JPH03172701A - コードの熱挙動解析装置並びに方法 - Google Patents

コードの熱挙動解析装置並びに方法

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JPH03172701A
JPH03172701A JP2302844A JP30284490A JPH03172701A JP H03172701 A JPH03172701 A JP H03172701A JP 2302844 A JP2302844 A JP 2302844A JP 30284490 A JP30284490 A JP 30284490A JP H03172701 A JPH03172701 A JP H03172701A
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grip
length
cord
piece
chamber
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JP2302844A
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Sudhendra V Hublikar
スドヘンドラ ベンカテシュ ハブリカー
Leonard G Kinaitis
レオナード グレゴー キナイティス
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Uniroyal Goodrich Tire Co
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Publication date
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N3/00Investigating strength properties of solid materials by application of mechanical stress
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B5/00Measuring arrangements characterised by the use of mechanical techniques
    • G01B5/30Measuring arrangements characterised by the use of mechanical techniques for measuring the deformation in a solid, e.g. mechanical strain gauge
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N3/00Investigating strength properties of solid materials by application of mechanical stress
    • G01N3/08Investigating strength properties of solid materials by application of mechanical stress by applying steady tensile or compressive forces
    • G01N3/18Performing tests at high or low temperatures

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  • Investigating Or Analyzing Materials Using Thermal Means (AREA)
  • A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] 本発明は材料の熱的特性を求めるための手段に関する。
詳しくは、熱弾性を示す高強力の合成繊維、例えばポリ
アミドやポリエステル等の熱的特性を求めるための手段
に関する。更に詳しくは、これらの繊維が製造過程の種
々の段階において受ける長さの変化を自動的に求めるた
めの装置と方法に関する。
〔従来の技術とその問題点] ナイロンやポリエステル等の熱可塑性繊維の長さが、熱
処理やこれに関連する製造工程において変化することは
