JPH03163068A - カルボン酸アミド化合物 - Google Patents

カルボン酸アミド化合物

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JPH03163068A
JPH03163068A JP21275190A JP21275190A JPH03163068A JP H03163068 A JPH03163068 A JP H03163068A JP 21275190 A JP21275190 A JP 21275190A JP 21275190 A JP21275190 A JP 21275190A JP H03163068 A JPH03163068 A JP H03163068A
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JP
Japan
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methyl
pyrrolidinyl
thiomorpholine
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naphthoyl
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JP21275190A
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JPH0735373B2 (ja
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Atsusuke Terada
寺田 敦祐
Kazuyuki Wachi
和智 一之
Yoshio Iizuka
義夫 飯塚
Genji Fujibayashi
藤林 玄二
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Sankyo Co Ltd
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Sankyo Co Ltd
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  • Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Nitrogen And Oxygen As The Only Ring Hetero Atoms (AREA)
  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Nitrogen- Or Sulfur-Containing Heterocyclic Ring Compounds With Rings Of Six Or More Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産呈圭坐剋里允旦 本発明は、鎮痛作用を表わす医薬として有用である新規
カルボン酸アミド誘導体またはその薬理上許容し得る酸
付加塩に関するものである.日が ゜ しようと る蕾 中枢には鎮痛作用に関与するレセプターとしてμ,κ,
δの存在が明らかにされている.この中で、κ−レセプ
ターに親和性を有するアゴニストが強い鎮痛作用を示し
、μ−レセプターアゴニストのモルヒネ等に見られる依
存性、耐性形威作用、呼吸抑制作用、平滑筋運動抑制作
用などの副作用を示さないとされている.従って、κ−
レセプターアゴニストは、臨床上極めて有意義な薬物で
ある. 本発明者等は、鎮痛剤の開発を目的として、複素環化合
物の合威並びに薬理活性の研究を重ねた結果、前記一般
式(1)で表わされる新規なカルボン酸アミド誘導体が
、上記のようなすぐれた特徴を有する鎮痛作用を表わす
化合物であることを見出して本発明を完成するに至った
. 允亘旦盪底 本発明は一般式 を有する新規なカルボン酸アくド化合物またはその薬理
上許容し得る酸付加塩に関するものである。
上記式中、環Aは同一または異なって、ハロゲン原子、
低級アルキル基、アリール基、アシル基、低級アルコキ
シ基、低級アルキルチオ基、二トロ基、トリフルオロメ
チル基若しくは水酸基で置換されてもよい芳香環または
複素環を表わし、R1およびR2は同一または異なって
、水素原子、低級アルキル基または互いに窒素原子と結
合して形成する環状アミノ基を表わし、R,は水素原子
または低級アルキル基を表わし、Yは2個の水素原子 
または酸素原子を表わし、mは工または2を表わし、n
は0.1 または2を表わし、Zは酸素原子、硫黄原子
または低級アルキル基若しくはアラルキル基を置換基と
して有してもよいイミノ基を表わす. 前記一般式(I)において、好適にはAはフッ素、塩素
、臭素のようなハロゲン原子、メチル、エチル、プロビ
ル、イソプロビルのような炭素数1乃至3個を有する直
鎖状若しくは分枝鎖状のアPv:jr)Lp%、フェニ
ル、ナフチル、o+m+p 一ト’)ル、o + ’n
 + p−メトキシフェニル、o,m,p−クロロフエ
ニルのような置換されていてもよいアリール基、アセチ
ル、プロビオニル、プチリル、イソブチリルのような炭
素数2乃至4個を有する脂肪族アシル基、ベンゾイル、
0,Il.p一トルオイル、O + m + P一アニ
ソイル、O+ll+p−フロオロベンジルのような芳香
族アシル基、メトキシ、エトキシ、プロホキシ、イソプ
ロポキシのような炭素数l乃至3個を有する直鎖状若し
くは分枝鎖状のアルコキシ基、メチルチオ、エチルチオ
、n−プロビルチオ、イソプロビルチオのような炭素数
1乃至3個を有する直鎖状若しくは分技鎖状のアルキル
チオ碁、ニトロ基、トリフルオロメチル基若しくは水酸
基などの同一又は組合わされたl乃至3個の置換分を有
してもよいベンゼン、ナフタレンあるいはチオフエン、
フラン、ピリジンのような芳香環あるいは、酸素原子、
窒素原子若しくは硫黄原子を含有する5または6員複素
環を示し; R,およびR!は同一または異なって、水素原子、メチ
ル、エチル、プロビル、イソブロビルのような炭素数1
乃至3個を有する直鎖状若しくは分枝鎖状のアルキル基
を示すか、あるいは互いに窒素原子と結合して形戒する
1−ピロリジニル、ピペリジノ、ヘキサメチレンイミノ
、モルホリノまたは4位に置換基としてメチル、エチル
、プロビル、イソプロビルのような低級アルキル基若し
くはベンジル、フエネチル、p−メチルベンジル、p−
メトキシベンジル、m−クロロベンジルのようなアラル
キル基を有していてもよい1−ピペラジニルのような5
乃至7員環状アミノ基を示し、R,は水素原子またはメ
チル、エチル、プロビル、イソプロビルのような炭素数
1乃至3個を有する直鎖状若しくは分技鎖状のアルキル
基を示すが、mが2である場合にはR,は異なった上記
の基を示すことができる. 2は酸素原子、硫黄原子、または置換基としてメチル、
エチル、n−プロビル、イソブロビルのような低級アル
キル基若しくはベンジル、フエネチル、p−メチルベン
ジル、p−メトキシベンジル、m−クロロベンジルのよ
うなアラルキル基を有していてもよいイミノ基を示す。
前記一般式(1)において、さらに好適な置換基として
は、環Aが置換基としてフン素原子、塩素原子のような
ハロゲン原子またはメチル、エチな炭素数1乃至2個の
ジアルキルアξノ基、1一ビロリジニル基またはピペリ
