JPH0317646A - 写真カセット - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野］ 本発明は、遮光部材の可撓性を増大させるため切欠き付
きの前部リップ部を備えた遮光部材を有するＸ線フィル
ムシート用カセットの如き写真カセットに関する。

［従来の技術】 米国特許第４，８１３，０６３号明細書には、入口経路
に沿ってフィルムシートを通過させる入口スロットを備
えた１つの端壁を備えたＸ線フィルムシート用カセット
が開示されている。このようなカセットは、カセットの
入口スロットから光が侵入するのを阻止するために溝（
グループ）内に保合できるリップ部を前縁に沿って備え
た細長い矩形の遮光部材を有する。遮光部材は、チャン
不ル内及び傾斜部材の経路内へ延びる肩部を両端部に備
え、各肩部から前縁の後方へ延びて支持部材に至り、構
内へリップ部を遮光係合させるようにリップ部を偏倚す
る板バネをも具備する。

［発明が解決しようとする課題］ 例えばＸ線撮影している患者の患部（例えば、ひし）の
一部の重量により、上述の型式のカセットの重量支持用
前カバーに外力が作用した場合に、カバー及び増強スク
リーンが曲がってしまう。また、遮光部材も曲がってし
まい、遮光部材の中心から両端に向かうに従って光の漏
洩が生じてしまう。

本発明の目的は、カセットが外力を受けたときに遮光部
材からの光の漏洩を一層少なくすることのできる、入口
経路に沿ってフィルムシートを通過させるスロットを備
えた１つの端壁と、スロットのための可撓性の遮光部材
とを備えたＸ線フィルムシート用カセットを提供するこ
とである。

［課題を解決するための手段］ 上記目的は、中央部分に異常な力が作用したときに遮光
部材の曲げを阻止するために端部分の可撓性を（中央部
分よりも）一層大きくした遮光部材により、達戊される
。可撓性を増大させるには、可撓性を増大させるように
遮光部材の前部リップ部に切欠きを設ける。

［実施例］ 写真カセット及び関連する装置の一部は既知であるため
、特に、本発明を構成し、本発明と直接共働し、本発明
に関連する素子について以下説明する。本明細書で特に
示さず説明しない素子については、上記米国特許第４，
１８３，０６３号明細書に開示されたものの如き既知の
ものから選択できる。

本発明の写真カセット１０は、Ｘ線源に対して共働する
ように位置決めしたときに露光を行えるようにフィルム
シートＦ（第７図）を保持する。

カセットは、フィルムシートを収納するための室２６を
包囲するように図示の如く結合された６つの不透明な壁
１４、ｌ６、１８、２０，２２、２４により画定された
六面体状の／＼ウジングｌ２を有する。対向した前カバ
ー壁ｌ４及び後カバー壁ｌ６は互いに平行に離間してい
て、カセットを露光状態に方位決めしたときに、前カバ
ー壁ｌ４がＸ線源に対面し、後カバー壁１６がフィルム
シートの背後に位置するようになっている。前及び後カ
バー壁ｌ４、ｌ６には、対向する側壁１８、２０及び対
向する端壁２２、２４が連結されている。端壁２４は細
長い遮光開口即ちスロット（溝穴）３０を備え、このス
ロットを通して、フィルムシートはフィルム経路３２に
沿って室２６に対して出入りできる。

ハウジングの室２６の内部で、前カバー壁ｌ４と後カバ
ー壁ｌ６との間にこれらと平行に位置した圧力板４８は
、マグネシウム又はアルミニウムでできており、前カバ
ー壁ｌ４に対して近付いたり遠のいたりする運動を行え
るように装着されている。圧力板４８の前部に固定した
シート状の増強スクリーン５０（第２、４図）はフイル
ムシートＦと同じ寸法及び形状を呈し、前向きの実質上
平坦な表面５２を有する。圧力板４８の後部には鉛箔の
層４６が被覆してある。前カバー壁１４の内面上には遊
動板４４が位置し、この遊動板には、後向きの実質上平
坦な表面５６を有する同様のスクリーン５４が固定して
ある。前カバー壁１４が圧力適用手段により湾曲せしめ
られると否とに拘わらずカセットの中央部においてフィ
ルムとスクリーンとの良好な接触を生じさせるため、遊
動板４４の中央部を前カバー壁１４の内面に固定しても
よい。しかし、前カバー壁１４が湾曲したときに遊動板
４４及びスクリーン５４の端部分をフィルムに接触させ
た状態に維持し、フィルムを遊動板から引き出せないよ
うにするためには、前カバー壁ｌ４の内面に隣接しカセ
ットの中央部から外方へ延びる遊動板の部分は、前カバ
ー壁１４の内面に関して固定されていない状態になって
いなければならない。従って、スクリーン５０，５４の
平坦な表面５２、５６は、７イルムシ一トＦが２つのス
クリーン間に位置しているときにはフィルムシートの両
面に対面するように、互いに対面している。