よく知られている。これらの繊維が補強又は安定化のた
めのコードとしてタイヤ中に組み込まれる場合、この長
さの変化の正確な許容範囲を知ることが製造上重要であ
る。
このような長さの変化の大きさを量的に把握するために
、温度と荷重の連続変化がコードの長さに及ぼす影響を
測定する一部のコード用の熱処理膨張シミュレーション
(SC/PCI)検査装置並びに方法が考案された。こ
のSC/Pct装置は非常に筒車な構造で、垂直に配置
されたオーブンが、これと同じ方向に張られたコードの
一部を包み込むように設置されている。コードの上端は
この円筒列九゛オーブンの上方に固定され、直線状の目
盛りを指す荷重指針アセンブリがオーブンの下方のコー
ドの下端に取付けられている。このSC/PCI装置の
詳細な説明は、 kau士5chuk Und Gum
mi Kunststoffe誌、第22巻、第10号
、561〜565頁(1969年刊)に記載の「タイヤ
コード工程のシミュレーションと評価」(C,Z、 D
aves及びり、 5kolnik )に出ている。
コードの収縮の測定に用いられるその他の方法と装置は
、英国特許1,299,171号に記載されている。こ
の手動で操作される装置は、英国のハリフ7”7スにあ
るTe5trite Limlted社で製造され、通
称Te5triteコード収縮試験器と呼ばれている。
これによれば、コードは水平に張られ、1111記SC
/PCI試験の場合と同じに試験されるコードの一部の
みが加熱される。コードの一端は固定され、他端は非線
型目盛りを有する円弧状のダイヤルの前面に指針を搭載
したドラムの周囲に巻き■トけられている。コードとド
ラムとの係合によって、ドラl、と指針とはコードの長
さの変化に応じて回転させらレル。このTes tr 
i teコード収縮試験器は、その設計によってテスト
されるコードに余り大きな引っ張り応力をかけることが
できず、従って、111I記sc/PCIの場合のよう
な機械的応力を必要とする収縮試験を行うことは不可能
である。
これらのSC/PCI並びにTe5Lriteコード収
縮テスト方法並びにこれを実施する装置は、幾つかの欠
点を有する。SC/PCIテストの場合には長い(約4
0分にも及ぶ)処理時間を要するので、製造の際に試験
されるコードの数が限定される。装置自体に起因する誤
差も重大な問題である。この誤差の原因の一つは、検査
されるコードの一部しかオーブンの中に設置されないこ
とに起因して、試験の際にコードを一定の温度に維持す
ることができない点にある。Tes tr i teコ
ード収縮試験の場合には、非線型目盛りに起因して付加
的な誤差が生じる。
更に、両装置とも手動操作されるので、結果は個々の作
業者の熟練度に依存し、作業者に多大の注意力が要求さ
れる。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の目的は、熱応力を受ける材料の寸法変化を迅速
且つ正確に求める方法と装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、上述のように、熱応力を受ける材
料の寸法変化を、テストされるコードの全長を均一な温
度に維持することによって、測定誤差が最小となるよう
に測定する方法並びに装置を提供することにある。
本発明の更に他の目的は、上述のように、熱応力を受け
る材料の寸法変化を、該変化を直線的に測定することに
よって測定誤差が最小となるように測定する方法並びに
装置を提供することにある。
本発明の更に別の目的は、上述のように、熱応力を受け
る材料の寸法変化を、作業者に起因する誤差を最小にす
るように自動化して測定する方法並びに装置を提供する
ことにある。
本発明の更に他の目的は、上述のように、熱応力を受け
る材料の寸法変化を、熱損失が最小となり且つエネルギ
利用が改善されるようにして測定する方法並びに装置を
提供することにある。
これら本発明の目的と利点は、以下に図面に基づいて説
明する好適実施例によって更に明らかになるであろう。
本発明の概念を具体化した熱応力下の材料の寸法変化を
測定する装置は、材料の所定の長さ部分を受は入れてそ
の温度を制御するためのチャンバ、該チャンバ内に前記
材料の所定長さ部分を保持して予め定められた姿勢に位
置決めするためのグリップ、並びに材料の前記所定長さ
部分の寸法変化を測定するための手段を具えている。
熱応力の下での材料の寸法変化を求めるための方法は、
所定の長さの材料をグリップに挿入し、この所定長さの
