JPH03174386A - オートクレーブ - Google Patents
オートクレーブInfo
- Publication number
- JPH03174386A JPH03174386A JP31215889A JP31215889A JPH03174386A JP H03174386 A JPH03174386 A JP H03174386A JP 31215889 A JP31215889 A JP 31215889A JP 31215889 A JP31215889 A JP 31215889A JP H03174386 A JPH03174386 A JP H03174386A
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- Japan
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- liner tube
- pressure
- crystal
- autoclave
- vessel
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J3/00—Processes of utilising sub-atmospheric or super-atmospheric pressure to effect chemical or physical change of matter; Apparatus therefor
- B01J3/04—Pressure vessels, e.g. autoclaves
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（発明の技術分野）
本発明は、水熱合成法によって人工結晶を育成するオー
トクレーブに係わり、特にオートクレーブ内に挿入する
ライナー管の改良に関する。
トクレーブに係わり、特にオートクレーブ内に挿入する
ライナー管の改良に関する。
（発明の技術的背景とその問題点）
近時、圧電素子として用いる水晶は、はとんどが人工的
に育成した人工水晶を用いている。
に育成した人工水晶を用いている。
このような人工水晶はオートクレーブと言われる高温耐
圧容器を用いて、その下部に原料水晶を置き、−１部に
種水晶を配設し、内部にアルカリ溶液を満たして数百℃
に加熱し、上下方向に温度勾配を形成しつつ千数百Ｋｇ
／ｃｍ２の圧力の環境下で育成したものである。そして
、このようなオートクレーブで、産業的に使用するもの
では特殊鋼製の高温耐圧容器で、直径１ ｔｎ、長さ１
０ｍ、内ところで、このようなオートクレーブで人工水
晶の育成を続けていると、高温耐圧容器の成分である鉄
（Ｆｅ）が溶出してアルカリ溶液あるいは原料水晶の成
分と反応して、アクマイトと言われる鉱物を生成し、こ
れが育成される人工水晶に異物として取り込まれて品質
を低下させる問題かある。
圧容器を用いて、その下部に原料水晶を置き、−１部に
種水晶を配設し、内部にアルカリ溶液を満たして数百℃
に加熱し、上下方向に温度勾配を形成しつつ千数百Ｋｇ
／ｃｍ２の圧力の環境下で育成したものである。そして
、このようなオートクレーブで、産業的に使用するもの
では特殊鋼製の高温耐圧容器で、直径１ ｔｎ、長さ１
０ｍ、内ところで、このようなオートクレーブで人工水
晶の育成を続けていると、高温耐圧容器の成分である鉄
（Ｆｅ）が溶出してアルカリ溶液あるいは原料水晶の成
分と反応して、アクマイトと言われる鉱物を生成し、こ
れが育成される人工水晶に異物として取り込まれて品質
を低下させる問題かある。
このために実験用の小型のオートクレーブでは圧力筒体
の内部に銀、プラチナ等の耐蝕性の高い金属からなるラ
イナー管を設けて、この中で結晶の育成を１〒うことに
より異物の混入を防止する試みがなされていた。
の内部に銀、プラチナ等の耐蝕性の高い金属からなるラ
イナー管を設けて、この中で結晶の育成を１〒うことに
より異物の混入を防止する試みがなされていた。
しかしながらこの種の圧力筒体は、安全上の見地から定
期的に内壁の点検を行う必要があり、またライナー管自
体もアルカリ溶液による腐蝕、機械的な傷等による損傷
を受けるので圧力筒体に挿入したライナー管を引き出し
て外部へ取り出゛し、補修、交換等を行えることが望ま
れる。
期的に内壁の点検を行う必要があり、またライナー管自
体もアルカリ溶液による腐蝕、機械的な傷等による損傷
を受けるので圧力筒体に挿入したライナー管を引き出し
て外部へ取り出゛し、補修、交換等を行えることが望ま
れる。
しかして小型のオートクレーブであれば挿入したライナ
ー管をクレーンで吊り上げて容易に外部へ取り出すこと
ができるが、産業的に用いられるような大型のオートク
レーブの場合、建屋の天井の間隙、クレーンの横程等の
制限がありライナー管を外部へ抜き出す構造とすること
はきわめて困難である。
ー管をクレーンで吊り上げて容易に外部へ取り出すこと
ができるが、産業的に用いられるような大型のオートク
レーブの場合、建屋の天井の間隙、クレーンの横程等の
制限がありライナー管を外部へ抜き出す構造とすること
はきわめて困難である。
（発明の目的）
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたもので、大型の
圧力筒体に設置したライナー管を容易に抜き出して交換
、補修することができるオートクレーブを提１共するこ
とを目的とするものである。
圧力筒体に設置したライナー管を容易に抜き出して交換
、補修することができるオートクレーブを提１共するこ
とを目的とするものである。
（発明の概要）
本発明は、水熱合成法によって人工的に結晶を育成する
容器において、円筒状の耐圧容器に、軸方向に複数に分
割してフランジによって接離自在に連接したライナー管
を挿入することを特徴とするものである。
容器において、円筒状の耐圧容器に、軸方向に複数に分
割してフランジによって接離自在に連接したライナー管
を挿入することを特徴とするものである。
（実施例）
以下、本発明の一実施例を第１図に示す断面図プラチナ
等の耐蝕性の高い金属からなり、軸方向に複数に分割し
て、第２図の断面図に示すように各端部に設けた鉄製の
フランジ１４によってボルト、ナツト１５．１６で締着
することにより接離自在に連接するようにしている。な
おフランジ１４の一側面にはリング状に満１７を形成し
ここにＯリング１８を配設している。
等の耐蝕性の高い金属からなり、軸方向に複数に分割し
て、第２図の断面図に示すように各端部に設けた鉄製の
フランジ１４によってボルト、ナツト１５．１６で締着
することにより接離自在に連接するようにしている。な
おフランジ１４の一側面にはリング状に満１７を形成し