第３、７図に示すように、ハウジングの側壁ｌ８は、壁
２２での閉じた端からｌＩ！２４での開いた端まで長手
方向に延びるチャンネル５８を有する。同様のチャンネ
ル（図示せず）が壁２０に設けてある。以下の説明では
一方のチャンネル５８の特徴及びこれに関連する素子に
ついてのみ参照するが、チャンネル５８と鏡面対称にあ
る他方の側壁２０のチャン不ルの特徴及びこれに関連す
る素子についても同じであることに留意されｔ；い。

図示のように、チャンネル５８は側１１１８の３つの壁
部分、即ち外側壁部分６２、中間壁部分６４及び内側壁
部分６６により画定されている。内側壁部分６６に沿っ
て４つの離間した切欠き部７０（第１図）を設け、これ
らの切欠き部は後カパー壁ｌ６に向いて開口している。

切欠き部７０は圧力板４８から横断方向番こ延びた対応
する突起７２を緩く収納する。これにより、板４８及び
スクリーン５０をスクリーン５４に整合すように位置決
めし、突起が切欠きカットアウト部内でそれぞれ前方及
び後方に動いたときに、圧力板４８及びスクリーン５０
をスクリーン５４に対して近付けたり遠のけたりするよ
うに案内する。少なくとも２つの外側の切欠き部は遊動
板４４の側縁から横断方向に延びた対応する耳部７６（
第１図及び第４−６図）をも緩く収納する。

圧力板４８を前方、即ち前カバー壁ｌ４の方へ偏倚する
ため、複数個のバネ組立体７４が板４８と後カバー壁ｌ
６との間に配置してある。各バネ組立体は、側壁１８か
ら側壁２０へ横断方向に延びた連結棒８２から端壁２２
の方へ長手方向に突出した複数個の板バネ８０を有する
。棒８２の横断方向に延びた端部分８６は、内側壁部分
６６に設けた切欠き部８８（第１図）内Ｊこ緩〈収納さ
れ、この端部分８６の穴９２を通って後方に突出しバネ
組立体のための枢軸として作用する（内側壁部分６６に
設けた）小さな突起９０により、切欠き部８８内に位置
決めされる。端部分８６は揺動アーム９４で終端してお
り、この揺動アームは棒８２に直交して位置し、中間壁
部分６４に整合するように端壁２２の方へ長手方向に突
出している。

前カバー［１４の方へ圧力板４Ｂを偏倚するバ不力を増
大させるため、揺動アーム９４に係合し、このアームと
バネ組立体とを突起９０のまわりで遥動させるための揺
動手段がチャン不ル５Ｂ内に設けてある。アーム９４か
ら播動手段を引き離すと、バ不力が解除され、バネ組立
体による抵抗を伴わずに圧力板４８を引き戻す（後方へ
動かす）ことができる。

揺動アーム９４のための上述の揺助手段は、端壁２４に
対して近付いたり遠のいたりする長手方向の摺動を行え
るように普通のピン／スロット機構９８（第３図）によ
り装着された細長い押し棒９６を有する。摩擦及び塵の
発生量を最少にした状態で上記摺動を容易にするため、
各チャンネルは、第３、７図に明示するように、内側壁
部分６６の湾曲した内表面８５の存在により、非対称的
な横断面を呈している。くさび９７、９９及び傾斜部材
１０２、１０３が押し棒９６に装着されており、これら
は内側壁部分６６の湾曲内表面８５に係合する湾曲した
側表面８７を具備する。

