JPH0316338A - 相関符号伝送システム - Google Patents

相関符号伝送システム

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JPH0316338A
JPH0316338A JP2000658A JP65890A JPH0316338A JP H0316338 A JPH0316338 A JP H0316338A JP 2000658 A JP2000658 A JP 2000658A JP 65890 A JP65890 A JP 65890A JP H0316338 A JPH0316338 A JP H0316338A
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宮本 宜則
Toshiro Suzuki
鈴木 俊郎
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隆士 森田
Ichiro Mase
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は相関符号を用いた伝送システムに関し、特に送
信データの生成方法、該データの受信方広、およびその
装置構造に関する。
〔従来の技術〕
従来、相関符号を用いた伝送システムでは、隣接する襟
数の入力データに我る特定の符号化規則を導入し、出力
信号或分の狭帯域化を図っている。
例えば、猪瀬・宮川著rPCM通信の進歩』(産報)p
p86に開示された2次バイボーラ(モデイファイドデ
ュオバイナリ)符号では、ビットレートがf0のシステ
ムに対して、メインロ一ブがf。/2以下となっており
、通常のN R Z(Non Return To Z
ero)符号に比尺、1/4の帯域となっている。
また、相関伝送符号を用いた通信システムでは、或る時
刻の出力は、その時刻の入力と過去の六カとの組合せに
よって定まるため、フレーム同期用のフレームパターン
を固定とすることが困難となる。このため、受信側での
フレーム同期に関しては、例えば特開昭59−1199
47号公報の『パーシャルレスポンス伝送方式」に示さ
れるようにフレームパターンは固定とならないが、意図
的に符号則に違反するパターンを揮入することによりフ
レーム同期をとる方法が提案されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術(特開昭59−119947号)では、フ
レームの同期は可能となるものの、送信側でのフレーム
同期パターンは過去の入力に依存しているため、フレー
ム毎に一定とならず、伝送線路上で一定のパターンが#
R測できないという問題があった。更に、公知例rPC
M通信の進歩」ppsaに述べられているプリコーダを
併用する場合、符号器の出力は過去の全てのデータに依
存するため、フレーム同期パターンの固定は不可能にな
るだけでなく、プリコーダの回路で発生したビット誤り
の影響が、後続のデータに出るため、この誤り伝搬を抑
える必要があった。
本発明の目的は上記フレーム同期パターンを伝送線路上
で固定し、送信データの観測を容易にする伝送シスシム
を提供することにある。
フレーム同期パターンを伝送路上で固定するために、本
発明では後に詳細に説明するように符号器を構成するレ
ジスタをフレーム周期ごとにリセット/プリセットする
ようにした。しかし、符号器内部のレジスタをフレーム
周期毎にリセット/プリセッ1・すると過去のデータの
記録が完全に失われるため符号則バイオレーションが発
生する場合がある。また、受信器側はそのような符号則
バイオレーションが発生すると正しい復号ができない。
復号誤りを防ぐためにはフレーム周期ごとにビタビ復号
器もリセットしなければならないが、受信器の構戊が複
雑となる欠点がある。
本発明の他の目的は、符珍則バイオレーションを発生さ
せることなく、フレーム同期パターンを固定し、送信デ
ータの観測を容易にする伝送システムを提供することに
ある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達戊するために、本発明では、送信側の符号
