JPH03173357A - インバータの電力制御方法 - Google Patents

インバータの電力制御方法

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JPH03173357A
JPH03173357A JP1311074A JP31107489A JPH03173357A JP H03173357 A JPH03173357 A JP H03173357A JP 1311074 A JP1311074 A JP 1311074A JP 31107489 A JP31107489 A JP 31107489A JP H03173357 A JPH03173357 A JP H03173357A
Authority
JP
Japan
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input
power
inverter
voltage
current
Prior art date
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Pending
Application number
JP1311074A
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English (en)
Inventor
Tatsuya Nakagawa
達也 中川
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Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Audio Video Engineering Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Audio Video Engineering Co Ltd filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、例えば電子レンジ用等のインバータの電力
制御方法に関する。
(従来の技術) 一般に、電子レンジを用いた調理では、調理時間を例え
ば分単位等の一定の短時間に設定した上で電力を印加し
、所要の調理がなされる。このため、設定された一定の
調理時間内で電力の変動が生じると、加熱し過ぎ又は加
熱不足が生じるおそれがあるので、その調理時間内では
、入力電力は一定であることが求められる。
このようなインバータの入力電力を制御する従来の電力
制御方法としては、例えば、入力電流を一定に制御する
方法がある。また、より正確な電力制御方法としては、
掛算器を用いて入力端子と入力端子との積を一定に制御
する方法がある。
(発明が解決しようとする課題) 入力端子を一定に制御する従来の方法では、入力電圧が
変動すると、これに応じて人力電力が変動してしまうと
いう問題があった。また、掛算器を用いる従来の方法で
は、掛算器が高価であるため、コスト高になるという問
題があった。
そこで、この発明は、安価で且つ入力電圧の変動が生じ
ても設定人力電力に精度よく制御することのできるイン
バータの電力制御方法を提供することを目的とする。
[発明の構成〕 (課題を解決するための手段) 上記課題を解決するために、第1の発明は、インバータ
への入力電流Iを、入力電圧■に基づき次式 %式%() により制御することを要旨とする。
また、第2の発明は、インバータへの入力電圧を入力電
圧検出手段で検出し、前記入力端子に対応した電流を電
流検出手段で検出し、設定ディジタル値と基準電圧端に
より制御することを特徴とするインバータの積をアナロ
グ値として出力する掛算型D/Aコンバータにより、当
該設定ディジタル値と前記電流検出手段の検出値とを掛
算し、該掛算型D/Aコンバータの出力値と前記入力電
圧検出手段で検出された入力端子とを所定の基準電圧が
設定された加算手段で加算し、該加算手段の出力に基づ
いて制御した電流をインバータへの入力端子とすること
を要旨とする。
(作用) 第1の発明では、入力端子Iが、 1−b@(a−V) の式に基づいて制御されるので、人力電力Pは次式に従
う。
%式%() この結果、電力可変定数すを適宜値に設定し、動作点設
定定数aを動作中心電圧の例えば2倍程度の値に選ぶと
、入力電流は、入力電圧■に対し負の傾きをもつ直線特
性となり、また、人力電力Pは動作中心電圧近傍で最大
入力電圧値(設定入力電力)となる上に凸の2次曲線特
性となる。したがって、入力電圧Vが、動作中心電圧を
中心として変動しても、人力電力は、設定人力電力に対
し僅かな変動に抑えられ、精度のよい人力電力の制御が
可能となる。
また、第2の発明では、上述の入力端子制御式に対応し
た制御を、入力電圧検出手段、電流検出手段、掛算型D
/Aコンバータ及び加算手段等を用いて実現し、高価な
掛算器を使用していないので、安価で且つ上述のように
入力電圧の変動が生じても設定人力電力に精度よく制御
することのできるインバータの電力制御方法が可能とな
る。
(実施例) 以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
まず、第1図を用いて、この実施例のインバータの電力
制御方法を説明する。
この実施例では、インバータへの入力電圧をVとしたと
き、入力端子Iを次式により制御する。
1−b  ・ (a−V)             
   ・・・(1)ここで、a:動作点設定定数 す二電力可変定数 したがって、インバータへの入力電力Pは、次式に従っ
て求められる。
