JPH0316691Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0316691Y2 JPH0316691Y2 JP1986136274U JP13627486U JPH0316691Y2 JP H0316691 Y2 JPH0316691 Y2 JP H0316691Y2 JP 1986136274 U JP1986136274 U JP 1986136274U JP 13627486 U JP13627486 U JP 13627486U JP H0316691 Y2 JPH0316691 Y2 JP H0316691Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conductor
- belt
- bag
- mounting
- ultrashort wave
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims description 60
- 238000002560 therapeutic procedure Methods 0.000 description 6
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 5
- 229920000742 Cotton Polymers 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 229920000728 polyester Polymers 0.000 description 2
- 239000000523 sample Substances 0.000 description 2
- 239000004677 Nylon Substances 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 229920001778 nylon Polymers 0.000 description 1
- 230000035699 permeability Effects 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Electrotherapy Devices (AREA)
- Radiation-Therapy Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は超短波治療器の導子を容易かつ確実に
身体に装着することのできる超短波治療器用導子
装着具に関する。
身体に装着することのできる超短波治療器用導子
装着具に関する。
超短波による治療は、超短波治療器の一対の導
子により患部を前後から挟んで超短波をかける方
法によつているが、従来の超短波治療器では一対
の導子を、該導子とは別体の固定用ベルトにより
患部に固定して治療を行なつていた。
子により患部を前後から挟んで超短波をかける方
法によつているが、従来の超短波治療器では一対
の導子を、該導子とは別体の固定用ベルトにより
患部に固定して治療を行なつていた。
しかしながら上記従来の超短波治療器では、導
子の固定操作を容易に行ない難く、特に導子を背
部等に固定する必要のある場合には固定操作がき
わめて行い難い欠点があり、患者が一人で装着す
ることは困難であつた。更に二箇所以上の患部の
治療を行なう場合には、煩雑な導子の固定操作を
何回も行なわなければならず、簡便な治療を行な
い難い欠点があつた。
子の固定操作を容易に行ない難く、特に導子を背
部等に固定する必要のある場合には固定操作がき
わめて行い難い欠点があり、患者が一人で装着す
ることは困難であつた。更に二箇所以上の患部の
治療を行なう場合には、煩雑な導子の固定操作を
何回も行なわなければならず、簡便な治療を行な
い難い欠点があつた。
本考案は上記の点に鑑みなされたもので、超短
波治療器の導子を容易に治療箇所に固定すること
のできる超短波治療器用導子装着具を提供するこ
とを目的とする。
波治療器の導子を容易に治療箇所に固定すること
のできる超短波治療器用導子装着具を提供するこ
とを目的とする。
即ち、本考案は開口部に保持ベルトが係脱自在
に設けられている超短波治療器の導子を収納する
ための一対の導子袋と、該導子袋のベルト通しに
挿通されて導子袋を支持し、導子を身体に装着す
るための装着用ベルトとからなり、前記導子袋の
一方は装着用ベルトに固定可能に支持されている
とともに、他方の導子袋は装着用ベルト上を移動
自在に支持されていることを特徴とする超短波治
療器用導子装着具を要旨とするものである。
に設けられている超短波治療器の導子を収納する
ための一対の導子袋と、該導子袋のベルト通しに
挿通されて導子袋を支持し、導子を身体に装着す
るための装着用ベルトとからなり、前記導子袋の
一方は装着用ベルトに固定可能に支持されている
とともに、他方の導子袋は装着用ベルト上を移動
自在に支持されていることを特徴とする超短波治
療器用導子装着具を要旨とするものである。
以下、本考案の一実施例を図面に基き説明す
る。
る。
第1図において1a,1bは導子袋で、該導子
袋1a,1bは超短波治療器の導子2a,2bを
収納可能に構成され、導子袋1a,1bに収納さ
れた導子2a,2bは、保持ベルト3a,3bに
よつて導子袋1a,1b内に確実に収納保持され
る。各保持ベルト3a,3bは、マジツクフアス
ナー4,5により係脱自在に構成されている。導
子袋1a,1bはポリエステル、ナイロン等の化
学繊維又は綿等の布地より構成されるが、通気性
