JPH03170203A - パルプの切粉つまり防止具並びにパイプ材加工方法 - Google Patents
パルプの切粉つまり防止具並びにパイプ材加工方法Info
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- JPH03170203A JPH03170203A JP31201689A JP31201689A JPH03170203A JP H03170203 A JPH03170203 A JP H03170203A JP 31201689 A JP31201689 A JP 31201689A JP 31201689 A JP31201689 A JP 31201689A JP H03170203 A JPH03170203 A JP H03170203A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はパイプ材加工時の切粉つまりを防止ずる防止具
並びにパイプ材加工方法に関する。
並びにパイプ材加工方法に関する。
従来の技術
バーフイーダ或いはバーブラーを使用して長尺パイプ材
から短ワークの数個取りする加工時のように、パイプ材
の内面加工,切断突切り加工時に切削水や切粉がパイプ
内を通って主軸後部へ流れ出し後方に飛散して作業環境
を悪くするため流出防止に、パイプ後端にゴム栓若しく
は木栓等の埋栓を嵌めることが行われている。
から短ワークの数個取りする加工時のように、パイプ材
の内面加工,切断突切り加工時に切削水や切粉がパイプ
内を通って主軸後部へ流れ出し後方に飛散して作業環境
を悪くするため流出防止に、パイプ後端にゴム栓若しく
は木栓等の埋栓を嵌めることが行われている。
発明が解決しようとする課題
パイプ材に取付ける埋栓が後端であるため奥が深く切削
液で送り込まれた切粉が管内に溜り易くなりパイプ材が
短くなってくると、突切り加工時に巾の狭いバイトに切
粉が引っ掛かって切刃部にチッピングが発生するという
問題があった。またチ.7ピングを起こさないようにす
るためには切粉が溜まっても影響ない程度にパイプの残
祠を長くして切粉が溜る空間を多くすることになり、祠
料の無駄が増加するという問題がある。さらに埋栓を1
本1本軸端に取付けるには、パイプ材の嵌合部に前加工
をする必要が生し工数が増加するという問題がある。
液で送り込まれた切粉が管内に溜り易くなりパイプ材が
短くなってくると、突切り加工時に巾の狭いバイトに切
粉が引っ掛かって切刃部にチッピングが発生するという
問題があった。またチ.7ピングを起こさないようにす
るためには切粉が溜まっても影響ない程度にパイプの残
祠を長くして切粉が溜る空間を多くすることになり、祠
料の無駄が増加するという問題がある。さらに埋栓を1
本1本軸端に取付けるには、パイプ材の嵌合部に前加工
をする必要が生し工数が増加するという問題がある。
本発明は従来の技術の有するこのような問題点に鑑みな
されたもので、その目的とするところはパイプ祠の内部
に切粉がつまること及び切削水が主軸後部から流出する
ことが防止でき埋栓のための前加工を必要としない切粉
つまり防止具並びにパイプ材加工方法を提供しようとす
るものである。
されたもので、その目的とするところはパイプ祠の内部
に切粉がつまること及び切削水が主軸後部から流出する
ことが防止でき埋栓のための前加工を必要としない切粉
つまり防止具並びにパイプ材加工方法を提供しようとす
るものである。
課題を解決するための手段
上述の目的を達成するために本発明は、加工パイプ材に
挿通可能なブロックの前面にパイプ内周を摺擦するパッ
キン部材を設け、ブロノク側方に出没可能な1個以上の
圧子を設け、ブロック内部に該圧子を突出方向に付勢す
る部材を設け、ブロック前面に突出し軸方向に押圧され
たとき該付勢部材の圧子への付勢力を解除する押子を設
けたものであり、この切粉つまり防止具を用いてパイプ
切断位置より奥へ刃物台の動作を用いて送り込むように
した加工方法である。
挿通可能なブロックの前面にパイプ内周を摺擦するパッ
キン部材を設け、ブロノク側方に出没可能な1個以上の
圧子を設け、ブロック内部に該圧子を突出方向に付勢す
る部材を設け、ブロック前面に突出し軸方向に押圧され
たとき該付勢部材の圧子への付勢力を解除する押子を設