材料の全長を位置決めし、該材料を把持したグリップの
一部をオーブンの中に入れ、該オーブン内の所定長さの
材料の温度を制御し、該材料の長さの変化を測定するス
テップを含んでいる。
〔実施例) 第1図は、本発明装置10の前面から見た斜視図であり
、熱応力の下での材料の寸法変化を求めるための方法を
示している。詳しくは、この例はタイヤコードに生じる
このような寸法変化を測定するのに使用される装置と方
法を示している。
この装置10は、被試験コードに制御された熱応力を加
えるためのオーブン12等のチャンバ11と、該被試験
コード13を把持するグリップ14.15と、該被試験
コードに制御された機械的応力を加えて物理特性を測定
し、その結果から寸法変化を計算するための測定アセン
ブリ16と、この装置lOの作用を制御するための制御
袋W17とを具え、これらの全てはフレーム2o上に担
持されている。
この実施例のチャンバ11は水平に配置された上下の断
熱カバー23.24内に同じ向きに設置された水平な上
下の加熱エレメント21.22’を具え、その間に実質
的に均一に加熱されている水平な加熱空間27を有する
オーブン12が形成されている。この機構はTes t
r i teの前記英国特許に開示されているのと同じ
である。オーブン12は支柱28によって制御装置のハ
ウジング3oに支持され、該ハウジングは実質的に直方
体状をなすフレーム20の上面に取付けられ、該フレー
ムは台足31によって床に設置されている。
キャリッジ32が制御ハウジング30の上に取付けられ
、グリップ14と15の間に把持されたテストされるコ
ード13を加熱空間27に対して出し入れするように動
かすように構成されている。
このキャリッジ32は、水平なプラットフォーム33、
スライド34,35.並びにベルト8つを介してモータ
90によって駆動されるイリノイ州シカゴ市のBodi
n Elecrtic Companyで作られている
Model 7151nstrt+ment Moto
r等の公知のスクリュー88を具えている。
制御装置17からの指令によって、モータ90はキャリ
ッジ32を駆動し、アクチュエータ44が二つのスイッ
チ45の一方(一方のみが図示されている)に係合する
まで、キャリッジ上に担持されているものを加熱空間2
7に出し入れする。
“入りパ位置において、テストコード13全体は加熱空
間27の制御された均一な温度領域内に入り、“出”位
置においてテストコード13は第1図に示すように加熱
空間27の外側に位置する。
グリップ14は、プラットフォーム33の一端に固定さ
れた垂直ブラケッl−36Aに取付けられている。グリ
ップ15は、プラットフォーム33上に固定されている
垂直ブラケンl−36Bに取付けられ、横方向の自由運
動可能となっている。
第2図はグリップ14の正面から見た拡大斜視図であり
、グリップ14の全体形状は、互いに、謂れだ平行な二
つの脚38.39を具えた二股に分かれた実質的に角型
のブロックをなしている。脚38.39はそれぞれ一端
にテストコード13の一端をしっかりと把持するための
刻みの付いた顎40.4]を具え、他端にピンチブロッ
クアセンブリ46の全高にわたって傾斜した肩部42,
43を具えている。このピンチブロックアセンブリ46
はノブ付きのねし47を具え、該ノブは時計方向に回さ
れると脚39.40を内向きに引っ張り、顎40.41
を強固に接触させる。第1図に示されているように、グ
リップ15は、以下に1説明するように測定アセンブリ
16との関係を除いて、すべての点でグリップ15と鏡
像関係にある。
グリップ14.15の幾つかの特徴は、テストの際にコ
ード13の全長を加熱空間27内に挿入することを意図
したものである。先ず、脚3839の高さは加熱空間2
7の高さよりも低くなければならない。顎40と41の
長さを主体として選ばれている脚3日と39の間の間隙
は、顎40゜41を越えて延びているテストコードの端
がその間に入るように充分に長くなければならない。そ
して、オフセット50が脚39の天面に形成され、これ
に前記肩部43が接続されている。このオフセット50
は、主として、顎が閉じられる前にテストコード13を
確保してそれの取付けを容易にするものであるが、テス
トコートエ3の端を加熱空間27の外に出しておくのに
も役立つ。
従来技術のテストコード固定手段に対する多くの改善が
なされている。先ず、テストされるコードの全長を加熱
空間27内に入れることが可能な形状のグリップを提供