ジノ基であり、R,が水素原子であり、Yが2ヶの水素
原子または酸素原子であり、nが0または1であり、さ
らにZが硫黄原子であるものをあげることができる.前
記一般式(1)を有する化合物は、必要に応じて薬理上
許容し得る塩にすることができる.そのような塩として
は、塩酸塩、臭化水素酸塩、ヨウ化水素酸塩、硫酸塩、
リン酸塩のような鉱酸の酸付加塩、メタンスルホン酸塩
、エタンスルホン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、p一ト
ルエンスルホン酸塩、シュウ塩酸、フマール酸塩、マレ
イン酸塩、マンデル酸塩、クエン酸塩、酒石酸塩のよう
な有機酸の酸付加塩があげられる.本発明によって得ら
れる前記一般式(目を有する化合物として例えば以下に
記載する化合物又はその塩酸塩若しくはメタンスルホン
酸塩があげられる. (1)   3−(1−ピロリジニル)メチル−4−(
1−インダンカルボニル)チオモルホリン(2)   
3−(1−ピロリジニル)メチル−4−(3−オキソー
1−インダンカルボニル)チオモルホリン (3)   3−(1−ピロリジニル)メチル−4−(
3−オキソー5−クロルー1−インダンカルボニル)チ
オモルホリン (4)   3−(1−ピロリジニル)メチル−4−(
5−クロルー1−インダンカルボニル)チオモルホリン (5)   3−(1−ピロリジニル〉メチル−4−(
3−オキソー5−メチル−1−インダンカルボニル)チ
オモルホリン (6)   3−(1−ビロリジニル)メチル−4−(
5−メチル−1−インダンカルボニル)チオモルホリン (7)   3−(1−ピロリジニル)メチル−4一(
3−オキソー5−メトキシインダンカルボニル〉−チオ
モルホリン (8)   3−(1−ビロリジニル)メチル−4一(
5−メトキシーl−インダンカルボニル)チオモルホリ
ン (9)   3−(1−ビロリジニル)メチル−4一(
3−オキソー5−イソプロビル−1−インダンカルボニ
ル〉チオモルホリン (to)  3−(1−ピロリジニル)メチル−4−(
5−イソプロビル−1−インダンカルボニル)チオモル
ホリン (11)  3−(1−ピロリジニル)メチル−4−(
3−オキソー6−クロローl−インダンカルボニル)チ
オモルホリン (12)3−(1−ピロリジニル)メチル−4一(6−
クロロー1−インダンカルボニル)チオモルホリン (13)3−(1−ピロリジニル)メチル−4−(3−
オキソー6−メチル−1−インダンカルボニル)チオモ
ルホリン (14)3−(1−ピロリジニル)メチル−4−(6−
メチル−1−インダンカルボニル)チオモルホリン (15)  3−(1−ピロリジニル)メチル−4−(
3−オキソー6−メトキシ−1−インダンカルボニル)
チオモルホリン (16)  3−(1’−ピロリジニル)メチル−4−
(6−メトキシー1−インダンカルボニル)チオモルホ
リン (17)  3−(1−ピロリジニル)メチル−4−(
3−オキソー6−イソプロビル−1−インダンカルボニ
ル)チオモルホリン (1B)  3−(1−ピロリジニル)メチル−4一(
6−イソプロビル−1−インダンカルボニル)チオモル
ホリン (19)  3−(1−ピロリジニル)メチル−4−(
3−オキソー5,6−ジクロルー1−インダンカルボニ
ル)一チオモルホリン (20)3−(1−ビロリジニル〉メチル−4−(5.
6−ジクロロ−1−インダン力ルボニル)チオモルホリ
ン (21)  3−(1−ビロリジニル)メチル−4−(
3−オキソー5.6−ジフルオロ−1−インダンカルボ
ニル)チオモルホリン (22)3−(1−ピロリジニル)メチル−4−(5.
6−ジフルオロ−1−インダンカルボニル)チオモルホ
リン (23)  g−(1−ビロリジニル)メチル−4一(
3−オキソー5.6−ジメチルーインダンカルボニル)
チオモルホリン (24)  3−(1−ビロリジニル)メチル−4−(
5.6−ジメチル−1−インダンカルボニル)チオモル
ホリン (25)  3−ピペリジノメチル−4−(3−オキソ
ー1−インダンカルボニル)チオモルホリン(26) 
 3−ピペリジノメチル−4−(l−インダンカルボニ
ル)チオモルホリン (27)  3−ピペリジノメチル−4−(3−オキソ
ー5−クロルー1−インダンカルボニル)一チオモルホ
リン (2B)  3−ピペリジノメチル−4−(5−クロル
ー1−インダンカルボニル)チオモルホリン(29) 
 3−ピペリジノメチル−4−(3−オキソー5−メチ
ル−1−インダンカルボニル)チオモルホリン (30)  3−ピペリジノメチル−4−(5−メチル
−1−インダンカルボニル)チオモルホリン(31) 
 3−ビペリジノメチル−4−(3−オキソー5−イソ
プロビル−1−インダンカルボニル)チオモルホリン (32)  3−ピペリジノメチル−4−(5−イソブ
ロビル−1−インダンカルボニル)チオモルホリン (33)  3−ピペリジノメチル−4−(3−オキソ
ー6−クロローエーインダンカルボニル)チオモルホリ
ン (34)  3−ビペリジノメチル−4−(6−クロロ
−1−インダンカルボニル〉チオモルホリン(35) 
 3−ピペリジノメチル−4−(3−オキソー6−メチ
ル−1−インダンカルボニル)チオモルホリン (36)  3−ビペリジノメチル−4−(6−メチル
ーl−インダンカルボニル)チオモルホリン(37) 
 3−ビペリジノメチル−4−(3−オキソー6−イソ
プロビル−1−インダンカルボニル)チオモルホリン (38)  3−ビベリジノメチル−4−(6−イソプ
ロビル−1−インダンカルボニル)チオモルホリン (39)  3−ピペリジノメチル−4−(3−オキソ
ー5.6−ジクロロ−1−インダンカルボニル)チオモ
ルホリン (40)  3−ビペリジノメチル−4−(5.6−ジ
クロロ−1−インダンカルボニル)チオモルホリン (41)  3−ピベリジノメチル−4−(3−オキソ
ー5.6−ジフルオロ−1−インダンカルボニル)チオ
モルホリン (42)  3−ピペリジノメチル−4−(5.6−ジ
フルオロ−1−インダンカルボニル)チオモルホリン (43)  3−ピペリジノメチル−4−(3−オキソ
ー5,6−ジメチル−1−インダン力ルボニル〉チオモ
ルホリン (44)  3−ピペリジノメチル−4−(5.6−ジ
メチル−1−インダンカルボニル)チオモルホリン (45)  3−モルホリノメチル−4−(3−オキソ
5,6−ジクロロ−1−インダンカルボニル〉一チオモ
ルホリン (46)  3−モルホリノメチル−4−(5.6−ジ
クロロ−1−インダンカルボニル)チオモルホリン (47)  3−(1−(4−メチル)ピペラジニル)
メチル−4−(3−オキソー5.6−ジクロロ−1−イ
ンダンカルボニル〉−チオモルホリン(48)  3−
 (1− (4−メチル)ピペラジニル〕メチル−4−
(5.6−ジクロロ−1−インダンカルボニル)チオモ
ルホリン (49)3−(1−ピロリジニル〉メチル−4一[4 
(3H)一オキソー1.2−ジヒドロ−1一ナフトイル
]チオモルホリン (50)3−(1−ピロリジニル)メチル−4−[ 1
.2.3.4−テトラヒドロー1−ナフトイル]チオモ
ルホリン (51)  3−(1−ビロリジニル)メチル−4一[
6−クロロー4(3H)一オキソー1.2−ジヒドロ−
1−ナフトイル]チオモルホリン(52)3−(1−ピ
ロリジニル)メチル−4一(6−クロロ−1.2.3.