器内部のレジスタ群を一定周期のフレーム毎にリセット
またはプリセットする手段を設ける。また、符号器内部
のレジスタ群の内容を保存したまま、フレーム同期信号
をバイパスする手段を設ける。
以下、第1図および第2図を用いて、これらの手段につ
いて説明する。
第1図は符号器の構成を示している。
符号器のレジスタ41〜43、係数器31〜33、モジ
ュロ2加算器21〜23、加算器61〜63、セレクタ
1およびインバータ50から成る。出力信号を固定化す
るための手段はインバータ50によって反転されたリセ
ット、またはプリセット信号7をレジスタ41〜43の
リセット、またはプリセット端子71〜73に入力する
ことにより、実現される。
第2図は、第1図で示したレジスタ41〜43、係数器
31〜33、モジュロ2加算器21〜23、加算器61
〜63およびセレクタ1の他に、モジュロ加算器22の
出力とゼロ入力5を選択するセレクタ11と、加算器6
2とゼロ入力5を選択するセレクタl2を備えており、
セレクタ11および12はフレーt1同期信号4により
制御される。
また、上記他の目的を達成するために、符号器に3入力
のセレクタを備え,上位からの送信データ、フレーム同
期パターン、そして符号化器の内部データをフレーム同
期信号の制御によって切り換えるようにする。第14図
は、符号器の構成を示している。レジスタ41〜43、
係数器31〜33、モジュロ2加算器21〜23、加算
器6L〜63、セレクタlOから戊る,セレクタ10は
フレーム同期信号8a、8bの制御により、データ2、
フレーム同期パターン3、符号器内部信号6を切り換え
る。
〔作用〕
相関符号を生或する符号器の動作について説明する。
まず、送信系列は、第3図に示すように送信用データと
フレーム同期用のSYNCパターンから戊っており、S
YNCパターンは,一定の周期T毎に繰り返し、送信用
データの中に挿入される。
SYNCパターンは複数のタイムスロッ1・から戊って
おり、フレーム信号がHIGHの期間に出力される。ま
た、このフレーム信号に同期した(フレーム信号に先立
って出る)リセッ1・またはプリセット信号を作成し,
この信号により内部レジスタのリセットまたはプリセッ
1〜を行なう。
第3図のタイミング信号を用いて第1図は以下の動作を
行なう。データ2とフレームパターン3はセレクタ1に
入力され、フレーム信号がH I G Hの時はフレー
ムパターンを、L(1/の時はデータを選択する。セレ
クタ出力は、符号化則を生成するためのレジスタ43に
入力され、送信クロックと同期して逐一、次段のレジス
タ42、41へとシフトされてゆく。各レジスタの出力
は、係数s31〜33を経て、次段または次々段からの
係数器出力とモジュロ2加算器21〜23により加算さ
れ、最終的にセレクタl出力と加算され、レジスタ43
入力となる。一方,各段のレジスタ出力と係数器の出力
は5加算器61〜63により加算され、出力信号を生成
する。
相関符号の符号器では、伝送路上でのビット誤りの影響
を避けるために、″プリコーダ′゛と呼ばれる上記2]
.〜23のモジュロ2加算器を適用するが、この場合過
去に入力されたデータが、レジスタを介してフィードバ
ックされることになるため、固定の71ノームパターン
3を入力しても,従来の符号器ではその出力が過去のデ
ータの内容に依存してしまい,フレーム毎にフレームパ
ターンが変化するという欠点がある。そこで、本発明で
は、第3図に示すリセットまたはプリセット信号又はイ
ンバータ50に通した信号により、内部レジスタ41〜
43をリセット又はブリセットし、その内容をフレーム
パターン3が入力される前に、毎回同一にするという動
作を行なう。また、第2図では、第1のレジスタ43の
係数器33出力をモジュロ2加算器22および加算器6
2に通した信号に、各々セレクタ1lおよび12を付加
し、ゼロ値5との選択出力を再びモジュロ2加算器23
および加算器63に入力する。このセレクタ11および
12はフレーム信号によってその出力が切換えられ, (1)フレー・ム信号:HIGHの時:ゼロ入力5(2
