JPH03164059A - ステツピングモータ - Google Patents

ステツピングモータ

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JPH03164059A
JPH03164059A JP29964989A JP29964989A JPH03164059A JP H03164059 A JPH03164059 A JP H03164059A JP 29964989 A JP29964989 A JP 29964989A JP 29964989 A JP29964989 A JP 29964989A JP H03164059 A JPH03164059 A JP H03164059A
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stator
phase
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Masabumi Sakamoto
正文 坂本
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Japan Servo Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (1)発明の目的 [産業上の利用分野コ 本発明はステッピングモータ特に微小のステップ角で動
作し、電子計算機等の記憶装置として使用する磁気デス
ク駆動装置の制御用に利用されるものである。
[従来技術] 第2図は従来より実施されているステッピングモータの
構造を示す断面図(a),(b)と、固定子と回転子の
極歯の関係を示す展開図(c)である。
1は固定子ハウジング,2は固定子鉄芯,3は固定子巻
線,4,4は軸受,5は回転子軸,6,7は回転子磁極
,8は永久磁石である。
第2図に示したステッピングモータは円環状ヨークに8
個゛の磁極2−1〜2−8を等間隔に植設し、前記磁極
の先端に夫々の極歯を設けた固定子鉄芯2の前記磁極に
夫々巻線3−1〜3−8を巻装した固定子と、前記極歯
と空隙を介して対向し其の外周に複数の極歯を設けた回
転子磁極6,7を回転子軸5上に離間して設け前記回転
子磁極6,7の間に永久磁石8を挟持し前記回転子軸と
一体的に固着した回転子を前記固定子ノ)ウジングに設
けた軸受4,4により回転自在に支承した構或である。
第2図に示したステツピングモータは、固定子と回転子
の極歯の関係の展開図(c)に示すように8個の固定子
磁極2−1〜2−8が等間隔に配設され,各磁極の先端
には極歯が夫々設けられ前記の8個の磁極には夫々巻線
3−1〜3−8が巻装され、巻線3−1と3−5.3−
2と3−6,3−3と3−7.3−4と3−8とを夫々
直列に接続して4個の相巻線を形成してある。
回転子磁極6,7には夫々極歯1a〜10a,(Lb−
10b)が等間隔 orのピッチで配設され、極歯の巾
は略極歯の配設ピッチorの1/2となるように設けら
れ,回転子磁極6,7は夫々の極歯が極歯の配設ビッチ
orの1/2のピッチだけずらせて配設されている。
(c)の展開図においては固定子の巻線3−1と3−5
が通電され固定子の磁極2−1と2−5と対向する回転
子の極歯1と6とが夫々整列した状態を示している。此
の状態で他の固定子磁極と回転子の極歯との相対的な関
係は,回転子の極歯2は固定子磁極2−2の極歯と↓/
4θrだけ重なっており、固定子磁極2−3は回転子の
極歯と重ならず、固定子磁極2−4は回転子の極歯5と
1/4θrだけ重なっている。固定子磁極2−5〜2−
8についても同じ関係と成っている。
(c)の展開図において回転子を右の方向に回転させる
には巻線3−{と3−5の通電を止め、巻線3−2と3
−6に通電すると回転子の極歯2と7が通電した磁極に
吸引され1/4θr回転して固定子の極歯が回転子の極
歯が固定子の極歯と整列して停止する。上記のように固
定子磁極に対向している回転子の極歯が前記固定子磁極
と部分的に重なっている磁極を励磁することに回転子の
極歯が対向する固定子磁極とより多く重なる方向に回転
子を回転させる。又、通電する巻線を切り替える毎に回
転子が一定の角度1/4θrだけ回転するので回転角度
と通電する巻線の切り替え回数とが比例するので、簡単
な制御装置で回転体の位置を制御できるからステッピン
グモータは制御用電動機として優れた特性を有している