4−テトラヒドロ−1一ナフトイル)チオモルホリン (53)3−(1−ビロリジニル)メチル−4一[6−
メチル−4(3H)一オキソー1.2−ジヒドロ−1−
ナフトイル]チオモルホリン(54)3−(1−ピロリ
ジニル)メチル−4−(6−メチル−1.2.3.4−
テトラヒドローエ−ナフトイル)チオモルホリン (55)3−(1−ピロリジニル)メチル−4−[6−
イソブロビル−4(3H)一オキソー1.2一シヒドロ
−1−ナフトイル]チオモルホリン(56)3−(1−
ピロリジニル)メチル−4−(6−イソプロビル−1.
2,3.4−テトラヒド口−1−ナフトイル)チオモル
ホリン (57)3−(1−ピロリジニル〉メチル−4−(7−
クロロ−4(3H)一オキソー1,2−ジヒドロ−1−
ナフトイル)チオモルホリン(58)3−(1−ピロリ
ジニル)メチル−4−(7−クロロー1.2,3.4−
テトラヒドロ−1−ナフトイル)チオモルホリン (59)3−(1−ピロリジニル)メチル−4−[7−
メチル−4(3H)一オキソー1.2−ジヒドロ−1−
ナフトイル]チオモルホリン(60)3−(1−ピロリ
ジニル〉メチル−4−(7−jチル− 1.2,3.4
−テト’tヒFO−1 −ナフトイル)チオモルホリン (61)3−(1−ビロリジニル)メチル−4−[7−
イソプロビル−4(3H)一オキソー1.2−ジヒドロ
−1−ナフトイル]チオモルホリン(62)3−(1−
ピロリジニル)メチル−4−(7−イソプロビル−1.
2,3.4−テトラヒドロ−1−ナフトイル)チオモル
ホリン (63)  3−(1−ビロリジニル)メチル−4一[
6.7−ジクロロ−4(3H)一オキソー1.2−ジヒ
ドロ−1−ナフトイル]チオモルホリン(64)3−(
1−ピロリジニル)メチル−4−(6.7−ジクロロ−
1.2.3.4−テトラヒドロー1−ナフトイル)チオ
モルホリン (65)3−(1−ピロリジニル)メチル−4一[6,
7−ジフルオロ−4(3H)一オキソー1,2一ジヒド
ロ−1−ナフトイル〕チオモルホリン(66)  3−
(1−ピロリジニル)メチル−4−(6.7−ジフルオ
ロ−1.2.3.4−テトラヒド口−1−ナフトイル)
チオモルホリン (67)  3−ピペリジノメチル−4− [4 (3
H)ーオキソー1.2−ジヒドロ−1−ナフトイル]チ
オモルホリン (6B)  3−ビペリジノメチル−4−( 1.2.
3.4−テトラヒドロ−1−ナフトイル〉チオモルホリ
ン (69)  3−ピペリジノメチル−4−[6−クロロ
−4(3H)一オキソー1.2−ジヒドロ−1ーナフト
イル]チオモルホリン (70)  3−ピペリジノメチル−4−(6−クロロ
− 1.2,3.4−テトラヒド口−1−ナフトイル)
チオモルホリン (71)  3−ピペリジノメチル−4−[6−メチル
−4(3H)一オキソー1.2−ジヒドロ−1−ナフト
イル]チオモルホリン (72)  3−ピペリジノメチル−4−(6−メチル
− 1.2.3.4−テトラヒドローl−ナフトイル)
チオモルホリン (73)  3−ピペリジノメチル−4−[7−クロロ
−4(3H)一オキソー1.2−ジヒドローl−ナフト
イル]チオモルホリン (74)  3−ピベリジノメチル−4−(7−クロロ
− 1.2,3.4−テトラヒドローl−ナフトイル)
チオモルホリン (75)  3−ピペリジノメチル−4−[7−メチル
−4 (3H)一オキソー1.2−ジヒドロ−1−ナフ
トイル]チオモルホリン (76)  3−ピペリジノメチル−4−(7−メチル
− 1.2.3.4−テトラヒドロ−1−ナフトイル)
チオモルホリン (77)  3−ピベリジノメチル−4−[6.7−ジ
クロロ−4(3H)一オキソー1.2−ジヒドロ−1−
ナフトイル]チオモルホリン (7B)  3−ピペリジノメチル−4−(6.7−ジ
クロロ−1.2.3.4−テトラヒドロ−1−ナフトイ
ル)チオモルホリン (79)  3一モルホリノメチル−4− [4 (3
H)一オキソー1.2−ジヒドロ−1−ナフトイル〕チ
オモルホリン (80)  3−モルホリノメチル−4 − ( 1,
2,3.4−テトラヒドロ−1−ナフトイル)チオモル
ホリン (81)  3−モルホリノメチル−4−[6.7−ジ
クロロー4(3H)一オキソー1.2−ジヒドローl−
ナフトイルコチオモルホリン (82)  3−モルホリノメチル−4−(6.7−ジ
クロロー1.2.3.4−テトラヒドローエーナフトイ
ル)チオモルホリン (83)3−(1−ピロリジニル)メチル−4−(3−
オキソー1−インダンカルボニル)モルホリン (84)3−(1−ビロリジニル)メチル−4−(3−
オキソー5−クロロ−1−インダンカルボニル)モルホ
リン (85)3−(1−ビロリジニル)メチル−4−(3−
オキソー5.6−ジクロロ−1−インダンカルボニル)
モルホリン (86)  3−モルホリノメチル−4−(3−オキソ
ー5.6−ジクロロー1〜インダンカルポニル)モルホ
リン (87)3−(1−ピロリジニル)メチル−4−[4 
 (3H)一オキソー1.2−ジヒドロ−1−ナフトイ
ル]モルホリン (88)3−(1−ビロリジニル)メチル−4一( 1
,2,3.4−テトラヒド口−1−ナフトイル)モルホ
リン (89)3−(1−ピロリジニル)メチル−4−[6.