ここにＯリング１８を配設している。
そしてライナー管１３の底部には原料水晶１９を置き、
上部には育成枠２０に保持した多数の種水晶２１を配設
し、この間に対流制御板２２を配設し、ライナー管１３
の内、外側に水酸化ナトリウム、炭酸すトリウム等のア
ルカリ溶液２３を満たしている。
上部には育成枠２０に保持した多数の種水晶２１を配設
し、この間に対流制御板２２を配設し、ライナー管１３
の内、外側に水酸化ナトリウム、炭酸すトリウム等のア
ルカリ溶液２３を満たしている。
そしてライナー管１３の上端は均圧孔２４を穿設した内
蓋２５で封止して異物の混入を防止するようにしている
。なお高温耐圧容器１１の上端は図示しない耐圧蓋によ
って封止する。
蓋２５で封止して異物の混入を防止するようにしている
。なお高温耐圧容器１１の上端は図示しない耐圧蓋によ
って封止する。
そしてこのオートクレーブを所定温度まで加熱し、かつ
所定の圧力を加えることにより底部の原料水晶１９はア
ルカリ溶液２３に溶解して育成枠り外してライナー管１
３を吊り上げ、フランジ１４を連接しているボルト、ナ
ツトを外すことにより制限された空間であっても容易に
分解して外部へ取り出すことができるのでライナー管１
３の交換、 補修を容易に行うことができる。
所定の圧力を加えることにより底部の原料水晶１９はア
ルカリ溶液２３に溶解して育成枠り外してライナー管１
３を吊り上げ、フランジ１４を連接しているボルト、ナ
ツトを外すことにより制限された空間であっても容易に
分解して外部へ取り出すことができるのでライナー管１
３の交換、 補修を容易に行うことができる。
なお、
本発明は上記実施例に限定されるものでオートクレーブ
には同様に適用できることは勿論である。
には同様に適用できることは勿論である。
（発明の効果）
以上詳述したように、
本発明によればライナー
４、
第１図は本発明の一実施例を示す断面図、第２図は上記
実施例のフランジの部分の断面図 ３ ライナー管 ｌ ４ ・ ・フランジ ９ ・原料水晶 ２１ ・種水晶 ２３ ・ ・アルカリ溶液 第１図
実施例のフランジの部分の断面図 ３ ライナー管 ｌ ４ ・ ・フランジ ９ ・原料水晶 ２１ ・種水晶 ２３ ・ ・アルカリ溶液 第１図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 水熱合成法によって人工的に結晶を育成する容器におい
て、 円筒状の高温耐圧容器と、 この高温耐圧容器内に挿入され軸方向に複数に分割して
フランジによって接離自在に連接したライナー管と、 を具備することを特徴とするオートクレーブ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31215889A JPH03174386A (ja) | 1989-11-30 | 1989-11-30 | オートクレーブ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31215889A JPH03174386A (ja) | 1989-11-30 | 1989-11-30 | オートクレーブ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03174386A true JPH03174386A (ja) | 1991-07-29 |
Family
ID=18025938
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31215889A Pending JPH03174386A (ja) | 1989-11-30 | 1989-11-30 | オートクレーブ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03174386A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002007873A3 (en) * | 2000-07-19 | 2002-06-13 | Uop Llc | Multiautoclave with liner for combinatorial synthesis of zeolites and other materials |
| EP1481726A1 (en) * | 1994-10-18 | 2004-12-01 | The Regents Of The University Of California | The combinatorial hydrothermal synthesis of novel materials |
| JP2005206416A (ja) * | 2004-01-22 | 2005-08-04 | Japan Science & Technology Agency | 単結晶育成容器 |
| US7767627B1 (en) | 1994-10-18 | 2010-08-03 | Symyx Solutions, Inc. | Combinatorial synthesis of inorganic or composite materials |
-
1989
- 1989-11-30 JP JP31215889A patent/JPH03174386A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1481726A1 (en) * | 1994-10-18 | 2004-12-01 | The Regents Of The University Of California | The combinatorial hydrothermal synthesis of novel materials |
| US7767627B1 (en) | 1994-10-18 | 2010-08-03 | Symyx Solutions, Inc. | Combinatorial synthesis of inorganic or composite materials |
| WO2002007873A3 (en) * | 2000-07-19 | 2002-06-13 | Uop Llc | Multiautoclave with liner for combinatorial synthesis of zeolites and other materials |
| JP2005206416A (ja) * | 2004-01-22 | 2005-08-04 | Japan Science & Technology Agency | 単結晶育成容器 |
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