JPH03166178A - エレベータ変換器システム - Google Patents

エレベータ変換器システム

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JPH03166178A
JPH03166178A JP2174327A JP17432790A JPH03166178A JP H03166178 A JPH03166178 A JP H03166178A JP 2174327 A JP2174327 A JP 2174327A JP 17432790 A JP17432790 A JP 17432790A JP H03166178 A JPH03166178 A JP H03166178A
Authority
JP
Japan
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elevator
signal
track
primary
encoder
Prior art date
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Pending
Application number
JP2174327A
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English (en)
Inventor
Clement A Skalski
クレメント エイ.スカルスキ
Richard C Mccarthy
リチャード シー.マッカーシー
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Otis Elevator Co
Original Assignee
Otis Elevator Co
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Publication date
Application filed by Otis Elevator Co filed Critical Otis Elevator Co
Publication of JPH03166178A publication Critical patent/JPH03166178A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B1/00Control systems of elevators in general
    • B66B1/34Details, e.g. call counting devices, data transmission from car to control system, devices giving information to the control system
    • B66B1/3492Position or motion detectors or driving means for the detector

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)
  • Elevator Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、エレベータシステム及びエレベータシステム
におけるエレベータカーの位置をエンコードし、位置決
めすることに関する。特に、本発明は、エレベータシス
テムにおけるエレベータカーの位置を決定するための一
次位置変換オ仝シスデムに関する。
〔従来の技術〕
−一般的な情報一 エレベータシステ八においては、1以上のエレベータカ
ーが、建物の階の間を乗客を乗せて、エレベータ走路を
上下に移動する。 とりわけ、スムーズに停止しかつ各
階に正確に着床するためには、常にかごの正確な配置を
知ることが市要である。この情報をエレベータ制御シス
テムに提供するための、ディジタルの読み出す装置が、
一次位置変換器、すなわち(PPT)として知られてい
る。
中価格及び低価格の設備では、かごに取り付けられた読
み出し装置とホイストウエイに沿って走る垂直のスティ
ールテーブがかごの位置を確立するために使用される。
スティールの視準板(vane)及び/又はマグネット
はテープ上に、それぞれの階の床の高さに対して正確な
位置に、取り付けられている。
従来技術の位置変換システムの一例としては、本出願の
譲渡人所有のマルセル他の「高分解能及び高レンジの軸
位八変換システム」と題する1983年5月17日付で
発行された米国特許第4.384.275号明細書が注
目され、その開示内容は、本願の中に引用により取り囲
まれている。
この特許の中では、二つの回転位2l変換器が相互に結
合され、かつ、被回転シャフトに結合されている。変換
器は、双方とも、一又はそれ以上のコード化されたディ
スクを有し、このディスクはトラックを形成する検出印
をその上に備え、シャフトの回転に対応して複数回回転
し、そして、一方の変換器は他方とは異なる速度で回転
する。それぞれの変換器は、それぞれの変換器に固有で
、それぞれの変換器の各階点に対しては同じ信号を発生
する。
このマーセル特許は、 それぞれのトラックに関連し、ディスクの回転基準位置
からの回転を表す信号を発生するために、その上に設け
られた目印を検出するための検出手段と、 検出され表示される符号化されたトラーlクの目印の機
能として、ディスクガ回転基準位数から回転した回転数
を表ず二値{j号を発生し、ディスクの旬度46. i
−¥を表しかつ符号化されたトラックに対応した信号に
応答する二値信号を発生する、上記検出手段に相互に結
合された、符号化されたトラ,クに対する信号処理手段
とを含んでいる。
他に関連するであろう幾つかの特許としては、1977
年8月9日付で発行された「絶対増分ハイブリッド軸位
置エンコーダ」と題するグロフの米国特許第4.041
,483号明細書、及び、1975年5月20日付で発
行された「2速度制御システム」と題するラザルスの米
国特許第3.885,209号明細書とがある。後者の
特許においては、第lと第2の変換器は第lと第2の回
転シ1フトにそれぞれ連結されており、それらのシャフ
トは歯車の単一の噛合を介して相互に連結されている。
これらの変娩器は電気的に並列に接続され、第lの変換
器は第個のシャフト角度位置の「精密な」表示を出来る
ようになっている。
〔発明の概要〕
本発明の「スマートj一次位置変換rsPPTJシステ
ムは、全エレベータシステムの各エレベータカーのため
の制御システムのサブシステムでめる。
このS P P ’l”装置は一次エンコーダディスク
(円盤)に連結された入力シャフトを含んでいる。歯車
装置を介してこのシャフトに連結されているのは、その
他の機能同様に計数機能を行う一又はそれ以上のエンコ
ーダディスクである。
それぞれのディスクは複数のトラックを含み、それらの
トラックの各々はセンサーによって検知される。他の検
知手段としては、トラック毎に設けた2又はそれ以上の
独立したセンサーがある。
本発明におけろ重要な点は、鍵となる検知機能を果たす
2又はそれ以上の本質的に独立した手段を設けることで
ある。
このSPPTの読み取りヘッドは一次のセツl・と二次
のセットの中に分割することもできる。センサーの各セ
ットは独立した処理装rl(プロセッサー)に信号を提
供するために使用される。センサー信号のの各セットに
おいては、システムの完全rhを保証するために、相互
(クロス)チS.ツクが行われる。例えば、割れたり破
壊されたガラスのディスクも検山され得る。
注目されるように、本発明の重要な点はセンサーが独立
である点である。複数のディスクの上に現数のトラック
が設けられることが好ましいが、複合センサーが単一の
ディスクに含まれるのであれば、例えば十分な数のトラ
ックを備えた単一のディスクを使用することも可能であ
る。
検知可能八目印としては、磁気的八検出器、ホール検知
器等も使用できるが、光学的なトラック形式のものが好
