JPH03174839A - 多元呼再配列制御方法 - Google Patents

多元呼再配列制御方法

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JPH03174839A
JPH03174839A JP2210348A JP21034890A JPH03174839A JP H03174839 A JPH03174839 A JP H03174839A JP 2210348 A JP2210348 A JP 2210348A JP 21034890 A JP21034890 A JP 21034890A JP H03174839 A JPH03174839 A JP H03174839A
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JP
Japan
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call
calls
time slots
control
multiplexing
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Pending
Application number
JP2210348A
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English (en)
Inventor
Naohisa Hamaguchi
濱口 直久
Eiichi Suezaki
末崎 栄一
Kazuji Komura
和司 小村
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q3/00Selecting arrangements
    • H04Q3/0016Arrangements providing connection between exchanges
    • H04Q3/002Details
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q11/00Selecting arrangements for multiplex systems
    • H04Q11/04Selecting arrangements for multiplex systems for time-division multiplexing

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3゜ 〔産業上の利用分野〕 本発明は音声、データ等の情報速度の異なる多元通信を
行う主要設備である交換機及び伝送装置において、これ
らの設備を効率よく利用するための多元通信方式に関す
る。
〔従来の技術〕
従来の装置は、電子情報通信学会論文誌B−IVoL、
J72−B−INci4  APRIL、 1989第
255ページから第263ページにおいて論じられてい
るように、回線の利用率を向上する手段として次の1)
〜4)の方法がとられている。
1)回線留保方式 優先呼の生起に備えてあらかじめ一定の回線を空けてお
く方法。それ以外の回線は優先呼、非優先呼によって共
用される。
2)分離最終群方式 回線を仮想的に共用部分と優先呼に対する専用部分に分
離し、専用部分を共用部分の前位に設けることで呼種別
呼損率を制御する方法。優先呼の呼損は最終的に共用部
分でおこる。
3)分離最終群方式 回線を仮想的に共有部分と優先呼に対する専用部分に分
離し、専用部分を共用部分の後位に設けることで呼種別
呼損率を制御する方法。優先呼は共用部分、専用部分の
順に回線を選択する。
4)仮想回線方式 本方式は非優先呼の同時接続数の上限値をN−■として
、非優先呼の到着時に同時接続数がN−■であればその
非優先呼を呼損とする方法。
上記いずれの方法も一度回線が保留されてしまえば、呼
が消滅するまで回線は保留されてしまう。
空回線容量以下の容量の呼が到着しても1時間順序を保
存したまま、その到着した呼を接続できない場合が生じ
、回線の利用率が悪かった。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は、多元交換スイッチを構成する通話路メ
モリにおいて、基本交換単位の2 (N:自然数)倍の
呼を取扱う際時間順序保存の条件から一定の規則に基づ
く書込み、読出し動作又は伝送路の捕捉により行なわれ
ている。この規則により通話路メモリ又は伝送路の空回
線容量が基本交換単位の2N倍以上である場合でも、基
本交換単位の2N倍の呼の交換が行なえない場合が生じ
る。
本発明の目的は、通話路メモリの空回線容量が基本交換
単位の2N倍であれば基本交換単位の2N倍以下の容量
の呼の交換又は伝送を必ず行うことができる方式を提供
することにある。またこの方式を用いて呼の交換又は伝
送を行うときフレーム内又は伝送路内で既に生起してい
る呼を入れ替えるが、フレーム内での呼の配列パターン
が様々であり、最少の手順で入れ替えが保証されない場
合が生じる。本発明の目的はフレーム内での呼の入れ替
え時に最少の入れ替え手順を実現することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成する手段として、交換機又は伝送装置に
通話路メモリのアドレス書込み及び読出し時のアドレス
情報を制御するアドレスコントロールメモリ、アドレス
コントローラ及びアドレス位置変更回路を備えたもので
ある。またフレーム内での呼の入れ替え手順を最少にす
るために、アドレスコントローラには誤差逆伝播学習に
よりフレーム内の呼の状態と生起した呼種により呼の入
れ替え回数を最少にする手順を学習させたニューラルネ
ットワークを備えたものである。
〔作用〕
交換機又は伝送路の空回線容量が基本交換単位の2N 
(N:自然数)倍のとき、その空回線に基本交換単位の
