JPH03171875A - 画像信号符号化復号化方法とその装置 - Google Patents

画像信号符号化復号化方法とその装置

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JPH03171875A
JPH03171875A JP1311032A JP31103289A JPH03171875A JP H03171875 A JPH03171875 A JP H03171875A JP 1311032 A JP1311032 A JP 1311032A JP 31103289 A JP31103289 A JP 31103289A JP H03171875 A JPH03171875 A JP H03171875A
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JP1311032A
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English (en)
Inventor
Shoji Mizuno
昇治 水野
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、画像信号のデータ量を圧縮し、画像信号を伝
送するにの要する時間、あるいは画像信号を貯えるのに
要するメモリ容量を削減するための符号化復号化技術に
関する。
(従来の技術) 画像信号にも色々あるが、例えば、疑似中間調画像は、
黒と白しか表示あるいは記録できないときでも、その黒
画素密度によって画素の濃淡を表現できるものである。
疑似中間画像の発生法には、ディザ法、網点法、誤差拡
散法など色々なものが提案され実用化されてきた。従来
の技術としては、デイザ法に対しては、(大町、水野、
臼渕、飯沼「疑似中間調画像の予測MH符号化方式、電
子通信学会論文誌、Vol. J69−B J 198
6年8月号, pp. 816〜822、以下、『文献
1])において、能率のよい符号化方式が示されている
。網点法対しては、(臼渕、大町、飯沼「新聞の適応予
測データ圧縮、電子通信学会技術報告、IE78−55
J 1978年10月号、以下、「文献2J)において
、能率のよい符号化方式が示されている。
これは、いずれの場合にも、疑似中間画像に存在する周
期性に着目し、その周期性を利用した予測符号化を行な
っている。これに対し誤差拡散法による画像には、周期
性はほとんどなく、有効な符号化方式はまだ報告されて
いない。誤差拡散法による断像は、一画素ずつみると、
ランダムに白と黒の変化が起こっており、予測符号化を
してもその的中率は、極めて低い、しかし、誤差拡散法
による画像は、デイザ画像や網点画像に比べ、疑似輪郭
が発生しにくいという特長があるため、しばしばデイザ
法や網点法より好まれる。したがって、誤差拡散法に対
する能率のよい符号化方式が考案できれば、誤差拡散法
はより広く用いられるようになるであろう。なお誤差拡
散法は、(マンフレド・アール・シュレダ−(Manf
red R. Shroeder) rイメージフロム
コンピュータズ(Image from comput
ers) JIEEE Spectrum誌1969年
3月号、pp66〜78、以下、「文献3])に詳しく
解説されている。第11図に、従来の予測符号化法にお
ける予測器のブロック図であり、入力信号Xは予測器2
61に供給され、予測器261はすでに符号化済の画素
の一部(参照画素)にもとづいて、Xの予測信号交を生
戒する。このfG.txとともに排他的論理和回路26
2に供給され、予測誤差信号を得る。第12図、第13
図に、文献1、文献2におけるデイザ画像、網点画像用
の予測器の参照画素配置を示す。第14図には、文献2
における文字用の予測器の参照画素配置を示す。第12
図では、ディザ法による閾値がほぼ一致する画素が参照
画素として用いられていることを示しており、第13図
は1網点周期前の画素、それに近接する画素、注目画素
に近接する画素が参照画素として用いられいることを示
している。これに対し、文字画像はデイザ画像や網点画
像のような周期性を有していないので、第14図に示す