ましい。また、本発明の原理は、複巻式の分解器(レゾ
ルバ)システム等でも実現することができ、それ故、デ
ィスクを使用することは好ましいことではあるが、しか
し、本発明の必須なことではない。
本発明の31質においては、2又はそれ以上の独立した
位置及び速度信弓を、そして、共通の人力ンヤフトを備
えた装置によるこれらの信号の派生信号を検出する手段
が設けられている。これを行う多くの実現可能な実施例
があるが、例えば、1.単一のエンコーダディスクと2
又はそれ以上の読み取りヘッドを使用したインクリメン
タルシステム。
2.2つの独立した位置及び速度信号を発生ずることの
できる差動歯車を利用した準絶対システム。
3,絶対システムであって、上記入力シャフトに取り付
けられた主ディスクと、この主シャフトの回転を決定す
る歯車を介してこの入力シャフトに連結される付加的な
絶対エンコーダとを含み、少なくとも2gの独立した位
置及び速度出力信号がそれぞれのディスクの周辺に配置
された読み取りヘッドの独立したセットを利用して得ら
れ、第一義的jこは出力信号はそのエレベータ及びその
他を走行させるために使用され、第二義的には出力信号
はエレベータカーの走行のための端末保護のために使用
される。この一次と二次の速度信号の組み合わせは、ド
アゾーンで速度をチェックするために使用される独立の
手段を要求するANS IA−17.個のエレベータコ
ードに従ったドアゾーン速度チェック信号を発生するた
めにも使用し得る。このシステムに第3のセンサーの組
を装備することにより、ドアが開かれる前にエレヘータ
がドアゾーンに在ることを確認する為に使用する独立の
位置信号を得ることが可能になる。
付加的なセンサー組立体の使用により、上記のコードA
−17.個の要求である緊急時の端末停止要求を満たす
ことを目的とした、独立した位n及び速度情報の第4の
セットを発生させることが出来る。
センサーの各組は独立した処理システムにより作動する
ことが要求される。ドア速度チェック信号の様に、複合
された信号が2つの処理装置から発生される状況におい
ては、処理装置から共通回路への結合を、一方の処理装
置の失敗が他方の動作に影響しないようにバッファーを
設けて保護することが重要である。
この様な新規なクラスの装置における基本的な概念は、
共通の人力シャフトを使用する時に、独立した信号を発
生することである。独立の一つの解釈としては、一のチ
ャネルにおける失敗が他のチャネルに対して影響するこ
とから保誂するたy)に、それぞれのチャネルの「住康
」がモニターされる。あるチャネル」二での重大な誤動
作は、エレベータの緊急停止を生じる。また、一次及び
二次{警号を受けるシステムは、もしも、一次と二次の
チャネルの間に過度の不一致が存在する場合にち緊急停
止を起動する。
すなわち、一次と二次の位置チャネルは本発明のS P
 l) Tでは、相互に独立になっている。位置時及び
二次の位置決定装置として使用される尤トランジスター
やコイル等のセンサー装置は、それぞれ独立になってい
る。本発明のアブローヂの仕方によれば、一のセンサー
装置における失敗は他のセンサー装置の失敗を生じない
準絶対エンコーディングに使用されるディスクの「健康
」は、粗いトラックの対称性をチェックすることによっ
てチェックされる。
絶対符号化されたディスクは、通常、「灰色」コードを
使用して符号化され、位置度に1個以上のビットが変化
した場合に誤動作が検出される。
まfこ、絶対符号化されたシステムでは、エンコーダを
計数する回数が安全性のチェックにも使用することが出
来る。
好適な実施例においては、好ましくはバッテリーバック
アップを備えた準絶対変換システムを使用し、「スマー
ト」一次位置変換システムは、例えば、エレベータカー
に取り付けられたスティールのセレクターテープによっ
て駆動される。それぞれの変換器においては、一次と二
次の位置信号はそれぞれ2つの方法によって得られ、そ
して比較されて正しく位置決定される公諏を最大にする
PPTの「スマート」な点は、加えるに、関連するエレ
ベータカーの位置と速度の情報のために2つの独立した
チャネルを使用することである。
SPPTは、好ましくは、例えば256 : 257の
比較の歯車で結合された2つのエンコーダを含んでいる
。これらのエンコーダは、好ましくは、同一な設計であ
り、そして、好適な実施例においては、2つの細かなト
ラック(1024ppr)と2つの粗いトラック(lp
pr)とを含んでいる。トラックのそれぞれの対は相互
に方形の{,2号を発生する。
直接駆動されるエンコーダは「一次エンコーダと称され
、適当な歯、例えば256枚の歯が形戊された歯車に直
接接続される。他のエンコーダ(よ「二次エンコーダ」
と称され、例えば257枚の歯の差動歯車によって一次
エンコーダに接続されている。その他では同一ではある
が、その歯の歯数の違いによってrl:IJではない比
率、すなわち、上の例では一次に対する二次の比として
「257 : 256Jの比率を作り出す。
上記のメインの方形の細かなトラック信号{よ、当業者
にも良く知られる上うに、外部回路によって、回転方向
の決定が成される。
変換器に使用されるエンコーダディスクの例としては、
例えば一次チャネルでは!2ビットで1回転当たり25
6回繰り返し、二次ヂャネルでは1回転当たり少なくと
も8ビットである。
好ましくは、これらの2つのチャネルは、例えば人カン
ヤフトやエンコーダディスクを除いて独立なパーツを使
用する。これにより、非常に高い信頼性と、また、失敗
が検出できないという可能侘を非常に小さいものにする
ことが出来る。
この2チャネル合体のエレベータの位置/速度変換シス
テムは、経済的に以下の様な重要なエレベータ制御機能
を果たす。
・通常の位置制御、 ・通常の端末保護、そして ・ドアゾーンの保護 それぞれのエレベータカーの位置と速度を表す信号は以
下の株な方怯で決定される。
一次ヂャネルに灯する位置決定では、粗い位M信号を得
ることが必要とされ、それから、増加的に派生される細
かな位置信号がそれに加えられる。
さらに、エレベータの安全制のために、過剰な二次位置
信号が要求される。これは、一次位置信号のために使用
される装置から独立したハードウエアを使用することに
よって成し遂げられる。
一次に置信号であるH E X番号は、P R I  
 POS=COARSRE   PIえ IPOS*1
000+FINE  PRI  POSであり、ここで
、P [ N E  I) R I  I) O Sは
XY計数値から派生し、そして、担い一次位置決定サイ
クルの各端ではr000Jであり、ここで、一次エンコ
ウーダの細かいトラックは「X」、方形トラックは「Y
」、そして、4倍(r4XJ)合成信号はrXYJと呼
ばれる。
一旦変換システムが起動されると、一次位?l ( p
RI  POS)[二次位置信号(SEC  POS)
も同様]を決定するため、二つの基本的な技術が存在す
る。
第!の技術は、粗い位置信号を細かな位置信号に基づい
てアップデートすることである。I” I NF  P
RI  POS=1000の時、粗い位置信号はlのカ
ウント値だけ増加され、そして、FINE PRI  
POSはrooOJにリセッ1・される。より一般的に
は、FINE  PRI  POSはrl00jで割ら
れ、その結果がC O A R SE  PRE  P
OSに加えられ、そして、F I NE  PRI  
r’Osが局所的余剰にリセフトされる。
もしら、FINE  PI?I  POSが負に移動す
れば、COARSE  PRI  POSは減少されな
ければならず、従って、PINE  PnlP O S
はリセットされる。その間、細かな位置信号は常に大き
さと符号によって特徴づけられなければならない。この
位置信号の計数完了すると、細かな位置信号は常に正の
香号となる。
第2の技術あるいは方法は、粗い位置信号を、粗いトラ
ックの読み取りに基づく測定によって直接更新すること
である。これを行うため、FINE  PRT  PO