2N倍以下の容量の呼が到着した場合でも回線の使用状
態によっては他の呼が存在していて当該呼を交換又は伝
送できない場合が生じるにのような状態が生じると多元
交換スイッチA内において、アドレスコントロールメモ
リからの情報により、通話路メモリ内で当該呼よりも小
容量の呼を他の位置に呼の入れ替え回数が最少となる手
順で再配列する。そうして当該呼を交換するための回線
を捕捉する。そのアドレスコントロールメモリ内のニュ
ーラルネットワークは、呼の再配列時には呼の入れ替え
回数が最少となるような呼の配列パターンを出力するよ
うに学習をしておく。また、再配列された呼のアドレス
情報は対向する多元交換スイッチBに送信される。多元
交換スイッチBでは受信した再配列情報により、多元交
換スイッチB内の通話路メモリ内の呼を再配列する。以
上の動作により多元呼を常に時間順序を保存したまま交
換又は伝送する。
〔実施例〕
本発明の詳細を実施例を用いて以下に述べる。
第1図に本発明の主要部分である多元交換スイッチの構
成を示す。
本発明の多元交換スイッチは多元呼の再配列制御を行う
アドレスコントローラ2を持つ。多元交換スイッチが交
換を行う対象としてはベアラ速度64K b/ s X
 S” (Nは整数)の呼である。通話路メモリはダブ
ルバッファ形式をとり、基本交換単位は最低のベアラ速
度とする。多元交換の回線の範囲SはO<S<5o(S
oは呼損率より決まる回線容量)とする。
交換制御は上りハイウェイはランダムライト。
シーケンシャルリードとする。ランダムライトは呼制御
部とアドレスコントロール部による2段制御方式をとる
。下りハイウェイはシーケンシャルライト、ランダムリ
ードとする。シーケンシャルリードは呼制御部とアドレ
スリロケータ部による2段制御方式をとる。
アドレスコントローラ(ADCTL)2はニューラルネ
ットワーク回路を用いた最適配列制御を行う本発明の主
要な部分である。
■、構構成件 多元交換スイッチの詳細な構成、動作を述べるにあたり
、1)多元呼の種類、2)フレーム構成。
3)ツリーモデルについて述べる。
■、1.多元呼多元類 (夏、1.1.3デ一タ信号の取扱い データ信号は、−度64Kb/sユニバーサル形式に変
換する。
符号化されたデータ信号は、nKb/sのベアラ信号を
オクテツト単位で641n回繰返すことで、ビット繰返
し速度は64Kb八となる。
[1,1,2,]音声信号の取扱い 音声信号としては12Kb/s〜64Kb/s帯域が電
話品質領域と呼ばれており、既にADPCM、ADM等
の符号化方式により32Kb/s、 24Kb/s、 
16にb/sおよび16Kb/s以下のものが実用化さ
れている。そこで音声信号としてはこれらの速度の信号
を取扱う。
(1,1,3,1多元呼のベアラ速度の系列化多元呼の
ベアラ速度を全て64Kb/sX 2−N(Nは整数)
の系列にする。この系列化はフレーム構造を簡易なもの
とすることと、交換処理、特に呼の再配列制御を行ない
易くするために行なうものである。
■、2..2.ム構成 前述の64Kb八以下の多元呼の例(Neo)の場合に
は、第2図に示すようなフレーム構成を用いてデータ信
号と音声信号を区別することなく一元的に扱うことが可
能となる。この方法は一般的に64Kb/sX 2−N
(N :整数)の呼に対しても適用できる。
64Kb/s内にベアラ速度8Kb/s、 16Kb/
s、 32Kb/sの呼を配列する場合、その方式とし
ては呼を各ベアラ速度毎の周期でハイウェイ上に配列す
るオクテツト内分散配列と、1つの呼を集中して配列す
るオクテツト内集中配列形式とがある0本実施例ではオ
クテツト内分散配列形式を用いる。
[1,2,1,]情報の64Kb/s X 2−Nへの
系列化 扱うデータの速度は必ずしも64Kb/s X 2””
(Nは整数)とは一致しない。従って、データの速度を
系列化するため固定スタックを挿入する。
第3図に示すように多元呼を分類する。
ここで、 Xl(i=1.2):へ7う速度32Kb/sニ系列化
された呼Yj(j:l〜4):   n   16Kb
/5Zk(k=1−8):   tl    8Kb/
5IJl(1=1〜16) :      4Kb/s
である。
■、3..3.モデル 第3図の多元呼の分類結果より第4図に示すツリーモデ
ルを導入する。ツリーモデルの意味を以下に示す。
■呼種Xi (i=1.2)が配列できる条件は、下位
の呼種Yl、Y2 (i=1)又はY3.Y4 (i=
2)と21〜Z 4 (i = 1 ) 又はZ5〜Z
8 (i=2)とW1〜W8(i=1)又はW9〜W1
6(i=2)のいずれもが配列されていない場合に限る
■呼種Yj (j=1〜4)が配列できる条件は、下位
の呼種Zl、Z2 (j=1)Z3.Z4(j=2)、
Z5.Z6 (j=3) 又はZ7゜Z8 (j=4)
とW1〜W4 (j=1)W5〜W8 (j=2)、W
9〜W12(j=3)又はW13〜W16(j=4)が
いずれも配列されておらず、かつ上位の呼種Xi (j
・1〜2)又はX2(j=3〜4)が配列されていない
場合に限る。
■呼種Zk (k=1〜8)が配列できる条件は下位の
呼種Wl、W2 (k=1)W3.W4(k=2)、W
5.W6 (k=3)、W7.Ws (k=4)、W9
.WIO(k=5)Wll、W12 (k=6) 、 
W13. W14 (k=7)又はW15゜wt6(k
=8)が配列されておらずかつ上位の呼IXI (k=
1〜4) 又はX2 (k=5〜8)とYl (k=1
.2)Y2 (k=3.4)、Y3 (k=5.6)又
はY4 (k=7.8)がいずれも配列されていない場
合に限る。
■呼種Wl (1=1〜16)が配列できる条件は上位
の呼[Xl (1=1〜8)又はX2(19〜16)、
とYl (1=1〜4)、Y2 (1=5〜8)、Y3
 (1=9〜12)又はY4(1=13〜16)および
Zl (1=1.2)、Z2 (1=3.4)、Z3 
(1=5.6)Z4 (1=7゜8) Z5 (19,