することにより、従来の測定技術における主たる誤差の
原因であるテストコードの温度勾配の変動が、少なくと
も減少する。
更にグリップ14.15を、従来のアルミに代えてグレ
ード303のステンレススチール等の熱容量の小さい材
料で作製し、脚38.39に円筒状の凹部48,49を
切削加工してその質贋を最小にすることによって、装置
10は少ないエネルギで作動することができると共に、
テストコートを変えた場合に熱変動に速やかに追随する
ことができる。
熱打4失やエネルギ消費量並びに異なるコードのテスト
の間で安定温度に到達するのに要する時間等を最小にす
るために、オーブンI2は、加熱空間27の開放部を遮
蔽する引っ込み可能な熱シールドを只え、テストコード
13はこれを通じて挿入されるようにすることが望まし
い。この熱シールド56.57は両方共、適宜な断熱材
料で作製されたドアであり、加熱空間27の開放側面と
前面を回動遮蔽するように構成されている。シールド5
6はオーブン12に連結され、テストコード13がオー
ブン12の外に出ている時は、いつでも所定位置に下り
ているように構成されている。
(第1図において、テストコード13は加熱空間27の
外に出ているように図示されているが、加熱空間の内部
が見えるように熱シールド56は引っ込み位置を占めて
いる。)熱シールド57はキャリッジ32に回動自在に
取付けられ、第1図に示すように、テストコード13が
加熱空間27の外側にある時には、作業者がテストコー
ド13を交換する際にこれと干渉しないように手動又は
自動で引っ込むことができる。
ijt+J定アセングアセンブリ16位変換器(ADT
>51、重l¥I52.53.ケーブル54及び重錘プ
ラントフオームアセンブリ55を具えている。このAD
T51は、例えばコネチカット州ニリントンのTran
s−Tek Incorporatedで作られたMo
del 0600−0002 ADT等の、シャフトの
角変位に正確に比例した信号を出力する変換器であれば
如何なるものでも構わない。
初期角度を整合させるための円形角度位置目盛り58が
、ボルト59等の適宜な手段によってADT51に固定
されている。次に述べるように正確に角度を整合させる
ための指針61を有するプーリ60が、ADT51のシ
ャフト62に取付けられている。ADT51.その目盛
り58並びにプーリ60はすべてブラケット63に取付
けられ、該ブラケット自体は水平なプラットフォーム3
3に固定されて、測定アセンブリI6がテストコート川
3と間を隔てて加熱空間27に対して常に近づいたり遠
ざかったりするように移動するように構成されている。
ケーブル54はグリップ15の近い方の側面に取付けら
れているアンカー64を始点としてプーリ60の周囲に
巻き掛けられ、水平プラットフォーム33の孔65を通
って重錘52に達し、ここで該重錘52にアイレット/
フック機構によって取り外し自在に連結されている。プ
ーリ50はケーブル54を受容可能なサイズを有し、該
ケーブル54が横方向に変位するのに伴って回転する。
重錘52,53はテストコード13に最小の張力を付与
すると共に、テストの際に付加的な応力が必要な場合に
はこれを付与する機能を有する。
従って、重錘52,53は、テストの必要性に応じて所
望の重量の重錘並びに所望の数の重錘を組み合わせるこ
とができる。
重錘プラットフォームアセンブリ55は自動的に重錘5
3(並びに付加重錘)の付加/取り外しを行えるように
設計されている。重錘プラットフォームアセンブリ55
は、重錘プラットフォーム70、インデイアナ州プリン
ストンのEmerson Electric Comp
anyの1lurst製造部門で作られたスクリュード
ライブModel SL 4013−0015ynch
ronousLinear Actuator等の適宜
な昇陣駆動モーク71゜支持コラム72.ガイドレール
73.高低プラットフォーム停止スイッチ74,75.
及びアクチュエータ76を具えている。
制御装置エフからの指令が発せられると、モータ71は
アクチュエータ76が指令された方向に対応して停止ス
イッチ74.75に接触するまで重錘プラットフォーム
70を上昇又は下降させる。
下降位置即ち下部位置においては、両方の重錘は重錘プ
ラットフォーム70で支持されない自由状態にあり、両
重錘52,53の重量はテストコード13に応力として
付加される。上昇位置即ち上部位置においては、重錘5
3は重錘プラットフォーム70に支えられ、重錘52の