Sは、アツブデートの完了後、直ちに適当な値にセット
される。
絶対一次速度(HEX)はPRIMARY  POSI
IIONから計算される。すなわち、AT3S  PR
 I  VEL (N)=[PR  じ−j)OS(N
−1)−PRI    POS(N−2)/+0001
*(60/T),..、ここで、′l′=サイクル時間
であり、十追の秒で測定されている。
二次位置信号であるH EX番号は、 SEC  POS= (COARSE  SEC  POS*IOOO十SE
C  r’lNE POS)*(lot/10 0 )
 Ml:、 ここで、SEC  F’lNE  POSはJK係数値
から派生され、そして、粗い一次位置決定サイクルの各
端ではSEC  FISE  POS=000であり、
ここで、二次エンコーダの精細トラックは「J」、直角
位相トラックはrKJ、そして4倍(r4XJ)合威信
号はr J K Jと呼ばれる。
第個の方法は細かい位置信号に基づいて粗い信号を更新
することである。SEC  FINE  POSはr0
00Jにリセットされる。より一般的には、FINE 
 PRI  POSはrFOOJで割られ、その結果が
COARSE  PRI  POSに加えられ、そして
、FINE  Pill  r’OSが局所的余剰にリ
セットされる。
もしも、SEC  FINE  POSが負に移動すれ
ば、COARSE  POSは減少されむければならず
、従って、S E C  FI N I>  I) O
 S ハリセットされる。その間、細かム位置信号(ま
常に大きさと符号によって特徴づけられなければならな
い。位置信号の係数が完了すると、細かな位1.7Z信
号は常に正の番号となる。
第2の技術あるいは方法は、粗い位置信号を測定によっ
て直接更新することである。SEc FINE  PO
Sは、更新の完了後、直ちに適当な値にセットされる。
PRI  POSと同様にして、第個の方法が常に使用
されなければならない。第2の方法は、測定処理中に方
向転換がない場合は、いつも使用されなければならない
。同様にして、PRI})OS及びSEC  POSの
双方には、データの完全性を維持するために、適当な「
不一致」の原間(以下に、より詳細に説明する)が使用
されている。
絶対(アブソリュート)二次速度( H EX )はS
ECONDARY  POSITIONから計算される
。すなわち、 AI3S  PR I  VEL (N)=?SEC3
  1)OS  (N−  +  )  一SEC  
[)OS(N−2)/1000  コ *  (  6
  0 / ′r )  ■EXここで、T=サイクル
時間であり、十迎の秒で測定されている。
極性の反転は、異なる変換器を搭載する状態に適合する
ために、実際には必要である。これはFIEX (2つ
の補数)で表される以下のアルゴリズムによって達成さ
れる。
PRI  POS=100QOO−1ltl  POS
SEC  POS=100000−SEC  POS上
記の計算のサブセクションで与えられた一次速度及び二
次速度は、極性の反転が示された時には反転されなけれ
ばならない。これは符号のビノトを変えることによって
行われる。
好ましくは、速度チェック信号はドアゾーン安全チェッ
クのための変換システムに関連して発生される。好適に
使用されているソフトウエアでは、障害の発見及び自動
的な回復に重点がおかれてJ5り、好ましくは、2つの
独立したシリアル・リンク(例えば、R S − 4 
2 2型)が変換システムをエレベータ制御システムに
接続するために使用されている。
ディスクリート速度チェック信号が、速度(速度の大き
さ)がスピードチェックと呼ばれる所定の閾値以下であ
ることを示すために供給されている。この信号は、一次
及び二次速度が双方のその閾速度以下である時に「高(
HIGH)Jとなり、それ以外Iこは「低(LOW)J
となる。電力が変換器に印加された後、例えば!00ミ
リセコンドの間にアクティブになる。
例えば8−64rpmの範囲において、2つのチェック
速度をコントラクト変数としてEPROM内にセットす
ることは可能である。閾値の工場内でのセッティングは
、例えば27.38rpm(これは、20.231イン
チの直径の満車で14 5 f pm)とすることも出
来る。ジャンパーによって、他のヂエックスピードであ
る例えば17.94rpm(95fpm)に選ぶことも
可能である。速度チェック信号は、少なくとも±1.5
romの範囲内で正確なものでむければならず、例えば
0.5rpmのヒステリソスを含んでいる。
バッテリーバックアップにより、位1.γ,l情報は、
例えば少なくとも建物の停電から1時間は保持される。
そのデータは、好ましくは、少なくとも10ミリセコン
ド毎にアップデートされる。
本発明の第個の利点はその安全性、信頼性、非常に高い
分解能、及び正確さとサービス性に優れていることであ
り、そして、比較的手頃な設fiii費である。
本発明は、以後詳細に説明する本発明の数示に従って公
知の技術を利用することによりエレヘータシステムの広
い範四で様々に尖施され得る。
〔実施例〕
本発明の代表的尖施例を詳細に説明するために、B i
ttarの米国特許4.363,381号明細古の内容
が参考として含まれている。
本発明は、信号処理手段を用いているマイク〔lプロセ
ッサ主体の群コノトローラ分配器を採用するエレベータ
制御システムに適用される。この制御システムは、エレ
ヘータシステムの複数の力−と通信し、それの力一の状
態、特に、ヒル内での垂直方向の位置を決定ず働きをす
る。、また、この制御システムは、群コントローラの制
御下で、複数のカーによってサービスされるビル内の多
数の停止場所で記録されるホール呼びに応答するように
なっている。
第里図及び第2図は、上述の米国特許゜38l号の図と
実質的に同一であることに留色されたい。
簡単のため、第1図及び第2図の構成要素は、以下では
単に概略説明すなわち一般的説明に留める。
さらに、詳細な動作説明については、上述の米国特許゛
38I号に述べられている。
第1図には、複数の代表的ホイスト通路、すなわちホイ
スト通路“A″ !及びホイスト通路“F”2が図示さ
れている。残りのホイスト通路は、簡略化するために、
図示されていない。各ホイスト通路において、エレベー
タカーずなわちかご3、4は、レール(図示されていな
い)上を垂直方向に案内される。
各カーは、鋼鉄製ケーブル5.6で吊り下げられていろ
。それらのケーブルは、駆動策車/モータ/ブレーキ集
合体7、8によって、各方向に駆動されあるいは定位置
に保持され、さらに、ホイスト通路の井筒内にある遊び
車すなわち戻し策車9.IOによって案内ざれる。また
、ケーブル5.6は、普通釣合重りII,12を有して
いる。それらの釣合重りの重さは、かごに許容負荷の半
分がかかっている時のそのかごの重さにほぼ等しくなっ
ている。
各かご3.4は、草稿ケーブルI3によって、対応する
カーコントローラ15.16に接続されている。カーコ
ントローラは、ホイスト通路上端の機械室に置かれてい
る。カーコント口ーラl516は、周知の上うに、かご
の動作お呼び運動を制御する。
マルヂカーエレベータシステムの場合、長い間、群コン
ローラ17を有するのが音通にかっている。
群コントローラは、ビルのフロアのホール呼びホタン1
8−20に記録されたアップダウンのホール呼びを受信
し、これらの呼びを秤々のカーに割当て、群動作の種々
のモードのいずれかに応答して、ヒルのフロアにカーを
分配する。群動作モードは、例えば、ロビーパネル(L
OB  PNL)21によって、部分的に制御可能であ
る。そのロビーパネルは、適切なヒル配線22によって
、マルヂカーエレベータシステムの群コン1・ローラに
普通に接続されている。
また、カーコン1・ローラ15,+6は、或るホイスト
通路機能を制御している。その機能は、アップ“及び“
ダウン゜応答灯の23.24の点灯等、対応するカーに
関連するものである。その様なl組の灯23は、各カー
3に割当てられ、同じ様な組の灯24は、各地のカー4