10) 、 Z6 (1=11.12) Z7 (1〜
13.14)又はZ 8 (1〜15.16)のいずれ
もが配列されていない場合に限る。
以上、述べたように信号を取扱うことで、伝送路上では
、多元呼を8 XnKb/sのディジタル信号として統
一的に扱うことができる。これにより、Nの正負にかか
わらず統一的な扱いができることは明白である。
■、多元交換スイッチ 多元呼を扱う多元交換スイッチの構成を第1図にもとづ
き詳細に述べる。
■、1.多元交換スイッチの構成 第1図に多元交換スイッチの構成を示す。
[n、1.1.]通話路メモリ(SPM)通話路メモリ
SPM4aは、時間順序保存を行なう必要があることか
らダブルバッファ形式とする。
入力HW側の呼はランダムライトシーケンシャルリード
、出力HW側の呼はシーケンシャルリード・ランダムラ
イトを行なうものとする。
通話路メモリ上は第3図の条件で順に書込み読出しが行
なわれるものとする。第5図に通話路メモリ上の多元呼
の配列(例)を示す。
基本交換単位は最小のベアラ速度とする。第3図の例で
はW1即ち4 Kb/sが基本交換単位であり1フレー
ム当り16タイムスロット分の通話路メモリを設ける。
第1図の例ではZk即ち8 Kb/sが基本交換単位で
あリエフレーム当り8タイムスロット分の通話路メモリ
を設ける。
【■、1.2.3アドレス制御部 入力HW書き込み用アドレス制御部と、出力HW読み出
し用アドレス制御部に分けその内容について述べる。
■入力HW書き込み用アドレス制御部 入力HWIFき込み用アドレス制御部は、PREACM
3.PO8TACMI、およびADCTL2から構成さ
れる。各部の機能を第1表に示す。
以下余白 第 表 ■出力HW読出し用アドレス制御部 出力HW続出し用アドレス制御部はACM7とADRE
LLOCATOR6から構成される装置部の機能を第2
表に示す。
第 表 出力HW続出し用アドレス制御部機能−覧■、2.再記
列制御とその伝送方法 【■、2.1.3再配列制御の必要性 多元呼の交換において通話路メモリの空回線容′量に対
し空回線容量以下の呼を配列できるような、多元交換ス
イッチが最も好ましい。しがしながら呼の時間順序保存
の条件から、通話路メモリの配列状態によっては空回線
容量以下の容量の呼を配列できない場合が生ずる。第6
図(a)はlフレーム内に呼Zkが4つ配列されていて
Xi、が新に配列できない例である。この例では空回線
容量は4であるから通話路メモリの配列状態によっては
Xを1個、又はYを2個、又はYを1個と2を2個又は
Zを4個新に配列することが可能である。
即ち第6図(b)に示すようにZkが配列されていれば
2を最大4個、又は最大2個、あるいはXを1個いずれ
かが新に配列可能となる。
しかしながら、呼の生起、消滅はランダムであることか
ら第6図(a)の状態になることは、避けられない。
本発明は第6図(a)のような状態を避けるため次のよ
うな呼の再配列制御を行う。
再配列制御とは第6図(、)の配列状態において例えば
呼種Xiが生起した場合第6図(b)の状態に配列替を
行なうものである。ただし、この時Z5に生起している
呼を22に再配列する手順をとり、zlとz3を入れ替
る手順はとらない。
これにより空回線を効率よく使用することができ、また
入れ替える呼の回数を最少にすることができる。
[11,2,2,3再記列情報の伝達方法再配列情報の
伝達方法即ちPOST  ACMと対向するAD  R
ELLOCATOR,間における情報伝達方法について
述べる。第4図は、呼種Zkにおいて、2.からZlへ
配列替を行なったとき、その再配列情報の伝達手順を示
したものである。POST  ACMよりの再配列情報
によりAD  RELLOCATORは通話路メモリの
読出しアドレスを変更し、その変更が終了した時点でP
OST  ACMは再配列後の情報を最新の書き込みア
ドレス情報とする。これにより、ADCTLより次の再
配列情報が受信可能となる。
■、アドレスコントローラ回路の構成(、)本発明の特
徴は再配列制御の多元交換スイッチのアドレスコントロ
ーラにより制御することである。以下アドレスコントロ
ーラ部の構成の一実施例を詳細に述べる。
■、1.ニューラルネットワーク まず説明に先だちアドレスコントローラ部の回路として
用いたニューラルネットワークの条件を以下に示す。
ニューラルネットワークとは、脳の基本素子ニューロン
をシナプスで相互に結合したネットワークである。第8
図(b)の特性を持つアンプでニューロンをモデル化し
、またシナプスをコンダクタンスでモデル化できる。−
例として第8(a)にHopfield形のニューラル
ネットワークのアナログ回路を示す。
外部入力電流Iiは外部刺激に対応する・ニューラルネ
ットは多数のニューロンが並列処理を行うため高速演算
が可能となる。
パターン認識や総合的判断に特質を発揮するといわれて
いる。
ここでアドレス・コントローラ(ADCTL)に必要な
機能とニューラルネットの特徴を比較対応させた結果を
第3表に示す。
第 3 表 アドレスコントローラに必要な機能と ニューラルネットワークの特徴との比較以上のような比
較からニューラルネットワークはアドレスコントローラ
に適した特徴を持つ。今回は多種のニューラルネットワ
ークの中から、最適問題に適するといわれるHopfi
eld形のニューラルネットワークを用いる。第8図(
、)の電子回路の動作はアンプの入力をUi、出力をV
i= f (Ui) とすると次式で与えられる。
ただして=RC シナプス結合が対称的(Tij=Tji)であり、アン
プの立上りが十分に鋭いとき式(1)の系は次式のエネ
ルギー関数 をもち、ある安定状態に収束する。
このとき各ニューロンを表すアンプの出力は1かOに収
束することが知られている。
■、2.ツリーモデルからニューラルネットワークへの
変換 Xi、Yj、Zkの3呼種を例にツリーモデルをニュー
ラルネットワークへ変換する方法について述べる。
