状態によらず、常に処理袋rI15に伝えら
れる。
以上のように1本実施例によれば、座標人力装置の側面
のスイッチを押している間は座標入力装置の示す位置は
更新されないため、前記座標入力装置の位置が論理的に
固定され前記座標入力装置による位置の指定が容易にな
る。
第3図は本発明の第二の実施例を示す構成図である。こ
こで、5は処理装置、4は座標入力装置としてのマウス
本体、3はマウスが移動する際に回転するボール、1は
スイッチA、6はスイッチAを構成するボタン、21は
スイッチAが完全に押し込まれた時に閉じる接点a、2
2はスイッチAが押し始められた時に閉じる接点b、2
3はスイッチAが押し始められた時に接点すを閉じさせ
るのに用いる爪である。
また、第4図(、)、(b)、(c)は本発明の第二の
実施例における動作を示した図である。
ここで、4は座標入力装置としてのマウス本体、3はマ
ウスが移動する際に回転するボール、1はスイッチA、
GはスイッチBを構成するボタン、21はスイッチBが
完全に押し込まれた時に閉じる接点a、22はスイッチ
nが押し始められた時に閉じる接点b、23はスイッチ
Bが押し始められた時に接点すを閉じさせるのに用いる
爪である。
まず、スイッチA1のボタン6が押されていない場合は
接点a21、接点b22ともに開いており、(a)の状
態になっている。ここでスイッチA1のボタン6を垂直
方向に押し始めるとそれに伴って爪23も垂直方向に下
がり、m点b22が閉じる。この時接点a21はまだ開
いたままである((b)の状態)。
この状態でさらにスイッチAlのボタン6を垂直方向に
押し続け、完全にボタン6を押し込むとそれに伴って接
点a21が閉じる。この時接点b22も閉じたままであ
る((C)の状態)。
これにより、スイッチAを押し始めた状態と完全に押し
込んだ状態を検出できる。このスイッチAを押し始めて
から完全に押し込んだ状態になるまでの間、座標入力装
置のボール3による座標入力装置4のX方向およびY方
向の変動が出力されないようにする。
また、第5図は本発明の第二の実施例におけるブロック
図である。ここで、5は処理装置、11はスイッチAが
完全に押し込まれた状態の時にONになるスイッチAa
、12はスイッチAが押し始められた状態の時にONに
なるスイッチAb、41はFORゲート、42はインバ
ータで1両方ともスイッチA a 11およびスイッチ
Ab12の状態から現在スイッチAを押し入れている途
中の状態かどうかの判断するための演算に用いる。また
、3はマウスが移動する際に回転するボール、15はボ
ール3によるX方向の変動量の出力を制御するスイッチ
C516はボール3によるY方向の変動量の出力を制御
するスイッチDで15と16の2つは両方ともスイッチ
Aall、スイッチAb12の演算結果を出力した信号
42pと連動する。31はボール3の回転によって回動
されるX方向検出用ローラ、32はX方向検出用ローラ
31と直角方向に設けられた、ボール3のY方向検出用
ローラ、33はX方向検出用ローラ31に連結したX方
向パルスジェネレータ、34はY方向検出用ローラ32
に連結したY方向パルスジェネレータ、35はX方向の
移動量を計測するためのX方向パルスカウンタ、36は
Y方向の移動量を計測するためのY方向パルスカウンタ
である。
以下、その動作を第5図を用いて説明する。
まず、座標入力装置4を移動すると、X方向およびY方
向に接触したX方向検出用ローラ31とY方向検出用ロ
ーラ32が回転する。この回転の情報はそれぞれX方向
パルスジェネレータ33、Y方向パルスジェネレータ3
4に伝えられ、X方向パルスジェネレータ33、Y方向
パルスジェネレータ34は、その回転量に応じたパルス
を発生する。前記パルスは、それぞれ対応するX方向パ
ルスカウンタ35、Y方向パルスカウンタ36に入力さ
れ、カウントされる。X方向パルスカウンタ35.Y方
向パルスカウンタ36の内容は、処理装置5により読み
取られ、処理装置5で座標の計算が行われる。
ここで、スイッチAを押し始めた直後は、スイッチAb
12が閉じ、スイッチAallは開いたままのため、F
ORゲート41の出力は1となり、さらに、インバータ
42の出力として、Oが42Pに出力される。その結果
、42Pの出力と連動するスイッチC15、スイッチD
16は開いたままとなり、X方向検出用ローラ31、Y
方向検出用ローラ32からX方向パルスジェネレータ3
3、Y方向パルスジェネレータ34への回転の情報を伝
えむくなる。
さらに、スイッチAを押し続けるとスイッチAall、
スイッチAb12の両方とも閉じ、FORゲート41の
出力はOとなり、さらに、インバータ42の出力として
、1が42pに出力される。