ように注目画素に隣接している画素のみが参照画素とし
て用いられける。
(発明が解決しようとする問題点) 上述した従来の画像符号化技術は、第12図、第13図
、第14図に示した、文献1、文献2いずれの参照画素
配置を用いても、誤差拡散法による画像は、能率よく予
測できず、したがって圧縮率も極めて低いという欠点が
ある。
(問題点を解決するための手段) 本発明の第一の発明の画像信号符号化復号化装置は、符
号化側で、入力画像信号を一定数サンプル誤毎にまとめ
てーブロソクとして入力する手段と、入力済の信号その
ものを局部復号化信号とする手段と、予測符号化済の局
部復号化信号に基づき現在入力したブロックに対する予
測候補信号を発生する手段と、予測候補信号に基づき現
在入力したブロックの信号を予測する手段と、その予測
誤差信号を圧縮符号化する手段と、復号化側で、圧縮符
号化された予測誤差信号を伸長復号化する手段と、伸長
復号化されたブロックの予測誤差信号をすでに予測復号
化済の予測誤差信号に基づき予測復号化する手段を有し
ている。
本発明の第二の発明の画像信号符号化復号化装置は、前
記第一の発明の画像信号符号化装置において、符号化側
で、より数の少ない予測候補信号を発生する手段と、よ
り数の少ない予測候補信号と現在入力したブロックの信
号に基づいてレベル数のより少ない予測誤差信号を発生
する手段と、レベル数のより少ない予測誤差信号に基づ
いてより数の少ない予測候補信号から局部復号化信号を
選択する手段を有している。
本発明の第三の発明の画像信号符号化復号化装置は、前
記第二の発明の画像信号符号化復号化装置において、符
号化側で、ブロックの信号の特長を別に符号化する手段
と、予測符号化済の局部復号化信号の値を与えるという
条件に加えて、現在入力中のブロックの信号の特長を保
持するという条件を利用して、現在入力中のブロックの
信号に対する予測候補信号を発生する手段と、復号化側
で、符号化されたブロックの信号の特徴を復号化する手
段と、伸長復号化されたブロックの予測誤差信号を、す
でに予測復号化済の予測誤差信号及び復号化されたブロ
ックの特徴に基づき予測復号化する手段を有している。
(実施例) 以下、本発明の実施例を第l図から第10図まで参照に
して詳細に説明する。
第1図に本発明の第一と第二の発明の符号化復号化装置
のブロック図を示す。なお第1図で、SとXの下に( 
)に囲まれてSdとXdを記したが、それは第一の発明
と第二の発明では、その信号の性質が少し変化すること
を示す。SとXは第一の発明に対応し、S,とX,は第
二の発明に対応する。
まず符号化側について説明する。予測器1は、端子10
0より画像信号Xを一定数サンプル毎にまとめてーブロ
ックとして入力し、一ブロックを単位として予測符号化
し、一ブロック毎に予測誤差信号3及び予測参照信号S
(S,)を得、予測誤差信号圧縮符号器2に加える。予
測誤差信号圧縮符号器2は、予測誤差信号e及び予測参
照信号S(S,)を入力し、予測誤差信号eを予測参照
信号S(S,)を利用して圧縮符号化し、圧縮符号Ce
を得、伝送路4に加える。制御回路3は、予測器1と予
測誤差信号圧縮器2に同期信号あるいはクロック信号な
どの制御信号を加え制御する。なお、予測参照信号S(
Sd)は、予測誤差信号圧縮符号器2の圧縮率を上げる
ために利用される信号であって、これがなくとも、予測
誤差信号eの圧縮は可能である。予測参照信号S(S,
)を用いない場合は、ハードウェアが簡単になるが、圧
縮率は、低下する。
第一の発明では、入力済みの信号そのものが、局部復号
化信号であり、その内の予測符号化済みの信号から、予
測参照信号Sが選ばれる。第二の発明では、予測復号化
済みの局部復号化信号から予測参照信号Sdが選ばれる
以上説明したように、本発明の符号化では、予測を行う
とき、一定数サンプル毎にまとめてブロックにしてから
行うところが従来の予測符号化と異なる。以上で第1図
の符号化側の説明を終わる。
次に、第1図の復号化側の説明をする。予測誤差信号伸
長復号器6は、伝送路4より圧縮符号Cを受け取り、逆
予測器5からーブロック毎に予測参照信号S(Sd)を
受け取り、圧縮符号C8を予測参照信号S(S,)を利