(ニューロンの入出力関係) UXI:Xiの入力 VXI : Xiの出力UYI:
Ylの入力 VYI:Ylの出力UY2:Y2の入力 
VY2:Y2の出力Uz1〜UZ4:Z1〜Z4の入力 Vll 〜VZ4 : Zl−Z4(7+出出力各種X
i、Yj、Zkをニューロンに対応させる。各ニューロ
ンのつながり方の関係を第9図のように定義する。各ニ
ューロンの入出力特性は第8図(b)のV i = f
 (U i )  (i = X 1 、 Yl・・・
)に従うものとする。
■、3.呼配列の状態とニューロンの状態第9図のよう
な関係でニューラルネットワークを考えた場合、各呼種
の配列状態とニューロンの状態は以下の関係に対応すけ
できる。
呼配列済二ニューロンは興奮状態にある。
呼配列不可:ニューロンは興奮状態になれない。
(制御状態) 種木配列:ニューロン抑制状態にある。
ニューラルネットワークを用いたアドレスコントローラ
の実現方法1 1■、4.アドレスコントローラ(ADCTL)の入出
力条件と処理 Hopfield形のニューラルネットワークを用いて
呼の最適配列問題を解くため、問題を式(2)のエネル
ギー関数で表現する必要がある。エネルギー関数が決定
すればTij、Iiが決まりニューラルネットワークが
実現できる。
1フレーム当り8タイムスロットを割当てる場合を例に
Tlj+  I iの決定方法について述べる。
第10図はアドレスコントローラ(ADTCTL)の入
出力条件と処理概要を示したものである。
(エネルギー関数Eの導出) i)禁止条件 アドレス・コントローラの状態をエネルギー関数Eiで
表現する。まず第10図に示した■〜■の禁止状態のと
きエネルギー関数Eの値が大きくなるように割当てる。
つまり第8図(a)の回路が安定したときの状態が(2
)の値が最小となるようにコンダクタンスTij、外部
入力電流Iiを求める。
さてこの最適配列問題を計算するための各配列パターン
は、ツリーモデル上のXi、X2.Yl〜Y4.Zl〜
Z8を用いて表現できる。そこでこれらX1〜Z8の1
4個を各々1つのニューロンに対応させ、そのニューロ
ンの出力を各々VXI。
VX2.VYI−VZ7.VZ8とする。
呼が配列されたニューロンの出力は1.配列されないニ
ューロンの出力はOになるようにエネルギー関数Eを決
定すれば、禁止状態のときEの値を大きくすることがで
きる。
呼種x、y、zの各々の個数をNX、NY、NZとする
と第1O図に示す呼の配列に関する禁止条件は、次の■
から■のように表現できる。
■重複配列禁止条件 重複配列禁止とは、第11図に示すa = dのように
ツリーをたどった時、a ” dの各々では配列可能な
呼が0個又は1個しか存在しないことである。
この状態を最小のエネルギー状態とする0例えばaに注
目するとVXI−VY1+VY1−VZI+VZ1−V
X1=OとなるのはVXI、VYI。
VZI全てO又はどれか1つだけが1の時だけである。
b−dも同様である。これより以下のエネルギー関数E
□を得る。
+VY1−VZ1+VY1−VZ2 十VY2−VZ3+VY2−VZ4 十VX1−VZ1+VX1−VZ2 +VXl−VZ3+VX1−VZ4 +VX2−VY3+VX2−VY4 +VY3−VZ5+VY3−VZ6 +VY4−VZ7+VY4−VZ8 十VX2−VZ5+VX2−VZ6 +VX2−VZ7+VX2−VZ8) ・・・(3)  Klは正の定数 ■呼数保存の条件 ADCTLによる呼の配列の前後で、総呼数が変化して
はいけない、配列前の総呼数をN (=NX+NY+N
Z)とすると配列後もNである。
これは次式で表現できる。
ただしN=NX+NY十NZ K2は正の定数 式(4)は最初入力としてNを与えると、各ニューロン
の出力VXI〜VZ8の値が1(つまり呼が配列されて
いる状態)となる個数の総和との差がOとなり、入力呼
数と出力呼数が等しい時に限りOとなる。
■異種種入替禁止条件 呼の配列前後で異種種間の入替があってはいけない。x
、y、zの回線に占める容量は各々4゜2.1であるか
ら総容量Gは G=4XNX+2XNY+IXNZ・・・(5)である
、呼の再配列前後で総呼数N (=NX+NY+NZ)
が不変(式(4))で、総容量Gが不変ならば異種種間
の入替はおこらない、よって次式を得る。
K3は正の定数 以上■〜■の条件によって求められる式(3)(4)(
6)が呼を無矛盾で配列する条件から求められるエネル
ギー関数である、 it)  最適配列条件 最適配列条件を表現するため第12図にニューロン間の
距離を定義する。
例えばXlとZ5の距離d (Xi、Z5)はd(XI
、Z5) =d(XI、X2)+d(X2.Y3)+d
(Y3.Z5)=2+1+1=4 となる、このように距離を定義すると呼を最適に配列す
ることは、生起しているすべての呼にニューロンの出力
が1)の間の距離の総和を最小にすることと等価となる
。従い呼の間の距離の総和の大小をエネルギー関数の大
小に対応させ次式を得る。
ここで に、は正の定数 A、BはXi、Yj、Zkを意味する。
以上より求めるエネルギー関数Et−E□からE。
までの和 E=Eユ+E2+E、+E4     ・・・(8)と
なる@ K1.に、、に、が十分に大きければ、呼の配
列が矛盾なく行なわれ、E工=E、=E、=0となりE
 (=E4)が最小となる特種の間の距離の総和が最小
になる。その時、最適な呼の配列パターンが各ニューロ
ンの出力VXt〜Vzsから求められる。
式(8)を式(2)の形に書きかえて5結合コンダクタ
ンスT、外部入力電流工が求められ第13図のアナログ
回路が得られる。この時コンダクタンスTijが負とな
るが、これはニューロンを表わすアンプの出力の極性を
反転させてTijを正とすることに対応する。又1.J
はそれぞれCXI、K2.Yl、Y2−・、Y4.Zl
、Z2− 、Z8j=X1.K2.Yl、Y2−、Y4
.Zl、Z2−、Z8   ・(9)を現わす。
また第13図の各パラメータ値を以下に示す。