に割当てられている。これらの灯は、ホール呼びに応答
するザービスが、それぞれのアップダウン方向に対して
与えられる場所であるポイスト通路ドアを指示している
従来、ホイスI−通路内のカー位i.1:.1は、主要
位1ざIi変換器(ppT)25.26から導かれてい
る。
その様ム変換2:{は、両端がかごに接続されかつ71
:イスト通路井筒内の遊びスブロケット31.32を通
すようになっている鋼帯29,30に応答して、適切な
スプロケット27.28によって駆動される。
同様に、本は爪を実施するためのエレベータシステムで
は必要とされないが、PPT25,26から得られるフ
ロア位置情報の確認のため、及びより多くのドア制御の
ために各フロアにおける付加的な詳細位置情報を得るた
め、二次位置変換器(SPT)33.34を採用しても
良い。あるいは、もし必要なら、本発明が実施されるエ
レヘータシステムでは、公知の型の内部ドア領域及び外
部ドア領域ホイスト通路ドアスイッチを用いることもで
きる。
上述の事項は、一般的に、エレベータシステムを詳述し
たものである。従って、騎西事項かか{ノ離れてムい限
り、本発明の教えを包含する代表的なエレベータシステ
ムに加えて、従来のエレベータシステムを説明している
かご自体の機能の全ては、本発明に係るかごコントロー
ラ35.36によって、指示されすなわち通信される。
また、それらの機能は、走行ケーブル13及び14によ
るカーコントローラとの直接ハードワイア1・通信に加
えて、カーコントローラと連続時間多重通信を与える。
例えば、かごコントローラは、力一呼びボタン、ドアの
開閉ボタン、及びカー内の他のホタン及びスイッチをモ
ニタできる。また、それは、ボタンの点灯を制御しカー
呼びを指示し、接近しているフロアを示すカー内のフロ
ア指示器を制御する。
かごコントローラ35.36は、負荷荷重変換器と相互
連続可能であり、力−の移動、動作及びドア機能を制御
する際に用いられる重量情報を与える。
かごコントローラ35.36の付加機能としては、安全
であることを定められている条件下で、要求に従ってド
アの開閉を制御することである。
例えば、カーコントローラ15.16、群コントローラ
I7、及びかごコントローラ35.36として使用され
る様なマイクロコンピュータに示されている様な公知の
技術によって、容易に利用可能なコンポーネントから製
作できる。
本発明を実施するためのソフトウエア横造、及びここに
開示される細かな特徴は、広範囲の方法で構成可能であ
る。
本発明のスマートP P ’1” − 本発明で用いられる“スマート“一次位置変換器中央処
理ユニット( S P I) T − C P U )
は、エレベータシステムに対する全モジュラー制御シス
テムのサブシステムである。それは、関辿するエレベー
タの位置及び速度、さらにはS P I” Tシステム
の状態に関係した多数のタスクを実行する様に設計され
ている。
S P P T−C I) Uの主機能は、エンコーダ
から受信した清算パルス列信号を位置及び速度情報に変
換することである。この情報は、速度チェック及びバッ
テリ状態と伴に、要求に応じてエレベータ用移動制御サ
ブシステム(MCSS−CP[J)に通信される。
第3図から理解される様に、(エンコーダ装i,y?す
なわちP P Tを含む)SPI)’rは、移動命令サ
ブシステム(MCSS)及びそのMCSSの電力供給サ
ブシステム(PSSS)と相互接続している。本質的に
は、SPPTは、S I) P TのCPU及びエンコ
ーダ装置すなわちPPTから構成される。
S P P ’I’ − C P Uハードウエアは、
例えば6個の基本素子に構成された、変換器人力の計数
及び蓄積用の2個の等価カイロから成る。これらの模範
的な基本素子は、1個の回路基板装置(CBA)1個の
位置変換器(1)T).1個の位置変換器ハウジング、
1個のバッテリバッファアップ、及び2個のケーブル装
置を有し、そのケーブル装置の1つ(wl,w2)は、
エンコーダ信号用であり、他方(w3)は電力信号用で
ある。
SPPT−CPU用の模範的なCBAは、3個のコネク
タ、変換器エンコーダに対する2個の10ビンコネクタ
(wl,w2)、及びMCSSC P U並びにその7
l源及びバックアソブバソテリに対する26ビンコネク
タ(w3)を有している。
後者のコネクタ(w3)を介して、CBAは、次位置変
換器(J 2) 、二次位B97変換器(J1)、電源
及びバッテリバックアップ(J3)と相互接続される。
J2コネクタ( P P ’I”Iは、エレベータカー
の走行方向及び位巴を決定するために{ψ用されるパル
ス列を受信する。二次PTは、主として、(J1を介す
る)バックアップシステムであり、いずれかのターミナ
ル階に近づいている時に、PPT信号が失われた場合、
かごをスローダウンさせる働きをする。
全ての位置及び速度信号は、“PS−422”シリアル
通信の形態をなしている。
第5図は、SPPT  CBAの機能ブロックを示し、
アドレスバス、データパス及びI/Oボートを介しての
種々の素子との相互接続状況を示している。模範的なS
 I) I) ’I’ − C P Uボ一ドは、次の
ものを有する。
・80C31マイクロコントロラ ・128バイトの内部ラム ・同期エンコーダ回路網 ・20ビットプレロードアップ/ダウンカウンタ ・24ビッ1へラッチドプレロード計数及び状態 ・ラッチドアドレス/データ多重 ・粗計数及びエッジ検出回路網 ・監視回路網 ・8K×8プログラムメモリ(EPROM);及び ・装置選択及びシリアル通信インターフェース・ これらは、第5図に特に詳細に示されている。
二次プロセッサら類似しており、そこでは、信号“J゛
K”A90”及び“B”が、それぞれ第5図の信号“X
”Y”及び“890”の代わりに使用されている。
模範的な実施例のP P ’1”は、前の装巴と同じ機
械的接続及び電子信号を使用できる。
Pr’Tは、好ましくは、例えば“256:257′ギ
ア比によって結合された2個のエンコーダを有する。そ
れらのエンコーダは、同一設計であることが望ましい。
そして、好適な実施例では、それらのエンコーダは、2
個の−1024ppr(1回転毎のパルス数)一精細ト
ラック、及び2個の−1ppr一粗トラックを有する。
各対のトラックは、違いに矩形の信号を与える。
また、粗及び精細トラック間の記録が制御されている。
直接駆動エンコーダは、“一次エンコーダ゜と呼ばれ、
適切に歯が切られたギア、例えば、256歯数のギアに
直接接続されている。他方のエンコーダは、“二次エン
コーダ゜と呼ばれ、弄なる歯数のギア、例えば、257
歯数のギアによって一次エンコーダに接続されている。
他方の同一の2個の変換器に対して用いられるギアの歯
敗差は、“Ill”ではない、すなわち前の例では、二
次対一次が゜2 5 7/2 S &”である。
2個のエンコーダに対する模範的な信号の定表は、概略
以下の通りである。
−次エンコーダ ”X”   −1024apr精細トラック”Y”  
−1 0 2 4. a p r精細矩形トラック“A
“   −1.0  ppr粗トラック”A90゜−1
,Opprftl矩形トラック二次エンコーダでは、信
号“J”、B”及び“B90“が、それぞれ一次エンコ
ーダの“X゜ “Y“A”及び“A90”に対応してい
る。
各組の信号は、他方のエンコーダと同一であるエンコー
ダから導かれる。二次エンコーダからの信号の期間は、
模範的実施例では、一次エンコーダのそれの“2 5 
7/2 5 6”1身である。
主及び矩形精細トラック信号は、技術的に良く知られて
いる外部回路によって処理される。この処理によって、
“X4“ (4倍)周波数乗算がなされ、回転方向が決
定される。主及び矩形トラック上の各上方及び下方に対
して、上方トランジョンヨンは、“X/I”乗算回路の
出力に生ずる。位置変換器の性能は、乗算回路によって
処理される精細トラック信号を審査することによって、
1汁価される。
各粗トラックの上方及び下方トランノヨノヨノの間には
、例えば、関係する”X4”精細トラックにむけろ1.