の良い布地を用いることが好ましい。また導子袋
1a,1bは内側を綿のタオル地、ガーゼ地等よ
り構成し、外側をポリエステル等の布地より構成
する等、二層構造とすることもできる。
袋1a,1bは超短波治療器の導子2a,2bを
収納可能に構成され、導子袋1a,1bに収納さ
れた導子2a,2bは、保持ベルト3a,3bに
よつて導子袋1a,1b内に確実に収納保持され
る。各保持ベルト3a,3bは、マジツクフアス
ナー4,5により係脱自在に構成されている。導
子袋1a,1bはポリエステル、ナイロン等の化
学繊維又は綿等の布地より構成されるが、通気性
の良い布地を用いることが好ましい。また導子袋
1a,1bは内側を綿のタオル地、ガーゼ地等よ
り構成し、外側をポリエステル等の布地より構成
する等、二層構造とすることもできる。
各導子袋1a,1bのベルト通し6a,6bに
は、第2図に示すように片面に例えばパイル状の
メス型マジツクフアスナー7を設けてなる装着用
ベルト8が挿通され、一方の導子袋1aは該導子
袋1aに設けられたオス型マジツクフアスナー9
と装着用ベルト8に設けられたメス型マジツクフ
アスナー7との係合によつて装着用ベルト8の任
意位置に位置固定可能に構成され、もう一方の導
子袋1bは装着ベルト8上を第1図の矢印A,B
方向に移動自在に支持されている。装着用ベルト
8は伸縮可能な素材よりなることが好ましい。ま
た装着用ベルト8のメス型マジツクフアスナー7
の設けられた面と反対側面の両端部にはオス型マ
ジツクフアスナー10a,10bが設けられ、該
オス型マジツクフアスナー10a,10bのいず
れか一方を装着ベルト8の他面に設けられたメス
型マジツクフアスナー7に係合せしめることによ
り身体へ容易に装着できるとともに、ベルト長を
より長くする必要がある場合には、前記装着用ベ
ルト8と同様に片面にメス型マジツクフアスナー
を設けてなり、他面の端部にオス型マジツクフア
スナーを設けてなる延長用ベルトを連結すること
ができる。またベルト長さが短くてもよい場合に
はベルト通し6bに設けられたオス型マジツクフ
アスナー12に、装着用ベルト8のメス型マジツ
クフアスナー7を係合せしめて装着することもで
きる。
は、第2図に示すように片面に例えばパイル状の
メス型マジツクフアスナー7を設けてなる装着用
ベルト8が挿通され、一方の導子袋1aは該導子
袋1aに設けられたオス型マジツクフアスナー9
と装着用ベルト8に設けられたメス型マジツクフ
アスナー7との係合によつて装着用ベルト8の任
意位置に位置固定可能に構成され、もう一方の導
子袋1bは装着ベルト8上を第1図の矢印A,B
方向に移動自在に支持されている。装着用ベルト
8は伸縮可能な素材よりなることが好ましい。ま
た装着用ベルト8のメス型マジツクフアスナー7
の設けられた面と反対側面の両端部にはオス型マ
ジツクフアスナー10a,10bが設けられ、該
オス型マジツクフアスナー10a,10bのいず
れか一方を装着ベルト8の他面に設けられたメス
型マジツクフアスナー7に係合せしめることによ
り身体へ容易に装着できるとともに、ベルト長を
より長くする必要がある場合には、前記装着用ベ
ルト8と同様に片面にメス型マジツクフアスナー
を設けてなり、他面の端部にオス型マジツクフア
スナーを設けてなる延長用ベルトを連結すること
ができる。またベルト長さが短くてもよい場合に
はベルト通し6bに設けられたオス型マジツクフ
アスナー12に、装着用ベルト8のメス型マジツ
クフアスナー7を係合せしめて装着することもで
きる。
尚、第1図において11は導子2a,2bに超
短波を供給する電線である。
短波を供給する電線である。
本考案の超短波治療器用導子装着具は、導子袋
1a,1bに導子2a,2bを収納した後、例え
ば第3図に示す如く身体に装着して超短波治療を
行なうために利用される。本考案の装着具により
導子2a,2bを装着するには、装着用ベルト8
に固定された導子袋1aに収納された導子2a
を、治療箇所の背面側の所定位置にあてがつた
後、装着用ベルト8の端部のオス型マジツクフア
スナー10a又は10bを、メス型マジツクフア
スナー7に係合せしめて身体に装着し、しかる
後、移動自在な導子袋1bに収納された導子2b
を導子袋1bを移動せしめて身体の正面側の所定
位置にあてがう方法によることが好ましく、容易
に装着できる。
1a,1bに導子2a,2bを収納した後、例え
ば第3図に示す如く身体に装着して超短波治療を
行なうために利用される。本考案の装着具により
導子2a,2bを装着するには、装着用ベルト8
に固定された導子袋1aに収納された導子2a
を、治療箇所の背面側の所定位置にあてがつた
後、装着用ベルト8の端部のオス型マジツクフア
スナー10a又は10bを、メス型マジツクフア
スナー7に係合せしめて身体に装着し、しかる
後、移動自在な導子袋1bに収納された導子2b
を導子袋1bを移動せしめて身体の正面側の所定
位置にあてがう方法によることが好ましく、容易
に装着できる。
上記実施例では装着用ベルト8の長さ調節を、
延長用ベルトを連結して行なう場合について説明
したが、装着用ベルト8を公知の長さ可変構造と
することもできる。
延長用ベルトを連結して行なう場合について説明
したが、装着用ベルト8を公知の長さ可変構造と
することもできる。
以上説明したように本考案の超短波治療器用導
子装着具は、導子を収納する導子袋の一方を装着
用ベルトに固定可能に支持し、他方を装着用ベル
ト上を移動自在に支持した構造を採用したことに
より、導子の治療位置への位置決めが容易であ
り、患者が一人で導子の装着を行なうことができ