7−ジクロロー4 (3H)一オキソー1.2−ジヒド
ロ−1−ナフトイル]モルホリン(90)3−(1−ピ
ロリジニル)メチル−4−(6.7−ジクロロ−1.2
.3.4−テトラヒド口−1−ナフトイル)モルホリン (91)  3−ジメチルアくノメチル−4−(3−オ
キソー5−クロロー1−インダンカルボニル)モルホリ
ン (92)1−(3−オキソー1−インダンカルボニル)
−2− (1−ピロリジニル)メチル−4−メチルピペ
ラジン (93)1=(1−インダンカルボニル)−2一(1−
ビロリジニル)メチル−4−メチルピペラジン (94)  1−(3−オキソー5−クロロ−1−イン
ダンカルボニル)−2− (1−ピロリジニル)メチル
−4−メチルビペラジン (95)1−(5−クロロー1−インダンカルボニル)
−2− (1−ピロリジニル)メチル−4−メチルビペ
ラジン (96)1−(3−オキソー5−メチル−1−インダン
カルボニル)−2− (1−ビロリジニル)メチル−4
−メチルピペラジン (97)  1−(5−メチルーl−インダン力ルボニ
ル)−2− (1−ピロリジニル)メチル−4−メチル
ビペラジン (98)1−(3−オキソー5,6−ジクロローl−イ
ンダン力ルボニル)−2− (1−ピロリジニル)メチ
ル−4−メチルビペラジン (99)1−( 5.6−ジクロロ−1−インダンカル
ボニル)−2− (1−ビロリジニル)メチル−4−メ
チルピペラジン (100)  1−[4  (3 H)一オキソー1.
2−ジヒドロ−1−ナフトイル] −2− (1−ビロ
リジニル)メチル−4−メチルビペラジン (101)  1−( 1.2,3.4−テトラヒド口
−1−ナフトイル)−2− (1−ピロリジニル)メチ
ル−4−メチルピベラジン (102)  1 − [6−クロロ−4(3H)一オ
キソー1.2−ジヒドロ−1−ナフトイル] −2− 
(1一ピロリジニル〉メチル−4−メチルピペラジン (103)  1 − (6−クロロ−1.2,3.4
−テトラヒド口−1−ナフトイル)−2− (1−ピロ
リジニル)メチル−4−メチルピベラジン (104)  1 − [ 6.7−ジクロロー4(3
H)一オキソー1.2−ジヒドローl−ナフトイル]−
2−(1−ビロリジニル)メチル−4−メチルービペラ
ジン (105)  1 − ( 6.7−ジクロロー1.2
.3.4−テトラヒド口−1−ナフトイル)−2− (
1−ピロリジニル)メチル−4−メチルビベラジン(1
06)  1 − (3−オキソー5.6−ジクロロ−
1−インダンカルボニル)−2−ピペリジノメチル−4
−メチルピベラジン (107)  1 − ( 5.6−ジクロロー1−イ
ンダン力ルボニル)−2−ピペリジノメチル−4−メチ
ルピペラジン (108)  3 − ( 1−ピロリジニル)メチル
−4(s.6−シクロロー1−インダン力ルボニル)モ
ルホリン (109)  4.5−ジヒドロ−4− [3− (1
−ビロリジニル)メチルチオモルホリン−4−カルボニ
ル]一6−オキソー6H−シクロペンタ[b]チオフェ
ン (110)  4.5−ジヒドロ−4−[3− (1−
ピロリジニル)メチルチオモルホリン−4−カルボニル
] −6H−シクロペンタ[b]チオフェン(111)
  4.5−ジヒドロ−4− [3− (1−ビロリジ
ニル)一メチルチオモルホリン−4−カルボニル]一6
−オキソー6H−シクロペンタ[b]フラン (112)  4.5−ジヒドロー4− [3− (1
−ピロリジニル)メチルチオモルホリン−4−カルボニ
ル]−7(6H)一オキソーベンゾ[b]チオフエン (113)  3− (1−ピロリジニル)メチル−4
−(2.2−ジメチル−3−オキソーl−インダンカル
ボニル)チオモルホリン (114)  3 − ( 1−ピロリジニル)メチル
−4一(3−オキソー5−メチルチオーl−インダンカ
ルボニル)チオモルホリン 並びにこれらのジアステレオ異性体および光学活性異性
体。
本発明による新規化合物は以下に示す方法によって合或
することができる。
製法1 前記一般式(1)を有するカルボキシアミド誘導体は一
般式 (式中、A,R,,Y,mおよびnは前述したものと同
意義を示し、X1は塩素1臭素のようなハロゲン原子を
示す。) を有するカル′ボン酸ハライド誘導体を一般式(式中、
Z, R,およびRzは前述したものと同意義を示す。
) を有するアミノ化合物と反応させることによって得られ
る. 本反応は、一般に不活性溶媒中、塩基の存在下で行なわ
れる.使用する溶剤としてはメチレンクロリド、クロロ
ホルム、四塩化炭素、1.2−ジクロ口エタン等のハロ
ゲン化炭化水素類、又はエーテル、テトラヒドロフラン
、1.4−ジオキサン等のエーテル化合物等が好適に用
いられる.反応温度は−10℃から通常使用する溶剤の
還流温度が好適である.反応時間は反応温度等により異
なるが、通常30分〜3時間である。用いられる塩基と
してはトリエチルアミン、DB[J等の有機アミン、炭
酸ナトリウム、炭酸カリウム、水酸化ナトリウム、水酸
化カリウム等の無機塩基が好適で慶る.かくして得られ
る一般式(1)の化合物は、所望により、塩酸、硫酸、
リン酸などの絋酸、シュウ酸、フマール酸、マレイン酸
、マンデル酸、クエン酸、酒石酸、メタンスルホン酸な
どの有梶酸と処理することによって、薬理上許容し得る
酎付加塩とすることができる. 前記一般式(1)を有する化合物は一般式(式中、A,
R3 ,Y,mおよびnは前述したものと同意義を示し
、X2はヒドロキシ基を示す,を有するカルボン酸誘導
体を一般式 (式中、Z,R.およびR2は前述したものと同意義を
示す.) を有するアミノ化合物と反応させることによって得られ
る. 本反応は、化合物(IIb)を不活性溶媒中、第三級ア
ミンなどの存在下、一般式 Hal − COzRa             (
 rV )(式中、R4はメチル.エチル等の低級アル
キル基を表わし、Halは塩素,臭素のようなハロゲン
原子を表わす.)で表わせる化合物と反応させ、混合酸
無水物とし、さらに、この混合酸無水物を一般式(II
I)のア壽ン化合物と反応させることによって行なわれ
る.使用する溶剤としては、メチレンクロリド、クロロ
ホルム等のハロゲン化炭化水素類、又はエーテル、テト
ラヒドロフラン,1.4−ジオキサン等のエーテル化合
物が好適に用いられる.反応温度は−10℃〜通常使用
する溶剤の還流温度が好適である.反応時間は反応温度
等により異なるが、通常30分〜6時間である。用いら
れる塩基はトリエチルアミン、ピリジン等の有機アミン
が好適である。
盟豊主 前記一般式(1)を有する化合物は一般式(式中、A+
 Rs + Y.m,nおよびX.は前述したものと同
意義を示す.) を有するカルボン酸ハライド誘導体を一般式(式中、Z
,R,およびR8は前述したものと同意義を示す.〉 を有するアミノ化合物と反応させることによって得られ
る. 本反応は、−SにIN〜4Nの水酸化ナトリウム溶液中
で行なわれる.反応温度は−5℃〜0℃が好適である.