けたものであり、この切粉つまり防止具を用いてパイプ
切断位置より奥へ刃物台の動作を用いて送り込むように
した加工方法である。
作用
防止具がパイプに挿入されるとバ・ノキンが内壁を摺擦
し、圧子はばねに押された球体によって押し出され内壁
を圧し防止具は係留される。
し、圧子はばねに押された球体によって押し出され内壁
を圧し防止具は係留される。
このようにパイプの切断位置より僅かに奥に係留させパ
イプ切断後刃物台に取イ」けた押棒で次の切断位置より
奥に送り込むものである。
イプ切断後刃物台に取イ」けた押棒で次の切断位置より
奥に送り込むものである。
実施例
以下本発明を切粉つまり防止具の断面図を第1図にもと
づき説明する。
づき説明する。
パイプ材1に遊挿可能な円筒状ブロック2はカップ状を
なしており、ブロック2内にその軸方向に貫通した段付
穴3aを有し段付火の大径内に開口する1個以上好まし
くは3個の等分位置に穴3bが半径方向すなわち放射方
向に穿設された支持円筒3が、段付穴3aの大径側を底
側として嵌装され小ねし4で固定されている。穴3bに
は内端を傾斜面とし外端部を小径とした段付の圧子5が
摺動可能に挿通されており、その先端はブロック2の窓
2aより突出し内端は段付穴3aの大径部に望んでいる
。そして段付穴3aの大径部には圧子のそれぞれの内端
中央部に同時に当接しうる大きさの球体6が内蔵され、
球体6とブロック2の底との間に圧縮ばね7が介挿され
ていて圧子5を突出方向に付勢するようになっている。
なしており、ブロック2内にその軸方向に貫通した段付
穴3aを有し段付火の大径内に開口する1個以上好まし
くは3個の等分位置に穴3bが半径方向すなわち放射方
向に穿設された支持円筒3が、段付穴3aの大径側を底
側として嵌装され小ねし4で固定されている。穴3bに
は内端を傾斜面とし外端部を小径とした段付の圧子5が
摺動可能に挿通されており、その先端はブロック2の窓
2aより突出し内端は段付穴3aの大径部に望んでいる
。そして段付穴3aの大径部には圧子のそれぞれの内端
中央部に同時に当接しうる大きさの球体6が内蔵され、
球体6とブロック2の底との間に圧縮ばね7が介挿され
ていて圧子5を突出方向に付勢するようになっている。
そして圧子5は段付部で突出量が規制されている。また
段付穴3aの小径部には押子8が嵌装され内端は球体6
に当接し先端は支持円筒3外に突出している。
段付穴3aの小径部には押子8が嵌装され内端は球体6
に当接し先端は支持円筒3外に突出している。
押子8は抜け出ないように図示しない抜け止めがなされ
ている。さらに支持円筒3の前端面には円板状のバノキ
ン9が取付されており、パッキン9はパイプ材1の内周
を摺擦する径を有し切削水の流出を防止するものでパイ
プ材1の直径の小さな変更に対しては対応できるよう弾
性材が用いられている。圧子を支持円筒3に押入するた
めに、フロソク2の窓2a中心は支持円筒3の取付時の
圧子中心位置より口側にづらされていて圧子が通過しう
る大きさであり、支持円筒3に押子8,球体6,圧縮ば
ね7を挿入してブロック2に嵌装し、支持円筒の穴3b
を窓2aの一致させた状態で圧子5を挿入し小径段部迄
押し込んだ状態で支持円筒を底まで押し込み小ねし4で
固定する。圧子5は小径の肩部がブロック2の壁に当た
って抜け止めされる。
ている。さらに支持円筒3の前端面には円板状のバノキ
ン9が取付されており、パッキン9はパイプ材1の内周
を摺擦する径を有し切削水の流出を防止するものでパイ
プ材1の直径の小さな変更に対しては対応できるよう弾
性材が用いられている。圧子を支持円筒3に押入するた
めに、フロソク2の窓2a中心は支持円筒3の取付時の
圧子中心位置より口側にづらされていて圧子が通過しう
る大きさであり、支持円筒3に押子8,球体6,圧縮ば
ね7を挿入してブロック2に嵌装し、支持円筒の穴3b
を窓2aの一致させた状態で圧子5を挿入し小径段部迄
押し込んだ状態で支持円筒を底まで押し込み小ねし4で
固定する。圧子5は小径の肩部がブロック2の壁に当た
って抜け止めされる。
次いでこのように構威した防止具10を用いてパイプ材
の加工を第2図にもとづいて説明する。
の加工を第2図にもとづいて説明する。
パイプ材Iは周知の図示しないバーフイーダから旋盤主
軸の中心穴より送り出され、チャソク11より所定長さ
