JPH0316537B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0316537B2
JPH0316537B2 JP9541483A JP9541483A JPH0316537B2 JP H0316537 B2 JPH0316537 B2 JP H0316537B2 JP 9541483 A JP9541483 A JP 9541483A JP 9541483 A JP9541483 A JP 9541483A JP H0316537 B2 JPH0316537 B2 JP H0316537B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oil seal
shock absorber
gas
seal case
hydraulic shock
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP9541483A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59219536A (ja
Inventor
Tadashi Hasegawa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SHOWA Manufacturing
Original Assignee
SHOWA Manufacturing
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Filing date
Publication date
Application filed by SHOWA Manufacturing filed Critical SHOWA Manufacturing
Priority to JP9541483A priority Critical patent/JPS59219536A/ja
Publication of JPS59219536A publication Critical patent/JPS59219536A/ja
Publication of JPH0316537B2 publication Critical patent/JPH0316537B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F9/00Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium
    • F16F9/32Details
    • F16F9/43Filling or drainage arrangements, e.g. for supply of gas
    • F16F9/432Filling or drainage arrangements, e.g. for supply of gas via piston rod sealing or guiding means

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Fluid-Damping Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は油圧緩衝器内へのガス封入方法に関す
る。
油圧緩衝器は内部に封入した油の流動によつて
生ずる流動損失によつて減衰力を発生し、該減衰
力により外部から加わる衝撃を有効に吸収緩和す
るものである。
ところで、斯かる油圧緩衝器にあつては、緩衝
器内部の容積はピストンロツドの進入、退出容積
分だけ増減し、この容積変化を補償すべく内部に
ガスが封入される。
本発明はこの油圧緩衝器内へのガス封入方法に
係るもので、その目的とする処は、容易、且つ確
実にガスを封入することができる油圧緩衝器内へ
のガス封入方法を提供するにある。
期かる目的を達成すべく本発明は、その周壁下
部にスリツトを形成して成るオイルシールを嵌合
保持するオイルシールケースを所定量だけ上方へ
浮動支持し、該オイルシールケースとこれの下方
に位置するロツドガイド間に弾性シールリングを
介設し、前記オイルシールのスリツトを介して油
圧緩衝器内にガスを封入後、前記シールケースを
下方へ押圧し、前記弾性シールリングを圧縮変形
せしめてオイルシールのスリツトを密閉し、最後
にボトムチユーブ開放端を加締めてオイルシール
ケースを固定するようにしたことをその要旨とす
る。
以下に本発明の好適一実施例を添付図面に基づ
いて詳述する。
第1図、第2図は本発明方法をその工程順に示
す油圧緩衝器上部の縦断側面図である。
第1図に示す油圧緩衝器1において2は上方が
開口するボトムチユーブであり、該ボトムチユー
ブ2内にはシリンダ3が同意的に設けられてお
り、これらボトムチユーブ2とシリンダ3とは二
重円筒構造を構成している。
上記シリンダ3内には図示の如くピストンロツ
ド4が上方より挿入され、該ピストンロツド4の
下端にはシリンダ3内に上下摺動自在に嵌合する
不図示のピストンが結着されている。そして、こ
のシリンダ3の上端部にはその内周が前記ピスト
ンロツド4外周に摺接するロツドガイド5が嵌合
保持されており、該ロツドガイド5とボトムチユ
ーブ2間には図示の如く所定隙間C1が形成され
ている。又このロツドガイド5にはガス通路5a
が穿設されている。
上記ロツドガイド5の上方には同じくその内周
リツプ部がピストンロツド4外周に摺接するオイ
ルシール6が設けられており、該オイルシール6
に下端周壁には複数のスリツト6a…が形成され
ている。そして、このオイルシール6を嵌合保持
するオイルシールケース7は図示の如く所定量
Δhだけ上方へ浮動支持されており、該ケース7
とボトムチユーブ2内周間には図示の如く所定隙
間C2が設けられている。
ところで、前記オイルシールケース7とロツド
ガイド5間には弾性シールリング9が介設されて
おり、該シールリング9とオイルシールケース7
間には所定隙間C3が形成されている。
而して緩衝器1内部はシリンダ3内に形成され
る作動油室S1と、ボトムチユーブ2とシリンダ3
間に形成されるリザーバ室S2とに区画され、夫々
の室S1,S2内には作動油が封入され、両室S1,S2
は相連通せしめられている。
一方、前記ピストンロツド4のボトムチユーブ