る。また通常超短波治療を行なう場合、超短波に
よるやけど防止のために治療箇所にタオル等のあ
て布を用いるが、本考案装着具では導子が導子袋
内に収納されているため、タオル等のあて布を必
要としない。更に本考案装着具は、導子を導子袋
に収納して身体に装着するために導子が汚れる慮
れがなく、しかも導子袋は取りはずし可能である
ために、導子袋が汚れた場合には導子袋を装着用
ベルトより取りはずして洗濯できる。さらに導子
袋の開口部に設けた保持ベルトは係脱自在に構成
されているため、ベルトを体に直接つけた状態で
導子を取り外しでき、導子は確実に導子袋に保持
され、導子の袋への収納が容易である等の種々の
効果を有する。
子装着具は、導子を収納する導子袋の一方を装着
用ベルトに固定可能に支持し、他方を装着用ベル
ト上を移動自在に支持した構造を採用したことに
より、導子の治療位置への位置決めが容易であ
り、患者が一人で導子の装着を行なうことができ
る。また通常超短波治療を行なう場合、超短波に
よるやけど防止のために治療箇所にタオル等のあ
て布を用いるが、本考案装着具では導子が導子袋
内に収納されているため、タオル等のあて布を必
要としない。更に本考案装着具は、導子を導子袋
に収納して身体に装着するために導子が汚れる慮
れがなく、しかも導子袋は取りはずし可能である
ために、導子袋が汚れた場合には導子袋を装着用
ベルトより取りはずして洗濯できる。さらに導子
袋の開口部に設けた保持ベルトは係脱自在に構成
されているため、ベルトを体に直接つけた状態で
導子を取り外しでき、導子は確実に導子袋に保持
され、導子の袋への収納が容易である等の種々の
効果を有する。
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は本考
案の超短波治療器用導子装着具の導子袋に導子を
収納する状態を示す斜視図、第2図は導子を収納
した状態における縦断面図、第3図は身体に装着
した状態を示す略図である。 1a,1b……導子袋、2a,2b……導子、
6a,6b……ベルト通し、8……装着用ベル
ト。
案の超短波治療器用導子装着具の導子袋に導子を
収納する状態を示す斜視図、第2図は導子を収納
した状態における縦断面図、第3図は身体に装着
した状態を示す略図である。 1a,1b……導子袋、2a,2b……導子、
6a,6b……ベルト通し、8……装着用ベル
ト。
Claims (1)
- 開口部に保持ベルトが係脱自在に設けられてい
る超短波治療器の導子を収納するための一対の導
子袋と、該導子袋のベルト通しに挿通されて導子
袋を支持し、導子を身体に装着するための装着用
ベルトとからなり、前記導子袋の一方は装着用ベ
ルトに固定可能に支持されているとともに、他方
の導子袋は装着用ベルト上を移動自在に支持され
ていることを特徴とする超短波治療器用導子装着
具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986136274U JPH0316691Y2 (ja) | 1986-09-05 | 1986-09-05 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986136274U JPH0316691Y2 (ja) | 1986-09-05 | 1986-09-05 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6343555U JPS6343555U (ja) | 1988-03-23 |
JPH0316691Y2 true JPH0316691Y2 (ja) | 1991-04-10 |
Family
ID=31039231
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986136274U Expired JPH0316691Y2 (ja) | 1986-09-05 | 1986-09-05 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0316691Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5828650B2 (ja) * | 1972-12-04 | 1983-06-17 | 日本電信電話株式会社 | 浮動スライダ |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57160744U (ja) * | 1981-04-01 | 1982-10-08 | ||
JPS5828650U (ja) * | 1981-08-20 | 1983-02-24 | 三洋電機株式会社 | 導子 |
JPS59119842U (ja) * | 1983-01-31 | 1984-08-13 | 伊藤超短波株式会社 | 超短波治療用椅子 |
-
1986
- 1986-09-05 JP JP1986136274U patent/JPH0316691Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5828650B2 (ja) * | 1972-12-04 | 1983-06-17 | 日本電信電話株式会社 | 浮動スライダ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6343555U (ja) | 1988-03-23 |
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