くさび及び傾斜部材は低摩擦材料で一体的にモールド成
形した部材でできており、湾曲内表面及び湾曲側表面の
係合が、摺動可能な押し棒９６とくさび及び傾斜部材と
静止の支持チャンネルとの間の摩擦領域を最小にする。

すべてのくさび９７、９９及び傾斜部材１０２、１０３
は、押し棒９６の側表面９ｌに衝合する平坦な表面８９
により、押し棒９６に装着されている。各くさび及び傾
斜部材は更に、平坦表面８９から押し棒９６の対応する
開口９５（第７図）内へ横断方向に延びた一対の丸いビ
ン９３を有する。

くさび及び傾斜部材は押し棒に剛直に固定すべきではな
いが、押し棒のカセット内への組立てを容易にするため
、接着剤等により固定してもよい。

端壁２４の方への押し棒９６の偏倚は圧縮バネ１００に
より行い、このバ不は端壁２２の近傍でチャン不ル５８
内に位置し、′Ｍ１、４図に示すように、端くさび９７
の一端に設けた柱ｌＯｌを押圧している。押し棒の他端
には傾斜部材１０２が固定してあり、その１つは端壁２
４と同一面でチャンネル５８内に通常位置している。従
って、バネ１００の偏倚力に打ち勝つに十分な力で押し
ボタン傾斜部材１０２を押圧することにより、棒９６は
端壁２４から離れて端壁２２の方へ移動できる。

端くさび９７と傾斜部材１０２との間には、対の離間し
たくさび９９と一対の離間した傾斜部材１０３とが位置
する。各くさび９７、９９は前カバー壁に対面した傾斜
表面１０４を有する。ボタン１０２が端壁２４と同一面
にある第１，４図に示す押し棒９６の通常の引き戻し位
置においては、傾斜表面１０４はバネ組立体のアーム９
４と係合し、枢軸９０のまわりでバネ組立体を右回りに
枢動させ、板バネ８０を緊張させて、前カバー壁ｌ４の
方へ板，４８を偏倚させるバネカを増大させる。押し棒
９６をその伸長位置へ移動させるようにボタン１０２を
押したときには、第６図に示すように、傾斜表面はアー
ム９４から離れ、板バネ８０はその緊張していない状態
へ戻り、前カバ一ｕ．１４の方へ圧力板４８を偏倚する
バネ力を減少又は消失させる。

第４−６図及び第８−１１１３！Ｊに示すように、各傾
斜部材１０２、１０３は、後カバー！１１６に対面した
傾斜表面１０Ｂと中間壁部分６４に対面した平坦なくぼ
み表面１１０とを有する鋭利な端部１０６を具備する。

傾斜表面１０８と平坦表面１１０は鋭角で交わる。ボタ
ン１０２が端壁２４と同一面にある第１，４図に示す押
し棒９６の通常の引き戻し位置においては、傾斜部材１
０２、１０３の鋭利な端部分１０６は、離間して整合し
た突起７２及び耳部７６の一側に位置している。

ボタン１０２を押して押し棒９６をその伸長位置の方へ
部分的に移動させたとき（第５図）、押し棒９６の初期
の移動により、傾斜部材の平坦表面１１０が耳部７６上
へ移動して遊動板４４の緩んだ部分を前カバー壁１４に
係止し、傾斜部材の傾斜表面１０ｇが突起７２及び圧力
板４Ｂを後カバー壁ｌ６の方へ奪押上げる。第６図に示
す押し棒９６の完全伸長位置においては、突起７２は傾
斜部材１０２、１０３の平坦表面１１２上に位置し、こ
の位置においては、圧力板４８及び遊動板４４は離間し
（第７図）で入口空間即ちフィルム経路３２を形戒し、
このフイルム経路３２に沿って、カセントを装填又は取
外しするためスクリーン５０，５４間でフィルムシート
を滑動させることができる。ボタン傾斜部材１０２に作
用する力を解除し、押し棒９６がバネｌ００の力でその
通常の引き戻し位置へ戻っｔ；場合、傾斜部材の鋭利な
端部１０６が突起及び耳部から離れるときに、傾斜表面
１０８及び平坦表面１１０は突起７２と耳部７６との間
から抜け出す。即ち突起及び耳部から引き出される。