P−vφI −v−b   拳  (a−V) =−b−V2 +a−b−V      =−(2)こ
こで、動作中心電圧100Vに対し、動作点設定定数を
、例えばその2倍のa−200に選び、電力可変定数を
す、とすると、(1)式で求められる入力電流11は、
第1図中、11で示すような負の傾きをもつ直線となる
。一方、(2)式で求められる入力電力P1は、動作中
心電圧で最大入力端子値(設定入力電力)となる上に凸
の2次曲線となる。そして、入力電流11の直線と人力
電力P1の2次曲線とは、動作中心電圧の点て交わる。
したがって、入力電圧■が、例えば90(V)から11
0(V)の間で変動しても、入力電力P1は、設定入力
電力に対し十〇〜−1%の僅かな変動に抑えられ、精度
のよい人力電力の制御が行われる。
また、動作点設定定数aの値は上記のままで、電力可変
定数を上記のblよりも小さいblに可変すると、入力
電流I2は、第1図中、I2で示すような直線となり、
人力電力P2は、P2で示すような2次曲線となる。そ
して、この場合においても、入力端子Vが、上記と同様
に90(V)から110(V)の間で変動しても、人力
電力P2は、設定人力電力に対し+O〜−1%の住かな
変動に抑えられる。
さらに、入力端子Vの変動範囲が80 (V)から12
0(V)の範囲に広がっても、両人力電力p、   p
2ともに、設定入力電力に対し+0〜−4%の僅かな変
動に抑えられる。
なお、第1図中、c、dの直線で示す特性は、比較例と
して示したもので、入力端子一定の場合の入力端子に対
する入力電力の関係を示している。
この比較例のものは、この実施例のものと比べると、入
力端子の変動に対する入力電力の変動が大きい。
次に、第2図ないし第4図を用いて、上述のインバータ
の電力制御方法を実現するためのインバータ制御回路の
回路例を述べる。
第2図中、1は、例えばAClooVの商用交流電源で
あり、その商用交流電源1から供給された交流が整流器
2で整流され、その整流されたDC電圧がインバータ主
回路3に入力されている。
4はインバータ主回路3への入力電圧を検出する入力端
子検出手段としての入力電圧検出線であり、その検出さ
れた入力電圧は後述する加算回路に入力されている。ま
た、CTはインバータ主回路3への入力端子に対応した
電流を検出する電流検出手段としてのカレントトランス
である。カレントトランスCTは、直流成分は検出する
ことができないため、入力電圧と相関のある整流器2へ
の交流入力電流を検出するようにしている。カレントト
ランスCTの検出電流は、整流器5で整流され、その検
出電流に対応した電圧が掛算型D/Aコンバータ10の
基準電圧端子(Vref端子)に人力されている。
掛算型D/Aコンバータ10は、設定ディジタル値と基
準電圧端子に与えられた電圧とを掛算し、その積をアナ
ログ値として出力する機能を有しており、前記(1)式
における電力可変定数すを実現するためのものである。
この掛算型D/Aコンバータ10の構成の詳細は後述す
る。掛算型D/Aコンバータ10の出力は、加算手段と
しての加算回路6に入力されている。加算回路6は、非
反転入ツノ端子(+)に前記(1)式の動作点設定定数
aに相当する基準電圧Vrefが設定されている。加算
回路6は、掛算型D/Aコンバータ10の出力値と入力
端子検出線4で検出された入力電圧とを加算し、その加
算値を基準電圧Vrefの値から減算する機能を有して
いる。そして、加算回路6の出力に基づいて制御回路7
により、インバータ主回路3への入力端子が制御され、
前記(1)式で示される入力端子制御式に対応した制御
が実現されている。
8は電子レンジ等の負荷である。
次いで、掛算型D/Aコンバータ10の具体例を述べる
。掛算型D/Aコンバータ10としては、加重電流加算
型、R−2R型、MOS型又はデユーティ制御型等の一
般的な掛算型D/Aコンバータの何れの種類のものも適
用することができる。
一般に、m(bit)のバイナリ−型の掛算型D/Aコ
ンバータのアナログ出力電圧Voutは、基準電圧端子
に与えられる電圧をVinとすると、設定ディジタル値
nに対し次式のような動作により得られる。
Vout=Vin・n/21     ・・・(3)第
3図(a)に加重電流加算型D/Aコンバータ20の例
を示す。また、R−2R型の掛算型D/Aコンバータ3
0の例を第3図(b)に示す。同図(b)中、11はデ
ィジタル値レジスタ、12はアナログスイッチである。
この図の例の掛算型D/Aコンバータ30は3(bit
)であるので、ディジタル値レジスタ11に設定した設
定ディジタル値をnとすると、そのアナログ出力電圧は
、前記(3)式より、 Vout−Vin−n/8        ・・・(4
)と表される。第3図(b)のアナログスイッチを0M
O8のバッファ13で置換えた掛算型D/Aコンバータ
40の例を第3図(C)に示す。この掛算型D/Aコン
バータ40も、基本的には上述の各側と同じ動作をする
が、0MO8のバッファ13の動作電圧の限界があるた
め、基準電圧端子に与える電圧Vinの値には条件がつ
く。
そして、上述のような、−殻内な掛算型D/Aコンバー
タを使用した場合、電力可変定数すは、設定ディジタル
値nに対し、 b −1/ n となる。
また、掛算型D/Aコンバータとして、デユーティ制御
型の一種であるデユ−ティを1 / nとなるように制
御する割算型D/Aコンバータを使用すると、この割算
型D/Aコンバータの出力は、設定ディジタル値nに対
し次式のような動作により得られる。
V o u t −V i n / n       
  −(5)この場合は、電力可変定数すはb−nとな
