JPH03173455A - ウエハのマガジン - Google Patents
ウエハのマガジンInfo
- Publication number
- JPH03173455A JPH03173455A JP1313763A JP31376389A JPH03173455A JP H03173455 A JPH03173455 A JP H03173455A JP 1313763 A JP1313763 A JP 1313763A JP 31376389 A JP31376389 A JP 31376389A JP H03173455 A JPH03173455 A JP H03173455A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magazine
- wafers
- stopper
- comb
- side plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 239000004809 Teflon Substances 0.000 description 3
- 229920006362 Teflon® Polymers 0.000 description 3
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 2
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- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 2
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
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Landscapes
- Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、薄板体のマガジンキャリヤの内、特に半導
体ウェハ(以下ウェハという)のマガジンキャリヤに関
するものである。
体ウェハ(以下ウェハという)のマガジンキャリヤに関
するものである。
第2図は従来より広範に利用されているマガジンを示す
斜視図である。図において、1はマガジン、1a、lb
は対向するアルミニウム製の側板体、lcは側板体の内
面に通常25カ所刻設された櫛形溝であり、一方は開口
し、他方はテフロン等のプラスチック棒1kが埋め込ま
れることにより閉じられている。又、ld、le及びI
fは側板体1a及びlbを一定間隔に保持するステンレ
ス製のカラーであり、2はウェハである。
斜視図である。図において、1はマガジン、1a、lb
は対向するアルミニウム製の側板体、lcは側板体の内
面に通常25カ所刻設された櫛形溝であり、一方は開口
し、他方はテフロン等のプラスチック棒1kが埋め込ま
れることにより閉じられている。又、ld、le及びI
fは側板体1a及びlbを一定間隔に保持するステンレ
ス製のカラーであり、2はウェハである。
次に動作について説明する。従来のマガジンは上記のよ
うに構成されており、櫛形溝lc内にウェハ2を収納し
、ウェハ2が水平になるようにマガジン1を立てて、搬
送装置にセットし、櫛形溝1cの刻設ピッチ毎に昇降さ
せることにより、ウェハ2を自動的に出し入れするよう
に用いられるものである。
うに構成されており、櫛形溝lc内にウェハ2を収納し
、ウェハ2が水平になるようにマガジン1を立てて、搬
送装置にセットし、櫛形溝1cの刻設ピッチ毎に昇降さ
せることにより、ウェハ2を自動的に出し入れするよう
に用いられるものである。
上述した従来のマガジンでは、搬送装置から人力であれ
、機械であれ、取外す際は、ウェハ2が垂直になる方向
にマガジンの姿勢を横にしてウェハ2が脱落しないよう
に、即ち櫛形溝1cの開口部が上向きになるようにする
必要がある。しかしながら実際の工場において、このマ
ガジン1を取り扱う際には、しばしば櫛形溝1cの開口
部が下向きになる方向に誤って持つ場合が生じてしまう
。この様な事態が生ずると、ウェハ2はほぼ全量が滑落
して、破れやすく、又汚染によって電気特性や回路パタ
ーンが損傷を受けてしまうという問題があった。
、機械であれ、取外す際は、ウェハ2が垂直になる方向
にマガジンの姿勢を横にしてウェハ2が脱落しないよう
に、即ち櫛形溝1cの開口部が上向きになるようにする
必要がある。しかしながら実際の工場において、このマ
ガジン1を取り扱う際には、しばしば櫛形溝1cの開口
部が下向きになる方向に誤って持つ場合が生じてしまう
。この様な事態が生ずると、ウェハ2はほぼ全量が滑落
して、破れやすく、又汚染によって電気特性や回路パタ
ーンが損傷を受けてしまうという問題があった。
この発明はこのような問題点を解消するためのもので、
マガジンの掴み方を逆にしても、ウェハの脱落がなく、
しかも取扱いが簡便なマガジンを得ることを目的とする
。
マガジンの掴み方を逆にしても、ウェハの脱落がなく、
しかも取扱いが簡便なマガジンを得ることを目的とする
。
この発明に係るウェハのマガジンは、側板体の櫛形溝と
同一ピッチの櫛形溝を設けまたストッパーを上部に配置
したスプリングを介して上下摺動可能に遊嵌し、このス
