JPH03168490A - 輸送管架台部の防食構造 - Google Patents

輸送管架台部の防食構造

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JPH03168490A
JPH03168490A JP30318789A JP30318789A JPH03168490A JP H03168490 A JPH03168490 A JP H03168490A JP 30318789 A JP30318789 A JP 30318789A JP 30318789 A JP30318789 A JP 30318789A JP H03168490 A JPH03168490 A JP H03168490A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
corrosion
transport pipe
transfer pipe
frame
plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP30318789A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazunari Shintani
新谷 一成
Katsuhiko Kashiwagi
勝彦 柏木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
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Publication date
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  • Supports For Pipes And Cables (AREA)
  • Protection Of Pipes Against Damage, Friction, And Corrosion (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 L皇≧旦赳且立顆 本発明は、架台により適当な間隔で支持して配管される
例えば石油輸送管等の輸送管の防食構造に関し、特にこ
のような輸送管の架台と摺接する部分の防食構造に関す
る。
災来技歪 石油、水等の液体もしくは空気等の気体を比較的長距離
にわたって輸送する輸送管は、適当な間隔で配列された
架台上に支持して配管される。この輸送管は温度変化に
より伸縮するので、架台に支持されている部分が架台に
対して摺動ずる。輸送管の外面は通常、塗装もしくは防
食テープ等によって防食されているが、上記摺動により
摺動部分の防食層が損傷し易く、該摺動部分を長期的に
防食することが難かしかった。
従来、上記のような摺動部分の防食構造としては、例え
ば第3図に示すように、輸送管01の外周面にペトロラ
タムテーブ02を巻き付け、その外面にフランジ付カバ
ー03を取付けてボルト04で固定し、架台05側にカ
バー03に摺接する硬質板状の受け06を取付けた構造
が広く採用されているが、この構造は施工に際して作業
性が悪く、また防食効果も十分でない。さらに、ベトロ
ラタムテープは油がにじみ出る欠点があり、その上から
防止用テープを巻く等の対策が必要となる。
フランジ付カバー03の代りに、ペトロラタムテープの
外面にステンレス板を当てて摩耗を防止したものがある
が、ステンレス板をテープ状に巻回する作業も作業性が
悪く、その他・この横造も上記と同様な欠点を有してい
る。
”冫 しよ゛と る苦ユーa 従って本発明は、輸送管の架台との摺動部分を長期にわ
たって確実に防食でき、かつ構造が簡単で、施工が容易
な防食構造を提供しようと、するものである。
を”するための  および このため、本発明においては、輸送管の架台により支持
される部分に、該輸送管部分の外面形状とほぼ同じ形状
の硬質保護板と該硬質保護板の内面に内張りされた粘着
材層とから成る防食部材を、該粘着材層の粘着力により
張付け、前記硬質保護板を前記架台に取付けた硬質の板
状部材に摺動可能に接触させる。
本発明によれば、摩耗防止用の硬質保護板と防蝕用の粘
着材層とが一体化された防食部材を、粘着材層自体の粘
着力を利用して輸送管の外面に張付けることにより、輸
送管架台部の防食構造が形威され、従来のようにペトロ
ラタムテープを巻付けた後、フランジ付カバーを取付け
てボルトで固定したり、あるいはステンレス板を巻回し
たりする作業を必要としないので、施工が極めて容易で
ある。さらに、本発明による防食構造は、輸送管架台部
の全周ではなく、架台に摺接する部分だけに設けること
ができるので、合目的的であるとともに、このようにす
ることにより構造が簡単になってコストも低下し、また
保守点検が容易になり、外観も良好になる。この防食構
造は、輸送管を架台上に敷設した後、該輸送管を架台か
ら僅かに持上げて、防食部材を摺動部分に張付けること
にまり形或できるので、施工作業性が極めて良好である
。輸送管の熱伸縮は、硬質保護板と荷台側の硬質板状部
材とが相対的に摺動することにより、拘束されることな
く行われ、輸送管に熱応力が生ずることはない。
実一施一拠 第l図は本発明の一実施例における輸送管架台部の横断
面図で、lは輸送管、2は架台である。
輸送管1は鋼管等から威り、第2図に示すように長手方
向に沿い適当な間隔で架台2により次々に支持されてい
る。輸送管lの架台2によって支えられる部分には、そ
の外周面の下部すなわち架台2に対向する部分に、輸送
管1の中心に対してほぼ90’の角度範囲にわたって防
食部材3が張付けられている。
防食部材3は、輸送管lの外周面に沿う形状に弯曲或形
された例えばFRP製の硬質保護板4の内面に粘着材N
5を内張リして構威されており、該粘着材N5の粘着力
によって輸送管1の外面に張付けられている。粘着材層
5はこのように防食部材3を輸送管1に取付ける働きを
するとともに、輸送管1の外面に密着して該外面を外気
から遮断して防食する。
粘着材層5を形戊する粘着剤としては、低分子量液状ボ
リマー100〜40重量部及び高分子量ゴム0〜60重
量部よりなるボリマー或分100重量部に陽イオン界面
活性剤を0.1〜20重量部の割合で配合したものを主
或分とする粘着剤が使用され、特に上記高分子量ゴム戊
分の多い粘着剤で粘着材層5を形或すれば、輸送管1の
外面に湿潤状態もしくは水中においても強力に粘着し、
耐久性に優れた防食が可能になる。
低分子量液状ボリマー威分としては、例えばポリブテン
、ポリイソブチレン、ボリブテンーブチレン共重合体、
ポリイソプレン、ポリブタジエン、ポリブタジエンース
チレン共重合体、ポリブタジエンーアクリ口ニトリル共
重合体、ベトロラタム等が好適に用いられ、また高分子
ゴム戒分としては、例えばブチルゴム、塩素化ブチルゴ
ム、臭素化ブチルゴム、部分架橋ブチルゴムが好適に使
用される。陽イオン界面活性剤としてはアミン塩系界面
活性剤及び第4級アンモニウム塩系界面活性剤が用いら
れる。
架台2の上面には例えばFRP製の硬質の受け板6(板
状部材)が設けられており、輸送管1は前記硬質保護F
i.4を介して受け仮6上に軸線方向に摺動可能に支持
されている。粘着材層5は輸送管1の自重により押圧さ
れるので、輸送管1の外面に対する粘着力が一層強くな
る。硬質保護板4と受け板6はともに硬質であるので、
輸送管lの温度伸縮による両者の相対的な摺動に対して
充分な耐摩耗性を有し、硬質保護板4に保護された粘着
材層5は長期にわたって防食機能を発揮する。また硬質
保護板4および受け仮6の表面は充分な滑性を有し、摺
動時の摩擦力が小さいので、輸送管1はほとんど拘束を
受けることなく自由に伸縮できる。
防食部材3は輸送管1の外周面の下部だけに取付けられ
るので、輸送管1を架台2上に設置した後、この輸送管
1を僅かに持上げれば所定の場所に挿入することができ
、しかもそのまま粘着材層5の粘着力を利用して輸送管
1の外面に張付ければよく、施工が極めて容易である。
その上、構造も簡単であるのでコストが安くなり、かつ
外観も良好になる。さらに保守点検も容易である。
輸送管1の防食部材3によって防食されない外周面部分
は従来通り塗装もしくは防食テープ等で防食してもよく
、また場合によっては輸送管1の全周にわたって防食部
材3を張付けてもよい。
発護R1九襞 以上の通り、本発明においては、架台により適当な間隔
で支持して配管される輸送管において、輸送管の架台に
より支持される部分に、該輸送管部分の外面形状とほぼ
同じ形状の硬質保護板と該硬質保護板の内面に内張りさ
れた粘着材層とから収る防食部材を、該粘着材層の粘着
力により張付け、前記硬質保護板を前記架台に取付けた
硬質の板状部材に摺動可能に接触させたので、輸送管架
台部に耐久性に優れた防食構造が形成される。この防食
構造は極めて容易に施工することができるとともに、構
造が簡単で、コストが安い。また、保守点検が容易であ
るとともに、外観も良好である。その他、輸送管の温度
伸縮を拘束して熱応力を発生させることがない等多くの
優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る輸送管の架台部におけ
る横断面図、第2図は同輸送管の部分的側面図、第3図
は従来の輸送管架台部の横断面図である。 1・・・輸送管、2・・・架台、3・・・防食部材、4
・・・硬質保護板、5・・・粘着材層、6・・・受け仮