みがテストコード13に負荷を与える。当業者であれば
、支持コラム72の高さによってのみ制限され、ケーブ
ル54に任意の数と組み合わせの重錘が順次に結合した
り、重錘プラットフォーム70がこれらの重錘をテスト
コード13に負荷L7たり外したりするように制御され
たりしてもよいことを理解するであろう。更に、図示の
例では同軸上に天面と底面に固定されたフックとアイレ
ット付の円柱形状をした重錘は、このような複数連結形
態を作り易い形をしている。
第3図は制御装置17とこれに接続されている機器のブ
ロックダイヤグラムを示す。第3図の点線で囲まれたボ
ンクス内のすべての構成要素はハウジング30内又は上
に取付けられている。これらの構成要素はマイクロプロ
セッサをベースにした中央処理装置(CPU)80.C
PUサポート用周辺回路カード81.スイッチ82.8
3,84、モータ制御装置85.温度制御器86.並び
にプリンタ/キーボード87である。
本発明に使用されるのに適した一つのCPUは、コロラ
ド州ウエストミンスクーのOctagon Syste
msCorpora t ionで作られた、A/Dデ
ジタルコンバータを含むModel 5YS−22であ
り、従来型のプロトコール人出力装置(Ilo)が接続
可能である。
このCPU80に接続される周辺カード81は、通常の
TTL論理I10ライン、クロック、バックアンプバッ
テリ、リセット装置に情報を供給するOctagon 
Model 5UP−8である。
3個の通常型トグルスイッチ82,83.84がハウジ
ング30の前面に設置され、電力の手動制御1重錘プラ
ットフォーム/キャリッジ位置制御をそれぞれ行う。こ
れらのスイッチ82,83゜84は、すべての位置検出
スイッチ45.75゜76と同様に周辺カード81に電
気接続されている。モータ制御装置85は、アーカンサ
ス州のロジャーのGordos Arkansas I
ncorporatedでイ乍られたModel PB
4のような通常のインターフェースであり、CPU80
からの操作信号を受けて適宜なモータ71や90を駆動
するものである。
ハウジング30の前面に設置されている温度制御器86
は加熱空間27内の温度を選定し精密に制御し、cpu
s oに接続されている。加熱エレメント21と22は
温度制御器86に接続され、これから電力を受は取る。
熱電対95その他の適宜な精密温度センサーが加熱空間
27内の温度を監視し、これに接続されている温度制御
器86に温度に比例した一つの電気的特性を持った信号
を供給する。本発明に使用可能な温度制御器として、コ
ネチカント州スタンフォートのOmega EnI!1
neeriB、 Incorporatedで作られた
Model CN9111 Miniature Mi
croprocessor Temperature 
Controllerが挙げられる。
テキサス州ダラスのTexas Instrument
のMode1703 Data Terminal等の
キーボードとプリンタ付きの従来型のコンピュータター
ミナル87が制御In装置17の一部を構成し、R5−
232プロトコールコミユニケーシヨンインタフエース
を介してCPU80に接続され、ハウジング30の下方
のフレーム20に搭載されでいる。当業者であれば、装
置10に適宜な形態のキーボードを設置すれば、制御装
置17はデータ交換及び/又は制御のために他の離れた
コンピュータシステムに直接接続可能であることが判る
であろう。
ADT51は第3図に示すようにオンボードAD変換器
を介してcpus oに電気的に接続可能である。
この装置10の作用は第4図のフローチャートによって
明らかである。ボンクス100で示すように、テスト作
業の第1ステツプは、電源スィッチをオンにし、両重錘
52,53をケーブル54から取り外し、重錘プラット
フォーム70を上部位置にセットし、キャリッジ32を
外部位置にセントし、熱シールド57を降下させ、温度
制御器86を所望のテスト温度設定点にセントすること
によって装置10を初期化することから開始される。
次にADT51の電圧出力値とテストコード13の直線
変位との相関関係が求められる。これは、指針61が角
度整合目盛り58上の第1基準マーク(例えば0°)に
整合するまでプーリ60を回転させることによって行わ
れる。キーボード87上の入カキ−が押され、CPU8
0はADT51からのこの第1電圧を読み取る。この操
作は指針を第2基準マーク(例えば60°)にセントす