048±個のトランジョノヨンがある。
入力軸の時計回りの回転に対して、信号“A”及び“A
90“の上方トラン:,jヨション間のオフセットは、
1,024±1.“X4”XY゜トラック計数である。
同様に、信号“[3”及び“B90“の上方トランジョ
ション間のオフセットは、1,024±1.“X4”J
K”一トラック計数となる。
人力軸は、(機器の入力軸の斜視方1gJ1から)時計
回りに回転するので、ヤし能は、“A“及び“1390
゛トラックの上方向トランジョンヨン間の“x4” (
4倍)“XY“一トラックSI数の測定によって特徴づ
けられる。
人力軸の各回転に対して、新しい計数法が開発され、2
56区別(distinct)計数が得られる。
256区別計数のパターンが得られる。“256“計数
のバターノは、人ノノ軸の回転に従って繰り返される。
入力軸の反時計方向の回転に対して、“X4”“XY“
一トラック計数が、“B90”及び“Aトラックの下方
向トランジョション間で測定される。この手順は、機器
内の同じ機械的基準点の使用を確信させる。
計数は、例えば、ヘキサデシマル(“I−I E X”
:形態で゛l000“である4.096に達し得る。
最後のHEXデシットは、“余り”と呼ばれる。
余り数の分散は、位置変換器の質を決める。
上で定義されたあまりは、±2の範囲内にあることが望
ましい。このことは、すべての”256”テスト数が温
度に関係なく、両回転方向における全ての特定の速度に
対して安定した余りを持たねばムらないことを意味して
いる。
また、上で定義された余りは、“八“及び“890″ト
ラックの代わりに“A90”及び“B”を用いて、人力
軸の全ての回転に対して測定される。従って、測定され
た余りは、クオドラヂュア( QUADRATUliE
)余りである。それは、他の余りと同じ要求に適合すべ
きである。
″スマート”変換器のエンコーダをS P P i’C
 B Aに接続するために、例えばリボン状の2木のケ
ーブルが使用される。これらのケーブルは、適切なコネ
クタで終端されている。
主チャネルは、装置の軸端からわかる様に、軸の時計回
りの回転に対するクオドラチュアを導く。
これは、(X.Y).(J.K).(A.A90)及び
(B 1390)並びにそれらのcomple+ocn
tsに適用する。
入力軸が時計回りに回転すると、一次エンコーダも時計
回りに回転するが、二次エンコーダは反時計回りに回転
する。従って、“X”は“Y”を導き、“K゜は“J”
を導き、、“A”は゛A90“を導く。また、“b90
”は“B”を導く。
位政及び速度上方の決定 上述のごとく、模範的実施例では、エンコーダは、2組
の直接及びク才ドラチュアトラックを有している。精細
トラックは1回転で“1024”個のパルスを発生し、
租トラックの実効解像度は、4.096apr(12ビ
ット)である。粗トラソクノ幾何学計上は、非常に注意
深く制御される。
一次エンコーダは、直接駆動されるが、二次エンコーダ
は、ギアシステム(例えば、第7図の実施例)を介して
駆動される。位置増加( increments)は、
一次精細トラックから導かれる。“256”点(8ビッ
ト)での絶対位置は、二次エンコーダ上の租トラックに
関する、一次エンコーダ上のI個の粗トラックの(空間
)位相から確立される。
粗トラック位相の決定には、人力軸を2回転ほどさせる
必要が在る。変換器の総レンジは、人力時の”256“
回転によって定義される。
絶対位置読出しは、“4096”すなわち16進法で“
1000“に達し得る(空間的に導かれた)信号によっ
て特徴づけられる。[−1 E X数の第1部分は、粗
位置(10進法の“0”から“256”領域)である。
最終桁は余り数である。変換器は余りが“8”I−I 
E Xに近く、頭部切り動作(右シフト)でそれを飢視
させるように設計される。
一・次チャネルに対する位置の決定は、粗位置を見付け
、それから、助分的に導かれる精細位置をそれに加算し
て行われる。さらに、エレベータの安全上の理山て、余
分な二次位置を求める必変がある。これは、一次位置用
のものとは独立しているハードウエアを用いて求められ
る。
以下に、一次及び二次のbL 72及び速度を求めるた
めに用いられる手順を示す。第6図のブロック図に、基
本信号処理演算及び重力供給サブシステムか示されてい
る。第4図からイつかる様に、“基準信号“と比較され
た一次速度信号(PRr.VEL.)及び二次速度信号
(SEC.VEL.)は、“アンド“ゲートに送られる
。それらの信号が、適切な関係にあるとき、“r{S−
422ドライバを介して“安全”信号が出力される。
絶対エンコーダを用いている他のS P P Tガ、第
7図の電子機械ブロック図に示されている。ここでは、
“入力軸”は12ビットの絶対的に符号化されたディス
クを駆動する,,この同じ入力軸は、ギア装置を介して
1以上の回転係数mエンコーダを回転させるギア装置を
駆動する。代表的には2個であるその様な粗エンコーダ
は、“粗#I゜及び“粗#2“ディスクとして示されて
いる。
〔一次粗“#l”、粗“#2”等であろうと〕各ディス
クは、2個の独立した読取りヘッド、すなわち、それぞ
れ一次“精細ディスク”に対して“FP”及び”FS”
、及び“徂#1ディスク“に対して“CIP”及び“C
IS”、さらに“粗#2ディスク゜に対して“C2P”
及び“C2S“をそれぞれ一次及び二次信号用として有
している。
一次読取りヘッドからの信号は、二次プロセッサに入力
される。それらの一次、及び二次プロセッサは独立して
いる。これらのプロセッサは、第4図に示された比較器
型である速度チェック回路網に接続される。エンコーダ
及び電子装置は、共通ケースに収納されている。
第6図の実施例に対して、精細計数は、各エンコーダ上
の精細トラックから導かれる。各直接及び直角位相トラ
ック対の全端が利用されるように、4 (g ( x 
4 )乗算がなされる。トラック処理ハードウエア及び
ソフトウエアは、逆方向回転から生ずるパルスを分離す
るか、回転方向に基づく各パルスに対して符号を割当て
る。
一次エンコーダの精細トラックは、“X”であり、直角
位相トラックは“Y”である。“×4“合成信号は、“
XY”と呼ばれる。“4096”(“!000″HEX
)XYパルスは、入力軸回転毎に発生される。入力軸の
“256”回転は、“100000”  (+.048
.576)計数を与える。
二次エンコーダの精細トラックは“J”であり、直角位
相トラックは“K″である。″×4″合威信号は“JK
”と称する。JK計数は、JK計数を“25V256=
1+1/256゜で乗算することによって、XY計数に
参照される。H E X算術では、これは、JK計数を
2個の重要でない桁を切り捨てたJK計数に加算するこ
とによって成される。一次エンコーダに参照されたJK
計数は、XY計数と同一仕様であるべきである。
一次及び二次粗位置は、粗トラックによって定められる
トランジョション間の鯖細計数値を測定すること?こよ
って定められる。定義は、正方向として(機器軸から見
て)時計回りする変換器に対して与えられる。また、変
換器は、正方向で定義された反時計回りで動作すること
も可能であるべきである。逆方向変換器を実現するため
の技術について、以下に述べる。
一次エンコーダ粗トラックは、“A”と呼び、関連する
直角位相トラックは、“A90”と呼ぶ。
二次エンコーダに与えられる対応する用語は、B”及び
“890″である。
人力軸の時計回り回転に対して、粗一次位置は、Aの上
方向トランジョションから直ぐ後に続くB90の上方向
トランジョションまでの間の“XY”計数値を始めに決
定することによって求められる。その後、XY計数から
最後の4ビットが切り捨てられ、粗位置が得られる。こ
れらの切り捨てられたビットは、余り数を形成する。
人力軸の反時計方向に対して、XY計数が、B90の下
方向トランジョションから八の次の下方向トランジョシ
ョンまでに求められる。粗位置及び余り数は前述によう
に定義される。
測定手順は、変換器機器内の同じ機械的基慴点を使用で
きる。
人力軸の時計回りの回転に対して、粗二次位僧か、A9
0の上方向トランジョションから直ぐ後に続くBの上方
向}・ランジョションまでの間のJK計数の値を初めに
決定することによって求められる。そのJK計数は、次
に“2 5 7/2 5 6”を乗算することによって