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 架台により適当な間隔で支持して配管される輸送管にお
    いて、輸送管の架台により支持される部分に、該輸送管
    部分の外面形状とほぼ同じ形状の硬質保護板と該硬質保
    護板の内面に内張りされた粘着材層とから成る防食部材
    を、該粘着材層の粘着力により張付け、前記硬質保護板
    を前記架台に取付けた硬質の板状部材に摺動可能に接触
    させたことを特徴とする輸送管架台部の防食構造。
JP30318789A 1989-11-24 1989-11-24 輸送管架台部の防食構造 Pending JPH03168490A (ja)

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JP30318789A JPH03168490A (ja) 1989-11-24 1989-11-24 輸送管架台部の防食構造

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JPH03168490A true JPH03168490A (ja) 1991-07-22

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JP30318789A Pending JPH03168490A (ja) 1989-11-24 1989-11-24 輸送管架台部の防食構造

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JP (1) JPH03168490A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007321849A (ja) * 2006-05-31 2007-12-13 Hitachi Metals Ltd ガス配管用接合部保護部材
WO2015042671A1 (pt) * 2013-09-26 2015-04-02 Braskem S.A. Sistema de apoio para tubulação

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007321849A (ja) * 2006-05-31 2007-12-13 Hitachi Metals Ltd ガス配管用接合部保護部材
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