反応時間は反応温度等により異なるが、通常30分〜3
時間である.反応終了後、前記一般式(1)を有する目
的化合物は常法により反応混合物から採取される. 前記一般式(1)を有する化合物は一般式(式中、An
 Rs * Y,m,nおよびX8は前述したものと同
意義を示す.) を有するカルボン酸誘導体を一般式 (式中、Z,  R.およびR,は前述したものと同意
義を示す.) を有するア逅ン化合物と反応させることによって得られ
る. 本反応は、一aに不活性溶媒中、トリフェニルホスフィ
ンおよび2.2′−ピリジンジスルフィドの存在下に行
なわれる.使用する溶剤としては、テトラヒドロフラン
あるいはジメチルホルムアミドが好適に用いられる.反
応温度はO℃〜100℃である.反応時間は反応温度に
より異なるが、通常30分〜3時間である. 反応終了後、前記一般式(1)を有する目的化合物は常
法により、反応混合物から採取される.例えば、カラム
クロマトグラフィーなどによって精製するか、又、常法
に従って塩酸塩のような酸付加塩の形にして精製するこ
ともできる.このようにして製造される前記一般式(1
)を有する化合物は、その構造における不斉炭素原子に
基づくジアステレオ異性体および光学異性体が存在する
.従って、所望に応じて化合物(1)の異性体混合物を
通常の分離法によってそれぞれの異性体を分離するか、
あるいは光学分割された原料化合物(If)および/あ
るいは(III)を用いて上記の反応を行なうことによ
って、対応する目的化合物(夏)の光学異性体を得るこ
とができる.又里色璽星 本発明の一般式(I)の新規カルボン酸アξド誘導体又
はその酸付加塩は、以下に示すように抗炎症作用、鎮痛
作用などの薬理作用を表わす.薬理学的試験 本発明の化合物の薬理学上の活性は以下の試験方法を用
いて行なった. マウスにおけるパラーフェニルキノン ジーグモンド(Siegmund) ら、プロシーヂン
グソサイエテイ エクスペリメンタル バイオロジメデ
イスン(Proe. Soe. Exptl. Bio
l. Med.)95、729(1957)の方法に準
じて行った.体重約20gの雄性のddyマウス(日本
エスエルシ)を実験前日より約16時間絶食させて1群
5−10匹用いた.テスト化合物を生理的食塩液に溶解
して皮下注射後、15分に0。03%のパラーフェニル
キノンを0.lmf/マウス宛て腹腔内注射し、その5
分後からlO分間マウスが行う苦悶反応(ライジング反
応)の数を計測した.生理的食塩液のみを注射した対照
群の平均苦悶反応数のA以下に減少したマウスを鎮痛作
用有効動物と規定し、各薬用量につき有効動物数/使用
動物数を求め、プロピント法によりHD,。(50%有
効薬用量)を算出した. パステルナーク(Pasuternak)ら、モレキュ
ラーファーマコロジイ( Mol. Pharmaco
l. ) 11 + 340(1975)の方法で実施
した.体重400−700gのハートレ一系雄性モルモ
ット(日本エスエルシー)の小脳を除去した全脳を30
倍容の氷冷した50mMトリスバフファ一(pH7.4
)中でポリトロンを用いてホモゲナイズ後、49,OO
OX gで15分間遠心分離し、沈澱したべレフトを同
一バッファ一で再懸濁させた.その懸濁液を37℃、3
0分間インキユベートした後、再び同一条件で遠心分離
し、その沈澱を30倍容のバッファーにQ濁させて−8
0℃で保存した.使用時には融解後、ダウンス型ホモジ
ナイザーで均一化し最終蛋白濃度がQ,5n+g/ml
となるように希釈した.κ〈カッパー)   への結合 マグナン(Magnan)ら、アチーブ ファーマコロ
ジイ(Arch. Pharmacol. ) 319
 . 197(1982)の方法に準じて行った.トリ
チェームで標識した0.6nMのエチルケトサイクラゾ
シンをリガンドとして,その脳膜標品への結合はμおよ
びδ受容体を100nMのDAGO(D−Ala”. 
MePhe’. Gly−oL’エンケファリン)およ
び10nMのDADLf!( (D−Ala”. D−
Leu’) −エンケファリン〉を加えて飽和させた条
件で実施した.脳膜標品と標識および非標識リガンド、
被検化合物をl meのトリスバ7ファ一中で25℃、
45分間インキエベート後、5 tallの水冷バッフ
ァーを加えてワットマンGF/B v1紙を用い減圧下
に炉過し、2回洗浄した.炉祇に結合した標識リガンド
を乳化シンチレータ(ACS−n)を加えて一夜放置後
、液体シンチレーションカウンターで測定した.受容体
に対する被検化合物の親和性は標識したりガンドの50
%結合阻害率を示す濃度(ICs。,nM)で表示した
μ(ξユー)′f′e  へのFA 前記したマグナン( Magnan )らの方法に準じ
て行った.トリチュームでラベルした1nMのDAGO
をリガンドに用いて.κ受容体への結合実験と同様の操
作で行い、また被検化合物の親和性も同一表示法で示し
た. 従って、前記一般式(1)を有する化合物又はその薬理
上許容し得る酸付加塩は、鎮痛剤として有用である。
その投与形態としては例えば注射剤;錠剤、カプセル剤
、顆粒剤、散剤、シロソプ剤などによる経口投与;坐剤
による経腸投与;あるいは軟膏剤、クリーム剤、貼付剤
などによる局所投与等をあげることができる。その使用
量は症状、年令、体重等によって異なるが、通常は注射
剤の場合には戒人に対して、1回0.005mg乃至1
0mgであり、経口投与の場合には、1回0. l m
g乃至100mgであり、それぞれ1日一回または数回
に分けて投与することができる. 次に実施例および参考例をあげて、本発明をさらに具体
的に説明する。
実施例1 2−(1−ピロリジニル)メチル−4−メチルピペラジ
ン・三塩酸塩2.0gを窒素気流下、ジクロ口メタン1
50+ifに懸濁しておき激しく攪拌しながらトリエチ
ルアミン4.3mlを加えた.20分間攪拌後、氷と食
塩にて−10℃に冷却し、3一オキソー5,6−ジクロ
ローl−インダンカルボン酸クロリド(Lahiri 
et al : J,Indian. Chew,So
c.53、1041 (1976)の方法に順して合成
したカルボン酸を常法に従って酸クロリドとした。〕1
.9gを含むジクロロメタン溶液50+ylを滴下した
一10℃にて1時間30分間、室温にて2時間30分間
攪拌後、反応物を飽和重曹水に注入し、エーテルにて抽
出、抽出液を飽和食塩水にて洗浄、無水硫酸マグネシウ
ムにて乾燥後、溶剤を留去、残渣をシリカゲルカラムク
ロマトグラフィーに付し?、酢酸エチルートリエチルア
ミン(1 0 : 3)の溶出部より目的化合物の塩基
1. 6 0 gが得られた。これをメチレンクロリド
に溶解し、4N−塩酸/1.4−ジオキサン溶液2倍モ
ルを加えて、濃縮後、エタノ,−ル、アセトンの混合溶
剤より再結晶して、融点250〜255℃(dec. 
