JPH03165953A - 金属の連続鋳造方法並びに装置 - Google Patents
金属の連続鋳造方法並びに装置Info
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- JPH03165953A JPH03165953A JP30200689A JP30200689A JPH03165953A JP H03165953 A JPH03165953 A JP H03165953A JP 30200689 A JP30200689 A JP 30200689A JP 30200689 A JP30200689 A JP 30200689A JP H03165953 A JPH03165953 A JP H03165953A
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- water
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- cooling water
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Landscapes
- Continuous Casting (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、金属特にはアルミニウム又はその合金の連続
鋳造方法並びに装置に関するものである。
鋳造方法並びに装置に関するものである。
[従来の技術]
アルミニウムの如き金属の連続鋳造時において、鋳型下
部の水供給川ユニットから吐出される水量は通常2〜3
5I/min/cmであるか、鋳塊のそりや割れを防
止するためには1 51 /min/cm以下(0.3
〜0.7)の水量とする必要がある。
部の水供給川ユニットから吐出される水量は通常2〜3
5I/min/cmであるか、鋳塊のそりや割れを防
止するためには1 51 /min/cm以下(0.3
〜0.7)の水量とする必要がある。
しかしこのような水量では、第2図に示すように水供給
用スリット14から吐出される水は均一に流れず、表面
張力等のために、一部水切れ部15が生じる。このため
冷却が不均一となる。
用スリット14から吐出される水は均一に流れず、表面
張力等のために、一部水切れ部15が生じる。このため
冷却が不均一となる。
かかる現象を防止するためには、スリット中を小さくす
る等の手段があるが、通常2〜4■あるスリットl+を
1〜2■に減少させると、使用水中に含まれる挟雑物の
ため、スリットが閉塞され易く、一層水切れ部を生じさ
せる原因となる。又、スリット巾によっては鋳込定常時
の流量が確保できなくなる等の問題がある。したがって
、スリット11】を現状のままとして水量を低減させる
必要がある。
る等の手段があるが、通常2〜4■あるスリットl+を
1〜2■に減少させると、使用水中に含まれる挟雑物の
ため、スリットが閉塞され易く、一層水切れ部を生じさ
せる原因となる。又、スリット巾によっては鋳込定常時
の流量が確保できなくなる等の問題がある。したがって
、スリット11】を現状のままとして水量を低減させる
必要がある。
このような点をふまえて、冷却の不均一からくる鋳塊の
そりの低減及び割れ防止技術の検討は、従来から種々行
われている。例えば■多段(通常は2段)冷却法、■パ
ルスキャスティング法、■CO2混合等冷却媒体の冷却
能低下法(特公昭55− 42903号公報参照)、■
ワイパー法(特公昭B3− 17542号公報参照)等
が挙げられる。■の方法は冷却を2段に分け上部の直接
冷却を弱め、下部冷却を強くして、下部の固相部分の強
冷却による収縮により、中心部に生じる引張応力を緩和
して、最終凝固部での割れを防止する方法である。■の
方法は冷却水を間欠的に供給して、平均吐出量を減少さ
せる方法である。■の方法は冷却水中に炭酸ガスを混合
し、インゴットからの熱抽出の速度を減少させる方法で
ある、■の方法は弾性カラーをビレットに押圧して、ビ
レットの表面から冷却水を除き、冷却を緩和する方法で
ある。
そりの低減及び割れ防止技術の検討は、従来から種々行
われている。例えば■多段(通常は2段)冷却法、■パ
ルスキャスティング法、■CO2混合等冷却媒体の冷却
能低下法(特公昭55− 42903号公報参照)、■
ワイパー法(特公昭B3− 17542号公報参照)等
が挙げられる。■の方法は冷却を2段に分け上部の直接
冷却を弱め、下部冷却を強くして、下部の固相部分の強
冷却による収縮により、中心部に生じる引張応力を緩和