第１６、１７図を参照すると、低摩擦材料をモールド戊
形してつくった単一の摩耗ブロック部材１１４は、圧力
板の残りの突起を内側１！！都分を通って延びる対応す
る切欠き＋ＲｉｌＳ７０内でセンタリングするように、
チャンネル５８の内側壁部分６６のカットアウト部７０
を通って延びる圧力板の１つの突起７２を正確に位置決
めするように各チャ冫ネル５８内に装着されている。従
って、圧力板の残りの突起７２と対応するチャンネルの
切欠き部７０の縁部との間にこすり摩耗が存在せず、こ
れによってこれらの部材間に塵が発生する可能性を排除
する。各摩耗ブロック部材１１４は、内側壁部分６６の
７ランジを受入れる（摩耗ブロック部材に設けた）スロ
ット１１６によりチャン不ル５８（第１、２図）内に装
着されている。このスロットは内側リップ部１２２を有
する７インガ１２０を摩耗ブロック部材１１４上に画定
し、内側リップ部は内側壁部分に設けた切欠き（図示せ
ず）に係合し、摩耗ブロック部材を内側壁部分に解除可
能な状態で固定する。摩耗ブロック部材１１４の端面１
２４は内側壁部分６６の切欠き部７０の縁部と共働し、
切欠き部を通って延びる圧力板の突起７２を正確に位置
決めする。

第１，２、１８図を参照すると、端壁２４の近傍でこの
端壁に平行に側壁ｌ８から側壁２０へ延びた遮光部材１
２６はスロッｌ−３０から室２６内へ光が侵入するのを
阻止するように７イルムシートＦを遮光する。遮光部材
１２６は板４Ｂと後カバー壁１６との間で揺動可能に装
着されており、突起１２８は各側壁ｌ８、２０の中間壁
部分６４（第３図）を横切って各端部から横断方向に突
出しており、内側壁部分６６（第３、７図）の傾斜肩部
ｌ２９（第１図）上に乗っている。遮光部材１２６はス
ロット３０に隣接して＠１３２の方へ角度をなして府方
へ突出したリング部１３０を有する。各突起１２８（第
１８図）の後部に固定されてこの後部から突出した板バ
ネ１３４は摩耗プロソク部材１１４の平坦な上面１３８
（第１６、１７図）上に弾性的に係合した自由端部分１
３６を有する。第１，４図に示す押し棒９６の通常の引
き戻し位置においては、板バ不８０は圧力板４８をスク
リーン５０の方へ押圧し、スクリーン５４及び遊動板４
４に平坦に接するようにフィルムシートを保持する。ま
た、バネ１３４及び後カバー壁ｌ６は遮光部材１２６を
前方の遮光位置（第２図）に保持し、この位置において
は、リップ部１３０は、スロット３０を通ろうとする光
を遮断スルように、溝１３２内に保持される。この状態
で、カセットは閉じた状態にあると言える。圧力板４８
と遊動板４４とを分離する（第７図）ために押し棒９６
が第６図に示す伸長位置へ動かされたとき、押しボタン
の傾斜部材１０２の平坦な支持表面１４２で終端する別
の傾斜表面１４０が突起１２ｇに係合し、バネ１３４の
偏倚力に抗して遮光部材１２６を後方へ枢動させる。遮
光部材１２６はその後縁及び上表面１３８を中心として
上方に枢動し、リップ部１３０が溝１３２がら去り、第
２図に破線にて示すようにスロット３ｏから離れ、それ
によってフィノレムシ一トＦはスクリーン５０、５４間
の空間に出入りできる。この状態においては、カセット
は開いた状態にあると言える。

第ｌ図に示すように、遮光部材と同じ長さを有する矩形
の薄い可挟性の不透明グラスチックのケープ１４４によ
り付加的な遮光効果が提供される。

ケープ１４４の長い１縁１４６は接着剤等により遮光部
材１２６の後緑に固定され、反対側の長い縁１４８は自
由な状態にありバネ組立体の棒８２上に乗っている。短
い端部１５０　（一方のみを部分的に示す）はチャン不
ル５８の外側壁部分６２へ延び、板バネ８０の上方へ延
びている。従って、遮光部材１２６の端部に沿って、ま
た遮光部材の後縁に沿って、更には後カバー壁１６とバ
不組立体の棒８２との間の接触線に沿って、付加的な遮
光効果が得られる。