)を有する標記目的化合物が得られた。
元素分析値 C2。l1■tclaNzO■・%11■
Oとして工里  論  {ii    C.48.80
  ;  lI.5.73  ;  N.8.54  
:C A ,28.flll 分析値C.49.20 ; I+.5.73 ; Il
l,8.54 ;Cl,29.05 実施例2 実施例1と同様の方法にて、2−(1−ピロリジニル)
メチル−4−メチルピペラジン・三塩酸塩1.0g,}
リエチルアミン2.1mj!,および3一オキソー5−
メチル−■−インダンカルポン酸クロリド0. 7 5
 gを用いて融点220〜223℃(dec.)を有す
る標記目的化合物0. 8 4 gを得た.元素分析値
 Cz.HsrCII J130z ・’AHzOとL
て理論値C.57.66 . H.7.37 i N,
9.61 .CI,16.21 分析値C,57.86 i H.7.42 ; N,9
.32 ;Cl.16.07 実施例3 実施例1と同様の方法にて、2−(1−ビロリジニル〉
メチル−4−メチルビペラジン・三塩酸塩3.21g,
トリエチルアξン6.9mj!,および3−オキソーl
−インダンヵルボン酸クロリド4.5gを用いて、融点
2 5 2〜2 5 5℃(dec.)を有する標記目
的化合物1. 4 5 gを得た.元素分析値 CzJ
h*CJ zNzOz ・’AHtOとして理論値C,
56.74 ; H.7.14 ; N,9.92 ;
Cl,16.75 分 析 値 C,56.57  ;  H,?.25  ;  N,
9.69  ;Cl!,16.56 実施例4 実施例1と同様の方法で、2−(l−ピロリジニル)メ
チル−4−メチルピペラジン・三塩酸塩1.67g,}
リエチルアミン3.6mlおよび5.6−ジクロロニ1
−インダンカノレボン酸クロリド1.5gを用いて、融
点245〜250℃を有する標記目的化合物1. 5 
4 gを得た。
元素分析値 C2。HzqC 12 aNxo・%H!
Oとして理論値C,50.23 ; l{.6.32 
; N,8.79 ;C l .29.65 分析値C,50.09 ; H,6.23 ; N,8
.74 ;CN,29.56 実施例5 1 − [ 6.7−ジクロロー4(3H)一オキソー
1,2−ジヒドロ−1−ナフトイル] −2− (1−
ピロリジニル)メチル−4−メチルピペラジン・実施例
lと同様の方法によって、2−(1−ビロリジニル)メ
チル−4−メチルピペラジン・三塩酸塩1.0g、トリ
エチルア旦ン2.lmj!及び6,7ージクロロー4(
3[{)一オキソー1.2−ジヒドローl−ナフトイル
クロリドI.Ogを用いて、融点2 7 5〜2 7 
8゜c (dec.)を有する標記目的化合吻0. 9
 7 gを得た。
元奈分折値 Cz+HzgC It dJ302 ・”
シ411zOとして理論値C,49.82 ; H,5
.97 ; N.8.30 ;C l ,28.01 分析値C.50.l2 ; I+,5.83 ; N.
8.32 .C 7!,27.90 実施例6 鼓塩 実施例lと同様の方法によって、27(l−ピロリジニ
ル)メチル−4−メチルピペラジン・三塩酸塩1。Og
1 トリエチルアミン2.1mj!及び6ークロルー4
 (3H)一オキソー1.2−ジヒドロ−1−ナフトイ
ルクロリド0. 8 7 gを用いて、融点268〜2
74℃(dec.)を有する標記目的化合物0. 9 
2 gを得た. 元素分析値 Cz+Hz。C i! JsOtとして理
論値C,54.50 ; H,6.53 ; N,9.
08 ?Cl,22.98 分析値C,54.68 : H.6.36 ; N,9
.01 ;Cl.22.64 実施例7 実施例1と同様の方法によって、3−(1−ピロリジニ
ル)メチルモルホリン0.88g,トリエチレンアミン
2.0mj!及び3−オキソー56−ジクロロー1−イ
ンダンカルボニルクロリド1.0gを用いて、融点25
0〜257℃(dec.)を有する標記目的化合物0.
 6 6 gを得た。
元素分析値 C+qlhsC l 3Nt(h ・Hz
Oとして理論値C,50.51 ; H.5.58 ;
 N.6.20 .C1.23.50 分析値C.50.43 : H.5.58 ; N,6
.27 :Cf.23.72 実施例8 実施例1と同様の方法によって、3−(l−ピロリジニ
ル)メチルモルホリン0.86g,}リエチルアξン1
.96o+!及び3−オキソー1−インダンカルボニル
クロリド0. 8 9 gを用いて、融点260〜26
5℃(dec.)を有する標記目的化合物0. 3 5
 gを得た. 元素分析値 C+ qHtsc l NtOsとして理
論値C.62.54 ; Fl.6.91 ; 11,
7.68 :Cl,9.12 分析値C,62.26 ; H,?.02 ; N,?
.73 ;Cl.9.75 実施例9 実施例1と同様の方法によって、3−(1−ピロリジニ
ル〉メチルモルホリン0.89g,}リエチルアξン2
.2mj!及び3−オキソー5−メチル=1−インダン
カルボニルクロリド0. 8 3 gを用いて融点22
5〜230℃を有する標記目的化合物0. 2 3 g
を得た. 元素分析値 C2。Hz,C I NtOiとして理論
値C.63.40 i H.7.1B . N,?.3
9 ;CL9.36 分析値C,63.50 . H.7.09 . N,?
.40 .C 1 ,9.49 実施例10 モルホリン・声 世 実施例lと同様の方法によって、3−(l−ピロリジニ
ル)メチルモルホリン0.89g,}リエチルア烏ン2
.Omj!及び3−オキソー5−クロロ−1−インダン
カルボニルクロリド0. 9 1 gを用いて、融点2
20〜229℃(dec.)を有する標記目的化合物0
. 8 3 gを得た. 元素分析値 CIJ*tCjl JtOsとして理論値
C,57.15 : H,6.06 ; N,?.02
 ;C 1 . 17.76 分析ill C,5B.90 : H,6.01 ; 
N,7.00 :c t . 17.55 実施例11 実施例lと同様の方法によって、3−モルホリノメチル
モルホリン1.25g,}リエチルアミン2.67m!
!、および3−オキソー5.6−ジクロロ−1−インダ
ンカルボニルクロリド1.11gを用いて、融点210
〜216℃(dec. )を有する標記目的化合物0.