して、最終凝固部での割れを防止する方法である。■の
方法は冷却水を間欠的に供給して、平均吐出量を減少さ
せる方法である。■の方法は冷却水中に炭酸ガスを混合
し、インゴットからの熱抽出の速度を減少させる方法で
ある、■の方法は弾性カラーをビレットに押圧して、ビ
レットの表面から冷却水を除き、冷却を緩和する方法で
ある。
[発明が解決しようとする課題]
上記従来技術におけるの、■については、鋳塊底部から
の冷却制御が困難であり、又、■、■については、作業
開始初期から定常時への過渡期に、冷却能か急変し易く
、微小な割れを生じ易い。又、■については、冷却水の
ON, OFF時に冷却配管等がノッキングを起し易く
、設備的な信頼性に欠ける。
の冷却制御が困難であり、又、■、■については、作業
開始初期から定常時への過渡期に、冷却能か急変し易く
、微小な割れを生じ易い。又、■については、冷却水の
ON, OFF時に冷却配管等がノッキングを起し易く
、設備的な信頼性に欠ける。
したがって、本発明では、鋳込初期から定常的な冷却制
御が可能で、冷却能を急変させないよう冷却媒体として
は水を用いてその量だけを制限し、従来法で生じていた
少水Ji It,liの水切れの弊害を解決する手段を
提供せんとするものである。
御が可能で、冷却能を急変させないよう冷却媒体として
は水を用いてその量だけを制限し、従来法で生じていた
少水Ji It,liの水切れの弊害を解決する手段を
提供せんとするものである。
[課題を解決するための手段コ
本発明は、(1)金属の溶湯出口下部に直接冷却水を当
てて溶湯を冷却固化して連続的に鋳造する方法において
、冷却水を制御された量で供給し、該冷却水の出一の背
面より圧力址体を放出せしめながら鋳造する金属の連続
鋳造方法、及び(2)鋳型下端周囲に制御された量の冷
却水供給用スリットを設け、その冷却水供給用スリット
の背面に江力気体放出口を設けた金属の連続鋳造装置で
ある。
てて溶湯を冷却固化して連続的に鋳造する方法において
、冷却水を制御された量で供給し、該冷却水の出一の背
面より圧力址体を放出せしめながら鋳造する金属の連続
鋳造方法、及び(2)鋳型下端周囲に制御された量の冷
却水供給用スリットを設け、その冷却水供給用スリット
の背面に江力気体放出口を設けた金属の連続鋳造装置で
ある。
本発明のように制御された量の冷却水を用いると、冷却
水の流動はスクリーンと流体との流動抵抗でその状態が
支配され、又、前述のように水自身は表面張力等により
流束が結束し易い状態となっている。このような冷却水
の背面より圧力気体を放出すると、均一な圧力の気体に
より、少なくともスクリーン下端までの冷却水の流速状
態を均一化させ、スクリーン下端部での水切れを防ぎ、
冷却を不均一にする。
水の流動はスクリーンと流体との流動抵抗でその状態が
支配され、又、前述のように水自身は表面張力等により
流束が結束し易い状態となっている。このような冷却水
の背面より圧力気体を放出すると、均一な圧力の気体に
より、少なくともスクリーン下端までの冷却水の流速状
態を均一化させ、スクリーン下端部での水切れを防ぎ、
冷却を不均一にする。
[実施例]
本発明の方法並びに装置の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
第1図は一例の断面図、図中1は鋳型のスクリーンであ
る。このスクリーンの周囲には水冷ジャケット 2が設
けてあり、人口 3より入った水は仕切板4に設けた透
孔5を通過して水スリットノズルBより鋳塊7表面に向
って供給され、鋳塊7を冷却する。8は水スリットノズ
ル6の背面に設けたエアージャケットで、人口 9より
入ったエアーは吐出口IO、エアーバッファ11を5 経て、エアーノズルl2より、冷却水の背面より圧力気
体として赦出する。図l1川3はコイルである。
る。このスクリーンの周囲には水冷ジャケット 2が設
けてあり、人口 3より入った水は仕切板4に設けた透
孔5を通過して水スリットノズルBより鋳塊7表面に向
って供給され、鋳塊7を冷却する。8は水スリットノズ
ル6の背面に設けたエアージャケットで、人口 9より
入ったエアーは吐出口IO、エアーバッファ11を5 経て、エアーノズルl2より、冷却水の背面より圧力気
体として赦出する。図l1川3はコイルである。
具体的な態様の一例を示すと、水スリットノズル6のク
リアランス 2 . 5mmsエアーノズル12のクリ
アランス 2.0mm,仕切板4の透孔5の径8φでピ
ッチI O+unとし、0.6U /IIlin/cm
の水量のとき、エアーは2〜4kg/c■2、50〜1
00 父/n+inが好ましい。