用して1ブロック毎に伸長復号化し、一ブロック毎に予
測誤差信号eを得、逆予測器5に加える。逆予測器5は
、予測誤差信号3をーブロック毎に予測復号化し、復号
化画像信号x(xa)を得、端子101に出力する。制
御回路7は、同期信号やクロック信号などの制御信号を
、逆予測器5と予測誤差信号伸長復号器6に加え、制御
する。以上で第1図の復号化側の説明を終える。
本発明の第一と第二の発明の大まかなブロック図は、第
1図に示す通り同じである。第一と第二の発明で異なる
点は、予測器1、逆予測器5の内部構戒である。これを
、第一と第二の発明の順に説明する。以下においては、
とくに断らないかぎり、説明を分かりやすくするため、
画像信号は二値あるいは疑似中間調、ブロックサイズは
2×2サンプルとするけれども、本発明は、画像信号が
多値であってもよいし、プロノクサイスはもっと大きく
ともよい。また以下では、サンプルのことを画素とも言
うことにし、この二つの間に特に違いはないことにする
。例えば、「一ブロックサイズは2×2画素である」な
どという。
第4図に、本発明の第一の発明の予測器を示す。
画像を左から右へ水平に走査し、光電変換して得られた
画像信号を隣合う奇数ラインと偶数ラインを組にして端
子106と端子107より入力し、レジスタ23.26
に加える。第1図では、端子106と端子107をまと
めて端子100と呼んだ。第4図で、23〜38は1段
のレジスタであり、21と22は(n−5)段のシフト
レジスタである。ここで、nは入力画像1ライン当たり
の画素数である。第4図に示すようにこれらのレジスタ
を接続すると、予測参照信号S(既に入力済みの信号)
と被予測信号X(現在入力中のブロックの信号)の空間
的な位置関係は、第3図に示すようになる。第3図にお
いて、Xor Xll X21 X3の四画素でーブロ
ックを構成し、これが現在入力中のブロックの信号Xに
対応する。X4〜x19が予測参照信号Sに対応する。
第4図の予測器は、予測参照信号Sを用いて、現在入力
中のブロックの信号Xを予測し、その予測誤差信号eを
発生するものである。
第4図に戻って説明を続ける。予測ROM19はレジス
タ21からレジスタ38の出力すなわち予測参照信号S
を入力し、現在入力中のブロックの信号に対する候補信
号を十六通り出力する。これらがP。,P1,・・・・
・,Pである。Po,P1,・・・・・,P1.は、発
生確率の太き15 な順に並べてある。すなわち、ある予測参照信号Sが与
えられたとき、Pの発生確率が一番高く、P10 の発生確率は第二番目に高く、P.の発生確率は第(i
+1)番目に高く、P15の発生確率は第十六番目に高
い。Pを第一の予測候補信号、P1を第二の予測候O 補信号、P.を第(i+1)の予測候補信号、P15を
第十六の予測候補信号と呼ぶことにする。
予測誤差信号発生器20は、予測ROM19より、現在
入力中のブロックの信号Xに対する予測候補信号を受取
り、現在入力中のブロックの信号Xと比較し、Xと一致
したPの番号iを予測誤差信号eとして端子104へ出
力する。eはこの場合4ビットの信号である。予測参照
信号Sは端子105へ出力される。第4図の場合、eは
、Xの発生確率順位を示す信号であるので、順位信号と
呼ぶこともある。順位信号を高能率に圧縮符号化する方
法としては、特公昭63一64948号公報「多値画像
信号符号化装置」(以下、「文献4J)あるいは、加藤
、安田、「算術符号化による中間調画像の高能率符号化
J画像電子学会誌Vol. 12, No. 3、pp
. 219−226、(以下、「文献5])がある。
誤差拡散法により発生された疑似中間調画像信号は一画
素ずつ見ると、ランダムに変化しているが、第4図のよ
うに2×2画素=4画素ずつをーブロックとしてまとめ
てみれば、疑似中間調画像にするまえのもとの多値画像
の濃度は、一画素毎に急激には変化しないので、一ブロ
ックの中の黒画素の数は余り変化しないことが多い。そ
れゆえ予測参照信号Sにより少なくともXの黒画素数は
効率よく予測できる。また誤差拡散法により発生された
疑似中間調画像信号は、よくみると黒画素に隣接して黒
画素が、白画素に隣接して白画素がある場合か多く、白