[発明が解決しようとする問題点コ ステッピングモー夕が通電する巻線を切り替える毎に回
転する角度をステップ角と称し,ステツピングモータの
分解性能を示す重要な指数で、ステップ角OSは固定子
の相数をP,回転子の極歯の数をNrとするとθs=(
360/P)/Nrと表わすことが出来る。第2図に例
示した構或のステッピングモータにおいては固定子の相
数Pが4で回転子の極歯の数Nrが10であるからステ
ップ角OSは9度になる。実用に供される製品の実施例
においては回転子の極歯の数を5倍の50個とし、固定
子磁極の先端に夫々5個の極歯を等間隔に設けてステッ
プ角θSを1.8度に構成したものが有る。 ステップ
角θSを細かくするには回転子の極歯の数を多くする手
段が有るが一定の外径寸法において極歯の数を多くする
と極歯の巾が狭くなり加工精度が低下するため回転子ス
テップ角の精度が低下するという問題がある。
本発明は回転子の極歯の数を多くしないでステップ角を
細かく出来るステツピングモータを得るのが目的である
(2)発明の構成 [問題点を解決するための手段] 本発明においては固定子には24個の磁極を等間隔に配
設し、各磁極に巻装した巻線を一相にについて6個の巻
線をN,S交互の極生となるように接続して4相の巻線
を形成し、かつ回転子磁極の外周に設けた極歯の数Nr
を、 Nr=24n+3又はNr=24n+21となる関係に
配設して目的を達成する。
(但しnは正の整数である) [作  用コ 本発明の構成によると24個の固定子磁極を等間隔に配
設し、各磁極に巻装した巻線を一相について6個の巻線
をN,S交互の極性と成るように接続し4相を形成して
いるので、一相の巻線が60度間隔に分布して設けてあ
るので回転子に作用する半径方向の吸引力が平衡してい
ることと、60度の間に4相の巻線が巻装された磁極が
設けられ、一相分の磁極の配設ピッチが360/24=
15度に対し回転子磁極の極歯の配設ピッチorはor
=360/Nrとなり極歯数Nrは、Nr= 2 4 
n + 3又はNr=24n+21となる関係に配設し
てあるから、或る相の巻線が励磁され其の相の磁極と対
向している回転子の極歯が整列しているときに,他の3
個の相の夫々の磁極と対向している回転子の極歯と固定
子磁極とのずれ角度は1/80rのl〜3倍と或る関係
と或り、1/8θrのステップ角を有するステッピング
モータ構或することができる。
[発明の実施例] 第1図(a)は本発明になるステッピングモータの一実
施例の固定子と回転子の極歯の関係を示す断面図で、1
0が固定子鉄芯,10−1〜10−24が磁極で等ピッ
チに配設され、各磁極には夫々巻線A−4〜D−6の2
4個の巻線が巻装されており、24個の巻線を6個を一
組として1相を形成する様に接続する。
即ち巻線のA−1,A−2,A−3,A−4,A−5,
A−6の6個を直列に、かつ1個ごとに其の極性が逆と
成るように接続してA相を形成し,順次B−1,B−2
,B−3,B−4,B−5,B−6の6個を同様に接続
してB相を、C−1,C−2,C−3,C−4,C−5
,C−6の6個同様に接続してC相を、更にD−1,D
−2,D−3,D−4,D−5,D−6の6個を同様に
接続してD相を形成する。
回転子磁極16の外周には極歯が等ピッチで配設され、
極歯の数Nrは Nr= 2 4 n + 3又はNr=24n+21と
なるように配設されている。
(a)図はNr= 2 4 n + 3の例についてn
=1の条件でNr=24+3=27場合を示している。
即ち固定子には24個の磁極が等ピッチで配設され、此
れに対し空隙を介して27個の回転子の極歯が対向して
おり、この場合の固定子と回転子の関係を展開図(b)
に示して説明する。
(b)図は固定子巻線のA相に通電され,固定子の磁極
10−1.10−5.10−9.10−13.10−1
7.10−21が対向する回転子の極歯と整列している
状態を示している,このときにB相,C相、D相の巻線
が巻装されている磁極と回転子の極歯との関係は、B相
の巻線が巻かれている磁極10−(2+4m)と回転子
の極歯とは、回転子の極歯のピッチをθrとすると1/
8θrだけずれて停止しているのが分かる。 同様にC
相の巻線が巻かれている磁極1 0  ( 3 + 4
 m )と回転子の極歯との関係は278θrずれてお
り、D相の巻線が巻かれている磁極10  (4+4m
)と回転子の極歯との関係は3/8θrだけずれている