)フレーム信号=LOWの時;71および72を出力す
るという動作を行なうことによって、フレームパターン
時にレジスタ41〜43内にある過去のデータの影響を
除去するものである。
上記第1図および第2図の符号化方法により、フレーム
毎に符号器のフ1ノームパターンの固定化が図れ、相関
符診ジステムにおけるフレーム同期が容易にかつ高速に
実現できる。
また,上記他の目的を達或する手段について作用を説明
する。
第15図1,こ送信フ1ノームの構或を示す。フレーム
同期用のSYNCパターン3の直前に、符号器内部デー
タ6が挿入される。この制御はフレーム同期信号8によ
り制御される。フレーム同期信誇8aがHレベル、フレ
ーム同期信号8bがLレベルの区間Taでは符号器内部
データ6が送出される。フレーム同期信号8aがLレベ
ル、フレーム同期信号8bがHレベルの区間Tbではフ
レーム同期パターン3が送出される。フレーt5同期信
号8aおよび8bが共にLレベルの区間Tcではデータ
2が送出される。
この動作を第14図に即して説明する。セレクタ10は
上述のようにフレーム同期信号8によって制御され、デ
ータ2、フレーム同期パターン3、符号器内部データ6
のずれかを出力する。セレクタ10が符号器内部データ
6を出力する場合、モジュロ2加算器23の2つの入力
には同じ内部データ6が入力されることになる。したが
ってモジュロ2加算623の出力は必ず0になる.この
出力はレジスタ43〜41へ入力されj頃々にシフ]〜
される.レジスタ41〜43の個数がN個の場合、符号
器内部データ6がセレクタ10から出力される区間をN
ビットとしておけば、N個のレジスタ41〜43の内部
はすべて0にセットされ、フIノーム同期パターン3は
必ず同じ信号に符号化されることになる。この場合、外
部から強制的に1/ジスタ内容をリセットするわけでは
なく、Iノジスタ内容1士符号器内部データ6として送
信信号に反映されるため符号則バイオIノーションは生
じむい。
〔実施例〕
以下、本発明の第1の実施例を第4図〜第13図により
説明する。
第4図は第1の実施例を用いた時の相関符号を用いた伝
送システムの構或を示している。送信クロツク101に
同期した送信データ100をスクランブラ110に通す
ことにより、ゼロ連続長を有限の長さに抑える。このス
クランブラ出力110と固定のフレームパターン111
とを多重化器113により速度変換および多重化した後
、相関符号用プリコーダ114、コーダ115および不
要帯域成分を抑圧するための送信フィルタ116を通し
て伝送線路117に送信する。この際、一定の周期でフ
レームパターンを挿入するためのフレーム制御回路11
2を設け、これにより多重化部113およびブリコーダ
114およびコーダ115の内部状態を制御し、固定の
フレームパターンを作成する。上記多重化部113、ブ
リコーダ114およびコーダー115が符号器118を
構或する。
一方、受信側では,受信フィルタ127により帯域外雑
音を除去し、レベル制御のためのAGC(Automa
tic Gain Control) l 2 6、線
路歪を保障するためのイコライザ125によりデータ識
別のためのアイパターンを開かせる。イコライザ125
出力は、データのAD変換を行なうAD変換部123、
および受信信号からクロック或分を抽出するクロック抽
出部124に入力される。
AD変換されたデータは、フレーム同期部122および
相関符号の符号則に基づいた最尤復号器121に入力さ
れ、II O ITまたはII I I+に復号された
データが送信側のスクランブラエ10と逆の特性を持つ
デスクランブラ120に入方され、その出力が受信デー
タとして得られる。ここで、クロック抽出部124で抽
出されたクロック信号により、AD変換を行ない、復号
用のサンプル・データを得る,更に、フレーム同期部1
22によって得られるフレーム同期信号102によって
,最尤復号器121の動作をActivate/ De
actirateする。以上が、相関符号を用いた伝送
シテスムに本発明を適用する場合の実施例であり、相関
符弼の符号則としては,F (D)=1+D,1−D.