画素が黒画素に囲まれて孤立したり、黒画素が白画素に
囲まれて孤立したりすることは少ない。それ故、予測参
照信号Sに基づきXの白画素黒画素の配置パターンもあ
る程度予測できる。従って第4図の様な構或の予測器に
より、予測が的中する場合が多く、予測誤差信号はゼロ
に集中する場合が多くなる。
第1図の予測誤差信号圧縮符号器2としては、既に述べ
たように、「文献4」、「文献5」なとの方式が適用で
きる。第1図の予測誤差信号伸長復号器6としては、特
公昭63−64949号公報「多値画像信号符号化復号
化方式とその装置](以下、「文献6])や文献5等の
方式が適用できる。
本発明の第一の発明における、第1図の逆予測器5の一
例を第5図に示す。第5図で39〜52, 55. 5
6は一段のレジスタであーリ、53. 54は(n−5
)段のシフトレジスタである。ここで、nは入力画像の
一ライン当たりの画素数である。第5図に示すようにこ
れらのレジスタを接続すると、予測復号化参照信号S(
既に予測復号化済みの信号)と被予測復号化信号X(現
在予測復号化中のブロックの信号)の空間的な位置関係
は、第3図のようになる。第一の発明では、予測復号化
信号Xは、入力画像信号Xと全く等しい。予測ROM5
7は第4図の予測ROM19と全く同じものである。復
号化信号選択器58は、予測候補信号P。,P1,””
’l P15の中から予測誤差信号eに対応するものを
選び、予測復号化信号として出力する。マルチプレクサ
59としてレジスタ55は、奇数ラインの連続する2画
素の予測復号化信号をパラレルに受取り、シノアルパラ
レル変換として端子110及びレジスタ39とレジスタ
53に出力する。マルチブレクサ60とレジスタ56は
、偶数ラインの連続する2画素の予測復号化信号をパラ
レルに受け取りシリアルパラレル変換して端子111及
びレジスタ41とレジスタ54に出力する。
以上で本発明の第一の発明の説明を終わり、第二の発明
の説明に入る。第6図に本発明の予測器のブロック図の
一例を示す。第4図に示した第一の発明の予測器のブロ
ック図と異なる点は、予測ROMの出力がPP ・・・
・・,Pの16個からP。,P1,P2,P3の401
11      15 個に減ったことである。それ故予測誤差信号発生器82
は、現在入力中のブロックの信号Xと、予測候補信号P
PPPどの相異度を計算し最も近い信01   11 
 21  3 号P番号iを予測誤差信号eとして端子114に出力す
ik る。復号信号選択器83は、Po,P1,P2,P3か
ら予測誤差信号3 =iに対応する局部復号化信号X,
=P.=(qo,q,l q2, q3)を選択する。
いま例にあげているブロックのサイズは、2×2画素で
あるので、P.は4画素の信万q。+ qp q2+ 
q3からなる。qo,q1は奇数番目のライン上の連続
する画素に対応し、q2+ 93は偶数番目のライン上
の連続する画素に対応する。レジスタ79とマルチプレ
クサ84により、(qo,q,)をパラレルシリアル変
換し、レジスタ77とレジスタ62に加える。レジスタ
80とマルチブレクサ85により(q2+ 93)をパ
ラレルシリアル変換しレジスタ65とレジスタ78に加
える。予測ROM81は、既に予測符号化済みの局部復
号化信号S,をレジスタ61〜レジスタ78から入力し
予測候補信号PPPPを出力する。x, x,, S,
の空0ア P2ア 3 間的な位置関係は、第3図に示す通りである。局部復号
化信号X,と現在入力中のブロック信号Xの値は異なる
。それは、予測ROM81が、たった4個の予測候補信
号しか出力しないことによる。Xがこの4個の信号のい
ずれかに等しくないときには、Xにできるだけ近い予測
候補信号が局部復号化信号として選ばれる。従ってXと
X,は似ているが、等しいては限らない。復号化側では
、X,が予測復号化信号として得られる。すなわち、本
発明の第二の発明では入力信号Xと復号化信号S,は、
一般に等しくなく符号化誤差が生ずる。しかしそのかわ
り、予測誤差信号が、より少ないビット数で表現でき圧
縮率の向上が見込まれる。
第7図に、第6図予測誤差信号発生器82の一例を示す
。第7図において、距離計算機86. 87, 88.