2外延出部には円筒状のセンター押棒10が上下
摺動自在に嵌合しており、該押棒10の下端は前
記オイルシールケース7に当接している。尚この
センター押棒10とピストンロツド4とはシール
リング11にて気密にされている。
又上記センター押棒10の外周には略円筒状の
ワーククランプ12がシールリング13を介して
回動自在に、且つ気密に嵌合しており、これの下
端部内周はシールリング14を介してボトムチユ
ーブ2外周に気密に嵌合しており、これの内部に
は室S3が形成されている。又このワーククランプ
12の側壁には前記室S3に開口するガス封入孔1
2aが穿設されており、同側壁の別位置に穿設さ
れた横孔12b内には加締用ポンチ15が摺動自
在に嵌装されており、該ポンチ15の摺動はシー
ルリング16のシール作用により気密に成され
る。尚ワーククランプ12内に形成される前記室
S3は図示の如く前記隙間C2,C3、オイルシール
6のスリツト6a…及びロツドガイド5に穿設し
たガラス通路5aを介してリザーバ室S2に連通し
ている。
次に本発明方法に係るガス封入方法を説明す
る。
第1図に示す状態にてワーククランプ12の側
壁に穿設したガス封入孔12aより所定圧のガス
を室S3内に封入すれば、ガスは室S3から隙間C2
C3、スリツト6a…及びガス通路5aを経てリ
ザーバ室S2内に導入され、該リザーバ室S2の上部
空間を占める。
期くしてリザーバ室S2内に所定量のガスを封入
した、第2図に示す如くセンター押棒10を下方
へ押圧すれば、これの下端に当接するオイルシー
ルケース7は第1図に示す浮動量Δhだけ下動し、
ロツドガイド5の上面に密着する。この結果弾性
シールリング9は圧縮変形せしめられ、第2図に
示す如くリザーバ室S2内に封入されたガスを完全
にシールする。
そして、最後にワーククランプ12に保持され
た加締用ポンチ15を前進せしめ、ワーククラン
プ12を回わしながらポンチ15にてボトムチユ
ーブ2の上端縁を第2図に示す如く内方へ折曲し
て加締めれば、オイルシールケース7は緩衝器1
内に固定され、ここにガス封入作業が終了する。
以上のように本発明によれば、緩衝器内にガス
を容易、且つ確実に封入することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図、第2
図は本発明方法をその工程順に示す油圧緩衝器上
部の縦断側面図である。 尚図面中1は油圧緩衝器、2はボトムチユー
ブ、4はピストンロツド、5はロツドガイド、6
はオイルシール、6aはスリツト、7はオイルシ
ールケース、9は弾性シールリング、10はセン
ター押棒、12はワーククランプ、15は加締用
ポンチ、C1,C2,C3は隙間である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. その周壁下部にスリツトを形成して成るオイル
    シールを嵌合保持するオイルシールケースを所定
    量だけ上方へ浮動支持し、該オイルシールケース
    とこれの下方に位置するロツドガイド間に弾性シ
    ールリングを介設し、前記オイルシールのスリツ
    トを介して油圧緩衝器内にガスを封入後、前記オ
    イルシールケースを下方へ押圧し、前記弾性シー
    ルリングを圧縮変形せしめてオイルシールのスリ
    ツトを密閉し、最後にボトムチユーブ開放端を加
    締めてオイルシールケースを固定するようにした
    ことを特徴とする油圧緩衝器内へのガス封入方
    法。
JP9541483A 1983-05-30 1983-05-30 油圧緩衝器内へのガス封入方法 Granted JPS59219536A (ja)

Priority Applications (1)

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JP9541483A JPS59219536A (ja) 1983-05-30 1983-05-30 油圧緩衝器内へのガス封入方法

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JP9541483A JPS59219536A (ja) 1983-05-30 1983-05-30 油圧緩衝器内へのガス封入方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59219536A JPS59219536A (ja) 1984-12-10
JPH0316537B2 true JPH0316537B2 (ja) 1991-03-05

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ID=14137018

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JP9541483A Granted JPS59219536A (ja) 1983-05-30 1983-05-30 油圧緩衝器内へのガス封入方法

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Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4100783B2 (ja) * 1998-10-14 2008-06-11 株式会社ショーワ 油圧緩衝器の組立方法及び装置
JP4805761B2 (ja) * 2006-09-05 2011-11-02 カヤバ工業株式会社 ガス封入装置およびガス封入方法
JP5255415B2 (ja) * 2008-12-01 2013-08-07 カヤバ工業株式会社 シール部材
CN108213231B (zh) * 2018-01-05 2024-04-26 深圳市新沧海机械有限公司 充气翻边机
CN108180249B (zh) * 2018-01-05 2023-11-21 深圳市新沧海机械有限公司 充气翻边机

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JPS59219536A (ja) 1984-12-10

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