この結果、42pの出力と連動するスイッチC15、ス
イッチD16は閉じて、X方向検出用ローラ31、Y方
向検出用ローラ32からX方向パルスジェネレータ33
、Y方向パルスジェネレータ34への回転の情報を再び
伝えるようになる6また、スイッチAを押したり離した
りすると、スイッチA a 11の状態によって、処理
装置5は前記スイッチAのON、OFF状態を確認でき
る。
以上のように、本実施例によれば前記座標入力装置のス
イッチが押し始められた直後を検出するための接点を前
記座標入力装置に、この接点を起動するための爪をスイ
ッチに付加することにより、操作者がスイッチを押し始
めてから完全に押し込んでしまうまでの間、座標入力装
置の示す位置は更新されないため、前記座標入力装置の
位置が論理的に固定され、前記座標入力装置による位置
の指定が容易になる。
また、本発明の第三の実施例を以下に示す。本発明の第
三の実施例の構成は本発明の第二の実施例の構成と同じ
であり、第3図に示す。ここで、5は処理装置、4は座
標入力装置としてのマウス本体、3はマウスが移動する
際に回転するボール、1はスイッチA、6はスイッチA
を構成するボタン、21はスイッチAが完全に押し込ま
れた時に閉じる接点a、22はスイッチAが押し始めら
れた時に閉じる接点b、23はスイッチAが押し始めら
れた時に接点すを閉しさせるのに用いる爪である。
また、本発明の第三の実施例における動作も本発明の第
二の実施例の動作と同じであり、第4図(a)、(b)
、(c)にしめす。ここで、5は処理装置、4は座標入
力装置としてのマウス本体、3はマウスが移動する際に
回転するボール、1はスイッチA、6はスイッチAを構
成するボタン、21はスイッチAが完全に押し込まれた
時に閉じる接点a、22はスイッチAが押し始められた
時に閉じる接点b、23はスイッチAが押し始められた
時に接点すを閉じさせるのに用いる爪である。
まず、スイッチA1のボタン6が押されていない場合は
接点a21.接点b22ともに開いており、(a)の状
態になっている。ここでスイッチA1のボタン6を垂直
方向に押し始めるとそれに伴って爪23も垂直方向に下
がり、接点b22が閉じる。この時接点a21はまだ開
いたままである((b)の状態)。
この状態でさらにスイッチAIのボタン6を垂直方向に
押し続け、完全にボタン6を押し込むとそれに伴って接
点a21が閉じる。この時接点b22も閉じたままであ
る((C)の状態)。
これにより、スイッチAを押し始めた状態と完全に押し
込んだ状態を検出できる。ただし、このスイッチAを押
し始めてから完全に押し込んだ状態になるまでの間、座
標入力装置のボール3による座標入力装置4のX方向お
よびY方向の変動が出力されないようにするのは、座標
入力装置自身でなく処理装置が行う。
また、第6図は本発明の第三の実施例におけるブロック
図である。ここで、5は処理装置、11はスイッチAが
完全に押し込まれた状態の時にONになるスイッチAa
、12はスイッチAが押し始められた状態の時にONに
なるスイッチAbで両方とも出力結果はそのまま処理装
置5に伝えられる。また、3はマウスが移動する際に回
転するボール、15はボール3によるX方向の変動量の
出力全制御するスイッチC116はボール3によるY方
向の変動量の出力を制御するスイッチDで両方とも出力
結果はそのまま処理装置5に伝えられる。ここでスイッ
チC15、スイッチD16ともスイッチAall、スイ
ッチAb12とは連動し、ない。31はボール3の回転
によって回動されるX方向検出用ローラ、32はX方向
検出用ローラ31と直角方向に設けられた、ボール3の
Y方向検出用ローラ、33はX方向検出用ローラ31に
連結したX方向パルスジェネレータ、34はY方向検出
用ローラ32に連結したY方向パルスジェネレータ、3
5はX方向の移動量を計測するための入方向パルスカウ
ンタ、36はY方向の移動量を計測するためのY方向パ
ルスカウンタである。
以下、その動作を第6図を用いて説明する。
まず、座標入力装置4を移動すると、X方向およびY方
向に接触したX方向検出用ローラ31とY方向検出用ロ
ーラ32が回転する。この回転の情報はそれぞれX方向
パルスジェネレータ33゜Y方向パルスジェネレータ3
4に伝えられ、X方向パルスジェネレータ33.Y方向
パルスジェネレータ34は、その回転量に応じたパルス
を発生する6前記パルスは、それぞれ対応するX方向パ
ルスカウンタ35、Y方向パルスカウンタ36に入力さ
れ、カウントされる。X方向パルスカウンタ35.Y方
向パルスカウンタ36の内容は、処理装置5により読み
取られ、処理装置5で座標の計算が行われる。
ここで、スイッチAを押し始めた直後は、スイッチAb
12が閉じ、スイッチAallは開いたままとなる。こ