1+D”,1−D”,1+D3 1−D3 1+D+D
”+D”,1+D−D”−D3等があげられる。ここで
、Dは伝送ビットレ−1一単位の遅延を表す。
上記実施例は、どのような符号則に対しても、汎用的に
,適用することができる。
次に符号則として、F (D ) = 1 − D2(
PartialResponse Class4 )を
選んだ場合の本発明の実施例を示す。
第5図は1−D2に対するプリコーダおよびコーダを示
す。本符号は、2値の入力に対して、出力は3値となる
。本符号器の場合、内部レジスタ150および151は
2個あり、この内部レジスタの内容(Dよ,D2)を状
態とした時の状態遷移図を第6図に示す。
第7図は、上記符号器118を対象とした本発明の実施
回路を示す。本回路は、フレームパターン入力時に内部
レジスタをリセットする方式となっており、2つのDフ
リップフ口ップ172および173のリセット端子を用
いている。また、プリコーダのモジュロ2加算器は、E
xclusive−OR回路171によって実呪してい
る。本符号器では、F(D)=1−02hなっているた
め,減算器が必要となってくるが、ここでは、オペアン
プ178と抵抗Rによって実呪している。ここで、オペ
アンプ入力の4つの論理ゲート174〜177によって
、(a,b)のレベルと(c,d)のレベルを以下のよ
うに定めている。
第3図で述べたように、リセット1号は、7L/ーム信
号に先立って入カされるが、この時、リセットされる直
前の2個のレジスタの値によっては、直後のフレームパ
ターンにょり1−D2という符号則に違反する出力が出
てくる可能性がある。
第8図は、リセットまたはプリセソ1・する直前のレジ
スタの内部状態と、リセットまたはプリセット後の出力
との関係を示したものである。ここでy。−zp’In
−zはリセットまたはプリセッI・する2スロットおよ
び1スロット前の出カ値、ynはリセットまたはプリセ
ット直後の出刃値を示している。
F(D)=1−D”の場合、第6図がらゎがるように,
その出力系列としては、符号則上禁止される第9図のパ
ターンが生じる。上記のプリセットまたはリセットによ
って符号則に違反するパターンが生じることは好ましく
むい。しかしながら、第8図のy。一a+ 3/n−m
+ yn)を見ると、リセットまたはブリセット後のフ
レームパターンとして、′“0″を入力すると全ての場
合について符号Uいこ違反しないことがわかる。従って
、リセットまたはプリセットの直後、“0″を先頭とす
るフレームパターンの入力により、符号器の出力は一定
周期毎に固定のフレームパターンをとることが可能とな
る。
更に、“0″に続くフレームパターンとしては、(1)
符号則を満たす任意のパターン (2)符号則に違反する任意のパターンを選択すること
ができる。(2)の場合は、上記リセットまたはプリセ
ッ1・の場合と異なり、符号則の違反を検出してフレー
ム同期をとることができる。F( D ) = 1 +
 Dxの場合、符号則に違反するパターンとして(A、
A、A),(−A、 −A、−A),  (−A、A、
−A),  (A、−A、A),(A、O,A).(−
A、O,−A)を選ぶ、二とができる(但し、Aは任意
のレベル)。
次に、本発明を適用した受信部の構成例を示す。
第4図に示したように、受信部では相関符号の符号則に
基づいた最尤復号が可能となる。F(D)=1−D”の
場合に対する復号器の回路構成例を第10図に示す。1
−D2に対する復号器の構成法として、1−Dの復号器
を2個用意しておき、これを受信入力毎に交互に切り換
えて用いる方法がある。本発明の場合、フIノーム周期
パターン送信時に内部レジスタをリセットするため、本
来の符号則がキャンセルされる。従って、受信側で符号
則に基づいた復号を行なうと誤まった判定をするため、