突出された状態でチャソクI1により把持される。パイ
プ材1に防止具10を挿入し、刃物台12に主軸方向に
取付けた押棒13によって刃物台のZ軸制御で切断位置
より少し奥迄押し込む。刃物台のタレント12に取4−
Jけられたバイトで必要な加工が行われ所定長さに突切
りバイトにより切削水をかけながら切断する。パイプが
切断されるとチャノクの把持を開放し、バーフイーダで
パイプを所定長さ送り出し、チャソクで把持したあと、
刃物台2を位置制御して押棒13で同様に防止具10を
切断位置より奥に押し込むものである。
軸の中心穴より送り出され、チャソク11より所定長さ
突出された状態でチャソクI1により把持される。パイ
プ材1に防止具10を挿入し、刃物台12に主軸方向に
取付けた押棒13によって刃物台のZ軸制御で切断位置
より少し奥迄押し込む。刃物台のタレント12に取4−
Jけられたバイトで必要な加工が行われ所定長さに突切
りバイトにより切削水をかけながら切断する。パイプが
切断されるとチャノクの把持を開放し、バーフイーダで
パイプを所定長さ送り出し、チャソクで把持したあと、
刃物台2を位置制御して押棒13で同様に防止具10を
切断位置より奥に押し込むものである。
効果
上述のようにu4威したので本発明は以下の効果を奏す
る。
る。
請求項Iの防止具はパッキン9がパイプ内周に密着して
切削水.切粉の主軸奥への流出を止め圧子5がばね7の
力でパイプ内壁に圧着されて防止具10が任意位置で係
留されるため、切粉,切削水の溜る空間が浅い必要最小
のものとなって少ない切削水にて加工部に充分切削液を
満たすことができる。そして深さが浅いので少ない切削
水で切粉を前方に流し出しつまりを防止する。
切削水.切粉の主軸奥への流出を止め圧子5がばね7の
力でパイプ内壁に圧着されて防止具10が任意位置で係
留されるため、切粉,切削水の溜る空間が浅い必要最小
のものとなって少ない切削水にて加工部に充分切削液を
満たすことができる。そして深さが浅いので少ない切削
水で切粉を前方に流し出しつまりを防止する。
請求項2のパイプ材加工方法は後端部に埋栓をしないの
で埋栓部の前加工が必要なくなり工数をへらずことがで
きる。また切粉溜まりを大きくする必要がないので残材
を極力少なくすることができる。さらに切粉つまりがな
くなるので切断時に突切ハイトを切粉によって損傷させ
ることを防止できる。また軸の両端加工機においても、
パイプ内中央に防止具を入れているため、軸端に埋栓を
取付ける従来の方法に比べ埋栓の取付換えが不要となっ
た。
で埋栓部の前加工が必要なくなり工数をへらずことがで
きる。また切粉溜まりを大きくする必要がないので残材
を極力少なくすることができる。さらに切粉つまりがな
くなるので切断時に突切ハイトを切粉によって損傷させ
ることを防止できる。また軸の両端加工機においても、
パイプ内中央に防止具を入れているため、軸端に埋栓を
取付ける従来の方法に比べ埋栓の取付換えが不要となっ
た。
第1図は本発明の防止具の縦断面図、第2図はパイプ材
加工時の状態を示す図である。 1・・パイプ材 2・・ブロック 3・・支持円筒 5・・圧子 6・・球体7・・圧
縮ばね 8・・押子 9・・パッキン 12・・刃物台 13・・押棒
加工時の状態を示す図である。 1・・パイプ材 2・・ブロック 3・・支持円筒 5・・圧子 6・・球体7・・圧
縮ばね 8・・押子 9・・パッキン 12・・刃物台 13・・押棒
Claims (2)
- (1)パイプ材(1)に挿通可能なブロック部材(2、
3)の前面にパイプ内周を摺擦するパッキン部材(9)
を設け、ブロック部材側方に出没可能な1個以上の圧子
(5)を設け、ブロック部材内部に該圧子を突出方向に
付勢する部材(6、7)を設け、ブロック部材前面に突
出し軸方向に押圧されたとき該付勢部材の圧子への付勢
力を解除する押子(8)を設けてなり、圧子がパイプ材
内壁を押圧することでブロック部材をパイプ内に係留さ
せ、押子が押された時移動可能とすることを特徴とする
パイプ切粉つまり防止具。 - (2)パイプ材加工において、パッキン部材で切削液の
流出を防止するとともにパイプ内任意位置で係留可能な
防止具を、パイプ切断部位より奥に移動係留させ、パイ
プ切断後刃物台に設けた押し棒によって前記防止具を切