の状態がそのまま処理装置5により読み取られ処理装置
5で現在のスイッチAの状態を判断し、座標の計算を行
わずに終了する。
さらに、スイッチAを押し続けるとスイッチAall、
スイッチAb12の両方とも閉じる。この状態が処理装
置5により読み取られ、処理装置5で現在のスイッチA
の状態を判断し、座標の計算を行う。
また、スイッチAを押したり離したりすると、スイッチ
Aallの状態によって、処理装置5は前記スイッチH
のON、OFF状態を確L3できる。
この本発明の第三の実施例における処理装置の行う処理
を第7図のフローチャートで説明する。
まず、ステップ101においてスイッチAaがONにな
っているかどうかを見て、ONでなければステップ10
3にいく。ステップ103においてはX方向パルスカウ
ンタの値を読み込んで、レジスタAにセットし、ステッ
プ104において。
Y方向パルスカウンタの値を読み込んで、レジスタ■に
セットする。続いてステップ105において、X方向の
ドツト変化量の計算を行い、ステップ106において、
Y方向のドツト変化量の計算を行う。つぎにステップ1
07において、カーソルを次に表示すべき位置の計算を
X方向について行い、ステップ108において次の前記
カーソルの表示すべき位置の計算をY方向について行う
最後に、ステップ109において、計算した座標に基づ
いたカーソルの更新を行う。
ステップ101においてスイッチAaがONの場合はス
テップ102にいく。ステップ102においては、スイ
ッチAbがONになっているかどうかを見る。ONの場
合はステップ103へいき、以下はステップ101でO
Nでなかった侍と同様である。ステップ102において
スイッチAbがONでなかった場合は、そのまま終了す
る。この部分の処理によりスイッチAを押し始めてがら
完全に押し込む間のカーソルの更新は行われなくなる。
以上のように、本実施例によれば前記座標入力装置のス
イッチが押し始められた直後を検出するための接点を前
記座標入力装置に、この接点を起動するための爪をスイ
ッチに付加し、その制御を処理装置側で行うことにより
、操作者がスイッチを押し始めてから完全に押し込んで
しまうまでの間、座標入力装置の示す位置を更新しない
という機能が前記座標入力装置側にあまり負担をかける
ことなく実現できるため、前記座標入力装置の位置が論
理的に固定され、前記座標入力装置による位置の指定が
容易になる。
なお、この座標入力装置の位置固定方法は一例にすぎず
、他の方法も本発明の他の実施例として容易に類推可能
である。これらは座標入力装置の位置を一定期間更新し
ないという本発明の本質からなんらはずれるものではな
い。
〔発明の効果〕
本発明によれば、座標入力装置のスイッチを押して画面
上の対象を選択する場合に、従来は手のぶれなどのため
に困難だった操作者の思い通りの位置で前記スイッチを
押すことが容易になるため、前記座標入力装置の操作性
が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第一の実施例を示すブロック図、第2
図は本発明の第一の実施例の構成図、第3図は本発明の
第二の実施例の構成図、第4図(a)、(b)、(c)
は、本発明の第二の実施例における動作説明図、第5図
は本発明の第二の実施例を示すブロック図、第6図は本
発明の第三の実施例を示すブロック図、第7図は本発明
の第三の実施例の処理装置の行う処理のフローチャート
、第8図は従来の座標入力装置としてのマウスの一例を
示す構成図、第9図は従来の座標入力装置の全体構成を
示すブロック図、第上O図は従来の座標入力@置を用い
た場合の処理装置の行う処理のフローチャートである。 1 ・スイッチA、2 ・スイッチB、3・ボール、4
・マウス本体、5・・処理装置、6 ・ボタン、11 
スイッチAa、12・・スイッチAb、工3・・スイッ
チBa、14  スイッチBb、15 ・スイッチC5
16スイッチD、21−接点a、22接点b、23・・
爪、31・X方向検出用ローラ。 32− Y方向検出用ローラ、33・X方向パルスジェ
ネレータ、34・・・Y方向パルスジェネレータ、35
 ・X方向パルスカウンタ、36・ Y方向パルスカウ
ンタ、41・・・E ORゲート、42・・インバータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、マウスとして構成される座標入力装置において、押
    し始めた状態を検出する機構を付加したスイッチにより
    、前記スイッチを押し始めてから完全に押し込むまでの
    間、前記座標入力装置の位置を出力しない機構を付加し
    たことを特徴とする座標入力装置。
