JPH0316674Y2 - - Google Patents

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 考案の目的 この考案は一定の大きさに、なつていて、温度
が安定している又鍼の上から火や落ちることな
く、煙りが出ないので治療室が、くすぶらない、
温灸用としても使用ができる。

（従来の技術） 従来の艾ですと、円錐形に型ち作るのに時間が
かかり、燃焼中に鍼から火が落下したり、煙りが
多く出るので治療室がけぶつて、施述者が煙り
を、吸つて、しまい体にもよくないし、大変にけ
ぶたい。燃焼時間が速いので何回か取りかえて燃
焼させて鍼を、温つためる、事になる。

（考案が解決しようとする問題点） この考案は、上記の欠点を除くために考案され
たもので、治療室の中で、けぶる事なく、火は安
定して火の落下の心配なく燃焼時間と温度とが今
までの火もちより２倍あるので、一度の燃焼で充
分の治療効果がある上に短時間で治療が出来る。

(ロ) 考案の構成 この考案の艾を鍼の上に深く、差し込んで鍼に
完全に安定させてから下から、ライターで火を着
け燃焼させる。

（作用） 燃焼時間が長く火が一定の温度を、保つ為に鍼
を伝つた熱と上からの反射熱により皮膚面の血行
がよく、自律神経の緊張がほぐれ各部の、こりが
取れ、体と筋肉と歪みがとれて、気持よく、体調
が、ととのつて来る。

(ハ) 考案の効果 この艾は、完全燃焼してからも灰が周りに、つ
くのが少なく、真つ赤な状態で長く燃焼する。燃
焼の終わりには、のりが入つている為に急激に燃
焼した灰を、絞めつけて小さく硬く固まるので火
と灰が落下しなくなる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、平面図、第２図は、立面図、第３図
は、断面図、第４図は、斜視断面図、第５図は、
実施例を示す立面図、 ……考案の艾、……鍼柄をさす穴、……
灸頭針用の鍼。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 木炭の粉の中に、のりを入れて円錐形に固め下
   の中央部に鍼にさす細い穴をあけた。灸頭針用微
   煙艾。