JPH03163290A - 配管位置決め方法 - Google Patents

配管位置決め方法

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JPH03163290A
JPH03163290A JP30271889A JP30271889A JPH03163290A JP H03163290 A JPH03163290 A JP H03163290A JP 30271889 A JP30271889 A JP 30271889A JP 30271889 A JP30271889 A JP 30271889A JP H03163290 A JPH03163290 A JP H03163290A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piping member
value
ball valve
piping
tightening torque
Prior art date
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Pending
Application number
JP30271889A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Sango
三五 徹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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  • Non-Disconnectible Joints And Screw-Threaded Joints (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 各種流体を圧送するパイプの接合時に用いられる配管位
置決め方法に関し、 配管部材操作部分が指定された方向に正確に位置すると
ともに指定範囲内のトルクで結合することができる新し
い配管位置決め方法の提供を目的とし、 第一配管部材と第二配管部材の管用テーパねじ結合時に
、結合不良が発生しない許容締め付けトルクの最低値と
最大値を設定し、該第一配管部材の雌ねじ部に該第二配
管部材の雄ねじ部を螺入して、前記許容締め付けトルク
の最低値となるまで一方の配管部材を回転させて締め付
けた後、更に締め付け方向に回転させて前記許容締め付
けトルクと最大値となるまでに、第一配管部材のハンド
ルと第二配管部材の操作金具との方向を位置決めする. 〔産業上の利用分野〕 本発明は、各種流体を圧送するパイプの接合時に用いら
れる配管位置決め方法に関する.最近、特に大型電子機
器に装着されるプリント板は更に高密度集積化された半
導体素子が高密度に実装されてその発熱量が増大してお
り、その半導体素子の冷却性能に対する要求も大変厳し
いものとなっている。そのため、装置内に装着した機器
構成部品の間に冷却効率の高い冷却液を循環させる循環
路を複雑な経路で配管しているが、その循環路の途中に
配設されるボールバルブのハンドルおよびカプラの結合
金具を一定方向にして容易に操作することができる新し
い配管位置決め方法が必要とされている. 〔従来の技術〕 一般的に広く使用されている配管の回転方向位置決め方
法は、第2図に示すように例えばボールバルプ5の雌ね
じ部5aとカプラ6の雄ねじ部6aを結合する場合には
、カプラ6のテーパ雄ねじ部6aに図示していないシー
ルテープを巻き付けるかまたはシール剤を塗布してボー
ルバルプ5の雌ねじ部5aに螺入し、ボールバルブ5あ
るいはカプラ6を何回か回転させて締め付けを行った後
に、更に締め付け方向.即ち矢印C方向,あるいは戻し
方向,即ち矢印C゜方向へ回転させることにより、ボー
ルバルプ5のハンドル5−1とカプラ6の結合金具6−
1との回転方向位置決めが行われている。
このような結合および位置決め方法を用いて、第3図に
示すようにパイプlおよび径違いT形管継手2を介して
並設するボールバルプ5のハンドル5−1方向と、同じ
く径違いT形管継手2に介して接続するベンド4の曲げ
方向が指定された方向となった冷却液の循環路が形威さ
れている。
〔発明が解決しようとする課題〕
以上説明した従来の配管位置決め方法で問題となるのは
、カプラの雄ねじ部にシールテープを巻き付けるかまた
はシール剤を塗布してボールバルブ5の雌ねじ部5aに
螺入し、作業者の感覚で締め付けを行いながらカブラの
結合金具とボールバルブのハンドル方向の位置決めを行
っているため、締め付けトルクが不足している場合には
緩みによるリーク不良が発生し、締め付けが大きい場合
には雌ねじの最奥端まで到達して位置決めができなかっ
たり.雌ねじ部が座屈してリーク不良が発生するという
問題が生じている. 本発明は上記のような問題点に鑑み、配管部材操作部分
が指定された方向に正確に位置するとともに指定範囲内
のトルクで結合することができる新しい配管位置決め方
法の提供を目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、第1図に示すように第一配管部材5と第二配
管部材6の管用テーパねじ結合時に、結合不良が発生し
ない許容締め付けトルクの最低値と最大値を設定し、該
第一配管部材5の雌ねじ部5aに該第二配管部材6の雄
ねじ部6aを螺入して、前記許容締め付けトルクの最低
値となるまで一方の配管部材を回転させて締め付けた後
、更に締め付け方向に回転させて前記許容締め付けトル
クと最大値となるまでに、第3図に示すように上記第一
配管部材5のハンドル5−1と上記第二配管部材6の操
作金具6−1との方向を位置決めする.〔作 用〕 本発明では、第一配管部材5の雌ねじ部5aに第二配管
部材6の雄ねじ部6aを格螺入して最低締め付けトルク