ここ(内)は磁極番号を示しmは1〜5の整数である. 従って図示のステッピングモータを動作させるにはA相
の通電を止め回転子の極歯が1/8θrずれているB相
に通電すると回転子が178θrだけ右に回転し,固定
子の磁極10−2と回転子の極歯が整列して停止するこ
とが明がであり・図示のステッピングモータは1/8θ
rのステップ角で動作するものである。
f3rは360/27”=;13,333−−−  (
度)となり、ステップ角は1/8θrであるから1.6
66・・・ (度)となる。
上記の固定子磁極と回転子の極歯の関係を別な観点より
考察すると,固定子の磁極は24個が等ピッチで配設さ
れ、此れに対向して27個の回転子の極歯が配設されて
いる。
従って固定子磁極のlピッチの間に対向する回転子の極
歯のピッチは27/24=1.125となり、このこと
は固定子磁極の配設ピッチが回転子の極歯の其れに対し
1.1 2 5倍であることを示しており、1.125
−1=0.125は回転子の極歯と固定子磁極とのずれ
角の基準を表し、回転子の極歯のピッチθrの178を
示している。
更にNr=24n+21の例でn=1の場合を検討する
と、Nr = 2 4 + 2 1 =4 5となり、
回転子の極歯と固定子磁極との比は、 45/24=1.875となり,これは回転子の極歯が
2個までは含まれないことを示しているから2−1.8
75=0.125となって、この場合も回転子の極歯と
固定子磁極とのずれ角の基準を表し、回転子の極歯のピ
ッチOrの1/8を示し・でいる。
第工表に回転子の極歯の数Nrと回転子のステップ角θ
Sとの関係をを示す。
゛第1表 (但し角度の数値は小数点以下第3位まで表示)第1図
は第1表の回転子の極歯の数が27個の場合の実施例で
、従来技術の場合は回転子の極歯の数が50個の場合で
もステップ角OSが1.8度であるのに対し本発明の実
施例においては回転子の極歯の数が27個の場合でもス
テップ角は1.667度であり、更に従来技術において
は極歯の数を100としてもステップ角は0.9度とな
るのに対し、本発明においては回転子の極歯の数を99
個とするとステップ角は0.4 5 5度となり、同じ
回転子の極歯の数において約1/2のステップ角とする
ことが出来る。
[発明の効果] 本発明になるステッピングモータは上記のような構戊で
あるから,回転子の極歯の数が少なくてもステップ角を
小さく出来る効果と、1相分の磁極6個をを全周に等間
隔に分布して配設し、同時に励磁することにより固定子
磁極と回転子磁極の極歯との半径方向の吸引力が平衡し
易くなり回転子の振動を減少させ騒音が少ないステッピ
ングモータを容易に構或できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第t図は本発明になるステッピングモータの固定子磁極
と回転子磁極の極歯の配置を示す断面図(a)と、展開
図(b)、第2図は従来技術によるステッピングモータ
の構造を示す断面図(a),(b)−と固定子磁極と回
転子磁極の極歯の関係を示す展開図である。 符号の説明 1...固定子ハウジング,2・・・固定子鉄芯,3・
・・固定子巻線,4,4・・・軸受,5・・・回転子軸
,6,7・・・回転子磁極,8・・・永久磁石、2−1
〜2−8,10−1〜10−24・・・固定子の磁極,
A−1〜A−6,B−1〜B−6, C−1−C−6,
D−1〜D6・・・固定子巻,la〜27b・・・回転
子磁極の極歯。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 円環状ヨークに夫々巻線を巻装した複数の磁極を等間隔
    に植設し該磁極の先端に夫々の極歯を設けた固定子と、
    該固定子の極歯と空隙を介して対向しその外周に複数の
    極歯を設けた複数の回転子磁極の間に永久磁石を挟持し
    た回転子を有するステッピングモータにおいて、前記複
    数の固定子磁極の数を24個とし各磁極に巻装した巻線
    を一相について6個の巻線をN、S交互の極性と成るよ
    うに接続して4相の巻線を形成し、かつ前記回転子磁極
    の外周に設けた極歯の数Nrを、 Nr=24n+3又はNr=24n+21 となる関係に配設したことを特徴とするステッピングモ
    ータ。 (但しnは正の整数である。)
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