JPH03175079A - 熱転写記録装置及び該装置に用いるインクリボンカセツト - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、熱転写記録装置及び該装置に用いるインクリ
ボンカセットに関するものである。

〈従来技術〉 この種の多色熱転写記録装置は、第１４図ないし第１７
図の如く、記録ヘッドが搭載され走査方向に往復動する
キャリッジ１と、該キャリゾ：）１の上方で複数のイン
クリボンカセットを重合して載置するカセット台２と、
記録ヘッドを複数回走査させる間に前記複数のインクリ
ボンカセットのＡ七藁四泊ノ・７々目４シ九□４へいノ
１．’ｌ−柑商十六よう選択するために前記カセット台
２をキャリッジ１に対して昇降させる昇降装置３とを備
えている。

昇降装置３は、一端がキャリッジ１に、他端がカセット
台２に夫々連結されたリンク機構４と、前記キャリッジ
１に回転自在に支持された平面カム５と、基端が前記リ
ンク機構４の一端駆動紬６に固定され先端が平面カム５
のカム面に当接するカム従動片７とが設けられている。

上記構成において、平面カム５の回転によりこれに従動
するカム従動片７が駆動軸６を中心として上下動する。

そうすると、カム従動片７は駆動軸６に固定され駆動軸
６にはリンク機構４の一端が固定されているので、リン
ク機構４のリンク４ａ、４ｂがカム従動片７の揺動に従
動して回転し、カセット台２が昇降することになる。

このカセット台２の昇降により、所望のインクリボンを
記録ヘッドに対向させ記録用紙に印字することができる
。

このとき、複数のインクリボンカセットにイエロー、マ
ゼンタ、シアンの３色のインクリボンを使用すると、記
録用紙の同一箇所に３原色を減色混合することになり、
黒、青、シアン、緑、イエロー、赤、マゼンタ、白（紙
の色）の８色が得られ、多色記録画像が得られる。

〈　発明が解決しようとする課題　〉 しかしながら、上記従来技術にお−で、昇降装置３によ
るカセット台２の昇降には、カム等を使用しているため
、所望のインクリボンを記録ヘッドに正確に対向させる
には、カム寸法、リンク寸法およびカム従動片の寸法の
誤差の影響が犬となり、これらの寸法精度は高精度を必
要とすることになる。

また、インクリボンカセットを重わると、カセットの厚
み公差が累積するため、カセットが最下段と最上段でリ
ボン位置と通電するヘッドの位置関係にばらつきが生じ
る。この位置関係が悪”ｖ１場合、リボン走行が不安定
になり印字に悪影響を及ぼすことになる。

本発明は、上記に鑑み、昇降装置のカム寸法等の誤差や
多段カセットの累積公差によるインクリボンと記録ヘッ
ドとの位置関係のばらつきを解消し、インクリボンの位
置決めを正確に行なえる熱転写記録装置およびインクリ
ボンカセットの提供を目的とする。

〈　課題を解決するための手段　〉 本発明請求項１による課題解決手段は、第１図ないし第
１３図の如く、記録ヘッド２２が搭載され紙送り方向と
直交する走査方向に往復動するキャリッジ２３と、該キ
ャリッジ２３の上方で複数のインクリボンカセット２４
を多段に重合載置するカセット台２５と、前記記録ヘッ
ド２２を複数回走査させる開に前記複数のインクリボン
カセット２４のうち所望のインクリボンを順次選択して
記録ヘッド２２に対向させるために前記カセット台２５
をキャリッジ゛２３に対して昇降させる昇降装置２７と
、該昇降装置２７の駆動を制御する制御装置８１とを備
え、該制御装置８１は、所望のインクリボンカセット２
４が前記記録ヘッド２２〜＋＋　ｒ’ｘ　−Ｊ−ｔ　Ｉ
→嬰は孜釉１トーシ九徐申十入を剰１田の上下位置検出
センサ８２と、該上下位置検出センサ８２からの検出結
果に基いて前記昇降装置２７を駆動停止制御する制御部
８３とが設けられたものである。

請求項２による課題解決手段は、請求項１記載の熱転写
記録装置に用いられるインクリボンカセット２４であっ
て、カセット台２５への搭載時に上下位置検出センサ８
２に対応する位置に上下位置検出センサ８２からの照射
光を反射する反射板４７が取付けられたものである。