JP1315307A 1989-12-06 1989-12-06 座標入力装置 Pending JPH03176721A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1315307A JPH03176721A (ja) 1989-12-06 1989-12-06 座標入力装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1315307A JPH03176721A (ja) 1989-12-06 1989-12-06 座標入力装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03176721A true JPH03176721A (ja) 1991-07-31

Family

ID=18063823

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1315307A Pending JPH03176721A (ja) 1989-12-06 1989-12-06 座標入力装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03176721A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012185841A (ja) * 2005-05-04 2012-09-27 Hillcrest Laboratories Inc ユーザインターフェースにおけるスクロールおよびポインティングの方法およびシステム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012185841A (ja) * 2005-05-04 2012-09-27 Hillcrest Laboratories Inc ユーザインターフェースにおけるスクロールおよびポインティングの方法およびシステム
US8935630B2 (en) 2005-05-04 2015-01-13 Hillcrest Laboratories, Inc. Methods and systems for scrolling and pointing in user interfaces

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4954967A (en) Information processing apparatus
EP2798447B1 (en) Touch-scrolling pad for computer input devices
US7088342B2 (en) Input method and input device
US6307539B2 (en) Data input apparatus
KR101536107B1 (ko) 산업용 로봇을 조작하기 위한 방법
US20030117377A1 (en) Information input device for giving input instructions to a program executing machine
US20050156904A1 (en) Input control apparatus and method for responding to input
JP2002182855A (ja) タッチパネル装置
JPH1153115A (ja) 入力装置
JPH03176721A (ja) 座標入力装置
JP4841055B2 (ja) タッチ・ポインティング装置、超音波診断装置および携帯電子装置
JP3121335B2 (ja) 入力制御装置
JPH10105332A (ja) タッチパネル装置
JPH07334295A (ja) タッチパネル入力装置
JP2650409B2 (ja) データ入力装置
TW425524B (en) Pushbutton controlled input processing device
JPWO2009048113A1 (ja) 入力装置、制御装置、制御システム、制御方法及びハンドヘルド装置
JPS62150423A (ja) 表示制御装置
JPH0764723A (ja) タッチ入力装置
JPH096526A (ja) 3次元ポインティング装置
JPH0575837U (ja) タッチスクリーン入力装置
JPH05143228A (ja) ポインテイングデバイス
JP2002278699A (ja) タッチパネル式入力装置
JPH0588814A (ja) 入力装置
JPH07234981A (ja) プラント操作情報処理装置