受信側においても71ノーム同期信号に基づいた相関復
号を停止する必要がある。
第10図の動作を第11図のタイミングチャートにより
説明する。まず、受信クロック104に同期して入力さ
れる受信データ103を、Dフリップフロップ200に
よりラッチすると同時に、分周器201により受信クロ
ック104を分周し、インバータ202により分周クロ
ツクの反転クロック21]を得る。一方、受信側で生成
されるフレーム同期信号102をインバータ208によ
り反転し、この信号により上記2つの分周クロツク21
0および211のイネーブル/ディスエープルをゲート
203および204によってかけ、ビタビ復号器クロッ
ク212および213を得る。
ビタビ復号器205および206は,上記クロツクによ
って交互に動作し、復号結果を出力するが、セレクタ2
07によって夕ロック入力のあったビタビ復号器の出力
を選択する。
以上のように、フレーム同期信号をイネーブル信号とし
て利用することによって,本発明に対する最尤復号を実
現することが可能となる。
第工2〜13図は、本発明を2線化伝送システムに適用
した場合の実施例を示す。まず、2線化伝送方式の1つ
としてT C M (Time Con+presse
dMultiplexing)方式があり、この方法は
第12図に示すように、送信バーストと受信バーストを
時分割的に切り換えて用いる方式である。この際、送信
バースト間の周期Tは T≧2X  (Ta+To+Ta) となるように選ばれる。ここで.TBは送信バースト長
、TDは伝送路の伝搬遅延時間、Taは送信バーストお
よび受信バースi・間のガード時間を示している.また
、送信バースI・のフレームフォーマットとして第13
図に示す構成が考えられるが、この場合2フレームパタ
ーンは周期Tで繰り返し送信される。本発明のリセット
またはブリセッhは、送信バースト終了直後、またはフ
レームパターン送信直前のタイミングでかければよく、
2線化伝送システムに対しても同様に適用を図ることが
可能となる。
尚、送信部のレジスタをリセッ1−する際、同期パター
ンは、例えば「o o o *木*』(*は任意の0/
1)と選び、2ビット目の○入力後にリセットをかける
。本実施例において、先頭の2ビットで、1−D2フィ
ルタに対するDCバランスをとった後、送信部のレジス
タをリセットし、符号の禁止則に違反しない0を入力し
,以下後続の「本本*」によってフレーム同期パターン
を形戊する。以上の例によれば、1−D1フィルタに対
して、3ビットの連続したO入力を先頭に持つフレーム
同期パターンを選ぶことにより、DCバランス機能とフ
レーム同期機能を同時に満足することが可能となる。
また、本発明の第2の実施例を図15〜l7を用いて説
明する。
第16図は、本発明の第2の実施例を用いた時の伝送シ
ステムの構或を示している。第4図との違いは多重化部
113が3入力であり、プリコーダ114の内部データ
が多重化部113に入力されている点である。それに伴
い、フレーム制御部112の出力も2本になる, 符号則として、F(D)=1−D”を選んだ場合の符号
器118′の構或を第17図に示す。3入力セレクタ1
79は第15図に示されるタイミングに従って、データ
2、フレーム同期パターン3、符号器118′の内部デ
ータ6のいずれかを出方する。一例として送信クロック
4.096MHz、フレーム周期Tが125μSの場合
をとると、内部データ6が出力される区間T^は符号器
118内でレジスタとして2個のフリップフ口ップ17
2、173が用いられているため2 bit分、約48
8nsとなり、フ1ノーム同期パターン3が出力される
区間Taを6bit分、約1.46μsとすると、デー
タ2が出力される区間は5 0 4 bit分、約12