〈作用〉 上記課題解決手段において、記録命令により、昇降装置
２７が作動しどの色のインクリボンにより印字するのか
選択する。

この際、光利用の上下位置検出センサ８２で、所望のイ
ンクリボンカセット２４が記録ヘッド２２に対向する位
置に移動したことを検出する。

この検出は、上下位置検出センサ８２に対応する位置に
配された反射板４７に上下位置検出セン＋Ｑ’）ｆｉ）
Ｌ＊ｆ、Ｗｎ＋＋！１ｒ）Ｅｉ’ｆｌ＋−１１／−ｆ−
）＋１ｉｉＦｒｌ／ｌ−＋カセット２４が位置している
か否かを判断する。

この検出結果に基いて、制御部８３で、昇降装置２７の
駆動を停止制御する。

このように制御すると、リボンカセット２４を基準とし
て上下方向の位置決めが可能となるため、昇降装置２７
のカムの誤差やカセット２４の厚み公差の累積が無視で
きる。そのため、リボン位置と通電記録ヘット′２２の
位置関係が各段で均一になるため、多段積み方式の問題
である各段の位置ズレが解決できる。

〈実施例〉 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。

第１図は本発明の一実施例である熱転写記録装置の上下
位置検出センサとインクリボンカセットの反射板との位
置関係を示す斜面図、第２図は上下位置検出センサとイ
ンクリボンカセットの反射板との位置関係を示すもので
、同図（、）は上段位置検出状態を、同図（ｂ）は中段
位置検出状態を、同図（Ｃ）は下段位置検出状態を示す
図である。

第３図はインクリボンカセットの斜視図、第４図はキャ
リッジの斜視図、第５図は熱転写記録装置の外観斜視図
、第６図は熱転写記録装置のカセット台上昇姿勢を示す
正面図、第７図は同じくその側面図、第８図はインクリ
ボンカセットの下降姿勢を示す正面図、第９図は同じく
その側面図、第１０図は同じくその平面図である。

第１１図はキャリッジの側面図、第１２図はキャリッジ
の走査部を示す斜視図、第１３図は熱転写記録装置の内
部を示す斜視図である。

図示の如く、本発明に係る熱転写記録装置は、その装置
本体２１に、記録ヘッド２２が搭載され紙送り方向と直
交する走査方向に往復動するキャリッジ２３と、該キャ
リッジ２３の上方で複数のインクリボンカセット２４を
重合して載置するカセット台２５と、前記記録ヘッド２
２を複数回走査させる間に前記複数のインクリボンカセ
ット２４のうち所望のインクリボン２６を順次選択して
記録ヘッド２２に対向させるために前記カセット台２５
をキャリッジ２３に対して昇降させる昇降装置２７とを
備えている。

前記キャリッジ２３は、第７．９．１１図の如く、箱形
のもので、その前１２３ａに走査方向へ摺動孔３０が形
成され、該摺動孔３０に装置本体２１の案内杆３１が嵌
合されている。

このキャリッジ２３を走査方向へ移動させるために駆動
装置３２は、第１２．１３図の如く、走査方向の両端に
配置された左右一対のプーリギヤ３３と、該プーリギヤ
３３に掛巻され前記キャリッジ２３の前部２３ａを固定
するエンドレスのタイミングベルト３４と、前記プーリ
ギヤ３３を回転駆動する走査用モータ３５とから構成さ
れている。

前記キャリッジ２３に搭載された記録ヘッド２２は、サ
ーマルヘッドであって、第６，８図の如く、その下端部
を中心として前側（プラテン２０の方向）へ回転可能に
前記キャリッジ２３の前部に支持されている。

また、記録ヘッド２２の走査方向１こ近接して引きはが
しレバ′−３６が配されている。この引きはがしレバー
３６は、記録ヘッド２２と同様にキャリッジ２３に下端
部を中心として前側（プラテン方向）に回動可能に支持
されている。この引きはがしレバー３６は、その回動に
よりインクリボンの引きはがし角度を印字速度に応じて
調節することができる。