第16図のニューラルネットに与える定数T、 Iの式 %式% (1 ) (1 ) (1 ) ) ) ) ) ) ) ) ) ) ) ) ) ) ) (ただしN=NX+NY十NZ、G=4NX+2NY+
NZ)本実施例では第13図のアドレスコントローラを
図1のアドレスコントローラとして用いた。このアドレ
スコントローラにより呼の最適な配列情報が得られる。
■、デアドレスコントロー回路の構t (b)以下、本
発明のアドレスコントローラ部の他の実施例による構成
を詳細に述べる。
■、1.ニューラルネットワーク まず説明に先だち、第2の実施例のアドレスコントロー
ラ回路として用いたニューラルネットワークの条件を以
下に示す。
ニューロンは第14図(a)に示すように複数の入力と
1つめ出力を持ち、入力の総和があるしきい値θを越え
ると出力が急峻に立上がる特性をもつ。この特性は第1
4図(b)に示すような関数で近似される。このニュー
ロンを相互に重み係数Wjiをもつリンクで結合したも
のがニューラルネットワークである。Wjiの添字jと
iはニューロンiからニューロンjへのリンクであるこ
とを示す。
−例として第14図(Q)にフィードフォワード構造の
ニューラルネットワークを示す、このニューラルネット
ワークの入力層の各ニューロンに入力を与えると、各ニ
ューロンが各入力に応じて、各出力値にリンクの重み係
数Wjiを掛けた値を次の隠れ層のニューロンの入力と
して伝える。このように入力層から出力層に向って値が
伝わっていく。
このフィードフォワード構造をもつニューラルネットワ
ークに対して誤差逆伝播学習を行うことである入カバタ
ーンベクトルp= (p□、P2.・・・Pn)に対し
て任意の出カバターンベクトル0=(0,,02,−、
On)を1対1又は多対1に対応させることができる。
ここで誤差逆伝播学習のアルゴリズムについて以下に説
明する。
■、2.誤差逆伝播学習 誤差逆伝播学習のアルゴリズムは音波講座ソフトウェア
科学16F認識と学習」 (安西祐一部)の第10章な
どに詳しい、ここで入力層、隠れ層、出力層からなるフ
ィードフォワード構造のニューラルネットワークに対し
て。
誤差逆伝播学習のアルゴリズムの適用方法を以下の[1
]〜[8]に述べる。
[11呈示された入カバターンPユに対して各ニューロ
ンの出力を入力層から出力層に向けて順に計算する。
[2]出力層の各ニューロンjのパターンPに対する出
力Opjとその理想の出力rpjとの誤差δpjを計算
する。
このrpjを教師信号と呼ぶ。
[3]ニユーロンjの出力とニューロンiの入力を結ぶ
リンクの結合係数をWijとする。
出力層のニューロンjについて、δpjと実際の出力O
pjから(10)式 %式%(10) ) により隠れ層のニューロンiから出力層のニューロンj
に入る重みの変化量ΔpWjiを求める。
[4]出力層のニューロンjに入るすべてのリンクの重
みWjiをWji+ΔpWjiに変更する。
[5]次に隠れ層のニューロンjに対して(11)式 %式%(11) を用いて出力誤差δpjを計算する。
またf′はf (x)の微分を表わす。
[6]  [5]で計算した隠れ層のニューロンjにつ
いて、δpjと実際の出力Opjから(1)式を用いて
jに直接穴るリンクの重みの変化量ΔpWjiを求める
[7]  [6]で計算している隠れ層のニューロンj
について、jに入る各リンクの重みWjiをWji+Δ
pWjiに変更する。
[8]  [1]〜[8]を各入出力データに対して繰
返し行い、すべてのリンクの重みを繰返し変化させる。
最後に誤差の2乗の総和Σδpj2がある値以下になっ
た時、学習を終了したとみなす。
この学習が終了したネットワークにある入カバターンベ
クトルPを加えると、それに対応する出力Opが出力層
にあられれる。
■、3.誤差逆伝播ニューラルネットワークのアドレス
コントローラへの応用 この誤差逆伝播ニューラルネットワークにおいて、ツリ
ーモデル上での呼の生起パターンと新たに生起した呼種
(X、Y、Z)を入カバターンベクトルとして与える。
またその入カバターンに対する理想出力を教師信号とし
て与えて、上記[1]〜[8]のアルゴリズムを用いて
学習する。
この入カバターンベクトルと。
理想出力(教師信号)の−例をツリーモデルの形で表現
したものを第9図に示す、第9図の(a)は現在呼種Z
が2つ(Zlと23)が運ばれている状態を示す。この
時呼種Yが新たに生起すると、Z3の呼を22に入れ替
えてY2 (Z3と24を2つ合わせた領域)を空け、
そのY2で呼種Yを運ぶ、これが第9図(b)の状態で
ある。この場合の入カバターンベクトルPとこのPに対
する理想出力ベクトルrpをそれぞれ P = (XI、Yl、Y2.Zl、22.Z3.Z4
.x、y、z)= (0,0,0,1,0,1,0,0
,1,0)r p = (XI、Yl、Y2.Zl、Z
2.Z3.Z4)= (1,0,1,1,1,0,0) と表現する。Xi、Yl、Y2.Zl、Z2.Z3、Z
4はツリーモデルと対応し、Pの要素X。
y、zは新たに生起した呼20種を示す、なおP。
○Pいずれのベクトルの要素においても“1nが呼があ
り # Q PIが呼がなし、を表わす。
以上のような入カバターンベクトルPと理想出力ベクト
ルrpによって学習が完了したニューラルネットワーク
を用いて呼の配列位置を決定することができる。また再
配列位置も決定することができる。ここでは簡単のため
1フレーム内の基本交換単位が4つの場合について学習
を行なった例を示す。
なお本例での入力層、隠れ層及び出力層の各ニューロン
数を第4表に示す。その後各リンクの重み係数を示す、
ここでWl [j]  [ilは入力層のニューロンi
から隠れ層のニューロンjへのリンクの重み係数を示し
、W2 [j]  [ilは隠れ層のニューロンiから
出力層のニューロンjへのリンクの重み係数を示す。
以下余白 第 表 以上のようなリンクの重み係数を用いた第8図(C)に
示したフィードフォワード構造のニューラルネットワー