3μsとなる。再び第17図に戻って説明すると、内部
データ6はモジュロ2加算器として用いられるExcl
usive−OR回II 1 7 1の一方の入力にも
接続されている。セレクタ179が内部データ6を出力
すると, Exclusive−OR回路171の2つ
の入力は一致するため、出力は必ずOとなる。この出力
はレジスタとして用いられるフリップフロップ172、
173にJllff番に入力され、レジスタをリセット
する役割を果たす。この後,内部データ6は符号器11
8′内部で符号化され、リセット直前のフリップフロッ
プ172,173の内容に応じて、オペアンプ178の
出力として以下の1ノベルが得られる. また内部データ6は1フレーム内の送信データのパリテ
ィーを表しているため、受信器内でパリティー検査とし
て用いることも可能である。
また本実施例では、送信デー2が2値の場合を例にとっ
たが、多値入力の場合も各演算素子およびレジスタを多
値対応とすれば、同様の構成で実現できる。
続いて、以上で説明した伝送方式のシステム適用例を示
す。第18図は交換機に本発明を適用した例である。端
末323と交換機327はii 話線319を用いて接
続されている。交換機327は交換回路026および伝
送回路317より構成される。また端末323は通信イ
ンターフヱース321、データ端末322aおよび電3
舌機322bから構或され、通信インターフェース32
7はさらに伝送回路317とプロトコル処理部320か
ら構威される。本発明は電話線319を介して接続され
た2つの伝送回路317からなるシステムにおいて用い
られる。伝送回路317の構戊の一部は第4図および第
16図に示している。
〔発明の効果〕
本発明により,相関符号伝送システムにおいて固定のフ
レーム同期パターンを送信することができる。
具体的には,固定のフ1ノーム同期パターンが得られる
ことにより、受信部を接続することなく伝送線路上で直
接フレーム信号をモニターすることができる。本機能に
より、フレーム周期毎に複数の論理チャネルを有するシ
ステムに対して、どのチャネルが使用中か否かを直ちに
判定することができる.また、プリコーダ内部で発生し
たビット誤りを一定周期毎にリセットすることにより、
誤り伝搬を最大フレーム周期長以下に抑えることができ
、ビット誤り率の改善を図ることが可能となる。更に、
受信側での伝送符号から2値データへの識別および最尤
復号によるデータの復号に先立って、フレーム同期を行
なうことが可能となるため、上記処理部の遅延に依存し
ない高速の引き込みが可能となる。
また、本発明によれば、符号器の内部データを取り出し
て符号器の入力とすることにより、符号則バイオレーシ
ョンは発生せず、従来のビタビ復号器を適用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明による符号器の構成図、第
3図は第1図の動作タイミングを示すタイミング・チャ
ート図、第4図は本発明を適用した伝送システムの構或
図、第5図はPR4 (モデファイド・デュオパイナリ
ー)符号の符号器の構戒図、第6図は符号器の状態遷移
図、第7図は第5図回路のl実施例を示す回路図、第8
図(a)、(b)はそれぞれ符号器の内部レジスタのリ
セットによる出力パターン、および内部レジスタのプリ
セットによる出力パターンを示す図、第9図は、符号則
に違反するパターンを示す図、第10図は、本発明を適
用した最尤復号回路図、第11図は第10図の動作を表
すタイミングチャート図、第12図はTCM方式による
2l&l!化伝送方式を示す図、第13図はバーストデ
ータのフレームフォーマットを示す図、第14図は本発
明の第2の実施例における符号器の構成図、第15図は
第14図の動作タイミングを示すタイミング・チヤ−!
