JPH0317289Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0317289Y2 JPH0317289Y2 JP5292684U JP5292684U JPH0317289Y2 JP H0317289 Y2 JPH0317289 Y2 JP H0317289Y2 JP 5292684 U JP5292684 U JP 5292684U JP 5292684 U JP5292684 U JP 5292684U JP H0317289 Y2 JPH0317289 Y2 JP H0317289Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- diffraction grating
- optical fiber
- light
- optical
- photoelectric converter
- Prior art date
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- Expired
Links
- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 claims description 19
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 8
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 4
- 239000000835 fiber Substances 0.000 claims description 4
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- NCGICGYLBXGBGN-UHFFFAOYSA-N 3-morpholin-4-yl-1-oxa-3-azonia-2-azanidacyclopent-3-en-5-imine;hydrochloride Chemical compound Cl.[N-]1OC(=N)C=[N+]1N1CCOCC1 NCGICGYLBXGBGN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の属する技術分野〕
本考案は、光信号を電気エネルギーに変換する
光電変換器に関するものである。更に詳しくは、
本考案は、光フアイバを介して供給される光エネ
ルギーを受光し、これを電気エネルギーに変換
し、この電気エネルギーを電子回路の作動電力と
して供給する光電変換器に関するものである。
光電変換器に関するものである。更に詳しくは、
本考案は、光フアイバを介して供給される光エネ
ルギーを受光し、これを電気エネルギーに変換
し、この電気エネルギーを電子回路の作動電力と
して供給する光電変換器に関するものである。
第1図は、本考案に係る光電変換器が使用され
るシステムの一例を示す構成ブロツク図である。
このシステムは、伝送端1と受信端2とを光フア
イバ31,32で連結させ、受信端2側から光フ
アイバ31を介して光エネルギーを供給するとと
もに、伝送端1側から、伝送すべき信号を例えば
光のパルス信号とし、光フアイバ32を介して受
信端側に伝送するようにしたものである。伝送端
1において、BTは、本考案の対象となつている
光電変換器で、受信端側から供給された光エネル
ギーを電気エネルギーに変換し、これを伝送端1
内にある各電子回路の作動電力として供給する。
るシステムの一例を示す構成ブロツク図である。
このシステムは、伝送端1と受信端2とを光フア
イバ31,32で連結させ、受信端2側から光フ
アイバ31を介して光エネルギーを供給するとと
もに、伝送端1側から、伝送すべき信号を例えば
光のパルス信号とし、光フアイバ32を介して受
信端側に伝送するようにしたものである。伝送端
1において、BTは、本考案の対象となつている
光電変換器で、受信端側から供給された光エネル
ギーを電気エネルギーに変換し、これを伝送端1
内にある各電子回路の作動電力として供給する。
このように構成されるシステムに用いられる光
電変換器としては、各電子回路に充分な電力を供
給するために、光フアイバから出力される光エネ
ルギーを効率良く電気エネルギーに変換できるこ
と、光フアイバから照射される光の強度分布が変
化しても出力電流(供給電力)が変化しないこ、
構成が簡単で、小型化が可能なこと等が要求され
る。
電変換器としては、各電子回路に充分な電力を供
給するために、光フアイバから出力される光エネ
ルギーを効率良く電気エネルギーに変換できるこ
と、光フアイバから照射される光の強度分布が変
化しても出力電流(供給電力)が変化しないこ、
構成が簡単で、小型化が可能なこと等が要求され
る。
本考案は、このような要求に適つた光電変換器
を実現しようとするものである。
を実現しようとするものである。
本考案に係る装置は、光フアイバから出射する
出力光を回折格子で複数本に分離するとともに、
この分離された各光を複数個の光電変換素子でそ
れぞれ受光するようにした点に特徴がある。
出力光を回折格子で複数本に分離するとともに、
この分離された各光を複数個の光電変換素子でそ
れぞれ受光するようにした点に特徴がある。
第2図は、本考案に係る光電変換器の一例を示
す構成図である。図において、3はエネルギーが
供給される光フアイバ、30はこの光フアイバの
一端に設けられているコネクタ、4はコネクタ3
0に結合するセルフオツクレンズで、光フアイバ
3から出射する光を平行光にする。5はセルフオ
ツクレンズ4から出射した光が入射する回折格子
で、例えば複数本の光フアイバを整列して構成さ
れるフアイバグレイテイングが用いられている。
6,7は回折格子5の光軸Clに対して両側に設置
した反射ミラーで、ここでは回折格子5から遠ざ
かるに従つて反射ミラー6と7の距離が長くなる
ように構成されている。81,82,83…8n
は互いに直列に接続された光電池で、プリント板
80上に回折格子5と対向するように設けられて
おり、回折格子5で分離された複数本の光を受光
する。91,92は各光電池81〜8nからの出
力を得る出力端子である。
す構成図である。図において、3はエネルギーが
供給される光フアイバ、30はこの光フアイバの
一端に設けられているコネクタ、4はコネクタ3
0に結合するセルフオツクレンズで、光フアイバ
3から出射する光を平行光にする。5はセルフオ
ツクレンズ4から出射した光が入射する回折格子
で、例えば複数本の光フアイバを整列して構成さ
れるフアイバグレイテイングが用いられている。