トッパーの下部にはストッパーを上下作動させるピンを
自由状態で側板体の下方に突出するように配置したもの
である。
同一ピッチの櫛形溝を設けまたストッパーを上部に配置
したスプリングを介して上下摺動可能に遊嵌し、このス
トッパーの下部にはストッパーを上下作動させるピンを
自由状態で側板体の下方に突出するように配置したもの
である。
上記のように構成された半導体ウェハのマガジンにおい
ては、ウェハ搬送装置にマガジンをセットした場合、マ
ガジンの自重により作動ピンが引っ込んで、ストッパー
の櫛形溝と側板体の櫛形溝が一致することにより、ウェ
ハはマガジン内を出し入れすることができ、ロボットハ
ンド等によりマガジンを掴み上げた場合には、スプリン
グが伸長してストッパーの櫛形溝が半ピツチだけ下がる
ことにより、側板体の櫛形溝が完全に塞がれ、ウェハを
係止しその滑落を阻止する。
ては、ウェハ搬送装置にマガジンをセットした場合、マ
ガジンの自重により作動ピンが引っ込んで、ストッパー
の櫛形溝と側板体の櫛形溝が一致することにより、ウェ
ハはマガジン内を出し入れすることができ、ロボットハ
ンド等によりマガジンを掴み上げた場合には、スプリン
グが伸長してストッパーの櫛形溝が半ピツチだけ下がる
ことにより、側板体の櫛形溝が完全に塞がれ、ウェハを
係止しその滑落を阻止する。
以下この発明の一実施例を第1図について説明する6図
において、10aはアルミニウム製の一方の側板体く片
方の側板体は省略)で、内面に櫛形溝10cが刻設され
かつ縦方向に三角形の筒形案内溝10hが設けられてい
る。3はその一面に上記櫛形7110cと同一ピッチの
櫛形溝3aが刻設された断面三角形のテフロン製筒形ス
トッパーで、上記案内溝10h内に摺動可能に遊嵌され
、その下端に設けられた作動ビン3bが側板体10aの
下端にあけられたピン穴logを挿通して突出している
。4はマガジンがエレベータ上に載置されたとき、該マ
ガジンの自重によって上記作動ビン3bが引っ込むよう
にストッパ3の頭部に設置されたスプリングであり、5
はこのスプリングの押えブツシュである。
において、10aはアルミニウム製の一方の側板体く片
方の側板体は省略)で、内面に櫛形溝10cが刻設され
かつ縦方向に三角形の筒形案内溝10hが設けられてい
る。3はその一面に上記櫛形7110cと同一ピッチの
櫛形溝3aが刻設された断面三角形のテフロン製筒形ス
トッパーで、上記案内溝10h内に摺動可能に遊嵌され
、その下端に設けられた作動ビン3bが側板体10aの
下端にあけられたピン穴logを挿通して突出している
。4はマガジンがエレベータ上に載置されたとき、該マ
ガジンの自重によって上記作動ビン3bが引っ込むよう
にストッパ3の頭部に設置されたスプリングであり、5
はこのスプリングの押えブツシュである。
以上のようなものにおいて本体を組み立てる際は側板体
10aの頂部よりストッパー3、スプリング4、押えブ
ツシュ5の順に溝10hに挿入するようになっている。
10aの頂部よりストッパー3、スプリング4、押えブ
ツシュ5の順に溝10hに挿入するようになっている。
次に動作について説明する。まず、ウェハの搬送装置に
本マガジンをセットする。すると、前述したようにマガ
ジンの自重により作動ビン3bが引っ込んでストッパー
3に刻設された櫛形溝3aは側板体10aの櫛形溝10
cと一致する。この段階にて、ウェハ2は自在にマガジ
ン内を出入りすることができる。次にウェハ2の全量若
しくは必要量がマガジン内に収納された段階でオペレー
ター若しくはロボットハンドにてマガジンを掴み上げる
。この瞬間、スプリング4が伸長してストッパー3は半
ピツチだけ下がり、側板体10aの櫛形溝10cを完全
に塞いでしまう。従ってこの状態ではウェハ2はマガジ
ン内に係止されて完全に収納されているので、マガジン
の掴み方を誤っても内部のウェハ2が滑落成いは脱落す
ることはない。そしてこの状態から再びウェハを取出す
ときは、搬送装置に載置してやればよい。すると突出し
た作動ビン3bは引っ込み櫛形溝3aと櫛形溝10cは
一致して、ウェハ2をスムーズに取出すことができるよ
うになる。尚、ストッパーは少なくとも一方の側板体に
設ければ目的は果し得るが、両方に設ければより確実に
ウェハをロックできる。
本マガジンをセットする。すると、前述したようにマガ
ジンの自重により作動ビン3bが引っ込んでストッパー
3に刻設された櫛形溝3aは側板体10aの櫛形溝10
cと一致する。この段階にて、ウェハ2は自在にマガジ
ン内を出入りすることができる。次にウェハ2の全量若
しくは必要量がマガジン内に収納された段階でオペレー
ター若しくはロボットハンドにてマガジンを掴み上げる
。この瞬間、スプリング4が伸長してストッパー3は半
ピツチだけ下がり、側板体10aの櫛形溝10cを完全
に塞いでしまう。従ってこの状態ではウェハ2はマガジ
ン内に係止されて完全に収納されているので、マガジン
の掴み方を誤っても内部のウェハ2が滑落成いは脱落す
ることはない。そしてこの状態から再びウェハを取出す
ときは、搬送装置に載置してやればよい。すると突出し
た作動ビン3bは引っ込み櫛形溝3aと櫛形溝10cは
一致して、ウェハ2をスムーズに取出すことができるよ
うになる。尚、ストッパーは少なくとも一方の側板体に