・図、第16図は相関符号伝送システムに適用した本発
明の第2の実施例を示す図、第17図は第16図中の符
号器の構成図、第18図は本発明の通信システムへの適
用例を示す図である。 第 S 緯 茅 6 区 % (ノ Oん 第g図 (aノ Reset (θθ) L r= 4 今(b) Pr−eset <y +)しho−>第9図 (7) (2) IJ) (4) (S) (6) 茶72回 丁・ハ゛−スト同X月 丁8 ・ハースト五 T& 27′−1”朗間 To ?云迷七吾{云卯丈遅■■■5 )rノ3 図 第y4欝 ト  谷

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、既送信データ列および現在の送信データを用いて送
    信レベルを定める相関符号伝送システムにおいて、送信
    データおよびフレーム同期用データを切り換える手段、
    送信データ列を一時的に記憶する複数の記憶手段、該記
    憶手段の内容の組合わせで定まる送信レベルを出力する
    計算手段を有し、一定の周期毎に上記複数の記憶手段の
    内容をリセットまたはプリセットすることにより、フレ
    ーム同期用データ期間内の送信レベルを予め定めた固定
    のパターンとして出力することを特徴とする相関符号伝
    送システム。 2、前記リセットまたはプリセット動作をフレーム毎の
    最終送信データ入力後にかけることを特徴とする第1請
    求項記載の相関符号伝送システム。 3、前記リセットまたはプリセット状態にある符号器に
    対して、対象とする相関符号の禁止則を満足するフレー
    ム同期パターンを入力することを特徴とする第1請求項
    または第2請求項記載の相関符号伝送システム。 4、前記禁止則を満足するフレーム同期パターンの直後
    に禁止則に違反する固定のフレーム同期パターンを付加
    することを特徴とする第3請求項記載の相関符号伝送シ
    ステム。 5、前記相関符号としてパーシャルレスポンスクラス4
    (モディファイド・デュオバイナリー)を対象とし、禁
    止則に違反する符号器出力として(A、A、A)、(−
    A、−A、−A)、(−A、A、−A)、(A、−A、
    A)、(A、O、A)、(−A、O、−A)なるパター
    ン(但し、Aは任意のレベル)を選択することを特徴と
    する第4請求項記載の相関符号伝送システム。 6、過去の入力データを用いて現在の出力を定める相関
    符号伝送システムにおいて、一定周期のフレーム毎に送
    信側の符号器内部の記憶手段の内容を用いないで、予め
    用意したフレーム同期パターンを選択して符号器出力と
    することを特徴とした相関符号伝送システム。 7、前記相関符号の符号器の内部に記憶手段の出力をバ
    イパスする回路を設けたことを特徴とする第6請求項記
    載の相関符号伝送システム。 8、第1請求項〜第7請求項記載の相関符号伝送システ
    ムにおいて、受信側で、フレーム同期パターンを抽出す
    る手段、および相関符号の有する冗長性を利用した最尤
    復号手段を有し、上記手段から抽出されたフレーム同期
    信号により該復号器の動作をロックし、リセット、プリ
    セットおよびバイパス動作の影響を除去することを特徴
    とした相関符号伝送システム。 9、相関符号を利用した最尤復号手段であり、フレーム
    同期信号によって復号手段内部の動作をロックまたは解
    除する信号インタフェースを有する最尤復号器。 10、送信データから伝送フレームを生成して伝送路上
    に送出するための送信部と、受信した伝送フレームから
    送信データを復号するための受信部とからなる相関符号
    伝送システムにおいて、上記送信部は、送信クロック生
    成部、フレーム同期パターンを生成するためのフレーム
    同期パターン生成部と、上記送信クロック生成部からの
    送信クロックに応じてフレーム同期信号を出力する制御
    部と、第1〜第3の入力線を有し、各入力線の入力信号
    を上記フレーム同期信号に応じて選択的に出力するため
    のセレクタと、上記セレクタの出力から伝送フレームを
    生成するための符号器とを備え、上記セレクタの第1の
    入力線には送信データが入力され、第2の入力線には上
    記フレーム同期パターン生成部からのフレーム同期パタ
    ーンが入力され、第3の入力線には、上記符号器の内部
    信号が入力されるようにしたことを特徴とする相関符号
    伝送システム。 11、上記符号器は、上記送信データを一時的に記憶す
    るための複数のレジスタと、各レジスタからの出力信号
    と上記セレクタ出力とを演算するための第1演算子群と
    、各レジスタの出力信号を加算して送信データとして出
    力するための第2演算子群とを備え、上記第1演算子群
    内にあって、上記セレクタ出力に対して直接演算を行う
    演算子に入力される信号を上記符号器の内部信号として
    用いることを特徴とする第1項記載の相関符号伝送シス
    テム。
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