り入力電力と掛算型D/Aコンバータに設定する設定デ
ィジタル値は比例するようになる。
デユーティを1 / nとなるように制御する割算型D
/Aコンバータ50の例を第4図に示す。同図中、14
はディジタルコンパレータ、15はnbitカウンタ、
16は負論理のANDゲート、17はアナログスイッチ
である。この例の割算型D/Aコンバータ50では、デ
ィジタル値レジスタ11に(n −1)の値を設定する
とカウンタ15はクロックのn周期でカウントを繰り返
し、そのうちカウンタ15の値がゼロの時のみ負論理の
アンドゲート16の出力が正論理の「1」となり、アナ
ログスイッチ17のOnデユーティは1/nとなる。そ
のため、その出力Voutの平均値は(5)式に従う。
上述のように構成されたインバータ制御回路において、
動作点設定定数aの設定は、前述したように動作中心電
圧(AClooVで使用する機器の場合は100)の2
倍の値を選択した場合に、入力端子の変動に伴う入力電
力の変動は最も少なくなる。
一方、第1図に示したように、入力電流は、入力電圧に
対し負の傾きをもつ直線特性となるので、入力電圧が低
下した場合、の入力電流の増加を低減するために、動作
点設定定数aを動作最高電圧の2倍の値に選択すること
もできる。この場合、動作中心電圧近傍における入力電
圧−人力電力特性は入力電圧に対し単調増加特性となる
そして、例えば、動作最高電圧を110(V)として動
作点設定定数aを220と設定すると、100(V)入
力端子時の入力電力を160として、90(V)入力端
子時の人力電力は約0.96.110(V)入力電圧時
の入力電力は約1゜01となり、このような設定を行っ
ても、入力電圧の変動に対し入力電力は僅かな変動に抑
えることができる。また、このときの入力端子は、10
0(V)入力電圧時の入力電流を1,0として、90(
V)入力電圧時の入力電流は約1.07.110(V)
入力端子時の入力電流は約0.92となり、入力端子低
下時の入力端子の増加は、低く抑えられる。
[発明の効果] 以上説明したように、第1の発明によれば、インバータ
への入力電流Iを、 1−b−(a−V) の式に基づいて制御するようにしたため、人力電力Pは P−VLII−V−b ・(a−V) に従う。このため、電力可変定数すを適宜値に設定し、
動作点設定定数aを動作中心電圧の例えば2倍程度の値
に選ぶと、人力電力Pは動作中心電圧近傍で最大人力電
力値(設定入力電力)となる上に凸の2次曲線特性とな
る。したがって、入力端子Vが動作中心電圧を中心とし
て変動しても、入力電力は設定人力電力に対し僅かな変
動に抑えられて精度のよい人力電力の制御を行うことが
できるという利点がある。
また、第2の発明によれば、入力電圧検出手段、電流検
出手段、掛算型D/Aコンバータ、加算手段及びこの加
算手段の出力を制御する制御手段を用いて上述の入力電
流制御式に対応した制御を行うようにしたため、上記第
1の発明と同様の効果を、高価な掛算器を使用しない安
価なインバータ制御回路を用いて実現することができる
という利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図はこの発明に係るインバータの電力
制御方法の実施例を説明するための図で、第1図は入力
電圧−人力電力等の関係を比較例とともに示す特性図、
第2図はインバータ制御回路の一例を示すブ白ツク図、
第3図は上記インバータ制御回路に用いるD/Aコンバ
ータの一例を示す回路図、第4図はD/Aコンバータの
他の例を示す回路図である。 3:インバータ主回路、 4:入力電圧検出線(入力端子検出手段)、6:加算回
路(加算手段)、  7:制御回路、10:掛算型D/
Aコンバータ、 CT;カレントトランス(電流検出手段)。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)インバータへの入力電流 I を、入力電圧Vに基
    づき次式 I =b・(a−V) 但し、a:動作点設定定数、b:電力可変定数により制
    御することを特徴とするインバータの電力制御方法。
  2. (2)インバータへの入力電圧を入力電圧検出手段で検
    出し、前記入力電圧に対応した電流を電流検出手段で検
    出し、設定ディジタル値と基準電圧端子に与えられた電
    圧とを掛算しその積をアナログ値として出力する掛算型
    D/Aコンバータにより、当該設定ディジタル値と前記
    電流検出手段の検出値とを掛算し、該掛算型D/Aコン
    バータの出力値と前記入力電圧検出手段で検出された入
    力電圧とを所定の基準電圧が設定された加算手段で加算
    し、該加算手段の出力に基づいて制御した電流をインバ
    ータへの入力電流とすることを特徴とするインバータの
    電力制御方法。
JP1311074A 1989-11-30 1989-11-30 インバータの電力制御方法 Pending JPH03173357A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100401684B1 (ko) * 1999-06-30 2003-10-17 가부시끼가이샤 도시바 가열조리기

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100401684B1 (ko) * 1999-06-30 2003-10-17 가부시끼가이샤 도시바 가열조리기

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