一次精細計数に参j1qされる。その後、切捨部分が導
かれたXY計数から切捨てられ、粗位置が得られる。切
捨部分は、直角位相余り数と呼ばれる。
入力軸の反時計回りの回転に対して、JK計数が、Bの
下方向トランジョションから次のA90の下方向トラン
ジョションまでに決定される。↑■位置及び直角位相余
り数は、前述のように定義される。
上述のごとく、xrIt 足手順は、機器内の同じ機械
的基Q !,’,jの使用を保証する。
**一次位1冫z** 1−IEX数としての一次位置は、次のものからなる。
PRI  POS=COARSE(粗)PRIPos*
+ooo+ F I NEcMm>   l)rtlP
OS こコテ、FINE  PI”t[  POS!.t、X
Y計数から導出され、各祖一次位置決定ザイクルの経わ
りで“000”となる。
変換器システムがイニシャライズされているならば、一
次位nの決定Cこ対して2つの技術が77−在する。
第lの技術は、精細位置に基づいて粗位置を更新するこ
とである。FINE PRI  POS一1000であ
るとき、粗位置は!計数だけ増分され、F I N E
P R I  I) O Sは“l000”で割られ、
その結果はC O A R S E  P R + −
.I) OSに加算され、FINE  PRI  PO
Sは、余り(局部余り、前述の余り数ではない)にリセ
ツトされる。もし、FINE  l)RI  POSが
負になると、C O A R S E  P R I 
 P O S jJ減分され、F’lNE  PRI 
 POSはリセットする。
精細位置は、常に大きさ及び符号によって特徴づけられ
る必要がある。位置計算が完了すると、その後精細位置
は常に正の数にある。
第2の技術すなわち方法は、直接測定することによって
粗位置を更新することにある。これをなすために、FI
NE PRI  POSは、更新完了の直後に適切な値
に設定される。
第lの技術は常に使用されるべきであるが、第2の技術
は、測定は常に使用されるべきであるが、第2の技術は
、測定プロセス間に方向転換がムい場合にはいつでも使
用されるべきものである。
例えば、計数10までの不一致は、再イニソヤライズす
ることなく許可され得る。例えば計数5まで不一致であ
る場合、第2の方法に参照される補正は必用ない。例え
ば、計数5からIOの範囲内の不一致は、方法夏を方法
2と一致する状態に調節する必要がある。
**一次速度** 絶対一次速度( H E X )は、一次位置から計算
される。従って、 ABS  PR I  VEL (N)=[PRI  
POS(N−1)−PRI  POS(N−2)/+0
00]*(60/’I’)uE、ここで、Nは現在のサ
イクル、N−1は61jのサイクル、等である。T−サ
イクル時間、これは10追秒で測定される。
T = I O m s .  ( 6 0 / ’r
 )がH E X数“1770”に対して、上述の表現
は、4倍することによって“0.25“rpm/計数に
までスケールされるべきである。速度が負のときに絶対
値からPRI  VELを得るために、“800”1−
【EXがA B S  P R I  V EL 1.
1m加算されるべきである。
例えば、“5 1 1.75” rpmで、P RIV
 1”: L = 7 F F  I{ EX .それ
は、“−51175”rpmでFF I”  +1 E
 Xである。
P RI  V E L,は、伝送+iFfに、例えば
70−90 m sの期間にわたって移動平均されるへ
きてある。
上記計算は、正確さを高めるためにサイクル初期または
サイクル初期に非常に近い時期になされるべきである。
また、速度が2つの前のサイクルからの位置データを用
いて決定されることに留0すべきである。
**一次位置** HEX数としての一次位置は、次のらのからなる。
PRI  POS=COARSE(祖)PRI1)OS
* l O 0 0 +r;’ I NF(粘細)PR
IPOS ここで、FINE  PRI  l)OSは、XY計数
から導出され、各担一次位置決定サイクルの詫わりで“
000”となる。
変換23システムがイニンヤライズされているへらば、
一次位置の決定に対して2つの技術か仔在する。
第【の技術は、#iam位置に基づいて粗fヶ置を史新
することである。I”INE  PRI  POS一1
000であるとき、粗位iI12はl計数だけ増分され
、FINE  Pr?I  POSは“l000“で割
られ、その結果はCOAr{SE  PRI  POS
に加算され、FINE  PRI  POSは、余り(
局部余り、前述の余り数ではない)にリセットされる。
もし、FINE  PRI  POSが負になると、C
OARSE  PRI  POSは減分され、FINE
  PRI  POSはリセットする。
精細位置は、常に大きさ及び符号によって特徴づけられ
る必要がある。位置計算が完了すると、その後精細位置
は常に正の数にある。
第2の技術すなわち方法は、直接測定することによって
粗位置を更新することにある。これをなすために、FI
NE  PRI  POSは、更新完了の直後に適切な
値に設定される。
第個の技術は常に使用されるべきであるが、第2の技術
は、測定は常に使用されるべきであるが、第2の技術は
、ill1定プロセス間に方向転換がない場合にはいつ
でも使用されるべきものである。
例えば、計数IOまでの不一致は、再イニンヤライズす
ることなく許可され得る。例えば計数5まで不一致であ
る場合、第2の方法に参照される補正は必用ない。例え
ば、計数5から10の範囲内の不一致は、方法lを方法
2と一致する状態に調節する必要がある。
**一次速度** 絶対一次速度( H E X )は、一次位置から計算
される。従って、 ABS  PRI  VEL(N)= [PRI  POS(N−1)−PRI  POS(N
−2)/+000]*(60/T)IIEXここで、N
は現在のサイクル、N−1は前のサイクル、等である。
T−サイクル時間、これは10進秒で測定される。
T−10ms.(60/T)がI−I E X数“17
70“に対して、上述の表現は、4倍することによって
“0.25”rpm/計数にまでスケールされるべきで
ある。速度が負のときに絶対値からPRI  VELを
得るために、”800”l−IEXがABS  PRI
  VELI,−加算されるべきである。
例えば、”5 1 1.75” rpmで、PRIV 
E L = 7 F F  H E X .それは、 
−511.75”rpmでF F F  H E Xで
ある。
PRI  VEI、は、伝送前に、例えば70−90m
sの期間にわたって移動平均されるべきである。
**初期化** 初期化は、最初の出力立ち上げまたはプロセッサシステ
ムのリセット要求後に、粗位置を決定することである。
一次及び二次位置及びバッテリ状態が、所望のプロトコ
ルに従って伝送される。粗位置が未知の場合には、変換
器は、位置を“oo000H”として伝送する。最低階
に近過ぎる(例えば4メートル未満)ということが決定
されなければ、エレベータは、これに応答し、ゆっくろ
と下方へ動く。
システムには、速度チェック機摺が含まれていることが
最高に望ましい。そのような速度チェックは、電力印加
後、例えば、I O O m s以内に動作するべきで
ある。速度チェック信号が高(安全)でない場合には、
発進することは許されない。
変換器は、上述の第2の方法に従って、一次及び二次位
置を決定する。位置度実行されると、次及び二次位置の
両方をエレベータシステムに1プロセッササイクル内に
伝送するように、変換器が準備される。たとえ両位置が
定まらなくても、エレベータシステムは短い距離を移動
し続ける。
両位置信号は、例えば、2分の1メートル(05m:4
分の1回転、公称)以内に確立されることが望ましい。
2分の1メートル距離は、得られた位置信号及び許され
た走行時間の双方を用いて、エレベータシステムによっ
て確立される。
初期化の失敗は、エレベータシステムを貞市させると伴
に、交換器にリセット信号を送る。その後、エレベータ
が“救済”モードに入り、最終的にサービスを停止させ
られる前に、!回以上の初期化が試される。
代表的なバッテリバックアップシステムは、主電源の喪
失後、例えば1時間すべての記憶情報を保持する。その
時間内には、再初期化は必要とされない。