また、キャリッジ２３には、記録ヘッド２２と引きはが
しレバー３６の左右両側に第一用紙案内板３７と第二用
紙案内板３８とが配置されている。

第一用紙案内板３７は、印字後の用紙の記録ヘッド２２
側への折れを防止するために上端側がプラテン方向（前
側）へ湾曲して前記キャリッジ２３に固定されている。

第二用紙案内板３８は、記録ヘッド２２側への折れ防止
と印字の際の用紙の膨れ防止用のもので、上端側がプラ
テン方向（前側）へ湾曲し、かつ印字方向側の側端部が
プラテン方向（前側）に湾曲して、前記キャリッジ２３
に固定されている。

まだ、キャリッジ２３には、記録ヘッド２２の後側でカ
セット台２５を貫通するよう巻取リール３つが回転自在
に支持されている。この巻取り−ル３９の回転駆動機構
４０は、第１２図の如く、キャリッジ２３の後側で走査
方向に配されたラック４１と、記録ヘッド２２の回転に
応じてラック４１に噛合いキャリッジ２３の移動に応じ
て回転しこの回転力を巻取り−ル３９に伝達するピニオ
ン４３（第１１図参照）とから構成される。なお、第１
１図中、４４は、キャリッジ支持用のころで、前記ラッ
ク４１の歯のない上面を滑動する。

さらに、キャリッジ２３の前部には、リボンセンサ４５
が配されている。このリボンセンサ４５は、カラーリボ
ン、ブラックリボンおよびリボンのエンド（終了）を検
出するもので、光結合装置からなる。該リボンエンド４
５の検出結果は、表示部に表示され、これにより、印字
モードと装着リボンの一致、不一致を確認でき、またリ
ボンの終了を報知することができる。

このリボンセンサ４５と対向して前記第二用紙案内板３
８には反射板４６が設けられている。この反射板４６か
らリボンセンサ４５に反射される光信号によって、例え
ば、カラーリボンとブラックリボンの判別は、反射光の
ハイレベル（カラー）とロウレベル（ブラック）の信号
により行なう。またリボンエンドは、インクリボン２６
の縞模様からの信号により判別する。

インクリボンカセット台２５は、第１１図ないし第１３
図の如く、側壁で囲まれた上面開放形のものであって、
本例では、該カセット台２５に、上段よりイエロー、マ
ゼンタ、シアンの順で三個の色違いのインクリボンカセ
ット２４が重合されている。このインクリボンカセット
２４の側面には、第１〜３図の如く、後述の上下位置検
出センサ８２からの照射光を反射するための反射板４７
が取付けられている。この反射板４７は、反射型７オト
センサである上下位置検出センサ８２のレベルがＬｏｕ
＋になるような反射率を有している。なお、第１２図中
、４９は、弾性を有しインクリボンカセット２４のぶれ
を防止するカセット押えである。

前記昇降装置２７は、第６図ないし第１１図の如く、一
端がビン５１．５２によりキャリッジ２３に、他端がビ
ン５３．５４によりカセット台２５に夫々連結されたリ
ンク機構５５と、前記キャリッジ２３に駆動軸５６を介
して回転自在に支持されカム面が前記カセット台２５の
底面２５ａに当接する現寸カム５７と、該現寸カム５７
を回転駆動する駆動機構５つとから構成されている。

前記リンク機構５５は、カセット台２５の左右両側に配
され、各側において、第一リンク６１と第ニリンクロ２
とがその中央でビン６３により連結されたパンタグラフ
機構である。そして、第一リンク６１の上端ビン５４が
カセット台２５の横溝６４に嵌合され、第ニリンクロ２
の下端ビン５２がキャリッジ２３の横溝６５に嵌合され
ている。

また、第ニリンクロ２の上端には、カセット台２５の左
右両側のリンク機構５５を連結するリンク６６が設けら
れている。

前記現寸カム５７は、カムストロークと動かされるカセ
ット台２５のストロークの比が１：１であるもので、第
６図の如く、キャリッジ２３の左右両壁に差渡された駆
動軸５６に支持され、例えば、カセット台２５の三段階
昇降が可能な形状とされている。

前記駆動機構５９は、第６図の如く、前記駆動軸５６に
嵌合固定されたウオームホイール６８と、該ウオームホ
イール６８に噛合うウオーム６９と、該ウオーム６９を
ギヤ機構７０ａを介して回転駆動させるパルスモータ７
０とがら構成されている。