89は、一ブロック2×2画素の入力信号と予測候補信
号P。,P1,P2,P3との相異度を計算し、その結
果を最小値検出器90に加える。最小値検出器90は、
最も相異度の小さい予測候補信号はどれであったかを調
べ、その番号を予測誤差信号として出力する。距離計算
器は86, 87, 88, 89はいずれも同様の回
路構戒で実現できる。例えば、2値画像信号の場合には
、一画素づつ排他的論理和をとり、それらの一ブロック
当たりの和とすることが考えられる。
また、多値画像信号の場合には、一画素ずつの2乗誤差
を計算し、それらの一ブロック当たりの和とすることが
考えられる。
第8図に、本発明の第二の発明の逆予測器のブロック図
を示す。これは、第6図の予測器と対になるものである
。一段のレジスタ91〜99、200〜204,207
, 208, (n−5)段のシフトレジスタ205,
 206、予測ROM309、復号信号選択器210、
マルチブレクサ211, 212は、それぞれ第6図に
おける、一段のレジスタ62, 63, 65, 66
. 67〜76, 79, 80, (n−5)段のシ
フトレジスタ7T, 78、予測ROM8L復号信号選
択器83、マルチプレクサ84. 85と全く同じもの
である。
その動作は、予測ROMが4個の予測候補信号しか発生
しないことを除けば、第5図に示した、本発明の第一の
発生の逆予測器と全く同じである。
最後に本発明の第三の発明について説明しよう。第2図
にそのブロック図を示す。第一図との違いは、黒画素数
符号器10、黒画素数復号器16が別にあり、予測誤差
信号圧縮符号Ceの他に、黒画素数符号Cnをマルチプ
レクサ11,伝送路13、ディマルチプレクサ17を介
して送信側がら送ることである。制御回路12、制御回
路18は、各部にクロソク信号、同期信号などの制御信
号を供給し制御する。第三の発明は、ブロソク内の黒画
素数を別に符号化して送ることにより、まず大まがに画
像の黒画素密度を符号化し、その後、黒画素密度が与え
られた条件を利用して、ブロック内の白画素黒画素の具
体的な配置を効率よく予測符号化しようとするものであ
る。黒画素数符号器10、黒画素数復号器16は、「文
献5]あるいは、「文献6]の方法により構成できる。
第9図に本発明の第三の発明の予測器のブロック図を示
す。第9図の第三の発明の予測器と、第6図の第二の発
明の予測器の異なる点は、第9図では、黒画素計数RO
M233が存在すること、黒画素計数ROM233の出
力が予測ROM234と端子128に加わっていること
である。ほがの部分、一段のレジスタ213〜228,
 231, 232, (n−5)段シフトレジスタ2
29, 230予測誤差信号発生器235、復号信号発
生器236、マルチプレクサ237, 238の動作は
、第6図の一段のレジスタ61〜76, 79, 80
, (n−5)段シフトレジスタ77. 78、予測誤
差信号発生器82、復号信号発生器83、マルチプレク
サ84. 85と全く同じであり、動作も同様である。
第9図において黒画素計数ROM233について説明し
よう。黒画素計数ROM233は、現在入力中のブロッ
クに存在する黒画素の数を数えるものである。−ブロッ
クが2×2の画素がらなり、2値画像信号の場合、その
値はn,は0から4の値をとる。予測ROM234はこ
れを入力して、予測候補信号を発生するとき利用する。
具体的には、例えば、予測候補信号に条件をつけ、予測
候補信号の一ブロック当たりの黒画素数はかならずn,
に等しいものにする。すなわち、誤差拡散法により発生
した疑似中間調画像などで、ブロック内の平均濃度、す
なわち黒画素数が、符号化しても変化しないようにする
。このような予測候補信号の発生は、n,を利用して初
めて可能となる。多値画像信号の場合には、黒画素数を