ることによって繰り返される。次にCPU80は、後で
読み取った電圧を最初に読み取った電圧から差引き、こ
の差を定数で除してブー169の角変位を直線変位に変
換することによって1ボルト当たりのインチ数で表され
た補正ファクタを計算する。
次にテストコード13がグリップ14.’15にセット
され、その初期長さが正確に求められる。
グリップ14のねじ47が緩められ、テストコード13
の一端が顎40と41の間に通されて脚38.39の間
のチャンネルに垂れ下がり、必要に応してオフセット5
0を周回して外に出され、この時点でねじ47が締めら
れてテストコード13を顎40と41の間に把持する。
テストコード13の初期長さを所定長に調節するために
、グリップ15はテストコード13の自由端がグリップ
14に固定される前に、グリップ14から所定の距離だ
け横方向に移動させられる。
この操作は第1図に示す整合ストッパ101を使用して
容易に実施される。この整合ストッパ101はチャンネ
ルブロック37の天面に軸支され、第1図に示すチャン
ネルブロック37の長手方向軸に直交する非干渉位置と
この軸に平行な整合位置の間を回動可能である。グリッ
プ15は整合ストッパ101に当接するまでグリップ1
4から遠ざかる方向にスライドし、その位置に保持され
る。
テストコード13は緊張され、その自由端はグリップ1
4の場合と同様にグリップ15に固定される。整合スト
ッパ101の長さを適宜に選択することにより、テスト
コード13の初期長さLlは任意に設定可能である。本
発明者は8インチが好適であることを見出した。
テストコード13が一旦グリンプ14に把持されると、
キーボード87の入カキ−が押され、ステップ103に
示されているように、CPUはテストコード13の補正
されていない“0%゛伸長伸長上、の値を読み取る。次
に、整合ストッパ101が非干渉位置に復帰し、熱シー
ルド57が上昇し、重錘52がケーブル54に掛けられ
、入カキ−が押される。次にcpus oはステップ1
04を実行し、L2を読み、テストコード13の実際の
長さを計算する。この例においては、実際の長さは8イ
ンチに最終長さと初期長さの差を加えたもの(8+L2
−Ll)である。
ステップ100〜105は、総合して必須の設定、初期
化、補正操作と見られる。CPU80がモータ90を作
動させ、テストコード13の全長が加熱空間27内に包
み込まれるまでキャリンジ32を移動させるステップ1
07によって実際のテストが開始される。
テストコード13が所定の設定温度で2分間加熱される
と、コード長(L3)が再び測定され(ステップ109
)メモリに記憶される。ステップ120において、CP
U80は駆動装置71を作動させて重錘プラットフォー
ム70を下降させ、ケーブル54に重錘53を負荷する
。4分間の時間経過後(ステップ121)、コード長(
L4)が再び測定され、メモリに記憶される(ステップ
122)。
両テストが終了すると、収縮率と伸長率が計算され(ス
テップ123)、プリントされる(ステップ124)。
収縮率は((L3  Lz)/実際の初期長さ)xlo
oで表され、ここで実際の初期長さはB+(L2−Ll
 )である。伸長率はC(L4Lz ) / (B+L
2 1LJ”J X 100に等しい。
テスト手順の終了時において、CPU80はモータ90
を作動させてキャリッジ32を外側に移動させ、駆動装
置71を作動させて重錘プラットフォーム70を上昇さ
せる。テストコード13はグリップ14.15から取り
外され、テストされる別のコードと取替えられるか、又
は電源スィッチ82がオフにされる。
マイクロプロセッサによって操作される制御装置17が
ある場合には、最後の収縮率や伸長率の他にも多くの補
助的データの収拾、記憶、解析を行うことができる。例
えば、CPU80はテストのサイクルを通して周期的に
コードの長さを読み取り、このデータを記憶・解析する
ことができる。
更に、当業者であれば、この装置10は種々のテスト方
法を実行できることを理解するであろう。
例えば、ここで述べた例においては加熱空間27の温度
が収縮と伸長の両者を通じて一定に維持されている。し
かし、加熱空間27の温度はテスト期間中に容易に変更
可能である。荷重や遅れ時間等のテスト手順の他のパラ
メーータも容易に変更可能である。
本発明は細かい部分で多くの改変、変化、修正を行うこ
とができると共に、明細3中で説明し、図面に示された
すべての事項は例示であり、本発明はこれらに限定され