6,7は回折格子5の光軸Clに対して両側に設置
した反射ミラーで、ここでは回折格子5から遠ざ
かるに従つて反射ミラー6と7の距離が長くなる
ように構成されている。81,82,83…8n
は互いに直列に接続された光電池で、プリント板
80上に回折格子5と対向するように設けられて
おり、回折格子5で分離された複数本の光を受光
する。91,92は各光電池81〜8nからの出
力を得る出力端子である。
ここで、各光電池81〜8nの受光面積は、回
折光の光ビーム径よりも充分大きくなつており、
またその配列ピツチPと、各光電池と回折格子5
との距離hとは、次式に示すような関係に選定さ
れている。
折光の光ビーム径よりも充分大きくなつており、
またその配列ピツチPと、各光電池と回折格子5
との距離hとは、次式に示すような関係に選定さ
れている。
mP=h tanθd
=h tan(sin-1mλ/d) …(1)
ただし、m:整数
θd:回折角でθd=mλ/d
d:回折格子の格子ピツチ
λ:フアイバから出射する光の波長
このように構成された装置によれば、光フアイ
バ3から出射した光は、回折格子5に入射し、こ
こで回折され、複数本(m)に分離し、それぞれ
回折角θdで進み各光電池81〜8nの各受光面
上にそれぞれ分離された光が照射される。反射ミ
ラー6,7は、回折格子5からの高次の回折光を
反射させ、各光電池側に照射させる。
バ3から出射した光は、回折格子5に入射し、こ
こで回折され、複数本(m)に分離し、それぞれ
回折角θdで進み各光電池81〜8nの各受光面
上にそれぞれ分離された光が照射される。反射ミ
ラー6,7は、回折格子5からの高次の回折光を
反射させ、各光電池側に照射させる。
ここで、各光電池81〜8nに照射される光
は、回折格子5で光フアイバ3から出射する光ビ
ーム全体を複数に分岐させるものであるから、光
フアイバ5から出射する光パターンにムラがあつ
たり、スペツクルがあつても、これらに影響され
ないで、均一化されたものとなる。また、各光電
池には光ビーム全体が照射されるので効率良く電
力に変換できる。
は、回折格子5で光フアイバ3から出射する光ビ
ーム全体を複数に分岐させるものであるから、光
フアイバ5から出射する光パターンにムラがあつ
たり、スペツクルがあつても、これらに影響され
ないで、均一化されたものとなる。また、各光電
池には光ビーム全体が照射されるので効率良く電
力に変換できる。
なお、上記の実施例においては、回折格子と光
電池との間を反射ミラー6,7で挾むように配置
させ、高次の回折光を反射させるようにしたもの
であるが、この反射ミラーとしては、複数のミラ
ーを角度を変えて設置してもよいし、ラツパ状の
曲面ミラーを用いてもよい。また、回折格子5と
しては、フアイバ式のものでなく、通常のルーリ
ングしたものを用いてもよい。また、ここでは、
本考案の装置を第1図に示すようなシステムに用
いることを想定したものであるが、操作端に光エ
ネルギーを供給し、操作端において電気信号を得
て、操作端を制御するようなアクチユエータ等に
使用してもよい。
電池との間を反射ミラー6,7で挾むように配置
させ、高次の回折光を反射させるようにしたもの
であるが、この反射ミラーとしては、複数のミラ
ーを角度を変えて設置してもよいし、ラツパ状の
曲面ミラーを用いてもよい。また、回折格子5と
しては、フアイバ式のものでなく、通常のルーリ
ングしたものを用いてもよい。また、ここでは、
本考案の装置を第1図に示すようなシステムに用
いることを想定したものであるが、操作端に光エ
ネルギーを供給し、操作端において電気信号を得
て、操作端を制御するようなアクチユエータ等に
使用してもよい。
以上説明したように、本考案によれば、変換効
率が高く、安定な出力が得られる光電変換器が得
られる。
率が高く、安定な出力が得られる光電変換器が得
られる。
第1図は本考案に係る装置が適用されるシステ
ムの一例を示す構成ブロツク図、第2図は本考案
に係る装置の一例を示す構成図である。 3……光フアイバ、5……回折格子、6,7…
…反射ミラー、81〜8n……光電変換素子。
ムの一例を示す構成ブロツク図、第2図は本考案
に係る装置の一例を示す構成図である。 3……光フアイバ、5……回折格子、6,7…
…反射ミラー、81〜8n……光電変換素子。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 光エネルギーが供給される光フアイバと、こ
の光フアイバからの出射光を回折する回折格子
と、この回折格子で分離された光を受光する互
いに直列接続された複数個の光電変換素子と、
前記回折格子の光軸に対して両側に設置した反
射ミラーとを備えた光電変換器。 (2) 回折格子として複数の光フアイバを整列して
構成されるフアイバグレイテイングを用いた実
用新案登録請求の範囲第1項記載の光電変換
器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5292684U JPS60165911U (ja) | 1984-04-11 | 1984-04-11 | 光電変換器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5292684U JPS60165911U (ja) | 1984-04-11 | 1984-04-11 | 光電変換器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60165911U JPS60165911U (ja) | 1985-11-02 |
JPH0317289Y2 true JPH0317289Y2 (ja) | 1991-04-12 |
Family
ID=30573310
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5292684U Granted JPS60165911U (ja) | 1984-04-11 | 1984-04-11 | 光電変換器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60165911U (ja) |
-
1984
- 1984-04-11 JP JP5292684U patent/JPS60165911U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60165911U (ja) | 1985-11-02 |
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