第１８図を参照すると、本発明によれば、遮光部材ｌ２
６（ケーブ１４４のない状態で示す）は、遮光部材の可
撓性をその縁部の方へ向かうにつれて増大させるため、
リップ部１３０に設けた複数個の離間した切欠き即ちカ
ットアウト部１５４を具備する。光の完全なる保持を保
証するため、切欠き１５４は黒色テープの如き可撓性の
材料で覆うとよい。一実施例においては、遮光部材の長
さを約３６．２ｃｍ（１４．２５インチ）にした場合、
約０．６４ｃｍ　（０．２５インチ）の間隔を有する９
個の一群の切欠き１５４ａと、約０．１５７ｃｍ（０．
０６２インチ）の間隔を有する５個の一群の切欠き１５
４ｂとを各端部分に設けることにより、卓越した効果が
得られた。各切欠きは約０．１５７ｃｍ　（０．０６２
インチ）の幅を有する。この構成により、遮光部材１２
６を通常曲げて光の漏洩を生じさせるような異常なカが
作用している間に、遮光部材の端部分は十分な遮光シー
ルを提供した。

第１９図を参照すると、遮光部材が長いために沈下する
傾向を有する場合に、複数個の支持突起１５６を遮光部
材１２６の下面に取り付けて、この遮光部材の中央部に
対する支持を提供するとよい。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の好ましい実施例に係る写真カセットの
部分破断上面図、 第２図は第ｌ図の実質上２−２線における遮光機構の拡
大部分断面図、 第３図は第１図の実質上３−３線における拡大部分断面
図、 第４図は第１図の実質上４−４線における部分断面立面
図で、通常の引き戻し位置にある状態の押し棒機構を示
す図、 第５図は第４図と同様の図であるが、伸長位置の方へ部
分的に動いた状態の押し棒機構を示す図、第６図は、第
４図及び第５図と同様の図であるが、伸長位置にある状
態の押し棒機構を示す図、第７図は第１図の実質上７−
７線における拡大部分断面図で、伸長位置にある状態の
押し棒機構を示す図、 第８図は押しボタンの傾斜部材の側立面図、第９図は第
８図の押しボタンの傾斜部材の端面図、　第１０図は傾
斜部材の側立面図、第１１図は第１０１！ｌの傾斜部材
の端面図、第１２図は〈さび端部の側立面図、 第１３図は第１２図のくさび端部の端面図、第１４図は
くさびの側立面図、 第１５図は第１４図のくさびの端面図、第１６図は摩耗
ブロックの上面図、 第１７図は第１６図の摩耗ブロソクの端面図、第１８図
は本発明に係る遮光部材の斜視図、第１９図は第ｌ８図
の遮光部材の別の実施例を示す斜視図である。 符号の説明 ｌＯ：Ｘ線フィルムシート用カセット （写真カセット） ２４：端壁　　３０：スロット ３２：入口通路　　１２６：遮光部材 １３０：リップ部　　　１５４：切欠き１５４ａ，１５
４ｂ：一群の切欠き

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、入口経路に沿ってフィルムシートを通過させるスロ
   ット（３０）を備えた１つの端壁（２４）と、前記スロ
   ットのための可撓性の遮光部材（１２６）とを備えたＸ
   線フィルムシート用カセットにおいて、 前記遮光部材は、同遮光部材の中央部分が同遮光部材の
   曲げを生じさせるような力を受けたときに光の漏洩を阻
   止するため該中央部分よりも同遮光部材の端部分の可撓
   性を増大させるための切欠き（１５４）を、該端部分に
   備えていることを特徴とするＸ線フィルムシート用カセ
   ット。 ２、請求項１に記載のＸ線フィルムシート用カセットに
   おいて、前記切欠きが前記遮光部材の一縁に沿ったリッ
   プ部（１３０）に沿って離間していることを特徴とする
   Ｘ線フィルムシート用カセット。 ３、請求項２に記載のＸ線フィルムシート用カセットに
   おいて、前記遮光部材の各端部分における離間した前記
   切欠きが、所定のピッチでの間隔を有する最外側の一群
   の切欠き（１５４ａ）と、上記ピッチより大きなピッチ
   での間隔を有する最内側の一群の切欠き（１５４ｂ）と
   を有することを特徴とするＸ線フィルムシート用カセッ
   ト。