なるA点まで締め付けた後に、最大締め付けトルクとな
るB点までに第一配管部材5のハンドル5−1と第二配
管部材6の操作金具6−1との方向を位置決めして結合
しているため、結合部分のリーク発生が無くなるととも
に第一配管部材5のハンドル5−1と第二配管部材6の
操作金具6一1とが指定された方向で結合することが可
能となる。
〔実 施 例〕
以下第1図および第3図について本発明の実施例を説明
する. 第1図は本実施例による配管位置決め方法を示す拡大断
面図、第3図は配管接続状態図を示し、図中において、
3はT形管継手に螺入して他の配管部材と結合させるニ
ップル.5は流路の開閉を行ウボールバルプ,6は冷却
装置のホースと結合させるカブラである. ニップル3は、第3図に示すように径違いT形管継手2
の分岐孔に螺入して後述のボールバルブ5と結合できる
ように、パイプの両端部に3/8inの管用テーパ雄ね
じを形威した青銅製の汎用ニップルである. ボールバルブ5は、第1図に示すように同じく3 / 
8 inの管用テーパ雌ねじ部5aを両端に設けて、第
3図に示す如く中央部に配したハンドル5−1を矢印E
−E″方向に移動して回動軸5−2を回動させることに
より、流路が開閉するように構成されたステンレス製の
汎用バルブである. カプラ6は、第3図に示すように一端側に矢印D−D’
方向へ摺動することにより図示していないホースと結合
させる結合金具6−1を設け、第1図に示す如く他端側
に3 / 8 inの管用テーパ雄ねじ部6aを突出さ
せたステンレス製の汎用カプラである. 上記部材を使用した配管位置決め方法は、先ず第3図に
示すねじ締め結合の部位.即ち、ステンレス製ボールバ
ルプ5の3 / 8 inの管用テーバ雌ねじ部5aと
青銅製ニップル3の管用テーバ雄ねじ、およびステンレ
ス製カブラ6の3 / 8 inの管用テーバ雄ねじ部
6aと同じくステンレス製ボールバルプ5の管用テーパ
雌ねじ部5aとの結合時に、各雄ねじ部にシールテーブ
を巻き付けてリークを起こさない最低締め付けトルクと
最大締め付けトルクを測定する。
この締め付けトルクが例えばボールバルプ5とニップル
3の場合には、最低値−300,最大値= 4 0 0
k@−cm 、カプラ6とボールバルブでは最低値=5
 0 0.最大値−2 0 0 0 kg−cmである
と、例えばボールバルブ5の雌ねじ部5aとカプラ6の
雄ねじ部6aを結合する場合には、第1図に示すように
カプラ6のテーパ雄ねじ部6aに図示していないシール
テープを巻き付けるかまたはシール剤を塗布してボール
バルブ5の雌ねじ部5aに螺入し、図示していないトル
クメータ付きパイプレンチにより最低締め付けトルク.
即ち5 0 0 kR−csとなるA点まで一方の配管
部材.例えばカプラ6を回転させて締め付ける. そして、更に締め付け方向,例えば矢印C方向に回転さ
せて最大締め付けトルク.即ち2000kg−cmとな
るB点までに、ボールバルブ5のハンドル5−1とカブ
ラ6の結合金具6−1との方向を位置決めする。
次に、第3図に示すようにT形管継手2に螺入して結合
したニップル3とボールバルブ5の結合は、上記と同じ
方法で最低締め付けトルク,即ち3 0 0 kg−a
mとなるまでボールバルプ5を回転させて締め付けた後
に、更に回転させて最大締め付けトルク.即ち4 0 
0 kg−cmまでにベンド4の曲げ方向とボールバル
ブ5のハンドル5−1の位置決めを行うことにより配管
経路を形成している。
その結果、ベンド4の曲げ方向とボールバルブ5のハン
ドル5−1およびカプラ6の結合金具とが指定された方
向に正確に位置するとともに、各ねじ結合部分が指定範
囲内のトルクで結合することができる。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように本発明によれば極めて簡
単な結合方法で、配管部材操作部分が指定された方向に
正確に位置するとともに指定範囲内のトルクで結合する
ことができる等の利点があり、著しい信頼性向上の効果
が期待できる配管位置決め方法を提供することができる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による配管位置決め方法を示
す拡大断面図、 第2図は従来の位置決め方法を示す断面図、第3図は配
管接続状態を示す図である。 図において、 2はT形管継手、 3はニップル、 4はベンド、 5はボールバルブ、 5aは雌ねじ部、    5−1はハンドル、6はカブ
ラ、 6aは雄ねじ部、 を示す. 6−1 は結合金具、

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 第一配管部材(5)と第二配管部材(6)の管用テーパ
    ねじ結合時に、結合不良が発生しない許容締め付けトル
    クの最低値と最大値を設定し、該第一配管部材(5)の
    雌ねじ部(5a)に該第二配管部材(6)の雄ねじ部(
    6a)を螺入して、前記許容締め付けトルクの最低値と
    なるまで一方の配管部材を回転させて締め付けた後、更
    に締め付け方向に回転させて前記許容締め付けトルクと
    最大値となるまでに、上記第一配管部材(5)のハンド
    ル(5−1)と第二配管部材6の操作金具(6−1)と
    の方向を位置決めしてなることを特徴とする配管位置決
    め方法。
JP30271889A 1989-11-20 1989-11-20 配管位置決め方法 Pending JPH03163290A (ja)

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JPH03163290A true JPH03163290A (ja) 1991-07-15

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