クを第1図のアドレスコントローラとして用いた。この
アドレスコントローラにより呼の入れ替え回数が最小と
なる再配列情報が得られる。
■、多元交換スイッチを用いた伝送装置今回発明した多
元呼再配列制御方式は、伝送分野で特に第一種電気通信
事業者のディジタル専用線を利用して「音声」 「デー
タ」 「画像」のマルチメディアを64に−M6ビツト
/秒の高速ディジタル回線に時分割に束ねて目的地に伝
送する時分割多重装置ll (TDM)へ応用すること
ができる。
詳細な説明を第12図の時分割多重装置の実施例を用い
て述べる。
19〜20.34〜35は、ベアラ速度8 Kb/s端
末21〜22.36〜37は−〃16Kb/s n23
〜24.38〜39は、    #  32Kb/s 
 #25と40は、時分割多重装置、26〜30は、端
末インターフェース部、31は、多重化スイッチ部、3
2は多重化制御部、33はラインインタフェース部で構
成されており、各ベアラ速度の端末は、あらかじめ32
の多重化制御部により26〜30端末インタフエースを
速度ディジタル回線に固定的にタイムスロット(又はビ
ット)を割付けて使用している。
例ば、19と20のベアラ速度8 Kb/s端末と21
のベアラ速度16Kb/s端末が26〜28の端末イン
タフェースを介して、31の多重化スイッチ部にて多重
され、33のラインインタフェース部を介して高速ディ
ジタル回線、40の時分割多重装置を介して、34〜3
5のベアラ速度8 Kb/s端末と、36のベアラ速度
16Kb/s端末と接続されているとき、23のベアラ
速度32Kb/sの端末から新たに29の端末インタフ
ェースを介して、32の多重化制御部へ接続要求が発生
したとき、32の多重化制御部は32Kb/sベアラ速
度の割付が可能と判断し、今回発明した多元呼再配列制
御方式を用いた31の多重化スイッチ部にて31の(I
I)に示す呼の再配列を行ない、31の多重化スイッチ
部の(1)の5ビツトのb工を2ビツトのbユに変換し
た新・旧のビット情報及びベアラ速度及び40の時分割
多重装置の端末インタフェース部情報を32の多重化制
御部へ送出し、32の多重化制御部にてあらかじめ再配
列情報送受信用ビット高速ディジタル回線に固定的に割
付けられたNビット(数ビツト構成)にセットし、40
の時分割多重装置へ送出し1割付が可能となりしだい。
23のベアラ速度32Kb/s端末を29の端末インタ
フェース部を介して3工の多重化スイッチ部の(m)に
示す様にビット割付けし、31のラインインタフェース
部を介して40の時分割多重装置を経由し38のベアラ
速度32Kb/sの端末と接続することができる。
上記動作により、高速ディジタル回線の空きタイムスロ
ット(又はビット)を有効に利用することができ、経済
的な、時分割多重装置を提供することができる。
〔発明の効果〕
以上本発明の実施例について述べたが1本発明により以
下に記載されるような効果を奏する。
1、PBXへの応用 ディジタル回線サービスで多元通信を行う方法としては
、■PBXに多元交換スイッチを設ける。
■公衆網内に多元交換スイッチを設ける。の2通りが考
えられる。第10図はPBXに多元交換スイッチを設け
た場合の構成例および通信例を示すものである。各PB
Xと公衆網はエインタフェース(BRI又はPRI)で
接続されており、公衆網の基本交換単位は64Kb/s
である。このことから例えばPBXAとPBXB〜PB
XE間とがそれぞれ通信を行うためには、PBXAと公
衆網間にBチャネルが最低4本設備されていればよい、
このようにPBXに多元交換スイッチを設けることの利
点は、既存の公衆網に対し変更を行なわずに多元通信が
行なえる点である。
■、集線スイッチへの応用 多元通信を行なうPBXが増加するに比例して。
設備するBチャネル数を増加させていかねばならない。
この場合、64Kb/s以下の通信が少ないユーザに対
しては設備の利用効率が低下するという欠点がある。し
かし、この問題は、公衆網内のLS交換機に多元交換ス
イッチを設けることにより解決できる。つまりLS交換
機内の集線スイッチの一部を多元交換可能な構成にすれ
ば良い。第11図は64Kb/s集線スイツチに多元交
換スイッチを付加する構成であり、既存のLS交換機の
変更を極力おさえる方式である。
■8時分割多重装置への応用 時分割多重装置は、第1種電気通信事業者のディジタル
専用線を利用して、音声、画像、データ等のマルチメデ
ィアを64Kb/s〜6Mb/sの高速ディジタル回線
に時分割に束ねて目的地に伝送する装置である。従来の
時分割多重装置は複数のベアラ速度の端末を端末インタ
フェースを介して多重化スイッチ部にて多重化し高速デ
ィジタル回線に固定的にタイムスロットを割付けていた
。しかし、第12図に示すようにベアラ速度8 Kb/
sの端末19と20及びベアラ速度16Kb/sの端末
21が多重化スイッチ部のIに割付けられていた場合、
ベアラ速度32Kb/sの端末を使用することができな
い。このように接続端末が多くなればなるほどタイムス
ロット(又はビット)が空いているにもかかわらず呼を
運べない状態が生じる。このように時分割多重装置にお
いて、多重装置においても、多元交換スイッチ同様呼の
配列上の制約条件がある。そこで第12図に示す時分割
多重装置の多重化スイッチ部に再配列制御方式を用いる
ことで多重化スイッチの■のビット配列に呼を再配列し
、空き回線を捕捉し、端末5からの32Kb/sの呼を
■の状態に示すような配列で運ぶことができる。この方
法により伝送路を効率よく使用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は多元交換スイッチと呼の再配列制御の構成図、
第2図は音声及びデータのフレーム構成図、第3図は多
元呼の分類図、第4図はツリーモデルの説明図、第5図
は通話路メモリ上の多元呼の配列を示す図、第6図は多
元呼のツリーモデル上の呼の配列例、第7図は再配列情
報の伝達方法を示す図、第8図(a)はホップフィール