リアランス 2 . 5mmsエアーノズル12のクリ
アランス 2.0mm,仕切板4の透孔5の径8φでピ
ッチI O+unとし、0.6U /IIlin/cm
の水量のとき、エアーは2〜4kg/c■2、50〜1
00 父/n+inが好ましい。
[発明の効果]
本発明によれば、鋳塊のそりが低減し、鋳塊底部からの
割れが防止できる。そりの低減により、鋳造時のブレー
クアウトがなくなり、安定鋳込が可能となる。又、鋳塊
の底部切断時の切断量が少なくてすむので、歩留りが向
上する。
割れが防止できる。そりの低減により、鋳造時のブレー
クアウトがなくなり、安定鋳込が可能となる。又、鋳塊
の底部切断時の切断量が少なくてすむので、歩留りが向
上する。
更に、底部切断を行わずに圧延する場合には、そり部に
圧延割れが発生し易いが、そりが少なくなることによっ
て、その割れが防止でき、圧延時の1・ラブルを減らし
、カッl− uを減少して生産効串を向上することがで
きる。
圧延割れが発生し易いが、そりが少なくなることによっ
て、その割れが防止でき、圧延時の1・ラブルを減らし
、カッl− uを減少して生産効串を向上することがで
きる。
6
第1図は本発明の実施に適した装置の一例の要部断面図
、第2図は従来例の説明図である。 1・・・スクリーン、2・・・水冷ジャケット、3・・
・入口、4・・・仕切板、5・・・透孔、6・・・水ス
リットノズル、7・・・鋳塊、8・・・エアージャケッ
ト、9・・・人口、lO・・・吐出口、11・・・エア
ーバッファ、12・・・エアーノズル、13・・・コイ
ル、l4・・・水供給用スリット、15・・・水切れ部
。
、第2図は従来例の説明図である。 1・・・スクリーン、2・・・水冷ジャケット、3・・
・入口、4・・・仕切板、5・・・透孔、6・・・水ス
リットノズル、7・・・鋳塊、8・・・エアージャケッ
ト、9・・・人口、lO・・・吐出口、11・・・エア
ーバッファ、12・・・エアーノズル、13・・・コイ
ル、l4・・・水供給用スリット、15・・・水切れ部
。
Claims (2)
- (1)金属の溶湯出口下部に直接冷却水を当てて溶湯を
冷却固化して連続的に鋳造する方法において、冷却水を
制御された量で供給し、該冷却水の出口の背面より圧力
基体を放出せしめながら鋳造することを特徴とする金属
の連続鋳造方法。 - (2)鋳型下端周囲に制御された量の冷却水供給用スリ
ットを設け、その冷却水供給用スリットの背面に圧力気
体放出口を設けたことを特徴とする金属の連続鋳造装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30200689A JPH03165953A (ja) | 1989-11-22 | 1989-11-22 | 金属の連続鋳造方法並びに装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30200689A JPH03165953A (ja) | 1989-11-22 | 1989-11-22 | 金属の連続鋳造方法並びに装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03165953A true JPH03165953A (ja) | 1991-07-17 |
Family
ID=17903751
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30200689A Pending JPH03165953A (ja) | 1989-11-22 | 1989-11-22 | 金属の連続鋳造方法並びに装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03165953A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102049357A (zh) * | 2010-12-23 | 2011-05-11 | 中冶京诚工程技术有限公司 | 缝隙式喷头冷却装置 |
-
1989
- 1989-11-22 JP JP30200689A patent/JPH03165953A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102049357A (zh) * | 2010-12-23 | 2011-05-11 | 中冶京诚工程技术有限公司 | 缝隙式喷头冷却装置 |
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