なお、第１３図中７１はフィードローラ、７２はこのフ
ィードローラ７１を回転駆動するモータである。

前記昇降装置２７のパルスモータ７０を駆動制御する制
御装置８１は、所望のインクリボンカセット２４が前記
記録ヘッド２２に対向する位置に移動したことを検出す
る光利用の上下位置検出センサ８２と、該上下位置検出
センサ８２がらの検出結果に基いて前記昇降装置２７を
駆動停止制御する制御部８３から構成されている。

前記上下位置検出センサ８２は、反射型７オトセンサで
あって、第１．２．４図および第１１，１２図の如く、
キャリッジ２３の左側部に立設された支持片８４の上端
内側に取付けられている。

また、前記制御部８３は、一般的なワンタッチマイクロ
コンピュータから成り、上下位置検出センサ８２の検出
結果に基き、昇降装置２７のパルスモータ７０を制御し
ている。

上記構成１こおいて、記録命令１こより、昇降装置２７
が作動しどの色のインクリボンにより印字するのか選択
する。昇降装置２７は、まず、パルスモータ７０を駆動
すれば、ギヤｔｉ９．構？Ｏａ、ウオーム６９およびウ
オームホイール６８が回転し、駆動軸５６の回転により
現寸カム５７が、例えば、第９図の下降姿勢から第７図
の上昇姿勢に回転する。現寸カム５７が回転すると、こ
れに当接しているカセット台２５が押上げられ、リンク
機構５５により少なくとも左右各々水平状態を保ったま
ま上昇する。このとき、リンク６６により左右のリンク
機構５５が連結されているため、カセット台２５の左右
端部が同時に上昇することになる。

この際、以下の方法で、昇降装置２７のパルスモータ７
０を制御する。すなわち、イニシャル動作で、上段位置
検出を行なう。最初カセット２４の位置は不安定である
ため、強制的にモータ７０を駆動し下段位置検出状態に
する。機械的には、第２図（、）の上段位置から第２図
（ｂ）の中段位置まで、第２図（ｂ）の中段位置から第
２図（ｃ）の下段位置までの所要パルス数はそれぞれ１
１．１２パルスとする。そして、下段位置から第２図（
、）の上段位置の検出を行なうには、２２パルス数以上
、モータ７０を駆動し、上下位置検出センサ８２の出力
レベルがＬｏｗからＨｉｇｈとなった時、モータ７０を
停止すると、上段位置検出が完了する。

第２図（ｂ）の中段位置の検出には、上段位置から１１
パルス数以上モータ７０を駆動し、上下位置検出センサ
８２の出力レベルがＬｏｗからＨｉｇｈとなった時、モ
ータ７０を停止すると、中段位置検出が完了する。

第２図（ｃ）の下段位置の検出は、中段位置から１２パ
ルス数以上モータ７０を駆動し、上下位置検出センサ８
２の出力レベルがＬｏｗからＨｉｇｈとなつた時、モー
タマ０を停止すると、下段位置検出が完了する。

このように制御すると、リボンカセット２４を基準とし
て上下方向の位置決めが可能となるため、カセット２４
の厚み公差の累積が無視できる。そのため、リボン位置
と通電記録ヘッド２２の位置関係が各段で均一になるた
め、多段積み方式の問題である各段の位置ズレが解決で
きる。

そして、所望のインクリボンカセット２４が印字位置に
位置したならば、駆動モータ３５によりプーリギヤ３３
を回転し、タイミングベルト３４を駆動してキャリッジ
２３を走査する。そして、記録ヘッド２２によりインク
リボンカセット２４のインクを溶融してプラテン側の用
紙にインクを熱転写する。

なお、本発明のインクリボンカセット２４の反射板４７
と、上下位置検出センサ８２とを利用して、インクリボ
ンカセット２４の有無を判断することもできる。

例ｉ−ば、感熱１１１１紙（鶴で誓合、）で１士なく、
鶴鮫寡用紙（リボンを溶かし、転写して印字）を装着し
ている状態で、リボンカセット無しで印字実行すると、
印字結果は白紙となるので、インクリボンカセット２４
の有無を検出してキャリッジ２３の走行停止、およびカ
セット無の表示を可能とするよう構成する。