**極性反転** 極性反転は、異なる交換器の取付状態を整合させるため
に、実際的な事項として必要である。これは、HEX(
2の補数)で表された次のアルゴリズムによって実行さ
れる。
PRI  POS=100000−PRI  POSS
 E C  P O S = 100000− S E
 C  P O S上で与えられた一次二次速度は、極
性反転か指示されると、逆転されねばならない。これは
符号ビットを変えることによってなされ得る。
**独立、調節及び安全保護** 現実の世界では、例えば、エンコーダ及び変換器システ
ムの基本特性の不完全性のために、データの調節が必要
である。
例えば、2計数が切捨てられない一次粗位置に加算され
るべきである。従って、平均すると、余り数は好ましく
は例えば“8”である。二次粗位置に対しても同様の手
順が行われる。2計数が切捨てられない二次粗位置から
引算される。
さらに、二次位置は、例えば、5計数内の一次位置で登
録せしめられるへきである。
データ伝送では、二次位置信号が、伝送前に最も重要な
f6ビットにまで切捨てられる。
基準点についての変換器入力軸の振動動作は、特に、粗
位置の決定に当たってエラーを誘う。従って、上述の第
2の方法に基づく全ての粗位置測定は、エレベータカー
が一方向に移動している時のみ完全に実行されるべきで
ある。上述の第Iの方法は、全速度に対して使用され得
る。
一次情報の独立性及び保全性を保証するために、信号A
及びB90がプロセスあるいはサイクル毎にモニターさ
れる。これらの信号の保全性は、XY計数によって、”
オン”及び“オフ“期間をチェプクすることによってな
される。Aに対する期間は、例えば、“2056±35
″計数であり、B90に対する期間は“2056±35
“計数である。
同様に、一次情報の独立性及び保全性を保証するために
、信号A及びB90がプロセスあるいはサイクル毎にモ
ニターされる。これらの信号の保全杜は、XY計数によ
って、”オン”及び“オフ”期間をヂエックすることに
よってなされる。八に対する期Fmは、例えば、“20
56±35”計数であり、B90に対する期間は“20
56±35”計数である。
処理ヂャネルのイカナル欠陥の検出に当たっても、“初
期化されない”信号か、そのチャネルに伝送されるべき
である。同時に、回復作用が開姶させるべきである。
〔発明の効果〕 【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のスマート位置変換システムの実施例
が組み込まれ得るエレベータシステムの一郎を取り除い
た(P純化された回路図である。 第2図は、第1図のシステムにおいて使用され、そして
その中で発明を実施するであろうエレベータカーの制御
器の実施例の単純化された回路図である。 第3図は本発明の「スマート」一次位置変換器の中央処
理部(SPPT−CPU)及び一次位置変換器(PPT
)を含む、エレベータカー及びそれに関連する種々のサ
ブシステムのための移動制御サブシステム(MCSS)
のインターフェイスを示す単純化されたプロックダイア
プログラムである。 第4図は第6図に示す本発明のスピードヂエック機能を
行うバッファーで保護された比較乙のカイロ詳細を示す
構成回路図である。 第5図は、種々のエレメントをアドレス、データバス、
そしてI/Oボートを介してインターフェイス接続して
いるのを示す、本発明の実施例の「スマート」一次位置
変換回路板組立体( S P P TCRT)の機能プ
ロツクダイアグラムである。 第6図は本発明の「スマート」一次位置変換器(SPP
T)のための例示的な電子ソステムの単純化されたブロ
ックダイアグラムであり、このシステムのバッファーで
保護された比較器の詳細回路は第4図に示されている。 〔符号の説明〕 手続補正書(方式) 平成2年12月7日 1. 2、 3. 4. 事件の表示 平成2年特許願第174327号 発明の名称 エレベータ変換器システム 補正をする者 事件との関係   出願人 オーチス エレベータ カンパニ

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)速度が動作制御サブシステムによって制御される
    少なくとも1個のエレベータカーを有し、さらに、変換
    器が接続されている回転軸によって作られる回転数を2
    値表現することによってエレベータ走行におけるカーの
    垂直方向の位置を決定する変換器システムを有し、上記
    回転軸は、検出可能なしるしが形成された少なくとも精
    細なトラック及び相対的に粗なトラックを含んでいる符
    号化トラックを有する可動エンコーダ素子を備え、上記
    変換器システムは、 各トラックに関係し、そのトラック上のしるしを検知し
    、基準位置からのエンコーダ素子の動きを表す信号を与
    える検知手段、 精細な符号化トラック及び相対的に粗い符号化トラック
    に対応する信号に応答する上記検知手段と相互接続され
    、エンコーダ素子の相対位置を2値信号表現で与え、両
    符号化トラックに対応する信号に応答して、それによっ
    て検知され指示された符号化トラックのしるし数の関数
    として、エンコーダ素子が基準位置から移動した総移動
    量を2値信号表現するための信号処理手段を有する変換
    器システムであって、 エレベータカーの位置及び速度を示す一次位置信号及び
    一次速度信号を与える軸によって直接駆動される一次エ
    ンコーダ、 上記エンコーダと異なる回転速度で回転せしめる歯車装
    置によって上記一次エンコーダに結合され、エレベータ
    カーの位置及び速度を表す二次位置及び速度信号を与え
    る二次エンコーダ、及び上記エンコーダと関係し、2個
    の独立チャネルを用いてエレベータカーの位置及び速度
    を表す信号を発生する位置及び速度決定手段、 から成ることを特徴とするエレベータ変換器システム。
  2. (2)請求項(1)記載のエレベータ変換器システムに
    おいて、上記一次及び上記二次エンコーダは、それぞれ
    各エンコードされたトラックと関連して多読み取りヘッ
    ドを有するエンコードされたトラックを含んでいること
    を特徴とするエレベータ変換器システム。
  3. (3)請求項(1)記載のエレベータ変換器システムに
    おいて、上記位置及び速度決定手段は、粗位置を決定し
    、その後増分として導かれた精細位置を該粗位置に加算
    する関係に基づいて信号を発生することを特徴とするエ
    レベータ変換器システム。
  4. (4)請求項(1)記載のエレベータ変換器システムに
    おいて、 上記位置及び速度決定手段は、精細位置に基づいて粗位
    置を更新する第1の方法、及び計測によって直接粗位置
    を更新する第2の方法の2つの方法に基づいて信号を発
    生することを特徴とするエレベータ変換器システム。
  5. (5)請求項(4)記載のエレベータ変換器システムに
    おいて、 上記位置及び速度決定手段は、動作中は、常に上記第1
    の方法に基づいて信号を発生し、さらに、計測サイクル
    中にカ一方向が反転しない時はいつでも、上記第2の方
    法に基づいて信号を発生することを特徴とするエレベー
    タ変換器システム。
  6. (6)請求項(5)記載のエレベータ変換器システムに
    おいて、 上記位置及び速度決定手段は、上記信号によって表され
    たデータの保全性を維持するために、上記第1の方法で
    発生された位置信号と、上記第2の方法で発生された位
    置信号を比較することで、“不一致”アルゴリズムを実
    行することを特徴とするエレベータ変換器システム。
  7. (7)請求項(1)記載のエレベータ変換器システムに
    おいて、 上記歯車装置は、上記位置時エンコーダの歯車に約25
    6歯の単位の係合歯車を、上記二次変換器の歯車に約2
    57歯の単位の係合歯車を有することを特徴とするエレ
    ベータ変換器シスム。
  8. (8)請求項(1)記載のエレベータ変換器システムに
    おいて、 上記位置及び速度決定手段は、次のHEX数として表さ
    れる関係に基づいて、一次位置(PRI ̄POS)を示