算出するがわりにブロック内の平均濃度を算出するとよ
い。または、ブロック内の画像の微分値の平均値、方向
性等、画像の特徴を表すものなら何でもよい。
第10図に第三の発明の逆予測器のブロソク図を示す。
第8図に示した第二の発明の逆予測器と異なる点は、予
測ROM257にブロック内画素数n,が加わっている
ことである。予測ROM257は、n,を利用してブロ
ック内黒画素数がn,であるという条件の下で、予測候
補信号を発生する。他の各部の動作は、第8図と全く同
じである。なお2値画像信号の場合について説明してき
たが、多値画像信号の場合には、ブロック内の黒画素数
のかわりにブロック内の濃度平均値を用いることかでぎ
よう。また、ブロック内の微分値の平均値、ブロックヒ
内の方向性など、ブロック内の画像信号の特徴を示す量
なら、何を用いてもよい。
(発明の効果) 以上説明したように本発明は、一定数サンプル毎まとめ
て入力して予測符号化することにより、効率よく画像信
号のデータ量を圧縮できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第一と第二の発明の符号化装置と符号
化装置のブロック図、第2図は本発明の退散の発明の符
号化装置と復号化装置のブロック図、第3図は本発明の
予測参照信号と被予測信号の空間的な配置の一例を示す
図、第4図は本発明の第一の発明の予測器のブロック図
、第5図は本発明の第一の発明の逆予測器のブロック図
、第6図は本発明の第二の発明の予測器のブロック図、
第7図は本発明の打ゐにと第三の発明の予測誤差信号発
生器のブロック図、第8図は本発明の第二の逆予測器の
ブロソク図、第9図は本発明の第三の発明の予測器のブ
ロソク図、第lO図は本発明の第三の発明の逆予δ1り
器のブロック図、第11図は従来の予測器のブロノク図
、第12図はデイザ画像に対する従来の予測参照信号の
一例を示す図、第13図は網点画像に対する従来の予測
そ参照信号の一例を示す図、第14図は文字画像に対す
る従来の予測参照信号の一例を示す図である。 図において、1.8・・・予測器、2,9・・・予測誤
差信号圧縮符号器、3, 7, 12. 18・・・制
御回路、4,13・・・伝送路、6,15・・・予測誤
差信号伸長復号器、5,14・・・逆予測器、10・・
・黒画素数符号器、11・・・マルチブレクサ、17・
・・デイマルチプレクサ、16・・・黒画素数復号器、
19,57, 81, 209, 234, 257・
・・予測ROM、20, 82, 235・・・予測誤
差信号発生器、21, 22, 53, 54, 77
, 78, 205, 206,229, 230, 
253, 254・・・(n−5)段シフトレジスタ、
23〜52, 55, 56. 61〜?6, 79,
 80. 91〜99, 200〜208,213〜2
28, 231, 232, 239, 240〜25
6・・・1段レジスタ、59, 60, 84, 85
, 211, 212, 237, 238, 259
, 260・・・マルチプレクサ、58, 83, 2
10, 236, 258・・・復号信号選択器、86
,87, 88, 89...距離計算器、90・・・
最小値検出器、233・・・黒画素計数ROM、261
・・・予測器、262・・・排他的論理和回路。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)符号化側で、入力画像信号を一定数サンプル毎に
    まとめて一ブロックとして入力し、入力済みの信号その
    ものを局部復号化信号とし、予測符号化済みの局部復号
    化信号に基づき現在入力したブロックに対する予測候補
    信号を発生し、予測候補信号に基づき現在入力したブロ