ド形のニューラルネットワークのアナログ回路のモデル
図、第8図(b)は、ニューロン細胞をモデル化したア
ンプの入出力特性図、第9図はツリーモデルからニュー
ラルネットワークへの変更を示すツリーモデル図、第1
0図はアドレスコントローラの入出力条件と処理を説明
する概要図、第11図は呼の重複配列禁止条件を示すツ
リーモデル図、第12図はニューロン間の距離の定義を
示すツリーモデル図、第13図はニューラルネットワー
クを用いたアドレスコントローラの回路図、第14図(
a)はニューロンのモデルを示す図、第14図(b)は
ニューロン細胞をモデル化した入出力特性図、第14図
(c)はフィードフォワード構造のニューラルネットワ
ークの構成図、第15図(、)は入力パタ−ンベクトル
の一例を表現したツリーモデル図、第15図(b)は第
15図(a)の状態で呼種Yが生起した時のアドレスコ
ントローラの理想出力を表現したツリーモデル図、第1
6図は多元交換スイッチを有したPBX間の通信例を示
す図、第17図は多元交換スイッチを有した集線スイッ
チの構成図。 第18図は本発明の多元交換スイッチを応用した時分割
多重装置の構成図である。 1・・・ポストアドレスコントロールメモリ、2・・・
アドレスコントローラ、 3・・・プリアドレスコントロールメモリ、4・・・通
話路メモリ、 5a及び5b・・・アドレスカウンタ、6・・・アドレ
スカウンタ、 7・・・アドレスコントロールメモリ、8a〜8e・・
・分岐/挿入、 9a・・・多元交換スイッチA、B、 10・・・電流供給装置、   11・・・コンダクタ
ンス、12・・・ニューロン特性をもったアンプ。 13a〜13e−P B X A ” P B X E
、14a〜14cm局A−C1 15・・・多元交換スイッチ、 16a及び16b・・・多元分離装置、17a、 17
d−OCU、 18a=18d−コーデック、 19〜20.34.35−・・ベアラ速度8 Kb/s
の端末、21、22.36.37・・・ベアラ速度16
Kb/sの端末。 23、24.38.39−・・ベアラ速度32Kb/s
の端末。 25、40は時分割多重装置、 26〜30・・・端末インタフェース部、31・・・多
重化スイッチ部、 32・・・多重化制御部。 33・・・ラインインタフェース部。 1058 察 図 纂 6 図 (a) (ム) のI記列湊 ○未配列 嵩 ’r’r’r’)f’@−MVLyuぞ5→すCN1m
/MLL+’+1’*”J/r’(’7’)T”b)稟 茹 X1 ↑ ゝソ1)−モ、テ゛ルかうニューラルネ、ットワーグへ
の麦挾嵩 10 図 算 1 図 烏 2 図 ニューロンTg1の距離 察 14 面 (のニューロンOモデル (b)ニューロンり入出々関赤 (C) 嵩 5 図 (0−) (b) O−−−一畔か宅有1ていることtit。 ○−−−−空であるミヒを米す。 篇 17 図 多元交換7A−+を有した集錦グ〜チ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、伝送路上に設定された2^Mタイムスロット(M:
    正の整数)を有するフレーム内に、新たに生起した2^
    N(N:正の整数、N<M)のタイムスロット数を占有
    する多元呼を多重化する多元呼再配列制御方法であって
    、 該フレーム内の未配列タイムスロット数が 2^Nまたはそれ以上であり、かつ該2^Nタイムスロ
    ットを占有する多元呼が配列可能な位置に他の多元呼が
    未配列の場合、その位置に該多元呼を配列し、 一方、該フレーム内に未配列タイムスロット数が2^N
    又はそれ以上あり、該2^Nタイムスロットを占有する
    多元呼が配列可能な位置に2^Nタイムスロット以下の
    他の多元呼が配列されている場合は、該他の多元呼を他
    の空き位置に再配列した後、該2^Nタイムスロットを
    占有する多元呼を配列することを特徴とする多元呼再配
    列制御方法。 2、伝送路上に設定された2^Mタイムスロット(M:
    正の整数)を有する複数のフレーム内に、新たに生起し
    た2^N(N:正の整数、N<M)タイムスロット数を
    占有する多元呼を多重化する多元呼再配列制御方法であ
    って、 該複数のフレーム内の未配列タイムスロット数が2^N
    またはそれ以上であり、かつ該2^Nタイムスロットを
    占有する多元呼が配列可能な位置に他の多元呼が未配列
    の場合、その位置に該多元呼を配列し、 一方、該複数のフレーム内に未配列タイムスロット数が
    2^N又はそれ以上あり、該2^Nタイムスロットを占
    有する多元呼が配列可能な位置に2^Nタイムスロット
    以下の他の多元呼が配列されている場合は、該他の多元
    呼を該複数のフレーム内の他の空き位置に再配列した後
    、該2^Nタイムスロットを占有する多元呼を配列する
    ことを特徴とする多元呼再配列制御方法。 3、請求項1または2記載の多元呼再配列制御方法にお
    いて、 ベアラ速度の異なる多元呼の速度を 64[kb/s]×2^−^i(i:整数)で表される
    値に系列化し、 該系列化された多元呼のうち最低のベアラ速度の多元呼
    を基本交換単位とすることを特徴とする多元呼再配列制
    御方法。 4、請求項1または2記載の多元呼再配列制御方法にお
    いて、 フレーム内の未配列タイムスロット数が2^Nまたはそ
    れ以上有る場合、 2^Nタイムスロットを占有する多元呼が配列可能な複
    数の位置に存在する他の多元呼のタイムスロット数を 2^N^−^n(1≦n≦N、nは整数) で表したとき、該配列可能な複数の位置のうちnが最大
    となる位置の他の多元呼を他の空き位置に再配列した後
    、該2^Nタイムスロットを占有する多元呼を配列する
    ことを特徴とする多元呼配列制御方法。 5、フレーム単位に配列された複数の呼のデータの書き