7gを得た。
元素分析値 C+ Jz3C I2 xNtOaとして
理論値C.50.74 . H,5.15 . N.6
.23 .C 1 .23.65 分析値C,50.43 i H,5.04 ; N,6
.16 ;Cf,23.40 実施例12 実施例1と同様の方法によって、3〜ジメチルアくノメ
チルモルホリン0.90g,}リエチルアミン2.3m
l!および3−オキソー5−クロロー1−インダンカル
ボニルクロリド1. 0 3 gを用いて、融点230
〜240℃を有する標記目的化合物1.03gを得た. 元素分析値 C+,HtzCIltNz03として理論
値C.54.70 ; H.5.94 ; N,?.5
0 .CN.19.OO 分析値C.54.36 , H.6.28 . N,7
.2B ,Cl,19.21 実施例l3 実施例1と同様の方法で、3−(1−ピロリジニル)メ
チルチオモルホリン0.6g,}リエチルアミン0.6
gおよび3−オキソー5.6−ジクロロ−1−インダン
カルボニルクロリド1.0g’lr用いて、融点215
〜223℃を有する標記目的化合物0. 3 9 gを
得た. 元素分析値 CrJitsC It sNxozs−H
zOとして理論値C.48.74 . H.5.34 
; N,5.99 :S.6.85 分析値C.48.46 . H.5.34 . N.5
.90 .S.7.02 実施例l4 チオモルホリン・ 実施例1と同様の方法によって、3−(1−ピロリジニ
ル)メチルチオモルホリン0.92g,}リエチルアミ
ン1.64mjtおよび3−オキソー5一メチル−1−
インダンカルボニルクロリド1.66gを用いて、融点
232〜234℃を有する標記目的化合物1.35gを
得た. 元素分析値 CtoHtqC I NtOzSとして理
論値C.60.82 . H.6.89 ; N.7.
09 .CI!,8.97 ; S.8.11 分析値C,60.57 . L6.77 S N.7.
06 .C1.8.69 :S.8.38 実施例l5 実施例1と同様の方法によって、3−(1−ビロリジニ
ル)メチルチオモルホリン3.7g,}リエチルアミン
3.42mi!および3−オキソー5ークロロ−1−イ
ンダンカルボニルクロリド4.56gを用いて、融点2
00〜205℃(dec.)を有す?標記目的化合物2
.8gを得た. 元素分析値 CrqHzaCII JzO■Sとして理
論値C.54.94 ; H,5.82 ; N,6.
74 :Cj?.17.07 : S.7.72分析値
C,54.99 ; H,6.02 S N,6.65
 ;CJ,16.82 ; S.7.63 実施例16 実施例1と同様の方法によって、3−(1−ビロリジニ
ル)メチルチオモルホリン0.97g,}リエチルア逅
ン1.39mjおよび3−オキソー6一メトキシ−1−
インダンカルボニルクロリド1. 2 3 gを用いて
、融点225〜233℃を有する標記目的化合物0.9
gを得た. 元素分析値 C8。H!?C 11 NgOsSとして
理論値C,5B.45 : H.6.62 i N.6
.82 :Cj!,8.63 : S.7.80 分析値C,5B.55 ; H.6.85 ; N.6
.59 :CI,8.50 S.7.62 実施例l 7 実施例lと同様の方法によって、3−(1−ピロリジニ
ル)メチルチオモルホリン0.96g,トリエチルアミ
ン1.39■lおよび4.5−シヒドロ−6−オキソー
6H−シクロペンタ[blチオフェン−4−カルボニル
クロリド1.0gを用いて、融点204〜223℃を有
する標記目的化合物0.5gを得た. 元素分析値 理論値 C+Jt3CI!NzOtS冨・vtigoとしてC.
51.57  .  H.6.11  :  N.7.
07  :Cj,8.95  :  S.16.19C
.51.71  :  H.6.09  :  N.7
.08  .Cl,8.76  ;  S.16.30
分析値 実施例1B (3S”)−3− (1−ピロリジニル)メチル−4−
[(IS“ ) 5,6−ジクロロ−1−インダ 実施例1と同様の方法によって、3−(1−ピロリジニ
ル)メチルチオモルホリン0.72g,}リエチルアミ
ン0.8sj!および5,6−ジクロロ−1−インダン
カルボニルクロリド1.08gを用いて反応し、中圧ク
ロマトグラフィーにて分離すると、先に溶出するジアス
テレオ異性体D.0.57g1後に溶出するジアステレ
オ異性体Dg0.19gを得られた.これらを塩酸塩と
すると、融点220〜230℃を有する標記目的化合物
のジアステレオ異性体DI、融点230〜242℃を有
する標記目的化合物のジアステレオ異性体D2が得られ
た. ジアステレオ異性体D. 元素分析値 C+ JzsC 1 sNアOSとして理
論値C,52.36 . H.5.78 . N,6.
43 .Cl,24.40  .S,7.36 分析値C,52.25 ; }l.5.70 . N,
6.50 :CL24.61  .  S,7.35ジ
アステレオ異性体D! 元素分析値 C+JzsCj! JzOSとして理論値
C,52.36 ; }l.5.78 ; N,6.4
3 ;Cj!.24.40 . S.7.36分析値C
,52.28 ; H,5.70 . N.6.60 
;Cl,24.52 . S,7.29 実施例19 実施例1と同様の方法によって、3−(1−ピペリジル
)メチルチオモルホリン0.9g,トリエチルアミン1
.0gおよび3−オキソー5.6−ジクロローl−イン
ダン力ルポニルクロリド1.5g’c用いて、融点14
6〜155℃を有する標記目的化合物0. 4 5 g
を得た。
元素分析値 CtoHzsC I JzOzS−HzO
として理論値 分析値 実施例20 C,49.80  ;  l{,5.60  ;  N
,5.81  ;C1,22.07  . .S.6.
65C,49.54  .  H,5.57  .  
N,5.81  .(J.22.35  .  S,6
.70実施例1と同様の方法によって、3−(1−ピロ
リジニル)メチルチオモルホリン3.7g,}リエチル
アミン3.4mlおよび6.7−ジクロロ−4(3H)
一オキソー1,2−ジヒドロ−1−ナフトイルクロリド
5.5gを用いて反応し、中圧クロマトグラフィーにて
分離すると、先に溶出するジアステレオ異性体DI1.