    ック信号を予測し、その予測誤差信号を圧縮符号化し、
    復号化側で圧縮復号化された予測誤差信号を伸長復号化
    し、伸長復号化されたブロックの予測誤差信号をすでに
    予測復号化済みの予測誤差信号に基づき予測復号化する
    ことを特徴とする画像信号符号化復号化方法。
  2. (2)請求項(1)において、符号化側で、より数の少
    ない予測候補信号と現在入力したブロックの信号に基づ
    いてレベル数のより少ない予測誤差信号を発生し、レベ
    ル数のより少ない誤差信号に基づいてより数の少ない予
    測候補信号から局部復号化信号を選択することを特徴と
    する画像信号符号化復号化方法。
  3. (3)請求項(2)において、符号化側で、ブロックの
    信号の特徴を別に符号化し、予測符号化済みの局部復号
    化信号の値を与えるという条件に加えて、現在入力中の
    ブロックの信号の特徴を保持するという条件を利用して
    、現在入力中のブロックの信号を予測し、復号化側で、
    符号化されたブロックの信号の特徴を復号化し、伸長復
    号化されたブロックの予測誤差信号を、すでに予測復号
    化済みの予測誤差信号および復号化されたブロックの特
    徴に基づき予測復号化することを特徴とする画像信号符
    号化復号化方法。
  4. (4)符号化側で、入力画像信号を一定数サンプル毎に
    まとめて一ブロックとして入力する手段と、入力済みの
    信号そのものを局部復号化信号とする手段と、予測符号
    化済みの局部復号化信号に基づき現在入力したブロック
    に対する予測候補信号を発生する手段と、予測候補信号
    に基づき現在入力したブロック信号を予測する手段と、
    その予測誤差信号を圧縮符号化する手段と、復号化側で
    、圧縮復号化された予測誤差信号を伸長復号化する手段
    と、伸長復号化されたブロックの予測誤差信号をすでに
    予測復号化済みの予測誤差信号に基づき予測復号化する
    手段を有することを特徴とする画像信号符号化復号化装
    置。
  5. (5)請求項(4)において、符号化側で、より数の少
    ない予測候補信号を発生する手段と、より数の少ない予
    測候補信号と現在入力したブロックの信号に基づいてレ
    ベル数のより少ない予測誤差信号を発生する手段と、レ
    ベル数のより少ない予測誤差信号に基づいてより数の少
    ない予測候補信号から局部復号化信号を選択する手段を
    有することを特徴とする画像信号符号化復号化装置。
  6. (6)請求項(5)において、符号化側で、ブロックの
    信号の特徴を別に符号化する手段と、予測符号化済みの
    局部復号化信号の値を与えるという条件に加えて、現在
    入力中のブロックの信号の特徴を保持するという条件を
    利用して、現在入力中のブロックの信号に対する予測候
    補信号を発生する手段と、復号化側で、符号化されたブ
    ロックの信号の特徴を復号化する手段と、伸長復号化さ
    れたブロックの予測誤差信号を、すでに予測復号化済み
    の予測誤差信号及び復号化されたブロックの特徴に基づ
    き予測復号化する手段を有することを特徴とする画像信
    号符号化復号化装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2004068844A1 (ja) * 2003-01-30 2004-08-12 Fujitsu Limited 画像圧縮方法、画像復元方法、プログラム及び装置

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