断部位より奥に移動係留させることにようにして、パイ
プ内の切粉つまりを防止することを特徴とするパイプ材
加工方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31201689A JPH03170203A (ja) | 1989-11-30 | 1989-11-30 | パルプの切粉つまり防止具並びにパイプ材加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31201689A JPH03170203A (ja) | 1989-11-30 | 1989-11-30 | パルプの切粉つまり防止具並びにパイプ材加工方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03170203A true JPH03170203A (ja) | 1991-07-23 |
Family
ID=18024200
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31201689A Pending JPH03170203A (ja) | 1989-11-30 | 1989-11-30 | パルプの切粉つまり防止具並びにパイプ材加工方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03170203A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5114693A (en) * | 1988-12-08 | 1992-05-19 | Skw Trostberg Aktiengesellschaft | Process for the production of silicon nitride and product made according to the process |
WO2008044676A1 (fr) * | 2006-10-06 | 2008-04-17 | Sumitomo Metal Industries, Ltd. | Organe obturateur et dispositif de fixation/séparation de cet organe |
CN113580251A (zh) * | 2020-05-19 | 2021-11-02 | 马凯洋 | 一种用于农业萝卜切片的送料管及使用方法 |
-
1989
- 1989-11-30 JP JP31201689A patent/JPH03170203A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5114693A (en) * | 1988-12-08 | 1992-05-19 | Skw Trostberg Aktiengesellschaft | Process for the production of silicon nitride and product made according to the process |
WO2008044676A1 (fr) * | 2006-10-06 | 2008-04-17 | Sumitomo Metal Industries, Ltd. | Organe obturateur et dispositif de fixation/séparation de cet organe |
JPWO2008044676A1 (ja) * | 2006-10-06 | 2010-02-12 | 住友金属工業株式会社 | 栓部材及びその着脱装置 |
JP4930514B2 (ja) * | 2006-10-06 | 2012-05-16 | 住友金属工業株式会社 | 栓部材着脱装置 |
CN113580251A (zh) * | 2020-05-19 | 2021-11-02 | 马凯洋 | 一种用于农业萝卜切片的送料管及使用方法 |
CN113580251B (zh) * | 2020-05-19 | 2022-09-23 | 山东绿友食品科技有限公司 | 一种用于农业萝卜切片的送料管及使用方法 |
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