9g,後に溶出するジアステレオ異性体Dz2.8gが
得られた。これらを塩?塩とすると、標記目的化合物の
融点263〜264℃を有するジアステレオ異性体DI
 、融点264〜265℃を有するジアステレオ異性体
D2がそれぞれ得られた。
ジアステレオ異性体D, 元素分析値 C2。HzsNzO■Cl,Sとして理論
値C,51.79 ; H.5.43 . N,6.0
4 .Cj!.22.93 . S.6.91分析値C
,51.57 ; H.5.70 ; N,5.90 
.Cl .23.02 . S,6.85ジアステレオ
異性体Dt 元素分析値 CtoHtsNzOzC 1 xsとして
理論値C.51.79 ; H.5.43 . N.6
.04 .C1.22.93 . S,6.91 分析値C.51.79 i H,5.69 ; N,6
.05 ;Ctl ,22.86 . S.6.86実
施例21 1−ナフトイル]チオモルホリン・ 実施例1と同様の方法によって、3−(1−ビロリジニ
ル)メチルチオモルホリン1.0g,}リエチルアξン
1.38mJおよび6−クロロ−4(3H)一オキソー
1,2−ジヒドロ−1−ナフトイルクロリド1.5gを
用いて、融点195〜200℃を有する標記目的化合物
1.76gを得た.元素分析値 CtoHthNzOz
C l zs−LOとして理論値C,53.69 ; 
H.6.30 ; N,6.26 ;(J,15.85
 : S.7.17 分析値. C,53.72 ; H.6.04 ; N
.6.28 ;Cl ,15.58  ;  S.7.
07実施例22 実施例1と同様の方法によって、3−ピペリジノメチル
チオモルホリン2.Og,トリエチルアミン2.2mj
!および6.7−ジクロロ−4 (3H)−オキソー1
.2−ジヒドロ−1−ナフトイルクロリド3. 5 2
 gを用いて、融点245〜254℃(dec.)?有
する標記目的化合物3. 6 7 gを得た。
元素分析値 C■Hz7NtOxC l 3Sとして理
論値C,52.78 ; }1,5.70 ; N.5
.86 ;Cf.22.26 ; S.6.71 分析値C,53.00 i H,6.01 ; N.5
.60 ;Cl .21.92 ; S,6.47実施
例23 (3R)−3− (1−ビロリジニル)メチルチオモル
ホリンIg,}リエチルアミン2mlを含む15aJの
塩化メチレン溶液に、−10℃にて、3−オキソー5.
6−ジクロロ−1−インダンカルボン酸クロリド3.0
gを溶解した15mj!の塩化メチレン溶液を滴下する
.終了後、−10℃にて1時間攪拌後、氷水に注ぎ、塩
化メチレンにて抽出、抽出液を飽和食塩水で洗浄後、無
水硫酸ナトリウみで乾燥し、溶媒を留去すると、2種類
の光学活性異性体の混合物が得られた。これを中圧夕ロ
マトグラフィーに付すると、先に溶出する光学活性異性
体E,を0.8g、又、後に溶出する光学活性体Ezl
.Ogがそれぞれ油状物質として得られた。
参考例1 DL−チオモルホリン−3−カルボン酸5gをジオキサ
ンー水の1対1混合溶媒40mlに溶かしておき、0℃
でトリエチルアミン23.6a+j!を加えた。二炭酸
ジーtert−プチルエステル8.16gを加え、30
分攪拌した後、室温に戻し、さらに3時間攪拌した.溶
媒をエバポレーターで濃縮した後、濃縮物を酢酸エチル
100++1に溶解し、クエン酸の飽和水溶液を用いて
反応溶液のpHを4に合わせた。酢酸エチルー水系によ
り抽出を行った後、有機層を無水硫酸ナトリウムを用い
て乾燥させ、溶液を濃縮、残渣をヘキサンー酢酸エチル
により再結晶すると、アミノ基がBOC基で保護された
化合物が6.0g得られた。(収率71%)以上のよう
にして得られた化合物5.0gをテトラヒド口フラン1
00+ufに溶解した溶液の中に、窒素気流下、0℃で
トリエチルアミン3,lmj!、次いでテトラヒド口フ
ラン10mfに希釈したピロリジン2.OnI1!を加
えた。1時間攪拌した後、テトラヒドロフラン10mA
’に希釈したシアノリン酸エチル3.6mlを加え、さ
らに5時間攪拌した。反応溶液中に水を加えて酢酸エチ
ルで抽出後、有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥、溶
媒濃縮を行い、残渣を酢酸エチルーヘキサン系により再
結晶し、4−tert−ブトキシカルポニル−3=(1
−ピロリジニル)カルボニルチオモルホリン4.61g
(収率74%)を得た。得られた化合物3.2gをメタ
ノーノレ50−lにt容解させ、その中に4規定の塩酸
一ジオキサン溶液13.1a+j!を加えて、溶液を濃
縮すると、白色結晶が得られるので、これをエタノール
とエーテルから再結晶し、DL−3− (1−ビロリジ
ニル)カルボニルチオモルホリン・一塩酸塩2. 4 
7 gを得た.(収率96%)塩酸塩2. 4 7 g
を20mfの塩化メチレン中に懸濁させ、12.5mj
!のl規定水酸化ナトリウム水溶液を加えた後に、有機
層を分液、無水硫酸マグネシウムで乾燥、溶媒濃縮を行
うとDL−3− (1’−ビロリジニル)カルボニルチ
オモルホリン1.75g(収率83%)が得られる.得
られたアミド1.6gを、テトラヒドロフラン200m
j!に溶解し、水冷、窒素気流下で、テトラヒドロフラ
ン100+sjに懸濁した水素化リチウムアル亀ニウム
1.Ogの中に滴下した.滴下終了後、硫酸ナトリウム
・10水和物15gを用いて過剰の水素化リチウムアル
ミニウムを分解し、塩化メチレンを用いて、セライトが
過を行い、溶媒をt!縮すると,3− (1−ピロリジ
ニル)メチルチオモルホリン1.37gが得られた。(
93%)得られたジアξン体260mgを5−1のジオ
キサンと混合し、4規定塩酸ジオキサン溶液150μl
で処理して、溶媒を濃縮し、標記化合物を354mg得
た.(98%) 融    点  218〜220℃ 元素分析値 C98!。NgSCA!zとしてC.41
.70  ; S.12.37  . C.41.57  . S.12.25  ; H,7.78  ;  N,10.80;Cl.21.
35  ; H.8.0/I  ;  N,10.61.cl,27
.30

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、環Aは同一または異なって、ハロゲン原子、低
    級アルキル基、アリール基、アシル基、低級アルコキシ
    基、低級アルキルチオ基、ニトロ基、トリフルオロメチ
    ル基若しくは水酸基で置換されてもよい芳香環または複
    素環を表わし、R_1およびR_2は同一または異なっ
    て、水素原子、低級アルキル基または互いに窒素原子と
    結合して形成する環状アミノ基を表わし、R_3は水素
    原子または低級アルキル基を表わし、Yは2個の水素原
    子または酸素原子を表わし、mは1または2を表わし、
    nは0.1または2を表わし、Zは酸素原子、硫黄原子
    または低級アルキル基若しくはアラルキル基を置換基と
    して有していてもよいイミノ基を表わす。) を有するカルボン酸アミド化合物またはその薬理上許容
    し得る酸付加塩。
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