JPH03166706A - 可変インダクタ - Google Patents

可変インダクタ

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JPH03166706A
JPH03166706A JP30464089A JP30464089A JPH03166706A JP H03166706 A JPH03166706 A JP H03166706A JP 30464089 A JP30464089 A JP 30464089A JP 30464089 A JP30464089 A JP 30464089A JP H03166706 A JPH03166706 A JP H03166706A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
solenoid coil
inductance
coils
coil
magnetic fields
Prior art date
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Pending
Application number
JP30464089A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsutomu Ishima
勉 石間
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SPC Electronics Corp
Original Assignee
SPC Electronics Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は可変インダクタ、詳しくは高周波大電流の流
れる可変インダクタンスに使用できる可変インダクタに
関するものである。
(従来の技術) 従来、可変インダクタは、小出力用としてはコイル内に
コアを出し入れする方式のもの、コアの回転によりコア
断面積な変化させる方式のものなどがあり、大出力用と
しては、一端が開放状態で導体かむきたしになったソレ
ノイト状コイルの内側又は外側を導電性プーリーが回転
して移動する方式のもの、あるいはコイルのところどこ
ろにタップを設け、接続フィーダーを切換える方式のも
のなどが使用されている。
(発明か解決しようとする課題) しかし、連続可変か可能なプーリ一方式は、コイル導対
表面とブーリー表面部間、又はブーリ一回転体と回転軸
間に接点部が存在する為、信頼性が低く、又、大電流に
は適さなかった。
一方,コイルのタップ切換方式は可変インダクタンスが
不連続であり、また調整が面倒であったり切換器等を使
用した場合、複雑となる欠点があった。
この発明は可変インダクタに関する上記課題を解決する
ことを目的とするものであり、無接点で大電流を流すこ
とができ、連続的にインダクタンスを可変できる可変イ
ンダクタを提供せんとするものである. (課題を解決する為の手段) この発明は、一方向に回巻した外側ソレノイトコイルl
と、前記外側ソレノイドコイルlの内径より小さい外径
を有し、前記ソレノイドコイル1の内側軸方向に挿入可
能な内側ソレノイドコイル2とを同一軸線上に配置し、
前記コイル1、2にそれぞれ逆方向の磁界が発生する方
向に電流が流れる様に両コイル1、2を可動導体3によ
り直列接続し、更に両コイル1、2の相対位置を変更で
きる様にして可変インダクタを構成する,ことにより上
記課題を解決せんとするものである.(作 用) 外側ソレノイトコイル、内側ソレノイトコイルにはそれ
ぞれ逆向きのもの磁界が発生する。そして、両ソレノイ
トコイルを接近させると両ソレノドコイルに発生してい
る磁界は互いに打ち消し合い、内側ソレノイドコイルが
外側ソレノイトコイルに完全に挿入されたとき、打ち消
す度合は最大となる。一つの回路の自己インダクタンス
は単位電流を流したときの磁束鎖交数であるので磁束の
減少により、インダクタンスも減少する.従って、外側
コイルと内側コイルの相対位置を変化させることにより
、インダクタンスを自由に変更することができる. (実施例) 第1図はこの発明に係る可変インダクタの一実施例の断
面図、第2図はこの実施例を模式的に描いた回路図であ
る.図中1は一方方向に回巻した外側ソレノイドコイル
、2は前記ソレノイトコイルの内径より小なる外径な右
する内側ソレノイドコイルであり、内側ソレノイトコイ
ル2は前記外側ソレノイドコイルl内に挿入できる様同
一コイル軸上に位置せしめられている。そして、これら
ソレノイトコイル1及び2はこれら各ソレイドコイル1
、2に生ずる磁界が互いに打ち消し合う方向に電流が流
れる様に可動導体3、端子4、5と直列接続されており
、外側ソレノイドコイル1、内側ソレノイドコイル2の
相対位置を自由に変えられる様になっている.なお、第
1図において,ソレノイドコイル1及び2の図中「・」
印は電流が向う側から手前に向って流れていることを示
し、「×」印はその反対方向を示す. 次に,この可変インダクタの動作について説明する. 端子4、5間に高周波電圧が印加されると外側ソレノイ
ドコイル1、内側ソレノイドコイル2にはそれぞれ方向
が逆の磁界が発生する.そして、両ソレノイトコイル1
、2が接近するにつれて両磁界は互いに打ち消し合う様
になり、内側ソレノイドコイル2が外側ソレノイドコイ
ル1に完全に挿入されたとき打ち消す度合は最大となる
。一つの回路の自己インダクタンスはその回路に単位電
流を流したときの磁束鎖交数であり、磁界が打ち消され
て小さくなると磁束も減少する為、インダクタンスも減
少することとなる。従って、外側ソレノイドコイルlと
内側ソレノイドコイル2の相対位置を変化させることに
よりインダクダンスを自由に変更することができるので
ある。
第3図はこの可変インダクタの他の実施例の回路図であ
り、この実施例においては外側ソレノイトコイルlと内
側ソレノイドコイル2′の巻き方向を逆にしてあり、そ
れに判い可動導体3の接続箇所を変更してある。この実
施例においても両ソレノイドコイル1、2′に発生する
磁束は方向が逆となっており、前述の実施例と同じ作用
を行う。
第1図及び第2図に示す実施例において外側ソレトイド
コイル1のコイル長L8を70mm、その内径DIを7
 0 m mφ、巻き数を13ターン、内側ソレノイト
コイル2のコイル長L2を70mm、その外径D2を6
5mmφ、巻き数を11ターンとし,両コイル1、2間
の距離をXmmとし、Xを変えながら100KH2!に
てインダクタンスメータにより端子4,5Mのインダク
タンスLを実測したところ第4図に示す通りの結果を得
た。
(発明の結果〉 以上述べた如く、この発明に係る可変インダク夕におい
ては2つのソレノイドコイルの相対位置を変えるだけで
インダクタンスを連続的に変化させることができ、又無
接点方式の為、高周波大電流用に使用することかできる
すぐれた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明にかかる可変インダクタの一実施例の
断面図、第2図はこれを模式的に描いた回路図、第3図
は他の実施例を模式的に描いた回路図である。 又、第4図は実施例を実測したデータのグラフである。 l. 外側ソレノイドコイル 2. 内側ソレノイドコイル 3. 可動導体 4. 端子 5. 端子

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 一方方向に回巻した外側ソレノイドコイル1と、前記外
    側ソレノイドコイル1の内径より小さい外径を有し、前
    記ソレノイドコイル1の内側軸方向に挿入可能な内側ソ
    レノイドコイル2とを同一軸方向に配置し、前記コイル
    1、2にそれぞれ逆方向の磁界が発生する方向に電流が
    流れる様に両コイル1、2を可動導体3により直列接続
    し、更に両コイル1、2の相対位置を変更できる様にし
    たことを特徴とする可変インダクタ。
JP30464089A 1989-11-27 1989-11-27 可変インダクタ Pending JPH03166706A (ja)

Priority Applications (1)

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JP30464089A JPH03166706A (ja) 1989-11-27 1989-11-27 可変インダクタ

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JPH03166706A true JPH03166706A (ja) 1991-07-18

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ID=17935469

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JP30464089A Pending JPH03166706A (ja) 1989-11-27 1989-11-27 可変インダクタ

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010135699A (ja) * 2008-12-08 2010-06-17 Sumida Corporation 可変インダクタ

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