設ければ目的は果し得るが、両方に設ければより確実に
ウェハをロックできる。
又、上記実施例ではストッパーは断面三角状としたが、
これに限定するものではなく、回転止めが施されている
ものであればよい。又、材質もテフロンに限らず滑動性
を有するものであればよい。
これに限定するものではなく、回転止めが施されている
ものであればよい。又、材質もテフロンに限らず滑動性
を有するものであればよい。
更には、本実施例では、ストッパーは埋没した形態をと
ったが、これに限らず、例えば櫛形溝側が露出していて
もよい。
ったが、これに限らず、例えば櫛形溝側が露出していて
もよい。
以上のようにこの発明によれば、マガジンの側仮(kの
少なくとも一方にストッパーを取り付けるという簡単な
構造により、マガジン内のウェハを確実にロック出来る
という効果が得られる。
少なくとも一方にストッパーを取り付けるという簡単な
構造により、マガジン内のウェハを確実にロック出来る
という効果が得られる。
第1図はこの発明の一実施例を示すもので、イ、口は一
部断面の正面図、ハは一部断面の平面図、第2図は従来
のマガジンを示す斜視図である。 図中、1はマガジン、2はウェハ、3はストッパー、3
aは櫛形溝、3bは作動ピン、4はスプリング、5は押
さえブツシュ、10aは側板体、locは櫛形溝である
。 なお、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。
部断面の正面図、ハは一部断面の平面図、第2図は従来
のマガジンを示す斜視図である。 図中、1はマガジン、2はウェハ、3はストッパー、3
aは櫛形溝、3bは作動ピン、4はスプリング、5は押
さえブツシュ、10aは側板体、locは櫛形溝である
。 なお、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 対向する側板体の各々の内面に所定数の櫛形溝を刻設し
、一方の櫛形溝を開口し、他方の櫛形溝を閉口してなる
ウェハのマガジンにおいて、上記側板体の一方又は両方
の開口部近傍に側板体の櫛形溝と同一ピッチの櫛形溝を
設けたストッパーを上下に摺動可能に遊嵌し、そのスト
ッパーの下部には該ストッパーを上下動させる作動ピン
を突設するとともに、該ストッパー上部にはスプリング
を圧接したことを特徴とするウェハのマガジン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1313763A JPH03173455A (ja) | 1989-12-01 | 1989-12-01 | ウエハのマガジン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1313763A JPH03173455A (ja) | 1989-12-01 | 1989-12-01 | ウエハのマガジン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03173455A true JPH03173455A (ja) | 1991-07-26 |
Family
ID=18045233
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1313763A Pending JPH03173455A (ja) | 1989-12-01 | 1989-12-01 | ウエハのマガジン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03173455A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3014870U (ja) * | 1995-02-17 | 1995-08-22 | 株式会社三ツ矢 | ウエハリング用ラック |
KR20020075665A (ko) * | 2001-03-27 | 2002-10-05 | 이병철 | 반도체 제조공정용 매가진 |
JP2020205375A (ja) * | 2019-06-18 | 2020-12-24 | 株式会社ディスコ | ウエーハユニットの飛び出し防止治具 |
-
1989
- 1989-12-01 JP JP1313763A patent/JPH03173455A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3014870U (ja) * | 1995-02-17 | 1995-08-22 | 株式会社三ツ矢 | ウエハリング用ラック |
KR20020075665A (ko) * | 2001-03-27 | 2002-10-05 | 이병철 | 반도체 제조공정용 매가진 |
JP2020205375A (ja) * | 2019-06-18 | 2020-12-24 | 株式会社ディスコ | ウエーハユニットの飛び出し防止治具 |
US11211276B2 (en) | 2019-06-18 | 2021-12-28 | Disco Corporation | Anti-ejection apparatus for wafer units |
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