るものではない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の装置を前面から見た斜視閃
、 第2図はテスト材料を把持するためのグリップの一例の
斜視図、 第3図は第1図の装置の制御回路のブロックダイアグラ
ム、 第4図は第1図の装置の作用を示すフローチャートであ
る。 10−−熱応力テスト装置、 11−チャンバ、 12−オーブン、 13−テストコート、 14.15+−−グリップ、 16−測定アセンブリ、 17−制御装置、 21.22−・−加熱エレメント、 23.24−断熱被覆、 27−加熱空間、 32 キャリッジ、 80−CP U。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、所定の長さの材料を収容し、その温度を制御するた
    めのチャンバと、 前記チャンバ内に前記所定長さの材料の全長を保持し、
    これを位置決めするためのグリップと、前記所定長さの
    材料の長さの変化を測定するための手段とを具えた、材
    料の熱応力下の寸法変化を求めるための熱応力の下での
    材料の寸法変化試験装置。 2、前記グリップに把持された材料が全体として前記チ
    ャンバ内に入るように前記グリップを自動的且つ選択的
    に移動させ、前記チャンバを所定の時間サイクルの間作
    動させ、前記所定長さの材料の変化を監視し、寸法変化
    を計算する制御装置を具えている請求項1に記載の寸法
    変化試験装置。 3、前記チャンバが加熱空間を具えたオーブンであり、
    前記グリップが材料の一端を把持するための複数の脚を
    具え、材料の端部を把持した前記脚の端が前記加熱空間
    内に入ることが可能である請求項1に記載の寸法変化試
    験装置。 4、前記チャンバがその内部の温度の制御を行う温度制
    御手段を具えている請求項2に記載の寸法変化試験装置
    。 5、変化を測定する前記手段が、前記グリップと連携し
    て作動して寸法変化を測定する変換器と、材料に選択的
    に機械的応力を付与するための重錘手段とを具え、前記
    制御手段が前記重錘手段を前記グリップに連結する操作
    を自動的且つ選択的に制御するように構成されている請
    求項3に記載の寸法変化試験装置。 6、変化を測定する前記手段が、前記重錘手段と連携し
    て作動するプラットフォーム手段を具え、前記重錘を前
    記グリップに対して係合・離脱させる請求項5に記載の
    寸法変化試験装置。 7、前記材料がタイヤコードであり、前記重錘手段が複
    数の重錘である請求項6に記載の寸法変化試験装置。 8、長く狭い加熱空間を有する温度制御されたチャンバ
    内に挿入されて熱応力下での長さの変化を測定される材
    料片を固定するために、前記材料片の一端を把持する第
    1部分と該第1部分と連携作用を行う第2部分とを有し
    、前記第1部分は前記材料片の全長が前記加熱空間内に
    挿入されるような形状に作られているグリップ。 9、前記第1部分が材料片を把持する顎を有する複数の
    脚を具え、それぞれの脚はその質量を少なくするために
    孔を設けられている請求項8に記載のグリップ。 10、前記脚の一方が、前記顎を越えて延びる材料片の
    端を保持するためのオフセット手段を具えている請求項
    9に記載のグリップ。 11、所定の長さの材料片をグリップに挿入し、該材料
    を保持する前記グリップの部分を含む前記所定長さの材
    料片の全長をオーブン中に位置せしめ、 前記オーブン中での前記材料片の温度を制御し、前記材
    料片の長さの変化を測定する各ステップからなる熱応力
    下での材料の寸法変化を測定するための方法。 12、前記グリップを自動的且つ選択的に動かして、該
    グリップによって把持されている材料全体を前記オーブ
    ン中に位置せしめ、前記オーブンを予定された時間サイ
    クルの間作動させる各ステップを含む請求項11に記載
    の方法。 13、前記材料に機械的応力を選択的に負荷するステッ
    プを含む請求項11に記載の方法。
JP2302844A 1989-11-13 1990-11-09 コードの熱挙動解析装置並びに方法 Pending JPH03172701A (ja)

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