    込み及び読みだしを行い、読み出したフレームをハイウ
    エイへ出力する通話路メモリと、交換すべき呼のフレー
    ム上の位置情報、及び生起又は消滅した呼の速度等の呼
    の情報を制御する呼制御部と、 該呼制御部からの該呼情報を受信し、蓄積するプリアド
    レスコントロールメモリと、 通話路メモリのフレーム上の各呼の位置を決定すると共
    に、新たに呼が生起した場合、必要に応じて既に配置し
    た呼の位置を変更し、新たに生起した呼の配置を行い、
    再配列された各呼の位置情報を出力するアドレスコント
    ローラと、該位置情報をアドレス情報に変換し、通話路
    メモリへ出力すると共に、該アドレスコントローラによ
    って該位置情報が変更された場合、対向する多元交換ス
    イッチへ該変更された位置情報を送出するポストアドレ
    スコントロールメモを有することを特徴とする多元交換
    スイッチ。 6、請求項5記載の多元交換スイッチにおいて、前記通
    話路メモリの書き込み制御は、ランダムライト、読み出
    し制御は、シーケンシャルリードで行われることを特徴
    とする多元交換スイッチ。 7、請求項5記載の多元交換スイッチにおいて、前記ア
    ドレスコントローラは、該フレーム内の未配列タイムス
    ロット数が2^N(N:正の整数)またはそれ以上であ
    り、かつ該2^Nタイムスロットを占有する多元呼が配
    列可能な位置に他の多元呼が未配列の場合、その位置に
    該多元呼を配列し、 一方、該フレーム内に未配列タイムスロット数が2^N
    又はそれ以上有り、該2^Nタイムスロットを占有する
    多元呼が配列可能な位置に2^Nタイムスロット以下の
    他の多元呼が配列されている場合は、該他の多元呼を他
    の空き位置に再配列した後、該2^Nタイムスロットを
    占有する多元呼を配列することを特徴とする多元交換ス
    イッチ。 8、請求項7記載の多元交換スイッチにおいて、前記ア
    ドレスコントローラは、該フレーム内の未配列タイムス
    ロット数が2^Nまたはそれ以上有る場合、 2^Nタイムスロットを占有する多元呼が配列可能な複
    数の位置に存在する他の多元呼のタイムスロット数を 2^N^−^n(1≦n≦N、nは整数) で表したとき、該配列可能な複数の位置のうちnが最大
    となる位置の他の多元呼を他の空き位置に再配列した後
    、該2^Nタイムスロットを占有する多元呼を配列する
    ことを特徴とする多元交換スイッチ。 9、請求項8記載の多元交換スイッチにおいて、さらに
    、nが最大となる呼の配列パターンを出力するよう学習
    するニューラルネットワークで構成されたを備え、 前記アドレスコントローラは、該多元呼再配列位置決定
    回路が出力する配列パターンにより多元呼を配列を行う
    ことを特徴とする多元交換スイッチ。 10、ハイウェイからのフレーム単位に配列された複数
    の呼のデータの書き込み及び読み出しを行う通話路メモ
    リと、 交換すべき呼のフレーム上の位置情報、及び生起又は消
    滅した呼の速度等の呼の情報を制御する呼制御部と、 該呼制御部からの該呼情報を受信し、蓄積するアドレス
    コントロールメモリと、対向する多元交換スイッチより
    再配列された各呼の位置情報を受信し、該通話路メモリ
    の読み出しアドレスの情報を変更するアドレス位置変更
    回路 を有することを特徴とする多元交換スイッチ。 11、請求項10記載の多元交換スイッチにおいて、前
    記通話路メモリの書き込み制御は、シーケンシャルライ
    ト、読み出し制御は、ランダムリードで行われることを
    特徴とする多元交換スイッチ。 12、請求項5又は請求項10記載の多元交換スイッチ
    を備え、該多元交換スイッチ用いて交換処理を行なうこ
    とを特徴とする時分割交換機。 13、複数の種類のベアラ速度の端末を収容する複数の
    端末インタフェース部と、 ディジタル回線と多重化スイッチ部との間のインタフェ
    ースを行なうラインインタフェース部と、 該端末インタフェース部からのデータを多重化制御部の
    制御により該ラインインタフェース部を介して高速ディ
    ジタル回線に多重化する多重化スイッチ部と、 該端末インタフェース部からのデータを固定的に該ディ
    ジタル回線に割り付けるよう該多重化スイッチ部を制御
    するとともに、端末インタフェース部から新たな接続要
    求が発生したとき、必要に応じて既に割り付けたデータ
    の位置を変更し、新たに接続要求のあった端末インタフ
    ェース部からのデータを割り付けるよう該多重化スイッ
    チ部を制御する多重化制御部とを有することを特徴とす
    る伝送装置。 14、請求項13記載の伝送装置において、前記多重化
    制御部は、割り付けたデータの位置情報、ベアラ速度の
    種類及び端末インタフェース部の帰属情報からなる再配
    列情報を前記ディジタル回線へ送出する手段を有するこ
    とを特徴とする伝送装置。 15、複数の種類のベアラ速度の端末を収容する複数の
    端末インタフェース部と、 ディジタル回線と多重化スイッチ部との間のインタフェ
    ースを行なうラインインタフェース部と、 該ラインインタフェース部を介して受信した該ディジタ
    ル回線からのデータを多重化制御部の制御により各該端
    末インタフェース部への出力データに割り付ける多重化
    スイッチ部と、該ラインインタフェース部を介して該デ
    ィジタル回線から受信した再配列情報により該多重化ス
    イッチ部を制御する多重化制御部とを有することを特徴
    とする伝送装置。
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