    す信号を発生することを特徴とするるエレベータ変換器
    シスム。 PRI ̄POS=COARSE ̄PRI ̄ POS*1000+FINE ̄PRI ̄POSここで、
    FINE ̄PRI ̄POSはXY計数から導かれ、各粗
    位置一次決定サイクルの終わりで“000”で在り、さ
    らに、一次エンコーダの精細トラックが“X”、直角位
    相トラックが“Y”、及び4倍(“×4”)合成信号が
    “XY”である。
  9. (9)請求項(1)記載のエレベータ変換器システムに
    おいて、 上記位置及び速度決定手段は、次のHEX数として表さ
    れる関係に基づいて絶対一次速度(ABS ̄PRI ̄V
    EL)を示す信号を発生することを特徴とするエレベー
    タ変換器シスム。 ABS ̄PRI ̄VEL(N)= [PRI ̄POS(N−1)−PRI ̄POS(N−2
    )/1000]*(60/T)_H_E_Xここで、T
    =サイクル時間。
  10. (10)請求項(1)記載のエレベータ変換器システム
    において、 上記位置及び速度決定手段は、次のHEX数として表さ
    れる関係に基づいて、二次位置(SEC ̄POS)を示
    す信号を発生することを特徴とするエレベータ変換器シ
    スム。 SEC ̄POS=(COARSE ̄SEC ̄POS*1
    000+SEC ̄FINE ̄POS*(101/100
    )_H_E_X ここで、SEC ̄FINE ̄POSはJK計数から導か
    れ、各粗位置一次決定サイクルの終わりで“000”で
    在り、さらに、一次エンコーダの精細トラックが“J”
    、直角位相トラックが“K”、及び4倍(“×4”)合
    成信号が“JK”である。
  11. (11)請求項(1)記載のエレベータ変換器システム
    において、 上記位置及び速度決定手段は、次のHEX数として表さ
    れる関係に基づいて、絶対二次位置(ABS ̄SEC ̄
    VEL)を示す信号を発生することを特徴とするるエレ
    ベータ変換器シスム。 ABS ̄SEC ̄VEL(N)= [SEC ̄POS(N−1)−SEC ̄POS(N−2
    )/1000]*(60/T)_H_E_Xここで、T
    =サイクル時間。
  12. (12)請求項(1)記載のエレベータ変換器システム
    において、 変換器は、HEX(2の補数)で表された次のアルゴリ
    ズムによって信号極性を反転させるための極性反転手段
    を含んでいることを特徴とするエレベータ変換器システ
    ム。 PRI ̄POS=100000−PRI ̄POSSEC
     ̄POS=100000−SEC ̄POS一次速度及び
    二次速度は、信号の符号ビットを変化させることによっ
    て極性反転が指示されると、逆転される。
  13. (13)エレベータシステムのカーに位置情報を与える
    方法であって、速度が動作制御システムによって制御さ
    れる少なくとも1個のエレベータカーを有し、さらに、
    変換器が接続されている回転軸によって作られる回転数
    を2値表現することによってエレベータ走行におけるカ
    ーの垂直方向の位置を決定する変換器システムを有し、
    上記回転軸は、検出可能なしるしが形成された少なくと
    も精細トラック及び相対的に粗なトラックを含んでいる
    符号化トラックを有するエンコーダ素子を備え、上記変
    換器システムは、 各トラックに関係し、そのトラック上のしるしを検知し
    、基準位置からのエンコーダ素子の移動を表す信号を与
    える検知手段、 精細符号化トラック及び相対的に粗い符号化トラックに
    対応する信号に応答する上記検知手段と相互接続され、
    エンコーダ素子の相対位置を2値信号表現で与え、両符
    号化トラックに対応する信号に応答して、それによって
    検知され指示された符号化トラックのしるし数の関数と
    して、エンコーダ素子が基準位置から移動した総移動量
    を2値信号表現するための信号処理手段を有する変換器
    システムであって、 エレベータカーの位置及び速度を示す一次位置信号及び
    一次速度信号を与える軸によって直接駆動される一次エ
    ンコーダを用いるステップ、上記エンコーダを異なる回
    転速度で動かす、歯車装置によって上記一次エンコーダ
    に結合され、エレベータカーの位置及び速度を表す二次
    位置及び速度信号を与える二次エンコーダを用いるステ
    ップ、及び 上記エンコーダと関係し、2個の独立チャネルを用いて
    いるエレベータカーの位置及び速度を表す信号を発生す
    る位置及び速度決定手段用いるステップ、 から成ることを特徴とするエレベータ用変換器システム
  14. (14)速度が移動制御システムによって制御される少
    なくとも1個のエレベータカーを有し、さらに、変換器
    が切造作れている回転軸によって作られる回転数2値表
    現することによってエレベータ走行におけるカーの垂直
    方向位置を決定する変換器システムを有し、上記回転軸
    は、検出可能なしるしから成る、少なくとも精細トラッ
    ク及び相対的に粗なトラックを含んでいる、符号化トラ
    ックを有する可動エンコーダ素子を備え、上記変換器シ
    ステムは、 各トラックに関係し、そのトラック上のしるしを検知し
    、基準位置からのエンコーダ素子の移動を表す信号を与
    える検知手段、 精細符号化トラック及び相対的に粗い符号化トラックに
    対応する信号に応答する上記検知手段と相互接続され、
    エンコーダ素子の相対位置を2値信号表現で与え、両符
    号化トラックに対応する信号に応答して、それによって
    検知され指示された符号化トラックのしるし数の関数と
    して、エンコーダ素子が基準位置から移動した総移動量
    を2値信号表現するための信号処理手段を有する変換器
    システムであって、 少なくとも2個の独立した位置及び速度信号を決定する
    ための独立した手段を有することを特徴とするエレベー
    タ用変換器システム。
  15. (15)請求項(14)記載のエレベータ変換器システ
    ムにおいて、 上記独立手段は、増分システムから構成され、該増分シ
    ステムにおける上記エンコーダ素子は、単一の回転可能
    なエンコーダディスクを含み、該ディスクは少なくとも
    1個のエンコードされたトラック及び上記信号を発生す
    る上記トラックと関係づけられた少なくとも2個の読取
    りヘッドを有することを特徴とするエレベータ変換器シ
    ステム。
  16. (16)請求項(14)記載のエレベータ変換器システ
    ムにおいて、 上記独立手段は、2つの独立位置及び速度信号を発生す
    る差動歯車装置を用いている準絶対システムからなるこ
    とを特徴とするエレベータ変換器システム。
  17. (17)請求項(14)記載のエレベータ変換器システ
    ムにおいて、 上記絶対システムから成る上記手段は、入力軸に取付け
    られた主デッキディスク、及び主軸の回転を決定する歯
    車装置を介して入力軸に結合された付加絶対エンコーダ
    を有し、 少なくとも2個の独立した位置及び速度出力信号が、各
    ディスクの周囲に配置された独立組の読取りヘッドを用
    いて得られ、一次出力信号がエレベータを走行させるた
    めに用いられ、さらに、他方の二次出力信号が普通の端
    子保護に用いられていることを特徴とするエレベータ変
    換器システム。
  18. (18)請求項(17)記載のエレベータ変換器システ
    ムにおいて、 ドア領域速度チェック信号を上記一次及び二次速度出力
    信号の合成から導くための速度チェック手段が設けられ
    、ドア領域内のエレベータカー速度をチェックするため
    の独立した手段を備えていることを特徴とするエレベー
    タ変換器システム。
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