その制御方法を、第２図に基いて説明すると、イニシャ
ル動作で、モータ７０を駆動し、第２図（ｃ）に示す下
段位置の状態に持ち上げる。このとき、センサ８２の出
力レベルを読み込む。”Ｌｏｕ＋レベルならば「カセッ
ト有」、”Ｈｉｇｈ”レベルならば「カセット無」とな
る。次に、モータ７０を駆動し、第２図（ｂ）に示す中
段位置の状態にする。このとき、センサ８２出力レベル
を読み込む。“Ｌ。

ｌＩ！”レベルならば丁カセット有」、”Ｈｉｇｈ”レ
ベルならば１カセツト無］となる。次に、モータ７０を
駆動し第２図（ａ）に示す上段位置の状態にする。この
とき、センサ８２の出力レベルを読み込む。

Ｌｏｗ”レベルならば「カセット有Ｊ、”Ｈｉｇｈ″レ
ベルなムぼ「カセット鴫１＞なる−ト１トの動作シーケ
ンスにより、多段積み方式でのリボンカセット２４の有
無が検出できる。

なお、本発明は、上記実施例に限定されるものではなく
、本発明の範囲内で上記実施例に多くの修正および変更
を加え得ることは勿論である。

〈発明の効果〉 以上の説明から明らかな通り、本発明によると、請求項
１および請求項２に記載された上下位置検出センサと、
インクリボンカセットの反射板とにより、昇降装置の駆
動・停止を制御しているので、リボンカセットを基準と
して上下方向の位置決めが可能となる。そのため、昇降
装置のカムの誤差やカセットの厚み公差の累積が無視で
き、リボン位置と記録ヘッドの位置関係が各段で均一に
なり、多段積み方式の問題である各段の位置ズレが解決
できるといった優れた効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例である熱転写記録装置の上下
位置検出センサとインクリボンカセットの反射板との位
置関係を示す斜面図、第２図は上下位置検出センサとイ
ンクリボンカセットの反射板との位置関係を示すもので
、同図（ａ）は上段位置検出状態を、同図（ｂ）は中段
位置検出状態を、同図（ｅ）は下段位置状態を示す図で
ある。 第３図はインクリボンカセットの斜視図、第４図はキャ
リッジの斜視図、第５図は熱転写記録装置の外観斜視図
、第６図は熱転写記録装置のカセット台上昇姿勢を示す
正面図、第７図は同じくその側面図、第８図はインクリ
ボンカセットの下降姿勢を示す正面図、第９図は同じく
その側面図、第１０図は同じくその平面図、第１１図は
キャリッジの側面図、第１２図はキャリッジの走査部を
示す斜視図、第１３図は熱転写記録装置の内部を示す斜
視図である。 第１４図は従来の熱転写記録装置のカセット台下降状態
を示す正面図、第１５図は同じくその側面図、第１６図
は同じくカセット台上昇状態を示す正面図、第１７図は
同じくその側面図である。 ２２：記録ヘッド、２３：キャリッジ、２４：インクリ
ボンカセット、２５：カセット台、２７：昇降装置、４
７：反射板、５５：リンク機構、５６：駆動軸、５７：
現寸カム、５９：駆動機構、７０：パルスモータ、８１
：制御装置、８２：上下位置検出センサ、８３：制御部
。 出　願　人　　シャープ株式会社

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、記録ヘッドが搭載され紙送り方向と直交する走査方
   向に往復動するキャリッジと、該キャリッジの上方で複
   数のインクリボンカセットを多段に重合載置するカセッ
   ト台と、前記記録ヘッドを複数回走査させる間に前記複
   数のインクリボンカセットのうち所望のインクリボンを
   順次選択して記録ヘッドに対向させるために前記カセッ
   ト台をキャリッジに対して昇降させる昇降装置と、該昇
   降装置の駆動を制御する制御装置とを備え、該制御装置
   は、所望のインクリボンカセットが前記記録ヘッドに対
   向する位置に移動したことを検出する光利用の上下位置
   検出センサと、該上下位置検出センサからの検出結果に
   基いて前記昇降装置を駆動停止制御する制御部とが設け
   られたことを特徴とする熱転写記録装置。 ２、請求項１記載の熱転写記録装置に用いられるインク
   リボンカセットであつて、請求項１記載のカセット台へ
   の搭載時に請求項１記載の上下位置検出センサに対応す
   る位置に上下位置検出センサからの照射光を反射する反
   射板が取付けられたことを特徴とするインクリボンカセ
   ット。